JPS5915295A - 楽音波形のエンベロ−プ制御回路 - Google Patents

楽音波形のエンベロ−プ制御回路

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JPS5915295A
JPS5915295A JP57124050A JP12405082A JPS5915295A JP S5915295 A JPS5915295 A JP S5915295A JP 57124050 A JP57124050 A JP 57124050A JP 12405082 A JP12405082 A JP 12405082A JP S5915295 A JPS5915295 A JP S5915295A
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JP
Japan
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waveform
envelope
data
period
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP57124050A
Other languages
English (en)
Inventor
百嶋 祐吉
「峰」 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子楽器における楽音波形のエンベロープ制御
回路に関する〇 一般に、楽音波形は、基本波形の形状、基本波の繰返し
周期及びエンベロープ形状により特徴づけられるもので
ある。従って、電子楽器においては、種々の基本波形デ
ータを予めメモリにストアしておき、所望の基本波形デ
ータを押鍵情報に従ったピッチで繰返し出力するように
構成されておシ、読出された波形データに対して所定の
エンベロープ制御を行なうようになっている。従来の電
子楽器におけるエンベロープ制御は、エンベロープカウ
ンタを用い、所定周期のクロックを該カウンタで計数す
ると共に、その計数動作を制御して所望のエンベロープ
形状に従った計数データを出力せしめ、該計数データと
波形データとを乗算することにより行なわれていた。し
かしながら、このような制御方式では、カウンタの制御
が極めて複雑となる欠点を有していた。
本発明の目的は、従って、カウンタの複雑な制御なしに
、所望のエンベロープ制御が可能な楽音波形のエンベロ
ープ制御回路を提供することにある。
以下、図示の実施例によシ本発明の詳細な説明する。
第1図には、本発明によるエンベロープ制御回路の一実
施例が示されている。エンベロープ制御回路1は、電子
楽器の楽音波形のエンベロープを所望の状態に制御する
ための回路であり、第1及び第2カウンタ2.3を有し
ている。第1カウンタ2には、エンベロープクロック制
御回路4からの第1.クロックOK、が計数パルスとし
て入力され、モード切換信号M1のレベルに応じて加算
又は減算モードで第1クロツクCK1をカウントする。
同様にして、第2カウンタ3には、エンベロープクロッ
ク制御回路4からの第2クロツクOK、が計数パルスと
して入力され、モード切換信号M、のレベルに応じて加
算又は減算モートチ第2クロックOK、iカウントする
。第1カウンタ2の計数内容が所定の最大値MAX1に
まで達した時に桁上げ信号CIが第1カウンタ2から出
力され、第2カウンタ3の計数内容が所定の最大値MA
X、にまで達した時に桁上げ信号a、が第2カウンタ3
から出力される。側桁上げ信号a、、C、ハ、エンベロ
ープクロック制御回路4に入力される。
第1及び第2カウンタ2.3に夫々対応して第1及び第
2利得制御回路5,6が設けられておや、第1及び第2
カウンタ2,3からの出力60凰、CO,は、夫々対応
する利得制御回路5.6に入力される。各利得制御回路
5.6は、後述する波形メモリ7からの利得制御データ
GO,,GO2によフ夫々応答し、これらのデータに従
って各入力信号のレベ調節を行ない、エンベロープ制御
データECU、、PC!D、とし゛て出力される。
波形メモリ7は、各種の楽音波形の基本波形データをス
トアするためのものであp1波形メモリ7内には、アタ
ック及びリリース部分における基本波形データを格納す
るための第1領域7aと、サスティン部分における基本
波形データを格納するための第2領域7bとが設けられ
ており、入力されるアドレスデータADに応答して格納
されているデータが読出される。第1領域7αから出力
されたアタック/リリース波形データA/RW及び第2
領域7bから出力されたサスティン波形データSWは、
夫々乗算器8,9に入力されており、各利得制御回路5
,6からのエンベロープ制御データEOD、1!l0I
)、と夫々乗算される。この結果、乗算器8からは、所
定のエンベロープ制御が行なわれたアタック又はリリー
ス波形データAWD又は’RWDが出力され、一方、乗
算器9からは所定のエンベロープ制御が行なわれたサス
ティン波形データEJwnが出力され、これらのデータ
AWI)、RWD、SWDが加算器10において合成さ
れ、所望の楽音波形データWDが得られる。
次に、第1図に示す構成の回路による種々の楽音波形の
合成動作について詳しく説明する。
第2図には、本発明による楽音波形の構成が時間を横軸
にとって示しである。第2図(α)は、アタック波形デ
ータに対するエンベロープ形状を決定するアタックレベ
ルの変化の様子を示す。アタックレベルALは、アタッ
ク期VITtにおいて零から直線的に増大し、アタック
期間T、の終了時点で極太となる。アタックザステイン
期間T、においては、レベルALは直線的に減少し、期
間Ttの終了時点で零となる。一方、サスティン波形デ
ータに対するエンベロープ形状を決定するサスティンレ
ベルSL(第2図(b))は、期間TIにあっては零で
あるが、期間T!に入ると直線的に増大し、期間T、の
終了時に所定の最大値に達する。
ザステイン期間T、に入ると、レベルSLの値はその最
大値に保持されたままであシ、次のサスティンリリース
期間T番において、直線的に減少し、期間T、の終了時
点において零になる。リリース波形データに対するエン
ベロープ形状を決定するリリースレベルRLは、期間7
番の開始と共に直線的に増大し、期間T4の終了時点に
おいて極大となる。期間で、につづ(リリース期間T8
にあっては、レベルRLは直線的に減少し、期間T、の
終了時点で零となる。
j (7)ように、楽音波形を、アタック成分、サステ
ィン成分、リリース成分に分け、且つ、了タック成分の
レベル上昇期間T1、アタック成分がレベル低下する一
方サスティン成分がレベル上昇する期間Ta、サスティ
ン成分のレベルが所定値に保持される期間T8、サステ
ィン成分がレベル低下し、リリース成分がレベル上昇す
る期間T番、IJ IJ−ス成分がレベル減少する期間
T@の5つの区間が設定されている。そして、これらの
各成分の極太値又は最大値及び各期間の長さをその楽音
の種類又はその他のファクタに図り適宜に設定し、各成
分を合成することにより、第2図(d))に示す合成包
絡線を得ることができる。
ここで、各成分の極太値又は最大値、各区間の期間長は
、主としてその楽音に依り定められるものであり、その
楽音の種別が決定されると同時にこnらの6値を決定し
てもよい。
第1図に示した回路では、各成分の最大値又は極大値に
関するデンタが波形メモリ7内に利得制御デフpGO,
,Go、として基本波形データと対になって格納されて
おり、アドレスデータADにより波形データの読出しを
行表う際に、これらのデータGO,,GO,が出力され
る。一方、各期間T1乃至T、に関するデータは、エン
ベロープクロック制御回w、4に入力されており、第1
カウンタ2は、アタック成分に関しては、断力の期間T
1でその計数値が最大値MAX1に達するような周波数
にOK、を設定し、桁上げ信号C1の発生に応答してM
のレベルを変更し、第1カウンタ2が期間T、において
減算モードで作動するように設定する。同時に、所与の
期間T、において、第1カウンタ2の計数内容が零に達
するように、クロックOK、の周波数が設定され、とれ
によシ、第2図@)に示すレベル変化状態を実現するこ
とができる。同様にして、他の成分についてのレベル変
化状態も、エンベロープクロック制御回路4の働きで第
2図([+) 、 (C)に示す如くなる。
次に、第3図に示すより具体的な例について説明する。
第3図(ロ))乃至第3図(のに示す例は、オルガン系
でアタック部の強調を行々わkい例である。アータツク
レペルAL及びサスティンレベルSLの最大値又は極太
値が172に利得制限され(第3図(a)。
ω))、リリースレベルRLの極太値は1/4に制限さ
れている(第3図(C))。サスティン期間T8の長さ
は、鍵盤のキーを押している長さに応じて定められ、こ
れを合成した第3図(カの形状が最終的エンベロープ形
状と力る。
第4図(α)乃至第4図(力には、オルガン音でアタッ
ク部の強調を行なった場合の例が示されている。第3図
に示す例と異なるのは、丁タックレベルALの極太値が
カウンタ出力その−1−1(=1)となっている点にあ
る。
第5図(ロ)乃至第5図(d′)は、アタック部の強調
を行なわないピアノ等の例である。この例では、リリー
スレベルRLのみが1/2にレベル制限されている。こ
の例ではピアノであるt・ら、サスティン期間T、が短
かい。サスティンペダル(図示せず)を踏むことによフ
、エンベロープクロック制御回路4に期間T8の長さを
長くする指令を与え、所望の長さとすることが可能であ
る。
第6図(ロ))乃至第6図(カには、アタック部を強調
したピアノ系の例が示されている。
上述の如く、楽音の発生開始から終了までの期間を5つ
の区間に分割し、エンベロープ1r:3つの成分に分割
して作成し、これらの各成分によ逆対応する基本波形デ
ータによる波形のエンベロープ制御を行ない、その結果
を単に加え合せる操作により、所望のエンベロープ制御
を行なうようにしたので、ハードウェアとしては、2つ
のカウンタト、各カウンタ出力のレベルの調節を行方う
回路とを設け、上記5つの期間に関するデータに従って
各カウンタの計数動作制御を行ない、一方、楽音波形の
種別等の要因によって各ユンペロープ成分のレベル調節
を行危うことにより実現できる。
この結果、従来に比べて制御が極めて簡素化され、制御
回路が簡単となる。
本発明によれば、上述の如−く、所望のエンベロープ波
形を簡単なハードウェア構成によ)、複雑な制御を必要
とせずに実現することができ、信頼性が向上すると共圧
、コストの低減を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図@)乃至第
2図(Li′)は楽音波形の各エンベロープ成分とその
合成波形を示すエンベロープ波形図、第3図@)乃至第
3図@)、第4図(α)乃至第4図(力、第5図@)乃
至第5図(d)及び第6図(4)乃至第6図(d)はエ
ンベロープ波形データの合成例を示すエンベロープ波形
図である。 1.6工ンベロープ制御回路 2゜。第1カウンタ 3゜、第2カウンタ 4゜。エンベロープクロック制御回路 50.第1利得制御回路 6、。第2利得制御回路 70.波形メモリ 8.9゜。乗算器  100.加算器   以上出願人
 株式会社第二精玉舎 代理人 弁理士最上   !宅へ 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アタック波形、サスティン波形及びリリース波形の
    各波形成分から合成される楽音波形のエンベロープを制
    御するための回路において、アタック波形及び+J +
    J−ス波形に対する第1及び第2エンベロープ波形デー
    タを出力するl@1カウンタと、リリース波形に対する
    第3エンベロープ波形データを出力する第2カウンタと
    、前記第1及び第2カウンタから出力されたデータの利
    得制御を夫々行なう第1及び第2利得制御回路と、前記
    第1及び第2利得制御回路からの出力データと前記各波
    形成分との演算を行ない所望のエンベロープ制御された
    合成波形データを出力する回路とを備えて成ることを特
    徴とする楽音波形のエンベロープ制御回路。
JP57124050A 1982-07-16 1982-07-16 楽音波形のエンベロ−プ制御回路 Pending JPS5915295A (ja)

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