JPS59122755A - 内燃機関の吸入空気量の制御装置 - Google Patents
内燃機関の吸入空気量の制御装置Info
- Publication number
- JPS59122755A JPS59122755A JP23004882A JP23004882A JPS59122755A JP S59122755 A JPS59122755 A JP S59122755A JP 23004882 A JP23004882 A JP 23004882A JP 23004882 A JP23004882 A JP 23004882A JP S59122755 A JPS59122755 A JP S59122755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duty ratio
- rotation
- engine
- control
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/002—Electric control of rotation speed controlling air supply
- F02D31/003—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車用エンジンの吸入空気量の制御、特に
アイドル運転時の吸入空気量の制御に係シ、よシ詳しく
は、エンジンのスロットルバルブをバイi+スするアイ
ドル空気用バイパス通路に設置されたりニアソレノイド
型のオン・オフ作動式空気制御弁(アイドルスピードコ
ントロールバルブ)を備えた吸入空気量の電子制御装置
に関する。
アイドル運転時の吸入空気量の制御に係シ、よシ詳しく
は、エンジンのスロットルバルブをバイi+スするアイ
ドル空気用バイパス通路に設置されたりニアソレノイド
型のオン・オフ作動式空気制御弁(アイドルスピードコ
ントロールバルブ)を備えた吸入空気量の電子制御装置
に関する。
電子制御式燃料噴射装置(EFI )は種々の要求に応
じて燃焼用混合気の空燃比を制御し得るので今日では排
気ガスの浄化および燃料経済の向上等の見地から自動車
用エンジンの燃料供給装置として気化器に代えて多用さ
れている。EFI装置の9ちL−ジエトロニク方式と呼
ばれるものに於ては、吸気系に設けたエアフロメータに
よって計測された吸気量に応じて装置のマイクロコンピ
ュータにより燃料噴射量が計算され、所定量の燃料がイ
ンジェクタによυ吸入空気中に噴射されて燃焼用混合気
が形成される。吸入空気量は車両のアクセル硬タルに連
動したスロットルバルブによ#)制御される。エンジン
のアイドル回転数はスロットルバルブ全閉時にスロット
ルバルブとスロットルボデーとの間の隙間を通って流れ
る吸気量によシ決定される。エンジンの長期間の作動に
伴いこの隙間には塵埃が付着するのでアイドル時の吸気
量は経時的に低下し、このためエンジンのアイドル回転
数が低下する。また、新しいエンジンの慣らし運転が終
りエンジン内部抵抗が減少するに伴いアイドル回転数が
経時的に変化することもある。更に、ニアコンディショ
ナーやトルクコンバータやパワーステアリング等を備え
た車両に於ては、それらの機器の作動時にはアイドル時
の空気量を増加させねばならない。そこで、従来のEF
I装置付きエンジンに於てハ、スロットルバルブをバイ
パスするアイドル空気用バイパス通路を設け、このバイ
パス通路中には空気制御弁を設けて、この空気制御弁の
作動を制御することにより、アイドル時の吸気量を調節
し、もってアイドル回転数全目標値に制御している。本
明細書では、このようなアイドル空気用バイパス通路を
「アイドルスピードコントロール通路」といい、その空
気制御弁を「アイドルスピードコントロールバルブ」も
しくは単にrIscV、Jとも称するこ、ととする。従
来よシ使用されているI SCVには、負圧作動式のも
のと、ステップモータ式のものと、リニアソレノイドを
有するオン/オフ作動型のものとの三種がある。
じて燃焼用混合気の空燃比を制御し得るので今日では排
気ガスの浄化および燃料経済の向上等の見地から自動車
用エンジンの燃料供給装置として気化器に代えて多用さ
れている。EFI装置の9ちL−ジエトロニク方式と呼
ばれるものに於ては、吸気系に設けたエアフロメータに
よって計測された吸気量に応じて装置のマイクロコンピ
ュータにより燃料噴射量が計算され、所定量の燃料がイ
ンジェクタによυ吸入空気中に噴射されて燃焼用混合気
が形成される。吸入空気量は車両のアクセル硬タルに連
動したスロットルバルブによ#)制御される。エンジン
のアイドル回転数はスロットルバルブ全閉時にスロット
ルバルブとスロットルボデーとの間の隙間を通って流れ
る吸気量によシ決定される。エンジンの長期間の作動に
伴いこの隙間には塵埃が付着するのでアイドル時の吸気
量は経時的に低下し、このためエンジンのアイドル回転
数が低下する。また、新しいエンジンの慣らし運転が終
りエンジン内部抵抗が減少するに伴いアイドル回転数が
経時的に変化することもある。更に、ニアコンディショ
ナーやトルクコンバータやパワーステアリング等を備え
た車両に於ては、それらの機器の作動時にはアイドル時
の空気量を増加させねばならない。そこで、従来のEF
I装置付きエンジンに於てハ、スロットルバルブをバイ
パスするアイドル空気用バイパス通路を設け、このバイ
パス通路中には空気制御弁を設けて、この空気制御弁の
作動を制御することにより、アイドル時の吸気量を調節
し、もってアイドル回転数全目標値に制御している。本
明細書では、このようなアイドル空気用バイパス通路を
「アイドルスピードコントロール通路」といい、その空
気制御弁を「アイドルスピードコントロールバルブ」も
しくは単にrIscV、Jとも称するこ、ととする。従
来よシ使用されているI SCVには、負圧作動式のも
のと、ステップモータ式のものと、リニアソレノイドを
有するオン/オフ作動型のものとの三種がある。
本発明は後者のりニアソレノイド型のrscvに関する
もので、この型式のl5CVは自動車に搭載された電子
制御ユニッ) (ECU )からパルス状の駆動電流を
供給されてオン/オフ作動する。l5CVを通るアイド
ル用空気の流量は、単位時間内に笑際にパルス電流が供
給された時間の百分率である「デユーティ比」に比例し
ている。従って、電子制御ユニット(ECU )のマイ
クロゾロセッサによりこのデユーティ比を適尚な値に計
算すれば、アイドル時の吸入空気量を目標値に制御する
ことができる。
もので、この型式のl5CVは自動車に搭載された電子
制御ユニッ) (ECU )からパルス状の駆動電流を
供給されてオン/オフ作動する。l5CVを通るアイド
ル用空気の流量は、単位時間内に笑際にパルス電流が供
給された時間の百分率である「デユーティ比」に比例し
ている。従って、電子制御ユニット(ECU )のマイ
クロゾロセッサによりこのデユーティ比を適尚な値に計
算すれば、アイドル時の吸入空気量を目標値に制御する
ことができる。
l5CVの開度はエン・シン運転条件に応じてフィード
バック制御贅たはオープンループ制御式ハる。
バック制御贅たはオープンループ制御式ハる。
即ち、スタータ、エンジン冷却水温、スロットル開度、
車速、等を判断し、スタータがOFFで冷却水温が設定
値(例えば70℃)以上で単速か無くかつスロットルが
全閉状態の時にはフィードバック制御され、これら条件
のいずれかが充たされない場合にはオープンループ制御
される。
車速、等を判断し、スタータがOFFで冷却水温が設定
値(例えば70℃)以上で単速か無くかつスロットルが
全閉状態の時にはフィードバック制御され、これら条件
のいずれかが充たされない場合にはオープンループ制御
される。
フィードバック制御時には、一般に、ニアコンディショ
ナー等の外部負荷の有無に応じて目杼アイドル回転数を
設定し、次に現在の回転数と目標アイドル回転数との差
金計算し、この差に応じて積分比例動作によりデユーテ
ィ比を演算している。
ナー等の外部負荷の有無に応じて目杼アイドル回転数を
設定し、次に現在の回転数と目標アイドル回転数との差
金計算し、この差に応じて積分比例動作によりデユーテ
ィ比を演算している。
即ち、前記回転数差に応じてデー−ティ比の積分項と比
例項を定め、これらに必要により見込み項を加え、それ
らの合計を最終デユーティ比となし、この最終デー−テ
ィ比をもったパルス信号をl5CVに出力することによ
りl5CVの開度をフィードバック制御するのである。
例項を定め、これらに必要により見込み項を加え、それ
らの合計を最終デユーティ比となし、この最終デー−テ
ィ比をもったパルス信号をl5CVに出力することによ
りl5CVの開度をフィードバック制御するのである。
そして、前記積分項と比例項との和は基本デユーティ比
として不揮発メモリに記録しておく。
として不揮発メモリに記録しておく。
オープンループ制御の際には、フィードバック制御時に
記録した基本デユーティ比をメモリから読み出し、これ
を学習値として用い、この学習値に必要によシ補正を加
えて最終デユーティ比としている。こうして、オープン
ルーズ制御時には学習制御が行なわれるのである。従来
、エンジン冷却水温が設定値よシ低い場合(エンジン冷
間時)のオープンループ制御時には、エンジン回転数の
低下を防ぐため、前記学習値に増量補正値を加えたもの
を最終デユーティ比となし、l5CVの開度を開らき側
に簡」御している。
記録した基本デユーティ比をメモリから読み出し、これ
を学習値として用い、この学習値に必要によシ補正を加
えて最終デユーティ比としている。こうして、オープン
ルーズ制御時には学習制御が行なわれるのである。従来
、エンジン冷却水温が設定値よシ低い場合(エンジン冷
間時)のオープンループ制御時には、エンジン回転数の
低下を防ぐため、前記学習値に増量補正値を加えたもの
を最終デユーティ比となし、l5CVの開度を開らき側
に簡」御している。
しかしながら、従来の制御装置においては、エンジンの
暖機に伴い冷間状態から温間状態に移行してフィードバ
ック制御を開始するに当たり、前記学習値を出発値とし
て用いこの学習値からフィードバック制御を行なってい
るため、オープンル−プ制御からフィートノ4ツク制御
へと移行した瞬間には前記増量補正値相当分だけエンジ
ン回転数が落ち込むという現象が生じ、ドライ/ぐ−に
不・夫感を与えていた。
暖機に伴い冷間状態から温間状態に移行してフィードバ
ック制御を開始するに当たり、前記学習値を出発値とし
て用いこの学習値からフィードバック制御を行なってい
るため、オープンル−プ制御からフィートノ4ツク制御
へと移行した瞬間には前記増量補正値相当分だけエンジ
ン回転数が落ち込むという現象が生じ、ドライ/ぐ−に
不・夫感を与えていた。
本発明は、従来技術の斜上の問題に鑑み、冷間状態から
温間状態に移行してl5CVのフィ)’ iZツク制御
を開始する時にエンジン回転数が急激に変化することの
ないような吸入空気量制御装置全提供することを目的と
するものである。
温間状態に移行してl5CVのフィ)’ iZツク制御
を開始する時にエンジン回転数が急激に変化することの
ないような吸入空気量制御装置全提供することを目的と
するものである。
このため、本発明は、前記移行時のフィード/クック制
御開始時には、冷間時のISCV開度力)らフィードバ
ックii制御を開始しようというものである。
御開始時には、冷間時のISCV開度力)らフィードバ
ックii制御を開始しようというものである。
そこで、本発明の吸入空気量制御装置は、エンノンのス
ロットルノぐルプをノぐイノ七スするノぐイノやスに設
けられノヤルス信号のデユーティ比に応じて該バイパス
を流れる吸入空気量を制御するオン・オフ作動式電磁式
空気制御弁と、フィー)’ iZ ツク?tilJ御時
にエンジンの目標回転数と現在のアイドル転数との差に
応じて・ξルス信号のデユーティ比の積分項DIと比例
項り, ffi設定する手段と、前言上DTとを加算し
てフィードバック制御時の最終ガニ−ティ比Dk計算す
る手段と、前記積分項D1と比例項り,との和を計算し
てこれを学習値として不揮発メモリに記録する手段と、
エンジン冷間時のオープンルーゾ制御時に前記学習値を
不揮発メモリから読み出してこの学習値に増量補正値を
加算しぞ冷間オープンルーズ制御時の最終デー−ティ比
りを設定する手段と、冷間状態から温間状態へと移行し
てフィードバック制御を開始する時に前記増量補正され
た学習値に基いて積分項DXを設定する手段と、前記最
終デー−ティ比りをもったパルス信号を電磁式空気制御
弁に出力する出力手段、と全備えて成ることを特徴とし
ている。
ロットルノぐルプをノぐイノ七スするノぐイノやスに設
けられノヤルス信号のデユーティ比に応じて該バイパス
を流れる吸入空気量を制御するオン・オフ作動式電磁式
空気制御弁と、フィー)’ iZ ツク?tilJ御時
にエンジンの目標回転数と現在のアイドル転数との差に
応じて・ξルス信号のデユーティ比の積分項DIと比例
項り, ffi設定する手段と、前言上DTとを加算し
てフィードバック制御時の最終ガニ−ティ比Dk計算す
る手段と、前記積分項D1と比例項り,との和を計算し
てこれを学習値として不揮発メモリに記録する手段と、
エンジン冷間時のオープンルーゾ制御時に前記学習値を
不揮発メモリから読み出してこの学習値に増量補正値を
加算しぞ冷間オープンルーズ制御時の最終デー−ティ比
りを設定する手段と、冷間状態から温間状態へと移行し
てフィードバック制御を開始する時に前記増量補正され
た学習値に基いて積分項DXを設定する手段と、前記最
終デー−ティ比りをもったパルス信号を電磁式空気制御
弁に出力する出力手段、と全備えて成ることを特徴とし
ている。
以下、添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の吸入空気量制御装置を備えた電子制御
燃料噴射エンジンの概略図である。エンジンの吸気系は
図示しないエアクリーナに連なるエア70−メータハウ
ジング10、吸気管12、サージタンク14、吸気マニ
ホールド16、吸り。
燃料噴射エンジンの概略図である。エンジンの吸気系は
図示しないエアクリーナに連なるエア70−メータハウ
ジング10、吸気管12、サージタンク14、吸気マニ
ホールド16、吸り。
ポート18から成り、吸気マニホールド1 6 Kl’
i各シリンダ毎にインジェクタ20が設置されている。
i各シリンダ毎にインジェクタ20が設置されている。
インジェクタ20は図示しない加圧燃料供給系に接続さ
れておバ電子制御ユニ、 ト(ECU )30が出力す
るパルス信号により開弁して所定針の燃料全吸入空気中
に噴射して燃焼用混合気を形成し得るよう(でなってい
る。
れておバ電子制御ユニ、 ト(ECU )30が出力す
るパルス信号により開弁して所定針の燃料全吸入空気中
に噴射して燃焼用混合気を形成し得るよう(でなってい
る。
吸気管12には車両のアクセル梨グルに連動したり一7
トルバルブ32が設けてあり、このスロ。
トルバルブ32が設けてあり、このスロ。
トルバルブ32のシャフトには複数の接点を有するスロ
ットルポジションセンサ34が連繋してあってスロット
ル開度に応じた信号を電子?;”:i御ユニッ)(EC
U)30に出力し得るようになっている。
ットルポジションセンサ34が連繋してあってスロット
ル開度に応じた信号を電子?;”:i御ユニッ)(EC
U)30に出力し得るようになっている。
エアフローメータノ・ウノング10には吸気流量を計量
するメジャリングプレート36が設けてあり、後者には
ポテンショメータ型の吸気量センサ38が連繋してあっ
て吸入空気流量に応じた信号i ECU 3 0に出力
し得るようになっている。
するメジャリングプレート36が設けてあり、後者には
ポテンショメータ型の吸気量センサ38が連繋してあっ
て吸入空気流量に応じた信号i ECU 3 0に出力
し得るようになっている。
吸気管12とサージタンク14との間にはスロットルパ
ル7”3 4にバイノクスしてアイドルスピードコント
ロール通路48が設けてあり、スロ、ソトルバルプ32
の全閉時にも壬ンジンのアイドル回転に必要な空気がス
ロットルバルブ32をパイ・ぐスしてエンジンに供給さ
れるように彦っている。
ル7”3 4にバイノクスしてアイドルスピードコント
ロール通路48が設けてあり、スロ、ソトルバルプ32
の全閉時にも壬ンジンのアイドル回転に必要な空気がス
ロットルバルブ32をパイ・ぐスしてエンジンに供給さ
れるように彦っている。
このアイドルスピードコントロール通路48にはりニア
ソレノイド型のオン/オフ式空気制御弁スなわちアイド
ルスピードコントロールノぐルプ(ISCV)50が設
けてあシ、と(7)ISCV5Qは公知のようにECU
30が出力するパルス状駆動電流により開開す@。
ソレノイド型のオン/オフ式空気制御弁スなわちアイド
ルスピードコントロールノぐルプ(ISCV)50が設
けてあシ、と(7)ISCV5Qは公知のようにECU
30が出力するパルス状駆動電流により開開す@。
ディス) IJピユータ52には公知の回転角センサ5
4が設けてアシ、エンノンのクランクシャフトの角位置
および回転数に応じた信号をECU30に出力し得りよ
うに彦ってい@。56はシリンダブロック、58はピス
トン、60は排気マニホールド、62は車速センサ、6
4は水温センサであゐ0 第2図は第1図の電子制御ユニ、ット(EcU)30の
ブロック図であって、ECU30はプログラム制御され
たマイクロコンピュータである。電子制御ユニット(E
CU ) 30は、後述するl5CVのデユーティ比の
演算を含む各種の演算処理を行なうマイクロプロセッサ
(MPU ) 70と、演算処理のプログラムや演算定
数が格納されているリードオンリメモリ(ROM )
72と、不揮発性記憶部と揮発性記憶部から成るランダ
ムアクセスメモリ(RAM )74と、各種クロック信
号を発生するクロック76から構成されている。MPU
70とROM72とRAM 74はコモンバス78によ
り互いVこ接続されており、クロック76はMPU70
に接続されていて直接MPU 70にクロック信号を送
っている。
4が設けてアシ、エンノンのクランクシャフトの角位置
および回転数に応じた信号をECU30に出力し得りよ
うに彦ってい@。56はシリンダブロック、58はピス
トン、60は排気マニホールド、62は車速センサ、6
4は水温センサであゐ0 第2図は第1図の電子制御ユニ、ット(EcU)30の
ブロック図であって、ECU30はプログラム制御され
たマイクロコンピュータである。電子制御ユニット(E
CU ) 30は、後述するl5CVのデユーティ比の
演算を含む各種の演算処理を行なうマイクロプロセッサ
(MPU ) 70と、演算処理のプログラムや演算定
数が格納されているリードオンリメモリ(ROM )
72と、不揮発性記憶部と揮発性記憶部から成るランダ
ムアクセスメモリ(RAM )74と、各種クロック信
号を発生するクロック76から構成されている。MPU
70とROM72とRAM 74はコモンバス78によ
り互いVこ接続されており、クロック76はMPU70
に接続されていて直接MPU 70にクロック信号を送
っている。
エアフロメータ38および水温センサ64からのアナロ
グ信号はバッファ80およびマルチブレフサ82を介し
てA/D変換器84に入力されデジタル信号に変換され
て入出力ポート86およびコモンパス78を介して?、
7LPU 70に読込まれる。
グ信号はバッファ80およびマルチブレフサ82を介し
てA/D変換器84に入力されデジタル信号に変換され
て入出力ポート86およびコモンパス78を介して?、
7LPU 70に読込まれる。
スロットルポジションセフす34からの信号は入力ポー
ト88を介してMPU70に読込まれ、車速センサ62
および回転角センサ54からの信号は整形回路90およ
び入力ポート88全介してMPU70に夫々読込まれる
。
ト88を介してMPU70に読込まれ、車速センサ62
および回転角センサ54からの信号は整形回路90およ
び入力ポート88全介してMPU70に夫々読込まれる
。
MPU70は、前記各センサから読込まれRAM 74
に格納されたデータに基いて、ROM72に格納された
プログラムに従い後述の演算処理を行なってl5CVの
デユーティ比を演算する。求められたデユーティ比は従
来方法と同様にMPU70内のレジスタに移され、クロ
ック76からのクロック信号によりダウンカウントする
ことにより所望のデユーティ比をもったパルス信号とし
て出力ボート90を介して駆動回路92へ送られ、そこ
で増幅されて駆動用電流の形でl5CV 50に供給さ
れる。
に格納されたデータに基いて、ROM72に格納された
プログラムに従い後述の演算処理を行なってl5CVの
デユーティ比を演算する。求められたデユーティ比は従
来方法と同様にMPU70内のレジスタに移され、クロ
ック76からのクロック信号によりダウンカウントする
ことにより所望のデユーティ比をもったパルス信号とし
て出力ボート90を介して駆動回路92へ送られ、そこ
で増幅されて駆動用電流の形でl5CV 50に供給さ
れる。
第3図はl5CV 50のデユーティ比を演算するため
のプログラムのフローチャートで、このデユーティ比演
算ルーチンは回転角センサ54からの信号によシ開始さ
れる割込みルーチンであってクランクシャフトの一回転
毎に実行されるものである。ステップ101では前回の
演算ルーチンに於てRA+VIの不揮発メモリに記録さ
れたデユーティ比の学習値(その内容については後述す
る。)D、’に読込んで揮発性メモリに移す。
のプログラムのフローチャートで、このデユーティ比演
算ルーチンは回転角センサ54からの信号によシ開始さ
れる割込みルーチンであってクランクシャフトの一回転
毎に実行されるものである。ステップ101では前回の
演算ルーチンに於てRA+VIの不揮発メモリに記録さ
れたデユーティ比の学習値(その内容については後述す
る。)D、’に読込んで揮発性メモリに移す。
ステップ102では、水温センサ64からのデータによ
り冷却水温が設定値、例えば70℃以上か否かを判定し
、YESなら、ばステップ103に進み、Noならばス
テップ112において低温判別フラグF。TK”1”を
立てる。低温判別フラグFC0に°′1″が立っている
ことは冷却水温が設定値(例えば70℃)以下であるこ
と全表わす。
り冷却水温が設定値、例えば70℃以上か否かを判定し
、YESなら、ばステップ103に進み、Noならばス
テップ112において低温判別フラグF。TK”1”を
立てる。低温判別フラグFC0に°′1″が立っている
ことは冷却水温が設定値(例えば70℃)以下であるこ
と全表わす。
ステップ103で(グスロットルバルブ32が全開状態
でかつ車速が殆んどない状態(この場合は2.5km/
h以下)でおるか否かを判別する。YESならばステッ
プ104に進み、NOならばステ、プ113においてフ
ィードバック条件判別フラグFISCFB’を倒す。フ
ィードバック条件判別フラグFISCFBが倒れている
ことはフィードバック制御中でないこと(即ち、オープ
ンループ制御中であること)を表わし、このフラグに°
゛1”が立っていることはフィードバック制御中である
ことを表わす。
でかつ車速が殆んどない状態(この場合は2.5km/
h以下)でおるか否かを判別する。YESならばステッ
プ104に進み、NOならばステ、プ113においてフ
ィードバック条件判別フラグFISCFB’を倒す。フ
ィードバック条件判別フラグFISCFBが倒れている
ことはフィードバック制御中でないこと(即ち、オープ
ンループ制御中であること)を表わし、このフラグに°
゛1”が立っていることはフィードバック制御中である
ことを表わす。
次に、ステップ104ではフィードバック条件判別フラ
グFx8cFBが“′1″であるか否かを判別し、NO
庁らばステップ105に、YESならばステップ114
に進む。
グFx8cFBが“′1″であるか否かを判別し、NO
庁らばステップ105に、YESならばステップ114
に進む。
ステ、プ105では低温判別フラグF。Tが1″である
か否か全判定し、YESならばステップ106に進み、
Noならばステップ111に進む。
か否か全判定し、YESならばステップ106に進み、
Noならばステップ111に進む。
ステップ106では学習値り。(後述)に増量補正値α
(αは例えば5係とすることができる。)を加えたもの
を新たなデユーティ比の積分項D1(積分項については
第4図のフローチャートラ参照して後述する。)とする
。ステラf111では学習値り。を新たな積分項D1と
する。
(αは例えば5係とすることができる。)を加えたもの
を新たなデユーティ比の積分項D1(積分項については
第4図のフローチャートラ参照して後述する。)とする
。ステラf111では学習値り。を新たな積分項D1と
する。
ステ、プ107では低温判別フラグF。Tを倒し、ステ
ップ108ではフィードバック条件判別フラグFISC
FBに°′1#を立てる。
ップ108ではフィードバック条件判別フラグFISC
FBに°′1#を立てる。
ステップ114ではFISCFBが1”であるか否かを
判別することによシ、フィードバック条件が成立してい
るか否かを判定する。YESならばステラf109に進
み、フィードバック制御時のデユーディ比を計算する(
その詳細については第4図のフローチャート全参照して
後述する)。N。
判別することによシ、フィードバック条件が成立してい
るか否かを判定する。YESならばステラf109に進
み、フィードバック制御時のデユーディ比を計算する(
その詳細については第4図のフローチャート全参照して
後述する)。N。
ならばステップ115〜117に進み、オープンループ
制御時のデユーティ比を設定する。
制御時のデユーティ比を設定する。
ステップ115では低温判別フラグF。Tがパ1″″か
どうかを判別する。YESならば(即ち、水温が設定値
70℃よシ低い場合)ステラン°117において学習値
DGに増量補正値α(例えば、5係)を加えたものを最
終デユーティ比りとする。このDにエンジン冷間時でか
つオープンルーズ匍」御時のデユーティ比全表わす。N
oならば(即ち、水温が設定値70℃より高く、エンジ
ンが暖機されている場合)ステップ116において学習
iD。
どうかを判別する。YESならば(即ち、水温が設定値
70℃よシ低い場合)ステラン°117において学習値
DGに増量補正値α(例えば、5係)を加えたものを最
終デユーティ比りとする。このDにエンジン冷間時でか
つオープンルーズ匍」御時のデユーティ比全表わす。N
oならば(即ち、水温が設定値70℃より高く、エンジ
ンが暖機されている場合)ステップ116において学習
iD。
を最終デユーティ比とする。このDはエンジン温間時の
オープンループ制御時のデユーティ比を表わす。
オープンループ制御時のデユーティ比を表わす。
ステップ109.116または117で求められた最終
デユーティ比りはステップ110でマイクロプロセッサ
の出力レノスタに移でれ、後述する如く所定のデユーテ
ィ比をもったパルス信号とじてl5CV 50に出力さ
れる。
デユーティ比りはステップ110でマイクロプロセッサ
の出力レノスタに移でれ、後述する如く所定のデユーテ
ィ比をもったパルス信号とじてl5CV 50に出力さ
れる。
次に、第4図のフローチャートを参照して、第3図のス
テップ109の内容をより詳しく説明する。なお、第4
図のフローチャートに示したフィードバック時のデー−
ティ比の演算プログラムは従来から使用されているもの
で、本発明の特徴を構成するものではない。ステップ2
01では、ニアコンディショナーやトルクコンバータ等
のような付属機器の作動状態に応じてエンジンの目標ア
イドル回転数NFが選択される。即ち、エアコンrイシ
ョナーのコンプレッサが駆動されている場合やトルクコ
ンバータがドライブレンジにある場合にはアイドル時の
エンジン負荷が変るので、異なる目標アイドル回転数N
Fが選ばれる。
テップ109の内容をより詳しく説明する。なお、第4
図のフローチャートに示したフィードバック時のデー−
ティ比の演算プログラムは従来から使用されているもの
で、本発明の特徴を構成するものではない。ステップ2
01では、ニアコンディショナーやトルクコンバータ等
のような付属機器の作動状態に応じてエンジンの目標ア
イドル回転数NFが選択される。即ち、エアコンrイシ
ョナーのコンプレッサが駆動されている場合やトルクコ
ンバータがドライブレンジにある場合にはアイドル時の
エンジン負荷が変るので、異なる目標アイドル回転数N
Fが選ばれる。
ステップ202では現在のエンジン回転数NEと目標回
転数NFとの差INE−NFIが計算される。この様に
して求めたINE−NFIに基いて比例積分動作によ、
9ISCV50にフィードバック制御するため、ステッ
プ203〜209では次式を計算するための手順が行々
われる。
転数NFとの差INE−NFIが計算される。この様に
して求めたINE−NFIに基いて比例積分動作によ、
9ISCV50にフィードバック制御するため、ステッ
プ203〜209では次式を計算するための手順が行々
われる。
D=D1+DP+DT ・・・・・・(1)ここ
で、Dはl5CV 50に通電されるパルス電流の最終
的デユーティ比、Dlはデユーティ比の積分項、DPは
比例項、D、は見込み項である。
で、Dはl5CV 50に通電されるパルス電流の最終
的デユーティ比、Dlはデユーティ比の積分項、DPは
比例項、D、は見込み項である。
(第4図のルーチンは前述したようにクランク軸の一回
転毎に実行されている)のデー−ティ比を取υ入れそれ
を出発点としてデユーティ比を補正するためでbす、比
例項り、全屈いたのは制御目標回転数が大きくオーバー
シュー)またはアンダーシュートした時に迅速に回復さ
せるためであり、見込み項り、 k用いたのはニアコン
ディショナーやトルクコンバータ等の負荷が加わった時
に直ちに回転数を目標値に近づけるためである。
転毎に実行されている)のデー−ティ比を取υ入れそれ
を出発点としてデユーティ比を補正するためでbす、比
例項り、全屈いたのは制御目標回転数が大きくオーバー
シュー)またはアンダーシュートした時に迅速に回復さ
せるためであり、見込み項り、 k用いたのはニアコン
ディショナーやトルクコンバータ等の負荷が加わった時
に直ちに回転数を目標値に近づけるためである。
即ち、ステップ203では、ステップ202で求めたI
NE−NFIに基いて積分項DIの補正分ΔD工がRO
M72から読込まれる。このため、ROM72には第5
図(、)に示すようなマツプがテーブル化されて予め格
納されており、例えば、NEが690(rpm)でNF
が700 (rpm)で6.6従ってl NE−NF
l =10 (rpm )の時にはΔDIは0.02(
%)とすることができる。
NE−NFIに基いて積分項DIの補正分ΔD工がRO
M72から読込まれる。このため、ROM72には第5
図(、)に示すようなマツプがテーブル化されて予め格
納されており、例えば、NEが690(rpm)でNF
が700 (rpm)で6.6従ってl NE−NF
l =10 (rpm )の時にはΔDIは0.02(
%)とすることができる。
ステラf204では、前回のルーチンの積分項DIに補
正分ΔD1ヲ加えて今回のDlとする(D工←Dよ+Δ
D1)。
正分ΔD1ヲ加えて今回のDlとする(D工←Dよ+Δ
D1)。
次に、ステップ205では、ステップ202で求めたI
NE−NFIに基いて比例項り、がROM72から読込
まれる。このため、ROM72には第5図(b)に示す
マツプがテーブル化されて予め格納されている。このマ
ツプは例えばINF−NFI=100 (rpm)の時
にり、が0.5 (%)となるように設定することがで
きる。第5図(a) 、 (b)のマツプを対比すれば
明らかなように、第5図(b)に示したり、のマツプは
第5図(、)に示したΔD1にマツプに較べて大きなI
NE−NFIの範囲にわたって直線状部分を有する−0
従って、ΔD1はDIを微少に補正するのに適しておシ
、DPは現在の回転数と目標回転数との間のずれ(即ち
、INE−NFI)が大きい時にデユーティ比を迅速に
補正するのに適している。
NE−NFIに基いて比例項り、がROM72から読込
まれる。このため、ROM72には第5図(b)に示す
マツプがテーブル化されて予め格納されている。このマ
ツプは例えばINF−NFI=100 (rpm)の時
にり、が0.5 (%)となるように設定することがで
きる。第5図(a) 、 (b)のマツプを対比すれば
明らかなように、第5図(b)に示したり、のマツプは
第5図(、)に示したΔD1にマツプに較べて大きなI
NE−NFIの範囲にわたって直線状部分を有する−0
従って、ΔD1はDIを微少に補正するのに適しておシ
、DPは現在の回転数と目標回転数との間のずれ(即ち
、INE−NFI)が大きい時にデユーティ比を迅速に
補正するのに適している。
ステップ206では、ニアコンディショナーの作動状態
やトルクコンバータのシフト状態に応じて、予めROM
?2に格納された同様のマツプから見込み項DTが読込
まれる。
やトルクコンバータのシフト状態に応じて、予めROM
?2に格納された同様のマツプから見込み項DTが読込
まれる。
ステップ207ではり、+D、が計算されその和がデユ
ーティ比の学習値り。とされる( D。4−D1+Dp
)。
ーティ比の学習値り。とされる( D。4−D1+Dp
)。
そしてステップ208に於てこの学習値り。はRAM7
4の不揮発RAMの所定領域に格納され、前回ルーチン
のDGが更新される。この様にして不揮発RAMに格納
された学習値り。は前述したオープンループ1シ1」御
の際に使用されるものである。
4の不揮発RAMの所定領域に格納され、前回ルーチン
のDGが更新される。この様にして不揮発RAMに格納
された学習値り。は前述したオープンループ1シ1」御
の際に使用されるものである。
次いで、ステップ209で(1)式の計算が実行され、
求めた最終デユーティ比D(グステッ7′110に於て
kiPU70のレジスタに移でれる。
求めた最終デユーティ比D(グステッ7′110に於て
kiPU70のレジスタに移でれる。
前述したデユーティ比演算ルーチンの最終ステップ11
6,117または209に於てMPU70のレジスタに
記憶されたデー−ティ比りの値は、次にパルス信号の形
成に使用される。即ち、レジスタが出力するパルス信号
の1サイクル分のパルス幅を多数に分割して成る単位時
間毎にクロック76からクロック信号がレジスタVこ出
力され、レジスタに記憶されたデー−ティ比の数値は前
記一単位時間毎にダウンカウントされる。その間、レジ
スタの数値が存在する限りレジスタはONパルスを出力
1、レジスタが零となれば0N−1’ルスは終了してパ
ルス信号の1サイクルが終る。このパルス信号は出力ボ
ート90’r:介して駆動回路92に入力され、駆動回
路はパルス信号を増幅して駆動用パルス電流の形でl5
CV 5 Qに送り、l5CVを閉囲させる。従って、
駆動用ノソルス電流は第3図および第4図のルーチンで
計算されたデユーティ比を有するから、■SCvもまた
所望のデユーティ比をもって0N10FF制御されるこ
ととなる。
6,117または209に於てMPU70のレジスタに
記憶されたデー−ティ比りの値は、次にパルス信号の形
成に使用される。即ち、レジスタが出力するパルス信号
の1サイクル分のパルス幅を多数に分割して成る単位時
間毎にクロック76からクロック信号がレジスタVこ出
力され、レジスタに記憶されたデー−ティ比の数値は前
記一単位時間毎にダウンカウントされる。その間、レジ
スタの数値が存在する限りレジスタはONパルスを出力
1、レジスタが零となれば0N−1’ルスは終了してパ
ルス信号の1サイクルが終る。このパルス信号は出力ボ
ート90’r:介して駆動回路92に入力され、駆動回
路はパルス信号を増幅して駆動用パルス電流の形でl5
CV 5 Qに送り、l5CVを閉囲させる。従って、
駆動用ノソルス電流は第3図および第4図のルーチンで
計算されたデユーティ比を有するから、■SCvもまた
所望のデユーティ比をもって0N10FF制御されるこ
ととなる。
次に、エンジン始動後エンジンが暖機されるに伴いオー
ツ0ンルーグ制御からフィードバック制御に移行する時
に、本発明に従い、どのようにして吸入空気量の急激々
変化が防止され、従ってエンジン回転数の急激な変化が
防止されるかについて述べる。
ツ0ンルーグ制御からフィードバック制御に移行する時
に、本発明に従い、どのようにして吸入空気量の急激々
変化が防止され、従ってエンジン回転数の急激な変化が
防止されるかについて述べる。
エンジンが冷間始動された場合には水温は設定値(例え
ば、70℃)以下であり、従ってフィードバック条件は
成立しない。この場合にはデユーティ比計算のルーチン
はステップ101→102→112→113→114→
115→117→110と進み、オープンループ制御が
実行される。
ば、70℃)以下であり、従ってフィードバック条件は
成立しない。この場合にはデユーティ比計算のルーチン
はステップ101→102→112→113→114→
115→117→110と進み、オープンループ制御が
実行される。
その際、ステップ112で低温判別フラグF。、に“1
”が立てられ、ステップ113ではフィードバック条件
判別フラグFI 5CFBは倒される。出力されるパル
ス信号のデユーティ比は学習値り。十α(α1l−tた
とえば5チ)であり、学習値り。ば5多だけ増量補正さ
れている。従って、エンノンには冷間アイドル運転に必
要な増量された吸入空気量が供給される。
”が立てられ、ステップ113ではフィードバック条件
判別フラグFI 5CFBは倒される。出力されるパル
ス信号のデユーティ比は学習値り。十α(α1l−tた
とえば5チ)であり、学習値り。ば5多だけ増量補正さ
れている。従って、エンノンには冷間アイドル運転に必
要な増量された吸入空気量が供給される。
次して、エンジン暖機に伴い水温が設定値70℃を超え
た場合を想定する。70℃超過後のエン−ノンの最初の
一回転目における演算ルーチンは次のようになる。この
−回転目においてスロットル全閉でかつ車速か2.5k
m/h以下の時には、プログラムはステップ101→1
02→103→104と進む。ステップ】04ではフィ
ートノぐツク条件判別フラグFI 5CFBが判別され
るが、前回迄は水温が70℃以下であり従ってFISC
FB””0であったから、ステップ104の判別結果は
”No’と々す、ステップ105に進む。ステップ10
5では低温判別フラグFTcが判別されるが、前回ルー
チンの水温は70℃以下であったのであるから、判別結
果は°’YES”となり、ステップ106に進む。ステ
ップ104の判別結果が” YES″″と彦る、別型す
ればステップ104→105→106と進むのは、水温
が70℃以上となシかつ初めてフィードバックルーチン
(ステップ109)ffi通る場合である。この場合に
は、ステップ106においてD工←DG十α(αは例え
ば5チ)とされ、このDlの値はステップ109のステ
ップ204(第4図)に2いて今回のルーチンのDXの
計算の基礎とされる(DX4−D、十α+ΔDI)aス
テップ204のDlの値はステップ207で今回学習値
り。の計算に使用され、ステップ208でり。が更新さ
れる。
た場合を想定する。70℃超過後のエン−ノンの最初の
一回転目における演算ルーチンは次のようになる。この
−回転目においてスロットル全閉でかつ車速か2.5k
m/h以下の時には、プログラムはステップ101→1
02→103→104と進む。ステップ】04ではフィ
ートノぐツク条件判別フラグFI 5CFBが判別され
るが、前回迄は水温が70℃以下であり従ってFISC
FB””0であったから、ステップ104の判別結果は
”No’と々す、ステップ105に進む。ステップ10
5では低温判別フラグFTcが判別されるが、前回ルー
チンの水温は70℃以下であったのであるから、判別結
果は°’YES”となり、ステップ106に進む。ステ
ップ104の判別結果が” YES″″と彦る、別型す
ればステップ104→105→106と進むのは、水温
が70℃以上となシかつ初めてフィードバックルーチン
(ステップ109)ffi通る場合である。この場合に
は、ステップ106においてD工←DG十α(αは例え
ば5チ)とされ、このDlの値はステップ109のステ
ップ204(第4図)に2いて今回のルーチンのDXの
計算の基礎とされる(DX4−D、十α+ΔDI)aス
テップ204のDlの値はステップ207で今回学習値
り。の計算に使用され、ステップ208でり。が更新さ
れる。
次にステラf209で最終デユーティ比りが計算される
。従って、水温が70℃超過後の最初の一回転目におけ
るデユーティ比は、 D=D +α手り、+DT となる。70℃超過前の最後の一回転におけるデユーテ
ィ比はステップ117よりD = DG十αであるから
、70℃超過の前後にわたるエンジン二回転間のデー−
ティ比の変化はΔD1+DP+DTである。ここで、D
lおよびDPは第5図(a)(b) K祝るように限界
が設けられており、DTの値も比較的小さなものである
から、前記二回転間のデユーティ比の変化は実質的に小
さ々ものであり、エンジン回転数が急変することが無い
。
。従って、水温が70℃超過後の最初の一回転目におけ
るデユーティ比は、 D=D +α手り、+DT となる。70℃超過前の最後の一回転におけるデユーテ
ィ比はステップ117よりD = DG十αであるから
、70℃超過の前後にわたるエンジン二回転間のデー−
ティ比の変化はΔD1+DP+DTである。ここで、D
lおよびDPは第5図(a)(b) K祝るように限界
が設けられており、DTの値も比較的小さなものである
から、前記二回転間のデユーティ比の変化は実質的に小
さ々ものであり、エンジン回転数が急変することが無い
。
なお、ステップ1050判別結果が’No”となり、ス
テップ105→111と進むのは、水温が70℃以上で
あったがスロットル開度または車速等の条件により前回
オープンループ制御されていた場合である。この場合に
は前回のデー−ティ比はD4−Doであるので(ステッ
プ116参照)、これに対応してステラ7’l 11で
はD1←Doとする。
テップ105→111と進むのは、水温が70℃以上で
あったがスロットル開度または車速等の条件により前回
オープンループ制御されていた場合である。この場合に
は前回のデー−ティ比はD4−Doであるので(ステッ
プ116参照)、これに対応してステラ7’l 11で
はD1←Doとする。
水温が70℃を超過した後のエンジン二回転目における
デユーティ比は次のようになる。即ち、−回転目におけ
るステップ107で低温判別フラグF。、がOnとされ
、ステップ108でフ(−ドパツク条件判別フラグFI
8CFBが°゛1″とされているので、プログラムの手
順はステラ7″101→102→103→104→11
4と進む。ステップ114で再びフラグFISCFBが
”′1”であるかを判別する。前回のステップ108で
FISCFB←1とされているので、判別結果は当然”
’ YES”であるから、ステップ109に進みフィー
ドバック時のデユーティ比が計算される。前回(即ち、
70℃超過後最初の一回転目)のルーチンにおいて、ス
テ、f204では D工←D、+ΔDX=DG十α十ΔD1 ・・・・
・・(2)とされているので、今回(即ち、二回転目)
のルーチンのステップ204では(2)式のDlに今回
の補正分ΔD1ヲ加えたものが新たなりIとされ、との
り、に基いてステップ209で(1)式が計算される。
デユーティ比は次のようになる。即ち、−回転目におけ
るステップ107で低温判別フラグF。、がOnとされ
、ステップ108でフ(−ドパツク条件判別フラグFI
8CFBが°゛1″とされているので、プログラムの手
順はステラ7″101→102→103→104→11
4と進む。ステップ114で再びフラグFISCFBが
”′1”であるかを判別する。前回のステップ108で
FISCFB←1とされているので、判別結果は当然”
’ YES”であるから、ステップ109に進みフィー
ドバック時のデユーティ比が計算される。前回(即ち、
70℃超過後最初の一回転目)のルーチンにおいて、ス
テ、f204では D工←D、+ΔDX=DG十α十ΔD1 ・・・・
・・(2)とされているので、今回(即ち、二回転目)
のルーチンのステップ204では(2)式のDlに今回
の補正分ΔD1ヲ加えたものが新たなりIとされ、との
り、に基いてステップ209で(1)式が計算される。
従って、二回転目のデユーティ比りは一回転目のデユー
ティ比に対してΔD1およびり、およびDTが補正され
たものとなる。これらの値は前述したように比較的小さ
く設定されているから、−回転目と二回転目で回転数が
急変することなく、デー−ティ比がスムースに補正され
る。
ティ比に対してΔD1およびり、およびDTが補正され
たものとなる。これらの値は前述したように比較的小さ
く設定されているから、−回転目と二回転目で回転数が
急変することなく、デー−ティ比がスムースに補正され
る。
第三回転目以下では同様の手順を繰り返すことによシフ
イードバック制御が続行され、アイドル回転数は目標値
に近づけられる。
イードバック制御が続行され、アイドル回転数は目標値
に近づけられる。
第6図および第7図はエンジン暖機に伴うフィードバッ
ク制御への移行時のデー−ティ比およびエンジン回転数
の変化を従来装置と本発明の装置と(てついて対比して
示したもので、第6図は冷間時の回転数が目標回転数N
Fより高い場合、第7図は冷[開時の回転数が目標回転
数NFより低い場合である。また、第6図(a)および
第7図(、)は従来装置による場合を、第6図(bjお
よび第7図(b)は本発明による場合を示す。前述しか
つこれらのグラフから明らかなように、従来の装置では
移行時にA点において急激な回転数の落ち込みが見られ
たが、本発明の装置ではチー−ティ比および回転数は滑
らかな変化をもってフィードバック制御される。
ク制御への移行時のデー−ティ比およびエンジン回転数
の変化を従来装置と本発明の装置と(てついて対比して
示したもので、第6図は冷間時の回転数が目標回転数N
Fより高い場合、第7図は冷[開時の回転数が目標回転
数NFより低い場合である。また、第6図(a)および
第7図(、)は従来装置による場合を、第6図(bjお
よび第7図(b)は本発明による場合を示す。前述しか
つこれらのグラフから明らかなように、従来の装置では
移行時にA点において急激な回転数の落ち込みが見られ
たが、本発明の装置ではチー−ティ比および回転数は滑
らかな変化をもってフィードバック制御される。
このように、本発明の吸入空気量制御装置は、冷間状態
から温間状態へ移行してフィードバック制御を開始する
際に冷間時のl5CV開度からフィードバック制御する
ように構成したから、移行時のエンジン回転数を徐々に
変化させることができ、回転数の落ち込みによる不快感
を解消することができる。
から温間状態へ移行してフィードバック制御を開始する
際に冷間時のl5CV開度からフィードバック制御する
ように構成したから、移行時のエンジン回転数を徐々に
変化させることができ、回転数の落ち込みによる不快感
を解消することができる。
第1図は本発明の吸入空気量制御装置金偏えたエンジン
の概略図、第2図は電子制御ユニットのブロック図、第
3図は本発明のデユーティ比演算プログラムのフローチ
ャート、第4図はフィードバック制御時のデユーティ比
演算プログラムのフローチャート、第5図はデユーティ
比の積分項の補正分と比例項のマツプの一例を示し、第
6図および第7区は本発明の効果を示す対比観明図であ
る0 12・・・吸気管、30・・・電子制御ユニット、32
・・・スロットルバルブ、34・・・スロットルホシシ
ョンセンサ、38・・・エアフローメータ、48・・・
アイドルスピードコントロール通路、50・・・電磁式
空気制御弁(l5CV )。 第4回 第5回 (0) l N67NFl (b) 00 1 NE−NFI
の概略図、第2図は電子制御ユニットのブロック図、第
3図は本発明のデユーティ比演算プログラムのフローチ
ャート、第4図はフィードバック制御時のデユーティ比
演算プログラムのフローチャート、第5図はデユーティ
比の積分項の補正分と比例項のマツプの一例を示し、第
6図および第7区は本発明の効果を示す対比観明図であ
る0 12・・・吸気管、30・・・電子制御ユニット、32
・・・スロットルバルブ、34・・・スロットルホシシ
ョンセンサ、38・・・エアフローメータ、48・・・
アイドルスピードコントロール通路、50・・・電磁式
空気制御弁(l5CV )。 第4回 第5回 (0) l N67NFl (b) 00 1 NE−NFI
Claims (1)
- 機関のスロットルバルブをバイパスするバイパスに設け
られノソルス信号のデユーティ比に応じて該バイパスを
流れる吸入空気量を制御するオン・オフ作動式電磁式空
気制御弁と、フィ−ドバック制御時に機関の目標回転数
と現在のアイドル回転数との差に応じてパルス信号のデ
ユーティ比の積分項D1と比例項DPヲ設定する手段と
、前記積分項D1と比例項DPと必要によシ見込み項D
Tとを加算してフィードバック制御時の最終デユーティ
比りを計算する手段と、前記積分項Dxと比例項DPと
の和を計算してこれを学習値として不揮発メモリに記録
する手段と、機関冷間時のオ、−プンルーグ制御時に前
記学習値を不揮発メモリから読み出してこの学習値に増
量補正値を加算して冷間オーブンルーグ制御時の最終デ
ー−ティ比りを設定する手段と、冷間状態から温間状態
へと移行してフィードバック制御を開始する時に前記増
量補正された学習値に基いて積分項D1を設定する手段
ど、前記最終デー−ティ比りをもったパルス信号を電磁
式空気制御弁に出力する出力手段とを備えて成ることを
特徴とする内燃機関の吸入空気量の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23004882A JPS59122755A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 内燃機関の吸入空気量の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23004882A JPS59122755A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 内燃機関の吸入空気量の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59122755A true JPS59122755A (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=16901742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23004882A Pending JPS59122755A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 内燃機関の吸入空気量の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59122755A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59158344A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Mitsubishi Motors Corp | エンジンアイドル回転数制御装置 |
JPS6128732A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-08 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジンのアイドル回転数制御方法 |
JPS6149146A (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-11 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関のアイドル回転数の学習制御装置 |
JPS6149147A (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-11 | Fuji Heavy Ind Ltd | アイドル回転数制御方法 |
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1982
- 1982-12-29 JP JP23004882A patent/JPS59122755A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59158344A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Mitsubishi Motors Corp | エンジンアイドル回転数制御装置 |
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