JPS63307739A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS63307739A JPS63307739A JP14443887A JP14443887A JPS63307739A JP S63307739 A JPS63307739 A JP S63307739A JP 14443887 A JP14443887 A JP 14443887A JP 14443887 A JP14443887 A JP 14443887A JP S63307739 A JPS63307739 A JP S63307739A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
細い線幅パターンの形成方法であって、被パターン処理
膜上に第1のマスク材料膜を被着し、該第1のマスク材
料膜をパターンニングして、被パターン処理膜の残存パ
ターン部分を側面位置にした垂直段差を有するパターン
に形成する。次いで、第2のマスク材料膜を前記垂直段
差を含む表面に被着し、更に、該第2のマスク材料膜を
垂直にエツチングして、前記第1のマスク材料膜の側面
位置に該第2のマスク材料膜を残存させる。次いで、前
記第1のマスク材料膜を除去し、前記側面位置に残った
第2のマスク材料膜パターンをマスクにして前記被パタ
ーン処理膜をパターンニングする。
膜上に第1のマスク材料膜を被着し、該第1のマスク材
料膜をパターンニングして、被パターン処理膜の残存パ
ターン部分を側面位置にした垂直段差を有するパターン
に形成する。次いで、第2のマスク材料膜を前記垂直段
差を含む表面に被着し、更に、該第2のマスク材料膜を
垂直にエツチングして、前記第1のマスク材料膜の側面
位置に該第2のマスク材料膜を残存させる。次いで、前
記第1のマスク材料膜を除去し、前記側面位置に残った
第2のマスク材料膜パターンをマスクにして前記被パタ
ーン処理膜をパターンニングする。
そうすれば、高スルーブツトで、サブミクロン級の微細
な線幅のパターンを形成することができる。
な線幅のパターンを形成することができる。
[産業上の利用分野]
本発明は半導体装置の製造方法に係り、特に、微細な線
幅パターンの形成方法に関する。
幅パターンの形成方法に関する。
ICは高集積化、高密度化する程、高速に動作する等、
高性能化される利点があり、そのため、ICを一層高集
積化・微細化する検討がなされている。従って、パター
ン形成方法はサブミクロン級の微細なパターンが形成で
きて、しかも、出来るだけ量産的で、高スループツトが
得られるパターン形成方法が望まれている。
高性能化される利点があり、そのため、ICを一層高集
積化・微細化する検討がなされている。従って、パター
ン形成方法はサブミクロン級の微細なパターンが形成で
きて、しかも、出来るだけ量産的で、高スループツトが
得られるパターン形成方法が望まれている。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点コ従来か
らのりソグラフィ技術としての紫外線露光法は処理能力
(スルーブツト)が高い利点があるが、一方、光の回折
やマスク (レチクルを含む)作製の限界から、精々5
000人程度の幅パターンが限度とされている。
らのりソグラフィ技術としての紫外線露光法は処理能力
(スルーブツト)が高い利点があるが、一方、光の回折
やマスク (レチクルを含む)作製の限界から、精々5
000人程度の幅パターンが限度とされている。
第4図はその従来の問題点を説明する図で、同図は従来
の紫外線露光法のうち、最も高スループツトが得られる
密着露光法を示す断面図である。
の紫外線露光法のうち、最も高スループツトが得られる
密着露光法を示す断面図である。
図中の1は半導体基板、2は被パターン処理膜。
3はその上に塗布したレジスト膜、4はマスク基板、5
はマスク基板面のクロムパターン(遮光パターン)で、
矢印は光線(紫外光線)を示している。図示のように、
クロムパターン5を介してレジスト膜3に光を投射する
と、光の散乱や回折のためにクロムパターンの下まで光
が潜り込み、例えば、ポジレジストからなるレジスト膜
の場合にはクロムパターンより小さなレジストパターン
が形成される。また、逆に、ネガレジストからなるレジ
スト膜の場合にはクロムパターンの反転パターンより大
きなレジストパターンが形成されて、この紫外線露光法
によるパターン幅の限界は0.5μm程度とされている
。
はマスク基板面のクロムパターン(遮光パターン)で、
矢印は光線(紫外光線)を示している。図示のように、
クロムパターン5を介してレジスト膜3に光を投射する
と、光の散乱や回折のためにクロムパターンの下まで光
が潜り込み、例えば、ポジレジストからなるレジスト膜
の場合にはクロムパターンより小さなレジストパターン
が形成される。また、逆に、ネガレジストからなるレジ
スト膜の場合にはクロムパターンの反転パターンより大
きなレジストパターンが形成されて、この紫外線露光法
によるパターン幅の限界は0.5μm程度とされている
。
従って、現在、電子ビーム露光法やX′fa露光法など
のりソグラフィ技術が検討されているが、これらの電子
ビーム露光法やX線露光法などの新しいりソグラフィ技
術は装置が未だ完全なものとは云えず、且つ、高価であ
り、而も、スループットが低(て、大量生産向きでない
欠点がある。
のりソグラフィ技術が検討されているが、これらの電子
ビーム露光法やX線露光法などの新しいりソグラフィ技
術は装置が未だ完全なものとは云えず、且つ、高価であ
り、而も、スループットが低(て、大量生産向きでない
欠点がある。
本発明はこのような問題点を除去して、従来からの紫外
線露光法と同じく量産的で、高スループツトが得られ、
しかも、0.5μm程度のサブミクロンの微細パターン
が形成できるパターン形成方法を提案するものである。
線露光法と同じく量産的で、高スループツトが得られ、
しかも、0.5μm程度のサブミクロンの微細パターン
が形成できるパターン形成方法を提案するものである。
[問題点を解決するための手段]
その目的は、被パターン処理膜上に第1のマスク材料膜
を被着し、該第1のマスク材料膜をパターンニングして
前記被パターン処理膜の残存パターン部分を側面位置に
した垂直段差部を有するパターンに形成する工程、次い
で、第2のマスク材料膜を前記垂直段差部を含む上面に
被着し、更に、該第2のマスク材料膜を垂直にエツチン
グし、前記第1のマスク材料膜の側面位置に該第2のマ
スク材料膜を残存させる工程、 次いで、前記第1のマスク材料膜を除去し、該第2のマ
スク材料膜をマスクにして被パターン処理膜をパターン
ニングする工程が含まれる半導体装置の製造方法によっ
て達成される。
を被着し、該第1のマスク材料膜をパターンニングして
前記被パターン処理膜の残存パターン部分を側面位置に
した垂直段差部を有するパターンに形成する工程、次い
で、第2のマスク材料膜を前記垂直段差部を含む上面に
被着し、更に、該第2のマスク材料膜を垂直にエツチン
グし、前記第1のマスク材料膜の側面位置に該第2のマ
スク材料膜を残存させる工程、 次いで、前記第1のマスク材料膜を除去し、該第2のマ
スク材料膜をマスクにして被パターン処理膜をパターン
ニングする工程が含まれる半導体装置の製造方法によっ
て達成される。
[作用]
即ち、本発明は、被パターン処理膜の残存パターン部分
を側面位置にした垂直段差をもつパターンを第1のマス
ク材料膜で形成し、その上に第2のマスク材料膜を被着
し、更に、それを垂直にエツチングして前記第1のマス
ク材料膜の側面位置に第2のマスク材料膜を残存させる
。そうして、前記第1のマスク材料膜を除去し、第2の
マスク材料膜をマスクにして下層の被パターン処理膜を
パターンニングする。
を側面位置にした垂直段差をもつパターンを第1のマス
ク材料膜で形成し、その上に第2のマスク材料膜を被着
し、更に、それを垂直にエツチングして前記第1のマス
ク材料膜の側面位置に第2のマスク材料膜を残存させる
。そうして、前記第1のマスク材料膜を除去し、第2の
マスク材料膜をマスクにして下層の被パターン処理膜を
パターンニングする。
そうすれば、サブミクロン級の微細な線幅をもったパタ
ーンが形成でき、且つ、このような形成方法は量産的で
、高スループツトが得られる方法となる。
ーンが形成でき、且つ、このような形成方法は量産的で
、高スループツトが得られる方法となる。
[実施例]
以下、図面を参照して実施例によって詳細に説明する。
第1 m(a)〜(f)は本発明にかかる形成方法(1
)の形成工程順断面図を示しており、本例はMOSトラ
ンジスタのシリコンゲート電極の形成方法の例である。
)の形成工程順断面図を示しており、本例はMOSトラ
ンジスタのシリコンゲート電極の形成方法の例である。
同図により順を追って説明すると、第1図(a)参照;
まず、半導体基板11上に設けられた酸化シリコン(S
i02)膜12(膜厚500人程度量ゲート絶縁膜)の
上に、多結晶シリコン膜13(膜厚4000人程度1ゲ
ート電極となる被パターン処理膜)を被着し、その上に
5i02膜14(PSG膜も含む膜、膜厚数千度量度;
第1のマスク材料膜)を被着して、その5i02膜14
をフォトプロセスによってパターンニングして前記多結
晶シリコン膜13の残存パターン部分を側面位置にした
垂直段差を有するパターンに形成する。なお、5i02
膜14は化学気相成長(CVD)法で被着して、それを
パターンニングするためのフォトプロセスは高精度を必
要としない通常の紫外線露光法を用いる。
まず、半導体基板11上に設けられた酸化シリコン(S
i02)膜12(膜厚500人程度量ゲート絶縁膜)の
上に、多結晶シリコン膜13(膜厚4000人程度1ゲ
ート電極となる被パターン処理膜)を被着し、その上に
5i02膜14(PSG膜も含む膜、膜厚数千度量度;
第1のマスク材料膜)を被着して、その5i02膜14
をフォトプロセスによってパターンニングして前記多結
晶シリコン膜13の残存パターン部分を側面位置にした
垂直段差を有するパターンに形成する。なお、5i02
膜14は化学気相成長(CVD)法で被着して、それを
パターンニングするためのフォトプロセスは高精度を必
要としない通常の紫外線露光法を用いる。
第1図(b)参照;次いで、その垂直段差のある上面に
同じ< CVD法で多結晶シリコン膜15(膜厚200
0人程度1第2のマスク材料膜)を被着する。そうする
と、多結晶シリコン膜15は垂直段差の側面にも被覆性
良く被着する。
同じ< CVD法で多結晶シリコン膜15(膜厚200
0人程度1第2のマスク材料膜)を被着する。そうする
と、多結晶シリコン膜15は垂直段差の側面にも被覆性
良く被着する。
第1図(C)参照;次いで、多結晶シリコン膜15を塩
素系ガスを反応ガスにしたりアクティブイオンエツチン
グ(RIE)法で垂直にエツチングする。
素系ガスを反応ガスにしたりアクティブイオンエツチン
グ(RIE)法で垂直にエツチングする。
そうすれば、多結晶シリコン膜15は垂直段差の側面部
のみに残存して、他は除去される。また、その時、膜厚
2000人の多結晶シリコン膜15のみ除去されるよう
にコントロールエッチすることが必要になるが、露出し
た多結晶シリコン膜13(被パターン処理膜)が若干エ
ツチング除去されても問題はない。
のみに残存して、他は除去される。また、その時、膜厚
2000人の多結晶シリコン膜15のみ除去されるよう
にコントロールエッチすることが必要になるが、露出し
た多結晶シリコン膜13(被パターン処理膜)が若干エ
ツチング除去されても問題はない。
第19(d)参照;次イテ、5iO2W!A14 (第
1のマスク材料膜)を弗酸系のエツチング剤でエツチン
グして除去する。
1のマスク材料膜)を弗酸系のエツチング剤でエツチン
グして除去する。
第1図(8)参照;次いで、上記の残存した多結晶シリ
コン膜15をマスクにして多結晶シリコン膜13をRI
E法で垂直にエツチングする。そうすれば、マスクの多
結晶シリコン膜15も同時にエツチングされるが、コン
トロールエッチによってその下の多結晶シリコン膜13
をゲート電極として残存させることができ、その幅は0
.2μm程度の微細な幅のパターンに形成することがで
きる。
コン膜15をマスクにして多結晶シリコン膜13をRI
E法で垂直にエツチングする。そうすれば、マスクの多
結晶シリコン膜15も同時にエツチングされるが、コン
トロールエッチによってその下の多結晶シリコン膜13
をゲート電極として残存させることができ、その幅は0
.2μm程度の微細な幅のパターンに形成することがで
きる。
第1図(f)参照;次いで、ゲート電極をマスクとして
5i02膜12をエツチングしてゲート絶縁膜に形成す
る。この工程は従来より知られている公知の方法である
。
5i02膜12をエツチングしてゲート絶縁膜に形成す
る。この工程は従来より知られている公知の方法である
。
上記のような形成方法によれば、例えば、電子ビーム露
光法のような、微細パターンを形成するりソグラフィ技
術を適用することなく、微細な幅のゲート電極配線を形
成することができる。
光法のような、微細パターンを形成するりソグラフィ技
術を適用することなく、微細な幅のゲート電極配線を形
成することができる。
次に、第2図(a)〜(Ill)は本発明にかかる形成
方法(II)の形成工程順断面図を示しており、同じく
シリコンゲート電極の形成方法であるが、シリコンゲー
ト電極の膜厚を更に精度良く制御できる改良法である。
方法(II)の形成工程順断面図を示しており、同じく
シリコンゲート電極の形成方法であるが、シリコンゲー
ト電極の膜厚を更に精度良く制御できる改良法である。
第2図(a)参照;同じく、半導体基板11の5i02
膜12 <y、厚500人程度度量−ト絶縁膜)の上に
、多結晶シリコン膜13(膜厚4000人程度1ゲート
電極となる被パターン処理膜)を被着して、その上に5
i02膜14(膜厚数千度量度;第1のマスク材料膜)
を被着し、その5i02膜14をフォトプロセスによっ
てパターンニングして垂直段差を有するパターンに形成
した後、酸化雰囲気中で熱処理して5i02膜16を生
成する。そうすると、多結晶シリコン膜13の表面に5
i02膜16が生成され、この膜は多孔性の5i02膜
14をも透過して、多結晶シリコン膜13と5i02膜
14の界面にも生成される。
膜12 <y、厚500人程度度量−ト絶縁膜)の上に
、多結晶シリコン膜13(膜厚4000人程度1ゲート
電極となる被パターン処理膜)を被着して、その上に5
i02膜14(膜厚数千度量度;第1のマスク材料膜)
を被着し、その5i02膜14をフォトプロセスによっ
てパターンニングして垂直段差を有するパターンに形成
した後、酸化雰囲気中で熱処理して5i02膜16を生
成する。そうすると、多結晶シリコン膜13の表面に5
i02膜16が生成され、この膜は多孔性の5i02膜
14をも透過して、多結晶シリコン膜13と5i02膜
14の界面にも生成される。
第2図(b)参照;次いで、その上面に多結晶シリコン
膜15(膜厚2000人程度1第2のマスク材料膜)を
被着して、更に、上記例と同様にRIE法で垂直にエツ
チングし、垂直段差の側面部のみに多結晶シリコン膜1
5を残存させる。その時、下層に5t02膜16が存在
するために、精度の良いコントロールエッチは不必要に
なって、多結晶シリコン膜13はエツチングされず、そ
のまま当初からの膜厚が維持される。
膜15(膜厚2000人程度1第2のマスク材料膜)を
被着して、更に、上記例と同様にRIE法で垂直にエツ
チングし、垂直段差の側面部のみに多結晶シリコン膜1
5を残存させる。その時、下層に5t02膜16が存在
するために、精度の良いコントロールエッチは不必要に
なって、多結晶シリコン膜13はエツチングされず、そ
のまま当初からの膜厚が維持される。
第2図(C)参照;次いで、5i02膜14(第1のマ
スク材料膜)を弗酸系のエツチング剤でエツチングして
除去する。この時、5i02膜14は多孔性であり、5
i02膜16は緻密性なので、エツチング速度が5〜8
倍程度異なり、5i02膜16は残存する。
スク材料膜)を弗酸系のエツチング剤でエツチングして
除去する。この時、5i02膜14は多孔性であり、5
i02膜16は緻密性なので、エツチング速度が5〜8
倍程度異なり、5i02膜16は残存する。
次いで、残存した多結晶シリコン膜15をマスクにして
5i02膜16をRIE法で垂直にエツチングする。
5i02膜16をRIE法で垂直にエツチングする。
第2図(d)参照;次いで、上記の残存した多結晶シリ
コン膜15をマスクにして多結晶シリコン膜13をRI
E法で垂直にエツチングする。その時にも、5i02膜
16の存在によってコントロールエッチの微細な調整が
緩和されて、且つ、多結晶シリコン膜13からなるゲー
ト電極の膜厚が精度良く形成される。
コン膜15をマスクにして多結晶シリコン膜13をRI
E法で垂直にエツチングする。その時にも、5i02膜
16の存在によってコントロールエッチの微細な調整が
緩和されて、且つ、多結晶シリコン膜13からなるゲー
ト電極の膜厚が精度良く形成される。
第2図(e)参照;次いで、ゲート電極をマスクにして
5i02膜16および5i02膜12をエツチングして
ゲート絶縁膜を形成する。
5i02膜16および5i02膜12をエツチングして
ゲート絶縁膜を形成する。
このような形成方法にすれば、幅0.2μm程度の微細
幅のゲート電極配線が一層精度良く形成される。
幅のゲート電極配線が一層精度良く形成される。
更に、第3図(a)〜(d)は本発明にかかる形成方法
(III)の形成工程順図を示している。上記の形成方
法は微細なゲート電極配線を形成するだけの方法を説明
したが、本実施例は広い面積の必要な接続電極をも同時
に形成する方法を説明する。
(III)の形成工程順図を示している。上記の形成方
法は微細なゲート電極配線を形成するだけの方法を説明
したが、本実施例は広い面積の必要な接続電極をも同時
に形成する方法を説明する。
第3図(a)参照;同様に、半導体基板11上の5i0
2膜12 (ゲート絶縁膜およびフィールド絶縁膜)の
上に、多結晶シリコン膜13 (lI!厚4000人程
度;ゲート電極)を被着し、その上に5i02膜17を
被着し、その5i02膜をフォトプロセスによってパタ
ーンニングして接続電極部を被覆するパターンに作製す
る。
2膜12 (ゲート絶縁膜およびフィールド絶縁膜)の
上に、多結晶シリコン膜13 (lI!厚4000人程
度;ゲート電極)を被着し、その上に5i02膜17を
被着し、その5i02膜をフォトプロセスによってパタ
ーンニングして接続電極部を被覆するパターンに作製す
る。
第3図(b)参照;次いで、その上に5i02膜14(
膜厚数千度量度;第1のマスク材料膜)を被着し、その
5i02膜14をフォトプロセスによってパターンニン
グして垂直段差を有するパターンに形成する。その際、
5i02膜17の膜厚を十分厚く設定しておれば、5i
02膜14がパターンニングされ、多結晶シリコン膜1
3の表面が露出しても5i02膜17は残存している。
膜厚数千度量度;第1のマスク材料膜)を被着し、その
5i02膜14をフォトプロセスによってパターンニン
グして垂直段差を有するパターンに形成する。その際、
5i02膜17の膜厚を十分厚く設定しておれば、5i
02膜14がパターンニングされ、多結晶シリコン膜1
3の表面が露出しても5i02膜17は残存している。
また、上記の接続電極を被覆する5i02膜17のパタ
ーン中央に垂直段差が位置するようにパターンニングす
る。
ーン中央に垂直段差が位置するようにパターンニングす
る。
第3図(C)参照;次いで、上記例と同様に多結晶シリ
コン膜15(膜厚2000人程度2第2のマスク材料膜
)を被着して、更に、RIE法で垂直にエツチングして
、垂直段差の側面部のみに多結晶シリコン膜15を残存
させ、しかる後に5i02膜14をエツチング除去する
。この際、5i02膜17の膜厚は十分厚く設定しであ
るので、5i02膜14がエツチング除去され多結晶シ
リコン膜13の表面が露出した状態でも5102w14
17は残存している。そうすると、図示のように、多結
晶シリコン膜15のパターンが形成され、且つ、上記の
接続電極を被覆する5i02膜17のパターンも、その
下に残存した形状になる。
コン膜15(膜厚2000人程度2第2のマスク材料膜
)を被着して、更に、RIE法で垂直にエツチングして
、垂直段差の側面部のみに多結晶シリコン膜15を残存
させ、しかる後に5i02膜14をエツチング除去する
。この際、5i02膜17の膜厚は十分厚く設定しであ
るので、5i02膜14がエツチング除去され多結晶シ
リコン膜13の表面が露出した状態でも5102w14
17は残存している。そうすると、図示のように、多結
晶シリコン膜15のパターンが形成され、且つ、上記の
接続電極を被覆する5i02膜17のパターンも、その
下に残存した形状になる。
第3図(d)参照;次いで、上記の多結晶シリコン膜1
5をマスクにして多結晶シリコン膜13をRIE法で垂
直にエツチングする。そうすると、微細な幅の多結晶シ
リコン膜13からなるゲート電極が形成されると共に、
5i02膜17の介在によって接続電極部分にも多結晶
シリコン膜が残存して、接続電極が形成される。
5をマスクにして多結晶シリコン膜13をRIE法で垂
直にエツチングする。そうすると、微細な幅の多結晶シ
リコン膜13からなるゲート電極が形成されると共に、
5i02膜17の介在によって接続電極部分にも多結晶
シリコン膜が残存して、接続電極が形成される。
このような形成方法を採れば、幅0.2μm程度ゲート
電極と共に広い面積の接続電極を同時に形成することが
できる。
電極と共に広い面積の接続電極を同時に形成することが
できる。
以上のように、本発明によれば、高価な装置のりソグラ
フイ技術を用いることなく、微細なツマターンを半導体
基板全面の一括処理により高スループツトで形成するこ
とができる。
フイ技術を用いることなく、微細なツマターンを半導体
基板全面の一括処理により高スループツトで形成するこ
とができる。
[発明の効果]
上記の説明から明らかなように、本発明によれば極めて
微細な幅のパターンが高スループ・ノドで得られる利点
があり、ICなど、半導体装置の低廉化に顕著に寄与す
るものである。
微細な幅のパターンが高スループ・ノドで得られる利点
があり、ICなど、半導体装置の低廉化に顕著に寄与す
るものである。
第1図(al〜(f)は本発明にかかる形成方法(I)
の形成工程順断面図、 第2図(a)〜(e)は本発明にかかる形成方法(II
)の形成工程順断面図、 第3図(a)〜(d)は本発明にかかる形成方法(I[
[)の形成工程順図、 第4図は従来の問題点を説明する図である。 図において、 1.11は半導体基板、 12は5i02膜(ゲート絶縁膜)、 13は多結晶シリコン膜(ゲート電極;被パターン処理
膜)、 14は5i02膜(P S Gを含む膜;第1のマスク
材料膜)、 15は多結晶シリコン膜(第2のマスク材料膜)、16
、17は5i02膜 を示している。 浄発呵1■・p・5形べオス(J)−エネ!傾肘面a第
1図 145iOz榎 7杢必θ小ユなN形へ方汁(■シI祥lプロ左面国第2
IA 役釆。rn居文を談明13の 第4図
の形成工程順断面図、 第2図(a)〜(e)は本発明にかかる形成方法(II
)の形成工程順断面図、 第3図(a)〜(d)は本発明にかかる形成方法(I[
[)の形成工程順図、 第4図は従来の問題点を説明する図である。 図において、 1.11は半導体基板、 12は5i02膜(ゲート絶縁膜)、 13は多結晶シリコン膜(ゲート電極;被パターン処理
膜)、 14は5i02膜(P S Gを含む膜;第1のマスク
材料膜)、 15は多結晶シリコン膜(第2のマスク材料膜)、16
、17は5i02膜 を示している。 浄発呵1■・p・5形べオス(J)−エネ!傾肘面a第
1図 145iOz榎 7杢必θ小ユなN形へ方汁(■シI祥lプロ左面国第2
IA 役釆。rn居文を談明13の 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被パターン処理膜上に第1のマスク材料膜を被着し、
該第1のマスク材料膜をパターンニングして前記被パタ
ーン処理膜の残存パターン部分を側面位置にした垂直段
差部を有するパターンに形成する工程、 次いで、第2のマスク材料膜を前記垂直段差部を含む上
面に被着し、更に、該第2のマスク材料膜を垂直にエッ
チングして、前記第1のマスク材料膜の側面位置に該第
2のマスク材料膜を残存させる工程、 次いで、前記第1のマスク材料膜を除去し、該第2のマ
スク材料膜をマスクにして前記被パターン処理膜をパタ
ーンニングする工程が含まれてなることを特徴とする半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14443887A JPS63307739A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14443887A JPS63307739A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63307739A true JPS63307739A (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=15362211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14443887A Pending JPS63307739A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63307739A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4992387A (en) * | 1989-03-27 | 1991-02-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for fabrication of self-aligned asymmetric field effect transistors |
JPH0645590A (ja) * | 1992-07-22 | 1994-02-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体量子細線の形成方法 |
US5391510A (en) * | 1992-02-28 | 1995-02-21 | International Business Machines Corporation | Formation of self-aligned metal gate FETs using a benignant removable gate material during high temperature steps |
US7456481B2 (en) | 2003-10-10 | 2008-11-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device and manufacturing method of the same |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP14443887A patent/JPS63307739A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4992387A (en) * | 1989-03-27 | 1991-02-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for fabrication of self-aligned asymmetric field effect transistors |
US5391510A (en) * | 1992-02-28 | 1995-02-21 | International Business Machines Corporation | Formation of self-aligned metal gate FETs using a benignant removable gate material during high temperature steps |
JPH0645590A (ja) * | 1992-07-22 | 1994-02-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体量子細線の形成方法 |
US7456481B2 (en) | 2003-10-10 | 2008-11-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device and manufacturing method of the same |
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