JP2002040328A - 落射型顕微鏡装置 - Google Patents

落射型顕微鏡装置

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JP2002040328A JP2000222789A JP2000222789A JP2002040328A JP 2002040328 A JP2002040328 A JP 2002040328A JP 2000222789 A JP2000222789 A JP 2000222789A JP 2000222789 A JP2000222789 A JP 2000222789A JP 2002040328 A JP2002040328 A JP 2002040328A
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清治 下川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】種々の観察に必要な光学部材の切り替えが容易
に行えるとともにコストを抑えることができる落射型顕
微鏡装置を提供すること。 【解決手段】照明光学系の光路中に設けられる第1の光
学部材21と観察光学系の光路中に設けられる第2の光
学部材22とを備える。特性の異なる2個の第1の光学
部材21を第1の保持部材31に取り付け、特性の異な
る2個の第2の光学部材22を第2の保持部材32に取
り付け、光路中に配置されるそれぞれ2個の第1及び第
2の光学部材21,22が切り替わるように顕微鏡本体
に対して第1及び第2の保持部材31,32を進退可能
に設ける。該当する光学部材21,22が取り付けられ
た保持部材31,32を進退操作するだけで、種々の観
察に必要な光学部材21,22の切り替えが容易に行え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料に照明光を照
射する照明光学系と、試料から発生する反射光や透過光
を観察可能な観察光学系とが顕微鏡本体に設けられ、照
明光学系と観察光学系との光路中にそれぞれ光学部材が
配置される落射型顕微鏡装置に関する。
【0002】
【背景技術】顕微鏡装置には落射照明を用いた落射型顕
微鏡があり、この落射型顕微鏡では、蛍光観察、明視野
観察、暗視野観察、偏光観察、微分干渉観察等、各種の
用途に応じた様々な検鏡(観察)方法がある。この検鏡
方法を実現するために、種々な手段が用いられている。
例えば、偏光観察では、保持枠に納めた偏光子を、照明
光学系の光路(光軸)に略直角となるように設けたスロ
ットへ挿入するとともに、保持枠に納めた検光子を、観
察光学系の光路に概ね直角となるように配置する。ま
た、赤外、紫外観察では、保持枠に収めた赤外線あるい
は紫外線のみを透過するフィルタを、顕微鏡本体のスロ
ットへ差し込む。
【0003】また、明視野あるいは暗視野観察では、観
察光学系と照明光学系との光路が直角に交差するように
配置し、光路が直交する位置に45°傾けたハーフミラ
ーを顕微鏡本体に固定して特定条件の下で観察を行うも
のや、ハーフミラーを含むユニットを顕微鏡本体に着脱
自在に取り付け、このユニットを切り替えることで、観
察条件を変更するものがある。さらに、試料からの微弱
な蛍光を観察する蛍光観察では、特定の波長を通過する
励起フィルタからなる光学部材を照明光学系の光路に配
置し、特定の波長のみを通過する吸収フィルタからなる
光学部材を観察光学系の光路に配置し、これらの照明光
学系と観察光学系とが直角に交差する位置に特定の波長
のみ反射・透過するダイクロイックミラーからなる光学
部材を45度傾けて配置したものがあり、これらの光学
部材はユニットとして一体化されている。
【0004】複数の光学部材をユニットで構成した従来
例としては、励起フィルタ、ダイクロイックミラー及び
吸収フィルタからなる光学部材をユニットに固定し、こ
のユニットを特性の異なる光学部材毎に複数用意し、こ
れらの複数のユニットを取付部材に直接に並べ、この取
付部材をスライドさせることで光路中に光学部材を択一
的に配置する構成のもの(特開平8-122645号、特開平8-
297248号)、あるいは、それぞれ対となる光学部材を組
み込んだ複数のユニットを取付用円盤(ターレット)上
に並べ、この取付用円盤を回転させることで光路中に光
学部材を択一的に配置する構成のもの(特開平8-94940
号)がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、偏光子を納め
た保持枠をスロットに挿入する従来例では、基本的に
は、観察条件を変更しないものであり、仮に、観察条件
を変更する場合には、偏光子を納めた保持枠を顕微鏡本
体から取り出し、異なる種類の偏光子を納めた保持枠を
顕微鏡本体に装着しなければならないという操作上の不
便が生じる。
【0006】また、対となる光学部材をユニットに組み
込み、このユニットを複数の取付部材に取り付ける従来
例(特開平8-122645号、特開平8-297248号、特開平8-94
940号)では、ユニットの光路に対する位置を切り替え
ることで、所定の観察が行えるが、対となる光学部材の
一方のみを変更して観察を行いたい場合、例えば、励起
又は吸収特性のみを変更するために、励起フィルタ又は
吸収フィルタの一方のみを変更したい場合でも、顕微鏡
本体からユニット毎取り出し、このユニットに取り付け
られた励起フィルタ又は吸収フィルタを交換し、再び、
顕微鏡本体に戻すという手間のかかる一連の作業が必要
である。
【0007】この不都合を回避するには、前もって特性
の異なるフィルタ等を装着したユニットを多く準備し、
これらの多くのユニットを顕微鏡本体に組み込むことが
考えられるが、これでは、顕微鏡の製造コストがかかり
すぎるという不都合が生じる。特に、特開平8-94940号
で示される従来例では、対となる光学部材を組み込んだ
複数のユニットを取付用円盤(ターレット)上に並べた
構成であるため、この円盤を回転する回転機構が別途必
要となり、装置が複雑化・大型化され、コストやスペー
スとの関係で問題が残る。
【0008】本発明の目的は、種々の観察に必要な光学
部材の切り替えが容易に行えるとともにコストを抑える
ことができる落射型顕微鏡装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、従
来、ユニット内に固定されていた対となる第1及び第2
の光学部材の少なくとも一方を、保持枠に複数取り付け
て光路に対する位置を切り替え可能として前記目的を達
成しようとするものである。具体的には、本発明の落射
型顕微鏡装置は、顕微鏡本体と、この顕微鏡本体にそれ
ぞれ設けられ試料に照明光を照射する照明光学系及び前
記試料から発生する光を観察可能な観察光学系と、互い
に対となり前記照明光学系の光路中に設けられる第1の
光学部材及び前記観察光学系の光路中に設けられる第2
の光学部材とを備え、これらの第1の光学部材及び第2
の光学部材はそれぞれ複数のうち1つが前記光路中に択
一配置される落射型顕微鏡装置であって、前記第1の光
学部材と前記第2の光学部材との少なくとも一方は、特
性の異なる複数が保持部材に取り付けられ、この保持部
材は前記光路中に配置される前記光学部材が切り替わる
ように前記顕微鏡本体に対して進退可能に設けられてい
ることを特徴とする。
【0010】このような構成によれば、照明光学系から
の照明光は第1の光学部材、例えば、励起フィルタやバ
ンドパスフィルタ等の波長選択フィルタ、偏光子、ND
フィルタ、GIF、色温度変換フィルタ、等を通って試
料に送られ、この試料で反射した光又は試料を透過した
光は第2の光学部材、例えば、吸収フィルタやバンドパ
スフィルタ等の波長選択フィルタ、検光子、NDフィル
タ、GIF、色温度変換フィルタ、等を通って観察光学
系で観察される。ここで、異なる条件で観察を行うた
め、第1の光学部材及び/又は第2の光学部材を変更す
る。そのため、該当する光学部材が取り付けられた保持
部材を進退させて光路中での配置位置を切り替える。従
って、本発明では、該当する光学部材が取り付けられた
保持部材を操作するだけで、種々の観察に必要な光学部
材の切り替えが容易に行える。しかも、対となる光学部
材の多くのパターンを顕微鏡本体に取り付けておく必要
がないので、省スペース化が図れるとともに落射型顕微
鏡装置の製造コストを抑えることができる。さらに、保
持部材を進退させる構成であるから、保持部材を回転さ
せる場合に比べて顕微鏡装置の構造を簡易なものにでき
る。
【0011】以上の構成において、前記保持部材は、前
記光学部材を保持する保持枠と、この保持枠に取り付け
られた摘み部とを備えた構成が好ましい。この構成で
は、摘み部をつまんで保持部材を進退させることができ
るので、光学部材の切り替え作業を容易に行うことがで
きる。
【0012】また、前記保持部材は落射照明ユニットに
着脱自在に設けられ、この落射照明ユニットは前記顕微
鏡本体に着脱自在に設けられている構成が好ましい。こ
の構成では、落射照明ユニットを顕微鏡本体に着脱する
ことができるので、互いに対となる第1の光学部材と第
2の光学部材との位置決めを落射照明ユニットに対して
行った後、この落射照明ユニットを顕微鏡装置に装着す
ることで、光路に対する各光学部材の位置決めを容易に
行うことができる。その上、光学部材が設けられた保持
部材を落射照明ユニットから取り外すことが可能であ
り、取り外した保持部材に取り付けられている光学部材
を交換することで、多くの種類の光学部材を交換して種
々の観察が行える。従って、予め、多くの種類の光学部
材を保持部材に取り付けることを要しないので、顕微鏡
装置自体が不必要に大型化されることがなくなる。
【0013】また、前記保持枠は平板状に形成されてお
り、前記光学部材は、その平面が前記保持枠の平面から
突出しないとともに厚み寸法が前記保持枠の厚み寸法と
同じ又は小さく形成されている構成が好ましい。この構
成では、光学部材が保持枠の平面から突出することなく
保持枠に取り付けられているため、落射照明ユニットに
対して保持枠を進退させても、光学部材が落射照明ユニ
ットと干渉することがない。そのため、保持枠の進退動
をスムーズに行うことができる。
【0014】また、前記照明光学系からの照明光を前記
試料に送るとともに前記試料からの光を前記観察光学系
に送る第3の光学部材を備え、この第3の光学部材は特
性の異なる複数が保持部材に取り付けられ、この保持部
材は前記光路中に配置される前記第3の光学部材が切り
替わるように前記顕微鏡本体に対して進退可能に設けら
れている構成が好ましい。この構成では、異なる条件で
観察を行うため、第3の光学部材、例えば、ハーフミラ
ーやダイクロイックミラー等を変更する。そのため、第
3の光学部材が取り付けられた保持枠を進退させて光路
中での配置位置を切り替える。従って、本発明では、第
1の光学部材及び/又は第2の光学部材に加えて、第3
の光学部材が取り付けられた保持部材を進退動すること
で、種々の観察に必要な光学部材の切り替えが容易に行
える。しかも、第3の光学部材を交換するにあたり、第
1及び第2の光学部材を含むユニット全体を取り出すこ
とが不要となるので、落射型顕微鏡装置の製造コストを
抑えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明を適用した落射型顕
微鏡装置の側面図である。図1において、落射型顕微鏡
装置1は、顕微鏡本体2と、この顕微鏡本体2にそれぞ
れ設けられた光路(光軸)3A,4Aが互いに直交する
照明光学系3及び観察光学系4と、照明光学系3と観察
光学系4との交点近傍に配置される落射照明ユニット5
とを備えた構成である。
【0016】顕微鏡本体2は、側面コ字型に形成された
フレーム10と、このフレーム10の下部に昇降自在か
つ回転自在に取り付けられ試料Sが載置可能とされるテ
ーブル11と、フレーム10の上端部に固定された角柱
状のケーシング12とを備えている。照明光学系3は、
ケーシング12の端部に固定されたランプハウス13を
備え、このランプハウス13は、その内部に光源13A
と、図示しないコレクターレンズ及びその他のレンズと
を備えて構成されている。照明光学系3は、光源13A
から照射される照明光を試料に照射するものであり、そ
の光路3Aは、光源13AからY軸に延びて形成される
とともに落射照明ユニット5で直角に折れ曲がってZ軸
方向に延びて形成される。
【0017】観察光学系4は、テーブル11と対向する
対物レンズ14と、この対物レンズ14を複数取り付け
るとともにフレーム10に回転自在に支持されたレボル
バ15と、接眼レンズ16Aを備えケーシング12の上
端部に固定された観察部16と、対物レンズ14と接眼
レンズ16Aとの間に設けられた図示しないレンズとを
備えて構成されている。観察光学系4は、試料Sから反
射する光から観察するものであり、その光路4Aは、対
物レンズ14からZ軸方向に延びて形成されるととも
に、途中で折れ曲がって接眼レンズ16Aに達するもの
である。
【0018】落射照明ユニット5の詳細な構造が図2及
び図3に示されている。図2は落射照明ユニット5の分
解斜視図であり、図3は落射照明ユニット5の背面図で
ある。図2及び図3において、落射照明ユニット5は、
ケーシング12の一部を構成する取付部12Aに着脱自
在に取り付けられるものであり、略角柱状のユニット本
体17を備えて構成される。このユニット本体17に第
1の保持部材31、第2の保持部材32及び第3の保持
部材33がそれぞれ進退自在に設けられている。第1の
保持部材31には、それぞれ特性の異なる2個の第1の
光学部材21が設けられ、第2の保持部材32にはそれ
ぞれ特性の異なる2個の第2の光学部材22が設けら
れ、第3の保持部材33にはそれぞれ特性の異なる2個
の第3の光学部材23が設けられている。
【0019】ユニット本体17は、ブロック部41と、
このブロック部41の側面にX軸に延びて形成された突
起部42と、ブロック部41の端面にX軸方向に延びて
形成された摘み部43とを備えている。突起部42とケ
ーシング12との間には軸受けを有するガイドレール4
4が設けられ、ケーシング12からの落射照明ユニット
5の離脱、ケーシング12への落射照明ユニット5の装
着が容易とされる。
【0020】ブロック部41は半割にされた2つの部材
を結合して略直方体状に形成され、その結合部分には第
1の保持部材31が挿入される挿入孔41BがX軸方向
に延びて形成されている。この挿入孔41Bを挟んで突
起部42とは反対側にはX軸方向に延びた第1の取付溝
41Cが形成され、この第1の取付溝41Cが形成され
た面と直交する面には第2の取付溝41Dが形成されて
いる。
【0021】第1の取付溝41Cを覆うようにブロック
部41には第1の蓋材46が取り付けられ、この第1の
蓋材46と第1の取付溝41Cとの間に形成される空間
に第1の保持部材31が挿入される。第1の保持部材3
1に2個取り付けられた第1の光学部材21の位置に対
応して第1の蓋材46には窓46Aが2カ所形成されて
いる。第2の取付溝41Dを覆うようにブロック部41
には第2の蓋材47が取り付けられ、この第2の蓋材4
7と第2の取付溝41Cとの間に形成される空間に第2
の保持部材32が挿入される。第2の保持部材32に2
個取り付けられた第2の光学部材22の位置に対応して
第2の蓋材47には窓47Aが2カ所形成されている。
【0022】第1の光学部材21は、例えば、励起フィ
ルタやバンドパスフィルタ等の波長選択フィルタ、偏光
子、NDフィルタ、GIF、色温度変換フィルタから円
盤状に形成されるものであって、照明光学系3の光路3
A中に平面が直角となるように(XZ平面と平行となる
ように)設けられる。第2の光学部材22は、例えば、
吸収フィルタやバンドパスフィルタ等の波長選択フィル
タ、検光子、NDフィルタ、GIF、色温度変換フィル
タから円盤状に形成されるものであって、観察光学系4
の光路4A中に平面が直角となるように(XY平面と平
行となるように)設けられる。第3の光学部材23は、
例えば、ハーフミラーやダイクロイックミラーから円盤
状に形成されるものであって、照明光学系3と観察光学
系4とが交差する点において平面が互いの光路3A,4
Aと45度となるように設けられている。
【0023】第1の保持部材31は、2個の第1の光学
部材21を保持する保持枠31Aと、この保持枠31A
に取り付けられた摘み部31Bとから構成されている。
図4に示される通り、保持枠31Aは、平板状に形成さ
れており、第1の光学部材21は、その平面が保持枠3
1Aの平面から突出しないとともに厚み寸法t1が保持枠
31Aの厚み寸法t2と同じ又は小さく形成されている。
なお、第1の光学部材21は保持枠31Aにねじ込み可
能とされることで、保持枠31Aに対して着脱自在とさ
れる。
【0024】図2及び図4に示される通り、第2の保持
部材32は、2個の第2の光学部材22を保持する保持
枠32Aと、この保持枠32Aに取り付けられた摘み部
32Bとから構成されている。保持枠32Aは、平板状
に形成されており、第2の光学部材22は、その平面が
保持枠32Aの平面から突出しないとともに厚み寸法t1
が保持枠32Aの厚み寸法t2と同じ又は小さく形成され
ている。第2の光学部材22は保持枠32Aにねじ込み
可能とされることで、保持枠32Aに対して着脱自在と
される。
【0025】第3の保持部材33は、2個の第3の光学
部材23を保持する保持枠33Aと、この保持枠33A
に取り付けられた摘み部33Bとから構成されている。
保持枠33Aは、平板状に形成されており、第3の光学
部材23は、その平面が保持枠33Aの平面から突出し
ないとともに厚み寸法t1が保持枠33Aの厚み寸法t2と
同じ又は小さく形成されている。第3の光学部材23は
保持枠33Aにねじ込み可能とされることで、保持枠3
3Aに対して着脱自在とされる。
【0026】図2及び図3において、第1から第3の保
持部材31〜33がユニット本体17に装着された状態
では、それぞれ2個設けられた第1から第3の光学部材
21〜23に対応するようにブロック部41に孔部41
Aが2カ所形成されている。この孔部41Aの内部には
光路3A,4Aが形成される(図5(B)参照)。落射
照明ユニット5全体がX軸方向の2位置にケーシング1
2に対して係止できるようにクリック機構50が設けら
れている。クリック機構50は、落射照明ユニット5全
体のX軸方向での係止位置を切り替えることで、それぞ
れ2個設けられる第1から第3の光学部材21〜23を
光路3A,4Aに択一配置するものであり、その構成
は、ブロック部41の側面に2カ所形成された係止溝4
1Eに係止される球体部50Aと、この球体部50Aを
係止溝41E方向に付勢する板ばね50Bとからなる。
【0027】図5に示される通り、第1から第3の保持
部材31〜33がそれぞれX軸方向の2位置にブロック
部41に対して係止できるように第1から第3のクリッ
ク機構51〜53が設けられている。第1のクリック機
構51は、第1の保持部材31のX軸方向での係止位置
を切り替えることで、2個設けられる第1の光学部材2
1を光路3Aに択一配置するものであり、その構成は、
保持枠31Aの側面に2カ所形成された係止溝31Cに
係止される係止突起51Aと、この係止突起51Aを係
止溝31C方向に付勢するコイルばね51Bとからな
る。これらの係止突起51A及びコイルばね51Bはブ
ロック部41の内部に設けられており、コイルばね51
Bの抜け止めをする取付ねじ51Cがブロック部41に
螺合されている。
【0028】第2のクリック機構52は、第2の保持部
材32のX軸方向での係止位置を切り替えることで、2
個設けられる第2の光学部材22を光路4Aに択一配置
するものであり、その構成は、保持枠32Aの側面に2
カ所形成された係止溝32Cに係止される係止突起52
Aと、この係止突起52Aを係止溝32C方向に付勢す
るコイルばね52Bとからなる。これらの係止突起52
A及びコイルばね52Bはブロック部41の内部に設け
られており、コイルばね52Bの抜け止めをする取付ね
じ52Cがブロック部41に螺合されている。
【0029】第3のクリック機構53は、第3の保持部
材33のX軸方向での係止位置を切り替えることで、2
個設けられる第3の光学部材23を光路3A,4Aに択
一配置するものであり、その構成は、保持枠33Aの正
面に2カ所形成された係止溝33Cに係止される係止突
起53Aと、この係止突起53Aを係止溝33C方向に
付勢するコイルばね53Bとからなる。これらの係止突
起53A及びコイルばね53Bはブロック部41の内部
に設けられており、コイルばね53Bの抜け止めをする
取付ねじ53Cがブロック部41の内部に螺合されてい
る。
【0030】以上の構成の顕微鏡装置1では、照明光学
系3を構成する光源13Aから照射される照明光が図示
しないレンズを通って落射照明ユニット5で直角に折れ
曲がってテーブル11の上に載置された試料Sを照射す
る、試料Sで反射した光は観察光学系4を構成する対物
レンズ14及び図示しないレンズを通り、さらに、落射
照明ユニット5を通って接眼レンズ16Aに達し、この
接眼レンズ16Aからの画像を観察する。
【0031】落射照明ユニット5では、照明光学系3か
ら送られる照明光は第1の保持部材31に取り付けられ
た2個の第1の光学部材21のうちいずれか一方を通
り、第3の保持部材33に取り付けられた2個の第3の
光学部材23のうちいずれか一方で反射されて試料Sに
送られる。試料Sから反射された光は当該第3の光学部
材33を通り、さらに、第2の保持部材32に取り付け
られた2個の第2の光学部材22のうち一方を通って接
眼レンズ16Aに達する。
【0032】ここで、異なる条件で観察を行うため、本
実施形態では、それぞれ2個ある第1から第3の光学部
材21〜23の光路3A,4Aに対する切り替えを行
う。例えば、2個ある第1の光学部材21の光路3Aに
対する配置位置を切り替えるには、第1の保持部材31
の摘み部31BをもってX軸方向に沿って前進又は後退
させる。第1の保持部材31の保持枠31Aは第1のク
リック機構51によって係止されている状態にあるが、
保持枠31Aを所定以上の力で前進又は後退させること
で、この保持枠31Aを係止している係止突起51Aが
コイルばね51Bの付勢力に抗して後退し、異なる位置
で係止されるまで保持枠31Aが移動可能である。
【0033】同様に、2個ある第2の光学部材22の光
路4Aに対する配置位置を切り替えるには、第2の保持
部材32の摘み部32BをもってX軸方向に沿って前進
又は後退させる。これにより、保持枠32Aは第2のク
リック機構52によって係止されているが、保持枠32
Aを係止している係止突起52Aがコイルばね52Bの
付勢力に抗して後退し、異なる位置で係止されるまで保
持枠32Aが移動可能である。さらに、2個ある第3の
光学部材23の光路3A,4Aに対する配置位置を切り
替えるには、第3の保持部材33の摘み部33Bをもっ
てX軸方向に沿って前進又は後退させる。これにより、
保持枠33Aは第3のクリック機構53によって係止さ
れているが、保持枠33Aを係止している係止突起53
Aがコイルばね53Bの付勢力に抗して後退し、異なる
位置で係止されるまで保持枠33Aが移動可能である。
【0034】また、全体として、第1から第3の光学部
材21〜23の光路3A,4Aに対する配置位置を切り
替えるには、ブロック部41の摘み部43をもってX軸
方向に沿って前進又は後退させる。ブロック部41はク
リック機構50によって係止されている状態にあるが、
このブロック部41を所定以上の力で前進又は後退させ
ることで、このブロック部41を係止している球体部5
0Aが板ばね50Bの付勢力に抗して後退し、異なる位
置で係止されるまでブロック部41が移動可能である。
なお、各保持部材31〜33に取り付けられていない光
学部材21〜23で観察を行うには、ケーシング12か
ら落射照明ユニット5を取り外し、さらに、落射照明ユ
ニット5から必要な保持部材31〜33を取り外す。こ
れらの保持部材31〜33のうち必要な光学部材21〜
23を交換した後、落射照明ユニット5に戻し、この落
射照明ユニット5を再度ケーシング12に装着する。
【0035】従って、本実施形態によれば、照明光学系
3の光路3A中に設けられる第1の光学部材21と観察
光学系4の光路4A中に設けられる第2の光学部材22
とを備えて顕微鏡装置1を構成し、特性の異なる2個の
第1の光学部材21を第1の保持部材31に取り付け、
特性の異なる2個の第2の光学部材22を第2の保持部
材32に取り付け、光路3A,4A中に配置されるそれ
ぞれ2個の第1及び第2の光学部材21,22が切り替
わるように顕微鏡本体2に対して第1及び第2の保持部
材31,32を進退可能に設けたから、該当する光学部
材21,22が取り付けられた保持部材31,32を進
退操作するだけで、種々の観察に必要な光学部材21,
22の切り替えが容易に行える。
【0036】しかも、対となる光学部材21,22の多
くのパターンを顕微鏡本体2に取り付けておく必要がな
いので、省スペース化が図れるとともに落射型顕微鏡装
置1の製造コストを抑えることができる。さらに、第1
及び第2の保持部材31,32を進退させる構成である
から、保持部材を回転させる場合に比べて歯車等の回転
機構が不要となり、顕微鏡装置1の構造を簡易なものに
できる。
【0037】また、本実施形態では、照明光学系3から
の照明光を試料Sに送るとともに試料Sからの光を観察
光学系4に送る第3の光学部材23を備え、この第3の
光学部材23は特性の異なる2個が第3の保持部材33
に取り付けられ、この第3の保持部材33は光路3A,
4A中に配置される第3の光学部材23が切り替わるよ
うに顕微鏡本体2に対して進退可能に設けられているか
ら、第1の光学部材21及び第2の光学部材22に加え
て、第3の光学部材23が取り付けられた第3の保持部
材33を進退動することで、種々の観察に必要な第3の
光学部材23の切り替えが容易に行える。しかも、第3
の光学部材23を交換するにあたり、第1及び第2の光
学部材21,22を含むユニット全体を取り出すことが
不要となるので、落射型顕微鏡装置1の製造コストを抑
えることができる。
【0038】第1から第3の保持部材31〜33は、そ
れぞれ光学部材21〜23を保持する保持枠31A,3
2A,33Aと、この保持枠31A,32A,33Aに
取り付けられた摘み部31B,32B,33Bとを備え
て構成されているので、摘み部31B,32B,33B
をつまんで保持部材31〜33を進退させることができ
るので、光学部材21〜23のそれぞれの切り替え作業
が容易に行うことができる。
【0039】また、第1から第3の保持部材31〜33
は落射照明ユニット5に着脱自在に設けられているか
ら、落射照明ユニット5を顕微鏡本体2に着脱すること
ができるので、互いに対となる第1から第3の光学部材
21〜23同士の位置決めを落射照明ユニット5に対し
て行った後、この落射照明ユニット5を顕微鏡本体2に
装着することで、光路3A,4Aに対する各光学部材2
1〜23の位置決めを容易に行うことができる。
【0040】しかも、落射照明ユニット5は顕微鏡本体
2に着脱自在に設けられているから、光学部材21〜2
3が設けられた保持部材31〜33を落射照明ユニット
5から取り外すことが可能であり、取り外した保持部材
31〜33に取り付けられている光学部材21〜23を
交換することで、多くの種類の光学部材21〜23を交
換して種々の観察が行える。従って、予め、多くの種類
の光学部材21〜23を保持部材31〜33に取り付け
ることを要しないので、顕微鏡装置自体が不必要に大型
化されることがなくなる。
【0041】また、保持枠31A,32A,33Aは平
板状に形成されており、光学部材21〜23は、その平
面が保持枠31A,32A,33Aの平面から突出しな
いとともに厚み寸法t1が保持枠31A,32A,33A
の厚み寸法t2と同じ又は小さく形成されているから、光
学部材21〜23が保持枠31A〜33Aの平面から突
出することなく保持枠31A〜33Aに取り付けられて
いるため、落射照明ユニット5に対して保持枠31A〜
33Aを進退させても、これらの光学部材21〜23が
落射照明ユニット5と干渉することがない。そのため、
保持枠31A,32A,33Aの進退動をスムーズに行
うことができる。
【0042】さらに、落射照明ユニット5はクリック機
構50によって2位置に係止可能な構成とされたので、
第1から第3の光学部材21〜23の全体を光路3A,
4A中の所定位置に係止した状態で観察を行うことがで
きる。そのため、観察中に光学部材21〜23が誤って
ずれることがなく、観察の精度が低下しない。また、第
1の保持部材31の保持枠31Aは、第1のクリック機
構51によって2位置に係止可能な構成とされたので、
第1の光学部材21を光路3A中の所定位置に係止した
状態で観察を行うことができる。そのため、観察中に第
1の光学部材21が誤ってずれることがなく、観察の精
度が低下しない。
【0043】さらに、第2の保持部材32の保持枠32
Aは、第2のクリック機構52によって2位置に係止可
能な構成とされたので、第2の光学部材22を光路4A
中の所定位置に係止した状態で観察を行うことができ
る。そのため、観察中に第1の光学部材22が誤ってず
れることがなく、観察の精度が低下しない。また、第3
の保持部材33の保持枠33Aは、第3のクリック機構
53によって2位置に係止可能な構成とされたので、第
3の光学部材23を光路3A,4A中の所定位置に係止
した状態で観察を行うことができる。そのため、観察中
に第3の光学部材23が誤ってずれることがなく、観察
の精度が低下しない。
【0044】なお、本発明は前述の実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば次に示す変形例を含むものである。例えば、前記実施
形態では、第1から第3の保持部材31〜33の全てを
進退可能としたが、本発明では、第1の保持部材31又
は第2の保持部材32が進退自在とする構成であればよ
い。特に、第3の保持部材33は交換して観察を行う可
能性が高くないので、落射照明ユニット5に固定される
構成でもよい。
【0045】さらに、第1から第3の保持部材31〜3
3にそれぞれ光学部材21〜23が2個ずつ設けられた
が、本発明では、第1の保持部材31と第2の保持部材
32の少なくとも一方が複数個の光学部材21,22を
取り付けた構造であれば、その数は問わない。例えば、
いずれか一方の保持部材31,32に、3個、4個、5
個、あるいは、6個以上の光学部材21,22を取り付
けるものであってもよい。ただし、個数が多ければ、落
射照明ユニット5の構造が大型化されるので、顕微鏡装
置全体との関係で具体的な個数は定められるべきであ
る。また、第3の保持部材33の個数は1個であっても
よく、3個、4個以上であってもよい。
【0046】第1から第3の保持部材31〜33は、そ
れぞれ保持枠31A,32A,33Aに取り付けられた
摘み部31B,32B,33Bを備えて構成されている
が、この摘み部31B,32B,33Bを必ずしも設け
ることを要せず、例えば、保持枠31A,32A,33
Aの正面に手を引っかけるための凹みを形成するもので
もよい。
【0047】また、第1から第3の保持部材31〜33
を落射照明ユニット5に着脱自在に設けるものではな
く、顕微鏡本体2に直接着脱する構成としてもよい。さ
らに、保持枠31A,32A,33A及び光学部材21
〜23の形状、厚み寸法は前記実施形態のものに限定さ
れるものではなく、任意に設定できる。また、クリック
機構50〜53を必ずしも設けることを要しない。
【0048】
【発明の効果】本発明の落射型顕微鏡装置によれば、顕
微鏡本体と、この顕微鏡本体にそれぞれ設けられ試料に
照明光を照射する照明光学系及び前記試料から発生する
光を観察可能な観察光学系と、互いに対となり前記照明
光学系の光路中に設けられる第1の光学部材及び前記観
察光学系の光路中に設けられる第2の光学部材とを備
え、これらの第1の光学部材及び第2の光学部材はそれ
ぞれ複数のうち1つが前記光路中に択一配置され、前記
第1の光学部材と前記第2の光学部材との少なくとも一
方は、特性の異なる複数が保持部材に取り付けられ、こ
の保持部材は前記光路中に配置される前記光学部材が切
り替わるように前記顕微鏡本体に対して進退可能に設け
られているので、該当する光学部材が取り付けられた保
持部材を進退操作するだけで、種々の観察に必要な光学
部材の切り替えが容易に行えるとともにコストを抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る落射型顕微鏡装置の
側面図である。
【図2】前記実施形態の要部を示す分解斜視図である。
【図3】前記実施形態の要部を示す背面図である。
【図4】光学部材が保持部材に取り付けられる状態を示
す分解斜視図である。
【図5】(A)は図3のA−A線に沿った矢視断面図、
(B)は図3のB−B線に沿った矢視断面図である。
【符号の説明】
1 落射型顕微鏡装置 2 顕微鏡本体 3 照明光学系 3A 光路 4 観察光学系 4A 光路 5 落射照明ユニット 10 フレーム 11 テーブル 12 ケーシング 17 ユニット本体 21 第1の光学部材 22 第2の光学部材 23 第3の光学部材 31 第1の保持部材 31A 保持枠 31B 摘み部 32 第2の保持部材 32A 保持枠 32B 摘み部 33 第3の保持部材 33A 保持枠 33B 摘み部 S 試料

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顕微鏡本体と、この顕微鏡本体にそれぞ
    れ設けられ試料に照明光を照射する照明光学系及び前記
    試料から発生する光を観察可能な観察光学系と、互いに
    対となり前記照明光学系の光路中に設けられる第1の光
    学部材及び前記観察光学系の光路中に設けられる第2の
    光学部材とを備え、これらの第1の光学部材及び第2の
    光学部材はそれぞれ複数のうち1つが前記光路中に択一
    配置される落射型顕微鏡装置であって、 前記第1の光学部材と前記第2の光学部材との少なくと
    も一方は、特性の異なる複数が保持部材に取り付けら
    れ、この保持部材は前記光路中に配置される前記光学部
    材が切り替わるように前記顕微鏡本体に対して進退可能
    に設けられていることを特徴とする落射型顕微鏡装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の落射型顕微鏡装置にお
    いて、 前記保持部材は、前記光学部材を保持する保持枠と、こ
    の保持枠に取り付けられた摘み部とを備えたことを特徴
    とする落射型顕微鏡装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の落射型顕微鏡装
    置において、 前記保持部材は落射照明ユニットに着脱自在に設けら
    れ、この落射照明ユニットは前記顕微鏡本体に着脱自在
    に設けられていることを特徴とする落射型顕微鏡装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の落射型顕微鏡装置にお
    いて、 前記保持枠は平板状に形成されており、前記光学部材
    は、その平面が前記保持枠の平面から突出しないととも
    に厚み寸法が前記保持枠の厚み寸法と同じ又は小さく形
    成されていることを特徴とする落射型顕微鏡装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の落射
    型顕微鏡装置において、 前記照明光学系からの照明光を前記試料に送るとともに
    前記試料からの光を前記観察光学系に送る第3の光学部
    材を備え、この第3の光学部材は特性の異なる複数が保
    持部材に取り付けられ、この保持部材は前記光路中に配
    置される前記第3の光学部材が切り替わるように前記顕
    微鏡本体に対して進退可能に設けられていることを特徴
    とする落射型顕微鏡装置。
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