JPS591422B2 - ポリフエニレンサルフアイド樹脂組成物 - Google Patents
ポリフエニレンサルフアイド樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS591422B2 JPS591422B2 JP14466676A JP14466676A JPS591422B2 JP S591422 B2 JPS591422 B2 JP S591422B2 JP 14466676 A JP14466676 A JP 14466676A JP 14466676 A JP14466676 A JP 14466676A JP S591422 B2 JPS591422 B2 JP S591422B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- resin composition
- pps resin
- polyphenylene sulfide
- sulfide resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリフェニレンサルファイド（以下ＰＰＳと
いう）樹脂の優れた性質を損なうことなく、耐衝撃性お
よび機械的強度を改良した、ＰＰＳ樹脂組成物に関する
。
いう）樹脂の優れた性質を損なうことなく、耐衝撃性お
よび機械的強度を改良した、ＰＰＳ樹脂組成物に関する
。
ＰＰＳ樹脂は耐熱性、難燃性、高剛性に優れると同時に
無機質添加剤に対する親和性が良いので、多くの種類の
添加剤や繊維補強材を充填して、更に優れた機械的性質
を与えることができる。
無機質添加剤に対する親和性が良いので、多くの種類の
添加剤や繊維補強材を充填して、更に優れた機械的性質
を与えることができる。
しかしながら、ＰＰＳ樹脂は、衝撃に対する脆さが充分
に改善できないのが欠点となつている。この欠点を改善
するために、繊維補強材などが探索されたが未だ成功し
ていない。一方、ＰＰＳ樹脂の他種素材に対する親和性
は、無機質に対して優れているが、他種樹脂材料に対し
ては、ＰＰＳ樹脂の軟化温度が高いため、相互混和の工
程中に予期しない副作用が起り、実用的に優れた親和性
を示す例が少ない。こゝにいう副作用の例は、熱分解、
熱時酸化、選択的溶融、凝集分離、層間分離などである
。本発明者らは、このような問題点を解決するため種々
研究した結果、ポリアミド樹脂が熱酸化性に劣る奢こも
拘らず、予想に反して、ＰＰＳ樹脂と高温において実用
的に優れた親和性を示すという特異な作用を見出し、本
発明を完成した。
に改善できないのが欠点となつている。この欠点を改善
するために、繊維補強材などが探索されたが未だ成功し
ていない。一方、ＰＰＳ樹脂の他種素材に対する親和性
は、無機質に対して優れているが、他種樹脂材料に対し
ては、ＰＰＳ樹脂の軟化温度が高いため、相互混和の工
程中に予期しない副作用が起り、実用的に優れた親和性
を示す例が少ない。こゝにいう副作用の例は、熱分解、
熱時酸化、選択的溶融、凝集分離、層間分離などである
。本発明者らは、このような問題点を解決するため種々
研究した結果、ポリアミド樹脂が熱酸化性に劣る奢こも
拘らず、予想に反して、ＰＰＳ樹脂と高温において実用
的に優れた親和性を示すという特異な作用を見出し、本
発明を完成した。
本発明は、ＰＰＳ樹脂およびポリアミド樹脂の特定範囲
の量を含有するＰＰＳ樹脂組成物である。
の量を含有するＰＰＳ樹脂組成物である。
本発明奢こ使用されるＰＰＳ樹脂は、軟化温度２７０℃
以上のものが良く、たとえぱ特公昭４５−３３６８号公
報奢こ記載のような方法で製造される。市販されている
ものとしては、「ライトン」の商標の下に、米国フイリ
ツプスペトロリアム・カムパニー製のものがある。ポリ
アミド樹脂としては、ナイロン６、６６、１２のほか種
々のものが使用できる。
以上のものが良く、たとえぱ特公昭４５−３３６８号公
報奢こ記載のような方法で製造される。市販されている
ものとしては、「ライトン」の商標の下に、米国フイリ
ツプスペトロリアム・カムパニー製のものがある。ポリ
アミド樹脂としては、ナイロン６、６６、１２のほか種
々のものが使用できる。
本発明の樹脂組成物は、次のようにして得られる。
即ち、ＰＰＳ樹脂とポリアミド樹脂とを、ＰＰＳ樹脂が
溶融するに充分な高い温度において、密閉された系内で
スクリューなどの混練装置により、混合する。しかし、
ここで得られた組成物の機掛的、熱的性質は、ポリアミ
ド樹脂含有量が多過ぎるときにはＰＰＳ樹脂の好ましい
特性を損なうので、実用上の適正な含有量に限度があり
、ＰＰＳ樹脂６０〜９７重量％とポリアミド樹脂４０〜
３％の組成物が適当である。以上の限定配合による樹脂
組成物は、ＰＰＳ樹脂の特性と比べて耐熱性、難燃性、
高い剛性を低下させることなく、耐衝撃性および曲げ強
ざなどの機械的強度が向上され、かつ、ＰＰＳ樹脂の無
機質１こ対する優れた親和性と同等の性質を有しており
、ガラス繊維、炭素繊維、二硫化モリブデンなどの補強
材や充填剤とよく混合し、それ等の補強効果や充填剤の
性能に応じた改質効果を充分に発揮できる。
溶融するに充分な高い温度において、密閉された系内で
スクリューなどの混練装置により、混合する。しかし、
ここで得られた組成物の機掛的、熱的性質は、ポリアミ
ド樹脂含有量が多過ぎるときにはＰＰＳ樹脂の好ましい
特性を損なうので、実用上の適正な含有量に限度があり
、ＰＰＳ樹脂６０〜９７重量％とポリアミド樹脂４０〜
３％の組成物が適当である。以上の限定配合による樹脂
組成物は、ＰＰＳ樹脂の特性と比べて耐熱性、難燃性、
高い剛性を低下させることなく、耐衝撃性および曲げ強
ざなどの機械的強度が向上され、かつ、ＰＰＳ樹脂の無
機質１こ対する優れた親和性と同等の性質を有しており
、ガラス繊維、炭素繊維、二硫化モリブデンなどの補強
材や充填剤とよく混合し、それ等の補強効果や充填剤の
性能に応じた改質効果を充分に発揮できる。
このような応用的用い方において、補強材含有の場合と
樹脂組成物単味の場合とで、ＰＰＳ樹脂とポリアミド樹
脂との最適配合比が若干異なる。
樹脂組成物単味の場合とで、ＰＰＳ樹脂とポリアミド樹
脂との最適配合比が若干異なる。
補強材併用の場合ｔこは上記適正範囲でいずれも効果が
大きいが、単昧の場合はポリアミド樹脂の少な目の含有
比、即ち１５〜３重量％がより好ましい。これらの樹脂
組成物は成形加工性にも優れており、射出成形、圧縮成
形、押出成形などの手段を用いて実用的商品に成形する
ことが容易である。
大きいが、単昧の場合はポリアミド樹脂の少な目の含有
比、即ち１５〜３重量％がより好ましい。これらの樹脂
組成物は成形加工性にも優れており、射出成形、圧縮成
形、押出成形などの手段を用いて実用的商品に成形する
ことが容易である。
次に実施例により本発明を説明する。実施例 １
ＰＰＳ樹脂とポリアミド樹脂とを主体とする第１表に示
すような配合物を、４６１Ｖ型混合機に入れ、毎分２７
回転で３分間混合し、１２０℃の乾燥機で３時間乾燥し
た後、４０ｍ７！ｌφ押出機｝こダルメージ型スクリユ
一（Ｌ／Ｄ−２２，ＣＲ＝３．０）を装填し、シリンダ
ー温度をホツパーロよりダイス方向ｔこ順に２８０温Ｃ
３０００Ｃ３１０℃にダイス温度を２９０℃にそれぞれ
設定し、スタリユ一回転数毎分７０回転でホツパ一より
仕込み押出速度毎時１２ｋ９で押出し、続いて、ストラ
ンドを送風機で空冷しつつカツタ一により、ペレツトに
成形した。
すような配合物を、４６１Ｖ型混合機に入れ、毎分２７
回転で３分間混合し、１２０℃の乾燥機で３時間乾燥し
た後、４０ｍ７！ｌφ押出機｝こダルメージ型スクリユ
一（Ｌ／Ｄ−２２，ＣＲ＝３．０）を装填し、シリンダ
ー温度をホツパーロよりダイス方向ｔこ順に２８０温Ｃ
３０００Ｃ３１０℃にダイス温度を２９０℃にそれぞれ
設定し、スタリユ一回転数毎分７０回転でホツパ一より
仕込み押出速度毎時１２ｋ９で押出し、続いて、ストラ
ンドを送風機で空冷しつつカツタ一により、ペレツトに
成形した。
得られたペレツトを６０９射出成形機でシリンダー温度
２６０ツＣ〜３５００Ｃ，ノズル温度３３００Ｃ、金型
温度１２０℃に設定し、射出圧力８００ｋｇ／Ｃｒｌで
３号タンペル及び長さ１２７ｍＴＩＬ１幅１２．７ｍｍ
１厚さ３．２ｍｍの短冊を成形して、物性を測定した。
その結果は第２表および第３表に示すように、混合比Ｐ
ＰＳ／ポリアミド樹脂９７／３〜６０／４０の範囲にお
いて、ＰＰＳ樹脂の耐熱性、難燃性、高剛性などの優れ
た性質は損われずに、耐衝撃性、機械的強度が改良され
ていることがわかる。実施例 ２ ＰＰＳ樹脂とポリアミド樹脂とを第４表に示すような配
合で、４６１ｖ型混合機をこ仕込み、毎分２７回転で１
０分間混合し、１００℃の乾燥機で４時間乾燥した後、
それぞれ第５表に示す条件で実施例１と同様にペレツト
を製造した。
２６０ツＣ〜３５００Ｃ，ノズル温度３３００Ｃ、金型
温度１２０℃に設定し、射出圧力８００ｋｇ／Ｃｒｌで
３号タンペル及び長さ１２７ｍＴＩＬ１幅１２．７ｍｍ
１厚さ３．２ｍｍの短冊を成形して、物性を測定した。
その結果は第２表および第３表に示すように、混合比Ｐ
ＰＳ／ポリアミド樹脂９７／３〜６０／４０の範囲にお
いて、ＰＰＳ樹脂の耐熱性、難燃性、高剛性などの優れ
た性質は損われずに、耐衝撃性、機械的強度が改良され
ていることがわかる。実施例 ２ ＰＰＳ樹脂とポリアミド樹脂とを第４表に示すような配
合で、４６１ｖ型混合機をこ仕込み、毎分２７回転で１
０分間混合し、１００℃の乾燥機で４時間乾燥した後、
それぞれ第５表に示す条件で実施例１と同様にペレツト
を製造した。
得られたペレツトを６０９射出成形機で第６表に示す条
件で試験片を成形し機械的物性を測定した。その結果第
７表に示すようｔこ耐衝撃性が改良されている。実施例
３ＰＰＳ樹脂とポリアミド樹脂及びガラス繊維を主体
とする第８表Ｆこ示すような配合物を４６１型混合機に
入れ、毎分２７回転で５分間混合し、１３０℃の乾燥機
で３時間乾燥した後、６５ｍｍφ押出成形機にダルメー
ジ型スクリユ一を装備し、シリンダー温度をホツパーロ
よりダイス方向１こ順３こ ２６０度Ｃ２７５ーＣ２９
０イＣ３１０℃１こＳＳＳｓダイス温度を３００′Ｃに
それぞれ設定し、スクリユ一回転数毎分４３回転でホツ
パ一より仕込み、押出速度毎時３０ｋ９で押出し、スト
ランドカツト法で空冷しつつペレツト１こ成形した。
件で試験片を成形し機械的物性を測定した。その結果第
７表に示すようｔこ耐衝撃性が改良されている。実施例
３ＰＰＳ樹脂とポリアミド樹脂及びガラス繊維を主体
とする第８表Ｆこ示すような配合物を４６１型混合機に
入れ、毎分２７回転で５分間混合し、１３０℃の乾燥機
で３時間乾燥した後、６５ｍｍφ押出成形機にダルメー
ジ型スクリユ一を装備し、シリンダー温度をホツパーロ
よりダイス方向１こ順３こ ２６０度Ｃ２７５ーＣ２９
０イＣ３１０℃１こＳＳＳｓダイス温度を３００′Ｃに
それぞれ設定し、スクリユ一回転数毎分４３回転でホツ
パ一より仕込み、押出速度毎時３０ｋ９で押出し、スト
ランドカツト法で空冷しつつペレツト１こ成形した。
得られたペレツトより射出成形機で試験片を成形し、機
械的物性を測定した。その結果は第９表ｆこ示すように
、ＰＰＳ樹脂の耐熱性、高剛性などの優れた性質を損う
ことなく、耐衝撃性が改良されていることが判る。実施
例 ４ 摩擦部材料プラスチツクスの応用例としてＲ ｐＰＳ樹脂、ポリアミド樹脂、二硫化モリブデン粉末及
び炭素繊維を主体とする、第１０表に示すような配合物
を実施例１と同じ工程でペレツトに成形した。
械的物性を測定した。その結果は第９表ｆこ示すように
、ＰＰＳ樹脂の耐熱性、高剛性などの優れた性質を損う
ことなく、耐衝撃性が改良されていることが判る。実施
例 ４ 摩擦部材料プラスチツクスの応用例としてＲ ｐＰＳ樹脂、ポリアミド樹脂、二硫化モリブデン粉末及
び炭素繊維を主体とする、第１０表に示すような配合物
を実施例１と同じ工程でペレツトに成形した。
Claims (1)
- １ ポリフェニレンサルファイド樹脂６０〜９７重量％
およびポリアミド樹脂４０〜３重量％を含有するポリフ
ェニレンサルファイド樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14466676A JPS591422B2 (ja) | 1976-12-03 | 1976-12-03 | ポリフエニレンサルフアイド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14466676A JPS591422B2 (ja) | 1976-12-03 | 1976-12-03 | ポリフエニレンサルフアイド樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5369255A JPS5369255A (en) | 1978-06-20 |
| JPS591422B2 true JPS591422B2 (ja) | 1984-01-12 |
Family
ID=15367394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14466676A Expired JPS591422B2 (ja) | 1976-12-03 | 1976-12-03 | ポリフエニレンサルフアイド樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591422B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0239668Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1990-10-24 | ||
| US8007915B2 (en) | 2007-06-19 | 2011-08-30 | Konica Minolta Business Technoloigies, Inc. | Resin composition, molded component, electrophotographic transfer film and image-forming apparatus |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521462A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-15 | Toray Ind Inc | Polyamide-imide resin composition |
| JPS5521461A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-15 | Toray Ind Inc | Resin composition |
| JPS5545704A (en) * | 1978-09-26 | 1980-03-31 | Dainippon Ink & Chem Inc | Resin composition |
| JPS5665044A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-02 | Dainippon Ink & Chem Inc | Carbon fiber-reinforced resin composition |
| JPS56135549A (en) * | 1980-03-26 | 1981-10-23 | Dainippon Ink & Chem Inc | Polyarylene sulfide resin composition |
| JPS5823827A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-02-12 | シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト | ポリフエニレンスルフイド中における硫黄含有廃ガスの減少方法 |
| US4703088A (en) * | 1981-12-18 | 1987-10-27 | Phillips Petroleum Company | Mold corrosion inhibitors |
| JPS59155462A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-04 | Dainippon Ink & Chem Inc | 熱可塑性樹脂組成物 |
| JPS616390A (ja) * | 1984-05-01 | 1986-01-13 | ジエイダブリユ−アイ・リミテツド | 乾燥器用布 |
| JPH066668B2 (ja) * | 1984-11-21 | 1994-01-26 | 東レ株式会社 | 非強化ポリアミド樹脂組成物 |
| JPH0819334B2 (ja) * | 1987-05-06 | 1996-02-28 | 鐘紡株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物 |
| JPH01174562A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-11 | Toray Ind Inc | ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物 |
| JPH0668075B2 (ja) * | 1988-09-30 | 1994-08-31 | 日本ジーイープラスチックス株式会社 | ポリアミド及びポリフェニレンサルファイドを含む樹脂組成物 |
| EP0673975A2 (en) | 1988-11-08 | 1995-09-27 | Ge Plastics Japan Ltd. | Polyphenylene sulfide resin composition |
| CA2028574A1 (en) * | 1989-10-26 | 1991-04-27 | Shinobu Yamao | Polyarylene sulfide resin compositions |
| JP2591838B2 (ja) * | 1990-02-13 | 1997-03-19 | 東ソー株式会社 | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 |
| JP2736279B2 (ja) * | 1990-04-25 | 1998-04-02 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物 |
| JP2683442B2 (ja) * | 1990-08-21 | 1997-11-26 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物及びその製造法 |
| US5214083A (en) * | 1991-08-15 | 1993-05-25 | General Electric Company | Poly(phenylene sulfide) resin compositions |
| JP4438829B2 (ja) | 2007-06-19 | 2010-03-24 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 成形体および画像形成装置 |
| JP2009020154A (ja) | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 電子写真用転写ベルト |
| EP2196502B1 (en) | 2008-12-10 | 2017-11-01 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Polymer composition, transferring belt for electrophotography, image-forming apparatus and method for producing polymer composition |
| CN102898836A (zh) * | 2011-07-29 | 2013-01-30 | 中纺投资发展股份有限公司 | 一种聚苯硫醚和聚酰胺的组合物及其纤维 |
| EP3354679B1 (en) * | 2017-01-31 | 2022-05-25 | Solvay Specialty Polymers USA, LLC. | Use of polyamide 6 (pa6) as a heat-aging stabilizer in polymer compositions comprising polyphenylene sulfide (pps) |
-
1976
- 1976-12-03 JP JP14466676A patent/JPS591422B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0239668Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1990-10-24 | ||
| US8007915B2 (en) | 2007-06-19 | 2011-08-30 | Konica Minolta Business Technoloigies, Inc. | Resin composition, molded component, electrophotographic transfer film and image-forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5369255A (en) | 1978-06-20 |
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