JPS5889636A - 農業用軟質塩化ビニルフイルム - Google Patents
農業用軟質塩化ビニルフイルムInfo
- Publication number
- JPS5889636A JPS5889636A JP18824481A JP18824481A JPS5889636A JP S5889636 A JPS5889636 A JP S5889636A JP 18824481 A JP18824481 A JP 18824481A JP 18824481 A JP18824481 A JP 18824481A JP S5889636 A JPS5889636 A JP S5889636A
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- Japan
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- drip
- vinyl chloride
- fatty acid
- higher fatty
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ベタツキを防止した農業用軟質塩化ビニルフ
ィルムに係る。
ィルムに係る。
従来よ)軟質塩化ビニルフィルムは農業用ハウス資材と
してハウスの外張、内張、カーテンやトンネル栽培用の
被覆材として多量に使用されていたが、軟質塩化ビニル
フィルムはフィルム中に含まれる可履剤のため、表面が
ベタツキ、高周波接着加工時やハウス被覆のための展張
時或い紘カーテン、トンネル被覆に使用された場合の巻
き上げ時や巻き下し時に作業がしにくいという問題点が
あった。更に表面のベタツキによシ、ハウスの外張、内
張、カーテンやトンネル栽培の被覆材としして使用した
場合には塵芥が付着しやすく、光線透過率を悪くすると
いう欠点を有していた。
してハウスの外張、内張、カーテンやトンネル栽培用の
被覆材として多量に使用されていたが、軟質塩化ビニル
フィルムはフィルム中に含まれる可履剤のため、表面が
ベタツキ、高周波接着加工時やハウス被覆のための展張
時或い紘カーテン、トンネル被覆に使用された場合の巻
き上げ時や巻き下し時に作業がしにくいという問題点が
あった。更に表面のベタツキによシ、ハウスの外張、内
張、カーテンやトンネル栽培の被覆材としして使用した
場合には塵芥が付着しやすく、光線透過率を悪くすると
いう欠点を有していた。
本発明者等は防滴性、防滴持続性を損なわず、防滴剤の
ブルーミングが少なく、シかもベタツキ性のない農業用
軟質塩化ビニルフィルムを得るために鋭意研究した結果
、塩化ビニル系樹脂にソルビタンバルンテートとソルビ
タンステアレートの一定混合比率の混合防滴剤とシリカ
充填剤とメチレンビス高級脂肪酸アミド及び/又はエチ
レンビス高級脂肪酸アミドとを特定0割合で加えること
くよシ、ベタツキ性がなく、シか%防滴性、防滴持続性
に優れ、防滴剤Oブルーぐング0IjP′&い軟質塩化
ビニルフィルムが得られることを見い出し本発明を完成
したものである。
ブルーミングが少なく、シかもベタツキ性のない農業用
軟質塩化ビニルフィルムを得るために鋭意研究した結果
、塩化ビニル系樹脂にソルビタンバルンテートとソルビ
タンステアレートの一定混合比率の混合防滴剤とシリカ
充填剤とメチレンビス高級脂肪酸アミド及び/又はエチ
レンビス高級脂肪酸アミドとを特定0割合で加えること
くよシ、ベタツキ性がなく、シか%防滴性、防滴持続性
に優れ、防滴剤Oブルーぐング0IjP′&い軟質塩化
ビニルフィルムが得られることを見い出し本発明を完成
したものである。
すなわち1本発明は塩化ビニル系樹脂100部に、ソル
ビタンパルミテートとソルビタンステアレートの混合比
率が1:3〜3二1である防滴剤2〜6ISThQlμ
〜20声のシリカ系充填剤α1NL6部メチレンビス高
級脂肪酸アミド及び/又はエチレンビス高級脂肪酸アミ
ド01〜1部を添加してなる農業用軟質塩化ビニルフィ
ルムにaする第1発明と、塩化ビニル系樹脂100部に
、ソルビタンパル叱テートとソルビタンステアレートの
混合比率が1=3〜3:1である防滴剤2〜6部、01
μ〜20声のシリカ系充填剤01〜15部、エチレンビ
ス高級脂肪酸アミド及び/又はエチ←ンビス高級脂肪酸
アぐドα1〜1部、シリラン系界面活性剤及び/又はフ
ッ素糸界面活性剤QOI−1部を添加してなる農業用軟
質塩化ビニルフィルム第2発明とうらなる。
ビタンパルミテートとソルビタンステアレートの混合比
率が1:3〜3二1である防滴剤2〜6ISThQlμ
〜20声のシリカ系充填剤α1NL6部メチレンビス高
級脂肪酸アミド及び/又はエチレンビス高級脂肪酸アミ
ド01〜1部を添加してなる農業用軟質塩化ビニルフィ
ルムにaする第1発明と、塩化ビニル系樹脂100部に
、ソルビタンパル叱テートとソルビタンステアレートの
混合比率が1=3〜3:1である防滴剤2〜6部、01
μ〜20声のシリカ系充填剤01〜15部、エチレンビ
ス高級脂肪酸アミド及び/又はエチ←ンビス高級脂肪酸
アぐドα1〜1部、シリラン系界面活性剤及び/又はフ
ッ素糸界面活性剤QOI−1部を添加してなる農業用軟
質塩化ビニルフィルム第2発明とうらなる。
本発明に使用し得る塩化ビニル系樹脂としてはポリ塩化
ビニルのはか、塩化ビニルと他の単量体。
ビニルのはか、塩化ビニルと他の単量体。
例エバエチレン、酢酸ビニル、ビニルエーテル。
マレイン酸エステル等との共重合体などがTon。
ポリ塩化ビニルと他のボリマニのブレンド物も含むもの
である。塩化ビニル系樹脂には、適度の屈曲性伸張性を
保持させるために通常よく知られている可塑剤が添加さ
れてお9部更に必!!に応じて通常用いられている安定
剤、酸化防止剤、顔料、:帯電防止剤等を添加しても良
い。
である。塩化ビニル系樹脂には、適度の屈曲性伸張性を
保持させるために通常よく知られている可塑剤が添加さ
れてお9部更に必!!に応じて通常用いられている安定
剤、酸化防止剤、顔料、:帯電防止剤等を添加しても良
い。
本発明に使用する防滴剤はソルビタンパルミテートとツ
ルとタンステアレートの混合防滴剤であり、ソルビタン
パルミテートとソルビタンステアレートの混合比率は1
:3〜3:1である。ソルビタンパルミテート及びソル
ビタンステアレートはモノエステル、セスキエステル、
ジエステル。
ルとタンステアレートの混合防滴剤であり、ソルビタン
パルミテートとソルビタンステアレートの混合比率は1
:3〜3:1である。ソルビタンパルミテート及びソル
ビタンステアレートはモノエステル、セスキエステル、
ジエステル。
トリエステルの単独又は混合物であり、低温防滴性の点
からモノエステル及び/又はセスキエステルが好ましい
。ソルビタンパルミテートが上記混合比率よル多くなる
と(相対的にソルビタンステアレートが少なくなると)
、得られる軟質塩化ビニルフィルムのペタツキが大きく
なるとともに防滴持続性が低下し、逆にソルビタンステ
アレートの閑会が上記混合比率よ)多くなると(相対的
にソルビタンパルミテートが少なくな為と)、低温防滴
性が悪くなり、得られる軟質塩化ビニルフィルムは農業
用には適さないもOとなる。ソルビタンステアレ−トと
ソルビタンステアレートの上記混合比率の防滴剤の塩化
ビニル系樹脂100部に対する添加量は2〜6部であり
、得られる軟質塩化ビニルフィルムの防滴性中ベタツキ
から見て好ましくは8S−6部でTol)、更に好まし
くは35〜本6部である。防滴剤0添加量が2部よ)少
ないとベタツキ防止効果が少なく、tiesを越えると
防滴剤のフィルム表面へのブルー建ングが激しく好まし
くない、防滴剤としては、ソルビタンパルミテートとゾ
ルビタンステアV−)の上記混合比率の混合防滴剤を上
記添加量の範囲で使用しなければならず、これを他の防
滴剤で置き換えても本発明の目的は達成できないもので
ある。もちろん1本発明で使用する防滴剤に加えて他O
防滴剤を併用しても何ら差支えないものである。
からモノエステル及び/又はセスキエステルが好ましい
。ソルビタンパルミテートが上記混合比率よル多くなる
と(相対的にソルビタンステアレートが少なくなると)
、得られる軟質塩化ビニルフィルムのペタツキが大きく
なるとともに防滴持続性が低下し、逆にソルビタンステ
アレートの閑会が上記混合比率よ)多くなると(相対的
にソルビタンパルミテートが少なくな為と)、低温防滴
性が悪くなり、得られる軟質塩化ビニルフィルムは農業
用には適さないもOとなる。ソルビタンステアレ−トと
ソルビタンステアレートの上記混合比率の防滴剤の塩化
ビニル系樹脂100部に対する添加量は2〜6部であり
、得られる軟質塩化ビニルフィルムの防滴性中ベタツキ
から見て好ましくは8S−6部でTol)、更に好まし
くは35〜本6部である。防滴剤0添加量が2部よ)少
ないとベタツキ防止効果が少なく、tiesを越えると
防滴剤のフィルム表面へのブルー建ングが激しく好まし
くない、防滴剤としては、ソルビタンパルミテートとゾ
ルビタンステアV−)の上記混合比率の混合防滴剤を上
記添加量の範囲で使用しなければならず、これを他の防
滴剤で置き換えても本発明の目的は達成できないもので
ある。もちろん1本発明で使用する防滴剤に加えて他O
防滴剤を併用しても何ら差支えないものである。
シリカ系充填剤としては、810.を主成分とする充填
剤であればいずれのものも使用でき、810゜単独の4
hC)でなくても良い。シリカ系充填剤以外の充填剤紘
本発明で使用する他の添加剤と併用して使用した場合に
は、得られた軟質塩化ビニルフィルムのベタツキ防止効
果を悪くさせるばか〕でなく透明性を阻害するので好ま
しくない、tた。
剤であればいずれのものも使用でき、810゜単独の4
hC)でなくても良い。シリカ系充填剤以外の充填剤紘
本発明で使用する他の添加剤と併用して使用した場合に
は、得られた軟質塩化ビニルフィルムのベタツキ防止効
果を悪くさせるばか〕でなく透明性を阻害するので好ま
しくない、tた。
シリカ系充填剤の粒径は平均粒径QIg ji O声の
ものが好ましく、αlμよ)小さ、いとフィルム加工時
の分散が悪く不適でToシ%20声を越えるとフィルム
の透明性を阻害するので好ましくない、シリカ系充填剤
の添加量は塩化ビニル系樹11100部に対して01〜
16部が好ましく、01部よ〕少ないとベタツキ防止効
果が少なく115部を越えるとフィルムの透明性が低下
するOで好ましくない。
ものが好ましく、αlμよ)小さ、いとフィルム加工時
の分散が悪く不適でToシ%20声を越えるとフィルム
の透明性を阻害するので好ましくない、シリカ系充填剤
の添加量は塩化ビニル系樹11100部に対して01〜
16部が好ましく、01部よ〕少ないとベタツキ防止効
果が少なく115部を越えるとフィルムの透明性が低下
するOで好ましくない。
メチレンビス高級脂肪酸アきド及び/又はエチレンビス
高級脂肪酸アミドとしては、例えばメチレンビスステア
リン酸アンドやエチレンビスステアリン酸アミド等のよ
うに炭素数16〜21!の高級脂肪酸を使用したものが
使用できる。エチレンビス高級脂肪酸アミドやエチレン
ビス高級脂肪酸アミドはモノグリセライド、モノアミド
等の滑剤と併用しても曳い、添加量は塩化ビニル系樹脂
100部に対して01〜1部が好ましく101部よ)少
ないとベタツキ防止効果が少なく%また1部を越えると
耐候性やブルー電ング等の点から好ましくない。
高級脂肪酸アミドとしては、例えばメチレンビスステア
リン酸アンドやエチレンビスステアリン酸アミド等のよ
うに炭素数16〜21!の高級脂肪酸を使用したものが
使用できる。エチレンビス高級脂肪酸アミドやエチレン
ビス高級脂肪酸アミドはモノグリセライド、モノアミド
等の滑剤と併用しても曳い、添加量は塩化ビニル系樹脂
100部に対して01〜1部が好ましく101部よ)少
ないとベタツキ防止効果が少なく%また1部を越えると
耐候性やブルー電ング等の点から好ましくない。
本発明Kbいてはシリカ系充填剤、メチレンビス高級脂
肪酸アンド及び/又はエチレンビス高級脂肪酸アミドの
いずれか一方でも欠けるとベタツキ防止効果が悪く、両
駅そろって初めてぺ!ツキ防止効果もよくなる%0であ
る。iた本発明01的とするフィルムは上述し九混合防
滴剤、シリカ系充填剤、メチレンビス高級脂肪酸アミド
及び/又はエチレンビス高級脂肪酸アミドを使用すると
とによって初めて得られるものでToり、いずれが欠け
ても目的とする農業用軟質塩化ビニルフィルムは得られ
ないのである。
肪酸アンド及び/又はエチレンビス高級脂肪酸アミドの
いずれか一方でも欠けるとベタツキ防止効果が悪く、両
駅そろって初めてぺ!ツキ防止効果もよくなる%0であ
る。iた本発明01的とするフィルムは上述し九混合防
滴剤、シリカ系充填剤、メチレンビス高級脂肪酸アミド
及び/又はエチレンビス高級脂肪酸アミドを使用すると
とによって初めて得られるものでToり、いずれが欠け
ても目的とする農業用軟質塩化ビニルフィルムは得られ
ないのである。
本発明oH2o発明ti、ベタツキ防止効果を有し、し
かも防滴性中防滴持続性を損わず、しかもプルーミング
も少なく、かつモヤを発生しない農業用軟質塩化ビニル
フィルムを得るために!されたtのである。
かも防滴性中防滴持続性を損わず、しかもプルーミング
も少なく、かつモヤを発生しない農業用軟質塩化ビニル
フィルムを得るために!されたtのである。
第2の発明に使用するフッ素系界面活性剤は分子構造中
にフッ素原子を持つ界面活性剤であればいづれのもので
も使用できるが1次にその代表例を示す。
にフッ素原子を持つ界面活性剤であればいづれのもので
も使用できるが1次にその代表例を示す。
(1)非イオン系
fOH
Rf(OR1)、0H
Rf(011[2)、0il
Rf(Oli2)n(on、)、oH
Rf(CH2)nC00H
RfB(OR1)、OH
RfBM(R’ )(021!40)ni!(噂アニオ
ン系 f000M RfBM(R’ )01!、OOOM RfllM(!t’ )O7Ii4080.MfSO3
M (3)カチオン系 Φ e 11jfBNH(02114)M(OR,)、!(4)
両性 Rf;炭素数1〜20のフッ素化脂肪族基、tたはフッ
素化芳香族基で、脂肪族基は直鎖状1分子状、Il状O
いずれの%のでも良い。
ン系 f000M RfBM(R’ )01!、OOOM RfllM(!t’ )O7Ii4080.MfSO3
M (3)カチオン系 Φ e 11jfBNH(02114)M(OR,)、!(4)
両性 Rf;炭素数1〜20のフッ素化脂肪族基、tたはフッ
素化芳香族基で、脂肪族基は直鎖状1分子状、Il状O
いずれの%のでも良い。
B;3価の連結基(例−go、+、−oo−など)R′
;水素原子まえは炭素数1−jioのアルキル基 M−水素原子またはアルカリ金属 m、n5IN50の整数 R,Sエチレン或いはグロビレン基 シリコン系活性剤としては1分子中にり四キサン基を有
する界面活性剤であれば何でも使用できるが、特にシロ
キサン−ポリオキシアルキレン共重合体タイプのものが
好ましい。シロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体
の例としては次の如きものがある。
;水素原子まえは炭素数1−jioのアルキル基 M−水素原子またはアルカリ金属 m、n5IN50の整数 R,Sエチレン或いはグロビレン基 シリコン系活性剤としては1分子中にり四キサン基を有
する界面活性剤であれば何でも使用できるが、特にシロ
キサン−ポリオキシアルキレン共重合体タイプのものが
好ましい。シロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体
の例としては次の如きものがある。
(1)非加水分解性シロキサン−ポリオキシアルキレン
ブロック共重合体型 〔例)x5s1o・(R2810)、・(R810)1
)・81R3R’ −(On!!2.O)l、−0−1
R,R’、R1−R5;水素又は低級アルキル基x;2
価の有機基 a、b、c ; 1以上の整数 n−1又は3 (2)加水分解性シ四キサン−ポリオキシアルキレン共
重合体型 〔例’l R′((R8t’)a)*((’n”zn’
)b’l B”R,R’、S 低級アルキル基 R′t 水素又は低級アルキル基 a、b、ム、B; 1以上の整数 nS 2又は3 これらのフッ素系界面活性剤とシリーン系界面活性剤は
、それぞれ単独で使用しても喪いし、複数種を混合して
使用しても良い、添加量は塩化ビニル系樹脂100部に
対して001〜1部であシ、好ましくは003〜α6部
である。001部よ〕少ないとモヤ防止効果が少なく1
部を越えると経済性及び耐候性の点から好ましくない、
フッ素系界面活性剤0方が微量でモヤ防止効果を発揮す
るので。
ブロック共重合体型 〔例)x5s1o・(R2810)、・(R810)1
)・81R3R’ −(On!!2.O)l、−0−1
R,R’、R1−R5;水素又は低級アルキル基x;2
価の有機基 a、b、c ; 1以上の整数 n−1又は3 (2)加水分解性シ四キサン−ポリオキシアルキレン共
重合体型 〔例’l R′((R8t’)a)*((’n”zn’
)b’l B”R,R’、S 低級アルキル基 R′t 水素又は低級アルキル基 a、b、ム、B; 1以上の整数 nS 2又は3 これらのフッ素系界面活性剤とシリーン系界面活性剤は
、それぞれ単独で使用しても喪いし、複数種を混合して
使用しても良い、添加量は塩化ビニル系樹脂100部に
対して001〜1部であシ、好ましくは003〜α6部
である。001部よ〕少ないとモヤ防止効果が少なく1
部を越えると経済性及び耐候性の点から好ましくない、
フッ素系界面活性剤0方が微量でモヤ防止効果を発揮す
るので。
農業用フィルムとしての耐候性や高周波接着性を阻害せ
ず、より好ましい。
ず、より好ましい。
本発明は上述のように構成されているため防滴性、防滴
持続性、透明性等農業用フィルムに欠かすことのできな
い性質を阻害することなく、かつ、防滴剤等のプルーミ
ングも少なくしかtベタツキ性のない農業用軟質塩化ビ
ニルを得ることができ。
持続性、透明性等農業用フィルムに欠かすことのできな
い性質を阻害することなく、かつ、防滴剤等のプルーミ
ングも少なくしかtベタツキ性のない農業用軟質塩化ビ
ニルを得ることができ。
ハウスO外張、内張のための展張時や、カーテントンネ
ル被覆に使用されえ場合の巻き上げ時や巻き下し時の作
業がきわめてスムーズに出来るようになったばか〕でな
く、塵芥の付着も少なく、良好な農業用軟質ビニルフィ
ルムであった。
ル被覆に使用されえ場合の巻き上げ時や巻き下し時の作
業がきわめてスムーズに出来るようになったばか〕でな
く、塵芥の付着も少なく、良好な農業用軟質ビニルフィ
ルムであった。
以下に本発明の実施例を掲げるが1本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。
施例に限定されるものではない。
実施例1〜9
表1の実施例配合に基づき、カレンダーロールにて厚味
αl鯛/w@のフィルムを作製し、ペタツキ性、防滴性
、防滴持続性、モヤの発生、プルームを評価した。評価
方法及び評価基準は下記の通〕である。
αl鯛/w@のフィルムを作製し、ペタツキ性、防滴性
、防滴持続性、モヤの発生、プルームを評価した。評価
方法及び評価基準は下記の通〕である。
比較例1〜10
表2の比較例配合に基づ11%カレンダー−−ルにて厚
味01町iのフィルムを作成し、実施例と同様の評価を
行った。
味01町iのフィルムを作成し、実施例と同様の評価を
行った。
〈評価方法〉
(1)ペタツキ性
フィルムを手でKぎった時のフィル^相互の付き具合い
にてペタツキの大小を評価した。
にてペタツキの大小を評価した。
◎フィルムがペタツかすすぐ元通シに広がる。
○フィルムは元通りに広がるが少し時間がかかる。
Δフィルムの一部分が相互に付い九11で元通シに広が
らない。
らない。
×フィルムが相互について離れない。
(2)防滴性
傾斜角度20度のハウスにフィルムを張って流滴状態を
目視評価した。
目視評価した。
◎特に均一に流滴する。
0均一に流滴する。
Δ一部水滴が付着している。
×水滴付着部分が多い。
(3)防轡持絖性
防滴性と同じハウスにて6ケ月分の流滴状態を目視評価
した。
した。
〇一部水滴が付着しているか流滴状態である。
Δ水滴付着部分が多く認められる。
×全(流滴しない。
(4)モヤ発生
トンネルハウスにフィルムを張ってモヤの発生量を目視
評価し念。
評価し念。
◎全く発生しないか微量発生
Δ発生が中種皮
×発生が多い
(5)プルーミング
フィルムを目視評価した。
Oブルーム少ない。
×ブルーム多い。
表11表2からも明らかなように1本発明の実施例のみ
が、防滴性、防滴持続性を阻害せず、かつ、プルーミン
グが少なくペタツキ防止性に優れていることがわかる。
が、防滴性、防滴持続性を阻害せず、かつ、プルーミン
グが少なくペタツキ防止性に優れていることがわかる。
いづれか一つの成分でも欠けるとペタツキ防止性は著し
く悪くなり、農業用軟質塩化ビニルフィルムとして適さ
ないことが比較例6〜′Fと比較例10からも明らかで
ある。
く悪くなり、農業用軟質塩化ビニルフィルムとして適さ
ないことが比較例6〜′Fと比較例10からも明らかで
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ((1)塩化ビニル系樹脂100部に、ソルビタンパル
ミテートトイルビタンステアレートの混合比率が1:3
〜3:1である防滴剤2〜6部、01声〜20声のシリ
カ充填剤01〜15部、メチレンビス高級脂肪酸ア建ド
及び/又はエチレンビス高級脂肪酸アよドロ1〜1部管
添加してなる農業用軟質塩化ビニルフィルム (2) 塩化ビニル系樹脂100部に、ソルビタンパ
ル々チートドソルビタンステアレートの′@合比率がl
:s〜!Solである防滴剤2〜6部、 Ql/1S
20pのシリカ系充填剤α1−14部、メチレンビス高
級脂肪酸アミド及び/又はエチレンビス高級脂肪酸アン
ドα1〜1部、シリ;ン系界面活性剤及び/又はフッ素
系界面活性剤QO1〜imlを添加してなる農業用軟質
塩化ビニルフィルム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18824481A JPS5889636A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 農業用軟質塩化ビニルフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18824481A JPS5889636A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 農業用軟質塩化ビニルフイルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5889636A true JPS5889636A (ja) | 1983-05-28 |
Family
ID=16220300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18824481A Pending JPS5889636A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 農業用軟質塩化ビニルフイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5889636A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59161447A (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-12 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | 防曇性合成樹脂フイルム |
JPS60107214A (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-12 | 日本電信電話株式会社 | 複合導電性高分子フイルム及びその製造方法 |
JPS62197442A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-01 | Achilles Corp | 有滴性農業用ポリ塩化ビニル系フイルム |
JPH01313582A (ja) * | 1988-06-10 | 1989-12-19 | Sekisui Chem Co Ltd | 撥水・撥油剤および撥水・撥油性組成物 |
JPH0339013A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-20 | Mitsubishi Kasei Vinyl Co | 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム |
JP2003064233A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-05 | C I Kasei Co Ltd | 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム及び塩化ビニル系樹脂組成物 |
JP2008524357A (ja) * | 2004-12-16 | 2008-07-10 | チバ ホールディング インコーポレーテッド | 安定化された充填剤を含む有機材料 |
EP3219752A4 (en) * | 2014-11-11 | 2018-05-23 | Zeon Corporation | Vinyl chloride resin composition for powder molding and production method thereof, vinyl chloride resin molded article and production method thereof, and laminate |
-
1981
- 1981-11-24 JP JP18824481A patent/JPS5889636A/ja active Pending
Cited By (10)
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