JP4630430B2 - 落射型顕微鏡装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、試料に照明光を照射する照明光学系と、試料から発生する反射光や透過光を観察可能な観察光学系とが顕微鏡本体に設けられ、照明光学系と観察光学系との光路中にそれぞれ光学部材が配置される落射型顕微鏡装置に関する。
【0002】
【背景技術】
顕微鏡装置には落射照明を用いた落射型顕微鏡があり、この落射型顕微鏡では、蛍光観察、明視野観察、暗視野観察、偏光観察、微分干渉観察等、各種の用途に応じた様々な検鏡(観察)方法がある。この検鏡方法を実現するために、種々な手段が用いられている。
例えば、偏光観察では、保持枠に納めた偏光子を、照明光学系の光路(光軸)に略直角となるように設けたスロットへ挿入するとともに、保持枠に納めた検光子を、観察光学系の光路に概ね直角となるように配置する。
また、赤外、紫外観察では、保持枠に収めた赤外線あるいは紫外線のみを透過するフィルタを、顕微鏡本体のスロットへ差し込む。
【0003】
また、明視野あるいは暗視野観察では、観察光学系と照明光学系との光路が直角に交差するように配置し、光路が直交する位置に45°傾けたハーフミラーを顕微鏡本体に固定して特定条件の下で観察を行うものや、ハーフミラーを含むユニットを顕微鏡本体に着脱自在に取り付け、このユニットを切り替えることで、観察条件を変更するものがある。
さらに、試料からの微弱な蛍光を観察する蛍光観察では、特定の波長を通過する励起フィルタからなる光学部材を照明光学系の光路に配置し、特定の波長のみを通過する吸収フィルタからなる光学部材を観察光学系の光路に配置し、これらの照明光学系と観察光学系とが直角に交差する位置に特定の波長のみ反射・透過するダイクロイックミラーからなる光学部材を45度傾けて配置したものがあり、これらの光学部材はユニットとして一体化されている。
【0004】
複数の光学部材をユニットで構成した従来例としては、励起フィルタ、ダイクロイックミラー及び吸収フィルタからなる光学部材をユニットに固定し、このユニットを特性の異なる光学部材毎に複数用意し、これらの複数のユニットを取付部材に直接に並べ、この取付部材をスライドさせることで光路中に光学部材を択一的に配置する構成のもの(特開平8-122645号、特開平8-297248号)、あるいは、それぞれ対となる光学部材を組み込んだ複数のユニットを取付用円盤(ターレット)上に並べ、この取付用円盤を回転させることで光路中に光学部材を択一的に配置する構成のもの(特開平8-94940号)がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、偏光子を納めた保持枠をスロットに挿入する従来例では、基本的には、観察条件を変更しないものであり、仮に、観察条件を変更する場合には、偏光子を納めた保持枠を顕微鏡本体から取り出し、異なる種類の偏光子を納めた保持枠を顕微鏡本体に装着しなければならないという操作上の不便が生じる。
【0006】
また、対となる光学部材をユニットに組み込み、このユニットを複数の取付部材に取り付ける従来例(特開平8-122645号、特開平8-297248号、特開平8-94940号)では、ユニットの光路に対する位置を切り替えることで、所定の観察が行えるが、対となる光学部材の一方のみを変更して観察を行いたい場合、例えば、励起又は吸収特性のみを変更するために、励起フィルタ又は吸収フィルタの一方のみを変更したい場合でも、顕微鏡本体からユニット毎取り出し、このユニットに取り付けられた励起フィルタ又は吸収フィルタを交換し、再び、顕微鏡本体に戻すという手間のかかる一連の作業が必要である。
【0007】
この不都合を回避するには、前もって特性の異なるフィルタ等を装着したユニットを多く準備し、これらの多くのユニットを顕微鏡本体に組み込むことが考えられるが、これでは、顕微鏡の製造コストがかかりすぎるという不都合が生じる。
特に、特開平8-94940号で示される従来例では、対となる光学部材を組み込んだ複数のユニットを取付用円盤(ターレット)上に並べた構成であるため、この円盤を回転する回転機構が別途必要となり、装置が複雑化・大型化され、コストやスペースとの関係で問題が残る。
【0008】
本発明の目的は、種々の観察に必要な光学部材の切り替えが容易に行えるとともにコストを抑えることができる落射型顕微鏡装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明は、従来、ユニット内に固定されていた対となる第1及び第2の光学部材の少なくとも一方を、保持枠に複数取り付けて光路に対する位置を切り替え可能として前記目的を達成しようとするものである。
具体的には、本発明の落射型顕微鏡装置は、顕微鏡本体と、この顕微鏡本体にそれぞれ設けられ試料に照明光を照射する照明光学系及び前記試料から発生する光を観察可能な観察光学系と、互いに対となり前記照明光学系の光路中に設けられる第1の光学部材及び前記観察光学系の光路中に設けられる第2の光学部材と、前記照明光学系からの照明光を前記試料に送るとともに前記試料からの光を前記観察光学系に送る第3の光学部材とを備え、これらの第1の光学部材第2の光学部材及び第3の光学部材はそれぞれ複数のうち1つが前記光路中に択一配置される落射型顕微鏡装置であって、前記第1の光学部材は、特性の異なる複数が第1の保持部材に取り付けられ、前記第2の光学部材は特性の異なる複数が第2の保持部材に取り付けられ、前記第3の光学部材は、特性の異なる複数が第3の保持部材に取り付けられ、これらの第1の保持部材、第2の保持部材及び第3の保持部材はそれぞれ前記光路中に配置される前記光学部材が切り替わるように前記顕微鏡本体に対して進退可能に設けられ、前記第1の保持部材、前記第2の保持部材及び前記第3の保持部材はそれぞれ落射照明ユニットに着脱自在に設けられ、この落射照明ユニットは前記顕微鏡本体に着脱自在に設けられ、かつ、角柱状のユニット本体を備え、この角柱状のユニット本体は、その一面側に設けられ前記第1の保持部材が挿入される取付溝及び第1の蓋と、前記一面側と隣あう面側に設けられ前記第2の保持部材が挿入される取付溝及び第2の蓋と、その断面の対角線上に沿って設けられ前記第3の保持部材が挿入される挿入孔と、を有し、前記第1の蓋と前記第2の蓋にはそれぞれ前記光学部材を露出するための複数の孔が形成され、さらに、前記落射照明ユニットの前記顕微鏡本体に対する位置を切り換えるクリック機構と、前記第1の保持部材を記ユニット本体に対して複数の位置に係止する第1のクリック機構と、前記第2の保持部材を前記ユニット本体に対して複数の位置に係止する第2のクリック機構と、前記第3の保持部材を前記ユニット本体に対して複数の位置に係止する第3のクリック機構とを備えていることを特徴とする。
【0010】
このような構成によれば、照明光学系からの照明光は第1の光学部材、例えば、励起フィルタやバンドパスフィルタ等の波長選択フィルタ、偏光子、NDフィルタ、GIF、色温度変換フィルタ、等を通って試料に送られ、この試料で反射した光又は試料を透過した光は第2の光学部材、例えば、吸収フィルタやバンドパスフィルタ等の波長選択フィルタ、検光子、NDフィルタ、GIF、色温度変換フィルタ、等を通って観察光学系で観察される。そして、第3の光学部材、例えば、ハーフミラーやダイクロイックミラー等を変更する。
ここで、異なる条件で観察を行うため、第1の光学部材及び/又は第2の光学部材を変更する。
そのため、該当する光学部材が取り付けられた保持部材を進退させて光路中での配置位置を切り替える。
従って、本発明では、該当する光学部材が取り付けられた保持部材を操作するだけで、種々の観察に必要な光学部材の切り替えが容易に行える。
しかも、対となる光学部材の多くのパターンを顕微鏡本体に取り付けておく必要がないので、省スペース化が図れるとともに落射型顕微鏡装置の製造コストを抑えることができる。さらに、保持部材を進退させる構成であるから、保持部材を回転させる場合に比べて顕微鏡装置の構造を簡易なものにできる。
その上、本発明では、第1の光学部材及び/又は第2の光学部材に加えて、第3の光学部材が取り付けられた保持部材を進退動することで、種々の観察に必要な光学部材の切り替えが容易に行える。しかも、第3の光学部材を交換するにあたり、第1及び第2の光学部材を含むユニット全体を取り出すことが不要となるので、落射型顕微鏡装置の製造コストを抑えることができる。
また、本発明では、前記保持部材は落射照明ユニットに着脱自在に設けられ、この落射照明ユニットは前記顕微鏡本体に着脱自在に設けられているから、落射照明ユニットを顕微鏡本体に着脱することができるので、互いに対となる第1の光学部材、第2の光学部材、第3の光学部材の位置決めを落射照明ユニットに対して行った後、この落射照明ユニットを顕微鏡装置に装着することで、光路に対する各光学部材の位置決めを容易に行うことができる。
その上、光学部材が設けられた保持部材を落射照明ユニットから取り外すことが可能であり、取り外した保持部材に取り付けられている光学部材を交換することで、多くの種類の光学部材を交換して種々の観察が行える。
従って、予め、多くの種類の光学部材を保持部材に取り付けることを要しないので、顕微鏡装置自体が不必要に大型化されることがなくなる。
【0011】
以上の構成において、前記保持部材は、前記光学部材を保持する保持枠と、この保持枠に取り付けられた摘み部とを備えた構成が好ましい。
この構成では、摘み部をつまんで保持部材を進退させることができるので、光学部材の切り替え作業を容易に行うことができる。
【0013】
また、前記保持枠は平板状に形成されており、前記光学部材は、その平面が前記保持枠の平面から突出しないとともに厚み寸法が前記保持枠の厚み寸法と同じ又は小さく形成されている構成が好ましい。
この構成では、光学部材が保持枠の平面から突出することなく保持枠に取り付けられているため、落射照明ユニットに対して保持枠を進退させても、光学部材が落射照明ユニットと干渉することがない。そのため、保持枠の進退動をスムーズに行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を適用した落射型顕微鏡装置の側面図である。
図1において、落射型顕微鏡装置1は、顕微鏡本体2と、この顕微鏡本体2にそれぞれ設けられた光路(光軸)3A,4Aが互いに直交する照明光学系3及び観察光学系4と、照明光学系3と観察光学系4との交点近傍に配置される落射照明ユニット5とを備えた構成である。
【0016】
顕微鏡本体2は、側面コ字型に形成されたフレーム10と、このフレーム10の下部に昇降自在かつ回転自在に取り付けられ試料Sが載置可能とされるテーブル11と、フレーム10の上端部に固定された角柱状のケーシング12とを備えている。
照明光学系3は、ケーシング12の端部に固定されたランプハウス13を備え、このランプハウス13は、その内部に光源13Aと、図示しないコレクターレンズ及びその他のレンズとを備えて構成されている。
照明光学系3は、光源13Aから照射される照明光を試料に照射するものであり、その光路3Aは、光源13AからY軸に延びて形成されるとともに落射照明ユニット5で直角に折れ曲がってZ軸方向に延びて形成される。
【0017】
観察光学系4は、テーブル11と対向する対物レンズ14と、この対物レンズ14を複数取り付けるとともにフレーム10に回転自在に支持されたレボルバ15と、接眼レンズ16Aを備えケーシング12の上端部に固定された観察部16と、対物レンズ14と接眼レンズ16Aとの間に設けられた図示しないレンズとを備えて構成されている。
観察光学系4は、試料Sから反射する光から観察するものであり、その光路4Aは、対物レンズ14からZ軸方向に延びて形成されるとともに、途中で折れ曲がって接眼レンズ16Aに達するものである。
【0018】
落射照明ユニット5の詳細な構造が図2及び図3に示されている。
図2は落射照明ユニット5の分解斜視図であり、図3は落射照明ユニット5の背面図である。
図2及び図3において、落射照明ユニット5は、ケーシング12の一部を構成する取付部12Aに着脱自在に取り付けられるものであり、略角柱状のユニット本体17を備えて構成される。このユニット本体17に第1の保持部材31、第2の保持部材32及び第3の保持部材33がそれぞれ進退自在に設けられている。第1の保持部材31には、それぞれ特性の異なる2個の第1の光学部材21が設けられ、第2の保持部材32にはそれぞれ特性の異なる2個の第2の光学部材22が設けられ、第3の保持部材33にはそれぞれ特性の異なる2個の第3の光学部材23が設けられている。
【0019】
ユニット本体17は、ブロック部41と、このブロック部41の側面にX軸に延びて形成された突起部42と、ブロック部41の端面にX軸方向に延びて形成された摘み部43とを備えている。
突起部42とケーシング12との間には軸受けを有するガイドレール44が設けられ、ケーシング12からの落射照明ユニット5の離脱、ケーシング12への落射照明ユニット5の装着が容易とされる。
【0020】
ブロック部41は半割にされた2つの部材を結合して略直方体状に形成され、その結合部分には第1の保持部材31が挿入される挿入孔41BがX軸方向に延びて形成されている。この挿入孔41Bを挟んで突起部42とは反対側にはX軸方向に延びた第1の取付溝41Cが形成され、この第1の取付溝41Cが形成された面と直交する面には第2の取付溝41Dが形成されている。
【0021】
第1の取付溝41Cを覆うようにブロック部41には第1の蓋材46が取り付けられ、この第1の蓋材46と第1の取付溝41Cとの間に形成される空間に第1の保持部材31が挿入される。第1の保持部材31に2個取り付けられた第1の光学部材21の位置に対応して第1の蓋材46には窓46Aが2カ所形成されている。
第2の取付溝41Dを覆うようにブロック部41には第2の蓋材47が取り付けられ、この第2の蓋材47と第2の取付溝41Cとの間に形成される空間に第2の保持部材32が挿入される。第2の保持部材32に2個取り付けられた第2の光学部材22の位置に対応して第2の蓋材47には窓47Aが2カ所形成されている。
【0022】
第1の光学部材21は、例えば、励起フィルタやバンドパスフィルタ等の波長選択フィルタ、偏光子、NDフィルタ、GIF、色温度変換フィルタから円盤状に形成されるものであって、照明光学系3の光路3A中に平面が直角となるように(XZ平面と平行となるように)設けられる。
第2の光学部材22は、例えば、吸収フィルタやバンドパスフィルタ等の波長選択フィルタ、検光子、NDフィルタ、GIF、色温度変換フィルタから円盤状に形成されるものであって、観察光学系4の光路4A中に平面が直角となるように(XY平面と平行となるように)設けられる。
第3の光学部材23は、例えば、ハーフミラーやダイクロイックミラーから円盤状に形成されるものであって、照明光学系3と観察光学系4とが交差する点において平面が互いの光路3A,4Aと45度となるように設けられている。
【0023】
第1の保持部材31は、2個の第1の光学部材21を保持する保持枠31Aと、この保持枠31Aに取り付けられた摘み部31Bとから構成されている。
図4に示される通り、保持枠31Aは、平板状に形成されており、第1の光学部材21は、その平面が保持枠31Aの平面から突出しないとともに厚み寸法t1が保持枠31Aの厚み寸法t2と同じ又は小さく形成されている。なお、第1の光学部材21は保持枠31Aにねじ込み可能とされることで、保持枠31Aに対して着脱自在とされる。
【0024】
図2及び図4に示される通り、第2の保持部材32は、2個の第2の光学部材22を保持する保持枠32Aと、この保持枠32Aに取り付けられた摘み部32Bとから構成されている。
保持枠32Aは、平板状に形成されており、第2の光学部材22は、その平面が保持枠32Aの平面から突出しないとともに厚み寸法t1が保持枠32Aの厚み寸法t2と同じ又は小さく形成されている。第2の光学部材22は保持枠32Aにねじ込み可能とされることで、保持枠32Aに対して着脱自在とされる。
【0025】
第3の保持部材33は、2個の第3の光学部材23を保持する保持枠33Aと、この保持枠33Aに取り付けられた摘み部33Bとから構成されている。
保持枠33Aは、平板状に形成されており、第3の光学部材23は、その平面が保持枠33Aの平面から突出しないとともに厚み寸法t1が保持枠33Aの厚み寸法t2と同じ又は小さく形成されている。第3の光学部材23は保持枠33Aにねじ込み可能とされることで、保持枠33Aに対して着脱自在とされる。
【0026】
図2及び図3において、第1から第3の保持部材31〜33がユニット本体17に装着された状態では、それぞれ2個設けられた第1から第3の光学部材21〜23に対応するようにブロック部41に孔部41Aが2カ所形成されている。この孔部41Aの内部には光路3A,4Aが形成される(図5(B)参照)。
落射照明ユニット5全体がX軸方向の2位置にケーシング12に対して係止できるようにクリック機構50が設けられている。
クリック機構50は、落射照明ユニット5全体のX軸方向での係止位置を切り替えることで、それぞれ2個設けられる第1から第3の光学部材21〜23を光路3A,4Aに択一配置するものであり、その構成は、ブロック部41の側面に2カ所形成された係止溝41Eに係止される球体部50Aと、この球体部50Aを係止溝41E方向に付勢する板ばね50Bとからなる。
【0027】
図5に示される通り、第1から第3の保持部材31〜33がそれぞれX軸方向の2位置にブロック部41に対して係止できるように第1から第3のクリック機構51〜53が設けられている。
第1のクリック機構51は、第1の保持部材31のX軸方向での係止位置を切り替えることで、2個設けられる第1の光学部材21を光路3Aに択一配置するものであり、その構成は、保持枠31Aの側面に2カ所形成された係止溝31Cに係止される係止突起51Aと、この係止突起51Aを係止溝31C方向に付勢するコイルばね51Bとからなる。これらの係止突起51A及びコイルばね51Bはブロック部41の内部に設けられており、コイルばね51Bの抜け止めをする取付ねじ51Cがブロック部41に螺合されている。
【0028】
第2のクリック機構52は、第2の保持部材32のX軸方向での係止位置を切り替えることで、2個設けられる第2の光学部材22を光路4Aに択一配置するものであり、その構成は、保持枠32Aの側面に2カ所形成された係止溝32Cに係止される係止突起52Aと、この係止突起52Aを係止溝32C方向に付勢するコイルばね52Bとからなる。これらの係止突起52A及びコイルばね52Bはブロック部41の内部に設けられており、コイルばね52Bの抜け止めをする取付ねじ52Cがブロック部41に螺合されている。
【0029】
第3のクリック機構53は、第3の保持部材33のX軸方向での係止位置を切り替えることで、2個設けられる第3の光学部材23を光路3A,4Aに択一配置するものであり、その構成は、保持枠33Aの正面に2カ所形成された係止溝33Cに係止される係止突起53Aと、この係止突起53Aを係止溝33C方向に付勢するコイルばね53Bとからなる。これらの係止突起53A及びコイルばね53Bはブロック部41の内部に設けられており、コイルばね53Bの抜け止めをする取付ねじ53Cがブロック部41の内部に螺合されている。
【0030】
以上の構成の顕微鏡装置1では、照明光学系3を構成する光源13Aから照射される照明光が図示しないレンズを通って落射照明ユニット5で直角に折れ曲がってテーブル11の上に載置された試料Sを照射する、試料Sで反射した光は観察光学系4を構成する対物レンズ14及び図示しないレンズを通り、さらに、落射照明ユニット5を通って接眼レンズ16Aに達し、この接眼レンズ16Aからの画像を観察する。
【0031】
落射照明ユニット5では、照明光学系3から送られる照明光は第1の保持部材31に取り付けられた2個の第1の光学部材21のうちいずれか一方を通り、第3の保持部材33に取り付けられた2個の第3の光学部材23のうちいずれか一方で反射されて試料Sに送られる。試料Sから反射された光は当該第3の光学部材33を通り、さらに、第2の保持部材32に取り付けられた2個の第2の光学部材22のうち一方を通って接眼レンズ16Aに達する。
【0032】
ここで、異なる条件で観察を行うため、本実施形態では、それぞれ2個ある第1から第3の光学部材21〜23の光路3A,4Aに対する切り替えを行う。
例えば、2個ある第1の光学部材21の光路3Aに対する配置位置を切り替えるには、第1の保持部材31の摘み部31BをもってX軸方向に沿って前進又は後退させる。
第1の保持部材31の保持枠31Aは第1のクリック機構51によって係止されている状態にあるが、保持枠31Aを所定以上の力で前進又は後退させることで、この保持枠31Aを係止している係止突起51Aがコイルばね51Bの付勢力に抗して後退し、異なる位置で係止されるまで保持枠31Aが移動可能である。
【0033】
同様に、2個ある第2の光学部材22の光路4Aに対する配置位置を切り替えるには、第2の保持部材32の摘み部32BをもってX軸方向に沿って前進又は後退させる。これにより、保持枠32Aは第2のクリック機構52によって係止されているが、保持枠32Aを係止している係止突起52Aがコイルばね52Bの付勢力に抗して後退し、異なる位置で係止されるまで保持枠32Aが移動可能である。さらに、2個ある第3の光学部材23の光路3A,4Aに対する配置位置を切り替えるには、第3の保持部材33の摘み部33BをもってX軸方向に沿って前進又は後退させる。これにより、保持枠33Aは第3のクリック機構53によって係止されているが、保持枠33Aを係止している係止突起53Aがコイルばね53Bの付勢力に抗して後退し、異なる位置で係止されるまで保持枠33Aが移動可能である。
【0034】
また、全体として、第1から第3の光学部材21〜23の光路3A,4Aに対する配置位置を切り替えるには、ブロック部41の摘み部43をもってX軸方向に沿って前進又は後退させる。
ブロック部41はクリック機構50によって係止されている状態にあるが、このブロック部41を所定以上の力で前進又は後退させることで、このブロック部41を係止している球体部50Aが板ばね50Bの付勢力に抗して後退し、異なる位置で係止されるまでブロック部41が移動可能である。
なお、各保持部材31〜33に取り付けられていない光学部材21〜23で観察を行うには、ケーシング12から落射照明ユニット5を取り外し、さらに、落射照明ユニット5から必要な保持部材31〜33を取り外す。これらの保持部材31〜33のうち必要な光学部材21〜23を交換した後、落射照明ユニット5に戻し、この落射照明ユニット5を再度ケーシング12に装着する。
【0035】
従って、本実施形態によれば、照明光学系3の光路3A中に設けられる第1の光学部材21と観察光学系4の光路4A中に設けられる第2の光学部材22とを備えて顕微鏡装置1を構成し、特性の異なる2個の第1の光学部材21を第1の保持部材31に取り付け、特性の異なる2個の第2の光学部材22を第2の保持部材32に取り付け、光路3A,4A中に配置されるそれぞれ2個の第1及び第2の光学部材21,22が切り替わるように顕微鏡本体2に対して第1及び第2の保持部材31,32を進退可能に設けたから、該当する光学部材21,22が取り付けられた保持部材31,32を進退操作するだけで、種々の観察に必要な光学部材21,22の切り替えが容易に行える。
【0036】
しかも、対となる光学部材21,22の多くのパターンを顕微鏡本体2に取り付けておく必要がないので、省スペース化が図れるとともに落射型顕微鏡装置1の製造コストを抑えることができる。
さらに、第1及び第2の保持部材31,32を進退させる構成であるから、保持部材を回転させる場合に比べて歯車等の回転機構が不要となり、顕微鏡装置1の構造を簡易なものにできる。
【0037】
また、本実施形態では、照明光学系3からの照明光を試料Sに送るとともに試料Sからの光を観察光学系4に送る第3の光学部材23を備え、この第3の光学部材23は特性の異なる2個が第3の保持部材33に取り付けられ、この第3の保持部材33は光路3A,4A中に配置される第3の光学部材23が切り替わるように顕微鏡本体2に対して進退可能に設けられているから、第1の光学部材21及び第2の光学部材22に加えて、第3の光学部材23が取り付けられた第3の保持部材33を進退動することで、種々の観察に必要な第3の光学部材23の切り替えが容易に行える。
しかも、第3の光学部材23を交換するにあたり、第1及び第2の光学部材21,22を含むユニット全体を取り出すことが不要となるので、落射型顕微鏡装置1の製造コストを抑えることができる。
【0038】
第1から第3の保持部材31〜33は、それぞれ光学部材21〜23を保持する保持枠31A,32A,33Aと、この保持枠31A,32A,33Aに取り付けられた摘み部31B,32B,33Bとを備えて構成されているので、摘み部31B,32B,33Bをつまんで保持部材31〜33を進退させることができるので、光学部材21〜23のそれぞれの切り替え作業が容易に行うことができる。
【0039】
また、第1から第3の保持部材31〜33は落射照明ユニット5に着脱自在に設けられているから、落射照明ユニット5を顕微鏡本体2に着脱することができるので、互いに対となる第1から第3の光学部材21〜23同士の位置決めを落射照明ユニット5に対して行った後、この落射照明ユニット5を顕微鏡本体2に装着することで、光路3A,4Aに対する各光学部材21〜23の位置決めを容易に行うことができる。
【0040】
しかも、落射照明ユニット5は顕微鏡本体2に着脱自在に設けられているから、光学部材21〜23が設けられた保持部材31〜33を落射照明ユニット5から取り外すことが可能であり、取り外した保持部材31〜33に取り付けられている光学部材21〜23を交換することで、多くの種類の光学部材21〜23を交換して種々の観察が行える。
従って、予め、多くの種類の光学部材21〜23を保持部材31〜33に取り付けることを要しないので、顕微鏡装置自体が不必要に大型化されることがなくなる。
【0041】
また、保持枠31A,32A,33Aは平板状に形成されており、光学部材21〜23は、その平面が保持枠31A,32A,33Aの平面から突出しないとともに厚み寸法t1が保持枠31A,32A,33Aの厚み寸法t2と同じ又は小さく形成されているから、光学部材21〜23が保持枠31A〜33Aの平面から突出することなく保持枠31A〜33Aに取り付けられているため、落射照明ユニット5に対して保持枠31A〜33Aを進退させても、これらの光学部材21〜23が落射照明ユニット5と干渉することがない。そのため、保持枠31A,32A,33Aの進退動をスムーズに行うことができる。
【0042】
さらに、落射照明ユニット5はクリック機構50によって2位置に係止可能な構成とされたので、第1から第3の光学部材21〜23の全体を光路3A,4A中の所定位置に係止した状態で観察を行うことができる。そのため、観察中に光学部材21〜23が誤ってずれることがなく、観察の精度が低下しない。
また、第1の保持部材31の保持枠31Aは、第1のクリック機構51によって2位置に係止可能な構成とされたので、第1の光学部材21を光路3A中の所定位置に係止した状態で観察を行うことができる。そのため、観察中に第1の光学部材21が誤ってずれることがなく、観察の精度が低下しない。
【0043】
さらに、第2の保持部材32の保持枠32Aは、第2のクリック機構52によって2位置に係止可能な構成とされたので、第2の光学部材22を光路4A中の所定位置に係止した状態で観察を行うことができる。そのため、観察中に第1の光学部材22が誤ってずれることがなく、観察の精度が低下しない。
また、第3の保持部材33の保持枠33Aは、第3のクリック機構53によって2位置に係止可能な構成とされたので、第3の光学部材23を光路3A,4A中の所定位置に係止した状態で観察を行うことができる。そのため、観察中に第3の光学部材23が誤ってずれることがなく、観察の精度が低下しない。
【0044】
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であれば次に示す変形例を含むものである
【0045】
さらに、第1から第3の保持部材31〜33にそれぞれ光学部材21〜23が2個ずつ設けられたが、本発明では、第1の保持部材31と第2の保持部材32の少なくとも一方が複数個の光学部材21,22を取り付けた構造であれば、その数は問わない。例えば、いずれか一方の保持部材31,32に、3個、4個、5個、あるいは、6個以上の光学部材21,22を取り付けるものであってもよい。ただし、個数が多ければ、落射照明ユニット5の構造が大型化されるので、顕微鏡装置全体との関係で具体的な個数は定められるべきである。また、第3の保持部材33の個数は1個であってもよく、3個、4個以上であってもよい。
【0046】
第1から第3の保持部材31〜33は、それぞれ保持枠31A,32A,33Aに取り付けられた摘み部31B,32B,33Bを備えて構成されているが、この摘み部31B,32B,33Bを必ずしも設けることを要せず、例えば、保持枠31A,32A,33Aの正面に手を引っかけるための凹みを形成するものでもよい。
【0047】
また、第1から第3の保持部材31〜33を落射照明ユニット5に着脱自在に設けるものではなく、顕微鏡本体2に直接着脱する構成としてもよい。
さらに、保持枠31A,32A,33A及び光学部材21〜23の形状、厚み寸法は前記実施形態のものに限定されるものではなく、任意に設定できる。
また、クリック機構50〜53を必ずしも設けることを要しない。
【0048】
【発明の効果】
本発明の落射型顕微鏡装置によれば、顕微鏡本体と、この顕微鏡本体にそれぞれ設けられ試料に照明光を照射する照明光学系及び前記試料から発生する光を観察可能な観察光学系と、互いに対となり前記照明光学系の光路中に設けられる第1の光学部材及び前記観察光学系の光路中に設けられる第2の光学部材と、前記照明光学系からの照明光を前記試料に送るとともに前記試料からの光を前記観察光学系に送る第3の光学部材とを備え、これらの第1の光学部材第2の光学部材及び第3の光学部材はそれぞれ複数のうち1つが前記光路中に択一配置される落射型顕微鏡装置であって、前記第1の光学部材は、特性の異なる複数が第1の保持部材に取り付けられ、前記第2の光学部材は特性の異なる複数が第2の保持部材に取り付けられ、前記第3の光学部材は、特性の異なる複数が第3の保持部材に取り付けられ、これらの第1の保持部材、第2の保持部材及び第3の保持部材はそれぞれ前記光路中に配置される前記光学部材が切り替わるように前記顕微鏡本体に対して進退可能に設けられ、前記第1の保持部材、前記第2の保持部材及び前記第3の保持部材はそれぞれ落射照明ユニットに着脱自在に設けられ、この落射照明ユニットは前記顕微鏡本体に着脱自在に設けられ、かつ、角柱状のユニット本体を備え、この角柱状のユニット本体は、その一面側に設けられ前記第1の保持部材が挿入される取付溝及び第1の蓋と、前記一面側と隣あう面側に設けられ前記第2の保持部材が挿入される取付溝及び第2の蓋と、その断面の対角線上に沿って設けられ前記第3の保持部材が挿入される挿入孔と、を有し、前記第1の蓋と前記第2の蓋にはそれぞれ前記光学部材を露出するための複数の孔が形成され、さらに、前記落射照明ユニットの前記顕微鏡本体に対する位置を切り換えるクリック機構と、前記第1の保持部材を記ユニット本体に対して複数の位置に係止する第1のクリック機構と、前記第2の保持部材を前記ユニット本体に対して複数の位置に係止する第2のクリック機構と、前記第3の保持部材を前記ユニット本体に対して複数の位置に係止する第3のクリック機構とを備えているので、該当する光学部材が取り付けられた保持部材を進退操作するだけで、種々の観察に必要な光学部材の切り替えが容易に行えるとともにコストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る落射型顕微鏡装置の側面図である。
【図2】前記実施形態の要部を示す分解斜視図である。
【図3】前記実施形態の要部を示す背面図である。
【図4】光学部材が保持部材に取り付けられる状態を示す分解斜視図である。
【図5】(A)は図3のA−A線に沿った矢視断面図、(B)は図3のB−B線に沿った矢視断面図である。
【符号の説明】
1 落射型顕微鏡装置
2 顕微鏡本体
3 照明光学系
3A 光路
4 観察光学系
4A 光路
5 落射照明ユニット
10 フレーム
11 テーブル
12 ケーシング
17 ユニット本体
21 第1の光学部材
22 第2の光学部材
23 第3の光学部材
31 第1の保持部材
31A 保持枠
31B 摘み部
32 第2の保持部材
32A 保持枠
32B 摘み部
33 第3の保持部材
33A 保持枠
33B 摘み部
S 試料

Claims (3)

  1. 顕微鏡本体と、この顕微鏡本体にそれぞれ設けられ試料に照明光を照射する照明光学系及び前記試料から発生する光を観察可能な観察光学系と、互いに対となり前記照明光学系の光路中に設けられる第1の光学部材及び前記観察光学系の光路中に設けられる第2の光学部材と、前記照明光学系からの照明光を前記試料に送るとともに前記試料からの光を前記観察光学系に送る第3の光学部材とを備え、これらの第1の光学部材第2の光学部材及び第3の光学部材はそれぞれ複数のうち1つが前記光路中に択一配置される落射型顕微鏡装置であって、
    前記第1の光学部材は、特性の異なる複数が第1の保持部材に取り付けられ、前記第2の光学部材は特性の異なる複数が第2の保持部材に取り付けられ、前記第3の光学部材は、特性の異なる複数が第3の保持部材に取り付けられ、これらの第1の保持部材、第2の保持部材及び第3の保持部材はそれぞれ前記光路中に配置される前記光学部材が切り替わるように前記顕微鏡本体に対して進退可能に設けられ、
    前記第1の保持部材、前記第2の保持部材及び前記第3の保持部材はそれぞれ落射照明ユニットに着脱自在に設けられ、
    この落射照明ユニットは前記顕微鏡本体に着脱自在に設けられ、かつ、角柱状のユニット本体を備え、この角柱状のユニット本体は、その一面側に設けられ前記第1の保持部材が挿入される取付溝及び第1の蓋と、前記一面側と隣あう面側に設けられ前記第2の保持部材が挿入される取付溝及び第2の蓋と、その断面の対角線上に沿って設けられ前記第3の保持部材が挿入される挿入孔と、を有し、前記第1の蓋と前記第2の蓋にはそれぞれ前記光学部材を露出するための複数の孔が形成され、
    さらに、前記落射照明ユニットの前記顕微鏡本体に対する位置を切り換えるクリック機構と、前記第1の保持部材を前記ユニット本体に対して複数の位置に係止する第1のクリック機構と、前記第2の保持部材を前記ユニット本体に対して複数の位置に係止する第2のクリック機構と、前記第3の保持部材を前記ユニット本体に対して複数の位置に係止する第3のクリック機構とを備え
    ていることを特徴とする落射型顕微鏡装置。
  2. 請求項1に記載の落射型顕微鏡装置において、
    前記保持部材は、前記光学部材を保持する保持枠と、この保持枠に取り付けられた摘み部とを備えたことを特徴とする落射型顕微鏡装置。
  3. 請求項1に記載の落射型顕微鏡装置において、
    前記保持枠は平板状に形成されており、前記光学部材は、その平面が前記保持枠の平面から突出しないとともに厚み寸法が前記保持枠の厚み寸法と同じ又は小さく形成されていることを特徴とする落射型顕微鏡装置。
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