JP2991863B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2991863B2
JP2991863B2 JP4180760A JP18076092A JP2991863B2 JP 2991863 B2 JP2991863 B2 JP 2991863B2 JP 4180760 A JP4180760 A JP 4180760A JP 18076092 A JP18076092 A JP 18076092A JP 2991863 B2 JP2991863 B2 JP 2991863B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置など
の画像データを送受信する画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10はファクシミリ装置の構成の一例を
示す図である。モデム12は回線インタフェース13を介し
て電話回線より送受される通信データの変調、復調を行
う。ROM6はプログラムやデータを格納し、RAM7
は画像データの格納やCPU14の作業領域となる。読取
部8は原稿を読み取るスキャナーであり、記録部9は受
信した電文をプリントアウトする。表示部10は操作部11
で入力した電話番号や、アラムームの内容などの表示を
行う。符号・復号化部15はCPU14と共にスキャナーで
読み取ったデータを符号化し、モデム12より受信したデ
ータを復号化する。CPU14はさらに全体の制御を行
う。
【0003】図11はモデム12の詳細図である。モデム12
は変復調を行うデジタル・シグナル・プロセッサ121 、
デジタル・アナログ変換を行うアナログ・フロントエン
ド・プロセッサ122 、CPU14とデジタル・シグナル・
プロセッサ121 とでデジタルデータを交換をするのに用
いるレジスタ類を有するインタフェース123 およびRO
M124 より構成される。デジタル・シグナル・プロセッ
サ121 とCPU14はインタフェース123 に設けたレジス
タにリード/ライトすることによって両者間のデータ受
け渡しおよび制御を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年デジタル・シグナ
ル・プロセッサの能力が向上してきており、符号化・復
号化と変復調を1つのプロセッサで処理できる程度の能
力を備えるものが出現してきている。従来のように符号
化・復号化と変復調をそれぞれ別のCPUで処理する場
合、前述のように両プロセッサ間のデータを交換する為
にレジスタが必要となる。
【0005】本発明は、上述の問題点および状況に鑑み
てなされたもので、変復調と符号化・復号化処理を同一
のプロセッサで行う画像通信装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、回線インターフェースを介して電話回線
と接続され、送受信データの変復調処理および読取・記
録データの符号化・復号化処理を実行する単一のデジタ
ル・シグナル・プロセッサを備えたモデム装置と、バス
を介して読取部、記録部等の周辺機器と接続され、前記
デジタル・シグナル・プロセッサとのインターフェース
を制御するFAX制御手段とを備え、前記FAX制御手
段を前記モデム装置内部に一体的に構成した。
【0007】また、前記割込みレベルを4レベルとし、
高い順から第1レベルで送受信データのアナログ・デジ
タル変換を行い、第2レベルで変復調処理を行い、第4
レベルで符号化・複号化処理を行うようにする。
【0008】
【作用】変復調と符号化・復号化を同一のCPUで処理
する場合、待たせることのできない送受信データの変復
調処理を高い割込レベルで優先的に行い、装置内のペー
スで処理できる符号化・復号化処理を低い割込レベルで
行う。これにより1つのCPUで変復調と符号化・復号
化処理を実施することができる。
【0009】割込みレベルを高い方から順に第1レベル
から第4レベルまでの4段階設け、送受信データについ
て、送信データはアナログデータに、受信データはデジ
タルデータに変換する処理を第1レベルで行う。この処
理は電話回線側との取り合となるため待つことができな
いためである。第2レベルで変復調処理をし、第3レベ
ルでキーボードなどからの割込み処理をし、第4レベル
で最も緊急度の低い符号化・復号化処理を行う。符号化
・復号化処理は装置内の都合だけで実施できるので、比
較的ゆっくり処理してもよいからである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。なお、図10,図11と同一符号は同一機能を有する
部品を表す。図1において、1はディジタル・シグナル
・プロセッサ、2はアナログ・プロントエンド・プロセ
ッサで送信するデータをアナログデータとするA/D変
換器と、受信したデータをデジタルデータとするD/A
変換器とから構成される。3は回線インタフェースで電
話回線とのインタフェースを行う。4はFAX用回路で
バスを介して接続されている読取部8、記録部9、表示
部11と、操作部12とデジタル・シグナルプロセッサ1 と
のインタフェースを行い、FAXロジックを制御する。
【0011】図2は本実施例の割込みレベルと復調処
理、復号処理を示すタイミングチャートである。割込み
第1レベルは送受信時のA/D,D/A変換を行い、高
速インタラプトμコードを用いる。A/D,D/Aの転
送は9600bps で行われ、104 μs ごとにRAM7に取り
込む。ADINはこの取り込みデータを示す。第1レベルで
取り込んだデータを第2レベルで復調処理をする。第3
レベルはIO割り込みで、凡用CPU命令コードが用い
られ、第4レベルはメインプログラムで凡用CPU命令
コードが用いられ、符号化、復号化処理、表示パレルに
アラームを表示するとかスキャナーからの読み取り、プ
リンタでの記録等を行う。
【0012】図2における動作を説明すると、受信デー
タが入ると第1レベルでA/D変換し、これを第2レベ
ルで復調する。第3レベルでは復調されたデータを外部
RAM7に転送し、第4レベルではこの外部RAM7の
データを読み出して復号化する。また送信する場合は、
第4レベルで符号化されて外部RAM7に格納されてい
るデータを、第3レベルで外部RAM7より読み出し、
第2レベルで変調して第1レベルでD/A変換器に転送
する。以上の動作を繰り返すことにより送受信が行われ
る。
【0013】図3は変調ブロック図と復調ブロック図を
示す。(a)変調ブロックにおいて、送信データをスク
ランブラ30でランダム化し変調における位相変化角度
が、まんべんなく発行されるようにし、このデータの星
座パターンをX−Yマップ31とし、ロールオフフィルタ
32で低域ろ波した後、変調器33において送信データでキ
ャリアを変調し、D/A変換器34に出力する。
【0014】また(b)復調ブロックにおいて、受信デ
ータをA/D変換(35)し、復調器36で信号成分を復調
し、ロールオフフィルタ37で低域ろ波した後、正常な信
号か判定し(38)、デスクランブラ39でスクランブルを
解く。
【0015】次に符号化・復号化処理について説明す
る。本符号化・復号化処理方法は、スキャナで読み取っ
た生データ(NCデータ,Non Coded Format)を圧縮す
る場合、および受信したMH(Modified Huffman Forma
t )データあるいはMR(Modified Read Format)デー
タを伸張する場合、NCデータ、MHデータ、MRデー
タの相互変換を中間コードとしての積算ランレングスを
用い、専用の符号化・復号化ハードウェアを用いない方
法である。なお、本方法については特願平3−1929
19号に詳細な説明がなされている。
【0016】以下、本発明の実施例を図面を参照して説
明する。図4は符号・復号化命令の関係を示す図であ
る。NCはNon −Formatでスキャナより読み込まれた画
像データ、いわゆる生データを表す。RLは積算ランレ
ングスを示し、Run −Length Format である。MH,M
RはそれぞれCCITTのT.4勧告のMHコード,M
Rコードである。NC2RLはNCコードよりRLへの
変換を示し、MH2RLも同様にMHコードよりRLへ
の変換を示す。RESCNVはRLに倍率を乗じて解像
度を変換することを示し、B4よりA4への矢印はB4
サイズの原稿よりA4サイズの原稿への変換を示す。ま
たメモリ付ファクシミリ装置の場合、メモリにはMRコ
ードで格納されることを示す。このように中間コードR
Lを介してNCコード,MHコード,MRコード間の変
換が行われる。
【0017】図5は積算ランレングスRLを生データN
Cより生成する場合の説明図である。生データは白画素
列、黒画素列が交互に並んだデータである。RLは生デ
ータの1ラインの最初に白画素がないときはこれを0と
して必ず最初は白画素より初め、生データの3黒画素を
黒3とし、次の2白画素は積算して白5と表す。1ライ
ンの最後は終了コードとして8000を記入する。
【0018】図6は符号化系命令のメモリ構成を示す。
各CODEC(符号・復号化)命令のパラメータテーブ
ルはマイクロRAMにセットされ、各CODEC命令実
行時に参照されるCODEC用変換テーブルはユーザR
OMに配置される。ランレングステーブルはユーザRA
Mに配置される。これにより、1ライン分の生データを
読み込んでNC2RLを行い、RL2MHまたはRL2
MRを行い、MH/MRデータバッファに格納する操作
を繰り返して符号化を行う。
【0019】図7は復号化命令系統のメモリ構成を示
す。ユーザRAMのMH/MRデータバッファに格納さ
れた1ライン分の生データに変換する操作を繰り返して
復号化を行う。
【0020】図8は符号化のフロー図である。ステップ
(40)で生データからランレングステーブルを作成す
る。ランレングステーブルとは図5で示すように、積算
ランレングスの集まりである。ステップ(41)でB4サ
イズからA4サイズへの変換があるか調べ、ステップ
(42)でB4サイズからA4サイズへ変換したランレン
グステーブルを作成し、ステップ(43)でKパラメータ
によりMH/MRに分岐する。KパラメータはT4勧告
の値である。ステップ(44,46 )でEOL+タグビット
をアプリケーションプログラムでセットし、ステップ
(45)でランレングステーブルからMHコードを作成
し、又は、ステップ(46)でランレングステーブルから
MRコードを作成し、ステップ(48)で0−Fillをアプ
リケーションプログラムで付加する。ステップ(49)で
終了したか調べステップ(50)でRTC(制御復帰符
号)をアプリケーションプログラムで付加する。
【0021】図9は復号化のフロー図である。ステップ
(51)で受信した圧縮データからEOLをサーチする。
ステップ(52)でタグビットをチェックする。タグビッ
トが1のときは次のラインはMHコード、0のときはM
Rコードである。ステップ(53)でMHコードをランレ
ングステーブルに変換する。ステップ(54)でMRコー
ドをランレングステーブルに変換する。ステップ(55)
で先頭でEOLを検出したか調べ、検出しない場合、ス
テップ(56)でランレングステーブルを生データに変換
し、ステップ55でEOLを検出したときは、ステップ
(57)でRTCか調べ、RTCでなければ、ステップ
(58)でエラー処理をし、ステップ57でRTCであれば
終了する。
【0022】
【発明の効果】 以上の説明から明らかなように、本発明
は、単一のデジタル・シグナル・プロセッサを備えたモ
デム装置を用いて、送受信データの変復調処理および読
取・記録データの符号化・復号化処理を行うことによ
り、部品点数が減少し、コストを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図
【図2】実施例のタイミングチャート図
【図3】変調および復調ブロック図
【図4】符号化・復号化のコード変換体系を示す図
【図5】積算ランレングスのテーブルを説明する図
【図6】符号化系命令のメモリ構成図
【図7】復号化命令のメモリ構成
【図8】符号化のフロー図
【図9】復号化のフロー図
【図10】従来のファクシミリ装置の構成図
【図11】モデムの詳細構成図
【符号の説明】
1 デジタル・シグナル・プロセッサ 2 アナログ・フロントエンド・プロセッサ 3 回線インタフェース 4 FAX用回路 5 デュアルポートラム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−293867(JP,A) 特開 平4−23063(JP,A) 特開 昭58−108859(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 G06F 9/46 G06F 15/16 H04N 1/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線インターフェースを介して電話回線
    と接続され、送受信データの変復調処理および読取・記
    録データの符号化・復号化処理を実行する単一のDSP
    (デジタル・シグナル・プロセッサ)を備えたモデム装
    置と、バスを介して読取部、記録部等の周辺機器と接続
    され、前記DSPとのインターフェースを制御するFA
    X制御手段とを備え、前記FAX制御手段は前記モデム
    装置内部に一体的に構成されるとともに、前記DSP
    は、前記変復調処理に対しては所定間隔で実行処理し、
    前記周辺機器に対する処理に対してはFAX制御手段か
    らの割り込み制御を受けることにより実行処理し、前記
    回線インターフェースを介する送受信データの変復調処
    理を高い割り込みレベルとし、ファクス制御処理を低い
    割り込みレベルとすることを特徴とする画像通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58108859A (ja) * 1981-12-23 1983-06-29 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置
JPH0423063A (ja) * 1990-05-17 1992-01-27 Ricoh Co Ltd 信号処理装置
JPH0767132B2 (ja) * 1990-11-28 1995-07-19 株式会社リコー ファクシミリ装置

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