JPS59135252A - ポリアミド組成物 - Google Patents

ポリアミド組成物

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JPS59135252A
JPS59135252A JP933083A JP933083A JPS59135252A JP S59135252 A JPS59135252 A JP S59135252A JP 933083 A JP933083 A JP 933083A JP 933083 A JP933083 A JP 933083A JP S59135252 A JPS59135252 A JP S59135252A
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ethylene
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Riichiro Nagano
長野 理一郎
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、剛性、低温耐衝撃性、耐塩水・1律に優れ、
かつ成形性に優れたポリアミド樹月旨の組成物に関する
ポリアミド樹脂は、その優れた物性によりエン ニジニ
アリングプラスチックとして大きな需要が期待されてい
る。しかし、低温耐衝撃性、・耐水性、□耐塩水性など
の性能が十分とは言えず、その改良が望まれている。ア
グゾツ1E[強度などの耐衝撃性を改良する方法として
、たとえば特公昭42−12546号公報、特公昭55
−441圓号公報、特開昭55−.9661号公報、特
開昭55−9662号公報などの先行技術文献には1.
ポリアミド樹脂にα、β−不飽和力ルボン酸をグラフト
したエチレン・α−オレフィン共重合体など♀変性α−
オレフィン系弾性重合体を配合する方法が提案されてい
る。これらの先行技術文献に提案された組成物は、いず
れもアイゾツト衝撃強度などの耐衝−性を改良すると、
剛性が大きく低下すると共に、低温での落錘衝撃強度1
こ関しても不十分であり、成形品の耐低温衝撃性に劣る
ようになるという欠点がある。
また、これらの組成物は溶融流動性が低下し過ぎる場合
が多く、成形法によっては成形加工性が低下するという
欠点もある。さらに、これらの組成物は種々のアルカリ
金属塩またはアルカリ土類金属塩などの塩水接触条件下
では耐水性、とくに耐塩水分解性に劣り、このような性
能の要求される分野、とくに自動車用部品等への利用も
制限されていた。
また、ポリアミド樹脂の吸湿性などの耐水性あるいは耐
塩水性を向上させる方法として、特開昭53−8001
4号公報、特開昭56−’167751号公報、特開昭
56−109247号公報、特開昭56−157451
号公報には、ポリアミド樹脂に1成分としてエチレン・
α、β−不飽和モノカルボン酸共重合体中和物(アイオ
ノマー樹脂)を配合する方法が提案されている。これら
の先行技術文献に提案され□た組成物は吸水性、耐塩水
分解性なとの耐水性を改善することができても、アイゾ
ツト衝撃強度などの耐衝撃性、とくに低温耐衝撃性の改
良効果の点では劣っているという欠点がある。
また、前述のポリアミド樹脂組成物の剛性の低下を改善
する方法として、特開昭57−8246号公報には結晶
性ポリオレフィンと低結晶性エチレン・α−オレフィン
共重合体・との組成物のグラフト変性物を配合する方法
が提案されている。しかし、この方法では架橋のためグ
ラフト変性物中の変性ポリオレフィンと変性低結晶性エ
チレン°α−オレフィン共重合体の溶融流動性の制御が
困難であり、その結果分散性の良好なポリアミド組成物
が得られなくなり、耐衝撃性の改善温度範囲が著しく狭
くなり、その改善効果も小さく、特に−20°C以下の
低温アイゾツト衝撃強度および落錘衝撃強度が著しく低
下し、かつ組成物の溶融流動性も低下するという欠点が
ある。
さらに、前記先行技術文献の中で、特開昭55−362
79号公報には、前述のようにポリアミドの耐衝撃性を
改善するために変性低結晶性エチレン・α−オレフィン
共重合体を配合する際に、さらに未変性低結晶性エチレ
ン・α−オレフィン共重合体を一緒に配合すると、外観
および色調に硬れたポリアミド組成物が得られ、しかも
高価な変性低結晶性エチレン1α−オレフィン共重合体
の使用割合を低減させることができるので、経済的効果
にも優れていることが記載されている。しかしながら、
該公開公報明細書の記載、とくにその□実施例および比
較例の記載によれば、ポリアミドに配合される変性低結
晶性エチレン・α−オレフィン共重合体と未変性低結晶
性エチレン・α−オレフィン共重合体との組成を変化さ
せた際に得られるポリアミド組成物の耐衝撃性の改善効
果に関して考察するならば、未変性低結晶性エチレン・
α−オレフィン共重合体を単独で配合した実験(比較例
1)にくらべて耐衝撃性の改善効果が認められるが、変
性低結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体を単独で
配合した実験(参考例)にくらべて、その耐衝撃性は変
性低結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体の配合割
合に比例して耐衝撃性が改善されているに過ぎず、該変
性低結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体の使用量
を低減することによる経済的効果が達成されているに過
ぎないΩ 本発明者らは、優れた性能のポリアミド組成物の開発に
ついて検討した結果、変性極性ビニルモツマー含有エチ
レン系ランダム共重合体とα−オレフィン糸弾性重合体
とを特定の範囲となるような割合でポリアミドに配合し
て組成物とすることにより、該ポリアミド組成物の耐衝
撃性の改善効果に関して、該変性極性ビニルモノマー含
有エチレン系ランダム共重合体と該α−オレフィン糸弾
性重合体との配合に相乗効果が存在し、単なる変性極性
ビニルモノマー含有エチレン系ランダム共重合体の使用
量の低減効果のみでないことを見出し、本発明に到達し
た。本発明によれば、本発明のポリアミド組成物はアイ
ゾツト衝撃強度、低温での落錘衝撃強度−などの耐衝撃
性、耐ストレスクラック性が改善され、かつ吸水、塩水
条件下における耐塩水分解性などの耐水性が著しく改善
され、しかもこの組成物は溶融流動性の低下が少ないの
で成形加工性に優れているという特徴を有している。
本発明を概説すれば、本発明は、ポリアミド(N1変性
ti性ビニルモノマ一含有エチレン系ランダム共重合体
CB)およびα−オレフィン系弾性重合体(C)を含む
組成物であって− 〔1〕 該組成物中の各成分の組成が、該ポリアミド(
〜100重量部に対して該変性極性ビニルモノマー含有
エチレン系ランダム共重合体(B)が1ないし100重
量部の範囲にあり、該α−オレフィン系弾性重合体(C
)が1ないし100重量部の範囲にあること、 (ii)  該変性極性ビニルモノマー含有エチレン系
ランダム共重合体(B)が、エチレン成分単位を主成分
とし、かつ極性ビニルモノマーとしてit[2ヒ゛ニル
、(メタ)アクリル酸のエステル、(メタ)アクリル酸
および(メタ)アクリル酸の中和塩成分単位からなる群
から選ばれた少なくとも1種の成分単位を含有する基剤
極性ビニルモノマー含有エチレン糸ランダム共重合体の
100重量部に対して不飽和カルボン酸またはその誘導
体成分単位を0.01ないし10重量部の範囲でグラフ
ト共重合してなり、かつ190°Cにおけるメルトフロ
ーレート〔MFR19o−c〕が0.01ないし50g
/iQminの範囲にあること、および(m) 該α−
オレフィン系弾性重合体(C)が、その結晶化度が40
%以下の範囲にあり、かつその190°Cにおけるメル
トフローレート 0.01ないし100g/l [3m1nの範囲にある
こと、を特徴とするポリアミド組成物、を発明の要旨と
するものである。
本発明のポリアミド組成物において使用されるポリアミ
ド(→は、成形品を生成するに充分な分子量のものであ
り、4ないし12個の炭素原子を有する飽和有機ジカル
ボン酸と2ないし13個の炭素原子を有する有機ジアミ
ンとを等モ)V量縮合させることによって製造すること
ができる。ここで、必要に応じてジアミンをポリアミド
中でカルボキシル基末端よりもアミン基末端が過剰とな
るように使用することもできるし、逆にカルボキシル基
が過剰となるようにジカルボン酸を使用することもでき
る。また、同様にエステル、酸塩化物、アミン塩等の如
き該アミンおよび酸を生成する誘導体およびアミンを生
成する誘導体からこれらのポリアミドを製造することも
できる。ポリアミドを製造するのに使用される代表的な
ジカルボン酸としてはアジピン酸、ピメリン酸、スペリ
ン酸、セバシン酸およびドデカンニ酸がある。一方、代
表的なジアミンにはへキサメチレンジアミンおよびオク
タメチレンジアミンがある。さらに、ポリアミドはラク
タムの自己縮合によってもまた製造し得る。ポリアミド
の例としては、ポリヘキサメチレンアジパミド(6,6
ナイロン)、ポリへキサメチレンアゼラアミド(6,9
ナイロン)、ポリヘキサメチレンアジパミド(6−10
ナイロン)およびポリへキサメチレンドデカノアミド(
6,12ナイロン)、ポリビス(4−アミノシクロへキ
シ)V )メタンドデカノアミド、またはラクタム類の
開環によって製造されるポリアミド、すなわちポリカプ
ロラクタム(6ナイロン)、ポリラウリックラクタムま
たはポリ−11−アミノウンデカン酸がある。前記のポ
リアミドを製造するのに使用される少なくとも2種のア
ミンまたは酸の重合によって製造されるホ゛リアミド、
例えばアジピン酸およびイソフタル酸およびヘキサメチ
レンジアミンから作られるボリマーを使用することも可
能である。6じ6ナイロンおよび6ナイロンゐ混合物の
如き除リアミドの配合物を使用する□ことも可能である
。本発明にお□いて使用される縮合ポリアミドは、好ま
七くは、ポリへキサメチレンアジ六ミド(6;6”−i
イロン)またはポリヘキサメ升しンアゼラミド(6,9
ナイロン)およびポリカプロラクタム(6ナイロン)で
ある。
本発明のポリアミド組成物に配合される変性極性ビニル
モノマー含有エチレン系ランダム共重合体(B)は、エ
チレン成分単位を主成分とし、かつ極性ビニルモノマー
晟分単位として酢酸ビニル、(メタ)アレリル酸のエス
テル、ヒメタ)アクリル酸および(メタ)アクリル酸の
中和塩成分単位からなる群から選ばれた少なくとも1種
の成分単位を含有する基剤極性ビニルモノマー含有エチ
レン系ランダム共重合体100重量部に対して不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体成分単位を0.01ないし1
0重量部の範□囲でグラフト共重合□してなり、かつそ
の190°CにおけるメルトフローレートCrt F 
R早’、 。、c”〕が0.01ないし50 g/’ 
10 rni’nの範囲にあることが必要であり、さら
には該基剤極性ビニルモノマー含有エチレン系ランダム
共重合体100重量部に対して不飽和カルボン酸または
その誘導体成分単位を0.1ないし5重量部の範囲でグ
ラフト共重合してなり、かつその190℃におけるメル
トフローレート(M F R19o−c 〕が0.1な
いし20ε/1Q mj、nの範囲にあることが好まし
い。該変性極性ビニルモノマー含有エチレン系ランダム
共重合体中の不飽和カルボン酸またはその誘導体成分単
位のグラフト割合が0.01重量部より小さくなると、
ポリアミ渾との相溶性が低下するため組成物の衝撃強度
が低下し、10重量部より大きくなると組成物の組木性
および衝撃強度が低下するようになる。該変性極性ビニ
ルモノマー含有エチレン系ラン、ダム共重合体のメルト
フローレートが0.01g/l 0 mi、nより小さ
くなると、ポリアミド組成物の衝撃強度および溶融流動
性が低下するようになり% 50 g/l’、0 ”、
nより大さくなると耐衝撃性が低下するようになる。
該変性極性ビニルモノマー含有エチレン系ランダム共重
合体(B)を構成する基剤エチレン系ランダム共重合体
は、極性ビニルモノマー成分単位として酢酸ビニル成分
単位、(メタ)アクリル酸成分単位、(メタ)アクリル
酸のエステル成分単位\(メタ)アク、リル酸の中和塩
成分単位からなる群から選ばれた少なくとも、1種の成
分単位を含有し、エチレン成分単位τ主成分とするエチ
レン系ランダム共重合体であり、かつその190°Cに
おけるメツ、レトフローレ−1・が通常0.01ないし
50 B/ 1.0m1n3さらには0.05ないt、
2.og/ 10m1nの範囲にあることが好ましい。
また、該変性極性ビニルモノマー含有エチレン系ランダ
ム共重合体CB)は他の共重合成分として一酸化炭素を
含有していても差しつかえない。          
  ・該基剤極性ビニルモノマー含有エチレン系ランダ
ム共重合体が酢酸ビニル成分単位を含有するエチレン系
ランダム共重合体である場合には、エチレン成分単位の
含有率は通常70ないし99.5モル%、好ましくは7
5ない、し99モル%の範囲であり、酢酸ビニル成分単
位の含有率は通常1ないしろ0モp、%、好ましくは2
ないし25モル%の範囲にあるエチレン・酢!ビニルラ
ンダム共重合体である。
その結晶化度は通常0ないし60%、好ましく、はOな
いし50%の範囲にあり、その融点は通常105°C以
下、好ましくは100°C以下の範囲にあり、その密度
は通常0.92ないし0.99g/、好ましくは0.9
ろないし0.98 、g 1t7n’の範囲ニアル。
該4剤4性ビニルモノマ一含有エチレン系ランダム共惠
合体が(メタ)アク、リル酸または(メタ)アクリル酸
の中和塩成分単位を含有するエチレン系ランダム共重合
体である場合には、エチレン成分単位の含有率は通常7
0ないし99モル%、好ましくは80ないし98モ)V
%の範囲であり、ぐメタ)アクリル酸の中和塩成分単位
の含有率は通常0.05ないし10モ/L/%、好まし
くは、0.1ないし8モ)V%の範囲にある。該(メタ
)アクl) )し酸の中和塩春分単位含有エチレン系ラ
ンダム共重合体は、通常〔人〕工tレン・(メタ)アク
リル酸ランダム共重合体を(メタ)アクリル酸成分単位
を中和することにより(メタ)アクIJ /し酸の中和
塩成分単位に変換する方法、〔2〕エチレン・(メタ)
アクリル酸エステルランダム共重合体の加水分解により
(メタ)アクリル酸エステル成分単位を(メタ)アクリ
ル酸成分単位に変換し、さらにこれを中和することによ
り(メタ)アクIJ )し酸の中和塩成分単位に変換す
る方法、または〔ろ〕エチレン・(メタ)アクリル酸エ
ステルランダム共重合体を直接ケン化することにより(
メタ)アクリル酸エステル成分単位を(メタ)アクリル
酸の中和塩成分単位に変換する方法、のいずれの方法に
よっても製造することができる。また、上記〔1〕、〔
2〕、〔口〕のいずれの方法においても、(メタ)アク
IJ )し酸およびその誘導体以外のビニルモノマーと
して酢酸ビニルを含有していても差しつかえない。さら
に、ビニルモノマー以外の共重合成分として一酸化炭素
を含有しても良い。該(メタ)アクリル酸の中和塩成分
単位含有エチレン系ランダム共重合体は、エチレン成分
単位または(メタ)アクリル酸の中和塩成分単位の必須
成分の他に、前記製法からも明らかなように、(メタ)
アクリル酸成分単位および/または(メタ)アクリル酸
エステル成分単位および/または酢酸ビニル成分単位を
含有していても差しつかえない。該(メタ)アクリル酸
および/または(メタ)アクリル酸エステル成分単位の
含有率は通常0.1ないし15モル%、好ましくは0・
5ないし10モ/1/%の範囲である。該エチレン系ラ
ンダム共重合体中の(メタ)アクIJ )し酸の中和塩
成分単位の含有率は前記の範囲にあり、しかも(メタ)
アクIJ /し酸成分単位の中和率が通常5%以上、好
ましくは10ないし90%の範囲にあるものである。ま
た、該エチレン系ランダム共重合体中の酢酸ビニル成分
単位の含有率は通常1ないし30モル%、好ましくは2
ないし20モル%の範囲Gこあるものである。該(メタ
)アクIJ )し酸の中和塩成分単位含有エチレン系ラ
ンダム共重合体の結晶化度は通常0ないし50%、好ま
しくはOないし40%の範囲にあり、その融点は通常1
05°C以下、好ましくは102°C以下の範囲にあり
、その密度は通常0.92なイシl:L97 g/”3
、好ましくはo、92sないt−、o、965g/C1
n3の範囲にある。
該基剤極性ビニルモノマー含有エチレン系ランダム共重
合体が該(メタ)アクリル酸の中和塩成分単位含有エチ
レン系ランダム共重合体である場合に、(メタ)アクリ
ル酸成分単位として具体的にはアクリル酸またはメタク
リル酸成分単位であり、(メタ)アクリル酸の中和塩成
分単位として具体的にはアクリル酸またはメタクリル酸
のアンモニウム塩または金属塩である。金属塩としては
、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩、マ
グネシウム塩、カルシウム塩、ストロンチウム塩、バリ
ウム塩などのアルカリ土類金属塩、亜鉛塩、カドミウム
塩、アルミニウム塩などを例示することができるが、ア
ンモニウム塩、アルカリ金属塩、マグネシウム塩または
亜鉛塩であることが好ましい。また、(メタ)アクリル
酸エステル成分として具体的には、(メタ)アクリル酸
メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル
酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチルなどの(
メタ)アクリル酸アルキルエステルを例示することがで
きる。
該変性極性ビニルモノマー含有エチレン系ランダム共重
合体(B)を構成するグラフトモノマー成分の不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体成分単位としては、たとえば
アクリル酸、メタクリル酸・α−エチルアクリル酸、マ
レイン酸、ツマ−/L7m、イタコン酸、シトラコン酸
、テトラヒドロフタル酸、メチルテトラヒドロフタル酸
、エンドシス−ビシクロ(2,2,1)ヘプト−5−エ
ン−2,5−ジカルボン酸(ナジック酸■)、メチル−
エンドシス−ビシクロ(2,2,1,lヘプト−5−エ
ン−2,3−ジカルボン酸(メチルナジック酸■)など
の不飽和ジカルボン酸、該不飽和ジカルボン酸の酸ハラ
イド、アミド、イミド、酸無水物、エステルなどの不飽
和ジカルボン酸の誘導体が挙げられ、具体的には、塩化
マレニル、マレイミド、無水マレイン酸、無水シトラコ
ン酸、マレイン酸モノメチル、マレイン酸ジメチル、グ
リシジルマレエートなどが例示される。これらの中では
、不飽和ジカルボン酸またはその酸無水物が好適であり
、とくにマレイン酸、ナジック酸またはこれらの酸無水
物が好適である。
該不飽和カルボン酸またはその誘導体から選ばれるグラ
フトモノマーを極性ビニルモノマー含有エチレン系ラン
ダム共重合体にグラフト共重合して前記変性極性ビニル
モノマー含有エチレン系ランダム共重合体を製造するに
は、従来公知の種々の方法を採用することができる。た
とえば、極性ビニルモノマー含有エチレン系ランダム共
重合体を溶融させグラフトモノマーを添加してグラフト
共重合させる方法あるいは溶媒に溶解させグラフ)モノ
マーを添加してグラフト共重合させる方法がある。いず
れの場合にも前記グラフトモノマーを効率よくグラフト
共重合させるためには、ラジカル開始剤の存在下に反応
を実施することが好ましい。、グラフト反応は通常6o
ないし350 ’Cの温度で行われる。ラジカル開始剤
の使用割合は極性ビニルモノマー含有エナレン系ランダ
ム共重合体1CIO重量部に対して通常o、to 1な
いし20重量部の範囲である。ラジカル開始剤としては
有機ペルオキシド、有機ベルエステル、アゾ化合物など
を例示す:ることかできる。
本発明のポリアミド組成物悟配合されるα−オレフィン
系弾性重合体(C)は、α−オレフィンを主成分とする
ものであって、その結晶化度が40%以下の範囲にあり
、かつその190°Cにおけるメルトフローレート(M
F ”% 9o”c)が0.01ないし50g/ 1 
、Ominの範囲G子あることが必要であり、さらには
その結晶化度が35%以下の範囲にあり、かつそのメル
トフローレート (:MF R190’C〕が0.02
ないしろ0g710m1.nの範囲にあるものが好まし
い。
またh該α−オレフィン系弾性重合体の他の物性に関し
ては、ガラス転夢温度が通常−10′c以下、好ましく
は一20°C以下の範囲にある。該α−オレフィン系弾
性重合体の結晶化度が40%より高くなると、ポリアミ
ド組成惣の耐衝撃性の改善効果が低下するようになる。
また、該α−オレフィン系弾性重合体のi9D’Cにお
けるメルトフローレートがo、o ig/10m:kn
より小さくなると、ポリアミ七゛組成物の溶融流動性が
低下するようになり、50 g/ 1.0 minより
天主くなると、ポリアミド組成物の耐衝撃性が低下する
ようになる。ここで、α−オレフィン成分単位としては
、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン1
.4−メチル−1,−ペンテン、1−ヘキセン、1−オ
クテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン
、1−へキサデセン、1−オクタデセンなどを例示する
ことができる。該α−オレフィン系弾性重合体は、二成
分以上のα−オレフィン成分から構成されていてもよく
、これらのα−オレフィン成分単位のほかに少量の他の
共重合可能な成分を含んでいても差しつかえない。共重
合可能なα−オレフィン以外の成分としては、1.4−
へキサジエン、1,5−へキサジエン、1,7−オクタ
ジエン、ジシクロペンタジェン、5−−cチリテン−2
−ノルボルネン、5−ビニル−2−ノルボルネン、2,
5−ノルホナジエンなどの非共役ジエン成分1.ブタジ
ェン、イソプレン、ピペリレンなどの共役2126分な
どを例示することができる。該α−オレフィン系弾性重
合体を構成するα−オレフィン成分単位の含有率は通常
85モル%以上、好ましくは90モル%以上の範囲であ
る。該α−オレフィン系弾性重合体としては、エチレン
・プロピレン共重合体、エチレン・1−ブテン共重合体
、エチレン°4−メチzL/−’i−ペンテン共重合体
、エチレン・1−ヘキセン共重合体、エチレン・1−オ
クテン共重合体、エチレン・1−デセン共重合体、プロ
ピレン、エチレン共重合体、プロピレン・1−ブテン共
重合□体、プロピレン・4−メチル−1−ペンテン共重
合体、プロピレン・1−オクテン共重合体、プロピレン
・1−デセン共重合体、プロピレン・1−ドデセン共重
合体などのα−オレフィン弾性共重合体\□エチレン・
プロピレン・1,4−へキサジエン共[ILエチレン・
プロピレン・ジシクロペンタジェン共重合体、エチレン
・プロピレン°エチリデンノルボルネン共重合体、エチ
レン・プロピレン・ツルボナシエン共重合体、エチレン
・プロピレン・2−エチリデン−5−ノルボルネン・2
−ビニ)V−5−ノルボルネン共重合体などのα−オレ
フィン・非共役ジエン弾性共重合体などを例示すること
ができる。これらのα−オレフィン系弾性重合体のうち
では、エチレンまたは/およびプロピレン成分単位を主
成分として含有するα−オレフィン系弾性体であること
が好ましく、とくにエチレン・α−オレフィン弾性共重
合体またはプロピレン・α−オレフィン弾性共重合体で
あることが好ましい。
本発明のポリアミド組成物において、該変性ビニルモノ
マー含有エチレン系ランダム共重合体(B)および該α
−オレフィン系弾性重合体(C)をポリアミド(Nに配
合する際に、両者の190’Cに−おけるメルトフロー
レー) (MFR190・・C〕の比、(M F R’
j’ 90’C)/ CM−FR? 90’C〕の値は
通常0.01ないし100の範囲に調整され、さらには
0.02ないし50の範囲に調整される。
本発明のポリアミド組成物において、前記ポリアミド(
A)の100重量部に対する前記変性極性ビニルモノマ
ー含有エチレン系ランダム共重合体(B)の配合割合は
1ないし100重量部の範囲にあることが必要であり、
さらに好ましくは2ないし80重量部、とくに好ましく
は5ないし50重量部の範囲にある。前記変性極性ビニ
ルモノマー含有エチレン系ランダム共重合体の配合割合
が100重量部より多くなると、ポリアミド組成物の剛
性および溶融流動性が低下するようになり、1重量部よ
り少なくなると、ポリアミド組成物の耐衝撃性、耐スト
レスクラック性および耐水性が低下するようになる。ま
た、前記ポリアミド(→の100重量部に対する前記α
−オレフィン系弾性重合体(C)の配合割合は1ないし
100重量部の範囲にあることが必要であり、さらに好
ましくは2ないし80重量部、とくに好ましくは5ない
し50重量部の範囲にある。前記α−オレフィン系弾性
重合体の配合割合が100重量部より多くなると、ポリ
アミド組成物の剛性が低下するようになり、1重量部よ
り少なくなると、ポリアミド組成物の耐衝撃性、耐ス)
 L−スフラック性および耐水性が低下するようになる
。また、本発明のポリアミド組成物において、前記変性
極性ビニルモノマー含有エチレン系ラン、ダム共重合体
(B) 100重量部に対する前記α−オレフィン系弾
性重合体(C)の配合割合は通常5ないし2000重量
部、好ましくはし0ないし1500重量部の範囲である
。さらに、本発明のポリアミド組成物において、前記変
’l’[E 極性ビニルモノマー含有エチレン系ランダ
ム共重合体CB)および前記α−オレフィン系弾性重合
体(C)の合計量に対するグラフト共電台した前記不飽
和カルボン酸またはその誘導体成分単位の割合は通常0
.02ないし7重量%、好ましくは0.05ないし5重
量%の範囲である。
本発明のポリアミド組成物には、前記必須の三成分の他
に必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収剤、光保護剤、
亜燐酸塩安定剤、過酸化物分解剤、塩基性補助剤、増核
剤、可搬剤、潤滑剤、帯電防止剤、難燃剤、顔料、染料
、カーボンブラック、アスベスト、ガラス繊維、カリオ
ン、メルク、シリカ、シリカアルミナなどの充填剤を配
合することも可能である。さらに、本発明の組成物には
、その物性を損わない範囲において他の重合体を配合す
ることもできる。これらの添加剤の配合割合は適宜の範
囲である。
本発明のポリアミド組成物は、種々の方法で溶融混合す
ることにより調製される。たとえば必須の二成分を予備
混合した後に、残りの他の成分と混合したり、同時に必
須の三成分と必要に応じて加えられる他の残りの成分を
混合する方法があげられる。また、これらの任意の段階
で必要に応じて前記添加剤、たとえば酸化防止剤などを
添加することもできる。
本発明のポリアミド組成物はその剛性、耐衝撃性、)耐
水性などの諸性質に優れている。その中でも、組成物を
製造するに際して、(B)成分および(C)成分を予備
的に溶融混合した予備混合物に、ポリアミド(A)成分
を溶融混合することによって得られる組成物はとくにそ
の性能が優れている。
本発明の組成物の溶融流動性〔メルトフローL/ −)
 (t、urR,2’+5°C,1000g荷重)〕は
、通常0.1ないし500g/10m1n、好ましくは
0.2ないし100g/10mtnの範囲である。
本発明のポリアミド組成物は、従来から公知の種々の溶
融成形法により、種々の形状に成形される。たとえば射
出成形、押出成形、圧楠成形、発泡成形などの方法が挙
げられ、自動車用部品、電機器具、電機部品をはじめと
する広い用途に利用される。
次に、本発明を実施例によって具体的に説明する。なお
、実施例および比較例において、結晶化度および190
°Cにおけるメルトフローレート(MFR)は次の方法
で測定した。
結晶化度:25°Cでxg回折法により求めた。
メルトフローレート(laFa19o−c): AST
MD−1238−79B条件(190℃、2160g)
で測定した。
実施例1 無水マレイン酸変性エチレン°メタクリル酸・インブチ
ルメタクリレート5元ランダム共重合体〔メタクリル酸
単位含量5.7モル%、イソブチルメタクリレート単位
含量2.3モ)V%、MFRlpo・c’ 17 E/
10分、密度0−95 g、’/Cyn3、結晶化度2
7%、融点84°C1無水マレイン酸単位含量0.5”
”’g 71 ’OOg−基、剤共重合体〕とエチビン
”プ□ロピレン弾性共重合体〔エチレン含量80モ/L
/%、M F”IR19o’CD 、8 g / 10
分、密度0.87 g /’n” N結晶化度15%、
ガラス転移点−60°C〕とを表1に示す割合で3’Q
、noit+φ押出機(L/D28.250°Ccこ設
定)を用いて予備混合した。つづいて、この予備混合物
とナイロン6〔東しく株)製、アミランCMI 02’
IXF、 MFR3−74g/l 0m1n、 Q条件
〕を表1に示す割合になる様に混合し、?種のベレット
からなるトライブレンド物を調製した。
さらに、260°Cに設、皐した一軸押出機(L/D2
8、ろQmmφ)に供給し、メルトブレンド物(ベレッ
ト状)を調製した。該ベレットを100°Cで1昼夜真
空乾燥したのち、下記条件で射出成型を行い、物性測定
用スベシメンを作成した0シリンダ一温度  260゛
″C 膳射出圧力     650 kQ/Cm2射出時間 
    1Q sec 金型温度     80°C 続いて、下記の方法により、物性評価を行つた。
MFR測定: ASTM D−1238−79Q条件で
MF、Rを測定した。
曲げ試験=1/8“厚みの試験片を用い、AS、TM 
D−790−80により曲げ弾性率F、M (klj/
(712)、曲げ降伏強度F、 s (lcg/cm2
)を測定した。なお、試験片の状態調節 は23°C150%RHの恒温恒湿室で3日行った。
落錘衝撃強度ニー60°Cにおいて水平に置いた試験片
(直径50mmφ、厚み1・2mm)に90c7nの高
さから一定形状の錘を落下させ、錘の重量を変化させる
ことによ り、一定枚数の試験片の50%が破壊するに要する錘の
重量(g)にて落°錘衝撃強度を評価した。なお、試験
片の状態調 節は23℃、50%RHの恒温恒湿室で6日行った。
アイゾツト衝撃強度:1/8“厚みの試験片を用い、A
、STM D−256,により−40°C□   、ノ
ツチ付アイゾツト衝撃強度を測定した。試験片の状態調
節は2ろ°C・50%RHの恒温恒湿室で’1日行った
吸水試験: ASTM D−57,0に従い、試験片(
直径2インチ、厚み1/8インチ)をioooCで24
詩間乾燥後、50℃水中で48時間吸水試験を行い、試
験片の重量変化率から吸水率(イ)を求めた。
結果を表1に示した。       。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ポリアミド(A)、変性極性ビニルモノマー
    含有工・チレン糸ランダム共重合体(B)およびα−オ
    レフィン系弾性重合体(C)を含む組成物であって、 〔1〕  該組成物中の各成分の組成が、該ポリアミド
    (A) 10 Q重量部に対して該変性極性ビニルモノ
    マー含有エチレン系ランダム共重合体(B)が1ないし
    100重量部の範囲にあり、該α−オレフィン系弾性重
    合体(C)が1ないし100重量部の範囲にあること、 (iD  該変性極性ビニルモノマー含有エチレン系ラ
    ンダム共重合体(B)が、エチレン成分単位を主成分と
    し、かつ極性ビニルモノマーとして酢酸ビニル、(メタ
    )アクリル酸のエステル\ (メタ)アクリル酸および
    (メタ)アク’IJ/し醒の中和塩成分単位からなる群
    より選ばれた少なくとも1種の成分単位を含有する基剤
    極性ビニルモノマー含有エチレン系ランダム共重合体の
    100重量音6Gこ対して不飽和力lレボン酸また6ま
    その誘導体成分単位を0.01ないし10重量部の範囲
    でグラフト共重合してなり、かつ190°CGこおける
    メルトフローレート〔14FR19゜℃〕力く1ないし
    50E/10m1nの範囲Gこあること、および (+1+)  該α−オレフィン系弾性重合体(C)力
    ≦、その結晶化度が40%以下の範囲Gこあり、力)つ
    その190°Cにおけるメルト70−レート(M F 
    R19(y(2)が0.01ないし100 g/ 10
    m1nの範囲にあること\ を特徴とするポリアミド組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019001915A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 旭化成株式会社 ポリアミド樹脂組成物
JP2019001916A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 旭化成株式会社 ポリアミド樹脂組成物
WO2023243672A1 (ja) * 2022-06-14 2023-12-21 Ube株式会社 ポリアミド樹脂組成物、並びにそれを含むフィルム及びフィルム積層体

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JP2019001916A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 旭化成株式会社 ポリアミド樹脂組成物
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