JPS59113895A - L−アスパラギン酸の製法 - Google Patents
L−アスパラギン酸の製法Info
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- JPS59113895A JPS59113895A JP21299882A JP21299882A JPS59113895A JP S59113895 A JPS59113895 A JP S59113895A JP 21299882 A JP21299882 A JP 21299882A JP 21299882 A JP21299882 A JP 21299882A JP S59113895 A JPS59113895 A JP S59113895A
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- JP
- Japan
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- aspartase activity
- aspartic acid
- activity
- acid
- aspartase
- Prior art date
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P13/00—Preparation of nitrogen-containing organic compounds
- C12P13/04—Alpha- or beta- amino acids
- C12P13/20—Aspartic acid; Asparagine
Landscapes
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Biochemistry (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はL−アスパラギン酸の製法に関し、更ニ詳シく
は高7スパルターゼ活性を有スルニジエリシア属に属す
る微生物を用いてL−アスパラギン酸を製造する方法に
関する。
は高7スパルターゼ活性を有スルニジエリシア属に属す
る微生物を用いてL−アスパラギン酸を製造する方法に
関する。
従来、ニジエリシア・コリがアスパルターゼ活性ヲ[L
7 b r)、この微生物を用いてフマール酸アンモ
ニウム(又はフマール酸、とアンモニウム塩)からL−
アスパラギン酸を酵素的に製造する方法が知られている
C Bull、 Agr、 Chem、 Soc、 、
24 、296 (1960) 、 AppllMi
cobiol、 、 27.886(19741,特公
昭54−12553号、特公昭57−18867号〕。
7 b r)、この微生物を用いてフマール酸アンモ
ニウム(又はフマール酸、とアンモニウム塩)からL−
アスパラギン酸を酵素的に製造する方法が知られている
C Bull、 Agr、 Chem、 Soc、 、
24 、296 (1960) 、 AppllMi
cobiol、 、 27.886(19741,特公
昭54−12553号、特公昭57−18867号〕。
しかしながら上記方法で用いられているニジエリシア・
コリのアスパルターゼ活性は工業的に充分満足し得るほ
ど高いとは云えないという問題かあり”た。加えてアス
パルターゼ活性を有するニジエリシア・コリがグルコー
スの如き資化されやすい炭素源の存在下においては他の
炭素源利用に関t”i、する酵素の生成が抑制されると
いう、所謂カタボライト抑制をうグルコース等の資化さ
れやす゛い炭素源を培地に加えるとアスパルターゼ活性
が充分に上昇せず、従ってL−アスパラギン酸の生成慣
が減少するという問題もあった。
コリのアスパルターゼ活性は工業的に充分満足し得るほ
ど高いとは云えないという問題かあり”た。加えてアス
パルターゼ活性を有するニジエリシア・コリがグルコー
スの如き資化されやすい炭素源の存在下においては他の
炭素源利用に関t”i、する酵素の生成が抑制されると
いう、所謂カタボライト抑制をうグルコース等の資化さ
れやす゛い炭素源を培地に加えるとアスパルターゼ活性
が充分に上昇せず、従ってL−アスパラギン酸の生成慣
が減少するという問題もあった。
かかる状況に鑑み本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、
エシエリシT属に属し。アスパルターゼ活性を有する親
株に較べて極めて高いアスパルターゼ活性を有する変異
株の取得に成功し、工業的有利なL−アスパラギン酸の
製造法を確立するに至った。
エシエリシT属に属し。アスパルターゼ活性を有する親
株に較べて極めて高いアスパルターゼ活性を有する変異
株の取得に成功し、工業的有利なL−アスパラギン酸の
製造法を確立するに至った。
即ち1本発明はエシヱリシγ属に属シ10丁スパルター
ゼ活性を有する親株より誘嚇され、かつL−アスパラギ
ン酸を唯一の窒素源とするか、或いは窒素源および炭素
源とする培地で生育する高アスパルターゼ活性を有する
変異株の培養液、該培養液から採取した菌体もシ、<は
該菌体の処理物をフマール酸とγンモニ了に作用させる
ことを特許とするし一アスパラギン酸の製法である。
ゼ活性を有する親株より誘嚇され、かつL−アスパラギ
ン酸を唯一の窒素源とするか、或いは窒素源および炭素
源とする培地で生育する高アスパルターゼ活性を有する
変異株の培養液、該培養液から採取した菌体もシ、<は
該菌体の処理物をフマール酸とγンモニ了に作用させる
ことを特許とするし一アスパラギン酸の製法である。
本発明で使月する高アスパルターゼ活性を有すル微生物
は、エシエリシ下属に属し、アスパルターゼ活性をイ1
する微生物を親株とし、該親株を変異誘起処理したのち
L−アスパラギン酸を唯一の窒素源とするか、或いは窒
素源と炭素源とする培地で培養し該培地で良好に生育し
得る菌株を採取することにより取得することができる。
は、エシエリシ下属に属し、アスパルターゼ活性をイ1
する微生物を親株とし、該親株を変異誘起処理したのち
L−アスパラギン酸を唯一の窒素源とするか、或いは窒
素源と炭素源とする培地で培養し該培地で良好に生育し
得る菌株を採取することにより取得することができる。
親株たる微生物としてはエシエリシ了属に属しアスパル
ターゼ活性を有するもcノ)であれば特に限定されず。
ターゼ活性を有するもcノ)であれば特に限定されず。
例えばニジエリシア つり(ATCC11303)等を
好適に用いることができる。
好適に用いることができる。
変異誘起処理方法は通常の方法例えばN−メチル−N′
−ニトロ−N−ニトロソグアニジン処理。
−ニトロ−N−ニトロソグアニジン処理。
紫外線照射等の方法を採用することができる。
変異処理菌の培養に際し用いられる培地中のL−アスパ
ラギン酸を唯一の窒素源とする場合、窒素源と炭素源と
する場合のいずれも培地中濃度として約0.005〜5
<であるのが適当である。又り一アスパラギン酸を唯一
の窒素源とする場合には炭素源としてグルコース、シュ
クロース等を用いることができ、その濃度は例えばクル
コースでよび炭素源とするときも、培地には通常の栄養
培地に用いられる各種塩類、微咀元素等を添加すること
もできる。
ラギン酸を唯一の窒素源とする場合、窒素源と炭素源と
する場合のいずれも培地中濃度として約0.005〜5
<であるのが適当である。又り一アスパラギン酸を唯一
の窒素源とする場合には炭素源としてグルコース、シュ
クロース等を用いることができ、その濃度は例えばクル
コースでよび炭素源とするときも、培地には通常の栄養
培地に用いられる各種塩類、微咀元素等を添加すること
もできる。
培養方法は常法でよく侍に限定されないが具体的にその
1例を示せば、フラスコに変異処理菌を植菌後、一定速
度(例えば希釈率0.05〜0.57時ンで培地を注入
しつつ、培養液を抜き取りその条件下で速く生育する菌
体を濃縮分離する。所謂連続培養法〔[細菌、ファージ
実験法」(たん白質核酸酵素別冊)35頁(1972)
]を好適に採用することができる。ついで該培養液を連
続培養法で用いた培地組成においてL−アスパラギン酸
を約0.1〜5%にした培地平板で生育した大きなコロ
ニーを採取することにより高アスパルターゼ活性を有す
る微生物を得ることができる。
1例を示せば、フラスコに変異処理菌を植菌後、一定速
度(例えば希釈率0.05〜0.57時ンで培地を注入
しつつ、培養液を抜き取りその条件下で速く生育する菌
体を濃縮分離する。所謂連続培養法〔[細菌、ファージ
実験法」(たん白質核酸酵素別冊)35頁(1972)
]を好適に採用することができる。ついで該培養液を連
続培養法で用いた培地組成においてL−アスパラギン酸
を約0.1〜5%にした培地平板で生育した大きなコロ
ニーを採取することにより高アスパルターゼ活性を有す
る微生物を得ることができる。
かくして得られる高アスパルターゼ活性を有す取
る微生物としては壷体的には例えばニジエリシア・コリ
EAPQ−28(微工研菌寄第6792号ンエシエリシ
ア・コリEAPC−110(微工研菌寄m6793号)
、ニジエリシア・コリHAPo−130(微工研菌寄第
6794号)等をあげることができ、これらの微生物は
、いずれもそのアスパルターゼ活性が親株に比して約2
.5倍以上の活性を有する。
EAPQ−28(微工研菌寄第6792号ンエシエリシ
ア・コリEAPC−110(微工研菌寄m6793号)
、ニジエリシア・コリHAPo−130(微工研菌寄第
6794号)等をあげることができ、これらの微生物は
、いずれもそのアスパルターゼ活性が親株に比して約2
.5倍以上の活性を有する。
上記の如き本発明の微生物を培養するに際しては炭素源
、窒素源、有機栄養源、無機塩類などを含む通常の栄養
培地が使用できる。培養は常法により行なうことができ
0例えば培地のpHを5.0〜9.0に調整し。微生物
を接種したのちlO〜45八 ℃、好ましくは23〜37℃で好検的に培養すればよい
。又、上記培地にお轡てL−アスパラギン酸を炭素源、
窒素源として用いることができその際の添加、量は約0
.1・〜5・幅であるのが適当である。
、窒素源、有機栄養源、無機塩類などを含む通常の栄養
培地が使用できる。培養は常法により行なうことができ
0例えば培地のpHを5.0〜9.0に調整し。微生物
を接種したのちlO〜45八 ℃、好ましくは23〜37℃で好検的に培養すればよい
。又、上記培地にお轡てL−アスパラギン酸を炭素源、
窒素源として用いることができその際の添加、量は約0
.1・〜5・幅であるのが適当である。
かくすることより得られる上記微生物の培養液抜培養液
から採取される菌体もしくは該菌体の処理物を基質たる
フマール酸とアンモニアに作用させることによりL−ア
スパラギン酸を製することができる。
から採取される菌体もしくは該菌体の処理物を基質たる
フマール酸とアンモニアに作用させることによりL−ア
スパラギン酸を製することができる。
菌体の処理物としては例えば洗浄菌体、乾燥菌体、菌体
磨砕物、菌体の自己消化物、菌体の超音波処理物。菌体
抽出物又はこれらをゲル抱括法や吸着法等のそれ自体公
知の固定化方法により固定化したものがあげられる。
磨砕物、菌体の自己消化物、菌体の超音波処理物。菌体
抽出物又はこれらをゲル抱括法や吸着法等のそれ自体公
知の固定化方法により固定化したものがあげられる。
≠#−固定化したものの具体的としては菌体等を例えば
ポリアクリルアミドゲル、含硫多糖類ゲル(カラギーナ
ン。ファーセレラン等)、コラーゲンゲル、アルギン酸
ケル、ポリビニルアルコールゲル、寒天ゲルで固定化し
たものがあげられ。
ポリアクリルアミドゲル、含硫多糖類ゲル(カラギーナ
ン。ファーセレラン等)、コラーゲンゲル、アルギン酸
ケル、ポリビニルアルコールゲル、寒天ゲルで固定化し
たものがあげられ。
ポリアクリルアミドゲルによる場合は例えは特公昭53
−1831号記載の方法により、又、含硫多糖類による
場合は例えば特開昭53−6483号記載の方法により
固定化することができる。コラーゲンゲ!シ、アルギン
酸ケル、ポリビニルアルコ−ゲル 昭51−144780号.特開昭49−30.582号
,特開昭49−80285号,特開昭51−1 3 9
、 4 8 4号記載の方法に従って固定化することが
できる。
−1831号記載の方法により、又、含硫多糖類による
場合は例えば特開昭53−6483号記載の方法により
固定化することができる。コラーゲンゲ!シ、アルギン
酸ケル、ポリビニルアルコ−ゲル 昭51−144780号.特開昭49−30.582号
,特開昭49−80285号,特開昭51−1 3 9
、 4 8 4号記載の方法に従って固定化することが
できる。
基質たるフマール酸とアンモニア!」種々の形で反応系
に供給することができ.例えばフマール酸アンモニウム
塩として供給してもよく,史書こけフマール酸もしくは
その塩と無機アンモニウム塩トして供給してもよい。
に供給することができ.例えばフマール酸アンモニウム
塩として供給してもよく,史書こけフマール酸もしくは
その塩と無機アンモニウム塩トして供給してもよい。
フマール酸塩としては例えばフマール酸ナトリウム、フ
マール酸カリウムを好Ai !ご用[、Nることかでき
.無機アンモニウム塩としては例えば塩化アンモニウム
、硫酸アンモニウム、リン覗アンモニウム又はこれらの
混合物を好適に用いることができる。
マール酸カリウムを好Ai !ご用[、Nることかでき
.無機アンモニウム塩としては例えば塩化アンモニウム
、硫酸アンモニウム、リン覗アンモニウム又はこれらの
混合物を好適に用いることができる。
フマール酸もしくはその填と無機アンモニウム塩を用い
る場合には.こn,ら2成分のモル比はl:1.5〜1
:2の間にあるのが適当である。
る場合には.こn,ら2成分のモル比はl:1.5〜1
:2の間にあるのが適当である。
酵素2反応は約5〜50℃の広い温度範囲で実施するこ
とができるが微生物の酵素の安定性を考慮して20〜4
5℃で実施するのか好ましい。又。
とができるが微生物の酵素の安定性を考慮して20〜4
5℃で実施するのか好ましい。又。
酵素反応に際してそのpHは6〜10となるよう実施す
るのが好ましい。尚.上記酵素反応に際してはカルシウ
ム、マグネシウム、マンガン、ストロンチウム等の2価
金属イオンを添加するのが好ましい。これらの2価金属
イオンの贋度は0. 1〜lO ミ13モル程度でよく
.これにより酵素の安定性を高めることができる。
るのが好ましい。尚.上記酵素反応に際してはカルシウ
ム、マグネシウム、マンガン、ストロンチウム等の2価
金属イオンを添加するのが好ましい。これらの2価金属
イオンの贋度は0. 1〜lO ミ13モル程度でよく
.これにより酵素の安定性を高めることができる。
反応は微生物菌体を用いる場合にはバッチ法で実施する
のが好ま1−<、培養後集菌した微生物菌体を前記した
如き基質溶液にけん濁1,かくはんすることによってL
−アスパラギン酸が生成する。
のが好ま1−<、培養後集菌した微生物菌体を前記した
如き基質溶液にけん濁1,かくはんすることによってL
−アスパラギン酸が生成する。
又,固定化微生物を用いる場合の反応は固定化微生物が
水に不溶性であるため.バッチ法によるのみならず.カ
ラム法によって連続的に実施することもできる。例えば
固定化微生物をカラムに充填し.このカラムに基質溶液
を適当な速度で流下すれば.L−アスパラギン酸のべ含
む流出液が得ら,(しる。またバッチ法による場合は基
質溶液に固定化微生物をけん副させ,かくはんすること
によってL−アスパラギン酸が生成する。この場合には
反応終了液から固定化微生物を口過成いは遠心分離する
ことにより収得すれば再びこれを反覆使用することがで
きる。上記反応を実施するにあたっては反応進行率は微
生物の情.温度.反応時間、基質の流速(特に線速度)
その他により影響される。例えば、カラム法による場合
は使用する固定化微生物の量に従い基質溶液の流下速度
を,またバッチ法による場合はその反応時間を適当に調
整することでこより反応進行率を100%にまで高める
至適条件をり,出すことも容易である。
水に不溶性であるため.バッチ法によるのみならず.カ
ラム法によって連続的に実施することもできる。例えば
固定化微生物をカラムに充填し.このカラムに基質溶液
を適当な速度で流下すれば.L−アスパラギン酸のべ含
む流出液が得ら,(しる。またバッチ法による場合は基
質溶液に固定化微生物をけん副させ,かくはんすること
によってL−アスパラギン酸が生成する。この場合には
反応終了液から固定化微生物を口過成いは遠心分離する
ことにより収得すれば再びこれを反覆使用することがで
きる。上記反応を実施するにあたっては反応進行率は微
生物の情.温度.反応時間、基質の流速(特に線速度)
その他により影響される。例えば、カラム法による場合
は使用する固定化微生物の量に従い基質溶液の流下速度
を,またバッチ法による場合はその反応時間を適当に調
整することでこより反応進行率を100%にまで高める
至適条件をり,出すことも容易である。
かくして反応液中に生成蓄積したL−アスパラギン酸の
分離精製は,a常のイオン交換樹脂法やその他の公知方
法を組合せて容易に行なうことができる。
分離精製は,a常のイオン交換樹脂法やその他の公知方
法を組合せて容易に行なうことができる。
以上の如き本発明方法は従来Lーアスパラギン酸の製造
に用いられたニジエリシア属微生物に較べてアスパルタ
ーゼ活性が格段に高いニジエリγ属微生物を用いるため
極めて高収率かつ短時間でフマール酸とアンモニアから
L−アスパラギン酸を製造することができるb又.本発
明に係る微生物のアスパルーゼ活性の上昇は現在、明確
ではないが恐らくアスパルターゼ生成に関与する遺伝子
の変異を生じたものと考えられる。しかもそのうち多く
のニジエリシア属微生物についてはカタボライト抑制7
1号解除されていることからグルコース・の如き資化さ
れ易い炭素源が存在しても了スパル散 ターゼ活性は低下しないという特急をも併せ有する。従
って本発明方法に係る微生物を培養するに際しては炭素
源が何であるかに左右されることなく高アスパルターゼ
活性を発現させることができ、L−アスパラギン酸を高
収亭で製造することができるものである。
に用いられたニジエリシア属微生物に較べてアスパルタ
ーゼ活性が格段に高いニジエリγ属微生物を用いるため
極めて高収率かつ短時間でフマール酸とアンモニアから
L−アスパラギン酸を製造することができるb又.本発
明に係る微生物のアスパルーゼ活性の上昇は現在、明確
ではないが恐らくアスパルターゼ生成に関与する遺伝子
の変異を生じたものと考えられる。しかもそのうち多く
のニジエリシア属微生物についてはカタボライト抑制7
1号解除されていることからグルコース・の如き資化さ
れ易い炭素源が存在しても了スパル散 ターゼ活性は低下しないという特急をも併せ有する。従
って本発明方法に係る微生物を培養するに際しては炭素
源が何であるかに左右されることなく高アスパルターゼ
活性を発現させることができ、L−アスパラギン酸を高
収亭で製造することができるものである。
以下9本発明を実験例、実施側により(に詳細に説明す
る。
る。
尚、実験例及び実施例中のアスパルターゼ活性は0.1
M7マール酸アンモニウム(pH8,7,1m!J塩化
マグネシウム含有)と菌体又は菌体処理物とを接触させ
、37℃で1時間反応後1反応欣中のL−7スパラギン
酸をロイコノストリフ・メセンテロイデスP60を用い
るバイオアッセイ法CJ。
M7マール酸アンモニウム(pH8,7,1m!J塩化
マグネシウム含有)と菌体又は菌体処理物とを接触させ
、37℃で1時間反応後1反応欣中のL−7スパラギン
酸をロイコノストリフ・メセンテロイデスP60を用い
るバイオアッセイ法CJ。
Biol、 Chem、 、 172.15 (194
8) ]により測定した。
8) ]により測定した。
実施例
グルコース3.0%、L−アスパラギン酸ナトリウム0
.015<、リン酸第1カリウム0.3%、リン酸第2
カリウム0.7 % 、 1iltf酸マグネシウム・
7水和物0.01%からなる培地50,4を含む50.
/容ベルコ社製スピナーフラスコにニジエリシア・ト コリAT(:C11303のN−メチル−N−二手培養
した。次いで培養液を生理食塩水で105〜lO6倍に
稀釈したのち、前記培地組成においてL−アスパラギン
酸ナトリウムを0.5%とし更に寒天1゜5%を加えた
平板培地に塗布した。1〜2日間で出現した大コロニー
を釣菌することによりニジエリシア・コリEAPc−2
8(微工研菌寄第6792号)、ニジエリシア・コリE
APO−110(機工@菌寄第6793号)を得た。こ
れらの微生物と親株たるニジエリシア・コリATCCl
l303についてアスパルターゼ活性を測定した。
.015<、リン酸第1カリウム0.3%、リン酸第2
カリウム0.7 % 、 1iltf酸マグネシウム・
7水和物0.01%からなる培地50,4を含む50.
/容ベルコ社製スピナーフラスコにニジエリシア・ト コリAT(:C11303のN−メチル−N−二手培養
した。次いで培養液を生理食塩水で105〜lO6倍に
稀釈したのち、前記培地組成においてL−アスパラギン
酸ナトリウムを0.5%とし更に寒天1゜5%を加えた
平板培地に塗布した。1〜2日間で出現した大コロニー
を釣菌することによりニジエリシア・コリEAPc−2
8(微工研菌寄第6792号)、ニジエリシア・コリE
APO−110(機工@菌寄第6793号)を得た。こ
れらの微生物と親株たるニジエリシア・コリATCCl
l303についてアスパルターゼ活性を測定した。
結果は上記第】表に示す通りである。
第1表
基本@畦;リン酸第1カリウム0.3%、リン酸第2カ
リウム0.7%、硫酸マグネシウム・7水和物0.01
%、硫酸アンモニウム0.1%、L−アスパラギン酸ナ
トリウム0.2%、(pH7,0)上記から明らかな如
(BAPa−28は親株たるATCC11303に比べ
て、グルコースの存在下、不存在下のいずれの場合も3
倍のアスパルターゼ活性の上昇が見られた。このことか
らEAPI−28Lt7スパルターゼ活性の上昇はカタ
ボライト抑制の解除よりも、それ以外のアスパルターゼ
生成に関与する遺伝子の変異を生じた変異株であること
が認められる。
リウム0.7%、硫酸マグネシウム・7水和物0.01
%、硫酸アンモニウム0.1%、L−アスパラギン酸ナ
トリウム0.2%、(pH7,0)上記から明らかな如
(BAPa−28は親株たるATCC11303に比べ
て、グルコースの存在下、不存在下のいずれの場合も3
倍のアスパルターゼ活性の上昇が見られた。このことか
らEAPI−28Lt7スパルターゼ活性の上昇はカタ
ボライト抑制の解除よりも、それ以外のアスパルターゼ
生成に関与する遺伝子の変異を生じた変異株であること
が認められる。
又、RPAQ−110は親株たるATCC11303に
比ベグルコース存在下で20倍、グルコース不存在下で
2.2倍のアスパルターゼ活性の上昇が見うワた。この
ことからEAPcl 10はアスパルターゼ活性の上昇
はカタボライト抑制の解除変異とともにそれ以外のアス
パルターゼ生成に関与する遺伝子の変異をも生じた変異
株であることが認められる。
比ベグルコース存在下で20倍、グルコース不存在下で
2.2倍のアスパルターゼ活性の上昇が見うワた。この
ことからEAPcl 10はアスパルターゼ活性の上昇
はカタボライト抑制の解除変異とともにそれ以外のアス
パルターゼ生成に関与する遺伝子の変異をも生じた変異
株であることが認められる。
実施例
L−アスパラギン酸ナトリウムO1<、リン酸第1カリ
ウム0.3%、リン酸第2カリウム0.7%、硫酸マグ
ネシウム・7水fl]物0.01<からなZ駿 培地に、実年例1と同様にN−メチル−N′−二トロー
N−二トロソグアニジンで処理したニジエリと同様に希
釈し前記培地組成に15いてL−アスパラギン酸ナトリ
ウムを0.5%とし更に寒天1.5<−を加えた平板培
地に塗布した。塗布後1〜2日間で出現する大コロニー
を釣菌することによりエシエリシγ・コ+J W A
P o −130(微工研菌寄第6794号)を得た。
ウム0.3%、リン酸第2カリウム0.7%、硫酸マグ
ネシウム・7水fl]物0.01<からなZ駿 培地に、実年例1と同様にN−メチル−N′−二トロー
N−二トロソグアニジンで処理したニジエリと同様に希
釈し前記培地組成に15いてL−アスパラギン酸ナトリ
ウムを0.5%とし更に寒天1.5<−を加えた平板培
地に塗布した。塗布後1〜2日間で出現する大コロニー
を釣菌することによりエシエリシγ・コ+J W A
P o −130(微工研菌寄第6794号)を得た。
この微生物と親株たるニジエリシア・コリATCCI
1303についてアスパルターゼ活性を測定した。
1303についてアスパルターゼ活性を測定した。
結果は下記第2表に示す1通りである。
第 2 表。
基本培地:実施例1で用いたものと同じ上記の結果から
明らかな如(EiAP″19−130は親株たるATC
C11303に比ベグルコースの存在下で25倍、グル
コースの不存在下で2.5倍のアスパルターゼ活性の上
昇がみられた。このことからエシエリシγ・コリEAP
c−130はカタボライト抑制の解除変異とともにその
他のアスパルターゼ生成に関与する遺伝子の変異をも生
じた変異株であることが認められる。
明らかな如(EiAP″19−130は親株たるATC
C11303に比ベグルコースの存在下で25倍、グル
コースの不存在下で2.5倍のアスパルターゼ活性の上
昇がみられた。このことからエシエリシγ・コリEAP
c−130はカタボライト抑制の解除変異とともにその
他のアスパルターゼ生成に関与する遺伝子の変異をも生
じた変異株であることが認められる。
実施例]
(11フマール酸アンモニウム3幅、第]リン酸カリウ
ム0.2%、@酸マグネシウム・7水和物0゜05%、
コーンスチーブリ力−4幅、ミースト2鴫を含む培地(
pH7,0)500−にニジエリシア・コリWAPC−
28を植菌し、37℃で24時間振とう培養した。この
培養液から遠心分離により集菌した菌体を生理食塩水1
6m1にけん濁し。
ム0.2%、@酸マグネシウム・7水和物0゜05%、
コーンスチーブリ力−4幅、ミースト2鴫を含む培地(
pH7,0)500−にニジエリシア・コリWAPC−
28を植菌し、37℃で24時間振とう培養した。この
培養液から遠心分離により集菌した菌体を生理食塩水1
6m1にけん濁し。
あらかじめ40℃に保温した3、2%ゲニューゲルWG
水溶液64−を加え40℃の温浴中で混合した。この混
合液を1Mフマール酸アンモニウム水溶液(pH8,5
,1rrLM塩化マグネシウム含有)中に滴下すること
によ5り球状ゲル(直径3+m)のアスパルターゼ活性
を有する固定化エシエリシγ壷コ961ノ(湿毒量)を
得た。この固定化菌体1f!のアスパルターゼ活性は8
60μmole/iyであツf。
水溶液64−を加え40℃の温浴中で混合した。この混
合液を1Mフマール酸アンモニウム水溶液(pH8,5
,1rrLM塩化マグネシウム含有)中に滴下すること
によ5り球状ゲル(直径3+m)のアスパルターゼ活性
を有する固定化エシエリシγ壷コ961ノ(湿毒量)を
得た。この固定化菌体1f!のアスパルターゼ活性は8
60μmole/iyであツf。
(2) 上記(1)で得らnた固定化ニジエリシア・
コI761 Ifを外套管付カラム(41X 8 C1
1)に充填し、37℃にて48時間インキュベートする
ことにより活性化(アスパルターゼ活性158600(
Oμmole/hr’ )後、同温度にてIMフマール
酸アンモニウム溶液(pH8,5,1mM塩化マグネシ
ウム含有)1000−を50 m1hrの流速で流下し
た。流出液をpH2,8とすることにより結晶を析出さ
せた。析出晶をろ取することによりL−アスパラギン酸
122グを得た。
コI761 Ifを外套管付カラム(41X 8 C1
1)に充填し、37℃にて48時間インキュベートする
ことにより活性化(アスパルターゼ活性158600(
Oμmole/hr’ )後、同温度にてIMフマール
酸アンモニウム溶液(pH8,5,1mM塩化マグネシ
ウム含有)1000−を50 m1hrの流速で流下し
た。流出液をpH2,8とすることにより結晶を析出さ
せた。析出晶をろ取することによりL−アスパラギン酸
122グを得た。
実施例2
山 ニジエリシア・コリIAPQ−28の菌体8グを生
理食塩水5mjにけん濁し、これにあらかじめ40℃に
保温した2、2幅ゲニューゲルWG水溶液(1%ローカ
ストビーンガム含有)80tnlを加えて混合した。こ
の混合液を冷却してゲル化させ、更に2%塩化カリウム
水/8[25−を静かに加え30分間静置した。得られ
たゲルを1辺3mの立方体に成型し2幅塩化カリウム水
溶液で洗浄した。得られゲル89.35’を冷エタノル
100−に浸漬し、これlこグルタルアルデヒドを最終
1度0.494になるように加え、水冷下に15分間す 静置した。ついでゲルをろ取し2%塩化カー≠ウム水溶
液で洗浄することによりアスパルターゼ活性を有する固
定化ニジエリシア・コIJ 85.6 F (温償11
、47013 μ+noles/hy15’閂体)を
得た。
理食塩水5mjにけん濁し、これにあらかじめ40℃に
保温した2、2幅ゲニューゲルWG水溶液(1%ローカ
ストビーンガム含有)80tnlを加えて混合した。こ
の混合液を冷却してゲル化させ、更に2%塩化カリウム
水/8[25−を静かに加え30分間静置した。得られ
たゲルを1辺3mの立方体に成型し2幅塩化カリウム水
溶液で洗浄した。得られゲル89.35’を冷エタノル
100−に浸漬し、これlこグルタルアルデヒドを最終
1度0.494になるように加え、水冷下に15分間す 静置した。ついでゲルをろ取し2%塩化カー≠ウム水溶
液で洗浄することによりアスパルターゼ活性を有する固
定化ニジエリシア・コIJ 85.6 F (温償11
、47013 μ+noles/hy15’閂体)を
得た。
(2)上記(1)で得られた固定化ニジエリシア・コリ
ーIFを外套管付カラム(1,6an X 12 cm
)に充填り、37℃にてIMフマール酸アンモニウム
水溶H(P+−18,5、lyn&lrnlグネシウム
含有)ヲ6 ml/hrの流速で昼夜連続して導スーし
経時的にアスパルターゼ活性を測定した。その結果20
日間経過後もなお活性の低下は殆ど認められなかった。
ーIFを外套管付カラム(1,6an X 12 cm
)に充填り、37℃にてIMフマール酸アンモニウム
水溶H(P+−18,5、lyn&lrnlグネシウム
含有)ヲ6 ml/hrの流速で昼夜連続して導スーし
経時的にアスパルターゼ活性を測定した。その結果20
日間経過後もなお活性の低下は殆ど認められなかった。
実施例3
ニジエリシア・コリKAPQ−28の菌体8 Pを0.
05Mリン酸緩衝液1;pH8−5) 50 rnlに
けん濁し9Kcで15分間音波処理を行なった。ついで
該けん濁液を遠心分離し得られる上澄液38−を弱塩基
性イオン交換樹脂デュオライ)−AT(米国、ダイアモ
ンドシャムロツタ社製)60−を充填したカラムに30
dArで室温下に導通した。次に0.1闘リン酸緩衝
液(pt+ 8.53300−と0.4幅グルタルアル
デヒド300−を含む溶液で30分間架橋レグノ4ルア
ルデビドを充分洗浄して固定化酵素を調製した。この固
定化酵素を50rn1容量のカラムに充填し、IMフマ
ール酸アンモニウム(p)18.5.11M塩化マグネ
シウム含有)500+dを25−d/hrの流速で導通
した。流出液を合しpH2゜8とすることによりL−ア
スパラキン酸61Pを得る。
05Mリン酸緩衝液1;pH8−5) 50 rnlに
けん濁し9Kcで15分間音波処理を行なった。ついで
該けん濁液を遠心分離し得られる上澄液38−を弱塩基
性イオン交換樹脂デュオライ)−AT(米国、ダイアモ
ンドシャムロツタ社製)60−を充填したカラムに30
dArで室温下に導通した。次に0.1闘リン酸緩衝
液(pt+ 8.53300−と0.4幅グルタルアル
デヒド300−を含む溶液で30分間架橋レグノ4ルア
ルデビドを充分洗浄して固定化酵素を調製した。この固
定化酵素を50rn1容量のカラムに充填し、IMフマ
ール酸アンモニウム(p)18.5.11M塩化マグネ
シウム含有)500+dを25−d/hrの流速で導通
した。流出液を合しpH2゜8とすることによりL−ア
スパラキン酸61Pを得る。
実施例4
ニジエリシア・コリEAPQ−28を用いテ実施例3と
同様にして得られた上澄液を硫安分画(30〜50%飽
和)し得られた沈殿を水5−に溶解した。この溶液を水
に対して1夜透析し透析内股を酵素液(γスバルターゼ
標品〕とした。ついでこの酵素液2−と3.2%ゲニュ
ーゲルWG水溶液12−を37℃の温浴中にて混合した
。該混合液を2%塩化カリウム水溶液中に滴下すること
により球状ゲル(直径約3■)を得た。得られた同であ
った。
同様にして得られた上澄液を硫安分画(30〜50%飽
和)し得られた沈殿を水5−に溶解した。この溶液を水
に対して1夜透析し透析内股を酵素液(γスバルターゼ
標品〕とした。ついでこの酵素液2−と3.2%ゲニュ
ーゲルWG水溶液12−を37℃の温浴中にて混合した
。該混合液を2%塩化カリウム水溶液中に滴下すること
により球状ゲル(直径約3■)を得た。得られた同であ
った。
実施例5
フマール酸了ンモニウム3<、mlUン酸カリウム0.
2 % 、硫酸マグネシウム・7水和物0.05%、コ
ーンスチーブリ力−4%、ミースト2%をす 含む培地(PH7,0)500−にエシェ中シア・コリ
gApo−28を植菌し、37℃で24時間培養した。
2 % 、硫酸マグネシウム・7水和物0.05%、コ
ーンスチーブリ力−4%、ミースト2%をす 含む培地(PH7,0)500−にエシェ中シア・コリ
gApo−28を植菌し、37℃で24時間培養した。
この培養液のpHをアンモニア水でp++ s、 5≠
X−100500〜を添加してさらに37℃で12時間
静置して酵素反応を行なった。反応終了液をろ過、濃縮
したのちρF12.3に調整し析出晶をろ取することに
よりL−アスパラギン酸の粗結晶を得た。ついで該粗結
晶を水から再結晶することによりL−アスパラキン酸4
6.1yを得た。
X−100500〜を添加してさらに37℃で12時間
静置して酵素反応を行なった。反応終了液をろ過、濃縮
したのちρF12.3に調整し析出晶をろ取することに
よりL−アスパラギン酸の粗結晶を得た。ついで該粗結
晶を水から再結晶することによりL−アスパラキン酸4
6.1yを得た。
実施例6
(1)L−アスパラギン酸ナトリウム1.0%、リン酸
第1カリウム0.3%、リン酸第2刀リウム0゜7%、
硫酸マグネ、カラム・7水和物0.01%から掖 なる培地l/に実癒例1で得られたニジエリシア・コリ
EAPc−11Qを植菌し、30℃でlθ時間振とう培
養したのち遠心分離により集菌する。ついで菌体を生理
食塩水にけん濁する。この菌体けん濁液12−(湿菌体
6グ含有]に予め37℃番こ保温した3、2呪ゲニユー
ゲルWG(コペンハーゲンペクチンファクトリー社製の
カラギーナン)水溶液48−を加えてよく混合する。該
混合液を]M7マール酸7ンモニウム水溶液(pH8,
5。
第1カリウム0.3%、リン酸第2刀リウム0゜7%、
硫酸マグネ、カラム・7水和物0.01%から掖 なる培地l/に実癒例1で得られたニジエリシア・コリ
EAPc−11Qを植菌し、30℃でlθ時間振とう培
養したのち遠心分離により集菌する。ついで菌体を生理
食塩水にけん濁する。この菌体けん濁液12−(湿菌体
6グ含有]に予め37℃番こ保温した3、2呪ゲニユー
ゲルWG(コペンハーゲンペクチンファクトリー社製の
カラギーナン)水溶液48−を加えてよく混合する。該
混合液を]M7マール酸7ンモニウム水溶液(pH8,
5。
1 yrLM塩化マグネシウム含有)中に滴下すること
にヨt)球状ゲル(直径約3 re )のアスパルター
ゼ活性を有する固定化ニジエリシア・コリsc+、sy
(湿菌叡Fj)を得た。この固定化菌体1グのアスパル
ターゼ活性は86.1μmolθ8 /FLrであった
。
にヨt)球状ゲル(直径約3 re )のアスパルター
ゼ活性を有する固定化ニジエリシア・コリsc+、sy
(湿菌叡Fj)を得た。この固定化菌体1グのアスパル
ターゼ活性は86.1μmolθ8 /FLrであった
。
12) 上記で得た固定化ニジエリシア・コリ59゜
5グを外套管付カラム(4am X 8 an )に充
填し。
5グを外套管付カラム(4am X 8 an )に充
填し。
37℃にて48時間インキュベートすることにより活性
化(アスパルターゼ活性、162000μm01ea
/hr )後、同温度にてIM−/7−ル酸アンモニウ
ム溶液(p)18.5.1−塩化マグネシウム含有)る
ことによりL−アスパラギン酸1205’を得た実施例
7 ら (1) 実施例椿で用いた培地11!1こニジエリシ
ア・コ+1 aApc−130を1atJL−実施例3
と同様にして固定化ニジエリシア・コリ60y(湿噛直
fa)を得た。この固定化菌体lグのTスノ櫂ルターゼ
活性は114.5μl1llO1e/hrであった。
化(アスパルターゼ活性、162000μm01ea
/hr )後、同温度にてIM−/7−ル酸アンモニウ
ム溶液(p)18.5.1−塩化マグネシウム含有)る
ことによりL−アスパラギン酸1205’を得た実施例
7 ら (1) 実施例椿で用いた培地11!1こニジエリシ
ア・コ+1 aApc−130を1atJL−実施例3
と同様にして固定化ニジエリシア・コリ60y(湿噛直
fa)を得た。この固定化菌体lグのTスノ櫂ルターゼ
活性は114.5μl1llO1e/hrであった。
ζ2)上記(1)で得た固定化ニジエリシア・コリ60
7を外套管付カラム(4G×81)に充填し。
7を外套管付カラム(4G×81)に充填し。
37℃にて48時間インキュベートすることによす活性
化(アスパルターゼ活gl 、 206100μωO1
e/fLr)後、同温度にてIMフマール酸アンモニウ
ム溶欣(ρt13,5,1ηLM塩比マグネシウム含有
〕1000−を50 ml/hrの流速で流下し1こ。
化(アスパルターゼ活gl 、 206100μωO1
e/fLr)後、同温度にてIMフマール酸アンモニウ
ム溶欣(ρt13,5,1ηLM塩比マグネシウム含有
〕1000−を50 ml/hrの流速で流下し1こ。
流出液をp)l 2.8とすることにより結晶を析出さ
せた。≠、・−−析出晶 をろ取することによりムーアスパラギン酸121v 8
得 に。
せた。≠、・−−析出晶 をろ取することによりムーアスパラギン酸121v 8
得 に。
自発手続゛補正書
昭和9年く」26日
特許庁長官殿
2、発明の名称
3、補市をする者
事件との関係 特許出願人
大阪府大阪市東区道修町3丁目21番地(〒541)(
295)n1辺製薬株式会社 代表者松原一部 4、代理人 大wi、Mf大阪市淀用区加島3丁[+6JH+9号(
〒532)5、補正により増加する発明の数 補 旧 の 内 容 1、明細書第6頁3行目、同第12頁下から4乃至3行
目の 「微工研菌寄第6792号」 を 「微工研条寄第388号」 に訂正する。
295)n1辺製薬株式会社 代表者松原一部 4、代理人 大wi、Mf大阪市淀用区加島3丁[+6JH+9号(
〒532)5、補正により増加する発明の数 補 旧 の 内 容 1、明細書第6頁3行目、同第12頁下から4乃至3行
目の 「微工研菌寄第6792号」 を 「微工研条寄第388号」 に訂正する。
2、同@6頁4乃至5行目、同第12頁下から2行目の
「政工研菌寄第6793号」 を
「微工研条寄第389号」 に訂正する。
3、同第6頁6行目、同第15頁4乃至5行目の「微工
研菌寄第6794号」 を 「微工研条寄@390号」 に訂正する。
研菌寄第6794号」 を 「微工研条寄@390号」 に訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +1) ニジエリシア属に属し、アスパルターゼ活性
を有する親株より誘導され、かつL−7スパラギン酸を
唯一の窒素源とするか、或いは窒素源および炭素源とす
る培地で生育する高アスパルターゼ活性を有する変異株
の培養液、該培養液から採取した菌体もしくは該菌体の
処理物をフマール酸とアンモニアに作用させることを特
徴とするL−アスパラギン酸の製法。 (2) 変異株がアスパルターゼ活性を有する親株よ
り誘導され、かつL−了スパルギン酸を唯一の窒素源と
するか、或いは窒素源および炭素源とする培地で生育す
る高アスパルターゼ活性を有するニジエリシア・コリで
ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 13) 7マール酸とアンモニアをフマール酸アンモ
ニウムとして供給する特許請求の範囲第1項記載の方法
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21299882A JPS59113895A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | L−アスパラギン酸の製法 |
EP83112148A EP0110422A3 (en) | 1982-12-03 | 1983-12-02 | Process for producing l-aspartic acid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21299882A JPS59113895A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | L−アスパラギン酸の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59113895A true JPS59113895A (ja) | 1984-06-30 |
Family
ID=16631777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21299882A Pending JPS59113895A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | L−アスパラギン酸の製法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0110422A3 (ja) |
JP (1) | JPS59113895A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970065723A (ko) * | 1996-03-29 | 1997-10-13 | 히라따 다다시 | L-아스파라긴산의 제조법 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2695638B1 (fr) * | 1992-09-15 | 1995-04-07 | Rhone Poulenc Chimie | Procédé de préparation de l'acide L-aspartique via l'aspartate d'ammonium. |
AT404839B (de) * | 1996-09-20 | 1999-03-25 | Chemie Linz Gmbh | Verfahren zur herstellung von z-l-asparaginsäure-dinatriumsalz aus fumarsäure |
EP0832982B1 (de) * | 1996-09-20 | 2002-05-15 | DSM Fine Chemicals Austria Nfg GmbH & Co KG | Verfahren zur Herstellung von Z-L-Asparaginsäure-Dinatriumsalz aus Fumarsäure |
EP0945513B1 (en) | 1998-02-13 | 2005-09-21 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for producing L-aspartic acid |
EA035353B1 (ru) | 2017-02-28 | 2020-06-01 | Акционерное Общество "Биоамид" | Способ получения l-аспарагиновой кислоты и рекомбинантный штамм-продуцент аспартазы escherichia coli |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1394722A (fr) * | 1963-05-06 | 1965-04-09 | Ajinomoto Kk | Procédé pour la production d'acide l-aspartique |
JPS5617073B2 (ja) * | 1971-10-28 | 1981-04-20 | ||
ZA824805B (en) * | 1981-10-15 | 1983-04-27 | Genex Corp | Production of aspartase |
-
1982
- 1982-12-03 JP JP21299882A patent/JPS59113895A/ja active Pending
-
1983
- 1983-12-02 EP EP83112148A patent/EP0110422A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970065723A (ko) * | 1996-03-29 | 1997-10-13 | 히라따 다다시 | L-아스파라긴산의 제조법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0110422A3 (en) | 1985-07-31 |
EP0110422A2 (en) | 1984-06-13 |
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