JPS59169470A - 着色卵・着香卵の製造方法 - Google Patents
着色卵・着香卵の製造方法Info
- Publication number
- JPS59169470A JPS59169470A JP58043808A JP4380883A JPS59169470A JP S59169470 A JPS59169470 A JP S59169470A JP 58043808 A JP58043808 A JP 58043808A JP 4380883 A JP4380883 A JP 4380883A JP S59169470 A JPS59169470 A JP S59169470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eggs
- colored
- egg
- raw
- raw egg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は着色卵・着替卵の製造方法に関する。
食卓をカラフルに色どるために、着色させたゆで卵がサ
ラダ等の料理に用いられるようになってきたが、従来、
かかる着色卵は、生卵を加熱してゆで卵とし、卵殻を取
り除いた後、該ゆで卵を着色料を含む液中に浸漬するこ
とにより製造されていたため、その製造が家庭的に行わ
れるに過ぎず、着色に長時間を要する等の問題点があっ
た。
ラダ等の料理に用いられるようになってきたが、従来、
かかる着色卵は、生卵を加熱してゆで卵とし、卵殻を取
り除いた後、該ゆで卵を着色料を含む液中に浸漬するこ
とにより製造されていたため、その製造が家庭的に行わ
れるに過ぎず、着色に長時間を要する等の問題点があっ
た。
又、卵に着替を行うことができれば、食欲をそそること
ができ、特に着色された色に見合う香りを卵につけるこ
とにより、例えば、黄色に着色した卵に同時にパイナツ
プルのフレーバー、緑色に着色した卵に同時にメロンの
フレーバー、赤色に着色した卵に同時に苺のフレーバー
をそれぞれつけることにより、更に夢のある卵とするこ
とができ、子供も好んで食するような卵を提供すること
ができるが、着替についても上述の着色と同様な問題点
があった。
ができ、特に着色された色に見合う香りを卵につけるこ
とにより、例えば、黄色に着色した卵に同時にパイナツ
プルのフレーバー、緑色に着色した卵に同時にメロンの
フレーバー、赤色に着色した卵に同時に苺のフレーバー
をそれぞれつけることにより、更に夢のある卵とするこ
とができ、子供も好んで食するような卵を提供すること
ができるが、着替についても上述の着色と同様な問題点
があった。
本発明は、上述の問題点に鑑みなされたもので、着色料
又は香料を含む液中に生卵を浸漬した後、膣液を、重圧
状態下、減圧状態下及び常圧状態下に順次連続的に置く
事により上記生卵中に上記着色料又は香料を含む液を浸
透させることを特徴とする着色卵・着替卵の製造方法を
提供するものであり、本発明の着色卵・着替卵の製造方
法によれば、短時間で生卵に着色又は着替を行うことが
でき、この着色又は着替卵をゆでるだけでそのまま食す
ることの可能な着色又は着替ゆで卵が得られる。
又は香料を含む液中に生卵を浸漬した後、膣液を、重圧
状態下、減圧状態下及び常圧状態下に順次連続的に置く
事により上記生卵中に上記着色料又は香料を含む液を浸
透させることを特徴とする着色卵・着替卵の製造方法を
提供するものであり、本発明の着色卵・着替卵の製造方
法によれば、短時間で生卵に着色又は着替を行うことが
でき、この着色又は着替卵をゆでるだけでそのまま食す
ることの可能な着色又は着替ゆで卵が得られる。
以下、本発明の着色卵・着替卵の製造方法を、その実施
態様に基づき詳述する。
態様に基づき詳述する。
本発明を実施するには、先ず着色料又は香料を含む液を
用意する。この着色料又は香料を含む液としては、例え
ば水溶性の着色料又は水溶性の香料を水に添加熔解した
ものを用いることができるが、着色液のみの調製に際し
ては、水溶性の着色料を０．０１〜０．５％、好ましく
は、０．０５％程度水に溶解させるのが、又、着替液の
みの調製に際しては、水溶性の香料を０．０２〜１％、
好ましくは、０．０５％程度水に溶解させるのが、更に
又、着色及び着替液の調製に際しては、水溶性の着色料
を０．０１〜０．５％、好ましくは、０．０５％程度、
及び水溶性の香料を０．０２〜１％、好ましくは、０．
０５％程度それぞれ水に溶解させるのが、生卵（本発明
でいう生卵とは、殻付き、即ち割卵前の生卵である）に
着色又は着替を行う上で好ましい。
用意する。この着色料又は香料を含む液としては、例え
ば水溶性の着色料又は水溶性の香料を水に添加熔解した
ものを用いることができるが、着色液のみの調製に際し
ては、水溶性の着色料を０．０１〜０．５％、好ましく
は、０．０５％程度水に溶解させるのが、又、着替液の
みの調製に際しては、水溶性の香料を０．０２〜１％、
好ましくは、０．０５％程度水に溶解させるのが、更に
又、着色及び着替液の調製に際しては、水溶性の着色料
を０．０１〜０．５％、好ましくは、０．０５％程度、
及び水溶性の香料を０．０２〜１％、好ましくは、０．
０５％程度それぞれ水に溶解させるのが、生卵（本発明
でいう生卵とは、殻付き、即ち割卵前の生卵である）に
着色又は着替を行う上で好ましい。
次いで、上記着色料又は香料を含む液及び生卵を脱気釜
に入れて該着色料又は香料を含む液中に生卵を＆潰した
後、脱気して脱気釜内の圧力を減圧し、所定時間、例え
ば１０〜６０秒間減圧状態を維持した後、脱気釜内の圧
力を再び常圧状態にリークする（戻す）。このような常
圧−減圧−リーク（常圧）の操作を、目的等に応じ１〜
２０回繰り返すことにより着色料又は香料を含む液を生
卵中に浸透させることができる。上記操作における減圧
状態は、真空度７００〜７６０ ｍｍ）Ｉｇｖａｃ、と
するのが好ましい。また、上記操作の１サイクルに要す
る時間は、脱気釜の構造、目的とする着色又は着替の種
類及び程度に応じて適宜変更し得るが、１〜５分間の範
囲内で選定するのが好ましく、ｓ。
に入れて該着色料又は香料を含む液中に生卵を＆潰した
後、脱気して脱気釜内の圧力を減圧し、所定時間、例え
ば１０〜６０秒間減圧状態を維持した後、脱気釜内の圧
力を再び常圧状態にリークする（戻す）。このような常
圧−減圧−リーク（常圧）の操作を、目的等に応じ１〜
２０回繰り返すことにより着色料又は香料を含む液を生
卵中に浸透させることができる。上記操作における減圧
状態は、真空度７００〜７６０ ｍｍ）Ｉｇｖａｃ、と
するのが好ましい。また、上記操作の１サイクルに要す
る時間は、脱気釜の構造、目的とする着色又は着替の種
類及び程度に応じて適宜変更し得るが、１〜５分間の範
囲内で選定するのが好ましく、ｓ。
本発明の着色卵・着替卵の製造方法における、生卵への
着色又は着替は、脱気状態（減圧状態）下乃至脱気状態
に至る過程において卵殻内に含まれている空気が該卵殻
の気孔を通して卵殻外に排出され、次いで常圧状態にリ
ークすると、卵殻内の圧力も常圧に戻ろうとするため、
その際に卵殻外の着色料又は香料を含む液が上記気孔を
通して卵殻内に浸透することにより行われるものと推察
される。
着色又は着替は、脱気状態（減圧状態）下乃至脱気状態
に至る過程において卵殻内に含まれている空気が該卵殻
の気孔を通して卵殻外に排出され、次いで常圧状態にリ
ークすると、卵殻内の圧力も常圧に戻ろうとするため、
その際に卵殻外の着色料又は香料を含む液が上記気孔を
通して卵殻内に浸透することにより行われるものと推察
される。
上述の如き着色卵・着替卵の製造方法により得られる着
色又は着替卵は、予め所定の着色又は着替がなされてい
るため、ゆで卵にすれば、脱殻する丈で着色又は着替卵
を提供することができる。
色又は着替卵は、予め所定の着色又は着替がなされてい
るため、ゆで卵にすれば、脱殻する丈で着色又は着替卵
を提供することができる。
叙上の如く、本発明の着色卵・着替卵の製造方法は、所
定の着色料又は香料を含む液を調整し、この液に生卵を
浸漬し、前記操作を１回又は複数回繰り返して加える丈
で、生卵に着色又は着替を行うことのできるもので、簡
易な操作で短時間に目的を達成することができるもので
あるから、実施が容易であり且つ生卵に品質上の悪影響
を及ぼす惧れも無く、そして、本発明の着色卵・着替卵
の製造方法により得られる着色又は着替卵は、着色又は
着替がなされているため、着色又は着替のしたゆで卵を
得ようとする場合、単にゆでる丈で目的を達成すること
ができ、しかも目的に応じて種々の着色又は着替も可能
である等、本発明の着色卵・着替卵の製造方法は、種々
の効果を奏するものである。
定の着色料又は香料を含む液を調整し、この液に生卵を
浸漬し、前記操作を１回又は複数回繰り返して加える丈
で、生卵に着色又は着替を行うことのできるもので、簡
易な操作で短時間に目的を達成することができるもので
あるから、実施が容易であり且つ生卵に品質上の悪影響
を及ぼす惧れも無く、そして、本発明の着色卵・着替卵
の製造方法により得られる着色又は着替卵は、着色又は
着替がなされているため、着色又は着替のしたゆで卵を
得ようとする場合、単にゆでる丈で目的を達成すること
ができ、しかも目的に応じて種々の着色又は着替も可能
である等、本発明の着色卵・着替卵の製造方法は、種々
の効果を奏するものである。
尚、本発明の着色卵・着替卵の製造方法は、生卵に着色
又は着替をすることを主たる目的とするものであるが、
着色又は着替のみならず、同時に生卵に塩味等を付ける
ことも可能である。
又は着替をすることを主たる目的とするものであるが、
着色又は着替のみならず、同時に生卵に塩味等を付ける
ことも可能である。
以下、実施例により本発明を詳述する。
実施例１ （着色卵の製造）
合成着色料黄色４号を０．０５％含む液中に、生卵を浸
漬し、脱気・リーク（常圧に戻す）を５回繰り返して着
色卵を得た。
漬し、脱気・リーク（常圧に戻す）を５回繰り返して着
色卵を得た。
得られた着色卵は、ゆで卵にしたところ卵白がきれいに
黄色に着色されていた。
黄色に着色されていた。
尚、着色の均一さは、脱気・リーク操作後２４〜４８時
間程度放置したもののの方が、放置しないものに比較し
て優れていた。又、脱気は、７００ｍｍＨｇ ｖａｃ下
２０秒間行い、脱気・リークは、１サイクル約２分間で
行った。
間程度放置したもののの方が、放置しないものに比較し
て優れていた。又、脱気は、７００ｍｍＨｇ ｖａｃ下
２０秒間行い、脱気・リークは、１サイクル約２分間で
行った。
実施例２
香料として合成パイナツプルフレーバー（高砂香料製）
を０．０５％含む液中に生卵を浸漬し、実施例１と同じ
条件下に脱気・リークを５回繰り返して着替卵を得た。
を０．０５％含む液中に生卵を浸漬し、実施例１と同じ
条件下に脱気・リークを５回繰り返して着替卵を得た。
得られた着替卵は、ゆで卵にしたところ適度のパイナツ
プルフレーバーの香りを有していた。
プルフレーバーの香りを有していた。
実施例３ （着色着替卵の製造）
合成着色料黄色４号を０．０５％及び合成パイナ・７プ
ルフレーハー（高砂香料型）を０．０５％含む液中に生
卵を浸漬し、実施例１と同じ条件下に脱気・リークを５
回繰り返して着色着替卵を得だ。
ルフレーハー（高砂香料型）を０．０５％含む液中に生
卵を浸漬し、実施例１と同じ条件下に脱気・リークを５
回繰り返して着色着替卵を得だ。
得られた着色着替卵は、ゆで卵にしたところ卵白がきれ
いに着色されており、しかも適度のパイナツプルフレー
バーの香りを有してした。
いに着色されており、しかも適度のパイナツプルフレー
バーの香りを有してした。
実施例４（着色卵の製造）
０．０５％食用赤色１０６号液中に生卵を浸漬し、実施
例１と同じ条件下に脱気・リークを、１０回繰り返した
後、この生卵を加熱してゆで卵とした。
例１と同じ条件下に脱気・リークを、１０回繰り返した
後、この生卵を加熱してゆで卵とした。
このゆで卵の卵白は、赤色に着色されており、食用赤色
１０６号の卵内への浸透の事実が、明らかであった。
１０６号の卵内への浸透の事実が、明らかであった。
Claims (1)
- 着色料又は香料を含む液中に生卵を浸漬した後、膣液を
、常圧状態下、減圧状態下及び常圧状態下に順次連続的
に置く事により上記生卵中に上記着色料又は香料を含む
液を浸透させることを特徴とする着色卵・着替卵の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58043808A JPS59169470A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 着色卵・着香卵の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58043808A JPS59169470A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 着色卵・着香卵の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59169470A true JPS59169470A (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=12674040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58043808A Pending JPS59169470A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 着色卵・着香卵の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59169470A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030072427A (ko) * | 2002-03-04 | 2003-09-15 | 주식회사 코메츠 | 칼라 메추리알의 제조방법 |
| JP2015023862A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-02-05 | 吉恭 山崎 | 香り卵の製造方法及び香り卵 |
| WO2016002877A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-07 | 株式会社アキタ | 家禽卵の製造方法 |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP58043808A patent/JPS59169470A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030072427A (ko) * | 2002-03-04 | 2003-09-15 | 주식회사 코메츠 | 칼라 메추리알의 제조방법 |
| JP2015023862A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-02-05 | 吉恭 山崎 | 香り卵の製造方法及び香り卵 |
| WO2016002877A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-07 | 株式会社アキタ | 家禽卵の製造方法 |
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