JPS6339320A - 内装成形品の製造方法 - Google Patents

内装成形品の製造方法

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JPS6339320A
JPS6339320A JP18270286A JP18270286A JPS6339320A JP S6339320 A JPS6339320 A JP S6339320A JP 18270286 A JP18270286 A JP 18270286A JP 18270286 A JP18270286 A JP 18270286A JP S6339320 A JPS6339320 A JP S6339320A
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JP
Japan
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mold
skin material
base
receiving groove
skin
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JP18270286A
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Masato Kikuchi
菊池 政人
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Gunma Kasai Co Ltd
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Mikuni Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)所業上の利Lf1分野 本発明は、例えば、自動車の内装成形品の製造方法に関
する。
(ロ)従来の技術 例えば、自動車の一体成形ドアートリムのような内装成
形品では、熱可塑性樹脂板の基材の表面に熱可塑性樹脂
フィルムの裏面に発泡体の緩衝材をラミネートした表皮
材が貼着はれる。そして、従来、このような内装成形品
を製造する[は、まず、基材を成形して外周をトリミン
グした後に、別工程でこの成形した基材の表面に表皮材
を接着剤を用いて型貼りするとともに表皮材の端末部に
巻き込み代を残して切断し、はらに、基材裏面に表皮材
の端末部を巻き込んで接着剤を使用して接着するもので
あった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の内装成形品の製造方法でtよ、製
造工数が多くコスト高になり、また製造工程間を持ち運
びする際に製品を傷める等の問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであり
、表皮フィルムと緩衝材(表皮材)及び基材とのいわゆ
る三層−・体構造の内装成形品を製造するにあたって、
成形、外周トリミング及び端末処理の各工程処理をまと
めて行うことで、作業能率を向上はせコストの低減がで
き、また端末部を[れいな外観に仕上けることができる
内装成形品の製造方法を提供することを目的とする。
に)問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するための手段を、実施例に対応する
第1図ないし第4図に基因て説明する。
本発明でFi第1図に図示するような型装置を使用する
ものである。すなわち、型装置は、側面に受溝6を形成
した下型2と、受@6の外方の型面7端部に立ち下がり
縁部8を形成した上型3とからなるスタンピング成形型
1と、先端に切断刃9を備え下型2の受@6に対して移
動可能に設けるサイドff14とで構成きれるものであ
る。
そして、この型装置を使用し、内装成形品を構成する熱
可塑性樹脂板の基材11と、熱可塑性樹脂材よりなる表
皮13の裏面に緩衝材14を貼着した表皮材12とを加
熱した状態で重ねて下型2にセットし、成形型1を型締
めして基材11及び表皮材12を成形するとともに両者
を熱接着し、かつ上型3の立ち下がり縁1ft+8で基
材11及び表皮材12の端末部15を折曲けて下型2の
側面に沿って立ち下げ、しかる後に、サイド型4を下型
に向けて移動させ、切断刃9で押圧して前記端末部15
を下型2の受溝6へ絞り込みながら切断するものである
(ホ)作 用 まず、成形型lで基材11と表皮材12とは成形ざ九る
と共に貼着される。そして、その後にサイド型4が下型
2に向けて移動し、その先端の切断刃9が基材11及び
表皮材12の端末部15を押切ることで、外周のトリミ
ングがなされる。また、このトリミングの際には、サイ
ドW4の切断刃9の進行方向には下型2の受溝6が対峙
しており、基材11及び表皮材12の端末部15は切断
刃9に押圧されて受溝6に絞り込まれ、従って、基材1
1の表面に重ねられる 表皮材12が基材11を巻き込
むようにして切断される。すなわち、第6図は切断後の
端末部15を示すものであり、基材11の切断端面が表
皮材12で覆われるような形になり、端末処理がなはれ
□ることになる。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面につhで説明する。
第1図は型装置に内装成形品の材料−をセ゛ットした状
態を示す図、第2図は成形・圧着工程の説明図、第3図
は成形工程後に外周のトリミングをする工程の説明図で
ある。
最初に本発明で使用する型装置及び成形品材料について
説明する。
第1図に図示するように、型装置はスタンピング成形!
!I!1を構成する下W(雄型)2と上型(雌型)3及
びトリミング型を構成するサイド型4とからなり、下1
j12の側面5には受@6が形成され、下型2と対応す
る上型3は一受#I6の外方の型面7端部″に立ち下が
り縁部8が形成されている。
なお、この成形型】ね基本晶には従来のメタンピンク成
形型の構成と同じであり、型内には冷却用のパイプを備
えている。
また、下型2の側部には先端に切断刃9が形成ばれたサ
イドW4が配設され、エアシリンダ10の駆動によって
下型2の受溝6に向って移動するようKされて込る〇 そして、内装成形品の材料については第1図に図示する
ように、例えばポリプロピレン複合材樹脂等の熱可塑性
を有する樹脂あるいは複合材樹脂を板状にした基材11
と、ポリプロピレン発泡体等の発泡材からなる緩衝材1
4をポリ塩化ビニールフィルム等の熱可m□性を有する
表皮13の裏面にラミネートしてなる表皮材12とを使
用するものである。
なお、図示の実施例は自動車のドアートリムを例にとっ
て説明するものであり、第5図はドアートリムの斜視図
、aig6図はA−A部分の断面図である。
本発明では上記構成の型装置を使用し、上記の材料を使
用して内装成形品を與造するものであり、以下その矢造
工程をJ@に述べる。
1ず、第1に図示するように、下型2に加熱した上記の
基材11を載せ、式らに−その上に、加熱した上記の表
皮材12を載せるごとにより、材料を成形型lにセット
する。そして、その後に上型3が下降する。
第2図は上型3が下降し型締ばtした状態を示すもので
あり、こ:flKより基材11及び表皮材12け成形m
l内で成形は7すると同時に熱接着はれる。
この際、基材11及び表皮材12の端末部15#i、上
型3の型面7端部に形成した立ち下がり縁部8で折り曲
げられ、下型2の側面5に沿って画れ17がる。
第2図の成形・圧着工程が終了すると、若干の時間だけ
材料を放熱はぜた後に第3図及び第4図に図示するトリ
ミング工程に移ることになる。下m2の側面5に垂fL
fC拐刺の端末部15に向ってエアーシリンダ10で躯
動芒7tたサイド型4が平行に移動する。
するとサイドIM、4の切断刃9と下型2の受1)!6
が対向してAるため、材料の端末部15は切断刃9で押
圧されてその部分が受溝6内へ逃げ込み、芒らに切断刃
9が進行すると当該部分は受溝6内へ絞り込まれるが、
遂には切断でれる。このとき、表皮材12中の緩衝材1
4は緩衝性を有するため潰され、表皮13が緩衝材14
及び基材11の切断端面に回り込んでこれを覆うような
形になる。
また基材11や表皮13は加熱されており、成形型1内
にあってサイド型4で抑圧されるので、この部分でも熱
接着され、トリミングとともに端末処理がなされること
になる。
なお、上記の実施例は、第4図に図示するように1サイ
ド型4の切断刃9の上面と下型2の受溝6の上側面とが
路面−となっているが、第7図に図示するように、切断
刃メの上面を受溝6の上側面に対して下方に位置するよ
うにしてもよ^。この場合には、切断刃メの上面と受溝
6の上側面との間に隙間ができるので、ここに基材11
及び表皮材12(表皮13)が入り込んで熱接着され、
小さな7ランジ部が形成さ九ることになる。そして、こ
のような構造にすることにより、端末部で表皮材12の
剥離がよりしに〈〈なり、外観もより@九いに仕上がる
(ト)発明の効果 以上述べたように、本発明では基材及び表皮材の成形と
貼着を同時に行い、続けて外周のトリミング及び端末部
の処理を行い、これらの工程を同じ型装置で連続的にで
きるため、作業能率に優れ製品コストの低減ができる。
また、端末部の処理も簡単に1かつ@itいな外観に仕
上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は型装置に内装成形品の拐料をセットした図、第
2図は成形彎圧着工程の説明図、第3図は外周のトリミ
ング・端末処理工程の説LIIj図、第4図#′i第3
図の部分拡大図、第5図は内装成形品であるドアートリ
ムの網視図、第6図は第5図のA−A部分断面図、第7
図は他の実施例の部分断面図である。 1 〜 成形型 2〜下型 3〜下型 4  〜 サイド型 6〜受溝 8 〜 立ち下がり縁部 9 〜 切断刃 11〜基材 12〜 表皮材 13〜表皮 14〜 緩衝材 15〜 端末部 特許出願人  株式会社 三国製作所 笛  /、   I’9 第3図 b   2 z7   ム中   口 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 側面に受溝を形成した下型と、該下型に対応し、その受
    溝の外方の型面端部に立ち下がり縁部を形成した上型と
    からなる成形型と、先端に切断刃を備え前記下型の受溝
    に対して移動可能に設けたサイド型とを使用し、内装成
    形品を構成する熱可塑性樹脂板の基材と、熱可塑性樹脂
    材よりなる表皮の裏面に緩衝材を貼着した表皮材とを加
    熱した状態で重ねて前記下型にセットし、前記成形型を
    型締めして前記基材及び表皮材を成形するとともに両者
    を熱接着し、かつ前記上型の立ち下がり縁部で前記基材
    及び表皮材の端末部を折曲げて前記下型の側面に沿つて
    立ち下げ、しかる後に、前記サイド型を前記下型に向け
    て移動させ、その切断刃で押圧して前記端末部を前記下
    型の受溝へ絞り込みながら切断することを特徴とする内
    装成形品の製造方法。
JP18270286A 1986-08-05 1986-08-05 内装成形品の製造方法 Granted JPS6339320A (ja)

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