JPS59189613A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents
内燃機関用点火コイルInfo
- Publication number
- JPS59189613A JPS59189613A JP58066235A JP6623583A JPS59189613A JP S59189613 A JPS59189613 A JP S59189613A JP 58066235 A JP58066235 A JP 58066235A JP 6623583 A JP6623583 A JP 6623583A JP S59189613 A JPS59189613 A JP S59189613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- coil
- winding
- temperature
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/30—Fastening or clamping coils, windings, or parts thereof together; Fastening or mounting coils or windings on core, casing, or other support
- H01F27/306—Fastening or mounting coils or windings on core, casing or other support
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関用点火コイルの構造改良に関するもの
で、−次コイルの巻構造を改良することにより、コイル
発熱温度を下げ、寿命を向上させるものである。
で、−次コイルの巻構造を改良することにより、コイル
発熱温度を下げ、寿命を向上させるものである。
従来周知のバッテリ一点火コイルは、コア、或いは、−
次ボビンの上に、直径0.3111!1程度のコイルを
、3〜4層の範囲で、約400回程度密巻していた。そ
の為、通電により、コイル中心部の発熱が高かった。
次ボビンの上に、直径0.3111!1程度のコイルを
、3〜4層の範囲で、約400回程度密巻していた。そ
の為、通電により、コイル中心部の発熱が高かった。
そこで、本発明は一次コイル中心部の温度を下げると同
時に、コイル全体の温度も下げようとするものであり、
−次コイル中心部の巻数を減らし、両端の巻数を多くと
ることにより、まずコイル中心部の発熱が下がり、又、
コイルの熱は熱伝導により、コアを通り、コアの実機取
付孔より車体等の取付部へ逃げるが、コアの実機取付孔
に近い位置、即ち両端のコイル巻数を多くとることによ
り、熱放散量が増えて、全体の温度を下げることができ
ることを目的とする。
時に、コイル全体の温度も下げようとするものであり、
−次コイル中心部の巻数を減らし、両端の巻数を多くと
ることにより、まずコイル中心部の発熱が下がり、又、
コイルの熱は熱伝導により、コアを通り、コアの実機取
付孔より車体等の取付部へ逃げるが、コアの実機取付孔
に近い位置、即ち両端のコイル巻数を多くとることによ
り、熱放散量が増えて、全体の温度を下げることができ
ることを目的とする。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図において、1は長方形の珪素鋼板を積層してなる
コアで、両端に車体へ取付けるための孔2がおいており
、図示しないボルトにて車体フレーム等の取付部に締付
固定される。なお、コア2は磁心であると共に、−次コ
イルの発熱を車体フレームに放熱する機能もあり、車体
フレームへ取付けた場合に対し、取付けない場合は40
゛C〜60℃も温度が高くなる。4はコア1をインサー
ト成形してなる樹脂製の一次ホビンで、ツバ5a15b
により3つの巻溝に分割されている。3は前記ボヒン4
に巻かれた一次コイルで、両端の巻溝に全巻数の85〜
95%が巻付けてあり、中心の巻溝に5〜15%巻付け
である。
コアで、両端に車体へ取付けるための孔2がおいており
、図示しないボルトにて車体フレーム等の取付部に締付
固定される。なお、コア2は磁心であると共に、−次コ
イルの発熱を車体フレームに放熱する機能もあり、車体
フレームへ取付けた場合に対し、取付けない場合は40
゛C〜60℃も温度が高くなる。4はコア1をインサー
ト成形してなる樹脂製の一次ホビンで、ツバ5a15b
により3つの巻溝に分割されている。3は前記ボヒン4
に巻かれた一次コイルで、両端の巻溝に全巻数の85〜
95%が巻付けてあり、中心の巻溝に5〜15%巻付け
である。
第2図はコイルの巻線構造を変えた場合のコイル各部の
温度を表わした特性図で、従来の様に一つのを溝に全巻
数を密巻する巻線構造では、実線で示すごとく、中央部
で205°C1両端部で190°Cであるのに対し、第
1図に示す様な分割巻にしたものでは、破線で示すごと
く中央部で180°C1両端部で185℃と下がってお
り、ピーク温度は205°Cから185℃と20′Cも
低下し、第3図に示す、巻線用電線の熱寿命特性図(変
性ポリエステルワイヤーの温度−寿命時間特性図)から
も分るように、205℃の寿命700時間に対し185
°Cの寿命3000時間と約4倍に寿命を伸ばすことが
できる。また、−次コイル3の温度が低下することによ
り、−次コイル3の外周に巻かれる図示しない、二次コ
イルの温度も下げることができ、コイル全体の寿命を伸
ばし、品質向上ができる。
温度を表わした特性図で、従来の様に一つのを溝に全巻
数を密巻する巻線構造では、実線で示すごとく、中央部
で205°C1両端部で190°Cであるのに対し、第
1図に示す様な分割巻にしたものでは、破線で示すごと
く中央部で180°C1両端部で185℃と下がってお
り、ピーク温度は205°Cから185℃と20′Cも
低下し、第3図に示す、巻線用電線の熱寿命特性図(変
性ポリエステルワイヤーの温度−寿命時間特性図)から
も分るように、205℃の寿命700時間に対し185
°Cの寿命3000時間と約4倍に寿命を伸ばすことが
できる。また、−次コイル3の温度が低下することによ
り、−次コイル3の外周に巻かれる図示しない、二次コ
イルの温度も下げることができ、コイル全体の寿命を伸
ばし、品質向上ができる。
なお、上述した実施例においては、−次ボビン4をツバ
5a、5bにより巻溝を3つに分割したが、巻線の崩れ
がなければ、ツバ5a、5bを廃止しても同様の効果が
得られる。また、−次ポビン4の代わりに絶縁紙等の絶
縁手段を用いることもできる。
5a、5bにより巻溝を3つに分割したが、巻線の崩れ
がなければ、ツバ5a、5bを廃止しても同様の効果が
得られる。また、−次ポビン4の代わりに絶縁紙等の絶
縁手段を用いることもできる。
以上述べたように本発明においては、−次コイルの巻線
を両端に多く巻き、中心部を少なくしたことにより、最
高発熱部が車体フレーム等の取付部に近くなり、取付部
への放熱が良くなり、全体のコイル温度が低下するので
電線寿命が伸び品質が向上する。また、電線寿命が過剰
品質の場合は、電線の耐熱ランクをIランク下げてコス
トダウンを計ることもできる。その上、−次ボビン等の
絶縁手段の材質も品質的に向上することができるという
優れた効果がある。
を両端に多く巻き、中心部を少なくしたことにより、最
高発熱部が車体フレーム等の取付部に近くなり、取付部
への放熱が良くなり、全体のコイル温度が低下するので
電線寿命が伸び品質が向上する。また、電線寿命が過剰
品質の場合は、電線の耐熱ランクをIランク下げてコス
トダウンを計ることもできる。その上、−次ボビン等の
絶縁手段の材質も品質的に向上することができるという
優れた効果がある。
第1図は本発明コイルの一実施例を示す要部の縦断面図
、第2図は第1図図示コイルの温度特性図、第3図は巻
線用電線の熱寿命特性図である。 1・・・コア、2・・・取付孔、3・・・−次コイル、
4・・・−次ボビン。 代理人弁理士 岡 部 隆
、第2図は第1図図示コイルの温度特性図、第3図は巻
線用電線の熱寿命特性図である。 1・・・コア、2・・・取付孔、3・・・−次コイル、
4・・・−次ボビン。 代理人弁理士 岡 部 隆
Claims (1)
- コアの両端を車体等の取付部に取付固定する内燃機関用
点火コイルにおいて、前記コアの外周に設けた一次ボビ
ン又は絶縁紙等の絶縁手段と、該絶縁手段に巻かれた一
次コイルとを備え、この−次コイルの中央部の巻線密度
を両端部の巻線密度より少なくした内燃機関用点火コイ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58066235A JPS59189613A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 内燃機関用点火コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58066235A JPS59189613A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 内燃機関用点火コイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59189613A true JPS59189613A (ja) | 1984-10-27 |
JPH0320892B2 JPH0320892B2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=13309987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58066235A Granted JPS59189613A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 内燃機関用点火コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59189613A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5710663A (en) * | 1995-05-25 | 1998-01-20 | Olympus Optical Co., Ltd. | Reflecting fluorescence microscope |
JP2002040328A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Mitsutoyo Corp | 落射型顕微鏡装置 |
US6414805B1 (en) | 1999-12-07 | 2002-07-02 | Chroma Technology Corp. | Reflected-light type fluorescence microscope and filter cassette used therefor |
US6937129B2 (en) * | 2003-04-22 | 2005-08-30 | Darfon Electronics Corp. | Transformer |
JP2018129421A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | パワーサプライテクノロジー株式会社 | トランスと、これを搭載した自動車、電子機器、カラー複写機 |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP58066235A patent/JPS59189613A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5710663A (en) * | 1995-05-25 | 1998-01-20 | Olympus Optical Co., Ltd. | Reflecting fluorescence microscope |
US6414805B1 (en) | 1999-12-07 | 2002-07-02 | Chroma Technology Corp. | Reflected-light type fluorescence microscope and filter cassette used therefor |
JP2002040328A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Mitsutoyo Corp | 落射型顕微鏡装置 |
US6937129B2 (en) * | 2003-04-22 | 2005-08-30 | Darfon Electronics Corp. | Transformer |
JP2018129421A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | パワーサプライテクノロジー株式会社 | トランスと、これを搭載した自動車、電子機器、カラー複写機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0320892B2 (ja) | 1991-03-20 |
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