JPS588937Y2 - 騒音低下ク−ルエアインテ−クノ−ズ - Google Patents

騒音低下ク−ルエアインテ−クノ−ズ

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Publication number
JPS588937Y2
JPS588937Y2 JP1977048901U JP4890177U JPS588937Y2 JP S588937 Y2 JPS588937 Y2 JP S588937Y2 JP 1977048901 U JP1977048901 U JP 1977048901U JP 4890177 U JP4890177 U JP 4890177U JP S588937 Y2 JPS588937 Y2 JP S588937Y2
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JP
Japan
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nose
air intake
cool air
engine
noise
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JP1977048901U
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JPS53143911U (ja
Inventor
円城寺将彦
石寺孝
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Publication date
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    • F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/12—Intake silencers ; Sound modulation, transmission or amplification
    • F02M35/1205—Flow throttling or guiding
    • F02M35/1222—Flow throttling or guiding by using adjustable or movable elements, e.g. valves, membranes, bellows, expanding or shrinking elements
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02M35/10—Air intakes; Induction systems
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    • F02M35/10013—Means upstream of the air filter; Connection to the ambient air
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    • F02M35/10—Air intakes; Induction systems
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Description

【考案の詳細な説明】 コノ考案は自動車のエンジンルーム内のエアクリーナノ
ーズ（こ於ける吸気音が自動車室内にこもり音とならな
い様ｌこ該エアクリーナノーズに延設した騒音低下クー
ルエアインテークノーズに関する考案であり、特に、該
エアクリーナノーズをエンジンルームのフロントフレー
ムに前延させて付設したクールエアインテークノーズ先
端部の吸込端部近傍下面にチューニングホールを穿設す
ることにより車室内の音響特性と一致しない周波数の吸
気音にする様にした騒音低下クールエアインテークノー
ズに係る考案である。
周知の如〈従来より、自動車の走行については安全対策
に付随して快適性が問題番こなっているが、その１つに
エンジンルームのエアクリーナのノーズに吸気される吸
気騒音が室内にこもり、不快感を生ずることが快適性を
損うものとしてとり上げられて来ている。
自動車の密閉空間としての室内の音響特性、例えば、左
右方向の共鳴周波数特性は車種によりほとんど一定して
おり、該特性は、例えば、エンジン回転２久成分として
の爆発の１次成分、２次成分によって大きな影響を受け
ることが分って来た。
即ち、エンジン稼動に伴う音響特性はエンジン１回転に
於ける爆発による周波数特性を爆発の１次成分とし、こ
れをエンジン１回転中の爆発の回数としてエンジン回転
ｎ次成分（例えば、４気筒４サイクルでは１回転で２回
爆発するため「爆発の１次成分はエンジン回転の２次成
分」とされ、６気筒４サイクルでは１回転で３回爆発す
るため、「爆発の１次成分はエンジン回転の３次成分」
とされる。
）として表わすと、例えは、４気筒４サイクルエンジン
ではエンジン１回転に於ける、即ち、エンジン回転２久
成分としての爆発の１次成分が車室の左右方向の音響特
性に共鳴するには４．２０Ｏｒｐｍあたりで発生する。
ところで、該エンジンの爆発の１次成分は解析によれは
それｌこ伴って２次、３次・・・の成分を有することが
判っており、車室の左右方向の音響特性は実質的に該爆
発の２次成分の周波数のものが大きいことが判って来た
。
ちなみに、４気筒４サイクルエンジンではエンジン爆発
２久成分は稼動頻度の高いエンジン回転数２．１０ Ｏ
ｒｐｍあたりで発生し、単室の左右共鳴周波数に極めて
近接することが判って来た。
ところで、これに対処するｌこ、エアクリーナノーズを
長くし、断面を小さくすることｌこより上記爆発の１次
成分の影響ｌごついてはかなり低減させられる様番こな
っては来た。
一方、自動車番こ於ける公害対策としての排気ガス規制
の対処として第１図に示す様にエンジンルーム１に設け
られたエアクリーナ２のノーズ３とヘッドランプ４近傍
のフロントフレーム５との間に該ノーズ３に基部を緊締
したクールエアインテークノーズ６を延設したクールエ
アインテーク方式が採用され、前記吸気騒音に対しても
副次曲番こ対処される様（こなっている。
蓋し、該クールエアインテークノーズ６の付設は第２図
に示す様にエンジン回転数Ｎを横軸に騒音レベル（デシ
ベルｄＢ）Ｓを縦購にとると、該クールインテークノー
ズ６を付設しない実線の場合に比し付設した点線は大幅
（こ騒音が吸収されて相当の成果がみられはする。
ところで、自動車のエンジンルーム１は車種【こよって
そのサイズは決まってをり、しかも、エンジンは勿論、
バッテリー、ランプその他の計装部品の装備で該クール
エアインテークノーズ６の延設スペースはほとんど一定
位置に制約されている。
而して、新た（こ該クールエアインテークノーズ６を延
設した場合、第３図に示す様に半波長の気柱共鳴が該ク
ールエアインテークノーズ６内ニ発生し、前記車室内の
音響特性共鳴周波数に一致してこもり音を生ずる問題が
生じ、特に、前述の如くエンジン爆発２欠成分の影響が
大きくなる様になった。
さりながら、上述の如くエンジンルーム１に於てクール
エアインテークノーズ６の長さ、及び、サイズ位置の変
更自由度はほとんどない難点があった。
特に、この様な問題は前述の如く一般に多く搭載されて
いる４気筒４サイクルエンジンに於て爆発の２次成分に
伴って発生し、例えば、エンジン回転３０００ｒｐｍ程
度の領域で励起されることが判って来た。
勿論、爆発の１次成分による影響も前述の如くあるが、
４０００回転以上番こなるためまれにしか生じない。
この考案の目的は上述クールエアインテークノーズに於
ける気柱共鳴に基づく車室内騒音の問題点を解決すべき
技術的課題とし、エアクリーナから最も遠いクールエア
インテークノーズの吸入端部近傍下面にチューニングホ
ールを設けて車室の共鳴周波数を異なる周波数の気柱共
鳴周波数とすることにより騒音低下を企ることか出来る
様にして自動車産業に於ける静しゆく技術利用分野に益
する優れた騒音低下クールエアインテークノーズを提供
せんとするものである。
上述目的に沿うこの考案の構成は、自動車のフロントフ
レームに開口し、エアクリーナのノーズから延設したク
ールエアインテークノーズより外気が吸引され、該エア
クリーナに入り、キャブレタに給気され、而して、該ク
ールエアインテークノーズ先端部の吸気端部近傍下面に
開口したナユニングホール（こより該クールエアインテ
ークノーズ内に発生する気柱はその気柱共鳴周波数をズ
ラされて車室内の音響特性と不一致にされて共鳴しない
様にされ、こもり音を出さない様にされ騒音特性を低下
させることが出来る様ｌこした技術的手段を講じたこと
を要旨とするものである。
次（ここの考案の実施例を第１図を援用して第４ａ図以
下の図面に基づいて説明すれば以下の通りである。
尚、第１図と同−態様部分番ごついては同一符号を付し
て説明するものとする。
前述の如く、エンジンルーム１に所定にセットされた所
定エアクリーナ２のノーズ３【こはヘッドランプ４近傍
のフロントフレーム５間にクールエアインテークノーズ
６が介装延設され、外気を吸引する様にされ、その基部
は上記ノーズ３に適宜緊締一体化されている。
而して、該クールエアインテークノーズ６の吸込端部６
′近傍下面に所定サイズのチューニングホール７が内外
貫通穿設され、第４ａ 、４ｂ図に示す実施例に於ては
その切欠きブレード部７′は下方に開かれて一種のカバ
ーリング部材とされている。
上述構成に於て、自動車が走行状態に供されると外気は
フロントフレーム５部位よりクールインテークノーズ６
に吸引されノーズ３を介してエアクリーナ２に入り、キ
ャブレタに給気されていく。
而して、上述吸気過程に於て前述の如く該クールインテ
ークノーズ６中に半波長の気柱共鳴が生ずる様になるが
、上記チューニングホール７の作用により周波数がずれ
て気柱状態が崩れ、車室内音響特性に対する共鳴が破れ
、こもり音が発生しない様になり、従って、車室内に対
する騒音作用は著るしく低下するか、実質的に削減され
る。
尚、実験によれば、第５図に示す様にエンジン爆発２次
成分の周波数（Ｈｚ）を横軸に音圧レベル（デシベルｄ
Ｂ）Ｓ’を縦軸にとると、クールエアインテークノーズ
６Ｉこチューニングホール７を穿設しない態様では、全
加速時【こビークを有する実線の様な騒音特性がみられ
、これに対するに該チューニングホール７を穿設した態
様では上記エンジン爆発２久成分の周波数によって多少
の変動はあるけれども極めて低いことが判った。
又、走行中数チューニングホール７が下面に穿設されて
いるためゴミ等が侵入するおそれがないし、設計によっ
て前記カバーリング７′があること【こより下方からの
水等の侵入は防止される。
そして、該チューニングホール７のサイズ、位置は車種
等によって実験的に最適設計が与えられるが、第６図番
こ示す様にチューニングホール７に沿ってガイドレール
８，８を付設し、スライドカバー９を前後動させる様Ｇ
こして調節可能にしておく等の種々の態様が採用可能で
ある。
前述の様にこの考案によれば、自動車のエンジンルーム
にセットしたエアクリーナのノーズとフロントフレーム
との間に介装したクールエアインテークノーズの吸込端
部近傍下面にチューニングホールを開口させたことによ
り該クールエアインテークノーズ内に形成される気柱の
周波数がずらされ、従って、気柱共鳴が生ぜず、そのた
め車室内の音響特性とマツチングせず共鳴が生ぜず、結
果的ｌこ該クールエアインテークノーズによる騒音こも
り現象が生ずることなく、騒音低下につながる優れた効
果が奏される。
又、構造も既設クールエアインテークノーズ先端部近傍
にチューニングホールを穿設するだけで良いので在来態
様にも適用出来、その上製作コストが高くなることもな
く、安く製作出来、故障も生じ難く、保守点検もか＼ら
ない利点がある。
そして、上記チューニングホール分だけ軽量化され燃費
向上にも益する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図はクールエアインテークノーズ設置のエンジンル
ーム部分斜視図、第２図はクールエアインテークノーズ
有無によるエンジン回転数と騒音レベルとのグラフ図、
第３図はクールエアインテークノーズ内をこ於ける気柱
発生断面図、第４ａ図以下はこの考案の実施例の説明図
であり、第４ａ図は１実施例の断面図、第４ｂ図は第４
ａ図■■断面図、第５図はチューニングホール有無によ
るエンジン爆発２久成分周波数と音圧レベルとのグラフ
図、第６図は他の実施例の底面図である。 ３・・・・・・エアクリーナノーズ、１・・・・・・エ
ンジンルーム、５・・・・・・フロントフレーム、６・
・・・・・クールエアインテークノーズ、６′・・・・
・・吸込端（部）、７・・・・・・チューニングホール
。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車室内音響特性（こ一致しない周波数を有する様に
    したエアクリーナノーズにおいて、該エアクリーナノー
    ズとエンジンルームフロントフレームとの間に介装した
    クールエアインテークノーズの吸込端部近傍下面（こナ
    ユーニングホールを開口させて成ることを特徴とする騒
    音低下クールエアインテークノーズ。
JP1977048901U 1977-04-20 1977-04-20 騒音低下ク−ルエアインテ−クノ−ズ Expired JPS588937Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977048901U JPS588937Y2 (ja) 1977-04-20 1977-04-20 騒音低下ク−ルエアインテ−クノ−ズ
US05/897,596 US4192660A (en) 1977-04-20 1978-04-19 Air cleaner including noise-limiting cool air intake nose

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JP1977048901U JPS588937Y2 (ja) 1977-04-20 1977-04-20 騒音低下ク−ルエアインテ−クノ−ズ

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Publication Number Publication Date
JPS53143911U JPS53143911U (ja) 1978-11-13
JPS588937Y2 true JPS588937Y2 (ja) 1983-02-17

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ID=12816160

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US4192660A (en) 1980-03-11
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