JPS63123271A - 画像処理方式 - Google Patents

画像処理方式

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JPS63123271A
JPS63123271A JP61268636A JP26863686A JPS63123271A JP S63123271 A JPS63123271 A JP S63123271A JP 61268636 A JP61268636 A JP 61268636A JP 26863686 A JP26863686 A JP 26863686A JP S63123271 A JPS63123271 A JP S63123271A
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JP
Japan
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data
line
image
binarized
encoding
Prior art date
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Pending
Application number
JP61268636A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Shinada
康之 品田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61268636A priority Critical patent/JPS63123271A/ja
Publication of JPS63123271A publication Critical patent/JPS63123271A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像処理方式、特に中間調の画像を入出力処理
する画像処理に関する。
[従来の技術] 従来より、ファクシミリ装置などにおいてCCDライン
センサなどを用いて読み取った画像信号を所定の閾値に
より2値化して、白黒のドy )データを得る方式が知
られている。また、同様の2値化方式により閾値を工夫
して、中間調の画像を得る方法も種々考えられている。
2値化ドツトデータにより中間調を表現する方法として
は種々のディザパターンが知られているが、中でも組織
的なディザ方式として、ベイヤ(Bayer )方式が
知られている。ベイヤ方式は第3図に示すように4×4
の画素マトリクに対してO〜15の16段階の閾値を設
定し、この閾値により各画素を2値化するものである。
閾値はO〜15の16段階の閾値レベルのうち、大きい
闇値のグループを小さい閾値のグループがそれぞれ図示
のように市松模様状に配列される。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような2値化方式では2値化されたドツトデータ
は上記のような閾値の配列から、第3図に斜線で示した
ように黒Bおよび白Wの画素の市松模様状に配列された
データとなることが多い。
このことは白と黒の中間の濃度(しきい値7と8の間の
レベル)の画像を走査した際に最も顕著となる。
上記のように2値化されたデータを出力処理する場合、
例えばファクシミリ装置などのように画像データをライ
ン単位で出力処理する場合を考えてみると、1ラインの
データが白ドツトと黒ドツトが交互に現れるラインデー
タとなる。
一方、ファクシミリ装置などの画像処理では転送データ
量を小さく圧縮するためにMH(モディファイドハフマ
ン)あるいはMR(モディファイドリード)などの符号
化方式が用いられている。
MH方式では、2値化データはランレングスで処理され
、またMR方式では2ラインのラインデータを2次元的
に解析し、2ラインのデータのランレングスの変化分を
符号化するようになっている。また、MH方式では白な
ら白の同一のデータが続き、ランレングスが長いほど転
送データは短かく圧縮される。またMR方式では2ライ
ンのランレングスデータの差が少なければ少ないほど転
送データは大きく圧縮される。
従って、上記のいずれの符号化方式を用いる場合にも、
前記のベイヤ型のディザ方式によりディザ化された2値
化画像の圧縮効率は非常に低下する。すなわち、圧縮処
理を行っても転送データはそれほど小さくならず、出力
処理の際の転送時間、あるいは符号化データを記憶する
場合にメモリの記録容量が非常に大きくなる。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題を解決するため1本発明においては、所定画
素数の2次元の画素マトリクスに対してほぼ市松模様状
に配置された閾値を用いて入力画像の2値化を行ない、
2値化されたディザパターンによる画像データを出力す
る画像処理方式において、前記2値化処理された画像の
ラインデータの先頭にダミー画素を付加する手段と、ダ
ミー画素を付加したラインデータから成る画像データを
2次元符号化して出力する手段を設けた構成を採用した
[作 用] 以上の構成によれば、市松模様状に配置された閾値によ
り2値化された市松模様状の2値化画像を処理する場合
、各ラインデータに対してlラインおきにダミー画素を
付加することによって隣接するラインデータの変化率を
小さくすることができ、従って出力処理の際の符号化効
率を著しく向上させることができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。但し以下ではファクシミリ装置に関する実施例を
示す。
第1図は本発明の処理方式を採用したファクシミリ装置
の回路構成を示したブロック図である。
図において符号lはCCDラインセンサなどから成るセ
ンサ部で、センサ部lの出力は第3図に関連して示した
ベイヤ方式のディザパターンにより2値化される。
CCDラインセンサから成るセンサ部1から画素データ
が直列出力されるので、2値化部2では1画素ごと、お
よびラインごとに閾値を変更して2値化を行なう0例え
ば第3図のような闇値マトリクスを用いる場合には、1
ライン目では0゜8.2.10のように閾値を変更して
2値化を行なう、2ライン目では12,4,14.6の
閾値を繰り返し用いて2値化を行なう、この処理を以下
、第3図の閾値に基づいて3,4ライン目について行な
い、4ラインを1サイクルとして2値化処理を続ける。
従って2値化部2は可変閾値のシリアルなz値化回路か
ら構成される。
2値化されたシリアルな画素ビットパターンはシリアル
/パラレル変換部によりパラレルデータに変換する。こ
の場合、変換されたパラレルデータはメモリなどに一旦
バッファするか、あるいは後段のコーディング部にその
まま入力される。
コーディング部4はMR符号化方式により符号化を行な
うので、パラレル化されたラインデータを2ライン単位
で入力する。但し、コーディング部4はMR符号化に先
立って1行おきにラインの先頭に白又は黒のダミービッ
トを付加する。ダミービットの付加はシフトレジスタお
よびメモリなどを用いて行なう、コーディングされた符
号化データは変調器、回線制御部などから成る通信部5
を介して回線6に出力される。
一方、回線6から受信した画像データは通信部5で復調
され、MR符号化データとされる。MR符号による画像
データはデコード部9に入力され、まずMR方式による
復号を行なう、復号により得られるデータは第4図に示
したように1ラインおきに先頭にダミービットが付加さ
れているので、デコード部9ではさらにこのダミービッ
トを除去する。
このようにして復元されたディザマトリクスによる2値
化画像データは、感熱プリンタなどから成る記録部8に
より記録される。
以上の各部の動作はマイクロプロセッサ素子およびメモ
リなどから構成された制御部7により制御される。
上記の構成において2値化部2で2値化された2値化デ
ータは、従来例の項でも述べたように第3図のような閾
値マトリクスを用いると、第2図のように白画素Wおよ
び黒画素Bが市松形状に配列される確率が非常に高い、
そこで、このような市松状のデータに対してコーディン
グ部4によって1ラインおきに先頭にダミービットDを
付加することにより、はぼ縦方向に黒データBおよび白
データWが整列するドツトデータとなる。
前述のようにMR符号化方式では、2ラインのランレン
グスデータの変化率が符号化されるため、第4図のよう
に画素が縦方向に整列すると符号化効率は非常に高まり
、生成されるMR符号化データも非常に小さなデータ量
となる。
従って通信部5により回線6に画情報を電送する場合、
電送時間は非常に短くなる。またコード化されたデータ
を記憶する場合でも、必要とされるメモリ容量を非常に
小さくすることができる。
第5図はファクシミリ装置において上記の構成により画
情報の送信および受信を行なう場合の処理手順を示す、
第5図は第1図の制御部7の処理手順を示している。
第5図の手順により画像送信を行なう場合には、まずス
テップS1において、中間調の画像処理を行なって画像
送信を行なうかどうかを識別する。この識別は通信前手
順において受信側の装置が送信方式に対応した中間調の
処理を行なえるかどうか、およびハーフトーン処理を指
定する命令が入力されているかどうかを調べることによ
り行なう、ステップSlで中間調画像を送信しないこと
が確認された場合には、ステップS2においてコーディ
ング部4のMR符号化回路を用いて。
通常の方式で符号化された2値化画像を送信する。
中間調画像を送信する場合には、ステップS3において
受信側装置に中間調画像を送信する旨を示す所定の手順
信号を送信し、続いてステップS4においてコーディン
グ部4のダミービット付加回路により、■ラインおきに
ラインデータの先頭にダミービットを付加する。
次にステップS5においてコーディング部4のMR符号
化回路を用いて、ダミービットを付加したラインデータ
をMR符号に変換する。符号化されたラインデータはス
テップS6で通信部5を介して回線に送出される。
一方受信側では、まず前手順において送信側から中間調
画像が送信されるかどうかを判定する。
中間調画像が送信されない場合には、ステップS8にお
いて通常のMR符号化された画像データを受信し記録す
る。
中間調画像を受信する場合には、送信側のステップS6
の処理で送信された画像信号がステップ59〜SIOの
手順で処理される。
まずステップS9では受信したデータをデコード部9の
復号部によりそのまま従来と同様に復号化する。復号化
された画像データは第4図に示したように、はぼ白およ
び黒データが縦方向に多く整列したデータとなる。
続いてステップSIOにおいてデコード部9のダミービ
ット処理部により1ラインおきに挿入されたダミービッ
トを削除することによって、第2図に示したようなディ
ザパターンによる中間調画像を復元することができる。
この復元された画像データは記録部8により記録される
以上のようにして中間調画像の送受信を非常に効率良く
行なうことができる。
以上の実施例ではファクシミリ装置における構成を示し
たが、本発明はファクシミリ装置に限らず、各種の画像
処理装置に適用できる。すなわち送受信処理はメモリな
どに対する書込みおよび読出し処理に置き換えることが
できる。
[発明の効果] 以上の説明から明かなように本発明によれば、所定画素
数の2次元の画素マトリクスに対してほぼ市松模様状に
配置された閾値を用いて入力画像の2値化を行ない、2
値化されたディザパターンによる画像データを出力する
画像処理方式において、前記2値化処理された画像のラ
インデータの先頭にダミー画素を付加する手段と、ダミ
ー画素を付加したラインデータから成る画像データを2
次元符号化して出力する手段を設けた構成を採用してい
るので、市松模様状の閾値パターンで2値化された、同
じく市松模様状の白黒2値化データを1ラインおきにダ
ミービットを付加して2次元符号化処理を行なうことに
よって、出力処理される符号化データの容量を大きく圧
縮することができ、出力処理時間、あるいは出力データ
を記憶する場合の記憶容量を小さくすることができると
いう優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図、第2図は2値化されたディザパターン
による画像データを示した説明図、第3図はディザ方式
における閾値の配列を示した説明図、第4図は本発明に
おいてダミービットを付加された画像データを示した説
明図、第5図はファクシミリ装置における中間調画像の
送受信手順を示したフローチャート図である。 l・・・センサ部    2・・・2値化部3・・・シ
リアル/パラレル変換部 4・・・コーディング部 7・・・制御部 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)所定画素数の2次元の画素マトリクスに対してほぼ
    市松模様状に配置された閾値を用いて入力画像の2値化
    を行ない、2値化されたディザパターンによる画像デー
    タを出力する画像処理方式において、前記2値化処理さ
    れた画像のラインデータの先頭にダミー画素を付加する
    手段と、ダミー画素を付加したラインデータから成る画
    像データを2次元符号化して出力する手段を設けたこと
    を特徴とする画像処理方式。 2)前記2次元符号化された画像データを入力する場合
    、2次元符号を復号した後、ラインデータ先頭のダミー
    画素を除去してディザパターンによる画像データを復元
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の画
    像処理方式。
JP61268636A 1986-11-13 1986-11-13 画像処理方式 Pending JPS63123271A (ja)

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JP61268636A JPS63123271A (ja) 1986-11-13 1986-11-13 画像処理方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03272874A (ja) * 1990-03-23 1991-12-04 Oki Electric Ind Co Ltd ドットパターン圧縮方法及び伸長方法
EP0674428A2 (en) * 1994-03-25 1995-09-27 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method, and method of manufacturing ink-jet recorded article
US5832184A (en) * 1995-05-01 1998-11-03 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method

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