JPS59140963A - デイフアレンシヤル機構の潤滑装置 - Google Patents
デイフアレンシヤル機構の潤滑装置Info
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- JPS59140963A JPS59140963A JP1527383A JP1527383A JPS59140963A JP S59140963 A JPS59140963 A JP S59140963A JP 1527383 A JP1527383 A JP 1527383A JP 1527383 A JP1527383 A JP 1527383A JP S59140963 A JPS59140963 A JP S59140963A
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- JP
- Japan
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- differential
- side bearing
- oil
- gearbox
- lubricating oil
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0421—Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0482—Gearings with gears having orbital motion
- F16H57/0483—Axle or inter-axle differentials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両に装着されるディファレンシャル機構の潤
滑に関する。
滑に関する。
従来ディファレンシVルギアセットおよびディファレン
シャルサイドベアリングの潤滑は、ディファレンシャル
ケース内にディファレンシャルギアセットが油中に浸る
まで潤滑油を入れるか、またはディファレンシャルギア
セットの駆動大ギアによる油の撹拌飛散に依っていた。
シャルサイドベアリングの潤滑は、ディファレンシャル
ケース内にディファレンシャルギアセットが油中に浸る
まで潤滑油を入れるか、またはディファレンシャルギア
セットの駆動大ギアによる油の撹拌飛散に依っていた。
しかるに、トランスミッションとディファレンシ1rル
ギアセッ[・とが一体向に形成されl〔変速機ケース内
に装着される自動車用トラジスタ)クスル機構においC
は、オイルレベルが高いとトランスミッション部で油の
撹拌により油温が上昇し、これに伴いブリーザからオイ
ルが吹き出す問題が生じるためオイルレベルを十分高く
Cきない。このため、低速走行時、d3よび寒冷地にJ
3いて低温のため油の粘付が高い運転条件のときには、
撹拌され飛散される潤滑油の吊が不十分となりやすい。
ギアセッ[・とが一体向に形成されl〔変速機ケース内
に装着される自動車用トラジスタ)クスル機構においC
は、オイルレベルが高いとトランスミッション部で油の
撹拌により油温が上昇し、これに伴いブリーザからオイ
ルが吹き出す問題が生じるためオイルレベルを十分高く
Cきない。このため、低速走行時、d3よび寒冷地にJ
3いて低温のため油の粘付が高い運転条件のときには、
撹拌され飛散される潤滑油の吊が不十分となりやすい。
また長時間車両を放置しておいた後はディノアレンシャ
ルギアセッ1−が油切れの状態になり、このような状態
において運転初期にスリップなどによる大きな差動が生
じればディファレンシトルギアセットの焼(dが生じる
原因となる。
ルギアセッ1−が油切れの状態になり、このような状態
において運転初期にスリップなどによる大きな差動が生
じればディファレンシトルギアセットの焼(dが生じる
原因となる。
本発明の目的は、オイルレベルを低くしても十分な潤滑
が可能であり、且つ低速時および寒冷地においても−1
−分な潤滑が可能であるとともに油切れ後の発進時に4
5いても確実にサイドベアリングに潤滑油が供給できる
ディファレンシャル機構の潤滑装置の提供にある。
が可能であり、且つ低速時および寒冷地においても−1
−分な潤滑が可能であるとともに油切れ後の発進時に4
5いても確実にサイドベアリングに潤滑油が供給できる
ディファレンシャル機構の潤滑装置の提供にある。
本発明の伯の目的は強制潤滑において生じやすい潤滑油
噴出用オリフィスの詰まりが低減できるディファレンシ
ャル機構の潤滑装置の提供にある。
噴出用オリフィスの詰まりが低減できるディファレンシ
ャル機構の潤滑装置の提供にある。
本発明のディファレンシャル機構の潤滑装置は、一方が
わに駆動大ギアが固着され、内部に差動ギアが設けられ
、両側に出力軸取(=I用のスリーブが突設され、周側
に潤滑油供給用の窓が設けられたギアボックスを有する
ディフルンシャルギアセッ1〜と、前記ディファレンシ
トルギア廿ットを内包し、ギアボックスのスリーブをそ
れぞれディファレンシャルタイドベアリングを介して回
転自在に支持し、他方がわのサイドベアリング嵌着部壁
にサイドベアリングへの潤滑油供給穴が設【Jられたデ
ィフ7・レンシャルケースと、前記ケース内に固着され
るとともにディファレンシ+?ルギアセッ1−の上方ま
たは側方に前記一方がわから他方がわに傾斜して配され
、下流は前記サイドベアリングへの潤滑油供給穴へ潤滑
油を供給するサイドベアリング潤滑口とされたサイドベ
アリング潤滑用樋と、前進走行時のギアボックスの回転
方向に急傾斜し11着した油を前記勺イドベアリング潤
滑用樋に集める前記サイドベアリング潤滑用樋の上方の
ディファレンシャルケース内壁とからなるυイドベアリ
ング潤滑機構とを構成とする。
わに駆動大ギアが固着され、内部に差動ギアが設けられ
、両側に出力軸取(=I用のスリーブが突設され、周側
に潤滑油供給用の窓が設けられたギアボックスを有する
ディフルンシャルギアセッ1〜と、前記ディファレンシ
トルギア廿ットを内包し、ギアボックスのスリーブをそ
れぞれディファレンシャルタイドベアリングを介して回
転自在に支持し、他方がわのサイドベアリング嵌着部壁
にサイドベアリングへの潤滑油供給穴が設【Jられたデ
ィフ7・レンシャルケースと、前記ケース内に固着され
るとともにディファレンシ+?ルギアセッ1−の上方ま
たは側方に前記一方がわから他方がわに傾斜して配され
、下流は前記サイドベアリングへの潤滑油供給穴へ潤滑
油を供給するサイドベアリング潤滑口とされたサイドベ
アリング潤滑用樋と、前進走行時のギアボックスの回転
方向に急傾斜し11着した油を前記勺イドベアリング潤
滑用樋に集める前記サイドベアリング潤滑用樋の上方の
ディファレンシャルケース内壁とからなるυイドベアリ
ング潤滑機構とを構成とする。
つぎに本発明を図に示す一実施例に基づき説明する。
1は1−ランスアクスル機構、2はトランスミッション
、3はデ、rファレンシャル機構、4はデイファレンシ
+1ルギア廿ット、5はトランスアクスルケース、;1
0はその一部分であるディファレンシャルケース、6は
ディファレンシ11ルウース50内に固着されディフ1
シンシVルギアセツ1〜の上方に配された樋である。
、3はデ、rファレンシャル機構、4はデイファレンシ
+1ルギア廿ット、5はトランスアクスルケース、;1
0はその一部分であるディファレンシャルケース、6は
ディファレンシ11ルウース50内に固着されディフ1
シンシVルギアセツ1〜の上方に配された樋である。
ディファレンシャル機構3は、トランスミッションの出
力ギア21に歯合された駆動大ギア31と、該駆動人ギ
ア31が一方側(図示左方がわ、以下同じ)に締結され
、回転軸方向両側に出力軸である車軸の挿入穴33.3
4を形成づるためスリーブ35.36が突設され、周側
に潤滑用の窓37(38)が形成されたギアボックス3
2と、該ギ)′ボックスに固定された支軸41、支軸4
1に回転自在に支持された一対の差動車ギア42.43
およびそれぞれ該一対の差動車ギア42.43に歯合し
、車軸(図示せず)にスプライン嵌合された差動大ギア
44.45からなるディフルンシャルギアセッ1−4と
からなる。
力ギア21に歯合された駆動大ギア31と、該駆動人ギ
ア31が一方側(図示左方がわ、以下同じ)に締結され
、回転軸方向両側に出力軸である車軸の挿入穴33.3
4を形成づるためスリーブ35.36が突設され、周側
に潤滑用の窓37(38)が形成されたギアボックス3
2と、該ギ)′ボックスに固定された支軸41、支軸4
1に回転自在に支持された一対の差動車ギア42.43
およびそれぞれ該一対の差動車ギア42.43に歯合し
、車軸(図示せず)にスプライン嵌合された差動大ギア
44.45からなるディフルンシャルギアセッ1−4と
からなる。
ディファレンシャルケース50には前記ギアボックスの
スリーブ35.36と同軸的に筒状ボス部52.53が
設けられ、該ボス部52.53の内周と前記スリーブ3
5.3Gとの間にはディフルンシャルサイドベアリング
54.55が介在されており前記ギアボックスはこのサ
イドベアリング54.55を介してケース51に回転自
在に支持され、さらにボス部52.53のベアリング5
4.55の外がわには車軸との間隙をシールするAイル
シール56.57が嵌め込まれている。
スリーブ35.36と同軸的に筒状ボス部52.53が
設けられ、該ボス部52.53の内周と前記スリーブ3
5.3Gとの間にはディフルンシャルサイドベアリング
54.55が介在されており前記ギアボックスはこのサ
イドベアリング54.55を介してケース51に回転自
在に支持され、さらにボス部52.53のベアリング5
4.55の外がわには車軸との間隙をシールするAイル
シール56.57が嵌め込まれている。
デファレンシャルケース50のサイドベアリング5j)
のアウターレースが嵌着されたボス部53のケース内が
わ部には、上方からベアリング55とAイルシール57
とで作られた空間へ潤滑油を供給するためのサイドベア
リング55の潤滑油供給用穴58が形成されている。
のアウターレースが嵌着されたボス部53のケース内が
わ部には、上方からベアリング55とAイルシール57
とで作られた空間へ潤滑油を供給するためのサイドベア
リング55の潤滑油供給用穴58が形成されている。
樋6はボルト61.62でディファレンシャルケース5
0の内壁に締結され、駆動大ギア31がわが上流、Vイ
ドベアリング55がわが下流とされ、中流には前記ギア
ボックスの窓37(38)との上方となる位首に本実施
例では穴であるディファレンシAフルギ?セット潤滑口
63が形成され、F流端は前記1ノイドベアリング55
の潤滑油供給用穴58に」上方に設定され本実施例では
樋状の潤滑油供給口64とされている。また樋6の中心
には上流から供給された潤滑油を分流するリブ6Gが形
成され、前記ディファレンシ!・ルギアセット潤滑口6
5は分流の一方に形成される。これによりディファレン
シャルギアセット4ど゛サイドベアリング55とへ供給
される潤滑油量を適切に分配できる。
0の内壁に締結され、駆動大ギア31がわが上流、Vイ
ドベアリング55がわが下流とされ、中流には前記ギア
ボックスの窓37(38)との上方となる位首に本実施
例では穴であるディファレンシAフルギ?セット潤滑口
63が形成され、F流端は前記1ノイドベアリング55
の潤滑油供給用穴58に」上方に設定され本実施例では
樋状の潤滑油供給口64とされている。また樋6の中心
には上流から供給された潤滑油を分流するリブ6Gが形
成され、前記ディファレンシ!・ルギアセット潤滑口6
5は分流の一方に形成される。これによりディファレン
シャルギアセット4ど゛サイドベアリング55とへ供給
される潤滑油量を適切に分配できる。
7は樋Gの上流65の上方に設(プられた止め板71と
該止め板71方向に潤滑油を噴出する潤滑油噴出ロア2
とからなる潤滑油供給機構であり、本実施例では止め板
71は樋と一体で板金成形され、噴出ロア2は、ディフ
ァレンシャルケース50の壁内に形成された潤滑油の圧
油供給油路73と、該圧油供給油路73の出口に嵌着さ
れたオリフィス74付栓75からなる。この圧油供給路
73は1〜ランスミツシヨンが、油圧制御装置により制
御される自動式である場合には該油圧制御装置の潤滑油
供給路に連絡され、手動式である場合にはオイルポンプ
を装着してオイルポンプの吐出口に連絡される。この潤
滑油供給機構7により車両の発進前にディファレンシャ
ルギアセツ]−4およびサイドベアリング55は強制潤
滑されるので、車両を長期間放置し、ディファレンシャ
ルギアセラ]〜が油切れの状態にあってもスムーズな発
進がなされる。また低速走行時において駆動大ギア、ギ
アボックスなどによる油の飛散量が少ないときでも必要
聞の潤滑油の供給がぐさる。さらに樋6を用いて潤滑油
供給油路を形成しているため、パイプと該パイプに形成
したオリフィスとで潤滑油供給油路を形成した場合にグ
ししる潤滑油噴出用オリフィスの目詰まりが防止される
。
該止め板71方向に潤滑油を噴出する潤滑油噴出ロア2
とからなる潤滑油供給機構であり、本実施例では止め板
71は樋と一体で板金成形され、噴出ロア2は、ディフ
ァレンシャルケース50の壁内に形成された潤滑油の圧
油供給油路73と、該圧油供給油路73の出口に嵌着さ
れたオリフィス74付栓75からなる。この圧油供給路
73は1〜ランスミツシヨンが、油圧制御装置により制
御される自動式である場合には該油圧制御装置の潤滑油
供給路に連絡され、手動式である場合にはオイルポンプ
を装着してオイルポンプの吐出口に連絡される。この潤
滑油供給機構7により車両の発進前にディファレンシャ
ルギアセツ]−4およびサイドベアリング55は強制潤
滑されるので、車両を長期間放置し、ディファレンシャ
ルギアセラ]〜が油切れの状態にあってもスムーズな発
進がなされる。また低速走行時において駆動大ギア、ギ
アボックスなどによる油の飛散量が少ないときでも必要
聞の潤滑油の供給がぐさる。さらに樋6を用いて潤滑油
供給油路を形成しているため、パイプと該パイプに形成
したオリフィスとで潤滑油供給油路を形成した場合にグ
ししる潤滑油噴出用オリフィスの目詰まりが防止される
。
8は樋6の上流65に設()られ1=駆動人ギア31に
Jζる飛散油集合装置であり、駆動大ギア31の上方の
外周方向に配されたシコラウド81ど該シュラウド81
に+J’tIして駆動大ギアの回転方向に流れる油を樋
6の上流65に導くガイド板82どからなる。本実施例
ではガイド板82およびシコラウド81は樋6と一体で
板金の折り曲げににり製造されている。
Jζる飛散油集合装置であり、駆動大ギア31の上方の
外周方向に配されたシコラウド81ど該シュラウド81
に+J’tIして駆動大ギアの回転方向に流れる油を樋
6の上流65に導くガイド板82どからなる。本実施例
ではガイド板82およびシコラウド81は樋6と一体で
板金の折り曲げににり製造されている。
この飛散油集合装置8は、低速走行時で駆動大ギア31
ににる撹拌され飛散される油が少ない運転条件において
も飛散された油を確実にディファレンシ+フルギアセッ
ト4およびサイドベアリング55に供給し、中速走行お
よび高速走行時にはディフルンシャルギアセット4およ
び(ノイドベアリング55へ供給する潤滑油を回転速麿
に応じて増大させ中高走行時にこれをディファレンシャ
ルギアおにびサイドベアリングに十分な潤滑油を供給す
る。
ににる撹拌され飛散される油が少ない運転条件において
も飛散された油を確実にディファレンシ+フルギアセッ
ト4およびサイドベアリング55に供給し、中速走行お
よび高速走行時にはディフルンシャルギアセット4およ
び(ノイドベアリング55へ供給する潤滑油を回転速麿
に応じて増大させ中高走行時にこれをディファレンシャ
ルギアおにびサイドベアリングに十分な潤滑油を供給す
る。
9はサイドベアリング潤滑機構であり、1ノイドベアリ
ング55方向に傾斜するかまたはほぼ水平に配されると
共に前進走行時のギアボックス32の回転方向に傾斜し
、縁、95は幾分上方に曲げ返された油受板91、およ
びディファレンシャルケース内壁に突設されると共に前
記油受板91の縁95と当接したフィン93で構成され
、使方がわは4J−イドベアリング55の潤滑油供給穴
58への潤滑油供給口とされるサイドベアリング潤滑用
樋92と、サイドベアリング潤滑穴方向に下がるよう傾
斜し、前進走行時のギアボックス32の回転方向に急降
下した該樋92の上方のディフルンシャルケース内壁9
4とで構成される。油受板91は本実施例ではi16の
中下流域の側方に一体板金されている。
ング55方向に傾斜するかまたはほぼ水平に配されると
共に前進走行時のギアボックス32の回転方向に傾斜し
、縁、95は幾分上方に曲げ返された油受板91、およ
びディファレンシャルケース内壁に突設されると共に前
記油受板91の縁95と当接したフィン93で構成され
、使方がわは4J−イドベアリング55の潤滑油供給穴
58への潤滑油供給口とされるサイドベアリング潤滑用
樋92と、サイドベアリング潤滑穴方向に下がるよう傾
斜し、前進走行時のギアボックス32の回転方向に急降
下した該樋92の上方のディフルンシャルケース内壁9
4とで構成される。油受板91は本実施例ではi16の
中下流域の側方に一体板金されている。
このサイドベアリング潤滑機構は、主にギアボックス3
2および駆動大ギア31により飛散された油がケース内
壁94に付着し、動力の作用でケース内壁に沿うかまた
は油受板91に落下後油受板91に沿って油受板91と
フィン93とで構成されるサイドベアリング潤滑用樋9
2まで滑り下り、該樋92の上をF流に下つ(潤滑穴5
8に油が流し込まれ、高速時におりるサイドベアリング
55の潤滑不足を解消する。このサイドベアリング潤滑
機構におけるサイドベアリング潤滑川1192はフィン
93を大きく突出させて溝を形成することでフィン93
とケース内壁94のみでも構成でき、さらには縁95の
曲げ返しを大きくすることで油受板91のみでも構成で
きる。
2および駆動大ギア31により飛散された油がケース内
壁94に付着し、動力の作用でケース内壁に沿うかまた
は油受板91に落下後油受板91に沿って油受板91と
フィン93とで構成されるサイドベアリング潤滑用樋9
2まで滑り下り、該樋92の上をF流に下つ(潤滑穴5
8に油が流し込まれ、高速時におりるサイドベアリング
55の潤滑不足を解消する。このサイドベアリング潤滑
機構におけるサイドベアリング潤滑川1192はフィン
93を大きく突出させて溝を形成することでフィン93
とケース内壁94のみでも構成でき、さらには縁95の
曲げ返しを大きくすることで油受板91のみでも構成で
きる。
この樋92は軸方向または/および回転右向に対してほ
ぼ水平に配されでも良く、たとえばサイドベアリングが
わ端を縁なし端、該縁なしと水平の位置におる他端を縁
有りどJることで樋92上の油は十分に゛す゛イドベア
リング5j)方向に流れる。
ぼ水平に配されでも良く、たとえばサイドベアリングが
わ端を縁なし端、該縁なしと水平の位置におる他端を縁
有りどJることで樋92上の油は十分に゛す゛イドベア
リング5j)方向に流れる。
なお4ノーイドベアリング54の潤滑は1〜ランスミツ
シヨンからの流入によりなされ通常潤滑不足は生じない
。
シヨンからの流入によりなされ通常潤滑不足は生じない
。
以上の如く本発明のディファレンシャル機構の潤滑装置
は、一方がわに駆動大ギアが固着され、内部に差動ギア
が設けられ、両側に出力軸取付用のスリーブが突設され
、周側に潤滑油供給用の窓が設けられたギアボックスを
有するディファレンシトルギアヒットと、前記ディファ
レンシ!1ルギアセットを内包し、ギアボックスのスリ
ーブをぞれぞれディファレンシャルサイドベアリングを
介して回転自在に支持し、他方がわのサイドベアリング
嵌着部壁にサイドベアリングへの潤滑油供給穴が設けら
れたディフルンシャルケースと、前記ケース内に固着さ
れるとともにディファレンシャルギアセットの上方また
は側方に前記一方がわから他方がわに傾斜して配され、
下流は前記サイドベアリングへの潤滑油供給穴へ潤滑油
を供給するサイドベアリング潤滑口とされたサイドベア
リング潤滑用樋と、前進走行時のギアボックスの回転方
向に急傾斜し付着した油を前記サイドベアリング潤滑用
樋に集める前記サイドベアリング潤滑用樋の上方のディ
ファレンシャルケース内壁とからなる→ノイドベアリン
グ潤fi11構とからなるので、オイルレベルが低くて
も十分な潤滑が可能であり、且つ低速時おにび寒冷地に
おいても十分なfa滑が可能であるとともに油切れ後の
発進時においてもH「実にディファレンシャルサイドベ
アリングに潤滑油が供給できる。
は、一方がわに駆動大ギアが固着され、内部に差動ギア
が設けられ、両側に出力軸取付用のスリーブが突設され
、周側に潤滑油供給用の窓が設けられたギアボックスを
有するディファレンシトルギアヒットと、前記ディファ
レンシ!1ルギアセットを内包し、ギアボックスのスリ
ーブをぞれぞれディファレンシャルサイドベアリングを
介して回転自在に支持し、他方がわのサイドベアリング
嵌着部壁にサイドベアリングへの潤滑油供給穴が設けら
れたディフルンシャルケースと、前記ケース内に固着さ
れるとともにディファレンシャルギアセットの上方また
は側方に前記一方がわから他方がわに傾斜して配され、
下流は前記サイドベアリングへの潤滑油供給穴へ潤滑油
を供給するサイドベアリング潤滑口とされたサイドベア
リング潤滑用樋と、前進走行時のギアボックスの回転方
向に急傾斜し付着した油を前記サイドベアリング潤滑用
樋に集める前記サイドベアリング潤滑用樋の上方のディ
ファレンシャルケース内壁とからなる→ノイドベアリン
グ潤fi11構とからなるので、オイルレベルが低くて
も十分な潤滑が可能であり、且つ低速時おにび寒冷地に
おいても十分なfa滑が可能であるとともに油切れ後の
発進時においてもH「実にディファレンシャルサイドベ
アリングに潤滑油が供給できる。
第1図は本発明のディファレンシャル機構の潤滑装置の
正面断面図、第2図は平面図、第3図は側面断面図、第
4図は要部の斜視図(゛ある。 図中 1・・・1〜ランスアクスルn構 2・・・1〜
ランスミツシヨン 3・・・ディファレンシャルア(胴
8・・・ディフ?レンシャルギアセッ1−5・・・1−
ランスアクスルケース G・・・樋 7・・・潤滑油供
給機構8・・・飛散油集合装置 9・・・サイドベアリ
ング潤滑MW4M 50・・・ディファレンシt?ル
ケース 54、;i5・・・ディファレンシャル1tイ
ドベアリング■ 、・ 第1図 21 第2図 第3図 第4図
正面断面図、第2図は平面図、第3図は側面断面図、第
4図は要部の斜視図(゛ある。 図中 1・・・1〜ランスアクスルn構 2・・・1〜
ランスミツシヨン 3・・・ディファレンシャルア(胴
8・・・ディフ?レンシャルギアセッ1−5・・・1−
ランスアクスルケース G・・・樋 7・・・潤滑油供
給機構8・・・飛散油集合装置 9・・・サイドベアリ
ング潤滑MW4M 50・・・ディファレンシt?ル
ケース 54、;i5・・・ディファレンシャル1tイ
ドベアリング■ 、・ 第1図 21 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)一方がわに駆動大ギアが固着され、内部に差動ギア
が設けられ1両側に出力軸取付用のスリーブが突設され
、周側に潤滑油供給用の窓が設けられたギアボックスを
有づるディファレンシャルギアセットと、 前記ディファレンシャルギアヒツトを内包し、ギアボッ
クスのスリーブをそれぞれディファレンシャルサイドベ
アリングを介して回転自在に支持し、他方がわのサイド
ベアリングFM、i部壁にサイドベアリングへの潤滑油
供給穴が設【ノられたディファレンシャルケースと、 前記ケース内に固着されるとともにディフルンシャルギ
アセッl〜の上方または側方に前記一方がわから他方が
わに傾斜して配され、下流は前記サイドベアリングへの
潤滑油供給穴へ潤滑油を供給するサイドベアリング潤滑
口ときれたサイドベアリング潤滑用機と、前進走行時の
ギアボックスの回転方向に急傾斜し付着した油を前記サ
イドベアリング潤滑用機に集める前記サイドベアリング
潤滑用機の上方のディファレンシャルケース内壁とから
なるサイドベアリング潤滑機構とからなるディファレン
シャル機構の潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1527383A JPS59140963A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | デイフアレンシヤル機構の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1527383A JPS59140963A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | デイフアレンシヤル機構の潤滑装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140963A true JPS59140963A (ja) | 1984-08-13 |
JPH0262412B2 JPH0262412B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=11884249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP1527383A Granted JPS59140963A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | デイフアレンシヤル機構の潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS59140963A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006070912A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Jatco Ltd | 変速機ユニットの潤滑構造 |
CN103542077A (zh) * | 2012-07-09 | 2014-01-29 | 本田技研工业株式会社 | 差动齿轮的轴承润滑结构 |
CN105020377A (zh) * | 2014-04-21 | 2015-11-04 | 陕西汉德车桥有限公司 | 一种单级减速驱动桥 |
JP2017089727A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | スズキ株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
US10047851B2 (en) * | 2016-09-05 | 2018-08-14 | Hyundai Motor Company | Lubricating apparatus for differential unit of vehicle |
JP2020085044A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | マツダ株式会社 | 車両のトランスファ構造 |
JP2021038821A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | 明石機械工業株式会社 | 変速機の潤滑構造 |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1527383A patent/JPS59140963A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4672312B2 (ja) * | 2004-08-31 | 2011-04-20 | ジヤトコ株式会社 | 変速機ユニットの潤滑構造 |
CN103542077A (zh) * | 2012-07-09 | 2014-01-29 | 本田技研工业株式会社 | 差动齿轮的轴承润滑结构 |
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JP2020085044A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | マツダ株式会社 | 車両のトランスファ構造 |
JP2021038821A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | 明石機械工業株式会社 | 変速機の潤滑構造 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0262412B2 (ja) | 1990-12-25 |
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