JPS59174653A - フタロシアニン化合物およびそれを用いる染色または捺染方法 - Google Patents
フタロシアニン化合物およびそれを用いる染色または捺染方法Info
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- JPS59174653A JPS59174653A JP58050202A JP5020283A JPS59174653A JP S59174653 A JPS59174653 A JP S59174653A JP 58050202 A JP58050202 A JP 58050202A JP 5020283 A JP5020283 A JP 5020283A JP S59174653 A JPS59174653 A JP S59174653A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフタロシアニン化合物及びそれを用いて染色又
は捺染する方法に関する。さらに詳しくは、本発明は下
記一般式(I)′ 〔式中、pc は金属含有又は不含のフタロシはそれ
ぞれ独立に、水素原子、メチル基又はエチル基、Bは炭
素原子2個以上の直鎖のアルキレン基又は置換基を有し
ていてもよいフェニレン基を表わす。
は捺染する方法に関する。さらに詳しくは、本発明は下
記一般式(I)′ 〔式中、pc は金属含有又は不含のフタロシはそれ
ぞれ独立に、水素原子、メチル基又はエチル基、Bは炭
素原子2個以上の直鎖のアルキレン基又は置換基を有し
ていてもよいフェニレン基を表わす。
Xはハロゲン原子、Kは水素原子又は置換されていても
よい低級アルキル基、Aは置換基を有していてもよ、い
フェニレン基又はナフチレン基、Yは基−5O2CH=
cH2又ハ基−5o2cH2co2z 、ここでZはア
ルカリの作用によって脱離する基を表わす。
よい低級アルキル基、Aは置換基を有していてもよ、い
フェニレン基又はナフチレン基、Yは基−5O2CH=
cH2又ハ基−5o2cH2co2z 、ここでZはア
ルカリの作用によって脱離する基を表わす。
3及びbは1から3の実数、Cは0から3の実数を表わ
し、a+b+cは4よ)大キくないものとする。〕 で示されるフタロシアニン化合物又はその塩及びそれを
用いて染色又は捺染する方法に関する。
し、a+b+cは4よ)大キくないものとする。〕 で示されるフタロシアニン化合物又はその塩及びそれを
用いて染色又は捺染する方法に関する。
前記一般式CI+において、PCで表わされるフタロシ
アニン残基は金属を含・Hしなくてもよいが、金属を含
有していることが好しい。特に好しい金属はコバルト、
ニッケル、及び銅である。
アニン残基は金属を含・Hしなくてもよいが、金属を含
有していることが好しい。特に好しい金属はコバルト、
ニッケル、及び銅である。
ではメチル基、エチル基、特に好しくは水素原子であり
、Bとしては、炭素2個以上の直鎖のアルキレン基の場
合、たとえばエチレン基、プロピレン基、ブチレン基、
ペンチレン基、ヘキシレン基等があげられ、置換基を有
していてもよいフェニレン基として、たとえば、 3(J31−1 に′ ている結合を意味する。〕 等をあげることができる。
、Bとしては、炭素2個以上の直鎖のアルキレン基の場
合、たとえばエチレン基、プロピレン基、ブチレン基、
ペンチレン基、ヘキシレン基等があげられ、置換基を有
していてもよいフェニレン基として、たとえば、 3(J31−1 に′ ている結合を意味する。〕 等をあげることができる。
Xで表わされるハロゲン原子としてはフッ素原子、塩素
原子、臭素原子をあげることができる。
原子、臭素原子をあげることができる。
kで表わされる低級アルキル基としては1−4個の炭素
原子を有するアルキル基が好ましく、置換されていても
よい基としては、ヒドロキシ基、シアノ基、アルコキシ
基、ノλロゲン基、カルボキシ基、カルバモイル基、ア
ルコキシカルボニル基、アルキルカルボニルオキシ基、
スルホ基、スルファモイル基が好ましい。
原子を有するアルキル基が好ましく、置換されていても
よい基としては、ヒドロキシ基、シアノ基、アルコキシ
基、ノλロゲン基、カルボキシ基、カルバモイル基、ア
ルコキシカルボニル基、アルキルカルボニルオキシ基、
スルホ基、スルファモイル基が好ましい。
特に好ましいkとしては、水素原子のほかにたとえば、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、1so−プロピ
ル基、n−ブチル基、iso −ブチル基、5eC−ブ
チル基、2−ヒドロキシ基 ”□チル基、2−ヒ
ドロキシプロピル基、3−ヒドロキシプロピル基、2−
ヒドロキシブチル基、3−ヒドロキシブチル基、4−ヒ
ドロキシブチルM、2.3−ジヒドロプロピル基、3.
4−ジヒドロキシブチル基、シアノメチル基、2−シア
ノエチル基、3−シアノプロピル基、メトキシメチル基
、エトキシメチル基、2−メトキシエチル基、2−エト
キシエチル基、3−メトキシプロピル基、3−エトキシ
プロピル基、2−ヒドロキシ−3−メトキシプロピル基
、クロロメチル基、ブロモメチル基、2−クロロエチル
基、2−ブロモエチル基、3−”ロロプロビル基、3−
ブロモプロピル基、4−クロロブチル基、4−ブロモブ
チル基、カルボキシメチル基、z−カルボキシエチル基
、3−カルボキシプロピル基、4−カルボキシブチル基
、1.2−ジカルポキシエチル基、カルバモイルメチル
基、2−カルバモイルエチル基、3−カルバモイルプロ
ピル基、4−カルバモイルブチル基、メトキシカルボニ
ルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、2−メトキ
シカルボニルエチル基、2−エトキシカルボニルエチル
基、3−メトキシカルボニルプロピル基、3−エトキシ
カルボニルプロピル基、4−メトキシカルボニルブチル
基、4−エトキシカルボニルブチル基、メチルカルボニ
ルオキシメチル基、エチルカルボニルオキシメチル基、
2−メチルカルボニルオキシエチル基、2−エチルカル
ボニルオキシエチル基、3−メチルカルボニルオキシプ
ロピル基、3−エチルカルボニルオキシプロピル基、3
−エチルカルボニルオキシプロピル基、4−メチルカル
ボニルオキシブチル基、4−エチルカルボニルオキシブ
チル基、スルホメチル基、2−スルホエチル基、3−ス
ルホプロピル基、4−スルホブチル基、スルファモイル
メチル基、2−スルフ1モイルエチル基、3−スルファ
モイルプロピル基、4−スルファモイルブチル基等をあ
げることができる。
メチル基、エチル基、n−プロピル基、1so−プロピ
ル基、n−ブチル基、iso −ブチル基、5eC−ブ
チル基、2−ヒドロキシ基 ”□チル基、2−ヒ
ドロキシプロピル基、3−ヒドロキシプロピル基、2−
ヒドロキシブチル基、3−ヒドロキシブチル基、4−ヒ
ドロキシブチルM、2.3−ジヒドロプロピル基、3.
4−ジヒドロキシブチル基、シアノメチル基、2−シア
ノエチル基、3−シアノプロピル基、メトキシメチル基
、エトキシメチル基、2−メトキシエチル基、2−エト
キシエチル基、3−メトキシプロピル基、3−エトキシ
プロピル基、2−ヒドロキシ−3−メトキシプロピル基
、クロロメチル基、ブロモメチル基、2−クロロエチル
基、2−ブロモエチル基、3−”ロロプロビル基、3−
ブロモプロピル基、4−クロロブチル基、4−ブロモブ
チル基、カルボキシメチル基、z−カルボキシエチル基
、3−カルボキシプロピル基、4−カルボキシブチル基
、1.2−ジカルポキシエチル基、カルバモイルメチル
基、2−カルバモイルエチル基、3−カルバモイルプロ
ピル基、4−カルバモイルブチル基、メトキシカルボニ
ルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、2−メトキ
シカルボニルエチル基、2−エトキシカルボニルエチル
基、3−メトキシカルボニルプロピル基、3−エトキシ
カルボニルプロピル基、4−メトキシカルボニルブチル
基、4−エトキシカルボニルブチル基、メチルカルボニ
ルオキシメチル基、エチルカルボニルオキシメチル基、
2−メチルカルボニルオキシエチル基、2−エチルカル
ボニルオキシエチル基、3−メチルカルボニルオキシプ
ロピル基、3−エチルカルボニルオキシプロピル基、3
−エチルカルボニルオキシプロピル基、4−メチルカル
ボニルオキシブチル基、4−エチルカルボニルオキシブ
チル基、スルホメチル基、2−スルホエチル基、3−ス
ルホプロピル基、4−スルホブチル基、スルファモイル
メチル基、2−スルフ1モイルエチル基、3−スルファ
モイルプロピル基、4−スルファモイルブチル基等をあ
げることができる。
Aは、好ましくはメチル基、エチル基、メトキシ基、エ
トキシ基、塩素、臭素及びスルホ基の群から選はれる、
工又は2個の置換基番こより置換されていてもよいフェ
ニレン基又ζまスルホ基1個で置換されてl、Nてもよ
l、Nナフチレン基で〔式中、星印で示した結合は、−
N−基に通じている結合を意味する。〕 等をあげることができる。
トキシ基、塩素、臭素及びスルホ基の群から選はれる、
工又は2個の置換基番こより置換されていてもよいフェ
ニレン基又ζまスルホ基1個で置換されてl、Nてもよ
l、Nナフチレン基で〔式中、星印で示した結合は、−
N−基に通じている結合を意味する。〕 等をあげることができる。
そして、Yは基−8O2CH−CI(2又は基−5O2
CI(2CH2Z を表わし、ここにZはアルカリで
脱離する基であり、たとえば、硫酸エステル基、チオ硫
酸エステル基、リン酸エステル基、酢酸ニス7−ル基、
〕10ゲン原子等がこれ番ご該当する。
CI(2CH2Z を表わし、ここにZはアルカリで
脱離する基であり、たとえば、硫酸エステル基、チオ硫
酸エステル基、リン酸エステル基、酢酸ニス7−ル基、
〕10ゲン原子等がこれ番ご該当する。
本発明化合物は例外の場合のみ単一化合物であり、その
組成はa、b及びCが整数である前記一般式(I+で示
される化合物又はその塩である。
組成はa、b及びCが整数である前記一般式(I+で示
される化合物又はその塩である。
通常、a、b及びCが実数の平均値を有する混合物であ
る。しかし個々の混合物成分は常に整数を有する化合物
である。
る。しかし個々の混合物成分は常に整数を有する化合物
である。
また本発明化合物は遊離酸の形又はその塩の形で存在し
、好しくはアルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩であ
り、特にソーダ塩、カリ塩、カルシラノ・塩が好しい。
、好しくはアルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩であ
り、特にソーダ塩、カリ塩、カルシラノ・塩が好しい。
本発明化合物は例えば次の様にして製造することができ
る。
る。
フタロシアニンスルホクロリドにジアミン化合物とシア
ンアミドと縮合させて得られる下記一般式(n) 〔式中、Pc、W、a、b及びCは前記の意味を有する
。〕 で示される化合物又はその塩と、下記一般式(1111
%式%() 〔式中、R,A及びYは前記の意味を有する。〕で示さ
れる芳香族アミンを任意の順序でハロゲン化シアヌルと
水性媒体中−次的には温度−10℃ないし40℃でpH
2ないしpH9、二次的には温度0℃ないし70℃でP
H2ないしpH9に調整しながら縮合させて前記一般式
(I)で示されるフタロシアニン化合物又はその塩を得
ることができる。
ンアミドと縮合させて得られる下記一般式(n) 〔式中、Pc、W、a、b及びCは前記の意味を有する
。〕 で示される化合物又はその塩と、下記一般式(1111
%式%() 〔式中、R,A及びYは前記の意味を有する。〕で示さ
れる芳香族アミンを任意の順序でハロゲン化シアヌルと
水性媒体中−次的には温度−10℃ないし40℃でpH
2ないしpH9、二次的には温度0℃ないし70℃でP
H2ないしpH9に調整しながら縮合させて前記一般式
(I)で示されるフタロシアニン化合物又はその塩を得
ることができる。
あるいは、ジアミン化合物と前記一般式典)で示される
芳香族アミンを任意の順序でハロゲン化シアヌルと縮合
させて得られる下記一般式−〔式中・W 、 X 、
R、A及びYは前記の意味を有する。〕 で示される化合物を7タロシアニンスルポクロリドとシ
アンアミドと縮合させても前記一般式(11のフタロシ
アニン化合物又はその塩を製造することができる。
芳香族アミンを任意の順序でハロゲン化シアヌルと縮合
させて得られる下記一般式−〔式中・W 、 X 、
R、A及びYは前記の意味を有する。〕 で示される化合物を7タロシアニンスルポクロリドとシ
アンアミドと縮合させても前記一般式(11のフタロシ
アニン化合物又はその塩を製造することができる。
あるいは、前記一般式([[[lで示される芳香族アミ
ンの代りに、下記一般式(V) H# A 5o2CH2Q(2oH(v)で示される化
合物を用いて、前記と同様の方法で下記一般式(ロ) 〔式中、Pc 、W、X 、R、A 、 a 、 b
及ヒCは前記の意味を有する。〕 で示される化合物又はその塩を得る。ついで、常法によ
りエステル化あるいはハロゲン化することによっても前
記一般式(I)のフタロシアニン化合物又はその塩を得
ることができる。
ンの代りに、下記一般式(V) H# A 5o2CH2Q(2oH(v)で示される化
合物を用いて、前記と同様の方法で下記一般式(ロ) 〔式中、Pc 、W、X 、R、A 、 a 、 b
及ヒCは前記の意味を有する。〕 で示される化合物又はその塩を得る。ついで、常法によ
りエステル化あるいはハロゲン化することによっても前
記一般式(I)のフタロシアニン化合物又はその塩を得
ることができる。
本発明化合物は、繊維反応性を有し、ヒドロキシ基含有
又はカルボンアミド基含有材料の染色又は捺染に使用で
きる。材料は繊維材料の形で、あるいはその混紡材料の
形で使用されるのが好ましい。
又はカルボンアミド基含有材料の染色又は捺染に使用で
きる。材料は繊維材料の形で、あるいはその混紡材料の
形で使用されるのが好ましい。
ヒドロキシ基含有材料は天然又は合成ヒドロキシ基含有
材料、たとえばセルロース繊維材料又はその再生生成物
及びポリビニルアルコールである。セルロース繊維材料
は木綿、しかもその他の植物繊維、たとえばリネン、麻
、ジュート及びラミー繊維が好ましい。再生セルロース
繊維はたとえばビスコース・ステーブル及びフィラメン
トビスコースである。
材料、たとえばセルロース繊維材料又はその再生生成物
及びポリビニルアルコールである。セルロース繊維材料
は木綿、しかもその他の植物繊維、たとえばリネン、麻
、ジュート及びラミー繊維が好ましい。再生セルロース
繊維はたとえばビスコース・ステーブル及びフィラメン
トビスコースである。
カルボンアミド基含有材料はたとえば合成及び天然のポ
リアミド及びポリウレタン、特に繊維の形で、たとえば
羊毛及びその他の動物毛、絹、皮革、ポリアミド−6,
6、ポリアミド−6、ポリアミド−11及びポリアミド
−4である。
リアミド及びポリウレタン、特に繊維の形で、たとえば
羊毛及びその他の動物毛、絹、皮革、ポリアミド−6,
6、ポリアミド−6、ポリアミド−11及びポリアミド
−4である。
本発明化合物は、上述の材料上に、特に上述の繊維材料
上に、物理的化学的性状に応じた方法で、染色又は捺染
できる。
上に、物理的化学的性状に応じた方法で、染色又は捺染
できる。
例えば、セルロース繊維上に吸尽染色する場合、炭酸ソ
ーダ、第三燐酸ソーダ、苛性ソーダ等の酸結合剤の存在
下、場合により中性塩、例えば芒硝又は食塩を加え、所
望によっては、溶解助剤、浸透剤又は均染剤を併用し、
比較的低い温度で行われる。染料の吸尽を促進する中性
塩は、本来の染色温度番こ達した後に初めて又はそれ以
前に、場合によっては分割して添加できる。
ーダ、第三燐酸ソーダ、苛性ソーダ等の酸結合剤の存在
下、場合により中性塩、例えば芒硝又は食塩を加え、所
望によっては、溶解助剤、浸透剤又は均染剤を併用し、
比較的低い温度で行われる。染料の吸尽を促進する中性
塩は、本来の染色温度番こ達した後に初めて又はそれ以
前に、場合によっては分割して添加できる。
パジング法に従ってセルロース繊維を染色する場合、室
温又は高められた温度でパッドし乾燥後、スチーミング
又は乾熱によって固着できる。
温又は高められた温度でパッドし乾燥後、スチーミング
又は乾熱によって固着できる。
セルロース繊維に対して捺染を行う場合、−相で、例え
ば重曹又はその他の酸結合剤を含有する捺染ペーストで
捺染し、次いで100〜160℃でスチーミングするこ
とによって、あるいは二相で、例えば中性又は弱酸性捺
染ペーストで捺染し、これを熱い電解質含有アルカリ性
基に通過させ、又はアルカリ性電解質含有パジング液で
オーバーパジングし、スチーミング又は乾熱処理して実
施できる。
ば重曹又はその他の酸結合剤を含有する捺染ペーストで
捺染し、次いで100〜160℃でスチーミングするこ
とによって、あるいは二相で、例えば中性又は弱酸性捺
染ペーストで捺染し、これを熱い電解質含有アルカリ性
基に通過させ、又はアルカリ性電解質含有パジング液で
オーバーパジングし、スチーミング又は乾熱処理して実
施できる。
捺染ペーストには、例えばアルギン酸ソーダ又は澱粉エ
ーテルのような糊剤又は乳化剤が、所望によっては、例
えば尿素のような通常の捺染助剤かつ(又は)分散剤と
併用して用いられる。
ーテルのような糊剤又は乳化剤が、所望によっては、例
えば尿素のような通常の捺染助剤かつ(又は)分散剤と
併用して用いられる。
セルロース繊維上に本発明化合物を固着させるに適した
酸結合剤は、例えばアルカリ金属又はアルカリ土類金属
と無機又は有機酸あるいは加熱状態でアルカリを遊離す
る化合物との水溶性塩基性塩である。特にアルカリ金属
の水酸化物及び弱ないし中程度の強さの無機又は有機酸
のアルカリ金属塩が挙げられ、その内、特に、ソーダ塩
及びカリ塩が好ましい。この様な酸結合剤として、例え
ば苛性ソーダ、苛性カリ、重曹、炭酸ソーダ、蟻酸ソー
ダ、炭酸カリ、第一、第二又は第三燐酸ソーダ、ケイ酸
ソーダ、トリクロロ酢酸ソーダ等が挙げられる。
酸結合剤は、例えばアルカリ金属又はアルカリ土類金属
と無機又は有機酸あるいは加熱状態でアルカリを遊離す
る化合物との水溶性塩基性塩である。特にアルカリ金属
の水酸化物及び弱ないし中程度の強さの無機又は有機酸
のアルカリ金属塩が挙げられ、その内、特に、ソーダ塩
及びカリ塩が好ましい。この様な酸結合剤として、例え
ば苛性ソーダ、苛性カリ、重曹、炭酸ソーダ、蟻酸ソー
ダ、炭酸カリ、第一、第二又は第三燐酸ソーダ、ケイ酸
ソーダ、トリクロロ酢酸ソーダ等が挙げられる。
合成及び天然のポリアミド及びポリウレタン繊維の染色
は、まず酸性ないし弱酸性の染浴からpH値の制御下に
吸尽させ、次に固着させるために中性、場合によりアル
カリ性のpH値に変化させることによって行える。染色
は通常60〜120℃の温度で行えるが、均染性を達成
するために通常の均染剤、例えば塩化シアヌルと3倍モ
ルのアミノベンゼンスルホン酸又はアミノナフタレンス
ルホン酸との縮合生成物あるいは例えばステアリルアミ
ンとエチレンオキサイドとの付加生成物を用いることも
できる。
は、まず酸性ないし弱酸性の染浴からpH値の制御下に
吸尽させ、次に固着させるために中性、場合によりアル
カリ性のpH値に変化させることによって行える。染色
は通常60〜120℃の温度で行えるが、均染性を達成
するために通常の均染剤、例えば塩化シアヌルと3倍モ
ルのアミノベンゼンスルホン酸又はアミノナフタレンス
ルホン酸との縮合生成物あるいは例えばステアリルアミ
ンとエチレンオキサイドとの付加生成物を用いることも
できる。
本発明化合物は繊維材料に対する染色及び捺染において
優れた性能を発揮する点に特徴がある。特にセルロース
繊維材料の染色に好適であり、良好な耐光性と優れた耐
湿潤性、たとえば耐洗濯性、耐過酸化洗濯性、耐酸加水
分解性及び耐アルカリ性、さらに良好な耐摩擦性と耐ア
イロン性を有する。また優れたビルドアツプ性、均染性
及びウオツシュオフ性、さらに良好な溶解性と高い吸尽
・固着性を有する点、染色温度や染浴比の変動による影
響を受けにくく安定した品質の染色物が得られる点にお
いて特徴を有する。
優れた性能を発揮する点に特徴がある。特にセルロース
繊維材料の染色に好適であり、良好な耐光性と優れた耐
湿潤性、たとえば耐洗濯性、耐過酸化洗濯性、耐酸加水
分解性及び耐アルカリ性、さらに良好な耐摩擦性と耐ア
イロン性を有する。また優れたビルドアツプ性、均染性
及びウオツシュオフ性、さらに良好な溶解性と高い吸尽
・固着性を有する点、染色温度や染浴比の変動による影
響を受けにくく安定した品質の染色物が得られる点にお
いて特徴を有する。
以下実施例により本発明の詳細な説明する。
例中、部およびチは夫々重量部および重[t%を示す。
式残基CuPc及びNiPcは非置換の銅−又はニッケ
ルーフタロシアニン骨格を意味する。
ルーフタロシアニン骨格を意味する。
実施例1
銅フタロシアニン−スルホン酸−トリスルホクロリド9
5部を湿性沖過ケーキの形で氷水500部中に入れて十
分に懸濁化した後、エチレンジアミン9部とシアンアミ
ド4.2部とを加える。5℃で15時間攪拌し、その間
28チ苛性ソーダ水溶液を用いてpHを11ないし工2
に保つ。ついで、30 ’Cで3時間攪拌後5℃まで冷
却し、塩酸を加えてpH7ないし8まで中和する。つぎ
に5℃の温度で塩化シアヌル28部を加え、20%炭酸
ソーダ水溶液を用いてpH7ないし8に調整しながら、
5ないし10℃で2時間攪拌する。ついで、1−アミン
ベンゼン−3−β−スルフアートエチルスルホン42部
を加えた後、20%炭酸ソーダ水溶液を用いてpHを5
ないし6に保ちながら40℃で20時間攪拌する。反応
液に食塩を加えて結晶を析出させ、吸引濾過し、20%
食塩水で洗浄した後、60℃で乾燥して下式 %式%) のフタロシアニン化合物を得た。この化合物は水に溶解
して青色を呈し、繊維反応性染料として使用した場合、
良好な耐光性及び耐湿潤性、例えば耐洗濯性、耐酸加水
分解性及び耐アルカリ性を有する鮮やかなトルコ青色染
色及び捺染を生じる。
5部を湿性沖過ケーキの形で氷水500部中に入れて十
分に懸濁化した後、エチレンジアミン9部とシアンアミ
ド4.2部とを加える。5℃で15時間攪拌し、その間
28チ苛性ソーダ水溶液を用いてpHを11ないし工2
に保つ。ついで、30 ’Cで3時間攪拌後5℃まで冷
却し、塩酸を加えてpH7ないし8まで中和する。つぎ
に5℃の温度で塩化シアヌル28部を加え、20%炭酸
ソーダ水溶液を用いてpH7ないし8に調整しながら、
5ないし10℃で2時間攪拌する。ついで、1−アミン
ベンゼン−3−β−スルフアートエチルスルホン42部
を加えた後、20%炭酸ソーダ水溶液を用いてpHを5
ないし6に保ちながら40℃で20時間攪拌する。反応
液に食塩を加えて結晶を析出させ、吸引濾過し、20%
食塩水で洗浄した後、60℃で乾燥して下式 %式%) のフタロシアニン化合物を得た。この化合物は水に溶解
して青色を呈し、繊維反応性染料として使用した場合、
良好な耐光性及び耐湿潤性、例えば耐洗濯性、耐酸加水
分解性及び耐アルカリ性を有する鮮やかなトルコ青色染
色及び捺染を生じる。
実施例2
銅フタロシアニン−テトラスルホクロリド97部を湿性
濾過ケーキの形で氷水500部に入れて十分懸濁化した
後、2,4−ジアミノベンゼンスルホン酸38部とシア
ンアミ、ド4.2部及びピリジン5部を加える。5℃で
20時間攪拌し、その間28%苛性ソーダ水溶液を用い
てpHを7ないし8に調整する。
濾過ケーキの形で氷水500部に入れて十分懸濁化した
後、2,4−ジアミノベンゼンスルホン酸38部とシア
ンアミ、ド4.2部及びピリジン5部を加える。5℃で
20時間攪拌し、その間28%苛性ソーダ水溶液を用い
てpHを7ないし8に調整する。
ついで、50℃で2時間攪拌した後20℃まで放冷し、
塩酸を加えてpHを2ないし3とする。析出した結晶を
吸引濾過により戸別し、得られた湿性濾過ケーキを氷水
500部に懸濁させ、28%苛性ソーダ水溶液を用いて
pHを6ないし7とする。ついで、塩化シアヌル37部
を加え、20%炭酸ソーダ水溶液を用いてpHを6ない
し7に保ちながら5℃の温度で5時間攪拌した後、1−
アミノベンゼン−4−β−スルフアートエチルスルホン
56部を水200部にpHを5として溶解した液を滴下
する。20%炭酸ソーダ水溶液を用いてpHを5ないし
6に調整しながら40 ’Cの温度で8時間攪拌する。
塩酸を加えてpHを2ないし3とする。析出した結晶を
吸引濾過により戸別し、得られた湿性濾過ケーキを氷水
500部に懸濁させ、28%苛性ソーダ水溶液を用いて
pHを6ないし7とする。ついで、塩化シアヌル37部
を加え、20%炭酸ソーダ水溶液を用いてpHを6ない
し7に保ちながら5℃の温度で5時間攪拌した後、1−
アミノベンゼン−4−β−スルフアートエチルスルホン
56部を水200部にpHを5として溶解した液を滴下
する。20%炭酸ソーダ水溶液を用いてpHを5ないし
6に調整しながら40 ’Cの温度で8時間攪拌する。
食塩を加えて、結晶を析出させ、吸引濾過し、10%食
塩水で洗浄した後・、60℃で乾燥して下式 のフタロシアニン化合物を得た。この化合物は水に溶解
して青色を呈し、繊維反応性染料として使用した場合、
実施例1と同様な優れた染色特性を有する鮮やかなトル
コ青色染色及び捺染を生じる。
塩水で洗浄した後・、60℃で乾燥して下式 のフタロシアニン化合物を得た。この化合物は水に溶解
して青色を呈し、繊維反応性染料として使用した場合、
実施例1と同様な優れた染色特性を有する鮮やかなトル
コ青色染色及び捺染を生じる。
実施例3
銅フタロシアニン−テトラスルホクロリド48.5部を
湿性濾過ケーキの形で氷水250部に入れて十分懸濁化
した後、ピペラジン8.6部とシアンアミド3゜2部と
を加える。5℃で15時間攪拌し、その間28%苛性ソ
ーダ水溶液を用いてpHを11ないし12に保つ。
湿性濾過ケーキの形で氷水250部に入れて十分懸濁化
した後、ピペラジン8.6部とシアンアミド3゜2部と
を加える。5℃で15時間攪拌し、その間28%苛性ソ
ーダ水溶液を用いてpHを11ないし12に保つ。
さらに30℃で3時間攪拌した後20℃まで[CuF放
冷し、塩酸を加えてpHを4ないし5とする。析出した
結晶を吸引濾過により戸別し、湿性濾過ケーキとして次
の反応に使用する。
冷し、塩酸を加えてpHを4ないし5とする。析出した
結晶を吸引濾過により戸別し、湿性濾過ケーキとして次
の反応に使用する。
塩化シアヌル18.5部を氷水100部に懸濁化し、1
=N−カルボキシエチルアミ/ベンゼン−4−β−スル
フアートエチルスルホン34.3部を水100部に溶解
した液を滴下する。
=N−カルボキシエチルアミ/ベンゼン−4−β−スル
フアートエチルスルホン34.3部を水100部に溶解
した液を滴下する。
20%炭酸ソーダ水溶液を用いてpHを5ないし6に調
整しながら5℃の温度で3時間攪拌する。ついでこの反
応液に水300部に懸濁化した前記湿性濾過ケーキを加
え、20%炭酸ソーダ水溶液を用いてpHを5ないし6
に保ちながら、30℃の温度で15時間攪拌する。つい
で塩化カリを加えて結晶を析出させ、吸引濾過し、10
チ塩化カリ水溶液で洗浄後、60℃で乾燥して下式 のフタロシアニン化合物を得た。この化合物は水に溶解
して青色を呈し、繊維反応性染料として使用した場合、
実施例1と同様に良好な染色特性を有する鮮やかなトル
コ青色染色及び捺染を生じる。
整しながら5℃の温度で3時間攪拌する。ついでこの反
応液に水300部に懸濁化した前記湿性濾過ケーキを加
え、20%炭酸ソーダ水溶液を用いてpHを5ないし6
に保ちながら、30℃の温度で15時間攪拌する。つい
で塩化カリを加えて結晶を析出させ、吸引濾過し、10
チ塩化カリ水溶液で洗浄後、60℃で乾燥して下式 のフタロシアニン化合物を得た。この化合物は水に溶解
して青色を呈し、繊維反応性染料として使用した場合、
実施例1と同様に良好な染色特性を有する鮮やかなトル
コ青色染色及び捺染を生じる。
実施例4〜44
次の表側中に実施例1〜3の方法に準じて製造した下記
一般式(4)に相当する化合物を挙げる。この際表側中
の化合物は使用される銅フタロシアニンスルホクロリド
のスルホン化度並びに使用されたジアミン化合物の種類
及び量、シアンアミドの量及び前記一般式(II[lに
相当する芳香族アミンの種類をそれぞれ対応する様に変
化させて製造した。
一般式(4)に相当する化合物を挙げる。この際表側中
の化合物は使用される銅フタロシアニンスルホクロリド
のスルホン化度並びに使用されたジアミン化合物の種類
及び量、シアンアミドの量及び前記一般式(II[lに
相当する芳香族アミンの種類をそれぞれ対応する様に変
化させて製造した。
表側中に記載した本発明によるフタロシアニン化合物は
それぞれ水に溶解して青色を呈し、繊維反応性染料とし
て使用した場合、いずれも実施何重と同様の良好な染色
特性を有する鮮やかなトルコ青色染色及び捺染を生じる
。
それぞれ水に溶解して青色を呈し、繊維反応性染料とし
て使用した場合、いずれも実施何重と同様の良好な染色
特性を有する鮮やかなトルコ青色染色及び捺染を生じる
。
実施例45
実施何重で使用した1−アミノベンゼン−3−β−スル
フアートエチルスルホンの代すに等モルの!−アミ/ベ
ンゼンー4−β−ヒドロキシエチルスルホンを用いて実
施例1の方法と同様に処理することにより乍式 の化合物を得た。この化合物を100チ硫酸300部に
加えて45℃の温度で2時−撹拌後直ちに氷水3000
部中に注入する。沈澱化合物を沖取し、水3000部中
に懸濁する。ついで10%炭酸ソーダ水溶液を除々に加
えてpHを5ないし6に調整後、噴霧乾燥することによ
って、実施例1に記載めフタロシアニン化合物を得た。
フアートエチルスルホンの代すに等モルの!−アミ/ベ
ンゼンー4−β−ヒドロキシエチルスルホンを用いて実
施例1の方法と同様に処理することにより乍式 の化合物を得た。この化合物を100チ硫酸300部に
加えて45℃の温度で2時−撹拌後直ちに氷水3000
部中に注入する。沈澱化合物を沖取し、水3000部中
に懸濁する。ついで10%炭酸ソーダ水溶液を除々に加
えてpHを5ないし6に調整後、噴霧乾燥することによ
って、実施例1に記載めフタロシアニン化合物を得た。
実施例46
実−例2で使用した1−アミノベンゼン−4−β−スル
ファ、−トエチルスルホンの代す゛に等モルの1−アミ
ノベンゼン−4−ビニルスルホンを用いて実施例1の方
法と同様に処理することにより下式 のフタロシアニン化合物を得た。この化合物は実施例1
に記載の化合物と同等の性質を有し、繊維反応性染料と
して使用した場合、実施例2と同様な染色特性を有する
鮮やかなトルコ青色染色及び捺染を生じる。
ファ、−トエチルスルホンの代す゛に等モルの1−アミ
ノベンゼン−4−ビニルスルホンを用いて実施例1の方
法と同様に処理することにより下式 のフタロシアニン化合物を得た。この化合物は実施例1
に記載の化合物と同等の性質を有し、繊維反応性染料と
して使用した場合、実施例2と同様な染色特性を有する
鮮やかなトルコ青色染色及び捺染を生じる。
実施例47
実施例2に記載の化合物50部を水500部に溶解後、
20%炭酸ソーダ水溶液を用いてpHを9ないし1oに
調整しながら40℃の温度で3時間攪拌する。ついで2
0℃まで冷却し、希塩酸を用いてpHを5ないし6とし
た後、噴霧乾燥することにより実施例46に記載の化合
物と同一の化合物を得た。
20%炭酸ソーダ水溶液を用いてpHを9ないし1oに
調整しながら40℃の温度で3時間攪拌する。ついで2
0℃まで冷却し、希塩酸を用いてpHを5ないし6とし
た後、噴霧乾燥することにより実施例46に記載の化合
物と同一の化合物を得た。
実施例48
、実施例46又は実施例47の方法に準じて処理するこ
とにより、実施例1および2〜44に記載の化合物のβ
−スルフアートエチル基がビニル基に対応する化合物を
それぞれ得た。
とにより、実施例1および2〜44に記載の化合物のβ
−スルフアートエチル基がビニル基に対応する化合物を
それぞれ得た。
実施例49
実施例3で用いた銅フタロシアニン−テトラスルホクロ
リドの代りに等モルのニッケルフタロシアニン−テトラ
スルホクロリドを用\いて実施例3の方法と同様に処理
することにより下式 のニッケルフタロシアニン化合物を得た。
リドの代りに等モルのニッケルフタロシアニン−テトラ
スルホクロリドを用\いて実施例3の方法と同様に処理
することにより下式 のニッケルフタロシアニン化合物を得た。
この化合物は水に溶解して深緑色を呈し、繊維反応染料
として使用した場合、良好な耐光性及び耐湿潤性、例え
ば耐洗濯性、耐酸加水分解性及び耐アルカリ性を有する
鮮やかな帯青緑色染色及び捺染を生じる。
として使用した場合、良好な耐光性及び耐湿潤性、例え
ば耐洗濯性、耐酸加水分解性及び耐アルカリ性を有する
鮮やかな帯青緑色染色及び捺染を生じる。
実施例50
銅フタロシアニン−スルホン酸−トリスルホクロリド9
5部を湿性沖過ケーキの形で氷水500部中に入れて十
分懸濁化した後、エチレンジアミン9部とシアンアミド
4.2 部とを加える。5℃で15時間攪拌し、その間
28チ苛性ソーダ水溶液を用いてpHを11ないし12
に保つ。ついで、30℃で3時間攪拌後0℃まで冷却し
、塩酸を加えてpHを5ないし6まで中和する。つぎに
0℃の温度でフッ化シアヌル21部を加え、20チ炭酸
ソーダ水溶液を用いてpHを5ないし6に調整しながら
5℃以下の温度で2時間攪拌する。
5部を湿性沖過ケーキの形で氷水500部中に入れて十
分懸濁化した後、エチレンジアミン9部とシアンアミド
4.2 部とを加える。5℃で15時間攪拌し、その間
28チ苛性ソーダ水溶液を用いてpHを11ないし12
に保つ。ついで、30℃で3時間攪拌後0℃まで冷却し
、塩酸を加えてpHを5ないし6まで中和する。つぎに
0℃の温度でフッ化シアヌル21部を加え、20チ炭酸
ソーダ水溶液を用いてpHを5ないし6に調整しながら
5℃以下の温度で2時間攪拌する。
ついで、1−アミノベンゼン−3−β−スルフアートエ
チルスルホン42部を加えた後、 520%炭酸ソ
ーダ水溶液を用いてpHを5な 口いし6に保ちなが
ら20℃で5時間攪拌する。
チルスルホン42部を加えた後、 520%炭酸ソ
ーダ水溶液を用いてpHを5な 口いし6に保ちなが
ら20℃で5時間攪拌する。
反応液に食塩を加えて結晶を析出させ、吸引 片沖過
し、20%食塩水で洗浄した後、50℃ 「で乾燥し
て下式 シン 冥加 °60 廟 に のフタロシアニン化合物を得た。この化合物 すは水
に溶解して青色を呈し、繊維反応性染料 でとして使
用した場合、良好な耐光性及び耐湿 に潤性を有する
鮮やかなトルコ青色染色及び擦 る染を生じる。
し、20%食塩水で洗浄した後、50℃ 「で乾燥し
て下式 シン 冥加 °60 廟 に のフタロシアニン化合物を得た。この化合物 すは水
に溶解して青色を呈し、繊維反応性染料 でとして使
用した場合、良好な耐光性及び耐湿 に潤性を有する
鮮やかなトルコ青色染色及び擦 る染を生じる。
実施例51 と
実施例50で用いたエチレンジアミンの代 実施りに、
等モルの下記化合物を用いても実施例−395= 0の化合物と同様の染色特性を有するフタシアニン化合
物が得られる。
実施例50で用いたエチレンジアミンの代 実施りに、
等モルの下記化合物を用いても実施例−395= 0の化合物と同様の染色特性を有するフタシアニン化合
物が得られる。
1.3−プロピレンジアミン、1,6−へ・シアンアミ
ド、P−ジアミノベンゼン、L−ジアミノベンゼン、2
,4−ジアミ/べ・ゼンスルホン酸、2.5−ジアミノ
ベンゼ′スルホン酸、ピペラジン。
ド、P−ジアミノベンゼン、L−ジアミノベンゼン、2
,4−ジアミ/べ・ゼンスルホン酸、2.5−ジアミノ
ベンゼ′スルホン酸、ピペラジン。
2例52
実施例1に記載のフタロシアニン化合物。1.0゜3お
よび0.6部を各々水200部に溶(し、芒硝10部と
木綿10部を加え、60℃昇温し炭酸ソーダ4部を加え
、1時間染色る。水洗、ンーピング、水洗そして乾燥し
、諸堅牢度、特に日光、および湿潤堅牢度優れ、極めて
良好なビルドアツプ性を有す鮮やかなトルコ青色染色物
を得た。
よび0.6部を各々水200部に溶(し、芒硝10部と
木綿10部を加え、60℃昇温し炭酸ソーダ4部を加え
、1時間染色る。水洗、ンーピング、水洗そして乾燥し
、諸堅牢度、特に日光、および湿潤堅牢度優れ、極めて
良好なビルドアツプ性を有す鮮やかなトルコ青色染色物
を得た。
この化合物は溶解度も優れ、良好な均染性染色の再現性
を有する。
を有する。
1例53
実施例46に記載の化合物3部を水20o0部に溶解し
、芒硝200部と木綿100部を加えて、50℃に昇温
する。ついで30分経過後苛性ソーダ30部を加え同温
度で1時間染色する。水洗、ソーピング、水洗そして乾
燥して、実施例46と同様の良好な堅牢性を有する鮮や
かなトルコ青色染色物を得た。
、芒硝200部と木綿100部を加えて、50℃に昇温
する。ついで30分経過後苛性ソーダ30部を加え同温
度で1時間染色する。水洗、ソーピング、水洗そして乾
燥して、実施例46と同様の良好な堅牢性を有する鮮や
かなトルコ青色染色物を得た。
実施例54
色糊組成
実施例2に記載の化合物 5部尿 素
5部アルギン酸ソーダ(5%)
元糊 50部熱 湯
25部重 曹 2部バラン
ス 13部 上記組成を持った色糊をシルケット加工綿ブロード上に
印捺し、中間乾燥後、100℃で5分間スチーミングを
行ない、湯洗い、ソーピング、湯洗い、乾燥して仕上げ
る。
5部アルギン酸ソーダ(5%)
元糊 50部熱 湯
25部重 曹 2部バラン
ス 13部 上記組成を持った色糊をシルケット加工綿ブロード上に
印捺し、中間乾燥後、100℃で5分間スチーミングを
行ない、湯洗い、ソーピング、湯洗い、乾燥して仕上げ
る。
この様にして諸堅牢度、特に日光及び湿潤堅牢度の優れ
た鮮やかなトルコ青色捺染物を実施例55 色糊組成 実施例3に記載の化合物 300部尿 素
200部アルギン酸ソーダ(5チ
)元糊 400部、水
339部炭酸カリ 30部 苛性ソーダ(20B’) 1部上記組成
を持った色糊をシルケット加工綿ブロード上に印捺し、
中間乾燥後、100℃で8分間スチーミングを行ない、
湯洗い、ソーピング、湯洗い、乾燥する。諸堅牢性、特
に日光及び湿潤堅牢度の優れた鮮やかなトルコ青色捺染
物を得た。
た鮮やかなトルコ青色捺染物を実施例55 色糊組成 実施例3に記載の化合物 300部尿 素
200部アルギン酸ソーダ(5チ
)元糊 400部、水
339部炭酸カリ 30部 苛性ソーダ(20B’) 1部上記組成
を持った色糊をシルケット加工綿ブロード上に印捺し、
中間乾燥後、100℃で8分間スチーミングを行ない、
湯洗い、ソーピング、湯洗い、乾燥する。諸堅牢性、特
に日光及び湿潤堅牢度の優れた鮮やかなトルコ青色捺染
物を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)下記一般式(I+ 〔式中、Pc は金属含有又は不含のフタロに″はそ
れぞれ独立に、水素原子、メチル基又はエチル基、Bは
炭素原子2個以上の直鎖のアルキレン基又は置換基を有
していてもよいフェニレン基を表わす。Xはハロゲン原
子、kは水素原子又は置換されていてもよい低級アルキ
ル基、Aは置換基を有していてもよいフェニレン基又は
ナフチレン基、Yは基−5o2ct−i=OH2又は基
−8o2G(2CH2Z 、ここでZはアルカリの作用
によって脱離する基を表わす。 a及びbは1から3の実数、CはOから3の実数を表わ
し、λ+b+cは4より大きくないものとする。〕 で示されるフタロシアニン化合物またはその塩。 2)下記一般式(I) 〔式中、Pc は金属含有又は不含のフタロR″はそ
れぞれ独立に、水素原子、メチル基又はエチル基、Bは
炭素原子2個以上の直鎖のアルキレン基又は置換基を有
していてもよいフェニレン基を表わす。 Xはハロゲン原子、kは水素原子又は置換されていても
よい低級アルキル基、Aは置換基を有していてもよいフ
ェニレン基又はナフチレン基、Yは基−5O2CHヒc
t−i2 又は基 −502CH2C1(2Z 、
ココテZ ハフ /l、 力IJの作用によっ−C脱
離する基を表わず。 3及びbは1から3の実数、Cは0から3の実数を表わ
し、a+b+cは4より大きくないものとする。〕 でホされるフタロシアニン化合物またはその塩を用いて
染色または捺染する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58050202A JPS59174653A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | フタロシアニン化合物およびそれを用いる染色または捺染方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58050202A JPS59174653A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | フタロシアニン化合物およびそれを用いる染色または捺染方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59174653A true JPS59174653A (ja) | 1984-10-03 |
JPH0446305B2 JPH0446305B2 (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=12852533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58050202A Granted JPS59174653A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | フタロシアニン化合物およびそれを用いる染色または捺染方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59174653A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0582886A1 (de) * | 1992-08-06 | 1994-02-16 | Bayer Ag | Phthalocyaninreaktivfarbstoffe |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP58050202A patent/JPS59174653A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0582886A1 (de) * | 1992-08-06 | 1994-02-16 | Bayer Ag | Phthalocyaninreaktivfarbstoffe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0446305B2 (ja) | 1992-07-29 |
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