JPS59190334A - コバルトとクロムの分離方法 - Google Patents
コバルトとクロムの分離方法Info
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- JPS59190334A JPS59190334A JP6233483A JP6233483A JPS59190334A JP S59190334 A JPS59190334 A JP S59190334A JP 6233483 A JP6233483 A JP 6233483A JP 6233483 A JP6233483 A JP 6233483A JP S59190334 A JPS59190334 A JP S59190334A
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- Japan
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- chromium
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、無機化学工業において取扱われるコバルトと
3価のクロムを含む酸性水溶液、例えばコバル1〜およ
びクロムを含有する合金屑からこれらの金属成分を回収
するために合金屑を溶解したときに生成する酸性水溶液
を溶媒抽出法で処理し、それぞれの成分に分別精製し、
各用途に供するためのコバルトとクロムの分離方法であ
る。
3価のクロムを含む酸性水溶液、例えばコバル1〜およ
びクロムを含有する合金屑からこれらの金属成分を回収
するために合金屑を溶解したときに生成する酸性水溶液
を溶媒抽出法で処理し、それぞれの成分に分別精製し、
各用途に供するためのコバルトとクロムの分離方法であ
る。
従来、このための分離回収方法としては、■水溶液のp
Hを4〜4.5にして、水溶液中のクロムをOr (
OH)3として回収するアルカリ沈澱法、または、■水
溶液を適当な酸化剤で酸化するか、pHを3〜4にして
空気酸化してクロムを安定な6価クロム陰イオンとし、
しかる後水溶液のl) I−1を7〜10としてコバル
トを水酸化物として分離するか、アミン系抽出剤を用い
て溶媒抽出する酸化分離法とが知られている。
Hを4〜4.5にして、水溶液中のクロムをOr (
OH)3として回収するアルカリ沈澱法、または、■水
溶液を適当な酸化剤で酸化するか、pHを3〜4にして
空気酸化してクロムを安定な6価クロム陰イオンとし、
しかる後水溶液のl) I−1を7〜10としてコバル
トを水酸化物として分離するか、アミン系抽出剤を用い
て溶媒抽出する酸化分離法とが知られている。
しかしながらこれらの方法については次のような欠点が
ある。
ある。
すなわち、■の場合、3価クロムはp)」4〜5付近で
沈澱するが、コバルトはpH6付近から沈澱を生成しは
じめるため、クロム沈澱の終点近くなると、局所的にコ
バルトも沈澱する。
沈澱するが、コバルトはpH6付近から沈澱を生成しは
じめるため、クロム沈澱の終点近くなると、局所的にコ
バルトも沈澱する。
この場合稀薄なアルカリを使用すれば、コバルトの沈降
はやや防止できるが、それでも分離回収したクロム中に
20〜30%のコバルトが混入し、分離の目的を充分に
果すことはできない。また、クロムの沈澱生成はかなり
の長時間を必要とし、時には1週間近くも少量づつ沈澱
が生成してくるため、多大の貯溜を必要とし、工程上不
利である。
はやや防止できるが、それでも分離回収したクロム中に
20〜30%のコバルトが混入し、分離の目的を充分に
果すことはできない。また、クロムの沈澱生成はかなり
の長時間を必要とし、時には1週間近くも少量づつ沈澱
が生成してくるため、多大の貯溜を必要とし、工程上不
利である。
また、■の場合には、分離状況は■よりも良好であり、
特に溶媒抽出を含む処理法は(Iれているが、取扱う化
合物が自然環境ばかりでなく、人体にも直接有害な物質
であり、分離の目的だけで、このような化合物を作るの
は全く好ましくない。また、多量の酸化剤或いは空気を
吹込まな【ブればならず甚だ不経済である。
特に溶媒抽出を含む処理法は(Iれているが、取扱う化
合物が自然環境ばかりでなく、人体にも直接有害な物質
であり、分離の目的だけで、このような化合物を作るの
は全く好ましくない。また、多量の酸化剤或いは空気を
吹込まな【ブればならず甚だ不経済である。
加えて、コバル1〜とクロムの分離は精錬の一工程とし
て行われるのが普通であり、したがって、分離したクロ
ムは電解回収することが望ましいことになるが、6価の
クロムとして回収すること1よ電解電力が3価の場合に
比べ2倍以上となり、産業上極めて不利となる。1例を
挙げれば、6価クロムにて電解精錬した一場合の電力コ
ストは売り上げの約70%となり、採算的にほとんど成
り立ちがたいが、3価クロムのままで電解する場合には
電力費は約50%となって充分採算が取れる。
て行われるのが普通であり、したがって、分離したクロ
ムは電解回収することが望ましいことになるが、6価の
クロムとして回収すること1よ電解電力が3価の場合に
比べ2倍以上となり、産業上極めて不利となる。1例を
挙げれば、6価クロムにて電解精錬した一場合の電力コ
ストは売り上げの約70%となり、採算的にほとんど成
り立ちがたいが、3価クロムのままで電解する場合には
電力費は約50%となって充分採算が取れる。
従来技術においては上記のような欠点があるが、近年こ
れらの点を解決するため、3価クロムのままコバルトと
分別する方法が試験されているが、3価クロムイオンは
水和数や配位数の関連でかなり性質が複雑であるため、
未だ工業化されるまでには到っていないのが実状である
。
れらの点を解決するため、3価クロムのままコバルトと
分別する方法が試験されているが、3価クロムイオンは
水和数や配位数の関連でかなり性質が複雑であるため、
未だ工業化されるまでには到っていないのが実状である
。
以上のことから、本発明の従来法のづ−べての問題点を
解決し、コバルトとクロムとの分離を3価のクロムのま
ま極めて高精度に、かつ容易に行なえる溶媒分離抽出法
を提供するものである。
解決し、コバルトとクロムとの分離を3価のクロムのま
ま極めて高精度に、かつ容易に行なえる溶媒分離抽出法
を提供するものである。
すなわち、本発明はコバルトおよび3価クロムのイオン
を含有する水溶液をンc = NOHなる原子団をもつ
錯化抽出剤と >P′。 なる原\OH 子団をもつ酸性非錯化抽出剤とを溶解させた水と混合し
ない溶媒と接触させてコバルトを選択的に溶媒に移行さ
せることによって水溶液中の3価クロムイオンと分l1
3I(することを特徴としているものである。そして、
これら抽出剤を溶解する溶媒として、石油溜升中炭素数
7ないし13に相当する部分の混合物またはこの中の一
成分、例えばキシレンなどを使用づ−る。
を含有する水溶液をンc = NOHなる原子団をもつ
錯化抽出剤と >P′。 なる原\OH 子団をもつ酸性非錯化抽出剤とを溶解させた水と混合し
ない溶媒と接触させてコバルトを選択的に溶媒に移行さ
せることによって水溶液中の3価クロムイオンと分l1
3I(することを特徴としているものである。そして、
これら抽出剤を溶解する溶媒として、石油溜升中炭素数
7ないし13に相当する部分の混合物またはこの中の一
成分、例えばキシレンなどを使用づ−る。
本発明では2つのタイプの抽出剤を併用しているが、こ
れらをもしそれぞれ単独で用いた場合には、コバルトと
クロムとの分離はあまり良い結果を得ることができず、
両者を併用することによって効果的な分離が可能となる
。
れらをもしそれぞれ単独で用いた場合には、コバルトと
クロムとの分離はあまり良い結果を得ることができず、
両者を併用することによって効果的な分離が可能となる
。
すなわち、前者の錯化抽出剤単独ではコバルト、クロム
ともほとんど抽出されず、抽出されても極く微量である
ため、実用化はほとんど不可能である。
ともほとんど抽出されず、抽出されても極く微量である
ため、実用化はほとんど不可能である。
また、後者の酸性非錯化抽出剤単独では、コバルトの抽
出される条件がクロムの抽出される条件に含まれ、その
範囲が重複しているため抽出剤単位量当りの金属抽出量
は多く、例えば、ジ(2−エチルヘキシル)リン酸11
当りクロムとコバルト合計で最大6gを抽出することが
できるが、クロムとコバルトとを分離させることはでき
ない。
出される条件がクロムの抽出される条件に含まれ、その
範囲が重複しているため抽出剤単位量当りの金属抽出量
は多く、例えば、ジ(2−エチルヘキシル)リン酸11
当りクロムとコバルト合計で最大6gを抽出することが
できるが、クロムとコバルトとを分離させることはでき
ない。
これに対して、これらの抽出剤を一緒に前記溶媒中に溶
解した液で、コバル(〜および3価のクロムを含んだ水
溶液を抽出すると、コバルトの大部分が溶媒相に移行し
、クロムはほとんど抽出されずに水溶液中に残存する。
解した液で、コバル(〜および3価のクロムを含んだ水
溶液を抽出すると、コバルトの大部分が溶媒相に移行し
、クロムはほとんど抽出されずに水溶液中に残存する。
この錯化抽出剤と酸性非錯化抽出剤との混合比率と金属
の抽出量(コバルトとクロムの合計量)との関係を求め
た実験の結果は第1図に示すとおりである。なお、使用
した錯化抽出剤の化学式は、 0−1−I N−0−ト1 111 R−C−C−R (ただし、R−Ca〜CInのアルキル基)酸性非錯化
抽出剤の化学式は、 ROO \ / / \ R0l−1 (ただし、Rは前記と同じ) で、D l−1は4.2であった。
の抽出量(コバルトとクロムの合計量)との関係を求め
た実験の結果は第1図に示すとおりである。なお、使用
した錯化抽出剤の化学式は、 0−1−I N−0−ト1 111 R−C−C−R (ただし、R−Ca〜CInのアルキル基)酸性非錯化
抽出剤の化学式は、 ROO \ / / \ R0l−1 (ただし、Rは前記と同じ) で、D l−1は4.2であった。
この実験において、錯化抽出剤と酸性非錯化抽出剤との
比率と抽出された金属中のコバルト含有率との関係は、
第2図に示すとおりであった。
比率と抽出された金属中のコバルト含有率との関係は、
第2図に示すとおりであった。
第1図に示したように、錯化抽出剤単独では金属の抽出
量が僅かに0.1g/Aに過ぎず、企業化するには巨人
なプラントを必要とするため実用的でない。実用的には
錯化抽出剤の比率が75%以下であることが望ましい。
量が僅かに0.1g/Aに過ぎず、企業化するには巨人
なプラントを必要とするため実用的でない。実用的には
錯化抽出剤の比率が75%以下であることが望ましい。
また、第2図に示した結果からみて、良好な分離効率を
得るためには錯化抽出剤の比率が25%以上であること
が必要である。この前後も実用不可能とは言えないが、
上記実験から錯化抽出剤と酸性非錯化抽出剤との混合比
は1;4から4:1が適当である。
得るためには錯化抽出剤の比率が25%以上であること
が必要である。この前後も実用不可能とは言えないが、
上記実験から錯化抽出剤と酸性非錯化抽出剤との混合比
は1;4から4:1が適当である。
以下、実施例に基づいて詳細に説明する。
実施例1
各段が0.5℃のミキサー、3℃のセトラーからなる試
験用の溶媒抽出槽を用い、抽出工程3段、油水法工程1
段、逆抽出工程3段、油水法工程1段の合計8段の工程
で、コバルトと3価クロムの混合溶液を抽出する試験を
した。
験用の溶媒抽出槽を用い、抽出工程3段、油水法工程1
段、逆抽出工程3段、油水法工程1段の合計8段の工程
で、コバルトと3価クロムの混合溶液を抽出する試験を
した。
この場合の抽出溶媒の組成は、
(」
(R−C8〜CIoのアルキル基)
および
ROト1
(Rは上記と同じ)
の混合物(混合比1:1)
からなる抽出剤 2部
C7〜Cl11の高級アルコール 1部直鎖および環
状化合物を含む C7〜C130石油溜分 7部抽出に供した原
液の組成は以下のとおりである。
状化合物を含む C7〜C130石油溜分 7部抽出に供した原
液の組成は以下のとおりである。
コバルト 37g/ぶ
クロム 15g/A
その他の不純物 6.5(]/J2陰イオン
804−− p H4,2 結果は次のとおりである。
804−− p H4,2 結果は次のとおりである。
抽出溶媒により金属を抽出した後の溶媒相を逆抽出した
水溶液の組成 コバルト 22g/β クロム 0.26g/ J2コバルト/
クロム 1 : 0.012抽出溶媒ににり金
属を抽出した後の水溶液の組成 コバルト 0.12(J/βクロム
14.2g/Aコバルト/クロム
0,0085 : 1実施例2 実施例1において使用したと同じ試験装置を使用してコ
バルト、3価クロムの混合溶液を抽出する試験をした。
水溶液の組成 コバルト 22g/β クロム 0.26g/ J2コバルト/
クロム 1 : 0.012抽出溶媒ににり金
属を抽出した後の水溶液の組成 コバルト 0.12(J/βクロム
14.2g/Aコバルト/クロム
0,0085 : 1実施例2 実施例1において使用したと同じ試験装置を使用してコ
バルト、3価クロムの混合溶液を抽出する試験をした。
この場合抽出溶媒の組成をおよび
■
ト1
の混合物(混合比2:1) 1部ROOM
(いずれもR=、 Cs〜C10のアルキル基)からな
る混合物とした以外は実施例1と同様としlこ。
る混合物とした以外は実施例1と同様としlこ。
抽出に供した原液の組成は以下のとJ5っであった。
コバルト 26.0(+ /βクロム
24.0g/ぷその他の不純物 4
.6す/ぶ 陰イオン Cβ− pl−l 4.2 結果は次のとおりであった。
24.0g/ぷその他の不純物 4
.6す/ぶ 陰イオン Cβ− pl−l 4.2 結果は次のとおりであった。
原液から金属を抽出した溶媒相を逆抽出した水溶液の組
成 コバルト 31.0(] /βクロム
0.096(1/J2コバルト/クロム
1: 0.0031抽出剤により抽出した後の
水溶液の組成コバルト 0.04(1/
ぶクロム 22.19/J2コバルト/
クロム 0,00018 : 1
成 コバルト 31.0(] /βクロム
0.096(1/J2コバルト/クロム
1: 0.0031抽出剤により抽出した後の
水溶液の組成コバルト 0.04(1/
ぶクロム 22.19/J2コバルト/
クロム 0,00018 : 1
第1図はpH4,2の水溶液(原液)から抽出溶媒で金
属を抽出した場合に、溶媒中の錯化抽出剤と酸性非錯化
抽出剤の各混合比と金属(コバルト+クロム)の抽出量
の関係を示したものである。また、第2図は第1図に示
した条件における抽出金属中のコバルトの比率を百分率
で示したものである。 特許出願人 三菱製鋼株式会社 はか1名 代理人 弁理士 小 松 秀 岳 手続ネffj正♂(方式) 昭和58年7月27日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第6233
4号2、発明の名称 コバルトとクロムの分離
方法3、補正をする壱 事件との関係 特許出願人 名 称 三 菱 製 鋼 株式会社 (ほか1名
)(発送日昭和58年7月26日〉 7、補正の対象 明細書中、特許請求の範囲の欄。 (1)明細書第1頁第4行から第2頁第1行を下記の様
に訂正する。 「2、特許請求の範囲 (1) コバルトお′よび3価クロムのイオンを含有
する水溶液を、C= N OHなる原子団を\zO もつ鉗化抽出剤と P なる原子団を” MH もつ酸性非錯化抽出剤とを溶解させた水と混合しない溶
媒と接触させてコバルトを選択的に溶媒に移行さゼるこ
とによって水溶液中の3価クロムイオンと分離すること
を特徴とするコバルトとクロムの分離方法。 (2) 水と混合しない溶媒が炭素数7から13の石
油の溜升またはその1成分である特許請求の範囲第1項
記載のコバル1〜とクロムの分離方法。 (3) 抽出剤に使用する錯化抽出剤と酸性非錯化抽
出剤との混合比が、@量比で1;4ないし4:1である
特に![請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
載のコバルトとクロムの分離方法。
」手続ネ111正書(自発) 2、発明の名称 コバルトとクロムの分離方法
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 三 菱 製 鋼 株式会社 (ほか1
名)5、補正命令の日付 (自 発) 6、補正の対象 明細書中、発明の詳細な説明の
欄。
属を抽出した場合に、溶媒中の錯化抽出剤と酸性非錯化
抽出剤の各混合比と金属(コバルト+クロム)の抽出量
の関係を示したものである。また、第2図は第1図に示
した条件における抽出金属中のコバルトの比率を百分率
で示したものである。 特許出願人 三菱製鋼株式会社 はか1名 代理人 弁理士 小 松 秀 岳 手続ネffj正♂(方式) 昭和58年7月27日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第6233
4号2、発明の名称 コバルトとクロムの分離
方法3、補正をする壱 事件との関係 特許出願人 名 称 三 菱 製 鋼 株式会社 (ほか1名
)(発送日昭和58年7月26日〉 7、補正の対象 明細書中、特許請求の範囲の欄。 (1)明細書第1頁第4行から第2頁第1行を下記の様
に訂正する。 「2、特許請求の範囲 (1) コバルトお′よび3価クロムのイオンを含有
する水溶液を、C= N OHなる原子団を\zO もつ鉗化抽出剤と P なる原子団を” MH もつ酸性非錯化抽出剤とを溶解させた水と混合しない溶
媒と接触させてコバルトを選択的に溶媒に移行さゼるこ
とによって水溶液中の3価クロムイオンと分離すること
を特徴とするコバルトとクロムの分離方法。 (2) 水と混合しない溶媒が炭素数7から13の石
油の溜升またはその1成分である特許請求の範囲第1項
記載のコバル1〜とクロムの分離方法。 (3) 抽出剤に使用する錯化抽出剤と酸性非錯化抽
出剤との混合比が、@量比で1;4ないし4:1である
特に![請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
載のコバルトとクロムの分離方法。
」手続ネ111正書(自発) 2、発明の名称 コバルトとクロムの分離方法
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 三 菱 製 鋼 株式会社 (ほか1
名)5、補正命令の日付 (自 発) 6、補正の対象 明細書中、発明の詳細な説明の
欄。
Claims (3)
- (1) コバルトおよび3価クロムのイオンを含有す
る水溶液をンC=NOHなる原子団をもつ性非錯化抽出
剤とを溶解させた水と混合しない溶媒と接触させてコバ
ルトを選択的に溶媒に移行させることによって水溶液中
の3価クロムイオンと分離することを特徴とするコバル
トとクロムの分離方法。 - (2) 水と混合しない溶媒が炭素数7から13の石
油の溜升またはその1成分である特許請求の範囲第1項
記載のコバルトとクロムの分離方法。 - (3) 抽出剤に使用する錯化抽出剤と酸性非錯化抽
出剤との混合比が、重量比で1=4ないし4:1である
特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の
コバルトとクロムの分離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233483A JPS59190334A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | コバルトとクロムの分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233483A JPS59190334A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | コバルトとクロムの分離方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59190334A true JPS59190334A (ja) | 1984-10-29 |
JPS6112010B2 JPS6112010B2 (ja) | 1986-04-05 |
Family
ID=13197125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6233483A Granted JPS59190334A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | コバルトとクロムの分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59190334A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6167790A (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-07 | Japan Storage Battery Co Ltd | イオン交換樹脂膜一電極接合体の製造法 |
JPS6167786A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | Japan Storage Battery Co Ltd | イオン交換樹脂膜−電極接合体の製造法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62185114A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-13 | Nippon Steel Corp | 自動平坦度計測器 |
JPS6361909A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Shibaura Eng Works Co Ltd | レ−ルの波状摩耗検測装置 |
JPS6361908A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Shibaura Eng Works Co Ltd | レ−ルの摩耗検測装置 |
-
1983
- 1983-04-11 JP JP6233483A patent/JPS59190334A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6167786A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | Japan Storage Battery Co Ltd | イオン交換樹脂膜−電極接合体の製造法 |
JPH027398B2 (ja) * | 1984-09-10 | 1990-02-16 | Japan Storage Battery Co Ltd | |
JPS6167790A (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-07 | Japan Storage Battery Co Ltd | イオン交換樹脂膜一電極接合体の製造法 |
JPH027400B2 (ja) * | 1984-09-11 | 1990-02-16 | Japan Storage Battery Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6112010B2 (ja) | 1986-04-05 |
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