JPS5915316B2 - マスタ−シ−ト作成用感熱記録要素 - Google Patents
マスタ−シ−ト作成用感熱記録要素Info
- Publication number
- JPS5915316B2 JPS5915316B2 JP54105407A JP10540779A JPS5915316B2 JP S5915316 B2 JPS5915316 B2 JP S5915316B2 JP 54105407 A JP54105407 A JP 54105407A JP 10540779 A JP10540779 A JP 10540779A JP S5915316 B2 JPS5915316 B2 JP S5915316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- thermal
- recording element
- master
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/38257—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by the use of an intermediate receptor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/41—Base layers supports or substrates
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な感熱記録要素に関する。
さらに詳しくは、本発明は感熱プリンター、感熱ファク
シミリなどにおける記録と、その記録された印字像を多
数枚複写しうるヘクト用マスターシートの作成とを同時
に行ないうるヘクト用マスターシート作成用の感熱記録
要素に関する。近時、感熱プリンターや感熱ファクシミ
リなどが多く用いられている。
シミリなどにおける記録と、その記録された印字像を多
数枚複写しうるヘクト用マスターシートの作成とを同時
に行ないうるヘクト用マスターシート作成用の感熱記録
要素に関する。近時、感熱プリンターや感熱ファクシミ
リなどが多く用いられている。
これらの熱記録手段はいずれも熱ヘッド、熱ペンなどの
加熱体により所望の印字像を感熱記録紙上に印字し、発
色せしめるように構成されたものである。
加熱体により所望の印字像を感熱記録紙上に印字し、発
色せしめるように構成されたものである。
しかしながら、このようにして印字される感熱記録紙に
おいては、１枚の記録しかとれず、多数枚複写が必要な
ばあいには複写機を用いなければならないために、簡単
に安価な方法で多数枚複写を行なうことがきわめて困難
であり、従来よりジアゾコピー、電子写真複写、オフセ
ット印刷などで多数枚複写を行なうためにはあらかじめ
マスターシートを作成する必要がある。
おいては、１枚の記録しかとれず、多数枚複写が必要な
ばあいには複写機を用いなければならないために、簡単
に安価な方法で多数枚複写を行なうことがきわめて困難
であり、従来よりジアゾコピー、電子写真複写、オフセ
ット印刷などで多数枚複写を行なうためにはあらかじめ
マスターシートを作成する必要がある。
しかしながら、このような方法ではその操作がきわめて
煩雑であり、かつ経済性にも劣つたものである。しかる
に本発明者らは叙上の問題を排除すべて鋭意研究を重ね
た結果、加熱体により印字せられる感熱記録紙の下面に
、マスター像形成基材およびその感熱転写インク層が該
形成基材と接するように向き合つたヘクトカーボン紙を
順次配置せしめるときは、叙上の問題を排除し、感熱プ
リンターや感熱ファクシミリなどにおける印字とそのも
のの多数枚複写が可能なヘクト用マスターシートの作成
とを同時に行なうことができるマスターシート作成用感
熱記録要素を提供しうるという新たな事実を見出し、本
発明を完成するにいたつた。
煩雑であり、かつ経済性にも劣つたものである。しかる
に本発明者らは叙上の問題を排除すべて鋭意研究を重ね
た結果、加熱体により印字せられる感熱記録紙の下面に
、マスター像形成基材およびその感熱転写インク層が該
形成基材と接するように向き合つたヘクトカーボン紙を
順次配置せしめるときは、叙上の問題を排除し、感熱プ
リンターや感熱ファクシミリなどにおける印字とそのも
のの多数枚複写が可能なヘクト用マスターシートの作成
とを同時に行なうことができるマスターシート作成用感
熱記録要素を提供しうるという新たな事実を見出し、本
発明を完成するにいたつた。
以下図面を用いて本発明の感熱記録要素を説明する。第
１図は本発明の感熱記録要素の一実施例を示す概略断面
図、第２図は第１図で示された感熱記録要素における印
字された状態を示す概略説明図、第３図は本発明の感熱
記録要素の他の実施例を示す概略断面図である。
１図は本発明の感熱記録要素の一実施例を示す概略断面
図、第２図は第１図で示された感熱記録要素における印
字された状態を示す概略説明図、第３図は本発明の感熱
記録要素の他の実施例を示す概略断面図である。
第１図において、１は本発明の感熱記録要素であり、該
感熱記録要素１は感熱記録紙２の下面にマスター像形成
基材３およびヘクトカーボン紙５を順次配置せしめて形
成される。
感熱記録要素１は感熱記録紙２の下面にマスター像形成
基材３およびヘクトカーボン紙５を順次配置せしめて形
成される。
しかして本発明の感熱記録要素は、第２図で示されるご
とく、その印字時に熱ヘッドまたは熱ペンなどの加熱体
？で感熱記録紙２上に印字されることにより、該感熱記
録紙２に印字像８を形成させると共に、その下面に配置
されるマスター像形成基材３にヘクトカーボン紙５上の
感熱転写インク層４から前記印字像８に対応するマスタ
ー像９が転写せられる。
とく、その印字時に熱ヘッドまたは熱ペンなどの加熱体
？で感熱記録紙２上に印字されることにより、該感熱記
録紙２に印字像８を形成させると共に、その下面に配置
されるマスター像形成基材３にヘクトカーボン紙５上の
感熱転写インク層４から前記印字像８に対応するマスタ
ー像９が転写せられる。
かくしてマスター像形成基材３をヘクトカーボン紙５お
よび要すれば感熱記録紙１からひきはがすことにより、
所望のマスターシートがえられる。このマスターシート
は液体複写機を用いて多数枚複写に供せられる。
よび要すれば感熱記録紙１からひきはがすことにより、
所望のマスターシートがえられる。このマスターシート
は液体複写機を用いて多数枚複写に供せられる。
本発明における前記感熱記録紙２は、加熱体Ｔによる印
字時に該加熱体？から加えられる熱によつて発色し、所
望の印字像８を形成せしめるものであり、本発明におい
ては従来より感熱プリンター、感熱ファクシミリなどに
広く使用される通常の感熱記録紙がそのまま使用される
が、熱透過性や熱伝導性のうえで厚さ１０〜５０μ、密
度０．６〜１．３９／Ｃ７ｒＬのものを使用するのが好
ましい。
字時に該加熱体？から加えられる熱によつて発色し、所
望の印字像８を形成せしめるものであり、本発明におい
ては従来より感熱プリンター、感熱ファクシミリなどに
広く使用される通常の感熱記録紙がそのまま使用される
が、熱透過性や熱伝導性のうえで厚さ１０〜５０μ、密
度０．６〜１．３９／Ｃ７ｒＬのものを使用するのが好
ましい。
また前記マスター像形成基材３としては、たとえば上質
紙、薄葉紙、コンデンサー紙、グラシン紙などの紙また
はポリエステル、ナイロン、ポリスチレン、ポリプロピ
レン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリイミドなどのプラスチックフィルムなどがあ
げられ、これらはその下面にマスター像９が転写される
ことによりマスターシートが形成され、感熱記録紙２か
らひきはがされ、それ単独でヘクト用マスターシートと
して使用しうるものである。しかしてこれらの紙または
プラスチックフィルムは半透明または透明であるのが、
えられる前記マスターシートの裏面から逆文字のマスタ
ー像９を容易に判読しうるうえで好ましく、また厚さが
５〜５０μであるのが好ましい。
紙、薄葉紙、コンデンサー紙、グラシン紙などの紙また
はポリエステル、ナイロン、ポリスチレン、ポリプロピ
レン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリイミドなどのプラスチックフィルムなどがあ
げられ、これらはその下面にマスター像９が転写される
ことによりマスターシートが形成され、感熱記録紙２か
らひきはがされ、それ単独でヘクト用マスターシートと
して使用しうるものである。しかしてこれらの紙または
プラスチックフィルムは半透明または透明であるのが、
えられる前記マスターシートの裏面から逆文字のマスタ
ー像９を容易に判読しうるうえで好ましく、また厚さが
５〜５０μであるのが好ましい。
これらの紙またはプラスチックフィルムは単に感熱記録
紙２とヘクトカーボン紙との間に介在された形態で用ぃ
てもよいが、要すれば感熱記録紙２とその端部のみか、
もしくは全面にわたつて糊付けするか、または感熱記録
紙２のかかる糊付けと同時にヘクトカーボン紙５とその
端部で糊付けし、マスターシート形成後はすみやかに感
熱記録紙２およびヘクトカーボン紙５からひきはがされ
るようにしてもよい。
紙２とヘクトカーボン紙との間に介在された形態で用ぃ
てもよいが、要すれば感熱記録紙２とその端部のみか、
もしくは全面にわたつて糊付けするか、または感熱記録
紙２のかかる糊付けと同時にヘクトカーボン紙５とその
端部で糊付けし、マスターシート形成後はすみやかに感
熱記録紙２およびヘクトカーボン紙５からひきはがされ
るようにしてもよい。
さらに本発明においては、マスター像形成基材３として
前記感熱記録紙２の下面に発色防止層を設け、該発色防
止層を有する感熱記録紙２をマスターシートとして用い
てもよい。
前記感熱記録紙２の下面に発色防止層を設け、該発色防
止層を有する感熱記録紙２をマスターシートとして用い
てもよい。
かかる発色防止層は、ポリビニルアルコール、ゼラチン
、アラビアゴムなどの水溶性高分子物質またはポリ塩化
ビニル、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリスチレン
、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、スチレン−ブタ
ジエンゴム、あるいはカルナバワツクス、パラフィンワ
ックス、合成ワックスなどのワックス類などを感熱記録
紙２の裏面に塗布して形成される厚さ０．５〜５μのコ
ーティング層であり、液体複写時に複写液中のアルコー
ルにより感熱記録層が発色したり、印字された像が消え
たりするのを防止せしめる。
、アラビアゴムなどの水溶性高分子物質またはポリ塩化
ビニル、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリスチレン
、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、スチレン−ブタ
ジエンゴム、あるいはカルナバワツクス、パラフィンワ
ックス、合成ワックスなどのワックス類などを感熱記録
紙２の裏面に塗布して形成される厚さ０．５〜５μのコ
ーティング層であり、液体複写時に複写液中のアルコー
ルにより感熱記録層が発色したり、印字された像が消え
たりするのを防止せしめる。
本発明においては、これらマスター像形成基材の下面〔
マスター像９が転写される面〕の平滑度がベツク平滑度
（ＪＩＳＰ８ｌｌ９）で１０〜５００秒であるのが好ま
しく、平滑度がかかる範囲より大なるときは、その平滑
性のために感熱転写インクからなるマスター像９が充分
に接着されず、その貯蔵時または複写時においてマスタ
ー像９が脱落したりし、また平滑度が前記範囲より小な
るときは、面の凹凸のためにヘクトカーボン紙５との密
着性がわるくなり加熱体Ｔからの熱の伝導がいちぢるし
く低くなるためマスター像９の転写がきわめてわるくな
る。
マスター像９が転写される面〕の平滑度がベツク平滑度
（ＪＩＳＰ８ｌｌ９）で１０〜５００秒であるのが好ま
しく、平滑度がかかる範囲より大なるときは、その平滑
性のために感熱転写インクからなるマスター像９が充分
に接着されず、その貯蔵時または複写時においてマスタ
ー像９が脱落したりし、また平滑度が前記範囲より小な
るときは、面の凹凸のためにヘクトカーボン紙５との密
着性がわるくなり加熱体Ｔからの熱の伝導がいちぢるし
く低くなるためマスター像９の転写がきわめてわるくな
る。
また本発明において用いられるヘクトカーボン紙５は、
紙などの基材６上に感熱転写インク層４を設けて形成さ
れるものであり、該感熱転写インク層４は熱印字によつ
て所定のマスター像９を溶融転写しうるものである。
紙などの基材６上に感熱転写インク層４を設けて形成さ
れるものであり、該感熱転写インク層４は熱印字によつ
て所定のマスター像９を溶融転写しうるものである。
かかる感熱転写インク層４は染料、バインダー剤、柔軟
剤および要すれば着色顔料ならびに体質顔料をそれぞれ
１０〜７０部（重量部、以下同様）、２０〜６０部、０
〜４０部および０〜３０部の割合で配合したのち、前記
基材６上に塗布して形成される。
剤および要すれば着色顔料ならびに体質顔料をそれぞれ
１０〜７０部（重量部、以下同様）、２０〜６０部、０
〜４０部および０〜３０部の割合で配合したのち、前記
基材６上に塗布して形成される。
前記染料としては、たとえばクリスタルバイオレット、
メチルバイオレット、ビクトリアブルー、マラカイトグ
リーン、ローダミンレッド、スピリットブラックなどの
従来のヘクトカーボン紙用有色染料またはクリスタルバ
イオレットラクトン、ロイコオーラミン誘導体などの無
色ないし淡色の染料などがあげられる。
メチルバイオレット、ビクトリアブルー、マラカイトグ
リーン、ローダミンレッド、スピリットブラックなどの
従来のヘクトカーボン紙用有色染料またはクリスタルバ
イオレットラクトン、ロイコオーラミン誘導体などの無
色ないし淡色の染料などがあげられる。
またバインダー剤としては、たとえばカルナバワツクス
、モンタンワツクス、パラフィンワックス、蜜ロウ、エ
チルセルロース、ポリ塩化ビニル、スチレン−イソプレ
ン共重合物、ポリエチレン、ポリアミド、石油樹脂など
の従来よりヘクトカーボン紙用に用いられているバイン
ダー剤があげられる。
、モンタンワツクス、パラフィンワックス、蜜ロウ、エ
チルセルロース、ポリ塩化ビニル、スチレン−イソプレ
ン共重合物、ポリエチレン、ポリアミド、石油樹脂など
の従来よりヘクトカーボン紙用に用いられているバイン
ダー剤があげられる。
さらに前記柔軟剤としては、前記染料に対して不活性で
あるが、前記バインダー剤と相溶性があり、常温で液状
または半固体状のものが好適に用いられ、たとえばラノ
リン、ヒマシ油、ナタネ油などの動植物油、ラウリルア
ルコール、セチルアルコール、オレイルアルコールなど
の高級アルコールあるいは高級脂肪酸や非イオン性界面
活性剤などがあげられる。
あるが、前記バインダー剤と相溶性があり、常温で液状
または半固体状のものが好適に用いられ、たとえばラノ
リン、ヒマシ油、ナタネ油などの動植物油、ラウリルア
ルコール、セチルアルコール、オレイルアルコールなど
の高級アルコールあるいは高級脂肪酸や非イオン性界面
活性剤などがあげられる。
前記着色顔料ならびに体質顔料としては、たとえば酸化
チタン、カーボンブラックなどの着色顔料、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸
カルシウム、水酸化アルミニウム、シリカなどの体質顔
料があげられる。
チタン、カーボンブラックなどの着色顔料、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸
カルシウム、水酸化アルミニウム、シリカなどの体質顔
料があげられる。
かかる感熱転写インク層４はその厚さが２〜２５μであ
るのが好ましく、また該感熱転写インク層４が設けられ
る基材６はその厚さが１５〜１００μであるのが好まし
い。なお本発明においては、前記感熱転写インク層４の
転写性を向上せしめるうえで、該感熱転写インク層４と
基材６との間に離型層１０を介在せしめてもよい。
るのが好ましく、また該感熱転写インク層４が設けられ
る基材６はその厚さが１５〜１００μであるのが好まし
い。なお本発明においては、前記感熱転写インク層４の
転写性を向上せしめるうえで、該感熱転写インク層４と
基材６との間に離型層１０を介在せしめてもよい。
かかる離型層１０は、たとえばシエラツク、シリコーン
樹脂、フッ素樹脂などを基材６上に塗布して形成される
厚さが０．２〜５μのコーティング層であるのが好まし
い。かくしてえられる本発明の感熱記録要素１は感熱プ
リンターや感熱ファクシミリーなどに使用されるとき、
感熱記録紙２に印字像８が形成されると共に、その下面
に配置されるマスター像形成基材３にヘクトカーボン紙
５から前記印字像８に対応するマスター像９が転写せら
れることによりヘクト用マスターシートが形成される。
樹脂、フッ素樹脂などを基材６上に塗布して形成される
厚さが０．２〜５μのコーティング層であるのが好まし
い。かくしてえられる本発明の感熱記録要素１は感熱プ
リンターや感熱ファクシミリーなどに使用されるとき、
感熱記録紙２に印字像８が形成されると共に、その下面
に配置されるマスター像形成基材３にヘクトカーボン紙
５から前記印字像８に対応するマスター像９が転写せら
れることによりヘクト用マスターシートが形成される。
かかるマスターシートはヘクトグラフ液体複写機によつ
て１００枚程度の複写を可能ならしめる。
て１００枚程度の複写を可能ならしめる。
以上述べたごとく、本発明の感熱記録要素１は感熱プリ
ンターや感熱ファクシミリなどによつて記録される印字
像の複写を簡単にかつ安価に行ないうるようにしたもの
であり、かかる本発明の感熱記録要素１はその記録と同
時にヘクト用マスターシートが形成され、該マスターシ
ートにより多数枚複写を行ないうるために、従来のごと
く記録された１枚の感熱記録紙を複写機で多数枚複写し
、さらにその複写物を再度複写するなどの手間と労力を
省くことができ、その実用価値はすこぶる大である。
ンターや感熱ファクシミリなどによつて記録される印字
像の複写を簡単にかつ安価に行ないうるようにしたもの
であり、かかる本発明の感熱記録要素１はその記録と同
時にヘクト用マスターシートが形成され、該マスターシ
ートにより多数枚複写を行ないうるために、従来のごと
く記録された１枚の感熱記録紙を複写機で多数枚複写し
、さらにその複写物を再度複写するなどの手間と労力を
省くことができ、その実用価値はすこぶる大である。
第１図は本発明の感熱記録要素の一実施例を示す概略断
面図、第２図は第１図で示された感熱記録要素における
印字された状態を示す概略説明図、第３図は本発明の感
熱プリンターの他の実施例を示す概略断面図である。 （図面の主要符号）、１：感熱記録要素、２：感熱記録
紙、３：マスター像形成基材、４：感熱転写インク層、
５：ヘクトカーボン紙、６：基材、Ｔ：加熱体、１０：
離型層。
面図、第２図は第１図で示された感熱記録要素における
印字された状態を示す概略説明図、第３図は本発明の感
熱プリンターの他の実施例を示す概略断面図である。 （図面の主要符号）、１：感熱記録要素、２：感熱記録
紙、３：マスター像形成基材、４：感熱転写インク層、
５：ヘクトカーボン紙、６：基材、Ｔ：加熱体、１０：
離型層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 加熱体により印字せられる感熱記録紙の下面に、マ
スター像形成基材およびその感熱転写インク層が該形成
基材と接するように向き合つたヘクトカーボン紙を順次
配置せしめてなるマスターシート作成用感熱記録要素。 ２ マスター像形成基材の下面がベツク平滑度１０〜５
００秒である特許請求の範囲第１項記載の記録要素。 ３ マスター像形成基材が半透明または透明の紙または
プラスチックフィルムである特許請求の範囲第１項記載
の記録要素。 ４ マスター像形成基材が前記感熱記録紙の下面に設け
られた発色防止層である特許請求の範囲第１項記載の記
録要素。 ５ 感熱転写インク層が離型層を介して基材上に設けら
れてなる特許請求の範囲第１項記載の記録要素。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54105407A JPS5915316B2 (ja) | 1979-08-18 | 1979-08-18 | マスタ−シ−ト作成用感熱記録要素 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54105407A JPS5915316B2 (ja) | 1979-08-18 | 1979-08-18 | マスタ−シ−ト作成用感熱記録要素 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5628892A JPS5628892A (en) | 1981-03-23 |
| JPS5915316B2 true JPS5915316B2 (ja) | 1984-04-09 |
Family
ID=14406752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54105407A Expired JPS5915316B2 (ja) | 1979-08-18 | 1979-08-18 | マスタ−シ−ト作成用感熱記録要素 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915316B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57160691A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-04 | Fujitsu Ltd | Ink composition for heat transfer recording and heat transfer recording ink sheet employing said composition |
| JPS57201369U (ja) * | 1981-06-18 | 1982-12-21 | ||
| JPS5871186A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-27 | Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd | 熱転写記録媒体 |
| JPS5871196A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-27 | Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd | 熱転写記録媒体 |
| JPS58199195A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 感熱転写シ−ト |
| JPS58199192A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 感熱記録用バインダ− |
| JPS58201693A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-24 | Ricoh Co Ltd | 感熱転写型記録材料 |
| JPS59202896A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-16 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 感熱転写記録媒体 |
| JPH0611588B2 (ja) * | 1983-12-19 | 1994-02-16 | ダイアホイルヘキスト株式会社 | 感熱転写材 |
| JPS60141586A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-26 | Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd | カラーヘクト印刷用マスターの作成方法 |
| JPS60161196A (ja) * | 1984-02-01 | 1985-08-22 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 感熱転写材 |
| JPS60162690A (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-24 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 感熱転写材および感熱転写方法 |
| JPS61162387A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-23 | Alps Electric Co Ltd | 感熱転写媒体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031830A (ja) * | 1973-07-19 | 1975-03-28 |
-
1979
- 1979-08-18 JP JP54105407A patent/JPS5915316B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031830A (ja) * | 1973-07-19 | 1975-03-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5628892A (en) | 1981-03-23 |
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