JPS5916749A - オ−バ−レイ同時圧縮成形方法および装置 - Google Patents
オ−バ−レイ同時圧縮成形方法および装置Info
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- JPS5916749A JPS5916749A JP57125163A JP12516382A JPS5916749A JP S5916749 A JPS5916749 A JP S5916749A JP 57125163 A JP57125163 A JP 57125163A JP 12516382 A JP12516382 A JP 12516382A JP S5916749 A JPS5916749 A JP S5916749A
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はオーバーレイ同時圧縮成形方法および装置、
特に上型と下型の間に成形材料とオーバーレイ材料を挾
んで両者を圧縮成形するための方法およびその装置に関
する。
特に上型と下型の間に成形材料とオーバーレイ材料を挾
んで両者を圧縮成形するための方法およびその装置に関
する。
最近、第1図に示すように、成形材料部12とオーバー
レイ14とが一体に同時圧縮成形されたオーバーレイ成
形品10が作られるようになってきた。
レイ14とが一体に同時圧縮成形されたオーバーレイ成
形品10が作られるようになってきた。
このオーバーレイ成形品10は、従来においては第2図
に示すように、上金型22と下金型28とを有する同時
圧縮成形装置20の間に成形材料16とオーバーレイ材
118とを重ねて位置せしめ、両金型22゜28を閉じ
て圧縮成形を行なうことにより、所定の形状の賦形とオ
ーバーレイ材料18の積層・接合とを−挙に行なうbの
であった。成形月利16としては、熱可塑性樹脂2強化
熱可塑性樹脂、熱硬化↑1樹脂2強化熱硬化性樹脂等が
使用され、あるいはぞの中の1つあるいは複数の複合材
料が使用される。熱可塑111樹脂を主拐とする揚台は
、成形月利16を予め加熱して圧縮成形時に流動可能な
状態に覆ること、いわゆる加熱ブランクを作り、これを
上記上金型22と下金型28の間に位置させて同時圧縮
成形を行なう。オーバーレイ材料18とLノでは、金属
、綴紐製品1白成樹脂製品、あるいはぞれらの複合製品
からなるシート状もしくはフィルl−状のものが使用さ
れる。このオーバーレイ材料18は、上述したJ:うに
成形材料16に積層・接合されてその表面をなすもので
ある。したがって、その材質は最終的な成形品に要求さ
れる機能に応じて、例えば補強機能あるいは装飾機能な
どの目的に応じて適宜選択される。
に示すように、上金型22と下金型28とを有する同時
圧縮成形装置20の間に成形材料16とオーバーレイ材
118とを重ねて位置せしめ、両金型22゜28を閉じ
て圧縮成形を行なうことにより、所定の形状の賦形とオ
ーバーレイ材料18の積層・接合とを−挙に行なうbの
であった。成形月利16としては、熱可塑性樹脂2強化
熱可塑性樹脂、熱硬化↑1樹脂2強化熱硬化性樹脂等が
使用され、あるいはぞの中の1つあるいは複数の複合材
料が使用される。熱可塑111樹脂を主拐とする揚台は
、成形月利16を予め加熱して圧縮成形時に流動可能な
状態に覆ること、いわゆる加熱ブランクを作り、これを
上記上金型22と下金型28の間に位置させて同時圧縮
成形を行なう。オーバーレイ材料18とLノでは、金属
、綴紐製品1白成樹脂製品、あるいはぞれらの複合製品
からなるシート状もしくはフィルl−状のものが使用さ
れる。このオーバーレイ材料18は、上述したJ:うに
成形材料16に積層・接合されてその表面をなすもので
ある。したがって、その材質は最終的な成形品に要求さ
れる機能に応じて、例えば補強機能あるいは装飾機能な
どの目的に応じて適宜選択される。
ところで、成形月利16どオーバーレイ材料18とを」
−金型22と下金型28の間に挾/υで同時に圧縮成形
を行なうど、その圧縮成形時にお【プる成形月利16の
流動によってオーバーレイ材料18が不規則に移動し、
これによってそのオーバーレイ部分に皺が寄ったりJる
などの問題が従来において生じていた。そこで本発明省
らは先に、第2図に承りように、下金型28を成形部3
0と外郭部32どに分7111 Ly、その外郭部32
だ(ジを駆動波間36にJ−って独立に移動駆動するよ
うにし、これにより、成形月利16が圧縮されて流動覆
る直前にオーバーレイ材料利18の周辺部38を上記外
郭部32と上金型22の周辺の端面部との間に挾み付け
て適当な圧力で保持JるJ、うにしたA−バーレイ同時
圧縮成形方法および装置を提供した。この方法および装
置20を用いると、成形材1+116が圧縮されて流動
するどきにA−パーレイ材料18の周辺部38が保持さ
れているために、そのオーバーレイ材料18に皺等が寄
ったりづるごとを確実に防止することができる。しかし
ながら、ぞのためにはオーバーレイ材料18の周辺部3
8を−に金型22および下金型28の各成形部24およ
び30よりも外方へはみ出させておかな【)ればならな
い。このため、第3図に示すJ、うに、装置20から取
出さ3− れたものは、成形品10の外周囲にオーバーレイ材料の
周辺部38が何層したままどなっている。この周辺部3
8は例えば切除する等の何等かの処理を施ざな【ノれば
、第1図に示したような完成したオーバーレイ成形品1
0を得ることかできない。従って、第2図に示した従来
のオーバーレイ同時圧縮成形方法および装置20では、
オーバーレイに皺が寄ったりすることは確かに防止され
るものの、その圧縮成形後の後処理が面倒になるという
欠点を有し、ていた。
−金型22と下金型28の間に挾/υで同時に圧縮成形
を行なうど、その圧縮成形時にお【プる成形月利16の
流動によってオーバーレイ材料18が不規則に移動し、
これによってそのオーバーレイ部分に皺が寄ったりJる
などの問題が従来において生じていた。そこで本発明省
らは先に、第2図に承りように、下金型28を成形部3
0と外郭部32どに分7111 Ly、その外郭部32
だ(ジを駆動波間36にJ−って独立に移動駆動するよ
うにし、これにより、成形月利16が圧縮されて流動覆
る直前にオーバーレイ材料利18の周辺部38を上記外
郭部32と上金型22の周辺の端面部との間に挾み付け
て適当な圧力で保持JるJ、うにしたA−バーレイ同時
圧縮成形方法および装置を提供した。この方法および装
置20を用いると、成形材1+116が圧縮されて流動
するどきにA−パーレイ材料18の周辺部38が保持さ
れているために、そのオーバーレイ材料18に皺等が寄
ったりづるごとを確実に防止することができる。しかし
ながら、ぞのためにはオーバーレイ材料18の周辺部3
8を−に金型22および下金型28の各成形部24およ
び30よりも外方へはみ出させておかな【)ればならな
い。このため、第3図に示すJ、うに、装置20から取
出さ3− れたものは、成形品10の外周囲にオーバーレイ材料の
周辺部38が何層したままどなっている。この周辺部3
8は例えば切除する等の何等かの処理を施ざな【ノれば
、第1図に示したような完成したオーバーレイ成形品1
0を得ることかできない。従って、第2図に示した従来
のオーバーレイ同時圧縮成形方法および装置20では、
オーバーレイに皺が寄ったりすることは確かに防止され
るものの、その圧縮成形後の後処理が面倒になるという
欠点を有し、ていた。
この発明は前述した従来の問題に鑑みてなされたもので
、その目的とすることろは、上型と下型の間に成形月利
とオーバーレイ材料を挾lυで両者を圧縮成形するオー
バーレイ同時圧縮成形方法および装置において、その圧
縮成形時にお1ノる成形材料の流動によって生じるオー
バーレイの皺寄り等を確実に防止することができるとと
もに、面倒な後処理を行なうことなくただちに完成した
オーバーレイ成形品が得られるようにしたオーバーレイ
同時圧縮成形方法および装置を提供することに4 − ある。
、その目的とすることろは、上型と下型の間に成形月利
とオーバーレイ材料を挾lυで両者を圧縮成形するオー
バーレイ同時圧縮成形方法および装置において、その圧
縮成形時にお1ノる成形材料の流動によって生じるオー
バーレイの皺寄り等を確実に防止することができるとと
もに、面倒な後処理を行なうことなくただちに完成した
オーバーレイ成形品が得られるようにしたオーバーレイ
同時圧縮成形方法および装置を提供することに4 − ある。
上記の目的を達成するために、まず、この発明の方法は
、成形材料にオーバーレイを材料を重ねて同一成形用型
内で同時に圧縮成形り°ることによりオーバーレイ成形
品を得る方法において、少くとも−F記成形材料が成形
圧縮荷重を受1ノで流動する間は上記オーバーレイ材料
の外周端部を挟持し、成形終了後に上記成形用型内のA
−バーレイ成形品の部分と上記オーバーレイ材料の挟持
された外周端部とを互いに相対移動させることにより該
成形品の部分と該外周端部とを切離し、しかるに後に一
ト記成形装置からオーバレイ成形品を取出すことを特徴
とする。
、成形材料にオーバーレイを材料を重ねて同一成形用型
内で同時に圧縮成形り°ることによりオーバーレイ成形
品を得る方法において、少くとも−F記成形材料が成形
圧縮荷重を受1ノで流動する間は上記オーバーレイ材料
の外周端部を挟持し、成形終了後に上記成形用型内のA
−バーレイ成形品の部分と上記オーバーレイ材料の挟持
された外周端部とを互いに相対移動させることにより該
成形品の部分と該外周端部とを切離し、しかるに後に一
ト記成形装置からオーバレイ成形品を取出すことを特徴
とする。
次に、この発明の装置は、上型と下型の間に成形月利と
オーバーレイ材料を挾んで両者を圧縮成形するオーバー
レイ同時圧縮成形装置において、上型と下型の各成形部
1の外郭部分をそれぞれ分割して各外郭部分の対向面の
間に上記オーバーレイ材料の周辺部を挟持ざIるように
なすととbに、各外郭部分を上型と下型に対してそれぞ
れ該上型および該下型の移動方向と同軸方向に独立して
移動させる駆動装置を設けたことを特徴とする。
オーバーレイ材料を挾んで両者を圧縮成形するオーバー
レイ同時圧縮成形装置において、上型と下型の各成形部
1の外郭部分をそれぞれ分割して各外郭部分の対向面の
間に上記オーバーレイ材料の周辺部を挟持ざIるように
なすととbに、各外郭部分を上型と下型に対してそれぞ
れ該上型および該下型の移動方向と同軸方向に独立して
移動させる駆動装置を設けたことを特徴とする。
以下、この発明の9了適な実施例を図面に基づいて説明
Jる。なお、各図中共通あるいは相当する部分には同符
号を用いて示J−。
Jる。なお、各図中共通あるいは相当する部分には同符
号を用いて示J−。
第4図A、+3.C,I)はこの発明によるA−バーレ
イ同時圧縮成形方法の実施に使用される装置の一実施例
を示づ。同図に示す装置20は、各工程の状態をそれぞ
れ順に示したものである。同図にa3いて、まず、上金
型22ど下金型28とによりオーバーレイ同時圧縮成形
用金型部が構成されている。
イ同時圧縮成形方法の実施に使用される装置の一実施例
を示づ。同図に示す装置20は、各工程の状態をそれぞ
れ順に示したものである。同図にa3いて、まず、上金
型22ど下金型28とによりオーバーレイ同時圧縮成形
用金型部が構成されている。
同図の実施例の場合は、下金型22が例えば油圧装置な
どの駆動装置(図示省略)にJ:つて下金型28の方へ
押し下げ1うれることにより成形材料16をA−バーレ
イ月利18とと−しに圧縮成形覆るように構成されてい
る。下金型28は、第1図に示した従来例と同様に、そ
の成形部30と外郭部32とが分割形成され、外9Ii
部32が油圧装置などを用いてた駆動装置36にJ:つ
て独立に移動駆動されるようになっている。この発明で
は、さらに上金型22についても、その成形部24ど外
郭部26が下金型28の場合と同様に分割され、外郭部
26が油圧装置等の駆動装置34によって独立に上下方
向に移動駆動されるようになっている。つまり、成形用
金型部は、L金型22と下金型28の各成形部24.3
0の外郭部分がイれぞれ分割され、各外郭部26.32
の対向面の間にオーバーレイ(イ利18の周辺部38を
挟持させるJ:うに構成されるとどもに、各外郭部26
.32を下金型22と下金型28に対してそれぞれ該上
型22および該下型28の移動方向と同軸方向に独立し
て移動駆動させるように構成されている。外郭部26.
32と成形部211.32との間はそれぞれ畜4T嵌合
状態となっている。
どの駆動装置(図示省略)にJ:つて下金型28の方へ
押し下げ1うれることにより成形材料16をA−バーレ
イ月利18とと−しに圧縮成形覆るように構成されてい
る。下金型28は、第1図に示した従来例と同様に、そ
の成形部30と外郭部32とが分割形成され、外9Ii
部32が油圧装置などを用いてた駆動装置36にJ:つ
て独立に移動駆動されるようになっている。この発明で
は、さらに上金型22についても、その成形部24ど外
郭部26が下金型28の場合と同様に分割され、外郭部
26が油圧装置等の駆動装置34によって独立に上下方
向に移動駆動されるようになっている。つまり、成形用
金型部は、L金型22と下金型28の各成形部24.3
0の外郭部分がイれぞれ分割され、各外郭部26.32
の対向面の間にオーバーレイ(イ利18の周辺部38を
挟持させるJ:うに構成されるとどもに、各外郭部26
.32を下金型22と下金型28に対してそれぞれ該上
型22および該下型28の移動方向と同軸方向に独立し
て移動駆動させるように構成されている。外郭部26.
32と成形部211.32との間はそれぞれ畜4T嵌合
状態となっている。
さて、以上のように構成された同時圧縮成形装置20は
、まず、第4図Aに示すように、−L金型22と下金型
28の間に成形材1116とオーバーレイ材料18を設
置する。次に、同図Bに示すように、上金型22を下方
へ押し下げるとともに、成形材料が圧縮成形されて流動
するよりも先に上金型22の外郭部26を下方へ前進さ
lて、ト記オーバーレイiJ r47− 18の周辺部38を2つの外郭部26.32の対向面の
間に挾みイ」【)で適当な圧力にて保持する。このあと
、同図Cに示すにうに、」二金型22をさらに下方へ押
し下げて成形材料16およびオーバーレイ材料18に同
時に圧縮成形荷重をか()る。このとき、成形材111
6はその成形荷重にj:つで流動するが、しかしA−バ
ーレイ月利18については、上達したようにその周辺部
38が保持されているため、皺等が寄ったり覆ることな
く成形材$3116とともに圧縮成形されて欠陥のない
オーバーレイを形成することができる。このようにして
圧縮成形が行なわれ、そのあど必要な冷却期間をおいて
その成形形状が固定された後は、同図りに示J−ように
、上金型22ど下金型28が聞くのに先だって、上記2
つの外郭部26.32が上記オーバーレイ材料18の周
辺部38を挟持したまま金型22.28に対して上方へ
若干移動駆動される。これにより、オーバーレイ材料1
8の周辺部38は、簡単に剪断されて成形品部から離脱
せしめられる。従って、金型22.28を開いてエゼク
タ機構44により取出したものは、第5図に示すよう=
8= に、オーバーレイ材料18の周辺部38がすでに除去さ
れた成形品10となっている。つまり、ここでは、オー
バーレイ同時圧縮成形用金型部からだだらに完成した成
形品10を取り出Jことができるのである。
、まず、第4図Aに示すように、−L金型22と下金型
28の間に成形材1116とオーバーレイ材料18を設
置する。次に、同図Bに示すように、上金型22を下方
へ押し下げるとともに、成形材料が圧縮成形されて流動
するよりも先に上金型22の外郭部26を下方へ前進さ
lて、ト記オーバーレイiJ r47− 18の周辺部38を2つの外郭部26.32の対向面の
間に挾みイ」【)で適当な圧力にて保持する。このあと
、同図Cに示すにうに、」二金型22をさらに下方へ押
し下げて成形材料16およびオーバーレイ材料18に同
時に圧縮成形荷重をか()る。このとき、成形材111
6はその成形荷重にj:つで流動するが、しかしA−バ
ーレイ月利18については、上達したようにその周辺部
38が保持されているため、皺等が寄ったり覆ることな
く成形材$3116とともに圧縮成形されて欠陥のない
オーバーレイを形成することができる。このようにして
圧縮成形が行なわれ、そのあど必要な冷却期間をおいて
その成形形状が固定された後は、同図りに示J−ように
、上金型22ど下金型28が聞くのに先だって、上記2
つの外郭部26.32が上記オーバーレイ材料18の周
辺部38を挟持したまま金型22.28に対して上方へ
若干移動駆動される。これにより、オーバーレイ材料1
8の周辺部38は、簡単に剪断されて成形品部から離脱
せしめられる。従って、金型22.28を開いてエゼク
タ機構44により取出したものは、第5図に示すよう=
8= に、オーバーレイ材料18の周辺部38がすでに除去さ
れた成形品10となっている。つまり、ここでは、オー
バーレイ同時圧縮成形用金型部からだだらに完成した成
形品10を取り出Jことができるのである。
なお、上記外郭部26.32の各内周面は成形品10の
縁部42の外周面を形成Jる型面として機能させること
もできる。従って、上述の実施例の場合には、その成形
品10に第5図に示すような縁部42の形状を与えるこ
とができる。
縁部42の外周面を形成Jる型面として機能させること
もできる。従って、上述の実施例の場合には、その成形
品10に第5図に示すような縁部42の形状を与えるこ
とができる。
第6図A 、B 、C、Dはこの発明の他の実施例を
示したものである。同図に示した装置20は、その基本
的構成は前述した実施例と同じである。ただ、その成形
部24;30の型形状が異なっていること、またオーバ
ーレイ材料18が成形材料16の下側に位置させられる
こと、さらに上記オー−バーレイ材料1Bは真空成形等
によりあらかじめ成形品形状に近い状態に成形されてい
ることなどが相違点となっている。この装置20では、
第1図に示したような断面形状の成形品10が成形され
る。この場合も、前述の実施例の場合と同様に、その外
郭部26.32を圧縮成形工程の終りに若干上下方向に
移動させることにより、オーバーレイ材料18の周辺部
38が除かれた最終的な成形品をただちに得ることがで
きる。
示したものである。同図に示した装置20は、その基本
的構成は前述した実施例と同じである。ただ、その成形
部24;30の型形状が異なっていること、またオーバ
ーレイ材料18が成形材料16の下側に位置させられる
こと、さらに上記オー−バーレイ材料1Bは真空成形等
によりあらかじめ成形品形状に近い状態に成形されてい
ることなどが相違点となっている。この装置20では、
第1図に示したような断面形状の成形品10が成形され
る。この場合も、前述の実施例の場合と同様に、その外
郭部26.32を圧縮成形工程の終りに若干上下方向に
移動させることにより、オーバーレイ材料18の周辺部
38が除かれた最終的な成形品をただちに得ることがで
きる。
また、以上に述べた実施例では、二層構造のオーバーレ
イ成形品10を1!1ていたが、例えば第7図へに示J
ように、成形月利部12内に中にインサート材料40を
あらかじめ埋設させておくこともできる。また、同図8
に示すように、成形材料12の両面にオーバーレイ14
.14を積層・接合さUることももちろ/υできる。第
8図は、第7図Bに示した成形品10をこの発明による
圧縮成形用装置20を用いて成形する場合の状態を示す
。
イ成形品10を1!1ていたが、例えば第7図へに示J
ように、成形月利部12内に中にインサート材料40を
あらかじめ埋設させておくこともできる。また、同図8
に示すように、成形材料12の両面にオーバーレイ14
.14を積層・接合さUることももちろ/υできる。第
8図は、第7図Bに示した成形品10をこの発明による
圧縮成形用装置20を用いて成形する場合の状態を示す
。
以上のように、この発明によるオーバーレイ同時圧縮成
形方法および装置では、オーバーレイに皺が寄ったりす
る不良品を出すことなく、かつその圧縮成形工程の終り
にオーバーレイ材料の周辺部を簡単に剪断して処理する
ことができるので、品質の揃ったオーバーレイ成形品を
きわめて高能率に製造することができる。
形方法および装置では、オーバーレイに皺が寄ったりす
る不良品を出すことなく、かつその圧縮成形工程の終り
にオーバーレイ材料の周辺部を簡単に剪断して処理する
ことができるので、品質の揃ったオーバーレイ成形品を
きわめて高能率に製造することができる。
第1図はオーバーレイ成形品の一例を示す断面図、第2
図は従来の成形81行の一例を示J−断面図、第3図は
従来の成形装置を用いて得られた成形品の一例を示す断
面図、第4図A〜Dはそれぞれこの発明による成形装置
の一実施例を示す断面図、第5図はこの発明による成形
装置を用いて得られる成形品の一例を示す断面図、第6
図A−Dはこの発明の他の実施例を示す断面図、第7図
Δ 、]3はそれぞれこの発明による成形装置で得られ
る他の成形品の例を示す部分断面図、第8図はこの発明
による成形装置の一使用状態を示す断面図(・ある。 10・・・・・・・・・A−バーレイ成形品12・・・
・・・・・・成形材料部 14・・・・・・・・・オーバーレイ 16・・・・・・・・・成形材料 18・・・・・・・・・オーバーレイ材料11− 20・・・・・・・・・同時圧縮成形装置22・・・・
・・・・・」二金型 24・・・・・・・・・成形部 26・・・・・・・・・外郭部 28・・・・・・・・・下金型 30・・・・・・・・・成形部 32・・・・・・・・・外郭部 34.36・・・駆動装置 38・・・・・・・・・オーバーレイ材料の周辺部40
・・・・・・・・・インサート材料42・・・・・・・
・・縁部 44・・・・・・・・・エゼクタ機構 特許出願人 宇部日東化成株式会社代理人弁
理士 −色 健 輔12− 第1図 第3図 第5図 O 第6図 (D) 第7図 (A) 0 (B) 4
図は従来の成形81行の一例を示J−断面図、第3図は
従来の成形装置を用いて得られた成形品の一例を示す断
面図、第4図A〜Dはそれぞれこの発明による成形装置
の一実施例を示す断面図、第5図はこの発明による成形
装置を用いて得られる成形品の一例を示す断面図、第6
図A−Dはこの発明の他の実施例を示す断面図、第7図
Δ 、]3はそれぞれこの発明による成形装置で得られ
る他の成形品の例を示す部分断面図、第8図はこの発明
による成形装置の一使用状態を示す断面図(・ある。 10・・・・・・・・・A−バーレイ成形品12・・・
・・・・・・成形材料部 14・・・・・・・・・オーバーレイ 16・・・・・・・・・成形材料 18・・・・・・・・・オーバーレイ材料11− 20・・・・・・・・・同時圧縮成形装置22・・・・
・・・・・」二金型 24・・・・・・・・・成形部 26・・・・・・・・・外郭部 28・・・・・・・・・下金型 30・・・・・・・・・成形部 32・・・・・・・・・外郭部 34.36・・・駆動装置 38・・・・・・・・・オーバーレイ材料の周辺部40
・・・・・・・・・インサート材料42・・・・・・・
・・縁部 44・・・・・・・・・エゼクタ機構 特許出願人 宇部日東化成株式会社代理人弁
理士 −色 健 輔12− 第1図 第3図 第5図 O 第6図 (D) 第7図 (A) 0 (B) 4
Claims (2)
- (1)成形材料にオーバーレイ材料を重ねて同一成形用
型内で同時に圧縮成形することによりオーバーレイ成形
品を得る方法において、少くとも上記成形材料が成形圧
縮荷重を受けて流動する間は上記オーバーレイ材料の外
周端部を挟持し適当な圧力によって保持し、成形終了後
に上記成形用型内のオーバーレイ成形品の部分と上記オ
ーバーレイ材料の挟持された外周端部とを互いに相対移
動させることにより該成形品の部分と該外周端部とを切
離し、しかるに後に上記成形用型からオーバレイ成形品
を取出すことを特徴とするオーバーレイ同時圧縮成形方
法。 - (2)上型と下型の間に成形材料とオーバーレイ材料を
挾んで両者を圧縮成型するオーバーレイ同時圧縮成形装
置において、上型と下型の各成形部の外郭部分をそれぞ
れ分割して、各外郭部分の対向面の間に上記オーバーレ
イ材料の周辺部を挟持させるようになすとともに、各外
郭部分を上型と下型に対してそれぞれ該上型および該下
型の移動方向と同軸方向に独立して移動させる駆動装置
を設けたことを特徴とするオーバーレイ同時圧縮成形装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57125163A JPS5916749A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | オ−バ−レイ同時圧縮成形方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57125163A JPS5916749A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | オ−バ−レイ同時圧縮成形方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5916749A true JPS5916749A (ja) | 1984-01-27 |
JPS6217538B2 JPS6217538B2 (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=14903432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57125163A Granted JPS5916749A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | オ−バ−レイ同時圧縮成形方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916749A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023466A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Toyota Boshoku Corp | 繊維基材の成形方法及び成形装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56104015A (en) * | 1980-01-24 | 1981-08-19 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | Press forming method |
JPS5780430U (ja) * | 1980-11-06 | 1982-05-18 |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP57125163A patent/JPS5916749A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56104015A (en) * | 1980-01-24 | 1981-08-19 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | Press forming method |
JPS5780430U (ja) * | 1980-11-06 | 1982-05-18 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023466A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Toyota Boshoku Corp | 繊維基材の成形方法及び成形装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6217538B2 (ja) | 1987-04-17 |
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