JPS5918860B2 - ハンドウタイソウチノセイゾウホウホウ - Google Patents
ハンドウタイソウチノセイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5918860B2 JPS5918860B2 JP13536275A JP13536275A JPS5918860B2 JP S5918860 B2 JPS5918860 B2 JP S5918860B2 JP 13536275 A JP13536275 A JP 13536275A JP 13536275 A JP13536275 A JP 13536275A JP S5918860 B2 JPS5918860 B2 JP S5918860B2
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- JP
- Japan
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- film
- pattern
- photoresist
- seizou
- souchi
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- Expired
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体装置の製造方法、特にコンタクト用等の
窓の開口に関するものである。
窓の開口に関するものである。
従来の集積回路製造におけるコンタクト窓の製造法を第
1図A−Oを参照して説明すると、シリコン基板1上に
、拡散用マスクとしでの第1のシリコン酸化膜(以下S
iO2膜と称す)2が、5ミクロン×5ミクロンの拡散
窓3が開口された状態で形成されている(同図A)o次
に適当な不純物を拡散窓3より拡散して、不純物拡散領
域4を形成すると同時に、上記拡散領域4上に第2のS
iO2膜5を生成する(同図B)。
1図A−Oを参照して説明すると、シリコン基板1上に
、拡散用マスクとしでの第1のシリコン酸化膜(以下S
iO2膜と称す)2が、5ミクロン×5ミクロンの拡散
窓3が開口された状態で形成されている(同図A)o次
に適当な不純物を拡散窓3より拡散して、不純物拡散領
域4を形成すると同時に、上記拡散領域4上に第2のS
iO2膜5を生成する(同図B)。
この時、第1、第2のSiO2膜2、5の膜厚の差は1
ミクロン前後である。一般、C、半導体基板上の絶縁膜
等を一部開口して再ひ該開口部を埋める時には、そこに
は段差が生じている。この状態c、上記拡散領域4にフ
ー・コンタクト窓を開口するために、第1の感光性樹脂
(以下ホiレジストと祢す)6をシリコン基板表面より
塗布し、上記第1のSiO2膜パターン2の拡散窓3よ
り小さい(例えば3ミクロン×3ミクロン)コンタダト
パターン□を有するホトマスタ ク8を重ね合わせて露
光する(同図C)。その後ホトマスク8を除去してホト
レジストパターン9を得る(同図D)。しかしこのよう
な従来の方法でマスク合わせを行なう場合、ホトマスク
8を通してホトレジスト6を感光重合させる紫外光線0
10は、第2のSiO2膜が薄いの−cその表面のホト
レジスト6は厚くなるため、コンタクトパターン1のエ
ッヂ11で回折、あるいは第1、第2のSiO2膜2、
5の傾斜部12で反射され、コンタクトパターンTの下
の、光重合してはならないホ5 トレジスト6を光重合
してしまう。したがつて、第2図に示すホトレジストパ
ターン13を得る目的であつたものが、上述の原因によ
り、第1図Dに示すように、ホトレジストパターン9は
正常なパターンで形成されずコンタクト窓が開口されな
り いことがあつた。また、正常【パターンの得られな
いもうーーつの原因として、第1、第2のSiO2膜2
、5の表面が平坦でないことがあけられる。SiO2膜
が平坦でないため、ホトレジスト6がSiO2膜の膜厚
の薄い領域に流れたりして、ホト!5 レジスト6の膜
厚に著しい差が生じ、特に微細パターンになればホトレ
ジストパターンの形成が非常に困難になり、結局上記第
2のSiO2膜5上にコンタクト窓を開口す之)ことが
できないことがあつた。本発明は上述の問題点に鑑みて
なされたもので半導体基板上の膜厚の大なる絶縁膜に囲
まれた膜厚の小なる絶縁膜に精度よく確実に窓あけを行
なうことのできる半導体装置の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
ミクロン前後である。一般、C、半導体基板上の絶縁膜
等を一部開口して再ひ該開口部を埋める時には、そこに
は段差が生じている。この状態c、上記拡散領域4にフ
ー・コンタクト窓を開口するために、第1の感光性樹脂
(以下ホiレジストと祢す)6をシリコン基板表面より
塗布し、上記第1のSiO2膜パターン2の拡散窓3よ
り小さい(例えば3ミクロン×3ミクロン)コンタダト
パターン□を有するホトマスタ ク8を重ね合わせて露
光する(同図C)。その後ホトマスク8を除去してホト
レジストパターン9を得る(同図D)。しかしこのよう
な従来の方法でマスク合わせを行なう場合、ホトマスク
8を通してホトレジスト6を感光重合させる紫外光線0
10は、第2のSiO2膜が薄いの−cその表面のホト
レジスト6は厚くなるため、コンタクトパターン1のエ
ッヂ11で回折、あるいは第1、第2のSiO2膜2、
5の傾斜部12で反射され、コンタクトパターンTの下
の、光重合してはならないホ5 トレジスト6を光重合
してしまう。したがつて、第2図に示すホトレジストパ
ターン13を得る目的であつたものが、上述の原因によ
り、第1図Dに示すように、ホトレジストパターン9は
正常なパターンで形成されずコンタクト窓が開口されな
り いことがあつた。また、正常【パターンの得られな
いもうーーつの原因として、第1、第2のSiO2膜2
、5の表面が平坦でないことがあけられる。SiO2膜
が平坦でないため、ホトレジスト6がSiO2膜の膜厚
の薄い領域に流れたりして、ホト!5 レジスト6の膜
厚に著しい差が生じ、特に微細パターンになればホトレ
ジストパターンの形成が非常に困難になり、結局上記第
2のSiO2膜5上にコンタクト窓を開口す之)ことが
できないことがあつた。本発明は上述の問題点に鑑みて
なされたもので半導体基板上の膜厚の大なる絶縁膜に囲
まれた膜厚の小なる絶縁膜に精度よく確実に窓あけを行
なうことのできる半導体装置の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
以下図面とともに本発明を実施例に基づいて説明する。
第3図A−Kは本発明の半導体装置の製造方法の一実施
例を示す工程断面図であつて、順を卦つて説明していく
。
例を示す工程断面図であつて、順を卦つて説明していく
。
不純物拡散層21を有するシリコン基板22上に、不純
物拡散層21上とシリコン基板22上とで膜厚の異なる
絶縁膜としてのSiO2膜23,24(例えば膜厚差1
ミクロン前後)を形成する(同図A)。
物拡散層21上とシリコン基板22上とで膜厚の異なる
絶縁膜としてのSiO2膜23,24(例えば膜厚差1
ミクロン前後)を形成する(同図A)。
次に、SiO2膜23,24表面に、膜厚差25分と同
程度の厚さの埋込み層としてのアルミニウム(Al)膜
26を蒸着する(同図B)。Al膜26としては、Si
O2膜のエツチング液に耐性を有するものであればどの
ようなものでも良い。次いでAl膜26上に第1のホト
レジスト27(例えば商品名:AZl35O)を塗布す
る(同図C) そして、不純物拡散層21上のSiO2
膜23領域(例えばパターンサイズ5ミクロン×5ミク
ロン)上のみに第1のホトレジスト27のパターン28
を形成する(同図D)。次いで、第1のホトレジストパ
ターン28をエツチングマスクとして、Al膜26を例
えばリン酸系のエツチング液でエツチングオフし、第1
のAl膜パターン29を得る(同図E)。そして、第1
のホトレジスト27のパターン28を除去すれば基板表
面はほぼ平坦になる(同図F)。次いで、第1のSiO
2膜24と第1のAl膜パターン29上に第2のホトレ
ジスト30(例えば商品名:KTFR)を塗布する(同
図G)。そして、Al膜パターン29上に開口部を有す
るように、所望の第2のホトレジストパターン31(例
えばパターンサイズ3ミクロン×3ミクロン)を形成す
る(同図H)。次に、第2のホトレジストパターン31
をエツチングマスクとして、第1のAl膜パターン29
を例えばリン酸系のエツチング液でエツチングオフすれ
ば、第2のAj膜パターン32が形成できる(同図1)
。次いで、第2のAl膜パターン32をエツチングマス
クとして、例えば弗化水素酸系のエツチング液で第2の
SiO2膜23をエツチングオフし、不純物拡散層21
の表面を露出させる(同図J)。次いで最後に、第2の
ホトレジストパターン31と第2のAl膜パターン32
を除去してSiO2膜パターン33を得て窓開けを完了
する(同図K)。−以上説明してきたように、本発明の
半導体装置の製品方法は、段差を有する絶縁膜の膜厚の
薄い領域上に、段差を埋めるように埋込み層を形成して
あるので、半導体基板の表面は平坦となり、そのためホ
トレジストを薄く均一に塗布することが町熊となク、ま
た従つて紫外線による回折や反射やホトレジストの流れ
込みがなくなるため、コンタクト窓の開口が確実に精度
よく行なえ、歩留vも向上し、非常に人なる効果を奏す
るものである。
程度の厚さの埋込み層としてのアルミニウム(Al)膜
26を蒸着する(同図B)。Al膜26としては、Si
O2膜のエツチング液に耐性を有するものであればどの
ようなものでも良い。次いでAl膜26上に第1のホト
レジスト27(例えば商品名:AZl35O)を塗布す
る(同図C) そして、不純物拡散層21上のSiO2
膜23領域(例えばパターンサイズ5ミクロン×5ミク
ロン)上のみに第1のホトレジスト27のパターン28
を形成する(同図D)。次いで、第1のホトレジストパ
ターン28をエツチングマスクとして、Al膜26を例
えばリン酸系のエツチング液でエツチングオフし、第1
のAl膜パターン29を得る(同図E)。そして、第1
のホトレジスト27のパターン28を除去すれば基板表
面はほぼ平坦になる(同図F)。次いで、第1のSiO
2膜24と第1のAl膜パターン29上に第2のホトレ
ジスト30(例えば商品名:KTFR)を塗布する(同
図G)。そして、Al膜パターン29上に開口部を有す
るように、所望の第2のホトレジストパターン31(例
えばパターンサイズ3ミクロン×3ミクロン)を形成す
る(同図H)。次に、第2のホトレジストパターン31
をエツチングマスクとして、第1のAl膜パターン29
を例えばリン酸系のエツチング液でエツチングオフすれ
ば、第2のAj膜パターン32が形成できる(同図1)
。次いで、第2のAl膜パターン32をエツチングマス
クとして、例えば弗化水素酸系のエツチング液で第2の
SiO2膜23をエツチングオフし、不純物拡散層21
の表面を露出させる(同図J)。次いで最後に、第2の
ホトレジストパターン31と第2のAl膜パターン32
を除去してSiO2膜パターン33を得て窓開けを完了
する(同図K)。−以上説明してきたように、本発明の
半導体装置の製品方法は、段差を有する絶縁膜の膜厚の
薄い領域上に、段差を埋めるように埋込み層を形成して
あるので、半導体基板の表面は平坦となり、そのためホ
トレジストを薄く均一に塗布することが町熊となク、ま
た従つて紫外線による回折や反射やホトレジストの流れ
込みがなくなるため、コンタクト窓の開口が確実に精度
よく行なえ、歩留vも向上し、非常に人なる効果を奏す
るものである。
第1図A−Dはコンタクト窓形成のための従来の半導体
装置の製造方法を示す工程断面図、第2図は目的とする
コンタクト窓の構造断面図、第3図A−Kはコンタクト
窓形成のための本発明の半導体装置の製造方法の−実施
例を示す工程断面図である。 21・・・・・・不純物拡散層、22・・・・・・シリ
コン基板、23,24・・・・・・SiO2膜、26・
・・・・・金属膜、27,30・・・・・・ホトレジス
ト。
装置の製造方法を示す工程断面図、第2図は目的とする
コンタクト窓の構造断面図、第3図A−Kはコンタクト
窓形成のための本発明の半導体装置の製造方法の−実施
例を示す工程断面図である。 21・・・・・・不純物拡散層、22・・・・・・シリ
コン基板、23,24・・・・・・SiO2膜、26・
・・・・・金属膜、27,30・・・・・・ホトレジス
ト。
Claims (1)
- 1 半導体基板上に形成された段差を有する絶縁膜上に
、前記段差を埋めるように前記絶縁膜のエッチング液に
耐性を有する埋込み層を形成する工程と、前記半導体基
板表面に、前記埋込み層上で開口部を有するように感光
性樹脂を形成する工程と、前記感光性樹脂をマスクとし
て前記埋込み層を除去する工程と、前記感光性樹脂およ
び前記埋込み層をマスクとして前記絶縁膜を除去して開
口部を形成する工程とを備えたことを特徴とする半導体
装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13536275A JPS5918860B2 (ja) | 1975-11-10 | 1975-11-10 | ハンドウタイソウチノセイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13536275A JPS5918860B2 (ja) | 1975-11-10 | 1975-11-10 | ハンドウタイソウチノセイゾウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5259577A JPS5259577A (en) | 1977-05-17 |
JPS5918860B2 true JPS5918860B2 (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=15149953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13536275A Expired JPS5918860B2 (ja) | 1975-11-10 | 1975-11-10 | ハンドウタイソウチノセイゾウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918860B2 (ja) |
-
1975
- 1975-11-10 JP JP13536275A patent/JPS5918860B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5259577A (en) | 1977-05-17 |
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