JPS588696Y2 - 電子部品の保持テ−プ - Google Patents

電子部品の保持テ−プ

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Publication number
JPS588696Y2
JPS588696Y2 JP4727378U JP4727378U JPS588696Y2 JP S588696 Y2 JPS588696 Y2 JP S588696Y2 JP 4727378 U JP4727378 U JP 4727378U JP 4727378 U JP4727378 U JP 4727378U JP S588696 Y2 JPS588696 Y2 JP S588696Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
holding
electronic component
electronic components
sensitive adhesive
Prior art date
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Expired
Application number
JP4727378U
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English (en)
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JPS54149638U (ja
Inventor
桑原浩二
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP4727378U priority Critical patent/JPS588696Y2/ja
Publication of JPS54149638U publication Critical patent/JPS54149638U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子部品を保持するための保持用テープに関す
る。
電子部品を保持するテープは電子部品を接着保持するこ
とにより電子部品の取扱が容易となり散逸を防ぐことが
できる、部品を整列保持した状態で電気的特性の測定、
マーク捺印等ができる、また工場内の取扱にも利用でき
、そのままの形で出荷のための製造包装の一部になり得
るなど多くの利点を有するということでこの種のテープ
は既に提案され、実施されている。
実願昭40−13164に開示されている「電子部品の
保持テープ」も上記に示した利点をもつテープの一つで
、これはベーステープの側端部にテープ送り用のパーホ
レーションを一定間隔で設け、中心部裏面にテープ長手
方向に貼合せた電子部品接着用の感圧接着テープの接着
面をベーステープ中心部分に一定間隔に設けた保持孔か
ら露出させ、この露出面に電子部品を接着して保持する
構成になっている。
このような構成であるとテープ側端部のバーホレーショ
ンを利用してテープ送りが機械的に行えるので一定間隔
しかも一定方向に揃えて電子部品を接着できるのである
が、保持テープに貼り付いた電子部品が意図した位置、
方向に精度よく整列しているかどうか判断できなかった
このため後段階での検査では充分に位置精度の合否が判
定できず、プリント板等にテープに配列された電子部品
を自動実装する場合、容易に装着できないという問題が
あった。
本考案の目的は前述した問題を解決した電子部品の保持
テープを提供することにある。
前記目的を達成するために本考案による電子部品の保持
テープは、テープ側端部に一定間隔の小孔によるパーホ
レーションと中心部付近に電子部品を保持する保持孔を
連続して設け、前記テープ中心部付近裏面にテープの長
手方向に沿って感圧接着テープを貼合せ保持孔に感圧接
着面を露出せしめ前記保持孔に電子部品を保持する電子
部品の保持テープにおいて、前記保持孔周辺に印刷で電
子部品の位置精度表示用目印を設けである。
上記構成によれば位置精度表示用目盛に対する電子部品
の位置を容易に確認することができるので前述した問題
はすべて解決され、本考案の目的は完全に達成できる。
以下、図面を参照して本案をさらに詳しく説明する。
第1図は本考案をトランジスタの保持に適用した場合の
実施例を示す図である。
第1図a、bは本考案の電子部品保持用テープの構成を
示す平面図および側面図である。
保持テ−プ1はベーステープ2および感圧接着テープ3
から成り立っている、ベーステープ2にはその両側端部
に一定間隔dの小孔4の連続したパーホレーション5が
設けである。
このパーホレーションはベーステープの幅が狭い場合に
は片側端部のみでも差支えない。
またパーホレーション5のピッチdの整数倍数、例えば
4倍のピッチDで中心部付近にトランジスタの保持孔6
が明けられている。
その保持孔の周辺にトランジスタの各端子位置に合った
部分に位置精度表示用の目印7を印刷方式で十字状に設
けである。
トランジスタ保持孔6の形状はトランジスタの形状に応
じて保持孔6を通して感圧接着テープに接着するに必要
な大きさにしである。
ベーステープ2の中心部付近に沿ったトランジスタ保持
孔6の裏面に感圧接着テープ3の接着面8を接着しであ
る。
ベーステープ2、感圧接着テープ3はいずれもプラスチ
ックフィルム等の電気的絶縁物で比較的強度のあるもの
を使用する。
感圧接着テープ3はベーステープ2のトランジスタ保持
孔6より若干広い程度の比較的狭い幅としパーホレーシ
ョン5を利用してテープの送りの除外にならない様にし
である。
かくすることによりベーステープ2のトランジスタの保
持孔6に感圧接着面8が露出する。
第2図a、bはトランジスタ9のデスク状の平面部を接
着して保持した状態を示す平面図および側断面図である
トランジスタの各端子を保持孔周辺に印刷により設けら
れた目印に合わせて接着しである。
以下本考案による保持テープの利点を明記すると、従来
の保持テープでは位置精度表示用の目印がなかったため
電子部品を保持テープ1に貼り付は保持した場合、電子
部品が意図した位置に精度よく整夕1ルているかどうか
の判断ができなかったが、本考案により位置精度表示用
の目印を設けたため検査等で簡単に位置精度の合否が判
断できる様になった。
また位置精度表示内に整列することにより精度よく配列
できるため自動実装する場合にも精度が出、プリント板
等に容易に装着できる効果がある。
以上一実施例としてトランジスタに用いた場合について
詳しく説明したが、ダイオード、整流器等、他の半導体
装置さらに形状の類似した他の電子部品にも適用できる
本考案はその基本的な考え方を逸脱しない範囲でパーホ
レーションの形状および電子部品の保持孔の形状が変っ
た場合にも適用できるものである。
本実施例の場合は保持孔が単列の場合についてのみ説明
したが複数列の保持にも同様に応用できる。
また位置精度表示用の目印も電子部品の形状等に応じて
適宜変更することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは本考案による電子部品の保持テープの1
実施例を示す平面図および側断面図、第2図a、bは第
1図に示すテープに電子部品を保持した状態を示す平面
図および側断面の拡大図である。 1・・・・・・保持テープ、2・・・・−・ベーステー
プ、3・・・・・・感圧接着テープ、4・・・・・・小
孔、5・・・・・・パーホレーション、6・・・・・・
保持孔、7・・・・・・目印、8・・・・・・接着面、
9・・・・・・電子部品(トランジスタ)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープ側端部に一定間隔の小孔によるパーホレーション
    と中心部付近に電子部品を保持する保持孔を連続して設
    け、前記テープ中心部付近裏面にテープの長手方向に沿
    って感圧接着テープを貼合せ保持孔に感圧接着面を露出
    せしめ、前記保持孔に電子部品を保持する電子部品の保
    持テープにおいて、前記保持孔周辺に印刷で電子部品の
    位置精度表示用目印を設けたことを特徴とする電子部品
    の保持テープ。
JP4727378U 1978-04-11 1978-04-11 電子部品の保持テ−プ Expired JPS588696Y2 (ja)

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JP4727378U JPS588696Y2 (ja) 1978-04-11 1978-04-11 電子部品の保持テ−プ

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Publication Number Publication Date
JPS54149638U JPS54149638U (ja) 1979-10-18
JPS588696Y2 true JPS588696Y2 (ja) 1983-02-16

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ID=28928845

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58196099A (ja) * 1982-05-11 1983-11-15 松下電器産業株式会社 電子部品装着装置

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JPS54149638U (ja) 1979-10-18

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