JPS59160367A - フアクシミリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はファクシミリ、特に走査された書画情報信号を
符号化して電送するファクシミリに係る。

〔発明の背景〕

通常の高速ファクシミリは、伝送すべき書画を水平方向
に線走歪し、その出力を２値レベルの信号とし、更に、
上記信号をランレングス符号、あるいは２次元逐次符号
等の信号にすることによってテークを圧縮し、伝送時間
の短縮を図っている。

このようなファクシミリの電送において、ファクシミリ
の電送画質の向上、使用上の機能を拡大、伝送効果の改
善のために、書画の情報の他に更に他の情報信号、制御
信号を伝送したい場合が生ずる。例えば、書画情報と同
時に音声情報を送りたい場合がある。しかし、従来知ら
れているファクシミｌ）では書画情報を伝送するための
符号は用意されているが音声情報の伝送のための符号は
用意さｎていないため、直接、書画情報と同時に伝送す
ることはできない。そのため、特別の回縁を設けるか、
又は符号全体を、新しい符号に変更したり、あるいは特
別の専用回路を作らなければならない等の問題がある。

〔発明の目的〕

したがって本発明の目的は従来知られているファクシミ
リを使用して、書画情報の他の情報あるいは制御信号を
書画情報の電送に障害とならないように電送するファク
シミリを実現することである０ 本発明の具体的目的は、従来知ら扛ているファクシミリ
に若干の機能を付加することによって。

書画情報と同時に少なくとも音声情報、走査線の情報、
又はカラー情報の少なくとも一つを伝送するファクシミ
リを実現することである。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するため、画像信号分に本来の
ファクシミリ画像信号と識別さｎる特殊符号を挿入し、
上記特殊符号に続いて音声文字。

走査線番号又は色彩等ファクシミリ画像信号以外の情報
を伝送するようにしたものである。

以下実施例によって本発明を説明する。

第１図および第２図はそれぞｎ本発明によるファクシミ
リの一実施例の構成を示すノ°ロック図およびその動作
説明のだめのタイムチャート図である０ 本実施例では、白、黒、赤の３色からなる書画情報を電
送するファクシミリを構成する。

同図において（Ａｌは送信機の構成を示すもので、伝送
すべき書画５は走査さ几、走置光はレシズ４で集束され
、その一部は色フィルタ３によって、二つの書画情報に
分離さ扛る。１つは黒色のみ阻止さ扛たもの、１つは黒
赤色が阻止された情報となる。前者はセンサ１によって
眠気信号ｂ−１に、後者はセンサ２によって電気信号ｂ
−２に変換される。これらの信号はそ汎ぞ、ｆＬ、２値
化回路６および７によって２値化さｎた走置線信号とな
りメモリに一旦記録さｎ、さらに符号化回路８および９
に送られる０こ汎らの符号化回路は従来知ら扛でいる符
号化回路と実質的に同じである。ただ符号化回路９は入
力信号が黒と赤を含むため後述の如く白と赤のみの信号
の符号化を行なう処理を行なう。

２値化回路６おｔび７の出力信号は赤信号検出回路１０
に加えら扛る。この検出回路１０は赤信号の有無を調べ
るもので、信号ｂ−１、ｂ−２のによって、符号化回路
９の信舟を赤白のみの信号とする。符号化回路８′２６
よび９の符号化信号はそ扛ぞれバンファレジスタト２お
よび１３に加えられ、制御回路１１からの制御信号によ
って最終的に時系列の符号化信号に変換さ扛、モデム（
マルチプレクサを含む）１４を経て、出力端子１７から
伝送路に送出さｎる。

制御回路１１の動作について第２図（Ｃ）によって更に
詳しく説明すると、−走査線の符号化の終了を検出する
と同期信号発生回路１５により、所定の同期符号を読み
出す（必要によってはその前にダミー符号を付加する）
。

次に一走査線の白黒信号の符号化さｎた信号をレジスタ
１２から送出し、上記レジスタ１２からの符号の送出が
終了したとき、その走査線の中に赤信号があるか否から
信号を判別し、無いときは前述の動作と同様に必要によ
っては夕”ミー符号を付加した後、同期信号Ｓの符号を
付加する。赤信号かりるときは特殊符号発生回路１６が
ら他情報の割込みを示す符号、例えばランレングスのよ
うな一次元符号化の場合は−（１０００００００１”、
二次元符号化のときは−０００００１”の符号と、次の
情報の識別すなわち山寺情報である３ビツトの符号を付
加した後レジスタ１３からの山寺画像の符号化１百号を
込出し、その−走査線の送出が終了し１こ場合、必要に
よってはダミー符号を付加した後、同期符号Ｓを送る。

この間符号化が終了したときは制御回路からは次の走査
線の動作に移るべく信号が、副走査制御回路１８、セン
サ１．２．２値化回路６，７．符号化回路８．９に加え
ら扛る。

第１図（Ｂ）図は上記色彩書画信号を再生する受信機の
構成を示す図で、変調された受信信号はモデム２１によ
って第２勝（Ｃ１に対応した符号信号を復調する。モデ
ム２１の出力の１部は特殊符号検出ならび同期符号検出
回路２２に加えら牡る。

同期符号が検出されたときはスイッチ２３を上側の白黒
信号復号回路２４に切替え、又特殊符号が検出さｎたら
下側の白黒信号復号回路２５に切替えら詐る。こ扛らの
復号回路は第１図の２値化回路の信号と同様な一走査線
の２値化信号に変換し、それぞれレジスタ２６．２７に
記録する。−走査線の復号化が終了すると記録装置２９
に刀口え、記録３０に再生記録する。まず白黒書画情報
を記録した後山寺書画情報を記録する。

一走査載の記録が終了したら、次の走査線の記録に移る
ように制御さ几ることは当然であり、復号記録回路装置
の構成は従来の回路装置によって容易に実現さ牡るので
その詳細な説明は省略する。

上述の実施例によって明らかなように本発明では従来知
らｎている符号化さｎた信号音用いるファクシミリにお
いて、若干の回路装置を付することによって、容易に色
彩書画情報の電送を実現することができる。

本発明による色彩書画情報のファクシミＩＪは上記実施
例に限定さ扛ることなく、さらに多色の場合にも適用で
きる。すなわち、色彩の数に応じて色フィルタ３の構成
を変え色を識別する特殊符号さらに符号化回路復号化回
路を付加す扛ばよい。

又、上記実施例、符号化回路、復号化回路は並列動作す
る場合について説明したが伝送さする符号は色別に時分
割されているので、各色毎に書画信号を蓄積する走査線
メ七ｌ）を複数用意し、符号化回路、復号化回路を時分
割に動作するように構成すればよい。

上記実施例の如く、白黒情報と日光情報の順に伝送する
方法の他に定食線内で白黒が検出さ汎る順番に従い、白
黒赤の３色を混合して伝送して良い。更に又、既に伝送
さｎた直上の走査線上の白から赤又は、白から黒へと変
化する変化点と、現走査線の変化線の変化点との差分を
符号化する２次元符号化において、以下の場合は、特殊
モード７による色彩の指定を省略するようにしてもよい
。

即ち、直上の走査線の白から赤、又は白から黒への変化
点との差分によシ符号化さｔた現走査線の変化点は白か
ら赤、又は白から黒とみなすことにより１色の指定を省
略できる。

第３図は本発明によるファクシミＩＪの他の実施例の構
成を示す図である。特に本実施例では、誤り再送等で必
要な走査線情報の伝送を行うようにしたものである。

同図において、第１図と同一の番号を付す部分は同一の
構成、動作をする部分であり、又点線で包む部分を除い
ては従来の符号化伝送によるファクシミリの構成と同じ
である。

制御回路１１からの一走査線分の符号化開始を指示する
起動信号ａにより、センサ１は原稿５（伝送さ扛るべき
書画像）の画像情報を読み込む。

符号化回路６は、センサ１から得らｎる画像情報を用い
て符号化を行ない、符号を出力する。この符号化回路６
には従来からよく知られている種々の符号化方式を適用
できる。一方、−走査線に１回の起動信号ａはカウンタ
３２によシ計数さ扛る。

符号化回路６により一走査線の符号化終了信号ｃｉ制御
回路１１が検知すると、第１図の実施例で説明したよう
に特殊持号発生器１６を起動し、特殊符号Ｊを送出する
。次に走査線番号発生器３１から、走査線番号ｋを送出
する。そして、同期符号発生器１５から、走査線同期符
号ｌを送出し、次の走査線の符号化動作に入る。

受信動作は、第４図に示す如く、１ず受信信号は、モデ
ムによって復調化さｎた符号１ｇ号から公知の符号解読
回路３３に入る。

上記特殊符号が符号ｊ’ｌ！読回路で解読さ扛るとう、
チ３４で保持し、アンドゲート３５により、走査線令号
Ｎを取り出す。受信機の他の回路構成は従来知ら几てい
るものと全く同様であるので、説明を省略する。

上記実施例によって得られた走査線番号は、走査線の信
号が誤って伝送さ牡だとき、に誤った走査線の再送を行
なう場合等に使用さｔ、特に本発明によるファクシミリ
では、従来知ら扛ている受信した走査線同期信号を計数
する方法のように、同期信号が誤った場合、あるいは書
画情報が誤って同期信号Ｖこなった場合に走査線の番号
を誤認識する場合が除かする利点を有す。

なお１本発明では上記実施例の他に、各走査線毎にその
掩号を送出するかわシに複数走査線毎に送出しても良い
。更に又、ファクシミリでは、端末の機械系で定まる一
走査線の最小伝送時間であシ、光生ずる符号ビット数が
、その時間以下に相当する時は、ダミー符号を送出して
いる。したがって、ダミー符号を送出する代わりに前記
方法により走査載番号を送出してもよい。

第５図は本発明によるファクシミリの更に他の実施例の
構成を示す図で１％に、書画情報を走食して符号化して
伝送する場合に、走査信号としてでなく文字や音声を符
号化して、走査して符号化して送る書画信号と同時に送
るようにしたものである。同図において、第１図と同一
番号を付す部分は同一の機能、動作を行うものであるの
で説明は略す。

音声を書画情報の中に割込ませて伝送する場合について
説明する。

入力端子４０からの音声入力信号が検出さ牡ると制御回
路１１では符号化回路８での符号化レジスタの読み出し
、書き込みを中止する制御を行なうと同時に、特殊符号
発生回路１６から、特殊符号を発生し、その後、音声符
号化回路の出力信号を上記モデム（マルチプレクサを含
む）１４に加える。音声符号化回路４２として従来仰ら
ｎている音声の高能率符号器（たとえばボコーダ）を使
用すｎば２４００ビット／秒程度で情報を伝送できる。

したがって電話緋を伝送線路として使用するファクシミ
リでは９６００ビット／秒の速度で信号が送らｎている
から、ボコーダの出力信号を直接ファクシミリの書画情
報に加えて伝送することができる。

音声がとだえたときは制御回路から再び符号器、レジス
タ１２の書き込み、読み出し動作を記動する信号が加え
ら扛、通常のファクシミリの動作を行なう。

受信機（Ｂ）では、入力端２０からの信号はモデム２１
によって、音声を混入した符号信号に復号する。特殊符
号構出回路２２は上記特殊符号のスタートが検出さ扛た
らスイッチ２２を下側に切替え入力信号を音声復調回路
４３に加え音声信号として出力する。音声信号が中断、
あるいは終了した場合、特殊符号に終了を表わす符号が
付加さｎているのでこれを検出したときは上記スイッチ
２３を上側に切替え通常のファクシミリの受信動作を行
なう。

上記実施例では音声の場合について述べたが文字につい
ても同様に実現できる。

すなわち、伝送すべき書画原稿に文字を記入すべきマー
クを付し、これを検出したとき上記特殊符号を発生する
と共に、上記マークの位置に挿入゛すべき文字に対応す
る符号を音声の代りに挿入することによって実現さｎる
。

なお１文字符号は伝送誤りが発生した場合大きな被害を
受けるので、七′ｎを軽減するため伝送誤りが比較的に
少ない書画情報の符号化信号の同期信号の直後に配置す
る。あるいは書画情報の符号化信号内の複数の走査線に
繰返し同じ文字符号を含ませる。そして、萬速ファクシ
ミリの個号器が通常行なう、走査線毎の伝送誤シの准無
の検査機能を活用し、伝送誤りが検出さｎない走査線に
含まれた、文字コードの信号を正しいものとする。

このとき、正しいとさ扛た複数の文字コードの多数決に
よって復号文字コードを決定する。

このほか、部分的に走査線密度を鋭化させる場合の走査
勝密度情報１発信元の識別情報１允信時刻、誤）検量符
号、など各種の情報を褪時挿入することが可能である。

上記実施例において、書画像を記録紙上に再生する場合
について述べたが、モニタ用テレビや他の記録表示装置
に表示しても良い。

更に、符号器、復号器、制御回路を専用回路で構成する
場合について説明したが、それらの一部又は全部を汎用
処理回路で構成することもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第３図、第４図および第５図は本発明によるフ
ァクシミリの実施例の構成を示すブロック図、第２図は
渠１図の実施例の動作説明のだめのタイムチャート図で
ある。 １．２・・・センサ、３・・・色フィルタ、４・・・レ
ンズ、５・・・書画、６，７・・・２値化回路、８，９
・・・符号化回路、１２．１３・・・レジスタ、２６．
２７・・・レジスタ、１４・・・マルチプレクサ及びモ
デム、１５・・同期信号発生回路、１６・・・特殊符号
発生回路、１７・・・出力端子、２０・・・受信入力端
子、２１・・受信用モデム、２２・・・特殊符号発生回
路、２３・・スイッチ、２４，２５・・・復号化回路、
２８・・・制御回路、２９・・・記録装置、３０・・・
記録紙、３１・・・−走査線番号発生器、３２・・・カ
ウンタ、３３・・・復号化回路、３４・・・ラッチ、３
５・・・アンドゲート、４゜、・音声入力端子、４２・
・・音声符号化回路、４３・・・音声復調回路。 第　１ ３３ ノ 第　５図 ｚ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像信号部分に本来のファクシミＩＪ画像信号とよ谷隼
   各↓十甚欄も情報を伝送するように構成さｔたことを特
   徴とするファクシミリ。