JPH03228470A - ファクシミリの符号化装置及び復号化装置 - Google Patents

ファクシミリの符号化装置及び復号化装置

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JPH03228470A
JPH03228470A JP2023190A JP2319090A JPH03228470A JP H03228470 A JPH03228470 A JP H03228470A JP 2023190 A JP2023190 A JP 2023190A JP 2319090 A JP2319090 A JP 2319090A JP H03228470 A JPH03228470 A JP H03228470A
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JP2023190A
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Hirozo Koizumi
博三 小泉
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ファクシミリの符号化装置及び復号化装置に関し、 符号化、復号化を高速に行なえるようにすることを目的
として、 全ての画素が白である全白ラインを表示する全白符号と
当該ラインの符号が全白符号であるか通常の符号化され
た画像データであるかを識別するための識別符号とを採
用し、符号化装置は全白符号と識別符号を発生する手段
を設けて構成し、符号化装置はこれらの符号により全白
ラインを生成する手段を設けるものとして構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリの符号化装置及び復号化装置に
係り、特に原稿を読み取り、画像信号を出力する画像読
取手段と、画像信号を符号化する符号化手段とを備えた
ファクシミリの画像信号符号化装置、及び、符号化した
信号を復号して画像信号とする復号手段と、この画像信
号に基づいて画像を復元する画像復元手段とを備え、上
記ファクシミリの符号化装置で符号化された画像データ
を復号するファクシミリの復号化装置に関する。
〔従来の技術〕
一般にファクシミリは原稿を読取手段で読み取り、画像
データとし、この画像データを予め定めた方式により符
号化器で符号化し、この符号化した画像データをモデム
で変調して電話回線を介し送信し、相手先ファクシミリ
では変調された画像データをモデムで復調した後、復号
化器で復号して画像データを復元し、記録手段により再
生像を得ることができるものである。
ここで符号化、復号化は画像データのデータ量を圧縮す
るもので様々な方法を用いている。
このような符号化の1種としてG−3で採用される一次
元のMH符号化や、二次元のMR符号化方式がある。ま
た、このような符号化を実現するにもハードウェアで実
行することの他、MH符号化はソフトウェアでこの変換
を実行することもできる。このようにソフトウェアによ
りMH符号化を実行することは比較的低価格で実現する
ことができるため、良く採用される。
従来このようなファクシミリ装置として次のようなもの
がある。第8図において21は原稿を読み取り、2僅の
画像データに変換する読取部、22はこの読取部21で
読み取った原稿の画像データを一時格納するメモリ、2
3は画像データをソフトウェアにより符号化する符号化
部、24は入力した符号化データを同じくソフトウェア
により復号化する復号化部を示している。この符号化部
23は読取部で読み取った画像データの黒ランレングス
及び白ランレングスに対応するMH符号を発生し、又、
逆に復号化部では入力したMH符号に対応する黒又は白
所定のランレングスの画像データを発生する。モして2
5は符号化された画像データの変復調を行なうモデム、
26は符号化部で符号化された符号化データ又は受信し
復調された符号化データを格納する符号メモリ、27は
復号された画像データを記録する記録部、28は装置全
体の制御を行なうプロセッサ(CPU)を示している。
このような装置において、画像データを送信するときに
は、原稿を読取部21で読み取って画像データとして一
旦メモリ22に格納する。このメモリ22に格納した画
像データを読み出しつつ符号化部23により符号化して
、この符号化した画像データを符号メモリ26に格納す
る。そしてこの符号メモリに格納した符号をモデム25
により変調して回線に送り出す。
一方、受信時にはこの変調されただ符号データはモデム
25により復調され、符号メモリ26に格納され復号化
部24により復号され、記録部27により記録される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述のファクシミリにおいては、符号化及
び復号化をソフトウェアにより実行しているため、その
実行に時間がかかるという問題がある。処理の高速化を
計るためには符号化部及び復号化部をハードウェアで構
成することもできるが、それには費用がかさみファクシ
ミリ装置が高価なものとなる。
そこで本発明は符号化復号化をソフトウェアで高速に実
行することができるファクシミリ符号化装置および復号
化装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本願の第1発明にあって、上記の課題を解決するための
手段は、第1図に示すように、原稿を読み取り、画像を
構成する複数のラインの画素についての画像データを出
力する画像読取手段1と、画像信号を符号化する符号化
手段2とを備えたファクシミリの画像信号符号化装置に
おいて、画像データのうち1ラインの全ての画素が白で
あるラインを検出して、全白ステータスを立ち上げる全
白検出手段3と、全白ステータスが立ち上がったとき、
符号化した1ライン分の画像データに代え、1ビットの
全白符号を送出する全白符号付加手段4と、1ラインに
ついてのデータが通常の符号化したデータであるか、全
白符号であるか表示する1ビットの識別符号を送信デー
タに付加する識別符号付加手段5と、上記識別符号と全
白符号と符号化された画像データとを合成するデータ合
成手段6を備えたことである。
そして、本願の第2発明にあっては上記の課題を解決す
るための手段は、第2図に示すように、符号化した信号
を復号して画像信号とする復号手段11と、この画像信
号に基づいて画像を復元する画像記録手段12とを備え
、上記のファクシミリの符号化装置で符号化された画像
データを復号するファクシミリの復号化装置において、
識別符号を読み取り、識別符号の表示が全白符号の表示
であるか通常の画像データの表示であるかを判定する識
別符号判定手段13と、1ライン全ての画素が白である
白ライン画像データを生成する全白ライン生成手段14
と、上記識別符号の判定手段の判定結果により、復号さ
れた画像データと白ライン画像データとを合成する画像
合成手段15とを設けたことである。
〔作用〕
本願の第1発明によれば、原稿に全ての画素が白である
ラインがあったときに、これを検出して全白ステータス
を立ち上げる。これにより全白符号付加手段は符号化し
た1ライン分の画像データに代え、1ビットの全白符号
を送出する、また識別符号付加手段は1ラインについて
のデータが通常の符号化したデータであるか、全白符号
であるか表示する1ビットの識別符号を送信データに付
加し、データ合成手段は識別符号と全白符号と符号化さ
れた画像データとを合成して送出する。
これにより、原稿に多い全白の符号量を非常に少なくす
ることができ、符号の全量が減少して符号化を高速に行
なうことができる。
本願の第2発明にあっては、上述のように作られた符号
を復号するに際して、識別符号判定手段は識別符号を読
み取り、識別符号の表示が全白符号の表示であるか通常
の画像データの表示であるかを判定する。モして全白ラ
イン生成手段そして1ライン全て白の白ライン画像デー
タを生成する識別符号の判定手段の判定結果により、画
像合成手段は復号された画像データと白ライン画像デー
タとを合成する。よって、上述した符号化装置で符号化
された符号化データを復号することができる。この時も
との原稿に多く含まれる全白ラインを、他画像データの
復号と異なりラインー度に行なうことができるため、復
号処理を高速に行なうことができる。
〔実施例〕
以下本発明に係るファクシミリの符号化装置及び復号化
装置の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図乃至第7図は本発明に係るファクシミリの符号化
装置及び復号化装置の実施例を示すものである。本実施
例において、ファクシミリは符号化装置及び復号化装置
のいづれをも備えたものとしている。
本実施例において、ファクシミリは第3図に示すように
従来例として示したファクシミリ装置と同様に、読取部
31.メモリ32、符号化部33、復号化部34、モデ
ム35、符号メモリ36、記録部37及びプロセッサ(
CPU)39を備えている。そして本実施例では第3図
に示すように読取部には画像データのうち1ラインの全
ての画素が白であるラインを検出して、全白ステータス
を立ち上げる全白検出手段としての全白検出回路40を
設けている。また、この実施例においては、全白ステー
タスが立ち上がったとき、符号化した1ライン分の画像
データに代え、1ビットの全白符号を送出する全白符号
付加手段と、1ラインについてのデータが通常の符号化
したデータであるか、全白符号であるか表示する1ビッ
トの識別符号を送信データに付加する識別符号付加手段
と、上記識別符号と全白符号と符号化された画像データ
とを合成するデータ合成手段とはプロセッサ39が内蔵
したプログラムを実行することによってその機能を果た
す。また、本実施例において全白検出回路は、第4図に
示すように読取部31の画像データ線とクロック信号線
に接続され、読取部31からのクロック信号に従って一
画素づつ出力される画素が一ライン画素、例えばA4の
原稿であれば1728画素の全てが白である時には全白
ステータスを立ち上げる。尚、第4図において41はシ
リアルに出力される画像データをパラレルなデータに変
換するシリアル/パラレル変換装置(S/P)、42は
画像データを格納するメモリはメモリへの画像データの
格納及び読み出しを制御するDMAコントローラを示し
ている。
このようにして作成される画像データは第5図(1)に
示すように、通常の画像データの場合には、前行の終了
信号であるのEOL (END 0FLINE)の次に
通常の画像データである旨の1ビットの識別符号“1′
”に続いてMH変換された画像データの符号を送出する
。これに対して全白ラインの場合には、第5図(2)に
示すように、EOL信号の次に全白ラインである旨を示
す識別符号“0パに続いて全白符号“1′′を送出する
この場合複数行にわたって全白ラインが連続する場合に
は、第6図に示すように途中のEOL信号を省略して、
その行数たけ続けて全白符号“1゛を送出するものとし
てもよい。しかし、この場合には数多く連続して全白符
号“1″を送信してもエラー発生の恐れがあるため第7
図に示すようにMR符号変換のにパラメター相当する値
を定め(この例ては8)、これを越えて全白符号“1″
を送信するときには新たなEOL信号及び識別符号を送
信し、その後に全白符号“1″を続けるものとすること
が考えられる。
従って、本実施例では従来方式では例えば17ビットに
よって送信していた全白ラインを1ビットの識別符号と
1ビットの全白符号の計2ビットで伝送することができ
、これをソフトウェアで実行しても、符号化を高速に実
行することかてきる。
次に本実施例に係る復号化装置について説明する。この
実施例において復号化装置は上記の復号部及び記録部の
他、識別符号の表示が全白符号の表示であるか通常の画
像データの表示であるかを判定する識別符号判定手段と
、1ライン全て白画素の白ライン画像データを生成する
全白ライン生成手段と、上記識別符号の判定手段の判定
結果により、復号された画像データと白ライン画像デー
タとを合成する画像合成手段とを有するが、これらの機
能はプロセッサが内蔵するプログラムを実行することに
より実現される、即ち、識別符号を判定し識別符号が通
常の符号化データであるときには、復号化部で復号した
画像データをメモリに書き込み、また、識別データが全
白を表示している場合にはその全白の行数分全白ライン
データ、即ちA4の原稿であれば1728画素の全てが
白である画像データを作成してメモリに格納する。
これにより読み取られた画像データが再生される。そし
て、この画像データを記録部において、記録するものと
している。
従って、本実施例によれば、全白ラインのデータを符号
復号するのにくらべて迅速に生成することができ、生成
した全白ラインを復調した画像データと合成して全体の
画像データを作成するものとしたから、受信した画像デ
ータの復号を全体として迅速に行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によればファクシミリの符
号化装置及び復号化装置において、全ての画素が白であ
る全白ラインを表示する全白符号と当該ラインの符号が
全白符号であるか通常の符号化された画像データである
かを識別するための識別符号を採用し、符号化装置は全
白符号と識別符号を発生する手段を設けて構成し、符号
化装置はこれらの符号により全白ラインを生成する手段
を設けるものとしたから、符号化復号化をソフトウェア
で高速に実行することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の原理図、第2図は第2発明の原理図
、第3図は第1発明及び第2発明を適用したファクシミ
リ実施例を示すブロック図、第4図は第3図に示したフ
ァクシミリの全白検出部を示すブロック図、第5図乃至
第7図は第3図に示したファクシミリの画像データを示
す図、第8図は本発明が適用されるファクシミリの構成
を示すブロック図である。 1・・・画像読取手段 2・・・符号化手段 3・・・全白検出手段 4・・・全白符号付加手段 5・・・識別符号付加手段 6・・・データ合成手段 11・・・復号手段 12・・・画像記録手段 13・・・識別符号判定手段 14・・・全白ライン生成手段 15・・・画像合成手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)原稿を読み取り、画像を構成する複数のラインの画
    素についての画像データを出力する画像読取手段(1)
    と、画像信号を符号化する符号化手段(2)とを備えた
    ファクシミリの画像信号符号化装置において、 画像データのうち1ラインの全ての画素が白であるライ
    ンを検出して、全白ステータスを立ち上げる全白検出手
    段(3)と、 全白ステータスが立ち上がったとき、符号化した1ライ
    ン分の画像データに代え、1ビットの全白符号を送出す
    る全白符号付加手段(4)と、1ラインについてのデー
    タが通常の符号化したデータであるか、全白符号である
    か表示する1ビットの識別符号を送信データに付加する
    識別符号付加手段(5)と、 上記識別符号と全白符号と符号化された画像データとを
    合成するデータ合成手段(6)を備えたことを特徴とす
    るファクシミリの符号化装置。 2)符号化した信号を復号して画像信号とする復号手段
    (11)と、この画像信号に基づいて画像を復元する画
    像記録手段(12)とを備え、請求項第1に記載のファ
    クシミリの符号化装置で符号化された画像データを復号
    するファクシミリの復号化装置において、 識別符号を読み取り、識別符号の表示が全白符号の表示
    であるか通常の画像データの表示であるかを判定する識
    別符号判定手段(13)と、1ライン全ての画素が白で
    ある白ライン 画像データを生成する全白ライン生成手段と(14)、 上記識別符号の判定手段の判定結果により、復号された
    画像データと白ライン画像データとを合成する画像合成
    手段(15)とを設けたことを特徴とするファクシミリ
    の復号化装置。
JP2023190A 1990-02-01 1990-02-01 ファクシミリの符号化装置及び復号化装置 Pending JPH03228470A (ja)

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