JPS59168220A - 過給機付き内燃機関の吸入空気量制御方法 - Google Patents

過給機付き内燃機関の吸入空気量制御方法

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JPS59168220A
JPS59168220A JP58040585A JP4058583A JPS59168220A JP S59168220 A JPS59168220 A JP S59168220A JP 58040585 A JP58040585 A JP 58040585A JP 4058583 A JP4058583 A JP 4058583A JP S59168220 A JPS59168220 A JP S59168220A
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JP
Japan
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air
fuel ratio
control valve
intake air
fully closed
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Application number
JP58040585A
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English (en)
Inventor
Yoshiyasu Ito
嘉康 伊藤
Toshio Suematsu
末松 敏男
Yuji Takeda
武田 勇二
Katsushi Anzai
安西 克史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS59168220A publication Critical patent/JPS59168220A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • F02B37/12Control of the pumps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、自動車用エンジンの吸入空気量の制御、特に
アイドル運転時の吸入空気量の制御に係り、より詳しく
は、過給機付きエンジンの過給用圧縮機とスロットルバ
ルブをバイパスするアイドル空気用バイパス通路に設置
されたりニアソレノイド型の空気制御弁(アイドルスピ
ードコントロールバルブ)を用いた吸入空気量制御方法
に関する。
「背景技術」 電子制御式燃料噴射装置(EFI )は種々の要求に応
じて燃焼用混合気の空燃比を制御し得るので今日では排
気ガスの浄化および燃料経済の向上等の見地から自動車
用エンジンの燃料供給装置として気化器に代えて多用さ
れている。EFI装置のうちL−ジェトロニク方式と呼
ばれるものに於ては、吸気系に設けたエアフリーメータ
ーによって計測された吸気量と回転数センサで計測した
エンジン回転数とに応じて装置のマイクロコンピュータ
によシ基本燃料噴射量が計算され、排気系に設けた酸素
センサからの信号に基く補正値をこれに乗じて得た所定
量の燃料がインジェクタによシ吸入空気中に噴射されて
理論空燃比に近い空燃比の燃焼用混合気が形成される。
酸素センサからの信号に基いてこのように混合気の空燃
比をフィードバック制御している時には、実際の燃料噴
射量を計算するために基本燃料噴射量に乗せ゛られる空
燃比補正値は適当数に分割された吸入空気量領域ごとに
マイクロコンピュータのメモリに学習値として記憶され
、加速時のような空燃比オープンループ制御時にメモリ
から読出して空燃比の学習制御に利用される。吸入空気
量は車両のアクセルペダルに連動したスロットルバルブ
によ多制御される。エンノンのアイドル回転数はスロッ
トルバルブ全閉時にスロットルバルブとスロットルバル
ブとの間の隙間を通って流れる吸気量によシ決定される
エンジンの長期間の作動に伴いこの隙間には塵埃が付着
するのでアイドル時の吸気量は経時的に低下し、このた
めエン・シンのアイドル回転数が低下する。また、新し
いエンジンの慣らし運転が終ジエンジン内部抵抗が減少
するに伴いアイドル回転数が経時的に変化することもあ
る。更に、ニアコンディショナーやトルクコンバータや
パワーステアリング等を備えた車両に於ては、そnらの
機器の作動時にはアイドル時の空気量を増加させねばな
らない。そこで、従来のEFI装置付きエンジン負荷て
は、スロットルバルブをバイパスするアイドル空気用2
4747通路を設け、このバイパス通路中には空気制御
弁を設けて、この空気制御弁の作動を制御することによ
りアイドル時の吸気量を調節し、もってアイドル回転数
を目標値に制御している。本明細書では、このようなア
イドル空気相バイノぐス通路ヲ「アイドルスピードコン
トロー(3) ル通路」といい、その空気制御弁を「アイrルスピーr
コントロールパルプ」もしくは単にl’−ISCVJと
称することとする。従来よシ使用されているI SCV
には、負圧作動式のものと、ステップモータ式のも、の
と、リニアソレノイドを有するオン/オフ型のものとの
三種がある。本発明はりニアソレノイド9型のI SC
Vに関するもので、この型式のr scvは自動車に搭
載された電子制御ユニット(ECU )からノfルス状
の駆動電流を供給されてオン/オフ作動する。l5CV
を通るアイドル用空気の流量は、単位時間内に実際にノ
J?ルス電流が供給された時間の百分率である「デー−
ティ比」に比例している。従って、電子制御ユニッ) 
(ECU )のマイクロコンピュータによりこのデユー
ティ比を適当な値に計算すれば、アイドル回転数を目標
値に制御することができる。
ターゲチャージャの様な過給機を備えたEFI装を付き
エンジンに於ては、アイドルスピードコントロール通路
の取入口は、過給機の圧縮機からのオイルがl5CVを
汚損するのを回避するため、圧縮(4) 機の上流に設けられる。即ち、この通路は圧縮機とスロ
ットルバルブの双方をバイパスするべく設置され、通路
の出口はスロットルバルブよシ下流に位置する。この様
な配置では、過給時には、スロットルバルブの下流は正
圧となシ従ってアイドルスピードコントロール通路の出
口に正圧が作用するにも拘らず、その通路の取入口は圧
縮機よシ上流にあるから負圧が作用する。このため、過
給時にはアイドルスピードコントロール通路内を過給気
が逆流して過給作用が減殺される。そこで、従来、過給
機付きエンジンに於ては、エンジン負荷を検出し、負荷
が設定値以上となった時にはI SCVを全閉するべく
制御し過給気の逆流を防止している。
しかしながら、この高負荷かつ過給状態から急激にアク
セルを解放してスロットルバルブを全閉にした瞬間には
、吸入空気はスロットルバルブによシ直ちに遮断されて
エンジン燃焼室への空気の供給は直ちに停止されるが、
エア70−メータが閉じるまでには若干の遅れがあるか
らエア70−メータはなお瞬時の間は吸入突気量が犬で
あるとの信号を出力し続ける。前述した様に燃料噴射量
N:1770−メータからの信号に基いて決定されるか
らX空気の供給が遮断された後にも一時的に必要以上に
多量の燃料が噴射される。このため、燃焼室内の混合気
は一時的にオーバーリッチとなシ、エンジンストールを
招くことがある。
かかる不具合を解消するため、本発明の発明者は、エン
ジン負荷の増加(これにょシ過給作用が開始する〕に伴
いl5CVが全閉となってアイドルスピードコントロー
ル通路が遮断された後所定時間内(たとえば1秒以内)
にスロットルバルブが全閉となった場合には、一定時間
l5CVを全開にするかまたはそのデユーティ比を補量
補正してその開度を大きくすることによって空気量不足
による空燃比のオーバーリッチ化を防止し、もってエン
ジンストールを回避するようにした吸入空気量制御方法
を先に提案した(昭和57年12月21日出願の特願昭
57−223003 )。この制御方法においては吸入
空気量を増加させる時間は高度に関係無く一定としてい
る。ところが、この時間は高地のように空気密度か小さ
く空気量不足になシやすい条件下ではなるべく長い方が
良いのに対して、平地ではできるだけ短くした方がエン
ジンブレーキ効果も増し燃料も節減できる。
「発明の開示」 そこで、本発明の目的は、過給機とスロットルバルブを
バイパスするアイドルスピードコントロール通路にlJ
ニアソレノイド型rscvを設け、過給中はI SCV
を全開にして過給気の逆流を防止し、その後所定時間内
にスロットルバルブが全開となった時にはl5CVの開
度全増加させて吸入空気量を増加させるようになった吸
入空気量制御方法において、■SCvの開度を増加させ
る時間が高度に応じて最適な時間となるような、即ち高
地で長く平地で短かくなるような吸入空気量制御方法を
提供することを目的とするものである。本発明はまた車
両の走行位置が高地であるか否かを判定するために特別
の高度検出装置を要することの無い吸入空気量制御方法
を提供することを目的とする。
(7) 上記目的を達成するため、本発明は、燃焼用混合気の空
燃比のフィードバック制御において基本燃料噴射量に乗
ぜられた空燃比補正値の学習イ直(本明細書においてこ
れを「空燃比学習値」という)を利用しようというもの
で、この空燃比学習値を設定値と比較することによシ高
地か否かを判別し、高地と判定された時には過給に伴う
l5CV全閉後所定時間内にスロットルバルブか全閉と
なった場合には第1の設定時間にわたってr scv開
度を増加させ、平地と判定された時には前記第1e定時
間よシ短い第2設定時間にわたってl5CV開度を増加
させることを特徴とする。
車両が高地を走行する際または平地から高地に向って登
板走行する際には高度の増加に応じて空気密度が減少し
吸入空気の絶対量が減少して空燃比が過濃となるので、
空燃比フィードバック制御中は空燃比は常にリーン側に
補正され、空燃比補正値は小さな値を取る。これに反し
、平地走行中または高地から平地へと走行する際には空
気密度が増加するのでフィードバック制御時の空燃比(
8) 補正値は比較的大きな値となる。前述したように空燃比
の学習制御においてはこれらの空燃比補正値は学習値と
してコンビーータのメモリに記憶されているから、この
空燃比学習値を設定値と比較することによシ高地か否か
を判別することができる。
「実施例」 以下、添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の方法が適用されるアイドルスピードコ
ントロールパルプを備えた電子制御燃料噴射エンジンの
概略図である。エンジンの吸気系は図示しないエアクリ
ーナに連なるエアフローメータハウジング10、第1の
吸気管12、ターゲチャージャ14のコンプレッサハウ
・ソング16、第2の吸気管18、スロットル7tデー
20、”)”−ノタンク22、吸気マニホルド24、吸
気ポート26から成シ、吸気マニホルド24には各シリ
ンダ毎にインジェクタ28か設置されている。インジェ
クタ28は図示しない加圧燃料供給系に接続されておシ
、電子制呻ユニッ) (gcU ) 30が出力するパ
ルス信号にょシ開弁して所定分の燃料を吸入空気中に噴
射して燃焼用混合気を形成し得るようになっている。
スロットルがデー20には車両のアクセルペダルに連動
したスロットルバルブ32が設けてあり、このスロット
ルバルブ32のシャフトには複数の接点を有するスロッ
トルポジションセンサ34が連繋してあってスロットル
開度に応じた信号を電子制御ユニッ) (ECU ) 
30に出力し得るようになっている。
エアフローメータハウソング10には吸気流量をit量
するメソヤリフグプレート36矛よ設けてあり、後者に
はポテンショメータ型の吸気量センサ38が連繋してあ
って吸入空気流量に応じた信号をECU 30に出力し
得るようになっている。
排気マニホールド40の下流にはターがチャージャ14
のタービンハウソング42が設置してあシ、排気タービ
ン44の回転に伴い圧縮タービン46が回転して吸気を
加圧してエンジンを過給し得るようになっている。
排気マニホールド40には酸素センサ47が設けてあり
、排気ガス中の空気過剰率に応じたアナログ電圧信号を
電子制御ユニット30に出力し得るようになっている。
第1の吸気管12とサージタンク22との間にはアイド
ルスピードコントロール通路48が設けてアリ、スロッ
トルバルブ32の全閉時にもエンジンのアイドル回転に
必要な空気がスロットルバルブ32をバイパスしてエン
ジンに供給されるようになっている。このアイドルスピ
ードコントロール通路48にはりニアソレノイド型のオ
ン/オフ式空気制御弁すなわちアイドルスピードコント
ロール通路プ(l5CV ) 50が設けてあシ、この
l5CV 50は公知のようにECU 30か出力する
パルス状駆動電流により開開する。
ディストリビーータ52には公知の回転角センサ54が
設けてアシ、エンジンのクランクシャフトの角位置およ
び回転数に応じた信号′fcECU30に出力し得るよ
うになっている。さらに、車両のス(11) ビードケーブル56には突起付き回転永久磁石58が一
体回転可能に取付けてアシ、この磁石58の回転によシ
協働するリードスイッチ60が開閉するようになってい
る。この磁石58とIJ−ドスイッチ60(1車速セン
サ62を構成し、車速に応じた信号をECU 30に出
力する・第2図は第1図の電子制御ユニッ)(ECU)
30のブロック図であって、FJCU30はプログラム
制御されたマイクロコンビーータである。電子制御ユニ
ット(ECU)30は、後述するl5CV(D7”−−
ティ比の演舞や燃料噴射量の演算を含む各種の演算処理
を行なうマイクロプロセッサ(MPU)70と、演算処
理のプログラムや演算定数が格納されているリードオン
リメモリ(ROM)72と、不揮発性記憶部と揮発性記
憶部から成るランダムアクセスメモリ(RAM) 74
と、各種クロック信号を発生するクロック76から構成
されている。MPU 70とROM72とRAM74は
コモンバス78によシ互いに接続されておシ、クロック
76はMPU 70に接続されていて直接MPU 70
にクロック信号を送っ(12) ている。
エアフローメータ38および酸素センサ47からのアナ
ログ信号はバッファ80およびマルチルり?82を介し
て〜勺変換器84に入力されデジタル信号に変換されて
入出力ポート86およびコモンバス78を介してMl”
U3Oに読込まれる。
スロットルポジションセンサ34からの信号ハ入力ボー
ト88f:介してMPU 70 K読込まれ、車速セン
サ62および回転角センサ54からの信号は整形回路9
0および入力ポート88を介してMPU 70に夫々読
込まれる。
MPU 70は、前記各センサから読込まれRAM 7
4に格納されたデータに基いて、ROM72に格納され
たプログラムに従い後述の演算処理を行なってl5CV
のデー−ティ比を演算する。求められたr−−ティ比は
従来方法と同様にMPU70内のレジスタに移され、ク
ロック76からのクロック信号によシダランカウントす
ることによシ所望の7Jニーテイ比をもったパルス信号
として出力ポート90を介して駆動回路92へ送られ、
そこで増幅されで駆動用電流の形でl5CV 50に供
給される。
また、MPU 70はエア70−メータ38によシ検出
された吸入空気量、回転角センサ54によシ検出された
エンジン回転数、酸素センサ47により検出された空気
過剰率に基いて後述するプログラムに従ってインジェク
タの噴射パルス幅を演算し、それに応じた幅のノ4ルス
信号を出力ポート90および駆動回路92を介してイン
・ゾエクタ28に出力する。
次に、第3図のフローチャートを参照してインジェクタ
の噴射パルス幅の演算処理のプログラムについて先ず説
明する。
第3図のプログラムはエンジン−回転毎に行われる。こ
のメインルーチンでは、ステップ101でエアフローメ
ータ38および回転数センサ54から吸入空気流量Qお
よびエンジン回転数Nが夫夫読込まれ、これらのデータ
はRAM 74に書込ま扛る。
ステップ102では、吸入空気流量Qとエンジン回転数
Nと定数によp Q/N X kなる演算が行われ、基
本燃料噴射ノ4ルス幅Tpが算出される。
ステップ103では、酸素センサ47からの信号による
フィードバック補正置TFBによシ、To=1十TFB
なる演算が行われ、空燃比補正値Tcが算出される。
ヌテッf104では空燃比補正値T。が空燃比学習値T
QとしてRAM 74の所定領域に格納される。
ステップ105では、基本噴射・(ルス幅TPに空燃比
補正値T。および水温補正値TwLおよび吸気温度補正
値TTHA等を乗じて実効噴射パルス幅TEFFが演算
され、次のステップ106では実効噴射パルス幅にイン
ジェクタ28の無効噴射)矛ルス幅TIVを加えて最終
噴射)4ルス幅TFXNが算出される。
このようにして最終噴射パルス幅T□、が得られると、
次のステップ107でこれに応じた/4’ルス幅の・9
ルス信号が作られ、この信号が駆動回路92を介してイ
ンジェクタ28に出力される。これによ)このメインル
ーチンはリセットされる。
ステップ104でRAMに記憶された全燃比学習(J5
) 値T。はフィードバック制御のオープンルーグ制御時に
RAMから読出されてステップ105において実効噴射
パルス幅の演算に利用されると共に、後述するl5CV
のr−−ティ比の演算処理におりて高地判定に利用され
る。
次に、第4図および第5図の70−チャートを参照して
本発明方法を実施するだめのl5CVのデユーティ比の
演算処理のプログラムについて説明する。
第4図はエンジン負荷が設定値以下であるか否かを判別
しかつ設定値以下となってからの時間の経過を計測する
だめの負荷判別ルーチンのフローチャートで、計測され
た時間は第5図を参照に後述するルーチンで使用される
。このルーチンは例えば4yy+sec毎に繰返される
。ステップ151では、エアフローメータ38によシ検
出された吸入空気Qと回転角センサ54によ〕検出され
たエンジン回転数Nとから求めたエンシン−回転尚たシ
の吸入空気量ψ七を設定値、例えば0.55 (44e
v)と比較することによシ、エンジン負荷が判別される
(16) Q/N≧0.55でない場合には、エンジン負荷が小で
あるとみなし、ステラf152に於てカウンタCに11
″を加える。このカウンタCはRAM74の所定領域を
用すて構成することができる。
Q/N≧0.55の場合には、ステップ153に於てカ
ウンタCを“0”にする。4mBee 後に繰返される
次のステップ151に於てQ/N≧0.55でない場合
には、前回のカウンタCの値に更に11#が加えられる
。この様にして、; Q/N≧0,55でない小負荷状
態が継続する限り、カウンタCに記録された値は4m5
ec毎に“l”ずつ増加する。従って、Q/N(0,5
5となって1秒経過した時にはカウンタCの記録値は1
 sec74msec=250となる筈である。
第5図はrscvのデー−ティ比を計算するためのルー
チンのフローチャートで、このデユーティ比計算ルーチ
ンは回転角センサ54からの信号によシ開始される割込
みルーチンであってクランクシャフトの一回転毎に実行
されるものである。ステップ201では前回のルーチン
に於てRAM74のうちの不揮発RAMに記録されたデ
ー−ティ比の学習値DGを読込んで揮発生RAMに移す
。ステップ202はエンジンがl5CV 50をフィー
ドバック制御し得る条件下にあるか否かを判別するため
のステップであって、例えば、スタータスイッチ、エン
ジン冷却水温、車速、スロットル開度を判別して、スタ
ータスイッ?1EOFF %冷却水温が設定値以上、車
速かゼロ、スロットルバルブが全閉の時にはステッf2
03以下に進んでl5CV 50のフィードバック制御
を行なう。スタータが作動中の場合、冷却水温が設定値
以下の場合、車速か有る場合、スロットルバルブが開い
ている場合にはステッ7°301以下に於てl5CV 
50はオーブンループ制御される。
フィードバック条件が成立している場合には、ステップ
203では、ニアコンディショナーやトルクコンバータ
等のような付属機器の作動状態に応じてエンジンの目標
アイドル回転数NFが選択される。即ち、ニアコンディ
ショナーのコンプレッサが駆動されている場合やトルク
コンバータがドライノレンジにある場合にはアイドル時
のエンジン負荷が変るので、異なる目標アイドル回転数
NFが選ばれる。
ステップ204では現在のエンジン回転数Ngと目標回
転数NFとの差INE−NFIが計算される。
この様にして求めたINE−NFIに基いて比例積分動
作によりl5CV 50をフィードバック制御するため
、ステップ205〜211では次式を計算するための手
順が行なわれる。
D=D1+D、十DT     ・・・・・・・・・(
1)ここで、Dはl5CV 50に通電されるノ千ルス
電流の最終的デー−ティ比、Dlはデー−ティ比の積分
項、D、は比例項、D、は見込み項である。積分項Dx
ヲ用いたのは前回のルーチン(第5図のルーチンは前述
したようにクランク軸の一回転毎に実行されている)の
デー−ティ比を取9人れそれを出発点としてデユーティ
比を補正するためであシ、比例項DPを用いたのは制御
目標回転数が大きくオーバーシー−)−Eたけアンダー
シーートした時に迅速に回復させるためであシ、見込み
項DTf:用(19) い−pcoはニアコンディショナーやトルクコンバータ
等の負荷が加わった時に直ちに回転数を目標値に近づけ
るためである。
即ち、ステップ205では、ステップ204で求めたI
NE−NFIに基いて積分項DIの補正分ΔDIがRO
M72から読込まれる。このため、ROM 72には第
6図(、)に示すようなマツプがテーブル化されて予め
格納されておシ、例えば、 NEが690(r pm)
でNFが700 (rpm)であシ従ってINF−NF
 l=10 (rpm)の時にはΔDXは0102(4
)とすることができる。
ステップ206では、前回のルーチンの積分項D1に補
正分ΔD1を加えて今回のDlとする(DI4−D1+
ΔD、 )。
次に、ステップ207では、ステップ204で求めたl
Ng−Nplに基いて比例項DPがROM72から読込
まれる。このため、ROM 72には第6図(b)に示
すマツプがテーブル化されて予め格納されている。この
”fラグは例えばlNg−NFl= 100 (rpm
)の時にDPが0.5(4)となるように設定すること
がで(20) きる。第6図(a) 、 (b)のマツプを対比すれば
明らかなように、第6図(b)に示したDPのマツプは
第6図(、)に示したΔD□にマツプに較べて大きなI
NF−NFIの範囲にわたって直線状部分を有する。従
って、ΔDXはDIを微少に補正するのに適しておυ、
D、は現在の回転数と目標回転数との間のずれ(即ち、
INE−NFI)が大きい時にデユーティ比を迅速に補
正するのに適している。
ステップ208では、ニアコンディショナーの作動状態
やトルクコンバータのシフト状態に応じて、予めROM
72に格納された同様のマツプから見込み項DTが読込
まれる。
ステップ209ではD1+DPが計算されその和がデユ
ーティ比の学習値り。とされる(D、←DI+D、)。
そしてステップ210に於てこの学習値り。はRAM7
4の不揮発RAMの所定領域に格納され、前回ルーチン
のDGが更新される。この様にして不揮発RAMに格納
された学習値り。は後述するオーブンループ制御の際に
使用されるものである。
次いで、ステップ211で(1)式の計算が実行され、
求めた最終デユーティ比りはステツ7’212に於てM
PU 70のレジスタに移される。
次に、オープンルーツ時の演算プログラムについて述べ
るに、ステップ202に於てフィードバック条件が成立
しないと判別された時にはステツーf301に進む。ス
テップ301では、エンジン−回転当たりの吸入空気f
fi Q/Nを設定値0.55(L/reりと比較する
。Q/N≧0.55 (t/rev)の場合にはステッ
プ302に進み、デユーティ比りを0チとする。このデ
ー−ティ比(0チ)がステップ212でレジスタに移さ
れ後述する如く駆動パルスに乗せられた時には、駆動パ
ルスは常にOFFとな)、従ってl5CV50は常時閉
鎖される。従って、過給気がアイドルスピードコントロ
ール通路を逆流するのが防止される。
負荷が小さい場合(QIN < 0.551/rev、
の場合)にはステップ303に進み、第3図の70−チ
ャートのステツ7°104で記憶された空燃比学習値T
Gを設定値と比較することによシ高地か否かを判定する
。この空燃比学習値TGは一般に0.75〜1.2の範
囲で変動するもので、平地走行の場合は通常To>0.
9となることが経験的に知られている。従って、本発明
の実施例では設定値は0,9とすることができる。
To)0.9の場合は平地走行であるとみなし、ステッ
プ304に進んでカウンタCの値かC≧125であるか
否かを判別する。前述した如く第4図の負荷判別ルーチ
ンは4mIIec毎に実行されて層るから、C≧125
の時は負荷が設定値以下となってから0.5秒経過した
事を意味しておシ、C<125の時は0.5秒経過して
いないことを意味している。
ステップ304においてC(125の場合、即ち0.5
秒経過前の場合にはステップ307に進み、スロットル
が全閉であるか否かを判別する。スロットルが全閉であ
る場合、即ち負荷が設定値以下となって後0.5秒以内
の間にスロットルが全閉となった場合には、ステップ3
08に進み、学習値DGに30優の増量値を加算したも
のを今回のデユーティ比とする( D4−Do+309
b )。これによシI 8CVの開度が増加し吸入空気
量が増大するので(23) 混合気がオーバーリッチとなるのが防止されエンジンス
トールの慣れが回避される。なお、ステップ308では
デー−ティ比りを100%にすることも可能である。
ステップ304でC≧125の場合、即ち0.5秒経過
後の場合、ならびにステップ307でスロットル全閉で
ない場合には、ステツf305におりてフィードバック
時の#回のステップ210で更新されたデーーティ比学
習値D0を今回のデユーティ比とする(D4−D、)。
このようにフィードバック制御中にRAMに記憶された
学習値り。をオープンルーツ時御時に利用することによ
シ、吸入空気量を学習制御することが可能となシ、オー
プンルーツ時の制御性が向上する。
このようにして、この実施例では、平地走行時において
負荷が設定値以下となって後0.5秒以内にスロットル
が全閉となった場合には負荷が設定値以下となって0.
5秒以内の間は吸入空気量が増量される。第7図(、)
のグラフはこの状態を図解したものである。0.5秒経
過後は吸入空気量は前述(24) したように学習制御される。
ステツf303においてT。〉0.9でない場合には高
地とみなし、ステツf306に進んでカウンタCの値が
C≧250か否かを判定する。C(250の場合、即ち
負荷が設定値以下となって1秒経過前の場合には、ステ
ップ307でスロットルが全閉であるか否かを判定する
。スロットル全閉の場合にはステップ308でデー−テ
ィ比を増証補正する(D4−D、+30%)。スロット
ル全閉でない場合にはステップ305に進む。
エンジン負荷が設定値以下となって後1秒を経過すると
、ステツf306ではC≧250となる。
負荷が減少して後1秒以上経過した場合にはエンジンス
トールを起す惧れも減少しているので、この場合にはス
テツ7°305に進み学習制御を行う。
このように、この実施例では、高地走行中は、負荷が設
定値以下となって後1秒以内にスロッ)A=が全閉とな
った場合には1秒以内の間は吸入空気量が増量される。
第7図(b)のグラフはこの状態を示したものである。
前述したデー−ティ比演算ルーチンの最終ステラ7’2
12に於てMPU70のレジスタに記憶されたデー−テ
ィ比りの値は、次にパルス信号の形成に使用される。即
ち、レジスタが出力するパルス信号の1ザイクル分の・
中ルス幅を多数に分割して成る単位時間毎にクロック7
6からクロック信号がレジスタに出力され、レジスタに
記憶されたデー−ティ比の数値は前記一単位時間毎にダ
ウンカウントされる。その間、レジスタの数値が存在す
ル限シレジスクはONパルスを出力し、レジスタが零と
なればONパルスは終了してパルス信号の1ザイクルが
終る。
このパルス信号は出力、Ir−)90を介して駆動回路
92に入力され、駆動回路はパルス信号を増幅して駆動
用パルス電流の形でl5CV 50に送シ、rscvを
開開させる。従って、駆動用ノ9ルス電流は第5図のル
ーチンで計算されたデユーティ比を有するから、ISC
Vもまた所望のデー−ティ比をもってON10Fp制御
されることとなる。
「発明の効果」 以上から明らかなように、本発明は、過給機とスロット
ルバルブをパイ/Jヌスル吸入空気バイハス通路に空気
制御弁を設け、過給時には空気制御弁を全閉にして過給
気の逆流を防止し、空気制御弁全閉後所定時間内にスロ
ットルバルブが全閉になった時には吸入空気量を増量し
てエンジンストールを防止し得るようになった過給機付
きエンジンの吸入空気量制御方法において、車両走行位
置が高地か否かを判定し、高度に応じて増量時間を変え
、空気制御弁全閉後所定時間内にスロットル全閉となっ
た場合には高地では比較的長くかつ平地では比較的短い
時間の間吸入空気量を増資するようにしたから、平地走
行におけるエンジンブレーキ効果全高めかつ燃料消費率
を向上させながら高地および平地走行における空燃比の
過濃化によるエンノンストール防ぐことができる。また
、高地の判定には空燃フィード・クック制御の空燃比学
習値を利用したから、特別な高度検出装置を必要とせず
、本発明の方法を安価に実施することかで(27) きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法が適用されるエンジンの概略図、
第2図は電子制御ユニッ) (ECU )のブロック図
5、第3図は空燃比フィードバック制御の70−チャー
ト、第4図は負荷判別ルーチンの70−チャート、第5
図はI SCVのデユーティ比計算ルーチンのフローチ
ャート、第6 図(a)ハf’−−ティ比の積分項D1
の補正外ΔD1のマツプの一例、第6図(b)は比例項
り、のマッグの一例、第7図はニンジン負荷とデー−テ
ィ比の関係を示すグラフで第7図(、)のグラフは平地
走行時に、第7図(b)は高地走行時に対応するもので
ある。 1 ’2 、18・・・吸気管、14・・・ターがチャ
ージャ、30・・・it子fltlINユ=ット、32
・・・スロットルバルブ、48・・・アイドルスピード
コントロールAM、50・・・ア(I’ルスピードコン
トロールパルプ(ISCV)。 (29)           −150−(28) 因       ・−哨 口くO 一 ■ δ更O く5−−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 過給機とスロットルバルブをバイパスする吸入空気バイ
    パス通路にリニアソレノイド型空気制御弁を設け、機関
    のアイドル運転時には目標アイドル回転数と現実のアイ
    ドル回転数との差に応じて空気制御弁の開度を調節して
    アイドル運転時の吸入空気量をフィードバック制御し、
    過給時には空気制御弁を全閉にしてバイパス通路内の過
    給気の逆流を防止し、空気・制御弁全閉後所定時間内に
    スロットルバルブが全閉となった時には空気制御弁の開
    度を増加させて吸入空気量を増加させるようになった空
    燃比のフィードバック制御された過給機付き内燃機関の
    吸入空気量制御方法において、空燃比フィードバック制
    御の空燃比学習値を設定値と比較することによシ車両走
    行位置か高地であるか平地であるかを判定し、高地と判
    定された場合において空気制御弁全閉後所定時間内にス
    ロットルバルブが全閉となった時には比較的長い第1の
    設定時間の間空気制御弁の開度を増加させ、平地と判定
    された場合において空気制御弁全閉後所定時間内にスロ
    ットルバルブが全閉となった時には前記第1設定時間よ
    シ短い第2の設定時間の間空気制御弁の開度を増加させ
    ることを特徴とする過給機付き内燃機関の吸入空気量制
    御方法。
JP58040585A 1983-03-14 1983-03-14 過給機付き内燃機関の吸入空気量制御方法 Pending JPS59168220A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4602601A (en) * 1984-08-08 1986-07-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method and apparatus for controlling idling speed of internal combustion engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4602601A (en) * 1984-08-08 1986-07-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method and apparatus for controlling idling speed of internal combustion engine

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