JPS59152924A - 改質ポリエステルの製造方法 - Google Patents

改質ポリエステルの製造方法

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JPS59152924A
JPS59152924A JP2557683A JP2557683A JPS59152924A JP S59152924 A JPS59152924 A JP S59152924A JP 2557683 A JP2557683 A JP 2557683A JP 2557683 A JP2557683 A JP 2557683A JP S59152924 A JPS59152924 A JP S59152924A
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JP
Japan
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ester
metal
sulfoisophthalic acid
metal sulfoisophthalic
acid
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Pending
Application number
JP2557683A
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English (en)
Inventor
Kimiyoshi Ishii
石井 公善
Yukio Kobayashi
幸男 小林
Masahiro Yoshikawa
雅博 吉川
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塩基性染料可染性改質ポリエステルを直接重合
法にて製造する方法に関する。更に詳しくはポリマー中
のジエチレングリコール(以下DECと略す。)成分が
少なり、シかも紡糸工程に於けるノズル圧力上昇が少な
い改質ポリエステルの製造方法に関する。
従来、塩基性染料可染性ポリエステルはエステル交換反
応、即ちテレフタル酸ジメチル(以下DMTと略す。)
とエチレングリコールとの反応の開始時にダイサイト成
分として5−金属スルホイソフタル酸ジメチルエステル
を同時に添加する方法により製造されている。しかしな
がらこのエステル交換法は原料DMTのコストが高く、
また反応に要するエチレングリコール使用量が多く、更
に副生ずるメタノールや過剰添加分のエチレングリコー
ルの回収等の費用が掛かるため製造されるポリマーのコ
ストが高くなる欠点がある。一方最近になって製造コス
トの安い直接エステル化法にてポリエステルが製造され
る様になってさたが、未だ改質ポリエステルの製造には
種々の困難があるため、エステル交換法にて製造されて
いるのが現状である。
直接エステル化法にて、改質ポリエステルが工業的に生
産化できない大きな理由はダイサイト成分として用いら
れる5−金属スルホイソフタル酸のビスヒドロキシエチ
ルエステルとエステル化物の相溶性が不良なためである
一方、直重法にて改質ポリエステルを製造する方法とし
て例えばテレフタル酸とエチレングリコールのエステル
化率が80〜98.5%の時点で金属スルホイソフタル
酸ジアルキルエステルを添加する方法(特開昭51−4
1795号公報)が提案されている。この場合、添加す
る金属スルホイソフタル酸ジアルキルエステルはすみや
かにエステル化物中でエステル交換されるといわれてい
るものの、実際には金属スルホインフタル酸ジアルキル
エステルのエステル交換反応速度はかなり遅いのである
。従って通常のエステル交換反応時間では未反応の金属
スルホインフタル酸ジアルキルエステルがポリマー中に
残存して、紡糸時のノズル圧力の上昇を大きくする。ま
た反応を完結するためには長時間の反応時間が必要とな
る為、副生ずるDECの量が増加し耐熱性や耐候性の不
良なポリマーとなる。
またダイサイト成分の5−金属スルホイソフタル酸ジヒ
ドロキシエチルエステルとエステル化物の相溶性向上の
為に5−金属スルホイソフタル酸ジアルキルエステルを
5−金属スルホイソフタル酸ジヒドロキシエチルエステ
ルト共存させる方法(特開昭52−47098号公報。
特公昭56−106922号公報)が提案されている。
これらは5−金属スルホイソフタル酸ジメチルエステル
とエチレンクリコールのエステル交換反応におけるエス
テル交換反応率を低くし℃5−金属スルホイソフタル酸
ジアルキルエステルを存在させることにより、5−金属
スルホインフタル酸ジヒドロキシエチルエステルとエス
テル化物の相溶性を向上せしめると同時に5−金属スル
ホイソフタル酸ジアルキルエステルをエステル化物中で
エステル交換させダイサイト成分として有効に利用する
ことビねもったものである。しかし共存させる5−金属
スルホイソフタル酸ジアルキルエステルの量が少ないと
5−金属スルホインフタル酸ジヒドロキシエチルエステ
ルとエステル化物の相溶性を向上させることはできず、
またその量が多すぎると5−金属スルホイソフタル酸ジ
ヒドロキシエチルエステルとエステル化物の相溶性は向
上する( 5 ) が5−金属スルホインフタル酸ジアルキルエステルのエ
ステル交換反応速度が低いため反応時間の増加によるD
EC量の増大及びポリマーに残存する未反応5−金属ス
ルホイソフタル酸ジアルキルエステルによる紡糸時のノ
ズル圧力上昇が大きな問題となる。
そこで本発明者等は5−金属スルホイソフタル酸ジヒド
ロキシエチルエステルとエステル化物の相溶性を向上さ
せ、かつポリマー中のDEC量が少なく紡糸工程でのノ
ズル圧力上昇の少ない高品質の改質ポリエステルを直重
法にて製造する方法について鋭意検討した結果5−金属
スルホイソフタル酸メチルヒドロキシエチルエステルが
問題点の解決に大きな役割を果たすことを見いだした。
5−金属スルホイソフタル酸メチルヒドロキシエチルエ
ステルは5−金属スルホインフタル酸ジメチルエステル
の一方のメチルエステル基のみがエチレングリコールと
エステル交換したものであり、5−金属スルホイソフタ
ル酸ジメ(6) チルエステルとエチレンクリコールのエステル交換によ
り5−金属スルホインフタル酸ジヒドロキシエチルエス
テルを合成する際の反応中間体ともよべる化合物である
。当然5−金属スルホインフタル酸ジメチルエステルと
エチレングリコールのエステル交換率が100%でない
とぎは反応生成物は5−金属スルホイソフタル酸ジメチ
ルエステル、5−金属スルホイソフタル酸メチルヒドロ
キシエチルエステル及び5−金属スルホインフタル酸ジ
ヒドロキシエチルエステルの混合物となる。今、5−金
属スルホイソフタル酸ジヒドロキシエチルエステルの存
在ハエステル化物との相溶性を不良にし紡糸時のノズル
圧力上昇をひきおこし、また5−金属スルホインフタル
酸ジメチルエステルの存在は長反応時間によるDEG量
の増大及びポリマー中に残存する未反応5−金属スルホ
イソフタル酸ジメチルエステルによる紡糸時のノズル圧
力上昇をひきおこす。従って改質剤として用いる5−金
属スルホインフタル酸ジメチルエステル、5−金属スル
ホイソフタル酸メチルヒドロキシエチルエステル及び5
−金属スルホイソフタル酸ジヒドロキシエチルエステル
混合物中にgHる5−金属スルホインフタル酸ジヒドロ
キシエチルエステル、5−金属スルホイソフタル酸ジメ
チルエステルの量なでざるだけ少なくしてやる。
すなわち5−金属スルホイソフタル酸メチルヒドロキシ
エチルエステルの量ビできるだけ増やし又やることによ
り改質剤とエステル化物の相溶性を向」ニさせ、かつポ
リマー中のDEG量が少なく紡糸工程でのノズル圧力上
昇の少ない改質ポリエステルが得られるものと考え、改
質剤中の5−1e属スルホインフタル酸ジメチルエステ
ル、5−金属スルホイソフタル酸メチルヒドロキシエチ
ルエステル及び5−金属スルホイソフタル酸ジヒドロキ
シエチルエステルのモル組成について種々検討を重ねた
結果1本発明に到達した。
すなわち不発゛明はエチレンテレフタレートを主構成単
位とし5−金属スルホインフタル酸成分ヲ0.5〜5.
0モル係共重合させた改質ポリエステルを直接1合法に
より製造するに際し、テレフタル酸とエチレングリコー
ルを主原料とし直接エステル化反応によりエステル化反
応率9゜係以上、エチレングリコール/テレフタル酸の
モル比を1,07〜1.40となしたエステル化物に改
質剤として下記(Ill (21式を満足する様な組成
を有する5−金属スルホインフタル酸ジメチルエステル
、5−金属スルホイソフタル酸メチルヒドロキシエチル
エステル及び5−金属スルホイソフタル酸ジヒドロキシ
エチルエステルの混合物を添加した後重縮合することを
特徴とする改質ポリエステルの製造方法である。
0≦−−−一≦0.1  ・・・・・・・ (1)m十
n +i (ただし2mは5−金属スルホイソフタル酸ジメチルエ
ステルのモル数、nは5−金属スルホイソフタル酸メチ
ルヒドロキシエチルエステル(9) a) モル数、  l Id、 5−金属スルホイソフ
タル酸ジヒドロキシエチルエステルのモル数である。)
本発明で用いる改質剤は下記一般式(3)で示される化
合物である。
式中Mはアルカリ金属、R1及びR2が−CH5の場合
は5−金属スルホイソフタル酸ジメチルエステル(以下
DMSと略す。)、R,が−CH。
CH20H、Rtが−CH,の場合は5−金属スルホイ
ンフタル酸メチルヒドロキシエチルエステル(以下ME
Sと略す。)、R8及びR1が−cH。
CH,OHの場合は5−金属スルホインフタル酸ジヒド
ロキシエチルエステル(以下DESと略−f。)である
本発明に用いられる改質剤、すなわち特定の組成比のD
MS、MES及びDESの混合物はDMSとエチレング
リコール(以下EGと略す。)(10) のエステル交換反応によって得られる。このエステル交
換反応はエステル交換触媒(例えば酢酸マンガン、酢酸
亜鉛、酢酸カルシウム、酢酸ナトリウム、酢酸リチウム
及びこれらの混合物等)の存在下150〜200℃にて
行なわれるが、特定の組成比の混合物を得るためには反
応条件(温度1時間、触媒量)の設定がポイントとなる
。出発原料のDMSとしては5−ナトリウムスルホイソ
フタル酸ジメチルエステル、5−カリウムスルホイソフ
タル酸ジメチルエステル等が好ましく使用される。得ら
れた混合物中のDMS、MES及びDBSの組成比ば5
−金属スルホインフタル酸成分全体に対してDMSが1
0モルチ以下であり、かつDBSが40モルチ以下とす
ることが好ましい。DMSが5−金属スルホインフタル
酸成分全体に対して10%’&超えて含まれていると改
質剤をエステル化物に添加した際のDMSのエステル交
換反応時間が長くなりポリマー中のDEG量が増加して
耐熱性、耐加水分解性の不良なポリマーとなる。
また未反応のDMSがポリマー中に残存して紡糸時のノ
ズル圧力上昇が犬さいポリマーとなり好ましくない。ま
たDBSが5−金属スルホイソフタル酸成分全体に対し
て40モル%を超えて含まれていると改質剤とエステル
化物の相溶性が不良となり、その結果改質剤がポリマー
中に十分共重合されず紡糸時のフィルター圧力上昇が犬
ぎいポリマーとなり好ましくない。
本発明にどいて改質剤を添加する際の直重法によるエス
テル化物としては反応率90%以上。
EG/テレフタル酸(以下TPAと略す。〕のモル比1
.07〜1.40が好ましいが、更に好ましくは反応率
として95〜99%、またEG/’r P Aのモル比
として]、09〜l、25である。
エステル化反応率が90%未満及びEG/TPAのモル
比が1.07未満の場合は重合時間が長くなるので好ま
しくない。またPG/TPA  のモル比が1.40を
超える場合はフリーのEGが多い為DECが多量に副生
するので好ましくない。
改質剤は通常EC溶液として使用されるが。
この改質剤のEC溶液を添加する時はエステル化物の一
部が固化しない様にエステル化物の温度を250℃以上
に保持して添加するのが望ましい。また重合触媒(例え
ば三酸化アンチモン。
二酸化ゲルマニウム、チタンブトキシド等)及びその他
の添加剤(例えば酸化チタン、カオリン、酸化ケイ素、
炭酸カルシウム等)は重合開始前までに添加すればよい
が、好ましくは改質剤のEC溶液添加後に添加するのが
良い。
重縮合反応は、公知の方法を採用すればよくエステル化
物に改質剤のEC溶液を添加後2重合触媒及び酸化チタ
ン等を添加した後、昇温。
減圧を開始し反応温度280〜290℃、真空度0.0
5〜0.5 Torrの条件につぎ1.5〜3時間重縮
合反応を行なえばよい。
本発明によれば改質剤のエステル交換反応が速やかに完
結するため生成するポリマー中のDEC成分が少なく耐
熱性、耐候性が良好で、しかもポリマー中に改質剤の未
反応物の残存量が極めて少ないため紡糸工程罠於けるノ
ズル圧力(13) 上昇の少ない改質ポリエステルを製造しつる。
以下、実施例によって本発明の方法を記述するが2本発
明はこれらによって限定されるものではない。
なお各実施例、比較例において、改質剤のEC溶液中の
各成分(DMS、MES、DES)のモル比ハ、液体ク
ロマトグラフィーによす各組成分を定量して求めた。
エステル化物の反応率は酸価とケン化価より計算した。
酸価はエステル化物をベンジルアルコールに加熱溶解し
た’f1. NaOHにて滴定して求めた。ケン化価は
エステル化物にINのKOHエタノール溶液を加え、加
熱ケン化した後過剰のアルカリを酢酸の規定液にて滴定
して求めた。
yN IJママ−粘度は粉砕したポリマー0.21を2
0m1のm−クレゾールに溶解した後、ウベローデ粘度
計にて測定した。
ポリマー中のDEG′il′は粉砕したポリマーをヒド
ラジンで分解した後ガスクロマトグラフにより測定した
(14) ポリマーの色はデジタル測色色差計(日本電色工業社裂
)にて求めた。
実施例1 l−(11改質剤の調製 5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチルエステル1
200kP、 エチレングリコール3000kPv5m
’の精留塔のついたエステル交換反応釜に投入し150
℃に昇温した後、エステル交換触媒として酢酸マンガン
1.20 kg及び酢酸ナトリウム0.24 kyを添
加し190℃まで徐々に昇温して、副生するメタノール
な系外に取り出した。反応時間は5時間であり、副生メ
タノールの留出量は1.55 Qであった。この反応混
合物の組成を液体クロマトグラフィーにより定量したと
ころDMS8モル%、ME864モルチ。
DES28モルチの組成比であった。
1−(2)  改質ポリマーの製造 ビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート及びその
低重合体の存在するエステル化第1槽にEG/TPA 
 のモル比が1.20のスラリーを連続的に供給し2反
応圧力0.6 ky/α2G。
反応温度260℃、滞在時間2.3時間にて反応率92
%のエステル化物とした後2反応圧力常圧2反応温度2
60℃のエステル化第2槽に供給し、滞在時間1.8時
間にて EG/TPA のモル比1.09.反応率96
.8%のエステル化物を連続的に得た。このエステル化
物1800kyを重合釜に移液して1−(11にて調製
した改質剤180kjl−をエステル化物に添加した。
添加終了後、酢酸ナトリウム1.Okj+、)リメチル
フオスフエー)0.2kjl、三酸化アンチモン0.7
 kP及び酸化チタン7ky”<EGスラリーとして添
加して昇温及び減圧を開始した。
反応温度280℃、真空度0、I T’orrにて1時
間45分反応した後、ポリマーをストランド状に取り出
し冷却固化してカッターにてチップ状に切断した。得ら
れたポリマーは5−ナトリウムスルホインフタル酸成分
を2.3モル係合む共重合ポリマーであり、ηr@l 
1,502.  D EGl、70′M量係とDEG含
量の少ない高品質のポリマーであった。このポリマーを
回転式真空乾燥機にて130℃+  0.1 Torr
にて7時間真空乾燥した後、10anφのステ/レス裂
フィルター(325メツシュ×1枚、600メツシュ×
1枚、60メツシュ×2枚)をそれぞれ重ねたフィルタ
ー構成の紡糸ノズルを使用して1錘当りのポリマー吐出
量31.2 J’/min 、紡糸温度288℃にて紡
糸ノズル圧力上昇の加速テストヲ実施した結果1.6 
kg/cm”/ hr と良好であった。
実施例2 実施例1の改質剤の調製におけるエステル交換触媒を酢
酸マグネシウムに、また反応時間を8時間に変えた以外
は実施例1と同じ条件で実施した。
改質剤中のDMS、MES及びDESの組成比はDMS
 7モル係、ME857モルチ、 DE835モルチで
あり、得られたポリマーはηre11.499.  D
EG 1.68miチであった。
また得られたポリマーのノズル圧力上昇の加速テストの
結果は1.0 ky/cm”/ hr と良好であつ(
17) た。
比較例1 実施例1の改質剤の調製における反応時間を8時間に変
えた以外は実施例1と同じ条件で実施した。
改質剤中のDMS、MES及びDBSの組成比はDMS
 2モル係、ME830モルチ、  DBS68モル係
であり、得られたポリマーゆηre11.501.  
D E C1,65i11cIbと良好であった。
しかし得られたポリマーのノズル圧力上昇の加速テスト
の結果は6.5 ky/cm”/ hr と不良となっ
た。
比較例2 実施例1の改質剤の調製において反応時間を1時間に変
えた以外は実施例1と同じ条件で実施した。
改質剤中のDMS、MES及びDESの組成比はDM8
38モルチ、ME853モルチ、DE89モル係であり
、得られたポリマーはηre11.498.  DEG
2,45!量チでありDEG量(18) の多いポリマーとなった。その上、得られたポリマーの
ノズル圧力上昇の加速テストの結果は5、 Okl/C
1ft”/ hrと不良であった。
(19) 162−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エチレンテレフタレートを主構成単位とし5−金属スル
    ホインフタル酸成分を065〜5.0モル係共重合させ
    た改質ポリエステルを直接重合法により製造するに際し
    、テレフタル酸とエチレングリコールを主原料として直
    接エステル化反応によりエステル化反応率90%以上、
    エチレングリコール/テレフタル酸のモル比ヲ1.07
    〜1.40となしたエステル化物に改質剤として下記(
    11,(21式を満足する様な組成を有する5−金属ス
    ルホイソフタル酸ジメチルエステル、5−金属スルホイ
    ンフタル酸メチルヒドロキシエチルエステル及び5−金
    属スルホインフタル酸ジヒドロキシエチルエステルの混
    合物を添加した後重縮合することを特徴とする改質ポリ
    エステルの製造方法。 (ただし2mは5−金属スルホイソフタル酸ジメチルエ
    ステルのモル数、nは5−金属スルホイソフタル酸メチ
    ルヒドロキシエチルエステルノモル数、lは5−金属ス
    ルホイソフタル酸ジヒドロキシエチルエステルのモル数
    である。)
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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