JPS6384266A - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
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- JPS6384266A JPS6384266A JP61228041A JP22804186A JPS6384266A JP S6384266 A JPS6384266 A JP S6384266A JP 61228041 A JP61228041 A JP 61228041A JP 22804186 A JP22804186 A JP 22804186A JP S6384266 A JPS6384266 A JP S6384266A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 8
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- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
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- JFALSRSLKYAFGM-UHFFFAOYSA-N uranium(0) Chemical compound [U] JFALSRSLKYAFGM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はファクシミリ装置に関し、特に写真等の中間調
画像を読取り、伝送し、再生するファクシミリ装置に関
する。
画像を読取り、伝送し、再生するファクシミリ装置に関
する。
[従来の技術]
写真等の中間調画像を読取り、伝送し、再生するファク
シミリ装置では多くディザ変操法が使用されている。従
来この種のファクシミリ装置では、例えば第2図(a)
に示すディザ変換マトリクスを使用して写真等の中間調
画像を2値化デイザ変換して読取り、第2図(b)に示
す如くその読取走査線方向に並んだ2値化ディザ画像を
得、これを走査線の第1行目から順にCCITTの規格
で定められたMH符号でランレングス符号化して電送し
ていた。しかし、第2図(b)より明らかな通り、2値
化ディザ画像では走査線方向に白、黒の画素が交互に現
われる場合が非常に多い。従って、これをランレングス
符号化してもほとんどの場合データ圧縮の効果は上らず
、かえって符号長が延びてしまい、データ電送に長大な
時間を要した。例えば、CCITTのNo、1チヤート
を20秒程度で電送できるファクシミリ装置でも中間調
画像を送るときは分オーダの伝送時間を要することもあ
った。
シミリ装置では多くディザ変操法が使用されている。従
来この種のファクシミリ装置では、例えば第2図(a)
に示すディザ変換マトリクスを使用して写真等の中間調
画像を2値化デイザ変換して読取り、第2図(b)に示
す如くその読取走査線方向に並んだ2値化ディザ画像を
得、これを走査線の第1行目から順にCCITTの規格
で定められたMH符号でランレングス符号化して電送し
ていた。しかし、第2図(b)より明らかな通り、2値
化ディザ画像では走査線方向に白、黒の画素が交互に現
われる場合が非常に多い。従って、これをランレングス
符号化してもほとんどの場合データ圧縮の効果は上らず
、かえって符号長が延びてしまい、データ電送に長大な
時間を要した。例えば、CCITTのNo、1チヤート
を20秒程度で電送できるファクシミリ装置でも中間調
画像を送るときは分オーダの伝送時間を要することもあ
った。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり
、その目的とする所は、ディザ変換した中間調画像を更
にランレングス符号化に適した画像に変換することで、
中間調画像を高速伝送できるファクシミリ装置を提供す
ることにある。
、その目的とする所は、ディザ変換した中間調画像を更
にランレングス符号化に適した画像に変換することで、
中間調画像を高速伝送できるファクシミリ装置を提供す
ることにある。
E問題点を解決するための手段]
本発明のファクシミリ装置は上記目的を達成するため、
原稿画像を読取って該画像を示すアナログ画像信号を出
力する画像読取手段と、前記アナログ画像信号をn×m
サイズのディザマトリクスにより2値画像信号に変換す
るディザ変換手段と、前記2値画像信号をその読取走査
方向にmビットづらす移相手段と、前記2値画像信号と
前記移相手段出力の画像信号の排他的論理和をとる画像
変換手段を備える。
原稿画像を読取って該画像を示すアナログ画像信号を出
力する画像読取手段と、前記アナログ画像信号をn×m
サイズのディザマトリクスにより2値画像信号に変換す
るディザ変換手段と、前記2値画像信号をその読取走査
方向にmビットづらす移相手段と、前記2値画像信号と
前記移相手段出力の画像信号の排他的論理和をとる画像
変換手段を備える。
また本発明のファクシミリ装置は上記目的を達成するた
め、記録のための2値画像信号をその記録走査方向にm
ビットづらす移相手段と、外部より受信した所定の画像
信号と前記移相手段出力の画像信号の排他的論理和をと
る画像復元手段と、前記画像復元手段出力の2値画像信
号を用紙に記録する画像記録手段を備える。
め、記録のための2値画像信号をその記録走査方向にm
ビットづらす移相手段と、外部より受信した所定の画像
信号と前記移相手段出力の画像信号の排他的論理和をと
る画像復元手段と、前記画像復元手段出力の2値画像信
号を用紙に記録する画像記録手段を備える。
[作用コ
かかる構成により中間調画像を読取り伝送する際は、画
像読取手段は原稿画像を読取って該画像を示すアナログ
画像信号を出力する。ディザ変換手段はアナログ画像信
号をn×mサイズのディザマトリクスにより2値画像信
号に変換する。移相手段は2値画像信号をその読取走査
方向にmビットづらす。画像変換手段は2値画像信号と
移相手段出力の画像信号の排他的論理和をとる。これに
より、ディザ変換した中間調画像はランレングス符号化
に適した画像に変換される。
像読取手段は原稿画像を読取って該画像を示すアナログ
画像信号を出力する。ディザ変換手段はアナログ画像信
号をn×mサイズのディザマトリクスにより2値画像信
号に変換する。移相手段は2値画像信号をその読取走査
方向にmビットづらす。画像変換手段は2値画像信号と
移相手段出力の画像信号の排他的論理和をとる。これに
より、ディザ変換した中間調画像はランレングス符号化
に適した画像に変換される。
またかかる中間調画像信号を受信して記録する際は、8
相手段は記録のために復元した2値画像信号をその記録
走査方向にmビットつらす。画像復元手段は外部より受
信した所定の画像信号と前記牙多相手段出力の画像信号
の排他的論理和をとる。画像記録手段は画像復元手段出
力の2値画像信号を用紙に記録する。これにより、ラン
レングス符号化に適した所定の画像信号はもとのディザ
変換した中間調画像に復元される。
相手段は記録のために復元した2値画像信号をその記録
走査方向にmビットつらす。画像復元手段は外部より受
信した所定の画像信号と前記牙多相手段出力の画像信号
の排他的論理和をとる。画像記録手段は画像復元手段出
力の2値画像信号を用紙に記録する。これにより、ラン
レングス符号化に適した所定の画像信号はもとのディザ
変換した中間調画像に復元される。
[実施例]
以下、添付図面に従って本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は実施例のファクシミリ装置のブロック構成図で
ある。図において、1は実施例のファクシミリ装置全体
を統括制御する制御部、2は原稿画像を読取ってディザ
変換し、更にランレングス符号化に適した画像データに
変換する読取部、3は外部より受信した上記ランレング
ス符号化に適した画像データをディザ画像データに復元
して記録紙に記録する記録部、4はファクシミリ装置に
各種操作指令を与えるための操作部、5は送受信信号の
変復調を行なうモデム、7は通信回線、8は付属の電話
器、6は通信回線7にファクシミリ装置又は電話器8を
接続する網制御装置(NCU)である。
ある。図において、1は実施例のファクシミリ装置全体
を統括制御する制御部、2は原稿画像を読取ってディザ
変換し、更にランレングス符号化に適した画像データに
変換する読取部、3は外部より受信した上記ランレング
ス符号化に適した画像データをディザ画像データに復元
して記録紙に記録する記録部、4はファクシミリ装置に
各種操作指令を与えるための操作部、5は送受信信号の
変復調を行なうモデム、7は通信回線、8は付属の電話
器、6は通信回線7にファクシミリ装置又は電話器8を
接続する網制御装置(NCU)である。
制御部1は、ファクシミリ装置全体を統括制御する制御
手段としてのマイクロプロセッサ(CPU)11と、該
CPUIIが実行するプログラム等を格納しているメモ
リ12と、cptziが読取部2及び記録部3に各種制
御指令を与えるためのI10ボート14と、CPUII
がモデム5を介して他のファクシミリ装置と画像データ
を送受信するための通信インタフェース13を備え、こ
れらは共通バス15でCPUIIと接続されている。更
に、CPUIIは読取部2で読取り形成したランレング
ス符号化に適した画像データをMH符号化する。あるい
は、CPUIIはモデム5を介して受信したMH符号化
画像データをランレングス符号化に適した画像データに
復号化する。メモリ12はCPUIIが実行するプログ
ラムを記憶しているROMの他にも、上記MH符号化又
はMH復号化のための情報を記憶したROMテーブル、
及び伝送する又は受信した画像データを一時的に記憶す
るためのバッファエリアやCPUIIが作業領域として
使用するRAMを備える。
手段としてのマイクロプロセッサ(CPU)11と、該
CPUIIが実行するプログラム等を格納しているメモ
リ12と、cptziが読取部2及び記録部3に各種制
御指令を与えるためのI10ボート14と、CPUII
がモデム5を介して他のファクシミリ装置と画像データ
を送受信するための通信インタフェース13を備え、こ
れらは共通バス15でCPUIIと接続されている。更
に、CPUIIは読取部2で読取り形成したランレング
ス符号化に適した画像データをMH符号化する。あるい
は、CPUIIはモデム5を介して受信したMH符号化
画像データをランレングス符号化に適した画像データに
復号化する。メモリ12はCPUIIが実行するプログ
ラムを記憶しているROMの他にも、上記MH符号化又
はMH復号化のための情報を記憶したROMテーブル、
及び伝送する又は受信した画像データを一時的に記憶す
るためのバッファエリアやCPUIIが作業領域として
使用するRAMを備える。
読取部2は、原稿画像を読取るCCDアレイセンサ21
と、I10ボート14からの制御信号により、原稿画像
の通常の2値化変換し、あるいは、例えば第2図(a)
の4X4デイザ変換マトリクスによりCCD21の読取
画像を2値化デイザ変換するディザ変換器22と、第2
図(b)のような2値化ディザ変換画像データをその読
取走査方向に4ビツト(一般にはn×mマトリクスサイ
ズのmビット)遅らせるシフトレジスタ(SR)23と
、ランレングス符号化に適した画像データを得るため前
記2値化ディザ変換画像データと前記5R23出力の画
像データの排他的論理和をとるXOR回路24と、操作
部4からの操作指令に従って前記ランレングス符号化に
適した画像データ(中間調画像データ)と通常の2値化
画像データ(通常の文字画像データ等)を選択出力する
スイッチ手段25と、選択した画像データをシリアル−
パラレル変換してCPUIIにデータ取り込みを要求す
るSP変換器26を備える。
と、I10ボート14からの制御信号により、原稿画像
の通常の2値化変換し、あるいは、例えば第2図(a)
の4X4デイザ変換マトリクスによりCCD21の読取
画像を2値化デイザ変換するディザ変換器22と、第2
図(b)のような2値化ディザ変換画像データをその読
取走査方向に4ビツト(一般にはn×mマトリクスサイ
ズのmビット)遅らせるシフトレジスタ(SR)23と
、ランレングス符号化に適した画像データを得るため前
記2値化ディザ変換画像データと前記5R23出力の画
像データの排他的論理和をとるXOR回路24と、操作
部4からの操作指令に従って前記ランレングス符号化に
適した画像データ(中間調画像データ)と通常の2値化
画像データ(通常の文字画像データ等)を選択出力する
スイッチ手段25と、選択した画像データをシリアル−
パラレル変換してCPUIIにデータ取り込みを要求す
るSP変換器26を備える。
記録部3は、外部から受信して、かつCPU11でMH
復号化された上記ランレングス符号化に適した画像デー
タをパラレル−シリアル変換するPS変換器35と、記
録のために復元した2値化ディザ変換画像データをその
記録走査方向に4ビット遅らせるシフトレジスタ(SR
)33と、前記ランレングス符号化に適したシリアル画
像データと前記5R33出力の画像データとの排他的論
理和をとるXOR回路34と、操作部4からの操作指令
に従って、前記XOR回路34で復元したディザ画像デ
ータと通常の2値化画像データとを選択出力するスイッ
チ手段32と、選択した画像データを主走査方向に1ラ
イン同時に印字で診るフルマルチサーマルヘッド31を
備える。
復号化された上記ランレングス符号化に適した画像デー
タをパラレル−シリアル変換するPS変換器35と、記
録のために復元した2値化ディザ変換画像データをその
記録走査方向に4ビット遅らせるシフトレジスタ(SR
)33と、前記ランレングス符号化に適したシリアル画
像データと前記5R33出力の画像データとの排他的論
理和をとるXOR回路34と、操作部4からの操作指令
に従って、前記XOR回路34で復元したディザ画像デ
ータと通常の2値化画像データとを選択出力するスイッ
チ手段32と、選択した画像データを主走査方向に1ラ
イン同時に印字で診るフルマルチサーマルヘッド31を
備える。
第4図は実施例のファクシミリ装置間の通信制御手順を
示す図である。実施例のファクシミリ装置は中間調画像
電送をするに際して独自の画像変換方法(ランレングス
符号化に適した画像データの作成方法)を用いているの
で、まず送受信装置間でこの変)、復元に対応できるこ
とを確認する。このために、まず受信側装置はDISを
送信するに先立ち、NSF信号を用いて、送信側装置に
非標準の機能として後述の如くの中間調画像変換方法に
対応できることを知らせる。これを受信した送信側装置
は操作部4の中間調画像電送スイッチ(図示せず)がO
Nの状態になっていれば、中間調画像変換方法で画像デ
ータを送ることを8SS信号を用いて受信側装置に通知
する。以下、DC3とトレーニングを送信側装置が送信
し、受信側装置がCFRを返して画像データの電送が開
始される。
示す図である。実施例のファクシミリ装置は中間調画像
電送をするに際して独自の画像変換方法(ランレングス
符号化に適した画像データの作成方法)を用いているの
で、まず送受信装置間でこの変)、復元に対応できるこ
とを確認する。このために、まず受信側装置はDISを
送信するに先立ち、NSF信号を用いて、送信側装置に
非標準の機能として後述の如くの中間調画像変換方法に
対応できることを知らせる。これを受信した送信側装置
は操作部4の中間調画像電送スイッチ(図示せず)がO
Nの状態になっていれば、中間調画像変換方法で画像デ
ータを送ることを8SS信号を用いて受信側装置に通知
する。以下、DC3とトレーニングを送信側装置が送信
し、受信側装置がCFRを返して画像データの電送が開
始される。
次に送信側装置の読取部2の動作を説明する。
操作部4の中間調画像伝送スイッチがONにされると、
CPUIIはI10ボート14を介して5W25のC端
子をa側に接続し、シフトレジスタ23をクリアし、デ
ィザ変換器22に対し2値化デイザ変換による画像の読
取りを選択する。CCD21は原稿画像を読み取り、デ
ィザ変換器22は第2図(a)の閾値マトリクスに従っ
てアナログ読取画像信号を2値化する。2値化された画
像データは第2図(b)の如くなる。2値化されたシリ
アルディザ画像データは1つはXOR回路24の下側端
子に入力され、かつもう1つは同時にシフトレジスタ2
3に人力される。
CPUIIはI10ボート14を介して5W25のC端
子をa側に接続し、シフトレジスタ23をクリアし、デ
ィザ変換器22に対し2値化デイザ変換による画像の読
取りを選択する。CCD21は原稿画像を読み取り、デ
ィザ変換器22は第2図(a)の閾値マトリクスに従っ
てアナログ読取画像信号を2値化する。2値化された画
像データは第2図(b)の如くなる。2値化されたシリ
アルディザ画像データは1つはXOR回路24の下側端
子に入力され、かつもう1つは同時にシフトレジスタ2
3に人力される。
ここで、第3図(a)の100は第2図(b)の第4行
目のシリアルディザ画像データを示している。また第3
図(a)の200はシフトレジスタ23で4ビット遅れ
たシリアルディザ画像データを示している。従って、X
OR回路24には第3図(a)及び(b)の位相関係で
両シリアル画像データが人力されるから、その出力シリ
アル画像データは300のようになる。これをもとのシ
リアルディザ画像データ100と比べると黒画素が著し
く減少しており、いわば読取走査方向に画素濃度が変化
するときのみXOR回路24の出力に黒画素が現われる
ことが分る。これはディザ変換した画像パターンの周期
性に着目したものであり、一般に中間調画像では隣接す
る画像濃度がゆるやかに変化するから、XOR回路24
の出力からは比較的長い白ランが得られることを期待で
きる。即ち、これはランレングス符号化に適した画像デ
ータである。sp変換器26はXOR回路24出力の画
像データをパラレル画像データに変換して、CPUII
にデータ取込を要求する。CPU11はこうして読取走
査方向に連続して現われる一連の画像データをメそり1
2に記憶し、後にこれを走査1ライン毎にMH符号化す
る。
目のシリアルディザ画像データを示している。また第3
図(a)の200はシフトレジスタ23で4ビット遅れ
たシリアルディザ画像データを示している。従って、X
OR回路24には第3図(a)及び(b)の位相関係で
両シリアル画像データが人力されるから、その出力シリ
アル画像データは300のようになる。これをもとのシ
リアルディザ画像データ100と比べると黒画素が著し
く減少しており、いわば読取走査方向に画素濃度が変化
するときのみXOR回路24の出力に黒画素が現われる
ことが分る。これはディザ変換した画像パターンの周期
性に着目したものであり、一般に中間調画像では隣接す
る画像濃度がゆるやかに変化するから、XOR回路24
の出力からは比較的長い白ランが得られることを期待で
きる。即ち、これはランレングス符号化に適した画像デ
ータである。sp変換器26はXOR回路24出力の画
像データをパラレル画像データに変換して、CPUII
にデータ取込を要求する。CPU11はこうして読取走
査方向に連続して現われる一連の画像データをメそり1
2に記憶し、後にこれを走査1ライン毎にMH符号化す
る。
第5図は一例の中間調画像データを本発明によウランレ
ングス符号化に適した画像データに変換し、これをCC
ITTのT4勧告によりMH符号化した場合の符号化済
データのビット数を示している。図によれば、ディザ変
換した第3図(a)の100の画像データについては4
1ビツトであるのに対し、第3図(C)の300の画像
データについては20ビツトと大幅に減少している。従
って、以上の画像変換によりデータ伝送時間を大幅に短
縮できる。
ングス符号化に適した画像データに変換し、これをCC
ITTのT4勧告によりMH符号化した場合の符号化済
データのビット数を示している。図によれば、ディザ変
換した第3図(a)の100の画像データについては4
1ビツトであるのに対し、第3図(C)の300の画像
データについては20ビツトと大幅に減少している。従
って、以上の画像変換によりデータ伝送時間を大幅に短
縮できる。
次に受信側装置の記録部3の動作を説明する。
操作部4の中間調画像伝送スイッチがONにされると、
CPUIIはI10ボート14を介して5W32の端子
Cをa側に接続し、シフトレジスタ33をクリアする。
CPUIIはI10ボート14を介して5W32の端子
Cをa側に接続し、シフトレジスタ33をクリアする。
そして、CPUIIは通信インタフェース13を介して
MH符号化画像データを受は取ると、順次これをメモリ
12に蓄え、更にこれをランレングス符号化に適した画
像データに復号化する。そしてこのようなランレングス
符号化に適した画像データが記録走査1ライン分たまる
と、CPUIIはその画像データを順にPS変換器35
に送る。PS変換器35は送られた画像データをシリア
ル変換してXOR回路34の下側端子に人力する。
MH符号化画像データを受は取ると、順次これをメモリ
12に蓄え、更にこれをランレングス符号化に適した画
像データに復号化する。そしてこのようなランレングス
符号化に適した画像データが記録走査1ライン分たまる
と、CPUIIはその画像データを順にPS変換器35
に送る。PS変換器35は送られた画像データをシリア
ル変換してXOR回路34の下側端子に人力する。
ここで、第3図(b)の400はPS変換器35から出
力されるランレングス符号化に適したシリアル画像デー
タを示している。これは第3図(a)のシリアル画像デ
ータ300と同一である。第3図(b)の500はXO
R回路34出力をシフトレジスタ33で4ビット遅らせ
たシリアル画像データを示している。従って、XOR回
路34には第3図(a)及び(b)の位相関係で両シリ
アル画像データが入力されるから、その出力はシリアル
画像データ600のようになる。これは第3図(a)の
もとのシリアルディザ画像データiooと同一である。
力されるランレングス符号化に適したシリアル画像デー
タを示している。これは第3図(a)のシリアル画像デ
ータ300と同一である。第3図(b)の500はXO
R回路34出力をシフトレジスタ33で4ビット遅らせ
たシリアル画像データを示している。従って、XOR回
路34には第3図(a)及び(b)の位相関係で両シリ
アル画像データが入力されるから、その出力はシリアル
画像データ600のようになる。これは第3図(a)の
もとのシリアルディザ画像データiooと同一である。
尚、上述実施例ではシフトレジスタ23.33、XOR
回路24.34等のハードウェア回路で構成する例を示
したが、もしCPUIIの処理能力に余裕があるならば
、これらのハードウェア回路が行う機能をCPUIIの
ソフトウェア処理によって行ってもよい。
回路24.34等のハードウェア回路で構成する例を示
したが、もしCPUIIの処理能力に余裕があるならば
、これらのハードウェア回路が行う機能をCPUIIの
ソフトウェア処理によって行ってもよい。
[発明の効果コ
以上述べた如く本発明によれば、ディザ変換した中間調
画像データを更にランレングス符号化に適した画像デー
タに変換するので、これをMH符号化してデータ高圧縮
率を得ることができ、短時間で中間調画像データを伝送
することかできる。
画像データを更にランレングス符号化に適した画像デー
タに変換するので、これをMH符号化してデータ高圧縮
率を得ることができ、短時間で中間調画像データを伝送
することかできる。
第1図は実施例のファクシミリ装置のブロック構成図、
第2図(a)は4×4デイザ変換マトリクスの一例を示
す図、 第2図(b)は第2図(a)のマトリクスで2値化した
ディザ変換画像データの一例を示す図、第3図(a)は
送信側装置の画像読取変換動作を説明する図、 第3図(b)は受信側装置の画像復元記録動作を説明す
る図、 第4図は実施例のファクシミリ装置間の通信制御手順を
示す図、 第5図は一例の中間調画像データを本発明により画像変
換し、これをMH符号化した場合の符号化済データのビ
ット数を示す図である。 図中、1・・・制御部、2・・・読取部、3・・・記録
部、4・・・操作部、5・・・モデム、6・・・網制御
装置(NCU)、7・・・通信回線、8・・・電話器で
ある。
す図、 第2図(b)は第2図(a)のマトリクスで2値化した
ディザ変換画像データの一例を示す図、第3図(a)は
送信側装置の画像読取変換動作を説明する図、 第3図(b)は受信側装置の画像復元記録動作を説明す
る図、 第4図は実施例のファクシミリ装置間の通信制御手順を
示す図、 第5図は一例の中間調画像データを本発明により画像変
換し、これをMH符号化した場合の符号化済データのビ
ット数を示す図である。 図中、1・・・制御部、2・・・読取部、3・・・記録
部、4・・・操作部、5・・・モデム、6・・・網制御
装置(NCU)、7・・・通信回線、8・・・電話器で
ある。
Claims (2)
- (1)原稿画像を読取つて該画像を示すアナログ画像信
号を出力する画像読取手段と、前記アナログ画像信号を
n×mサイズのディザマトリクスにより2値画像信号に
変換するディザ変換手段と、前記2値画像信号をその読
取走査方向にmビットずらす移相手段と、前記2値画像
信号と前記移相手段出力の画像信号の排他的論理和をと
る画像変換手段を備えることを特徴とするファクシミリ
装置。 - (2)記録のための2値画像信号をその記録走査方向に
mビットずらす移相手段と、外部より受信した所定の画
像信号と前記移相手段出力の画像信号の排他的論理和を
とる画像復元手段と、前記画像復元手段出力の2値画像
信号を用紙に記録する画像記録手段を備えることを特徴
とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61228041A JPS6384266A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61228041A JPS6384266A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | フアクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384266A true JPS6384266A (ja) | 1988-04-14 |
Family
ID=16870273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61228041A Pending JPS6384266A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6384266A (ja) |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP61228041A patent/JPS6384266A/ja active Pending
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