JPS59122755A - 内燃機関の吸入空気量の制御装置 - Google Patents

内燃機関の吸入空気量の制御装置

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Publication number
JPS59122755A
JPS59122755A JP23004882A JP23004882A JPS59122755A JP S59122755 A JPS59122755 A JP S59122755A JP 23004882 A JP23004882 A JP 23004882A JP 23004882 A JP23004882 A JP 23004882A JP S59122755 A JPS59122755 A JP S59122755A
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JP
Japan
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duty ratio
rotation
engine
control
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP23004882A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyasu Ito
嘉康 伊藤
Toshio Suematsu
末松 敏男
Yuji Takeda
武田 勇二
Katsushi Anzai
安西 克史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP23004882A priority Critical patent/JPS59122755A/ja
Publication of JPS59122755A publication Critical patent/JPS59122755A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D31/00Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
    • F02D31/001Electric control of rotation speed
    • F02D31/002Electric control of rotation speed controlling air supply
    • F02D31/003Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車用エンジンの吸入空気量の制御、特に
アイドル運転時の吸入空気量の制御に係シ、よシ詳しく
は、エンジンのスロットルバルブをバイi+スするアイ
ドル空気用バイパス通路に設置されたりニアソレノイド
型のオン・オフ作動式空気制御弁(アイドルスピードコ
ントロールバルブ)を備えた吸入空気量の電子制御装置
に関する。
電子制御式燃料噴射装置(EFI )は種々の要求に応
じて燃焼用混合気の空燃比を制御し得るので今日では排
気ガスの浄化および燃料経済の向上等の見地から自動車
用エンジンの燃料供給装置として気化器に代えて多用さ
れている。EFI装置の9ちL−ジエトロニク方式と呼
ばれるものに於ては、吸気系に設けたエアフロメータに
よって計測された吸気量に応じて装置のマイクロコンピ
ュータにより燃料噴射量が計算され、所定量の燃料がイ
ンジェクタによυ吸入空気中に噴射されて燃焼用混合気
が形成される。吸入空気量は車両のアクセル硬タルに連
動したスロットルバルブによ#)制御される。エンジン
のアイドル回転数はスロットルバルブ全閉時にスロット
ルバルブとスロットルボデーとの間の隙間を通って流れ
る吸気量によシ決定される。エンジンの長期間の作動に
伴いこの隙間には塵埃が付着するのでアイドル時の吸気
量は経時的に低下し、このためエンジンのアイドル回転
数が低下する。また、新しいエンジンの慣らし運転が終
りエンジン内部抵抗が減少するに伴いアイドル回転数が
経時的に変化することもある。更に、ニアコンディショ
ナーやトルクコンバータやパワーステアリング等を備え
た車両に於ては、それらの機器の作動時にはアイドル時
の空気量を増加させねばならない。そこで、従来のEF
I装置付きエンジンに於てハ、スロットルバルブをバイ
パスするアイドル空気用バイパス通路を設け、このバイ
パス通路中には空気制御弁を設けて、この空気制御弁の
作動を制御することにより、アイドル時の吸気量を調節
し、もってアイドル回転数全目標値に制御している。本
明細書では、このようなアイドル空気用バイパス通路を
「アイドルスピードコントロール通路」といい、その空
気制御弁を「アイドルスピードコントロールバルブ」も
しくは単にrIscV、Jとも称するこ、ととする。従
来よシ使用されているI SCVには、負圧作動式のも
のと、ステップモータ式のものと、リニアソレノイドを
有するオン/オフ作動型のものとの三種がある。
本発明は後者のりニアソレノイド型のrscvに関する
もので、この型式のl5CVは自動車に搭載された電子
制御ユニッ) (ECU )からパルス状の駆動電流を
供給されてオン/オフ作動する。l5CVを通るアイド
ル用空気の流量は、単位時間内に笑際にパルス電流が供
給された時間の百分率である「デユーティ比」に比例し
ている。従って、電子制御ユニット(ECU )のマイ
クロゾロセッサによりこのデユーティ比を適尚な値に計
算すれば、アイドル時の吸入空気量を目標値に制御する
ことができる。
l5CVの開度はエン・シン運転条件に応じてフィード
バック制御贅たはオープンループ制御式ハる。
即ち、スタータ、エンジン冷却水温、スロットル開度、
車速、等を判断し、スタータがOFFで冷却水温が設定
値(例えば70℃)以上で単速か無くかつスロットルが
全閉状態の時にはフィードバック制御され、これら条件
のいずれかが充たされない場合にはオープンループ制御
される。
フィードバック制御時には、一般に、ニアコンディショ
ナー等の外部負荷の有無に応じて目杼アイドル回転数を
設定し、次に現在の回転数と目標アイドル回転数との差
金計算し、この差に応じて積分比例動作によりデユーテ
ィ比を演算している。
即ち、前記回転数差に応じてデー−ティ比の積分項と比
例項を定め、これらに必要により見込み項を加え、それ
らの合計を最終デユーティ比となし、この最終デー−テ
ィ比をもったパルス信号をl5CVに出力することによ
りl5CVの開度をフィードバック制御するのである。
そして、前記積分項と比例項との和は基本デユーティ比
として不揮発メモリに記録しておく。
オープンループ制御の際には、フィードバック制御時に
記録した基本デユーティ比をメモリから読み出し、これ
を学習値として用い、この学習値に必要によシ補正を加
えて最終デユーティ比としている。こうして、オープン
ルーズ制御時には学習制御が行なわれるのである。従来
、エンジン冷却水温が設定値よシ低い場合(エンジン冷
間時)のオープンループ制御時には、エンジン回転数の
低下を防ぐため、前記学習値に増量補正値を加えたもの
を最終デユーティ比となし、l5CVの開度を開らき側
に簡」御している。
しかしながら、従来の制御装置においては、エンジンの
暖機に伴い冷間状態から温間状態に移行してフィードバ
ック制御を開始するに当たり、前記学習値を出発値とし
て用いこの学習値からフィードバック制御を行なってい
るため、オープンル−プ制御からフィートノ4ツク制御
へと移行した瞬間には前記増量補正値相当分だけエンジ
ン回転数が落ち込むという現象が生じ、ドライ/ぐ−に
不・夫感を与えていた。
本発明は、従来技術の斜上の問題に鑑み、冷間状態から
温間状態に移行してl5CVのフィ)’ iZツク制御
を開始する時にエンジン回転数が急激に変化することの
ないような吸入空気量制御装置全提供することを目的と
するものである。
このため、本発明は、前記移行時のフィード/クック制
御開始時には、冷間時のISCV開度力)らフィードバ
ックii制御を開始しようというものである。
そこで、本発明の吸入空気量制御装置は、エンノンのス
ロットルノぐルプをノぐイノ七スするノぐイノやスに設
けられノヤルス信号のデユーティ比に応じて該バイパス
を流れる吸入空気量を制御するオン・オフ作動式電磁式
空気制御弁と、フィー)’ iZ ツク?tilJ御時
にエンジンの目標回転数と現在のアイドル転数との差に
応じて・ξルス信号のデユーティ比の積分項DIと比例
項り, ffi設定する手段と、前言上DTとを加算し
てフィードバック制御時の最終ガニ−ティ比Dk計算す
る手段と、前記積分項D1と比例項り,との和を計算し
てこれを学習値として不揮発メモリに記録する手段と、
エンジン冷間時のオープンルーゾ制御時に前記学習値を
不揮発メモリから読み出してこの学習値に増量補正値を
加算しぞ冷間オープンルーズ制御時の最終デー−ティ比
りを設定する手段と、冷間状態から温間状態へと移行し
てフィードバック制御を開始する時に前記増量補正され
た学習値に基いて積分項DXを設定する手段と、前記最
終デー−ティ比りをもったパルス信号を電磁式空気制御
弁に出力する出力手段、と全備えて成ることを特徴とし
ている。
以下、添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の吸入空気量制御装置を備えた電子制御
燃料噴射エンジンの概略図である。エンジンの吸気系は
図示しないエアクリーナに連なるエア70−メータハウ
ジング10、吸気管12、サージタンク14、吸気マニ
ホールド16、吸り。
ポート18から成り、吸気マニホールド1 6 Kl’
i各シリンダ毎にインジェクタ20が設置されている。
インジェクタ20は図示しない加圧燃料供給系に接続さ
れておバ電子制御ユニ、 ト(ECU )30が出力す
るパルス信号により開弁して所定針の燃料全吸入空気中
に噴射して燃焼用混合気を形成し得るよう(でなってい
る。
吸気管12には車両のアクセル梨グルに連動したり一7
トルバルブ32が設けてあり、このスロ。
トルバルブ32のシャフトには複数の接点を有するスロ
ットルポジションセンサ34が連繋してあってスロット
ル開度に応じた信号を電子?;”:i御ユニッ)(EC
U)30に出力し得るようになっている。
エアフローメータノ・ウノング10には吸気流量を計量
するメジャリングプレート36が設けてあり、後者には
ポテンショメータ型の吸気量センサ38が連繋してあっ
て吸入空気流量に応じた信号i ECU 3 0に出力
し得るようになっている。
吸気管12とサージタンク14との間にはスロットルパ
ル7”3 4にバイノクスしてアイドルスピードコント
ロール通路48が設けてあり、スロ、ソトルバルプ32
の全閉時にも壬ンジンのアイドル回転に必要な空気がス
ロットルバルブ32をパイ・ぐスしてエンジンに供給さ
れるように彦っている。
このアイドルスピードコントロール通路48にはりニア
ソレノイド型のオン/オフ式空気制御弁スなわちアイド
ルスピードコントロールノぐルプ(ISCV)50が設
けてあシ、と(7)ISCV5Qは公知のようにECU
30が出力するパルス状駆動電流により開開す@。
ディス) IJピユータ52には公知の回転角センサ5
4が設けてアシ、エンノンのクランクシャフトの角位置
および回転数に応じた信号をECU30に出力し得りよ
うに彦ってい@。56はシリンダブロック、58はピス
トン、60は排気マニホールド、62は車速センサ、6
4は水温センサであゐ0 第2図は第1図の電子制御ユニ、ット(EcU)30の
ブロック図であって、ECU30はプログラム制御され
たマイクロコンピュータである。電子制御ユニット(E
CU ) 30は、後述するl5CVのデユーティ比の
演算を含む各種の演算処理を行なうマイクロプロセッサ
(MPU ) 70と、演算処理のプログラムや演算定
数が格納されているリードオンリメモリ(ROM ) 
72と、不揮発性記憶部と揮発性記憶部から成るランダ
ムアクセスメモリ(RAM )74と、各種クロック信
号を発生するクロック76から構成されている。MPU
70とROM72とRAM 74はコモンバス78によ
り互いVこ接続されており、クロック76はMPU70
に接続されていて直接MPU 70にクロック信号を送
っている。
エアフロメータ38および水温センサ64からのアナロ
グ信号はバッファ80およびマルチブレフサ82を介し
てA/D変換器84に入力されデジタル信号に変換され
て入出力ポート86およびコモンパス78を介して?、
7LPU 70に読込まれる。
スロットルポジションセフす34からの信号は入力ポー
ト88を介してMPU70に読込まれ、車速センサ62
および回転角センサ54からの信号は整形回路90およ
び入力ポート88全介してMPU70に夫々読込まれる
MPU70は、前記各センサから読込まれRAM 74
に格納されたデータに基いて、ROM72に格納された
プログラムに従い後述の演算処理を行なってl5CVの
デユーティ比を演算する。求められたデユーティ比は従
来方法と同様にMPU70内のレジスタに移され、クロ
ック76からのクロック信号によりダウンカウントする
ことにより所望のデユーティ比をもったパルス信号とし
て出力ボート90を介して駆動回路92へ送られ、そこ
で増幅されて駆動用電流の形でl5CV 50に供給さ
れる。
第3図はl5CV 50のデユーティ比を演算するため
のプログラムのフローチャートで、このデユーティ比演
算ルーチンは回転角センサ54からの信号によシ開始さ
れる割込みルーチンであってクランクシャフトの一回転
毎に実行されるものである。ステップ101では前回の
演算ルーチンに於てRA+VIの不揮発メモリに記録さ
れたデユーティ比の学習値(その内容については後述す
る。)D、’に読込んで揮発性メモリに移す。
ステップ102では、水温センサ64からのデータによ
り冷却水温が設定値、例えば70℃以上か否かを判定し
、YESなら、ばステップ103に進み、Noならばス
テップ112において低温判別フラグF。TK”1”を
立てる。低温判別フラグFC0に°′1″が立っている
ことは冷却水温が設定値(例えば70℃)以下であるこ
と全表わす。
ステップ103で(グスロットルバルブ32が全開状態
でかつ車速が殆んどない状態(この場合は2.5km/
h以下)でおるか否かを判別する。YESならばステッ
プ104に進み、NOならばステ、プ113においてフ
ィードバック条件判別フラグFISCFB’を倒す。フ
ィードバック条件判別フラグFISCFBが倒れている
ことはフィードバック制御中でないこと(即ち、オープ
ンループ制御中であること)を表わし、このフラグに°
゛1”が立っていることはフィードバック制御中である
ことを表わす。
次に、ステップ104ではフィードバック条件判別フラ
グFx8cFBが“′1″であるか否かを判別し、NO
庁らばステップ105に、YESならばステップ114
に進む。
ステ、プ105では低温判別フラグF。Tが1″である
か否か全判定し、YESならばステップ106に進み、
Noならばステップ111に進む。
ステップ106では学習値り。(後述)に増量補正値α
(αは例えば5係とすることができる。)を加えたもの
を新たなデユーティ比の積分項D1(積分項については
第4図のフローチャートラ参照して後述する。)とする
。ステラf111では学習値り。を新たな積分項D1と
する。
ステ、プ107では低温判別フラグF。Tを倒し、ステ
ップ108ではフィードバック条件判別フラグFISC
FBに°′1#を立てる。
ステップ114ではFISCFBが1”であるか否かを
判別することによシ、フィードバック条件が成立してい
るか否かを判定する。YESならばステラf109に進
み、フィードバック制御時のデユーディ比を計算する(
その詳細については第4図のフローチャート全参照して
後述する)。N。
ならばステップ115〜117に進み、オープンループ
制御時のデユーティ比を設定する。
ステップ115では低温判別フラグF。Tがパ1″″か
どうかを判別する。YESならば(即ち、水温が設定値
70℃よシ低い場合)ステラン°117において学習値
DGに増量補正値α(例えば、5係)を加えたものを最
終デユーティ比りとする。このDにエンジン冷間時でか
つオープンルーズ匍」御時のデユーティ比全表わす。N
oならば(即ち、水温が設定値70℃より高く、エンジ
ンが暖機されている場合)ステップ116において学習
iD。
を最終デユーティ比とする。このDはエンジン温間時の
オープンループ制御時のデユーティ比を表わす。
ステップ109.116または117で求められた最終
デユーティ比りはステップ110でマイクロプロセッサ
の出力レノスタに移でれ、後述する如く所定のデユーテ
ィ比をもったパルス信号とじてl5CV 50に出力さ
れる。
次に、第4図のフローチャートを参照して、第3図のス
テップ109の内容をより詳しく説明する。なお、第4
図のフローチャートに示したフィードバック時のデー−
ティ比の演算プログラムは従来から使用されているもの
で、本発明の特徴を構成するものではない。ステップ2
01では、ニアコンディショナーやトルクコンバータ等
のような付属機器の作動状態に応じてエンジンの目標ア
イドル回転数NFが選択される。即ち、エアコンrイシ
ョナーのコンプレッサが駆動されている場合やトルクコ
ンバータがドライブレンジにある場合にはアイドル時の
エンジン負荷が変るので、異なる目標アイドル回転数N
Fが選ばれる。
ステップ202では現在のエンジン回転数NEと目標回
転数NFとの差INE−NFIが計算される。この様に
して求めたINE−NFIに基いて比例積分動作によ、
9ISCV50にフィードバック制御するため、ステッ
プ203〜209では次式を計算するための手順が行々
われる。
D=D1+DP+DT    ・・・・・・(1)ここ
で、Dはl5CV 50に通電されるパルス電流の最終
的デユーティ比、Dlはデユーティ比の積分項、DPは
比例項、D、は見込み項である。
(第4図のルーチンは前述したようにクランク軸の一回
転毎に実行されている)のデー−ティ比を取υ入れそれ
を出発点としてデユーティ比を補正するためでbす、比
例項り、全屈いたのは制御目標回転数が大きくオーバー
シュー)またはアンダーシュートした時に迅速に回復さ
せるためであり、見込み項り、 k用いたのはニアコン
ディショナーやトルクコンバータ等の負荷が加わった時
に直ちに回転数を目標値に近づけるためである。
即ち、ステップ203では、ステップ202で求めたI
NE−NFIに基いて積分項DIの補正分ΔD工がRO
M72から読込まれる。このため、ROM72には第5
図(、)に示すようなマツプがテーブル化されて予め格
納されており、例えば、NEが690(rpm)でNF
が700 (rpm)で6.6従ってl NE−NF 
l =10 (rpm )の時にはΔDIは0.02(
%)とすることができる。
ステラf204では、前回のルーチンの積分項DIに補
正分ΔD1ヲ加えて今回のDlとする(D工←Dよ+Δ
D1)。
次に、ステップ205では、ステップ202で求めたI
NE−NFIに基いて比例項り、がROM72から読込
まれる。このため、ROM72には第5図(b)に示す
マツプがテーブル化されて予め格納されている。このマ
ツプは例えばINF−NFI=100 (rpm)の時
にり、が0.5 (%)となるように設定することがで
きる。第5図(a) 、 (b)のマツプを対比すれば
明らかなように、第5図(b)に示したり、のマツプは
第5図(、)に示したΔD1にマツプに較べて大きなI
NE−NFIの範囲にわたって直線状部分を有する−0
従って、ΔD1はDIを微少に補正するのに適しておシ
、DPは現在の回転数と目標回転数との間のずれ(即ち
、INE−NFI)が大きい時にデユーティ比を迅速に
補正するのに適している。
ステップ206では、ニアコンディショナーの作動状態
やトルクコンバータのシフト状態に応じて、予めROM
?2に格納された同様のマツプから見込み項DTが読込
まれる。
ステップ207ではり、+D、が計算されその和がデユ
ーティ比の学習値り。とされる( D。4−D1+Dp
)。
そしてステップ208に於てこの学習値り。はRAM7
4の不揮発RAMの所定領域に格納され、前回ルーチン
のDGが更新される。この様にして不揮発RAMに格納
された学習値り。は前述したオープンループ1シ1」御
の際に使用されるものである。
次いで、ステップ209で(1)式の計算が実行され、
求めた最終デユーティ比D(グステッ7′110に於て
kiPU70のレジスタに移でれる。
前述したデユーティ比演算ルーチンの最終ステップ11
6,117または209に於てMPU70のレジスタに
記憶されたデー−ティ比りの値は、次にパルス信号の形
成に使用される。即ち、レジスタが出力するパルス信号
の1サイクル分のパルス幅を多数に分割して成る単位時
間毎にクロック76からクロック信号がレジスタVこ出
力され、レジスタに記憶されたデー−ティ比の数値は前
記一単位時間毎にダウンカウントされる。その間、レジ
スタの数値が存在する限りレジスタはONパルスを出力
1、レジスタが零となれば0N−1’ルスは終了してパ
ルス信号の1サイクルが終る。このパルス信号は出力ボ
ート90’r:介して駆動回路92に入力され、駆動回
路はパルス信号を増幅して駆動用パルス電流の形でl5
CV 5 Qに送り、l5CVを閉囲させる。従って、
駆動用ノソルス電流は第3図および第4図のルーチンで
計算されたデユーティ比を有するから、■SCvもまた
所望のデユーティ比をもって0N10FF制御されるこ
ととなる。
次に、エンジン始動後エンジンが暖機されるに伴いオー
ツ0ンルーグ制御からフィードバック制御に移行する時
に、本発明に従い、どのようにして吸入空気量の急激々
変化が防止され、従ってエンジン回転数の急激な変化が
防止されるかについて述べる。
エンジンが冷間始動された場合には水温は設定値(例え
ば、70℃)以下であり、従ってフィードバック条件は
成立しない。この場合にはデユーティ比計算のルーチン
はステップ101→102→112→113→114→
115→117→110と進み、オープンループ制御が
実行される。
その際、ステップ112で低温判別フラグF。、に“1
”が立てられ、ステップ113ではフィードバック条件
判別フラグFI 5CFBは倒される。出力されるパル
ス信号のデユーティ比は学習値り。十α(α1l−tた
とえば5チ)であり、学習値り。ば5多だけ増量補正さ
れている。従って、エンノンには冷間アイドル運転に必
要な増量された吸入空気量が供給される。
次して、エンジン暖機に伴い水温が設定値70℃を超え
た場合を想定する。70℃超過後のエン−ノンの最初の
一回転目における演算ルーチンは次のようになる。この
−回転目においてスロットル全閉でかつ車速か2.5k
m/h以下の時には、プログラムはステップ101→1
02→103→104と進む。ステップ】04ではフィ
ートノぐツク条件判別フラグFI 5CFBが判別され
るが、前回迄は水温が70℃以下であり従ってFISC
FB””0であったから、ステップ104の判別結果は
”No’と々す、ステップ105に進む。ステップ10
5では低温判別フラグFTcが判別されるが、前回ルー
チンの水温は70℃以下であったのであるから、判別結
果は°’YES”となり、ステップ106に進む。ステ
ップ104の判別結果が” YES″″と彦る、別型す
ればステップ104→105→106と進むのは、水温
が70℃以上となシかつ初めてフィードバックルーチン
(ステップ109)ffi通る場合である。この場合に
は、ステップ106においてD工←DG十α(αは例え
ば5チ)とされ、このDlの値はステップ109のステ
ップ204(第4図)に2いて今回のルーチンのDXの
計算の基礎とされる(DX4−D、十α+ΔDI)aス
テップ204のDlの値はステップ207で今回学習値
り。の計算に使用され、ステップ208でり。が更新さ
れる。
次にステラf209で最終デユーティ比りが計算される
。従って、水温が70℃超過後の最初の一回転目におけ
るデユーティ比は、 D=D +α手り、+DT となる。70℃超過前の最後の一回転におけるデユーテ
ィ比はステップ117よりD = DG十αであるから
、70℃超過の前後にわたるエンジン二回転間のデー−
ティ比の変化はΔD1+DP+DTである。ここで、D
lおよびDPは第5図(a)(b) K祝るように限界
が設けられており、DTの値も比較的小さなものである
から、前記二回転間のデユーティ比の変化は実質的に小
さ々ものであり、エンジン回転数が急変することが無い
なお、ステップ1050判別結果が’No”となり、ス
テップ105→111と進むのは、水温が70℃以上で
あったがスロットル開度または車速等の条件により前回
オープンループ制御されていた場合である。この場合に
は前回のデー−ティ比はD4−Doであるので(ステッ
プ116参照)、これに対応してステラ7’l 11で
はD1←Doとする。
水温が70℃を超過した後のエンジン二回転目における
デユーティ比は次のようになる。即ち、−回転目におけ
るステップ107で低温判別フラグF。、がOnとされ
、ステップ108でフ(−ドパツク条件判別フラグFI
8CFBが°゛1″とされているので、プログラムの手
順はステラ7″101→102→103→104→11
4と進む。ステップ114で再びフラグFISCFBが
”′1”であるかを判別する。前回のステップ108で
FISCFB←1とされているので、判別結果は当然”
’ YES”であるから、ステップ109に進みフィー
ドバック時のデユーティ比が計算される。前回(即ち、
70℃超過後最初の一回転目)のルーチンにおいて、ス
テ、f204では D工←D、+ΔDX=DG十α十ΔD1   ・・・・
・・(2)とされているので、今回(即ち、二回転目)
のルーチンのステップ204では(2)式のDlに今回
の補正分ΔD1ヲ加えたものが新たなりIとされ、との
り、に基いてステップ209で(1)式が計算される。
従って、二回転目のデユーティ比りは一回転目のデユー
ティ比に対してΔD1およびり、およびDTが補正され
たものとなる。これらの値は前述したように比較的小さ
く設定されているから、−回転目と二回転目で回転数が
急変することなく、デー−ティ比がスムースに補正され
る。
第三回転目以下では同様の手順を繰り返すことによシフ
イードバック制御が続行され、アイドル回転数は目標値
に近づけられる。
第6図および第7図はエンジン暖機に伴うフィードバッ
ク制御への移行時のデー−ティ比およびエンジン回転数
の変化を従来装置と本発明の装置と(てついて対比して
示したもので、第6図は冷間時の回転数が目標回転数N
Fより高い場合、第7図は冷[開時の回転数が目標回転
数NFより低い場合である。また、第6図(a)および
第7図(、)は従来装置による場合を、第6図(bjお
よび第7図(b)は本発明による場合を示す。前述しか
つこれらのグラフから明らかなように、従来の装置では
移行時にA点において急激な回転数の落ち込みが見られ
たが、本発明の装置ではチー−ティ比および回転数は滑
らかな変化をもってフィードバック制御される。
このように、本発明の吸入空気量制御装置は、冷間状態
から温間状態へ移行してフィードバック制御を開始する
際に冷間時のl5CV開度からフィードバック制御する
ように構成したから、移行時のエンジン回転数を徐々に
変化させることができ、回転数の落ち込みによる不快感
を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の吸入空気量制御装置金偏えたエンジン
の概略図、第2図は電子制御ユニットのブロック図、第
3図は本発明のデユーティ比演算プログラムのフローチ
ャート、第4図はフィードバック制御時のデユーティ比
演算プログラムのフローチャート、第5図はデユーティ
比の積分項の補正分と比例項のマツプの一例を示し、第
6図および第7区は本発明の効果を示す対比観明図であ
る0 12・・・吸気管、30・・・電子制御ユニット、32
・・・スロットルバルブ、34・・・スロットルホシシ
ョンセンサ、38・・・エアフローメータ、48・・・
アイドルスピードコントロール通路、50・・・電磁式
空気制御弁(l5CV )。 第4回 第5回 (0) l N67NFl (b) 00 1 NE−NFI

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関のスロットルバルブをバイパスするバイパスに設け
    られノソルス信号のデユーティ比に応じて該バイパスを
    流れる吸入空気量を制御するオン・オフ作動式電磁式空
    気制御弁と、フィ−ドバック制御時に機関の目標回転数
    と現在のアイドル回転数との差に応じてパルス信号のデ
    ユーティ比の積分項D1と比例項DPヲ設定する手段と
    、前記積分項D1と比例項DPと必要によシ見込み項D
    Tとを加算してフィードバック制御時の最終デユーティ
    比りを計算する手段と、前記積分項Dxと比例項DPと
    の和を計算してこれを学習値として不揮発メモリに記録
    する手段と、機関冷間時のオ、−プンルーグ制御時に前
    記学習値を不揮発メモリから読み出してこの学習値に増
    量補正値を加算して冷間オーブンルーグ制御時の最終デ
    ー−ティ比りを設定する手段と、冷間状態から温間状態
    へと移行してフィードバック制御を開始する時に前記増
    量補正された学習値に基いて積分項D1を設定する手段
    ど、前記最終デー−ティ比りをもったパルス信号を電磁
    式空気制御弁に出力する出力手段とを備えて成ることを
    特徴とする内燃機関の吸入空気量の制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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