JPS63199628A - 自動車用内装部品の端末処理方法 - Google Patents
自動車用内装部品の端末処理方法Info
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- JPS63199628A JPS63199628A JP3277187A JP3277187A JPS63199628A JP S63199628 A JPS63199628 A JP S63199628A JP 3277187 A JP3277187 A JP 3277187A JP 3277187 A JP3277187 A JP 3277187A JP S63199628 A JPS63199628 A JP S63199628A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/26—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C51/30—Moulds
- B29C51/32—Moulds having cutting means
- B29C51/325—Moulds having cutting means combined with means for forming a rim
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3005—Body finishings
- B29L2031/3014—Door linings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の分野）
この発明は、自動車用ドアトリム、リアコーナ等自動車
用内装部品の端末処理方法に関する。
用内装部品の端末処理方法に関する。
（従来技術とその問題点）
例えば、自動車用ドアトリム、リアコーナ等の自動車用
内装部品の構成は、適度の剛性を備え、所望の曲面形状
に成形された芯材と、芯材の表面に貼着され、装飾性を
与える不織布、カーペット。
内装部品の構成は、適度の剛性を備え、所望の曲面形状
に成形された芯材と、芯材の表面に貼着され、装飾性を
与える不織布、カーペット。
樹脂シート等の表皮材との積層構造体が一般的である。
そして、これら自動車用内装部品の製作にあたっては、
芯材として熱可塑性樹脂板、あるいは熱可塑性複合樹脂
板を用いた場合、これら芯材をまず加熱軟化させた状態
でコールドプレス用金型上に載置し、さらに、その上側
から表皮材をセットし、コールドプレス用金型間で型締
めすることにより、芯材並びに表皮材を一体貼着すると
ともに、所要形状に成形する方法が主に用いられている
。
芯材として熱可塑性樹脂板、あるいは熱可塑性複合樹脂
板を用いた場合、これら芯材をまず加熱軟化させた状態
でコールドプレス用金型上に載置し、さらに、その上側
から表皮材をセットし、コールドプレス用金型間で型締
めすることにより、芯材並びに表皮材を一体貼着すると
ともに、所要形状に成形する方法が主に用いられている
。
ところで、上述したように成形された積層構造体の端末
処理方法としては、第５図に示すように、コールドプレ
ス用金型１，２により、芯材３と表皮材４とを一体的に
成形した後、カット刃５により芯材３並びに表皮材４の
周縁端末を同時にカットする端末処理方法が一例としで
あるが、この場合、製品の周縁部において芯材３が露出
してしまうことがあり、製品外観を著しく損うという欠
点があった。
処理方法としては、第５図に示すように、コールドプレ
ス用金型１，２により、芯材３と表皮材４とを一体的に
成形した後、カット刃５により芯材３並びに表皮材４の
周縁端末を同時にカットする端末処理方法が一例としで
あるが、この場合、製品の周縁部において芯材３が露出
してしまうことがあり、製品外観を著しく損うという欠
点があった。
従って製品の周縁端末の美観を損うことがないように、
第６図に示すように、芯材用のカット刃６と表皮材用の
カット刃７とを別個に設け、表皮材４のトリム形状を芯
材３のトリム形状よりもやや大きめに設定して、表皮材
４の周縁端末４ａを巻込みしろとして、プレス成形後、
芯材３の裏面側にこの表皮材端末４ａの巻込みしろを折
曲固定する端末処理方法が一般的である。
第６図に示すように、芯材用のカット刃６と表皮材用の
カット刃７とを別個に設け、表皮材４のトリム形状を芯
材３のトリム形状よりもやや大きめに設定して、表皮材
４の周縁端末４ａを巻込みしろとして、プレス成形後、
芯材３の裏面側にこの表皮材端末４ａの巻込みしろを折
曲固定する端末処理方法が一般的である。
しかしながら、この従来例の場合、２種類のカット刃が
必要であり、型設備が複雑化する欠点があり、さらに次
工程で表皮材端末を巻込む作業が加わるため、作業性に
おいて良好なものではなかった。
必要であり、型設備が複雑化する欠点があり、さらに次
工程で表皮材端末を巻込む作業が加わるため、作業性に
おいて良好なものではなかった。
（発明の目的）
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、本発
明の目的とするところは、プレス金型間で芯材と表皮材
とを一体的に貼着成形するとともに、芯材の切断と表皮
材の切断とを同一カット刃により同時に行ない、かつ表
皮材の端末を芯材の切断面に圧着固定するようにして、
製品外観を損うことなく、作業工数を大幅に短縮するこ
とができ、しかも簡易な成形装置で製品の端末処理を可
能にした自動車用内装部品の端末処理方法を提供するこ
とにある。
明の目的とするところは、プレス金型間で芯材と表皮材
とを一体的に貼着成形するとともに、芯材の切断と表皮
材の切断とを同一カット刃により同時に行ない、かつ表
皮材の端末を芯材の切断面に圧着固定するようにして、
製品外観を損うことなく、作業工数を大幅に短縮するこ
とができ、しかも簡易な成形装置で製品の端末処理を可
能にした自動車用内装部品の端末処理方法を提供するこ
とにある。
（発明の構成と効果）
上記目的を達成するために、本発明は、予熱軟化状態に
あるシート状の樹脂製芯材の表面に表皮材を載置し、所
要の型面を備えたプレス用金型間で型締めすることによ
り、芯材と表皮材とを一体的に成形してなる自動車用内
装部品において、前記プレス用金型は、芯材の周縁部が
下側に折曲するようにその型面形状が設定されていると
ともに、プレス用金型の外周に沿って配置される芯材な
らびに表皮材のトリムカット用のカット刃と、プレス用
金型による型締め動作に連繋して、カット刃をプレス用
金型に対して接離自在となるように、水平方向に駆動さ
せるカット刃用駆動機構とを備え、 プレス用金型による型締め後、カット刃用駆動機構が動
作して、カット刃により芯材ならびに表皮材がトリムカ
ットされると同時に、該カット刃により表皮材の端末が
芯材の切断面に対して圧着固定されるようにしたことを
特徴とする。
あるシート状の樹脂製芯材の表面に表皮材を載置し、所
要の型面を備えたプレス用金型間で型締めすることによ
り、芯材と表皮材とを一体的に成形してなる自動車用内
装部品において、前記プレス用金型は、芯材の周縁部が
下側に折曲するようにその型面形状が設定されていると
ともに、プレス用金型の外周に沿って配置される芯材な
らびに表皮材のトリムカット用のカット刃と、プレス用
金型による型締め動作に連繋して、カット刃をプレス用
金型に対して接離自在となるように、水平方向に駆動さ
せるカット刃用駆動機構とを備え、 プレス用金型による型締め後、カット刃用駆動機構が動
作して、カット刃により芯材ならびに表皮材がトリムカ
ットされると同時に、該カット刃により表皮材の端末が
芯材の切断面に対して圧着固定されるようにしたことを
特徴とする。
すなわち、本発明に係る端末処理方法によれば、プレス
用金型の外周に沿って配置されたカット刃並びにこのカ
ット刃用駆動機構により、プレス金型に対して水平方向
にカット刃が接近して、芯材並びに表皮材を同時に切断
し、かつ、芯材の切断面に対して表皮材の端末を圧着固
定するようにしたものであるから、芯材１表皮材それぞ
れにカット刃を設けるものに比べ、成形装置の構造が簡
単であり、しかも次工程で表皮材端末を巻込む作業が省
略できるため、作業工数が大幅に短縮できる利点がある
。
用金型の外周に沿って配置されたカット刃並びにこのカ
ット刃用駆動機構により、プレス金型に対して水平方向
にカット刃が接近して、芯材並びに表皮材を同時に切断
し、かつ、芯材の切断面に対して表皮材の端末を圧着固
定するようにしたものであるから、芯材１表皮材それぞ
れにカット刃を設けるものに比べ、成形装置の構造が簡
単であり、しかも次工程で表皮材端末を巻込む作業が省
略できるため、作業工数が大幅に短縮できる利点がある
。
さらに、本発明によれば、芯材の形状はその周縁部が下
側に向は折曲形状となるように成形されており、かつ周
縁部の切断面に表皮材端末が圧着固定されるため、芯材
表面が外部に露出することがないため、芯材と表皮材と
の同時切断にも拘らず、製品外観は良好であり、意匠性
に優れた製品が提供できる利点がある。
側に向は折曲形状となるように成形されており、かつ周
縁部の切断面に表皮材端末が圧着固定されるため、芯材
表面が外部に露出することがないため、芯材と表皮材と
の同時切断にも拘らず、製品外観は良好であり、意匠性
に優れた製品が提供できる利点がある。
（実施例の説明）
以下、本発明に係る自動車用内装部品の端末処理方法に
ついて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。゛ 第１図は本発明を自動車用ドアトリムに適用した実施例
を示す一部破断斜視図、第２図は本発明に使用するプレ
ス成形用装置を示す断面図、第３図ないし第４図は本発
明に係る端末処理方法の工程を説明する断面図である。
ついて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。゛ 第１図は本発明を自動車用ドアトリムに適用した実施例
を示す一部破断斜視図、第２図は本発明に使用するプレ
ス成形用装置を示す断面図、第３図ないし第４図は本発
明に係る端末処理方法の工程を説明する断面図である。
第１図において、自動車用ドアトリム１０は、所要形状
に成形された複合樹脂製芯材１１と、この芯材１１の表
面に貼着一体化された表皮材１２とから大略構成され、
上記芯材１１は、ポリプロピレン樹脂と木粉とを適宜配
合比で（本実施例の場合５０： ５０）混合攪拌した後
、Ｔダイ押出成形機によりシート状に押出し、このシー
トを加熱軟化させ、コールドプレス成形により、表皮材
１２と一体化されて、第１図に示す形状に成形される。
に成形された複合樹脂製芯材１１と、この芯材１１の表
面に貼着一体化された表皮材１２とから大略構成され、
上記芯材１１は、ポリプロピレン樹脂と木粉とを適宜配
合比で（本実施例の場合５０： ５０）混合攪拌した後
、Ｔダイ押出成形機によりシート状に押出し、このシー
トを加熱軟化させ、コールドプレス成形により、表皮材
１２と一体化されて、第１図に示す形状に成形される。
また、表皮材１２は、クロス、発泡樹脂シート等装飾性
２表面のソフト感があるものであればその材料は適宜選
択されて良い。
２表面のソフト感があるものであればその材料は適宜選
択されて良い。
そして、この自動車用ドアトリム１０は造形的に、乗員
に質感を与えるように、その周縁部が下側（車体パネル
側）に折曲した形状に設定されており、かつ、折曲端末
である切断面１１ａに表皮材１２端末１２ａを圧着固定
するようにして、芯材の露出するのを防ぎ、良好な製品
外観を得るようにしている。
に質感を与えるように、その周縁部が下側（車体パネル
側）に折曲した形状に設定されており、かつ、折曲端末
である切断面１１ａに表皮材１２端末１２ａを圧着固定
するようにして、芯材の露出するのを防ぎ、良好な製品
外観を得るようにしている。
次に、上記自動車用ドアトリム１０の成形工程ならびに
端末処理工程について説明する。
端末処理工程について説明する。
まず、第２図に本発明に使用する成形装置の概要を説明
すると、まず、下側テーブル１３上面に、所望形状の型
面１４ａを備えたプレス用下型１４が固定されており、
ざらに、プレス用下型１４の型面１４ａ形状とほぼ同一
形状の型面１５ａを備えたプレス用上型１５が上側テー
ブル１６の下面に固定されている。そして、この上側テ
ーブル１６は図示しない昇降機構の動作により、下側テ
ーブル１３に対して昇降自在に構成されており、この上
側テーブル１６が最下降位置にきたとき、プレス用上下
型１４．１５の間で所定のクリアランスが設定され、芯
材１１２表皮材１２の貼着一体化と、所要形状の成形と
を行なうようになっている。
すると、まず、下側テーブル１３上面に、所望形状の型
面１４ａを備えたプレス用下型１４が固定されており、
ざらに、プレス用下型１４の型面１４ａ形状とほぼ同一
形状の型面１５ａを備えたプレス用上型１５が上側テー
ブル１６の下面に固定されている。そして、この上側テ
ーブル１６は図示しない昇降機構の動作により、下側テ
ーブル１３に対して昇降自在に構成されており、この上
側テーブル１６が最下降位置にきたとき、プレス用上下
型１４．１５の間で所定のクリアランスが設定され、芯
材１１２表皮材１２の貼着一体化と、所要形状の成形と
を行なうようになっている。
ざらに、上側テーブル１６には、プレス用上型１５の外
周に沿って、カット刃１７と、このカット刃１７の駆動
機構をなす油圧シリンダ１８が配設されている。すなわ
ち、上側テーブル１６の下面に固定された油圧シリンダ
１８のピストンロッド１８ａ先端にカット刃１７取付用
のブロック１９が固定されており、このブロック１９の
下面にカット刃１７が取り付けられ、油圧シリンダ１８
の動作により、ブロック１９を介してカット刃１７が水
平方向に可動して、プレス用上型１５に対して、接離自
在となるように構成されている。
周に沿って、カット刃１７と、このカット刃１７の駆動
機構をなす油圧シリンダ１８が配設されている。すなわ
ち、上側テーブル１６の下面に固定された油圧シリンダ
１８のピストンロッド１８ａ先端にカット刃１７取付用
のブロック１９が固定されており、このブロック１９の
下面にカット刃１７が取り付けられ、油圧シリンダ１８
の動作により、ブロック１９を介してカット刃１７が水
平方向に可動して、プレス用上型１５に対して、接離自
在となるように構成されている。
なお、図中符号２０は、表皮材１２の周縁端末を保持す
る保持部材であり、この保持部材２０は、プレス用上下
型１４．１５の型締め後、表皮材１２の周縁部の上下位
置を自在に設定できるように、スライド部材２１とワイ
ヤ２２を介して連結している。
る保持部材であり、この保持部材２０は、プレス用上下
型１４．１５の型締め後、表皮材１２の周縁部の上下位
置を自在に設定できるように、スライド部材２１とワイ
ヤ２２を介して連結している。
上記成形装置を使用して、自動車用ドアトリム１０の成
形工程を説明すると、すなわち、第３図に示すように、
プレス用上下型１４．１５の型内で芯材１１２表皮材１
２とが一体的に貼＠され、かつプレス用上下型１４，１
５の型面１４ａ、１５ａに沿って所望の曲面形状に成形
されており、プレス用上型１５が最下降位置にくるまで
は油圧シリンダ１８は作動しないため、カット刃１７は
プレス用下型１４の外周から離間している。そして、上
側テーブル１５が下降して、プレス用上型１５が最下降
位置にきたとき、これらプレス用上下型１４．１５のク
リアランス内で芯材１１２表皮材１２が型締めされるの
と同時に油圧シリンダ１８が作動して、カット刃１７が
プレス用下型１４に対して接近し、芯材１１並びに表皮
材１２の余剰部分を切断する（第４図参照）。このとき
、表皮材１２の端末１２ａは、カット刃１７の刃先１７
ａにより引張される形で芯材１１の切断面１１ａに対し
て表皮材１２が圧着され、芯材１１が軟化状態にあるた
め、この芯材１１の切断面１１ａに表皮材１２の端末１
２ａが接着され、芯材１１、表皮材１２のトリムカット
と同時に表皮材１２端末１２ａの芯材１１に対する接着
も同時に行なわれる。この場合、特に表皮材１２として
クロス等の繊維材質のものを使用すれば、繊維が軟化状
態の芯材１１内に食込む、いわゆるアンカー効果が期待
でき、ざらに両者の接合強度は強固なものとなる。
形工程を説明すると、すなわち、第３図に示すように、
プレス用上下型１４．１５の型内で芯材１１２表皮材１
２とが一体的に貼＠され、かつプレス用上下型１４，１
５の型面１４ａ、１５ａに沿って所望の曲面形状に成形
されており、プレス用上型１５が最下降位置にくるまで
は油圧シリンダ１８は作動しないため、カット刃１７は
プレス用下型１４の外周から離間している。そして、上
側テーブル１５が下降して、プレス用上型１５が最下降
位置にきたとき、これらプレス用上下型１４．１５のク
リアランス内で芯材１１２表皮材１２が型締めされるの
と同時に油圧シリンダ１８が作動して、カット刃１７が
プレス用下型１４に対して接近し、芯材１１並びに表皮
材１２の余剰部分を切断する（第４図参照）。このとき
、表皮材１２の端末１２ａは、カット刃１７の刃先１７
ａにより引張される形で芯材１１の切断面１１ａに対し
て表皮材１２が圧着され、芯材１１が軟化状態にあるた
め、この芯材１１の切断面１１ａに表皮材１２の端末１
２ａが接着され、芯材１１、表皮材１２のトリムカット
と同時に表皮材１２端末１２ａの芯材１１に対する接着
も同時に行なわれる。この場合、特に表皮材１２として
クロス等の繊維材質のものを使用すれば、繊維が軟化状
態の芯材１１内に食込む、いわゆるアンカー効果が期待
でき、ざらに両者の接合強度は強固なものとなる。
−このように、本発明に係る自動車用内装部品の端末処
理方法によれば、上述したように、プレス用金型の外周
に沿ってこの金型に対して切離自在となるカット刃なら
びにその駆動機構を設けるという簡易な構成であり、芯
材９表皮材のプレス成形と同時にこのカット刃により芯
材２表皮材のトリムカットを行ない、なおかつ、芯材１
１の切断面に表皮材１２を接着するというものであり、
作業工数も大幅に短縮でき、極めて実用的価値の高いも
のである。
理方法によれば、上述したように、プレス用金型の外周
に沿ってこの金型に対して切離自在となるカット刃なら
びにその駆動機構を設けるという簡易な構成であり、芯
材９表皮材のプレス成形と同時にこのカット刃により芯
材２表皮材のトリムカットを行ない、なおかつ、芯材１
１の切断面に表皮材１２を接着するというものであり、
作業工数も大幅に短縮でき、極めて実用的価値の高いも
のである。
第１図は本発明に係る端末処理方法を適用して製作した
自動車用ドアトリムを示す一部破断斜視図、第２図は同
端末処理方法に使用するプレス成形装置の構成を示す断
面図、第３−２第４図は本発明に係る端末処理方法を自
動車用ドアトリムの製造に適用したもので、第３図は自
動車用ドアトリムの成形工程を示す断面図、第４図は自
動車用ドアトリムの端末処理工程を示す断面図、第５図
並びに第６図は自動車用内装部品の端末処理方法の従来
例を示す各説明図である。 １０・・・自動車用ドアトリム １１・・・芯材 １２・・・表皮材 １３・・・下側テーブル １４・・・プレス用下型 １５・・・プレス用上型 １６・・・上側テーブル １７・・・カット刃 １８・・・油圧シリンダ １９・・・カット刃取付用ブロック 第１図 ｚａ 第５図 第６図
自動車用ドアトリムを示す一部破断斜視図、第２図は同
端末処理方法に使用するプレス成形装置の構成を示す断
面図、第３−２第４図は本発明に係る端末処理方法を自
動車用ドアトリムの製造に適用したもので、第３図は自
動車用ドアトリムの成形工程を示す断面図、第４図は自
動車用ドアトリムの端末処理工程を示す断面図、第５図
並びに第６図は自動車用内装部品の端末処理方法の従来
例を示す各説明図である。 １０・・・自動車用ドアトリム １１・・・芯材 １２・・・表皮材 １３・・・下側テーブル １４・・・プレス用下型 １５・・・プレス用上型 １６・・・上側テーブル １７・・・カット刃 １８・・・油圧シリンダ １９・・・カット刃取付用ブロック 第１図 ｚａ 第５図 第６図
Claims (1)
- （１）予熱軟化状態にあるシート状の樹脂製芯材の表面
に表皮材を載置し、所要の型面を備えたプレス用金型間
で型締めすることにより、芯材と表皮材とを一体的に成
形してなる自動車用内装部品において、 前記プレス用金型は、芯材の周縁部が下側に折曲するよ
うにその型面形状が設定されているとともに、プレス用
金型の外周に沿って配置される芯材ならびに表皮材のト
リムカット用のカット刃と、プレス用金型による型締め
動作に連繋して、カット刃をプレス用金型に対して接離
自在となるように、水平方向に駆動させるカット刃用駆
動機構とを備え、 プレス用金型による型締め後、カット刃用駆動機構が動
作して、カット刃により芯材ならびに表皮材がトリムカ
ットされると同時に、該カット刃により表皮材の端末が
芯材の切断面に対して圧着固定されるようにしたことを
特徴とする自動車用内装部品の端末処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277187A JPS63199628A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 自動車用内装部品の端末処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277187A JPS63199628A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 自動車用内装部品の端末処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63199628A true JPS63199628A (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=12368103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3277187A Pending JPS63199628A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 自動車用内装部品の端末処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63199628A (ja) |
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-
1987
- 1987-02-16 JP JP3277187A patent/JPS63199628A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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