JPS59145274A - 建築材料を防油防水処理するための組成物および方法 - Google Patents

建築材料を防油防水処理するための組成物および方法

Info

Publication number
JPS59145274A
JPS59145274A JP59013206A JP1320684A JPS59145274A JP S59145274 A JPS59145274 A JP S59145274A JP 59013206 A JP59013206 A JP 59013206A JP 1320684 A JP1320684 A JP 1320684A JP S59145274 A JPS59145274 A JP S59145274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
formula
parts
composition according
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59013206A
Other languages
English (en)
Inventor
アンドレ・ドウセイン
マリー−ジヨセ・リナ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATO Chimie SA
Original Assignee
ATO Chimie SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ATO Chimie SA filed Critical ATO Chimie SA
Publication of JPS59145274A publication Critical patent/JPS59145274A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/46Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with organic materials
    • C04B41/48Macromolecular compounds
    • C04B41/4838Halogenated polymers
    • C04B41/4842Fluorine-containing polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/62Polymers of compounds having carbon-to-carbon double bonds
    • C08G18/6275Polymers of halogen containing compounds having carbon-to-carbon double bonds; halogenated polymers of compounds having carbon-to-carbon double bonds
    • C08G18/6279Polymers of halogen containing compounds having carbon-to-carbon double bonds; halogenated polymers of compounds having carbon-to-carbon double bonds containing fluorine atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/18Materials not provided for elsewhere for application to surfaces to minimize adherence of ice, mist or water thereto; Thawing or antifreeze materials for application to surfaces

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はれんが、タイル、天然又は人造石材、セラミッ
ク、シラスター、コンクリート、セメント、モルタル、
木材、ガラス、金属及びプラスチックのような建築材料
の防油、防水処理に関するものであり、より特定的には
、それらの材料の汚れ防止、落書き防止及びびら張り防
止処理用の組成物及び方法を提供することをその目的と
するものである。
これらの性状のうちのどれかを建築材料に付与しうる生
成物又は組成物はすでに知られている。
まず第一に防水性の付与に有効なシリコーンをあげるこ
とができるが、シリコーンは防油性でないし、支持体に
予備処理を施さなくてはならない場合もあるうえ、処理
を施した表面が急速に黒ずむことから判るとおり、これ
らの生成物は汚れを助長する。
了りリルーンロキサン型のヒVロキシル化コポリマーを
単独で、又は他の樹脂と架橋結合させて用いることも提
案された。しかし、これらの生成物は耐水性を有しては
いても耐油性を与えることはない。
また不飽和カルボン酸から誘導された水溶性のポリマー
性化合物及び有機珪質化合物の溶液を別個に、又は混合
物として適用することからなる方法も公知である(例え
ば、仏画特許第2.313,987号参照)。しかしな
がら、これらの配合物は使用法が容易でなく、周囲温度
で長期間乾燥させた後、又は加熱乾燥した後ではじめて
防油性及び防水性を発揮する。−1′だ、これらの配合
物は新しいコンクリートに適用できず、処理できるまで
に数週間の待ち時間が必要であり、このことは現場での
作業に大きなハンディキャップとなるし、又工@におけ
るプレハブ部材の処理に用いる場合の妨げともなる。
アルミニウムポリオキソステアレート、インシアネート
プレポリマー及びアクリルポリマーを使用することも示
唆された。しかしながら、これらの生成物は防油性を有
していないし、防水性が劣っている場合もある。
経時的にも、又風雨に対しても安定な新規な組成物であ
って、古いコンクリート同様に新しいコンクリートにも
適用でき、さらに広義にはすべての建築材料に適′用可
能であって、それらの材料の表面の外観を変化させるこ
となく、きわめて短い乾燥時間の後でそれらの材料に防
水性、防油性、落書き防止性及びびら張り防止性を同時
に付与するような組成物が今回発見された。また、これ
らの組成物はそれ自体卓越した離型剤であることが立証
された。従って、特定的には、コンクリート型に注型さ
れたコンクリート片から型をはぎとることができ、例え
ば原子力発電所でのエレメントの現場構成に利用される
技法にこれらの組成物を応用することも可能である。
本発明の組成物は、重量で表わして、 (A)(i)一般式: %式%(]) 〔式中、Rf’は炭素数2〜りO(好ましくは4〜16
)の直鎖又は分枝鎖のパーフルオロアルキル基を表わし
、Qは酸素又は硫黄原子を表わし、Wは炭素によってQ
に結合され、酸素、硫黄及び(又は)窒素原子を1個又
はそれ以上含みうる二価の連結基であり、Rのうちの一
つは水素原子を表わし1、そして他のRは水素原子又は
炭素数1〜4のアルキル基を表わす〕を有する1種又は
それ以上の弗素化エステル5〜70%)好ましくは40
〜65%、 (11)一般式: (式中、R′は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基
を表わし、そしてR′′は炭素数2〜4のアルキレン基
を表わ−t)を有する1種又はそれ以上17) モ/ 
マー 4〜50%、好ましくは10〜60%、G111
式(11及び(Illのモノマー以外の1稙又はそれ以
上のfLtの七ツマ−0〜91%、好ましくは40%未
満、 から形成された少な(とも1棟の弗素化コポリマー0.
1〜25%、好ましくは1〜10%;fB)  少なく
ともi 8rの脂肪族又は芳香族のポリインシアネート
又はインシアネートプレポリマー2〜25%、好ましく
は5〜10%; (C)  少なくとも1種の触媒0−1〜10%、好ま
しくは0.2〜2%;及び CD1  合計が100%となるような量の1種又はそ
れ以上の希釈用溶剤; を含み、そしてこれらの組成物中の不揮発分の含有量は
60%を超えることなく、好ましくは15%未満である
、。
式(1)を有するポリ弗素化モノマーとして好ましいも
のは、式: を有する。上記式中、Rf及びRは前記と同義であり、
pは1〜20、好ましくは2又は4の整数を表わし、q
は1〜4、好ましくは1又は2の整数を表わし、R工は
水素原子を表わすか、又は炭素数1〜10のアルキル基
(好ましくはメチル基)、炭素数2〜4のヒドロキシア
ルキル、もしくは炭素数1〜6のアルキル基で置換され
てL・でもよし・了り−ル基を表わし、X 、 X’ 
、 Y及びY′は同−又は異なる基であって、それぞれ
水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表わす。これ
らのモノマーは、公知の方法、例えば硫酸又はp−1−
ルエンスルホン酸のような酸性触媒の存在下において、
式: %式%(1 で表わされるアルケンモノカルボン酸、例工ばアクリル
酸、メタクリル酸及びクロトン酸を用い、仏画特許第2
,034,14’2号明細書に記載の式:で閾わされる
対応アルコールをエステル化することによって製造され
る。式■のアルケンモノカルボン酸の代りに、それらの
エステル、無水物又はハロゲン化物を用いることもでき
る。コスト面及び実際面から見て、異種のRf基を有す
る式(II+lのモノマー類の混合物を用いると特に興
味深いことが判った。
式(11のポリ弗素化された別の例として、式Mで表わ
される酸と下記の式で表わされるアルコール及びチオー
ルとのエステルをあげることができる:Rf−(CH2
) −OH(M) Rf−(CH2)p−sa           (V
fl)Rf−(CH2) −0−(CH2)r、−OH
酒)Rf−(CH2)−s−(cnz)r−oH,(I
X”)Rf−(CH2) −(OCH2CH2) −’
○H’     (X)p             
r Rf−(CH2)  5O2−(CH2) −OH(X
I)p            r Rf−cH= CH−(CH2)p−CH(XII )
2 Rf−Coo−(CH2)p−OH(XIV)Rf −
CON−(CH2)p −OH(XV )2 上記の式中、Rf及びpは前記と同義であり、R2は水
素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表わし、モして
rは1〜20、好ましくは1〜4の整数を表わす。
式(II)のモノマーとして、より特定的にはエチレン
グリコールやプロピレングリコールのようなアルキレン
グリコールのアクリレート及びメタクリレートをあげる
ことができる。
本発明の範囲内で同じように−用いられる他のモノマー
曲)は下記のとおりであるニ ーハロゲン化又は非ハロゲン化低級オレフィン系炭化水
素、例えばエチレン、プロピレン、イソブチン、3−ク
ロロ−1−インブテン、ブタジェン、イソプレン、クロ
ロ−及びジクロロ−ブタジェン、フルオロ−及びジフル
オロ−ブタジェン、2.5−ジメチル−1,5−へキサ
ジエン、ジイソブチレン; 一ビニル、アリル又はビニリデンハリド、例えばビニル
又はビニリデンクロリド、ビニル又はビニリデンクロリ
ド、了りルブロミド、メタクリルクロリV; 一スチレン及びその誘導体、例えばビニル−トルエン、
α−メチルスチレン、α−シアノメチルスチレン、シヒ
ニルベンゼン、N−ビニルカルバゾール; 一ビニルエステル、例工ばビニルアセテート、ビニルプ
ロピオネート、商品名を「Versatic酸」トイウ
’tfOのビニルエステル、ビニルイソブチレート、ビ
ニルステアレ−ト、ビニルアセテ−ト、ビニルイソブチ
レ−ト、ビニルステアレート、ジビニルカーがネート; 一アリルエステル、例えばアリルアセテート及びアリル
ヘゾタノエート; 一ハロダン化又は非ノーロrン化アルキル−ビニル又は
アルキル−アリルエーテル、例えばセチルビニルエーテ
ル、ドデシルビニルエーテル、イソフチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテル、2−クロロエチルビニルエ
ーテル、テトラアリルオキシエタン; 一ビニルアルキルケトン、例えばビニルメチルケト ン
 ; 一不飽和酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、α−ク
ロロアクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、
イタコン酸、ントラコン酸及びセネシオ酸、これらの酸
の無水物、ならびにエステル、例工ばビニル、アリル、
メチル、ブチル、イソブチ゛ル、ヘキシル、ヘゾチル、
2−エチルヘキシル、ンクロヘキシル、ラウリル、ステ
アリル又は化ロア)vジアクリレート及びメタクリレー
ト、ジメチルマレエート、エチルクロトネート、酸性メ
チル−qvエニー−1酸性ブチルイタコネート、グリコ
ール又はポリアルキレンゲリコールのジアクリレート又
はジメタクリレート、例えばエチレングリコールジメタ
クリレート又はトリエチレングリコールジメタクリレー
ト、ジクロロ−ホスファトアルキルアクリレ−ト及びメ
タクリレート、例えばジクロロ−ホスファトエチルメタ
クリレート、ならびにビス(メタクリロイルオキシエチ
ル)及びメタクリロイルオキシゾロぎルシランの酸性燐
酸エステル; 一アクリロニトリル、メタクリレートリル、2−クロロ
アクリロニトリル、2−シアノエチルアクリレート、メ
チレンゲルタロニトリル、ビニリデンシアニド、アルキ
ルン了ノブクリレート、ビニリデンシアニド、アルキル
ン1ノアクリレート、例えばイソゾロeルシアノアクリ
レート、トリス、−アクリロイルヘキサヒrローs−ト
リ了ジン、ビ二ルトIJ クロロシラン、ビニルトリメ
トキシラン、ビニルトリエトキシシラン: 一アリルアルコール、アリルグリコレート、イソブチン
−ジオール、アリルオキシエタノール、0−アリルフェ
ノール、ジビニルカルビノール、グリセロールα−アリ
ルエーテル、アクリルアミド、メタクリルアミド、マレ
アミド及びマレイミド、N−(シアノエチル)アクリル
アミド、N−イソプロピルアクリルアミド、ジアセトン
アクリルアミド、N−(ヒドロキシメチル)アクリルア
ミド及びメタクリルアミド%N−(アルコキシメチル)
アクリルアミド及びメタクリルアミド、グリオキ丈−ル
ビスアクリルアミド、ナトリウムアクリレート又はメタ
クリレート、ビニルスルホン酸及びスチレンp−スルホ
ン酸ならびにそれらのアルカリ金属塩、6−アミノクロ
トノニトリル、モノアリルアミン、ビニルピリジン、N
−ビニルピロリドン、グリシジルアクリレート又はメタ
クリレート、アリルグリシジルエーテル、アクロレイン
、N、N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、N−
t−ブチルアミノエチルメタクリレート。
本発明で用いられる弗素化コポリマー囚は、単−又は混
合溶剤中でモノマーを共重合させる、それ自体周知の技
法によって製造されるが、モノマーの溶剤中における全
濃度は5〜60重量%とすることができる。適当な溶剤
は下記のとおりであるニ −1脂肪族炭化水素(例えばヘプタン)もしくは芳香族
炭化水素(例えばベンゼン、トルエン、キンレン、トリ
メチルベンゼン)、ケトン(例えばアセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン)、エステル(例
えばエチル又はブチルアセテート)、エーテル(例えば
エチレングリコールのメチルもしくはエチルエーテル、
プロピル又はブチルエーテル)、ハロダン化炭化水素(
例えハト1) pロロエチレン、バークロロエチレン、
1゜1.1−トリクロロエタン、トリクロロ−トリフル
オロエタン)。
反応温度は広範囲、すなわち、周囲温度から反応混合物
の沸点までの範囲で変動させる0とができる。80°〜
100°Cで反応させるのが望ましし・。
下記のごとき重合開始剤の存在下で共重合を行う  ニ 一過酸化物、例えばベンゾイルパーオキシV、ラウロイ
ルパーオキシr1アセチルパーオキシド、スクシニルパ
ーオキシド、t−ブチル7々−ビ/々レート; ルー4−メトキシバレロニトリル)、4.d’−7ゾピ
ス(4−7アノペンタノン)酸、アゾカルボナミド。触
媒の使用量はモノマー類の全重量に対して0.01〜5
%、好ましくは0.1〜1.5%である。
ベンゾフェノン、2−メチルアントラキノン又は2−ク
ロロチオキナントンのような光開始剤の存在下において
紫外線源を用いて反応させることもできる。
コポリマーの分子量を調節する必要があれ&?。
アルキルメルカプタン(例えばt−ドデシルメルカプタ
ン、n−ドデシルメルカプタン、n−オクチルメルカプ
タン)、四塩化炭素、トリフェニルメタンのような連φ
肖移動剤を用いることができる。
連鎖移動剤の使用量は、所望の分子量によって変わるが
、モノ、マ°−類の合計重量に対して0.01〜3%、
好ましくは0.05〜0.5%の範囲内である。
本発明の組成物の成分(B)として用いられる芳香族又
は脂肪族のポリイソシアネートの例トシテ、2.4−及
び(又は)2.6−トルエンジイソシアネート、2,4
′−及び(又は) 4 、4’−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、1,5−ナフタレンジインシアネート、
4.4’、4“−トリフェニルメタントリイソシアネー
ト、1,6−及び1゜4−フェニレンジイソシアネート
、1,4−テトラメチレンジイソシアネート及び1,6
−へキナメチレンジイソン了ネートを挙げることができ
る。
本発明の組成物の成分(B)はインシアネートプレポリ
マー、すなわち、前述したごとき脂肪族又は芳香族ポリ
イソシアネートの過剰とポリオールとを反応させる、そ
れ自体公知の方法で得られる、反応性の末端NCO基を
有するポリウレタンのプレポリマーであるのが望ましい
。これらのプレポリマーの製造に使用できるポリオール
の例は、62〜50000分子量を有する生成物、例え
ばエチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエ
チレングリコール、1,3−’ロパンジオール、1.4
−プロパンジオール、1,6−へキナンジオール、グリ
セロール、トリノ・チロールプロパン、アルキレンオキ
シド(特にエチレンオキシド及びプロピレンオキシド)
と前掲の低分子量ポリオールとを縮合させて得られる高
分子量のポリエーテル、ならびに前記の範囲内の分子量
を有するヒドロギシル化ポリエステルである。
本発明で用いられる触媒(C)の特定的な例として、次
の化合物を挙げることができるニ ー第三アミン、例えば゛トリエチルアミン、トリエチレ
ンジアミン(DABC○)、N−メチルモルホリン、N
 、 N 、 N’ 、 N’−テトラメチルブタン1
゜3−ジアミン、N−メチルジェタノールアミン、N 
、 N 、 N’ 、 N’−テトラメチルエチレンジ
アミン、アルキル及びヒドロキンアルキル基の炭素数が
1〜4であるN、N−シアルギルアルカノールアミン、
N、N−ジェチルシクロヘキンルアミン及びN、NIN
′、N′−テトラメチルブタンジアミ ン ; 一錫塩、例えばジプチル錫ジラウレート、錫オクトエー
ト、錫オレエート及びジプチル錫ジ(2−エチルへキナ
ノエート)ニ ー鉛塩、例えば鉛オクトエート又は鉛ナフチネート。
希釈用溶剤CD)としては、ハロゲン化もしくは非ハロ
ゲン化の脂肪族もしくは芳香族炭化水素、エーテル、エ
ステル、ケトン又はこれらの溶剤の混合物を用いること
ができる。これらの溶剤の例については、弗素化コポリ
マー(A)の製造に関して前記したとおりである。
本発明の組成物の「可使時間」の長さが多くの要因、特
に使用される成分の性質及び相互の比率によってきまる
ことは明らかである。一般に可使時間は8〜48時間で
ある。
本発明の組成物は、処理すべき表面1m2当り100〜
800g、好ましくは200〜4oogが沈着されるよ
うに、周知の技法、例えば吹付け、浸漬又は刷毛もしく
はローラーによる塗布法によって1層又はそれ以上に塗
ることができる。
本発明の別の態様によれば、処理すべき支持体に対して
最初に成分(Alの溶液を沈着させ、次に成分(B)の
溶液を沈着させ、或いはこの順序を逆にし、そして触媒
IC)を成分図の溶液か成分(B)の溶液のどちらか一
方、又は両方に加えることによって組成物を塗布するこ
ともできる。
本発明に従って処理された基体の性能の評価方法として
下記の試験を行った: 撥油性試験 撥油性の測定は、「AATCC技術便覧(Techni
calManual ) J試験法118に記載の方法
で行った。
該方法においては、表面張力を漸次弱くした一連の油性
液体によって基体を湿潤させた際に、基体がどこで不合
格になるかを評価する。
撥水性試験 被処理コンクリートの撥水性を試験するには、50cI
rLX 8crILX 1.5crILの大きさのコン
クリートのプレートを45°傾斜させた鉄枠の上にのせ
る。
これらのプレートの上端からろ儂離れたところに、直径
0.21の孔が2crIL間隔に設けられた直径2のの
パイプを置いて水源に連結し、プレート上に散水する。
1時間撒水を続けた後の70レートの湿潤表面の%を記
録する。
他の支持体(例えば木材)については、「AATCC技
術便覧」の試験法22に記載の方法で撥水性を測定した
。該方法においては、被処理表面が水で湿潤されて不合
格となる程度を評価する。
びら張り防止性試験 供試支持体のプレートに対し、着色紙用接着剤1− M
AXI C0LIJ GEPE Jの40g/石溶液を
刷毛の前後動によって塗りつげ、次に大きさ8 rs 
X 8α、坪量65g/m”の方形紙3枚を貼りつげ、
その後でr、 CALORJ換気扇から40cIrL離
してプレートを垂直に立てておく。、 5時間風を送った後、下記のととく0〜50点数をつけ
る: 5;単に通風するだけで6枚の方形紙が自刃で剥がれ落
ちる。
4:2枚の方形紙が自刃で剥がれ落ちる。
3:1枚の方形紙が自刃で剥がれ落ちる。
2:自刃で剥がれ落ちる方形紙は1枚もないが、手で剥
がせば紙は完全に除去できる。
1:自刃で剥がれ落ちる方形紙は1枚もなく、手で剥が
しても一部除去できるにすぎない。
0:方形紙を除去するには、他の手段(洗いおとし、こ
すりおとし、・・・)に頼らなくてはならない。
落書き防止性試験 垂直に立てた供試支持体のプレートに対し、エアゾール
装置を用いて黒色ペイン) (BER8OL 協会(O
rganisation )から市販されているノア・
ルックス(No1r Lux ) s、 2 Orオー
トラツコード(Autoraccord ) J 〕を
吹付は塗装する。これを24時間乾燥させた後で、メチ
ルエチルケトンを単にそそぐだけでプレートのクリー二
/グを行う。ペイントが溶剤に抽出されなくなった時点
でクリーニングを停止し、下記の要領で0〜5点の等級
をつける: 5ニブレート上にペイントが塗布きれなし・;落書き不
能。メチルエチルケトンでクリーニングした後、プレー
トは元の外観を取戻す;ペイントの痕跡が残らない。
4ニーfレートの上に書くことはできるが、メチルエチ
ルケトンによるクリーニングを行った後、プレートは元
の外観を取戻す;ペイント(D 痕跡−b:残らない。
3:メチルエチルケトンによるクリーニングの後、ペイ
ントはほとんど完全に消える;力・す力)に痕跡が残る
にすぎない。
2:メチルエチルケトンによるり1ノーニングの後、落
書きは一部、かつ、不均質に色力1薄くなる。
1:メチルエチルケトンによるクリ一二ン′の後、落書
きはほんのわずか色か薄くなるにすぎなし)。
0:り、リーニングの効果なし。
以下例をあげて本発明の詳細な説明する力t1これらの
例によって本発明は限定さ耗るものでシ末ない。なお、
特記しない限り、例中に記載の部及び%は重量によるも
のとする。
例1 攪拌機、還流凝縮器、温度計、窒素導入口及び加熱装置
を付した容量500容量部の反応器に、ブチルアセテー
ト40部、キシレン40部、フ9チルメタクリレート2
0部、2−ヒVロキンエチルメタクリレート20部、ア
セトン20部及び式;) (式中のnは、平均重量1.5Q、51.103.1.
1の各モノマーについてそれぞれ3,5゜7 、9 ’
+ 11 、13及び15を表わす)を有するモノマー
類の混合物60部を導入する。反応混合物を窒素の雰囲
気下でioo’cに加熱する。次し・でラウロイルパー
オキシド1部及びt−プチルノぐ−fバレート0.15
部からなる触媒を添加する。
この溶液を100℃に6時間保ち、2時間ごとに0.1
5部のt−ブチルパーピバレートを添加する。
冷却後、本発明によるコポリマーの溶液(S□)を得る
。この溶液は50%の不揮発分を含み、その弗素含有率
は14%である。
この溶液を用い、下記の成分を含む本発明の組成物(C
□)を製造するニ ー溶液(S工)   ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・4部−線状のポリエーテルとの一部縮合生
成物であッテ、8.5%のNC’Oを含むヘキナメチレ
ンジイソシアネートのプレポリマーを芳香族炭化水素と
エチルアセテートとの90/10混合i中に溶解した5
0%溶液〔バイエル社(BAYER) 製ノテスモシュ
−4z (DESMODUR) E 、3150 〕・
・・・・・・・・・・・・・・・・・〕15部−ジブチ
ル錫ジラウレート・・・旧・・・・・0.2部−ブチル
アセテート・・・・・・・・・・・・・・・・・曲−8
0,8部現在建物の正面に使用されているような白色で
モ滑な化粧紙(dressing quality )
のコンクリートに相当する、寸法50cmX 8cII
LX 1−5mのコンクリートのプレートに対し、それ
ぞれ125g/m2の割合で28部間の間隔をおいて前
記の組成物を二つの層に塗布した。これらのプレートは
次の要領で製造された: LAFARGEスーパープラ
ン(Superblanc’)セメント390部を粒度
(granulo−metry ) 0〜1の白砂51
0部、粒度3〜12の粉砕白色ピレネー(Pyrene
an )天理色860部、粒度2〜7の粉砕白色ピレネ
ー大理石490部及び水215と混合する。次にこの混
合物を金型内に注型し、金型を振動テーブル上で30秒
間振とうする。次いでそれらを24時間放置してからプ
レートを金型から取出し、さらに周囲温度でろ日間乾燥
させる。
比較のため、同じようなプレートに同じ要領で下記の組
成物を塗布するニ ーミネラルスピリット中60%のアルミニウムポリオキ
ソステアレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17部−ミネラルスピリット・・・・・・−・・・・・
・・・・・・・・・86部・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・10部−ブチルアセテート・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・団・45部−キ
シレン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
旧・・・・印・・・・45m組成物(Cc ) 一組成物(C1)で用いたイソシアネートプレポリマー
の50%溶液・・・・・・・・・・・・・・団・・・・
・・・20m−プチブチルテート・・・・・・・・・・
・・・旧・・・・・・・・8部部−1J液(s□)・・
・・・団・・旧・・・・・・・・・旧・・・・・20部
−ブチルアセテート・・・・旧・・・旧・・・・曲・・
・・80部組成物(C1)〜(Cd )で処理したプレ
ート及び未処理のプレートに対して前記の試験を施して
得られた結果を次表に示す。
撥水性        びら張り 落書きCI    
 0%    7    5   3Ca50%   
 0.   2   2Cb     3%    0
.     2    2cc100%    0  
   1     iCd     40%     
5     1     ’0未処理フt4−ト 10
0 %         OOwlこれらの結果を検討
すると、本発明による組成物(C1)のみが良好な撥水
性、撥油性、びら張り防止性及び落書き防止性を同時に
発揮し、従って自然及び人為的な劣化作用に対する完全
な保護を達成しうろことが明らかである。
例2 容量を1000容量部とした以外は例1におけると同じ
反応器に、メチルイソブチルケトン57部、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート7.5部及びステアリルメタ
クリレート7.5部を導入する。
窒素流を導入し、75℃になるまで加熱を続ける。
次に0−075部のラウロイルパーオキシVと、o、1
部のt−ブチルパーぎバレーとを添加する。温度を75
°ClF2.5時間保ツタ後、0.075部の5ウロイ
ルパーオキシド及び0.1部のt−ブチルパーピバレー
トを再び加え、さらに半時間75°Cに保つ。次に2−
ヒドロキシエチルメタクリレート30部及び例1に記載
したごときポリ弗素化モノマー類の混合物50部、アセ
トン11部、メチルイソブチルケトン300部、ラウロ
イルパーオキシド0.6部及びt−プチルパービバレ−
1−0,1部を導入し、そして温度を再度75°Cに保
った。1時「:」後にt−ブチルパー2バレートo、1
部を加え、2時間後にラウロイルパーオキシド(13部
とt−ブチルパーtバレート0.1部とを加え、そして
6時間後にt−ブチルパーピバレート0.1部を加える
。次いで75℃の温度をさらに1時間保持した後、混合
物を25℃に冷却する。このようにして本発明による弗
素化コポリマーのエマルション(’El)を得る。この
エマルションは17%の不揮発性物質を含み、その弗素
含有率は6.1%である。
12mのエマルション(El)、15部のプレポリマー
デスモジュールE 3150.0.2fffiのジプチ
ル錫ジラウレート及び72.8部のメチルエチルケトン
を混合して本発明の組成物(C2)をil!!造する。
例1で用いたと同じコンクリートプレートに、200g
−/m”の割合で組成物C2の層を刷毛塗りする。これ
を周囲温度で24時間乾燥してから試験する。未処理の
プレートと比較した場合の、本発明の組成物で処理した
フ0レートの特性は下記のとおりである: 例6 ブチルメタクリレート15部、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート35部、ブチルアセテート100部、及び
式: (式中のnは、平均重量1.50.31.’10゜3.
1の各モノマーについてそれぞれ3.5.7゜9、’1
1.13を表わす)を有するポリ弗素化モノマー類の混
合物50部を例1におけると同じ反応器に仕込む。窒素
雰囲気を導入し、反応混合物を100°Cに加熱した後
、o、2部のt−ブチルパーピバレート及び1部のラウ
ロイルパーオキシドを加える。温度ヶ100”。i時間
保あ、ZfI&’l、4時間及び6時間後にt−プチル
パーピパレートヲ0.2.Mスツ添加する。冷却後、本
発明によルコポリマーの溶液(s2)を得る。この溶液
は50%の不揮発性物質を含み、その弗素含有率は15
%である。
0.4部の溶液s2.15部のデスモジュールE315
0.0.2部のジプチル錫ジラウレート及び84.4部
のメチルエチルケトンを混合して本発明による組成物(
C3)を製造する。刷毛を用いて12597m2の割合
で組成物c3の層を例1で用いたと同じコンクリートプ
レートに塗布スる。
未処理のプレートと比較した、本発明の組成物で処理し
たプレートの特性は下記のとおりである:例4 例1と同じ反応器にγ−メタクリロイルオキシプロピル
トリメトキシンラン12.5部、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート7.5部、1,1.1−トリクロロエタ
ン600部、ラウロイルパーオキシド2部及び式: %式% のポリ弗素化モノマー17.5部を仕込む。
窒素の雰囲気を導入し、70’Cで6時間加熱する。冷
却後、本発明によるコポリマーの溶液(C3)を得る。
この溶液は11%の不揮発性物質を含み、その弗素含有
率は3.1%である。
A 部ノ溶液83%’ 15 部のデスモジュールEろ
150プレポリマー、0,2部のジブチル錫ジラウレー
ト及び80.8部のブチルアセテートを混合して本発明
による組成物(C4)を製造する。焼成りレーのタイル
に組成物C4の層を2CJCJ9/−の割合で塗布し、
それを周囲温度で24時間乾燥させる。
撥水性を試験するため、供試タイルに1滴の水(約0’
、05 d )を施し、時計皿で覆う。時計皿にはグリ
ースを塗り、蒸発を防ぐように完全に密封する。前記の
水滴が浸透するまでの時間を記録する。未処理のタイル
についての浸透時間は3分であるが、本発明の組成物C
4で処理したタイルについての浸透時間は2日以上であ
った。
TUFFEAU天然石に対して同じ試験を行った結果は
次のとおりであった: 未処理の石・・・・・・・・・たちまち浸透するC4で
処理した石・・・浸透時間は2日以上。
例5 例1におけると同じ反応器にγ−メタクリロイルオキシ
デロビルトリメトキンンラン6.5部、2−ヒドロキン
エチルメタクリレートIM、1.1゜1−トリクロロエ
タン150部、ラウロイルパーオキシド1部及び例1で
用いたと同じポリ弗素化モノマーの混合物14部を仕込
む。温度t70°Cに上げて8時間保つ。冷却後、本発
明による弗素化コポリマーの溶1(S’4)を得る。こ
の溶液は12.5%の不揮発性物質を含み、その弗素含
有率は6,7%である。
本発明の組成物の離型性能を実証するため、次のような
実験を行った。
溶is、10部、デスモジュールHL(バイエル)の名
で知られる、遊離N = C−〇を10.5%含み、ブ
チルアセテート中に60%の濃度で、溶解した下記の模
式的な式: ○ に相当する混合脂肪族−芳香族ポリイランアネート10
部、ジプチル錫ジラウレート0.6部及びブチルアセテ
−) 79.4部を混合して本発明による組成物(C5
)を製造する。例1で用いたと同じコンクリートのプレ
ートに組成物C5の層を220g/1TL2の割合で塗
布する。このように処理したプレートならびに未処理の
プレートの上に長さ48鍋、巾6CrrL、高さ1−5
cmの金属フレームをのせ、例IVCおけると同じ組成
のモルタルをフレームの内側に注型して15時間乾燥さ
せる。乾燥後、組成物C5で処理したプレート上に注ぎ
こんだモルタルは全熱接着せず、従って竺1のプレー)
 7:l)ら自刃で離脱する第2のプレートが形成され
た。これに対し、未処理のプレートの場合には、2枚の
プレートラ分離すること、が不可能であった。
例6 例1で用いたと同じ反応器に2−ヒドロキンエチルメタ
クリレート5部、ステアリルメタク1】レート85部、
メチルイソブチルケトン80部及び例1におけると同I
ニポリ弗素化モノマーの混合物10部を仕込む。90℃
に加熱した後、ラウロイルパーオキシド1部及びt−プ
チルパービ/々レート0.2部を加える。温度を900
0に6時間保ち、その間2時間及び4時間の反応時間後
にCLZ音じのt−ブチルパービバレートを添加する。
冷却後、本発明による弗素化コポリマーの溶液(C5)
を得る。この溶′e、は55%の不揮発性物質を含み、
その弗素含有率は2.5%である。
8部の溶iS5.10部のデスモジュールE31507
°レポリマー、0.1部のジプチル錫ジラウレート及び
81.9部ぬブチルアセテートを混合して本発明による
組成物(C6)を製造する。
650g/7rL2の割合で樫の板に組成物c6の層を
塗布し、周囲温度下でそれを24時間乾燥させた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)建築材料を処理するのに用いうる組成物であって
    、重量で表わして、 囚(1)一般式: 〔式中、Rfは炭素数2〜20の直鉛又は分枝錫のパー
    フルオロアルキル基を表わし、Qは酸素又は硫黄原子を
    表わし、Wは炭素によってQに結合され、酸素、硫黄及
    び(又は)窒素からなる1個又はそれ以上の原子を含ん
    でいてよい二価の連結基を表わし、只のうちの一つは肘
    素原子を表わし、そして他のRは水素原子又は炭素数1
    〜4のアルキル基を表わす〕を有する1種又はそれ以上
    の弗素化エステル5〜70%、 (11)一般式: (式中、R′は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基
    を表わし、そしてRfは炭素数2〜4・のアルキレン基
    を表わす)を有する1種又はそれ以上のモノマー4〜5
    0%、及び 帥式(11及び(n)のモノマー以外の任意の他の1種
    又はそれ以上の七ツマ−0〜91%、から形成された少
    なくとも1種の弗素化コポリマー0.1〜25%; (B)脂肪族又は芳香族であってよい少なくとも1種の
    ポリイソシアネート又はイソシアネートプレポリマー2
    〜25%; (C)少な(とも1種の触媒0.1〜10%;及びCD
    )合計が100%となるような量の1種又はそれ以上の
    希釈用溶剤、 を含み、組成物中の不揮発分含有量が60%を超えない
    ことを特徴とする組成物。 (2)1〜10%の弗素化コポリマー囚、5〜10%の
    ポリイソシアネート又はイソンアネートゾレポリマー(
    B)及び0.2〜2%の触媒(C)が含まれている、特
    許請求の範囲(1)に記載の組成物。 (3)弗素化コポリマー囚が式(11を有する1種又は
    それ以上の弗素化エステル40〜65%、式(It)を
    有する11種又はそれ以上のモノマー10−30%及び
    他のモノマー類40%未満から形成されたものである、
    特許請求の範囲(1)又は(2)に記載の組成物。 (4)不揮発性物質の含有量が15%未満である、特許
    請求の範囲(1)〜(3)のいずれか1項に記載の組成
    物。 (5)弗素化エステルが、式 %式% 〔式中、Rf及びRは特許請求の範囲(1)で定義した
    とおりであり、pは2又は4に等しく、qは1又1  
      は2に等しく、R1は水素原子又は炭素数1〜1゜
    のアルキル基、炭素数5〜12のシクロアルキル、炭素
    !& 2〜4のヒドロキシアルキル、もしくは炭素数1
    〜乙のアルキル基で置換されていてもよい了り−ルであ
    り、そしてX、X’、Y及びY′は同−又は異なる基で
    あって、それぞれ水素原子は炭素数1〜40アルキル基
    を表わす〕に相当するものである、特許請求の範囲(1
    )〜(4)のいずれか1項に記載の組成物。 (6)  式(II)を有するモノマーがアルキレング
    リコールのアクリレート又はメタクリレートである、特
    許請求の範囲(1)〜(5)のいずれか1項に記載の組
    成物。 (力 成分(B)が、芳香族又は脂肪族のポリイソシア
    ネートの過剰と62〜5000の分子量を有するポリオ
    ールとの反応で得られた、ポリウレタンのプレポリマー
    である、特許請求の範囲(1)〜(6)のいずれか1項
    に記載の組成物〇 (8)触媒が第三アミンであるか、又は錫もしくは鉛の
    塩である、特許請求の範囲(1)〜(力のいずれか1項
    に記載の組成物。 (9)建築材料の防油防水処理を行うための方法であっ
    て、特許請求の範囲(1)〜(8)のいずれか1項に記
    載の組成物を該建築材料の表面に塗布することを特徴゛
    とする方法。 (10)  処理すべき表面1.2について100〜8
    00gの組成物を特徴する特許請求の範囲(9)に記載
    の方法。 圓 処理すべき支持体にまず成分(Alの溶液を沈着さ
    せた後で成分(B)の溶液を沈着させるか、又は順序を
    逆にし、そしてこれらの溶液の片方又は両方に触媒(C
    )も含ませる、特許請求の範囲(9)及び00)のいず
    れか1項に記載の方法。
JP59013206A 1983-01-28 1984-01-27 建築材料を防油防水処理するための組成物および方法 Pending JPS59145274A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8301346A FR2540131B1 (fr) 1983-01-28 1983-01-28 Compositions et procede pour le traitement oleophobe et hydrophobe des materiaux de construction

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59145274A true JPS59145274A (ja) 1984-08-20

Family

ID=9285394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59013206A Pending JPS59145274A (ja) 1983-01-28 1984-01-27 建築材料を防油防水処理するための組成物および方法

Country Status (14)

Country Link
US (1) US4478975A (ja)
JP (1) JPS59145274A (ja)
BE (1) BE898777A (ja)
CA (1) CA1225188A (ja)
CH (1) CH660749A5 (ja)
DE (1) DE3402935A1 (ja)
DK (1) DK164286C (ja)
ES (1) ES8500309A1 (ja)
FR (1) FR2540131B1 (ja)
GB (2) GB8402242D0 (ja)
GR (1) GR81751B (ja)
IT (1) IT1179578B (ja)
NL (1) NL190752C (ja)
SE (2) SE8400391L (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61266487A (ja) * 1985-05-20 1986-11-26 Nippon Mektron Ltd 防汚性撥水撥油剤
JPH02170855A (ja) * 1988-12-23 1990-07-02 Dainippon Ink & Chem Inc 硬化性樹脂組成物

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3428023A1 (de) * 1984-07-30 1986-02-06 Werner & Mertz Gmbh Impraegnierspray fuer leder und textilien sowie dessen verwendung
CA1336994C (en) * 1986-07-09 1995-09-12 Haruhiko Sawada Coating composition
DE3881560T2 (de) * 1987-03-20 1994-02-03 Asahi Glass Co Ltd Fluor enthaltende Polyurethane und Polyisocyanatverbindungszusammensetzung zu ihrer Herstellung.
KR100248607B1 (ko) * 1991-03-15 2000-04-01 토미 엘. 다르넬 생물학적 활성성분의 효능성이 증가된 제제
US6113925A (en) * 1993-12-15 2000-09-05 L'oreal Method of forming a film using a composition containing a fluoroalkyl copolymer
FR2713649B1 (fr) * 1993-12-15 1996-08-02 Oreal Composition filmogène contenant un copolymère d'alkyle perfluoré, utilisable comme vernis à ongles.
US5629372A (en) * 1994-11-22 1997-05-13 E. I. Du Pont De Nemours And Company Acrylic fluorocarbon polymer containing coating
FR2727417B1 (fr) 1994-11-29 1997-01-03 Atochem Elf Sa Copolymeres fluores cationiques pour le traitement oleophobe et hydrophobe des materiaux de construction
IT1273609B (it) * 1995-04-28 1997-07-08 Ausimont Spa Procedimento per la protezione delle superfici lapidee o di rivestimento
US5597874A (en) * 1995-10-16 1997-01-28 E. I. Du Pont De Nemours And Company Coating compositions of an acrylic fluorocarbon polymer and a fluorinated polyisocyanate
TW377370B (en) * 1996-04-12 1999-12-21 Du Pont Waterborne fluoropolymer solutions for treating hard surfaces
US5670573A (en) * 1996-08-07 1997-09-23 E. I. Du Pont De Nemours And Company Coatings containing fluorinated esters
US7268179B2 (en) * 1997-02-03 2007-09-11 Cytonix Corporation Hydrophobic coating compositions, articles coated with said compositions, and processes for manufacturing same
FR2762509B1 (fr) 1997-04-28 2003-03-07 Oreal Composition cosmetique ou dermatologique comprenant un polymere filmogene, procede de maquillage et de traitement non therapeutique
US6120892A (en) * 1997-11-20 2000-09-19 E. I. Du Pont De Nemours And Company Waterborne fluoropolymer solutions for treating hard surfaces
DE19806482A1 (de) * 1998-02-17 1999-08-19 Sueddeutsche Kalkstickstoff Wasserlösliche oder wasserquellbare sulfogruppenhaltige Copolymere, Verfahren zu deren Herstellung und ihre Verwendung
US6326447B1 (en) 1998-06-19 2001-12-04 E. I. Du Pont De Nemours And Company Polymeric compositions for soil release on fabrics
US6271289B1 (en) 1999-11-16 2001-08-07 E. I. Du Pont De Nemours And Company Stain resistant compositions
US6451717B1 (en) * 1999-12-14 2002-09-17 E. I. Du Pont De Nemours And Company Highly durable oil/water repellents for textiles
JP2007526912A (ja) 2004-01-30 2007-09-20 グレート・レークス・ケミカル・コーポレーション 製造方法並びにシステム、組成物、界面活性剤、モノマー単位、金属錯体、燐酸エステル、グリコール、水性皮膜形成フォーム、及びフォーム安定剤
DE602004032231D1 (de) * 2004-09-02 2011-05-26 3M Innovative Properties Co Verfahren zur Behandlung von porösem Stein, bei dem eine fluorchemische Zusammensetzung verwendet wird
DE102006011153A1 (de) * 2006-03-10 2007-09-13 Construction Research & Technology Gmbh Fluormodifiziertes Zusatzmittel für zementäre Produkte, Verfahren zu seiner Herstellung und dessen Verwendung
US20080308968A1 (en) * 2007-06-13 2008-12-18 Immordino Jr Salvatore C Method of making a low-dust building panel
US8318656B2 (en) 2007-07-03 2012-11-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Production processes and systems, compositions, surfactants, monomer units, metal complexes, phosphate esters, glycols, aqueous film forming foams, and foam stabilizers
WO2010072724A2 (en) 2008-12-23 2010-07-01 Basf Se Process and aqueous formulation for the impregnation of non-living-materials imparting a protective activity against pests
US8975348B2 (en) * 2010-02-12 2015-03-10 E I Du Pont De Nemours And Company Non-aqueous composition comprising partially fluorinated methacrylic polymers
FR3046463A1 (fr) * 2015-12-30 2017-07-07 Dominique Lestelle Dispositif de mesure resistive de l'humidite d'un materiau mineral poreux, et application au monitoring hydrique des plantes

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5834866A (ja) * 1981-08-27 1983-03-01 Dainippon Ink & Chem Inc ウレタン塗料用組成物

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1095900A (en) * 1964-03-30 1967-12-20 Daikin Ind Ltd Fluorocarbon esters and polymers thereof
CH1121365D (ja) * 1964-08-14
US3356628A (en) * 1964-12-01 1967-12-05 Minnesota Mining & Mfg Copolymers of perfluoro acrylates and hydroxy alkyl acrylates
GB1123829A (en) * 1964-12-01 1968-08-14 Minnesota Mining & Mfg Fluorine containing copolymers
GB1188815A (en) * 1966-04-15 1970-04-22 Daikin Ind Ltd Fluorocarbon Esters and Polymers thereof
FR2034142B1 (ja) * 1969-02-11 1975-07-04 Ugine Kuhlmann
DE2526287C2 (de) * 1975-06-12 1982-09-30 Wacker-Chemie GmbH, 8000 München Verfahren zum Öl- und Wasserabweisendmachen von offene Porosität aufweisenden Oberflächen normalerweise fester anorganischer Stoffe
DE2713857A1 (de) * 1977-03-29 1978-10-12 Sager & Woerner Verfahren zum impraegnieren der oberflaeche von mineralischen geformten baustoffen und mittel zur durchfuehrung des verfahrens
DE2737406A1 (de) * 1977-08-19 1979-02-22 Bayer Ag Strahlenhaertbare bindemittel
FR2483447A1 (fr) * 1980-06-03 1981-12-04 Ugine Kuhlmann Composition et procede pour la protection des materiaux contre les souillures

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5834866A (ja) * 1981-08-27 1983-03-01 Dainippon Ink & Chem Inc ウレタン塗料用組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61266487A (ja) * 1985-05-20 1986-11-26 Nippon Mektron Ltd 防汚性撥水撥油剤
JPH02170855A (ja) * 1988-12-23 1990-07-02 Dainippon Ink & Chem Inc 硬化性樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
IT1179578B (it) 1987-09-16
DK164286C (da) 1992-11-16
GB2135317B (en) 1986-07-09
DK164286B (da) 1992-06-01
SE461333B (sv) 1990-02-05
DE3402935C2 (ja) 1988-12-01
DK38584A (da) 1984-08-30
SE8400391L (sv) 1984-07-29
ES529228A0 (es) 1984-10-01
NL190752B (nl) 1994-03-01
ES8500309A1 (es) 1984-10-01
GB2135317A (en) 1984-08-30
CH660749A5 (fr) 1987-06-15
DK38584D0 (da) 1984-01-27
NL8400255A (nl) 1984-08-16
BE898777A (fr) 1984-07-27
NL190752C (nl) 1994-08-01
US4478975A (en) 1984-10-23
FR2540131A1 (fr) 1984-08-03
GB8402242D0 (en) 1984-02-29
CA1225188A (fr) 1987-08-04
GR81751B (ja) 1984-12-12
SE8400391D0 (sv) 1984-01-26
FR2540131B1 (fr) 1986-04-04
IT8467090A0 (it) 1984-01-27
DE3402935A1 (de) 1984-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59145274A (ja) 建築材料を防油防水処理するための組成物および方法
US5798415A (en) Cationic fluoro copolymers for the oleophobic and hydrophobic treatment of building materials
US5919527A (en) Waterbourne fluoropolymer solutions for treating hard surfaces
CZ208092A3 (en) Multistage binding agent for for elastomeric filling pastes
CZ188493A3 (en) Dendritic macro-molecules, and process for preparing thereof
JP4956398B2 (ja) コンクリートの処理法
DE10331484A1 (de) Polyurethan-Polymer-Hybrid-Dispersion mit verbesserten Oberflächeneigenschaften, Verfahren zu ihrer Herstellung sowie deren Verwendung
WO2007026716A1 (ja) 水系表面処理剤および表面処理された構造物
JPS60231477A (ja) 多孔性基材用の含浸剤組成物
CN104844759B (zh) 一种含氨基甲酰基聚合物及其制备方法
SI9300472A (en) Acrylic caulking or sealing composition
US6120892A (en) Waterborne fluoropolymer solutions for treating hard surfaces
CN109476546B (zh) 在聚氨酯水泥基混合体系中降低气泡形成
EP2263990B1 (en) Liquid-repellent and stain-resistant cementitious product
JP2007197644A (ja) α−(ヒドロキシアルキル)アクリル酸エステル共重合体
AU646145B2 (en) Concrete primer for polyester coatings
BR0211638B1 (pt) organossilanos modificados com fluoraquila, usos dos referidos compostos, método de revestimento de superfìcies e composição de revestimento.
JP2008513202A (ja) 表面支持方法
JP2000136322A (ja) 無機質基材用複合塗膜形成方法
KR100833610B1 (ko) 새로운 모르타르 조성물 및 그의 시공방법
JP4195536B2 (ja) 土木建築用基材の表面処理方法
JPH0132872B2 (ja)
JPH01156376A (ja) コーティング剤
JPH09157336A (ja) 樹脂組成物、基材含浸材及び被覆材
CN114174238A (zh) 气味低且散发少的颗粒材料和相关涂料,特别是建筑元件涂料,例如基于自由基聚合的地板涂料