JPS59226047A - ストレツチフイルム - Google Patents
ストレツチフイルムInfo
- Publication number
- JPS59226047A JPS59226047A JP10063183A JP10063183A JPS59226047A JP S59226047 A JPS59226047 A JP S59226047A JP 10063183 A JP10063183 A JP 10063183A JP 10063183 A JP10063183 A JP 10063183A JP S59226047 A JPS59226047 A JP S59226047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fatty acid
- film
- acid ester
- parts
- stretch film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリ塩化ビニル系m屈(P”(1)に多重の
可塑剤を混合して伸びやすさと自己粘着性全付与した、
いわゆるストレッチフィルムに関する。
可塑剤を混合して伸びやすさと自己粘着性全付与した、
いわゆるストレッチフィルムに関する。
ストレッチフィルムには、透明であること、水滴付着に
よる曇シが生じないこと(防曇性)及び包装作業を円滑
に行うために適度の滑り性を有することなどが要求され
るが、一般に滑り性を改良する添加剤はストレッチフィ
ルムのような軟質材料中では効果が出にくい上に、透明
性や防曇性を損うことが多いため、上の3つの特性をい
ずれも満足きせることは困難でめった。
よる曇シが生じないこと(防曇性)及び包装作業を円滑
に行うために適度の滑り性を有することなどが要求され
るが、一般に滑り性を改良する添加剤はストレッチフィ
ルムのような軟質材料中では効果が出にくい上に、透明
性や防曇性を損うことが多いため、上の3つの特性をい
ずれも満足きせることは困難でめった。
本発明は、この問題を3棟の添加剤を併用する・ごとに
よシ解決したものでろって、(4)ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、(BJンルビタン脂肪酸エステル及
び(0)ポリグリセリン脂肪酸エステルの3種を、Pv
C/θθTL量部に対し合計爪部j−グ重量部添加した
ことを特徴とするものである。
よシ解決したものでろって、(4)ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、(BJンルビタン脂肪酸エステル及
び(0)ポリグリセリン脂肪酸エステルの3種を、Pv
C/θθTL量部に対し合計爪部j−グ重量部添加した
ことを特徴とするものである。
以下本発明の詳細な説明するが、以下の説明で添加割合
を示す餉及び陶は、「亘爪部」及び「M量%」t−めら
れす。
を示す餉及び陶は、「亘爪部」及び「M量%」t−めら
れす。
本発明フ1ルムの生体となるPVC及び可塑剤は、従来
用いられているものでよく、PVCとしては通常の単独
夏合体または少量の他成分を含む共重合体が用いられる
。
用いられているものでよく、PVCとしては通常の単独
夏合体または少量の他成分を含む共重合体が用いられる
。
また、可塑剤としては、高級アルコールのアジピン酸エ
ステル、エポキシ化植物油等が挙げられ、その量はpV
C/θθ部に対し/j−60部の範囲とする。これらに
安定剤、着色剤等を必要量添加する。
ステル、エポキシ化植物油等が挙げられ、その量はpV
C/θθ部に対し/j−60部の範囲とする。これらに
安定剤、着色剤等を必要量添加する。
本発明フィルムに防曇性及び適度の滑り性を付与するた
めの前記(AJ〜(C)の添加剤としては、次のような
ものが埜げられる。
めの前記(AJ〜(C)の添加剤としては、次のような
ものが埜げられる。
まず(A)のポリオキシエチレンアルキルエーテルとし
ては、アルキルがラウリル、ステアリル等のもの、また
(B)のソルビタン脂肪酸エステルとしては、脂肪酸が
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸等のもの、ま
7’c CO)のポリグリセリン脂肪酸エステルとして
は、脂肪酸がオレイン酸、ラウリン酸等のものが代表的
なものである。
ては、アルキルがラウリル、ステアリル等のもの、また
(B)のソルビタン脂肪酸エステルとしては、脂肪酸が
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸等のもの、ま
7’c CO)のポリグリセリン脂肪酸エステルとして
は、脂肪酸がオレイン酸、ラウリン酸等のものが代表的
なものである。
この(A)〜(C)成分の合計添加RU、P V O7
00部に対し/J−グ部、好ましくは2〜3部の範囲と
する。
00部に対し/J−グ部、好ましくは2〜3部の範囲と
する。
/、6部未満では防曇性等の効果が出す、またグ部よシ
も多いと、フィルム表面に吹出してべとつき、失透を生
じやすい。
も多いと、フィルム表面に吹出してべとつき、失透を生
じやすい。
(5)〜(C)成分の比率は、(A)3!〜!θ%、(
B)3、t−30%、(A) 十(B)で!θ〜り0%
、(0) / 0〜20%とするのが好ましい。
B)3、t−30%、(A) 十(B)で!θ〜り0%
、(0) / 0〜20%とするのが好ましい。
即ち(A)は、単独では防曇効果は小さく、また多量に
用いると滑シ性を低下させるが、経時的に失透すること
がない。また(BJは防曇効果は大きいが、フィルムが
経時的に失透する傾向がある。そこで(5)とωノヲは
ぼ同量ずつ併用することによシ、失透を防止しながら、
大きな防曇効果を得ることに成功した。また(C)は、
多量に添加すると透明性を阻害する傾向があるが、少量
であれば透明性を損わずに滑シ性を改良する効果がある
ため、これを少量添加する。
用いると滑シ性を低下させるが、経時的に失透すること
がない。また(BJは防曇効果は大きいが、フィルムが
経時的に失透する傾向がある。そこで(5)とωノヲは
ぼ同量ずつ併用することによシ、失透を防止しながら、
大きな防曇効果を得ることに成功した。また(C)は、
多量に添加すると透明性を阻害する傾向があるが、少量
であれば透明性を損わずに滑シ性を改良する効果がある
ため、これを少量添加する。
以上3成分を併用した場合には、3成分ともいわゆる防
曇剤として用いられているものであり、防曇性を阻害す
る成分はないので、防曇効果が大きくまた長期間効果が
持続する。
曇剤として用いられているものであり、防曇性を阻害す
る成分はないので、防曇効果が大きくまた長期間効果が
持続する。
また防曇効果は大きいが失透を生じやす、い(B)成分
の欠点を、失透防止効果のある(A)成分の併用で補い
、また(AJl(B)成分のみでは不十分な滑シ性f:
(0)成分の添加により改良したので、得られるフィル
ムは、透明性、防曇性、滑9注とも良好なものとなる。
の欠点を、失透防止効果のある(A)成分の併用で補い
、また(AJl(B)成分のみでは不十分な滑シ性f:
(0)成分の添加により改良したので、得られるフィル
ムは、透明性、防曇性、滑9注とも良好なものとなる。
実施例
PVC/θθ部に、可塑剤ゲタ部(ジイソノニルアジペ
ート30部、エポキシ化太豆油15部)Oa −Z n
系安定剤/部、及び(A)としてポリオキシジエチレン
ラウリルエーテル、(ト))としてンルビタンラウリン
酸エステル、(C)としてポリグリセリンオレイン酸エ
ステルを表−/記載の量ずつ加熱混合して、押出機から
溶融押出して、厚さ/ざμのストレッチフィルムを得’
rcoそして各フィルムの防曇性、透明性及び滑9性を
評価し、その結果を表−/に併記した。
ート30部、エポキシ化太豆油15部)Oa −Z n
系安定剤/部、及び(A)としてポリオキシジエチレン
ラウリルエーテル、(ト))としてンルビタンラウリン
酸エステル、(C)としてポリグリセリンオレイン酸エ
ステルを表−/記載の量ずつ加熱混合して、押出機から
溶融押出して、厚さ/ざμのストレッチフィルムを得’
rcoそして各フィルムの防曇性、透明性及び滑9性を
評価し、その結果を表−/に併記した。
各性能の評価方法は次の通りである。
/) 防曇性
/、f、2θ℃のたて切シキュウリをトレーに入れ、各
フィルムで開口部を覆って豹j℃の冷蔵ケースに入れた
。70分後にとり出してフィルムの曇り度合をみて全く
曇りのないもの・・・・・・○ フィルム内面に大きな水滴が付着しているが、中味はき
れいに見えるもの・・・・・・△フィルム内面に細かい
水滴が多数付着し、中味がよく見えないもの・・・・・
・×とした。
フィルムで開口部を覆って豹j℃の冷蔵ケースに入れた
。70分後にとり出してフィルムの曇り度合をみて全く
曇りのないもの・・・・・・○ フィルム内面に大きな水滴が付着しているが、中味はき
れいに見えるもの・・・・・・△フィルム内面に細かい
水滴が多数付着し、中味がよく見えないもの・・・・・
・×とした。
2) 透明性
J工S K乙7/りに従ってフィルムのヘーズを測定し
、ヘーズへ3%以下のものを(○)へグ〜7.2%のも
のを(△)、/。ざ9以上のものを(×)とした。
、ヘーズへ3%以下のものを(○)へグ〜7.2%のも
のを(△)、/。ざ9以上のものを(×)とした。
3) 滑り性
フィルムと、200gの荷x′ff:かけたゴムロール
との間の静止摩擦係数μs′!f−測定し、μs 00
41以下のもの全(○)、θ、l〜0.7のもの1(△
)、o3以上のものを(×)とした。
との間の静止摩擦係数μs′!f−測定し、μs 00
41以下のもの全(○)、θ、l〜0.7のもの1(△
)、o3以上のものを(×)とした。
表−/
表−7から明らかなように、慎へ(B) % (0)−
?成分を含む本発明フィルム(、%Q〜7)は、3つの
性能ともに優れ、特に/i66〜2が好結果でめった。
?成分を含む本発明フィルム(、%Q〜7)は、3つの
性能ともに優れ、特に/i66〜2が好結果でめった。
これに対し、いずれかの成分を欠、<A/〜3のフィル
ムは、防曇性を満足させると、他の一性能のいずれかが
劣る結果となり、3性能をともに満足させることはでき
なかった。
ムは、防曇性を満足させると、他の一性能のいずれかが
劣る結果となり、3性能をともに満足させることはでき
なかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ポリ塩化ビニル系樹脂100N量部に対し可塑剤を/!
〜60重量部混合してなるストレッチフィルムにおいて
、 (勾 ポリオキシエチレンアルキルエーテル(BJ
ソルビタン脂肪酸エステル CO) ポリグリセリン脂肪酸エステルの3種を合計
でれ!〜グ重量部爪部したことを特徴とするストレッチ
フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10063183A JPS59226047A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | ストレツチフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10063183A JPS59226047A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | ストレツチフイルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59226047A true JPS59226047A (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=14279180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10063183A Pending JPS59226047A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | ストレツチフイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59226047A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291548A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-27 | Adeka Argus Chem Co Ltd | 食品包装フイルム用塩化ビニル樹脂組成物 |
US5149724A (en) * | 1989-10-23 | 1992-09-22 | Lonza Inc. | Anti-static and anti-fogging compositions for use in polyvinyl chloride and polyolefin films |
EP0739398A4 (en) * | 1994-01-11 | 1997-05-28 | Grace W R & Co | ANTI-FOGGING FILM METHOD FOR PACKAGING PRODUCTS AND ITS PACKAGED PRODUCTS |
US5766772A (en) * | 1994-01-11 | 1998-06-16 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Anti-fog film, method of packaging products having high moisture content and products thus packaged |
EP2285885B1 (de) | 2008-06-02 | 2015-09-30 | Emery Oleochemicals GmbH | Antibeschlagmittel auf basis von polyglycerin und nativen ölen |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP10063183A patent/JPS59226047A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291548A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-27 | Adeka Argus Chem Co Ltd | 食品包装フイルム用塩化ビニル樹脂組成物 |
US5149724A (en) * | 1989-10-23 | 1992-09-22 | Lonza Inc. | Anti-static and anti-fogging compositions for use in polyvinyl chloride and polyolefin films |
EP0739398A4 (en) * | 1994-01-11 | 1997-05-28 | Grace W R & Co | ANTI-FOGGING FILM METHOD FOR PACKAGING PRODUCTS AND ITS PACKAGED PRODUCTS |
US5766772A (en) * | 1994-01-11 | 1998-06-16 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Anti-fog film, method of packaging products having high moisture content and products thus packaged |
EP2285885B1 (de) | 2008-06-02 | 2015-09-30 | Emery Oleochemicals GmbH | Antibeschlagmittel auf basis von polyglycerin und nativen ölen |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU561479B2 (en) | Fog-resistant olefin polymer films | |
US3479308A (en) | Antifogging film comprising vinyl chloride polymer and fatty acid esters | |
US4348455A (en) | Thermoplastic food wrapping film having improved cling | |
US3712875A (en) | Synergistic additive system for anti-fog vinyl film | |
JPS59226047A (ja) | ストレツチフイルム | |
US3929699A (en) | Fog resistant polymer compositions | |
JPH06107874A (ja) | 包装用フィルム | |
JPS59168012A (ja) | 食品包装用ストレツチフイルム | |
JP3010506B2 (ja) | ポリエチレン系樹脂フィルム用防曇剤組成物 | |
US3427265A (en) | Composition of matter containing wax and a resinous copolymer of ethylene | |
JPS6043861B2 (ja) | 防曇性のすぐれた塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JPH1045944A (ja) | 合成樹脂用防曇防霧剤、並びにこれを含有する合成樹脂組成物および農業用フィルム | |
JPS624739A (ja) | 硬質透明配合で白化の少ない塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP2505409B2 (ja) | ストレツチフイルム | |
JPS6094430A (ja) | 食品包装用ストレツチフイルム | |
JP2004210967A (ja) | 食品包装用フィルム | |
JPS5971352A (ja) | ストレツチフイルム | |
JP2007197605A (ja) | ポリ塩化ビニル系樹脂組成物及びストレッチフィルム | |
JPS60108453A (ja) | 食品包装用塩化ビニル樹脂組成物 | |
JPS60141747A (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂フイルム | |
JP3337727B2 (ja) | 食品包装用ポリプロピレン系ストレッチフィルム | |
JP4127512B2 (ja) | オレフィン系樹脂フィルム | |
US3829398A (en) | Plasticized vinyl chloride polymer composition for transparent packing film | |
JP2601509B2 (ja) | 防曇性フイルム用ポリエチレン樹脂組成物 | |
JPH0262141B2 (ja) |