JPS5886336A - 換気扇 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は換気扇本体の室内側通風口にこれ全開閉する飾
ｖ体全備えた換気扇に関する。

発明の技術的背景 従来、居間等の壁面に取付られる換気扇は、換気用本体
にその室内側端面に所定の間隔を存して略平行状態に対
向する飾り板を設け、該飾り板によって室内側通風口の
前面を所定の間隔を存して被う構成である・ 背景技術の問題点 しかしながら、斯る従来構造のものでは、飾り板が換気
扇本体の室内側端面と通風に必要な間隔を存して設けら
れているから、常に飾り板が室内に相当寸法突出した状
態を呈し、室内の美観全損う欠点があった。

発明の目的 本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、送
風羽根の停止時に飾り体の室内への突出量を極力小さく
できて室内の美観音大ｌ］に同上させることが可能な換
気扇を提供することを目的とする。

発明の概要 本発明は飾υ体を室内側通気口に移動可能に設けて、送
風羽根の停止時に飾り体が前記室内側通気口を閉塞し、
送風羽根の運転時に飾り体が前記室内側通気口會開放す
るようにしたものである。

発明の実施例 以下本発明の第１の実施例について第１図及び第２図を
参照しながら説明する。１１１″ｊ：外枠２内にモータ
３によって駆動される送風羽根４を配設した換気扇本体
で、これの室外側通風口５には５枚のシャッタ６が夫々
支持栓７を介して回動可能に枢支されており、これらシ
ャッタ乙にリベット８を介して略逆り字形の連結杆９が
回動可能に枢支されている。１０はモータ３のオン・オ
フ全制御するスイッチで、これに引紐１１の引操作によ
り移動するように設けられた連杆１２はスイッチ１０の
オン時に下方に移動した状態にてロックされる。１３ば
連杆１２の上端部と連結杆９の水平部９ａとの間を連結
するロッドで、これの中間部にはスプリング都１３ａが
設けられている。１４は連杆１２と外枠２との間に張設
されて該連杆１２を常に上方に付勢するばねである。１
５は外枠２の室内側端面に突設された支持脚１６にピン
１７も 會介し７て［Ｅ！Ｊ動０Ｔ能に支持された略り字形のリ
ンクで、これの一端に突設したピン１８が連結杆９の水
平部９ａに設けた長孔９［）に挿通されている。

１９は室内側通風口２０を有する換気扇本体１の一部を
なす化粧枠で、これは外枠２の室内側端面に形成された
フランジ部２１に着脱可能に保合保持されており、室内
側通風口２０に連らねて略筒状のベルマウヌ２２が該化
粧枠１９に一体に形成Ｖされている。２５は上端部を化
粧枠１９に突設り、７’Ｃ舌片１９ａにピン２４を介し
て回動可能に設けた飾り体としての飾Ｖ板で、これの裏
面側にリンク１５の他端が対応されている。

次に以上のようにＳ成した本実施例の作用について説明
する。スイッチ１０がオフ状態で送風胴ａ４が停止され
ている時には、第１図に示すように連杆１２が上昇位置
にあって連結杆９がばね１４の付勢力で上昇されてシャ
ッタ６が閉塞されており、飾り板２６は自重により下方
に回動して化粧枠１９の室内側端面に当接して室内側通
風口２０を閉塞している。そして、この状態において室
内側への突出量は化粧枠１９の厚さａと飾り板２６の厚
さｂの合計寸法Ａとなる。そして、引紐１１の引操作に
よりスイッチ１０がオンされると、７　　ち　　、 モータ３が通電されて送風羽根４が運転され、第２図に
示すように連杆１２が下降位置（′ｒＣてロックされる
とともに連杆１２の下降に応じてロッド１６を介して連
結杆９が下降されてシャッタ６が開放され、該連結杆９
の下降に応じてリンク１５が矢印Ｂ方向に回動され、こ
のリンク１５の他端に押圧さ２１て飾り板２３が矢印Ｃ
方向に回動され、以って室内側通風口２０が開放され、
室内の空気が室内１１１１通風口２０全介して送風羽根
４に吸入されて室外側通風口５から室外に送風される。

このように本実施例によれば、送風羽根４の停止時には
室内側への突出量がへ寸法で従米輌“造のものの飾り板
と換気扇本体との間に形成した間隔に相当するだけ室内
への突出量が減少し、室内の美観が大１Ｊに同上する。

また、外風の影響でシャッタ６がばたつくような場合で
も、室内側通風口２０が飾ジ板２３で閉塞されているか
ら、室内への騒音の侵入が減少し、外風が室内に漏れる
ことも確実に防止される。

第３図及び第４図は本発明の第２の実施例を示（６） すものであり、以下第１の実施例と異なる部分について
のみ説明する。即ち、２５はビン２４に巻装したねじり
コイルばねで、飾り板２５は常にこのねじりコイルばね
２５によって矢印Ｃ方向に付勢されている。２６は連結
杆９の先端部と飾り板２５の裏向に突設した舌片２３ａ
との間に配設されたばねで、これはねじりコイルばね２
５により強いばね力に設定されている。

而して、スイッチ１０がオフ状態で連杆１２が上昇位置
にある時（第６図参照）には連結杆９が上昇位置にあっ
てばね２６によって飾り板２６が反矢印Ｃ方向に引張ら
れていて味飾ジ板２５が化粧枠１９の室内側端面に当接
状態會呈しており、引紐１１の引操作によりスイッチ１
０がオンきれてか杆１２及び連結杆９が下降された時（
第４図参照）にはばね２６が緩められて飾り板２５がね
じりコイルばね２５のばね力によって矢印Ｃ方向に回動
されて室内側通風口２０が開放されるもので、前述した
第１の実施例と同様の効果が得られるＯ 第５図及び第６図は本発明の第３の実施例金示すもので
あり、以下第１の実施例と異なる部分についてのみ説明
する。２７はシャッタ６に連結された連結杆で、これの
下端邪に形成した水平部２７ａはリング２８を介して連
杆１２Ｖｃ連結されている。２９は飾り体としての飾ｖ
板で、これの背面に突設した軸部６０が化粧枠１９に一
体成杉された支持筒３１に摺動可能に支持されている。

５２は外枠２にビン６６を介して回動可能に支持された
リンクで、これの一端部がビン６４を介して軸部３０の
先端に突設した連結片３０１１１に回動可能に連結され
、他端部がリング３５を介して連結杆２７の水平部２７
＆に連結されている。

而して、スイッチ１０がオフ状態で連結杆１２が上昇位
ＩＭにある時（第５図参照）には連結杆２７がばね１４
の付勢力により引かれて上昇位置にあってシャッタ６が
閉塞されておジ、リング３５を介してリンク３２が矢印
り１同にＬＥＬＩ動されているために軸ｉｆＢ　３０が
後方即ち、矢印Ｅ方向に摺動されて飾り板２９が化粧枠
１９の前面に接触した状態を呈する。そして、引紐１１
の引張操作によってスイッチ１０がオンされて連杆１２
が下降伏態にロックされると（第６図参照）リング２８
を介して連結杆２７が下降されてシャッタ６が開放され
、同時にリング６５を弁してリンク３２が反矢印り方向
に回動されることにより軸部６０が前方即ち反矢印Ｅ方
同に摺動され、以って飾り板２９が化粧枠１９に対して
前方（室内側）に同はて平行移動して室内１１１１通風
口２０を開放するものであり、前述した第１の実施例と
同様の作用効果を奏する６第７図乃至４９図は本発明の
第４の実施例を示すものであり１第１の実施例と異なる
部分についてのみ説明する。５６は化粧枠１９に複数本
の支柱６７？１Ｉｌ−介してｍＷされた矩形枠状の飾り
枠で、これの中央に矩形状の室内０！ｌ１通風口３８が
設けられている。そして、この飾り枠６６は化粧枠１９
と所定の間隔を存して周囲にベルマウス２２に通じる補
助通風口５９を形成している。４０は軸４１を介して飾
９枠５６に回動可能に設けられて室内側通風口５８を開
閉する飾９体としての飾り板（９） であり、これの下端中央部から下方に突設したレバー４
２は飾ジ枠５６に設けられた溝３６ａを通って下方に所
定寸法突出している。４６はｓ３６＆［沿わせて飾り枠
５６の裏面に固着された案内ブロックで、これにレバー
４２を保持するｔＩ４４５ａが設けられている。尚、連
杆１２の上端はシャッタ６に連結された連結杆２７の水
平部２７ａにリング２８全介して連結されている。

而して、引紐１１によってスイッチ１０ｔオンすると連
杆１２が下降伏態でロックされ連結杆２７會介してシャ
ッタ６が開放される。この場合、飾り板４０によって室
内側通風口５８が閉塞された状態では室内空気が補助通
風口３９？］ｌ−介してベルマウス２２を逃して送ノ紙
羽根４に吸入される。

そして、レバー４２の手動操作により飾り板４０を回動
させて室内１ｊｌｌ１通風口５８を開放すると、この室
内側通風口５８と補助通風口３９の双方から室内空気が
ベルマウス２２會遡して送風羽根４に吸入される↓うに
なり、レバー４２の操作に、Ｃり室内側通風口６９の開
度を調整すると送風羽根４（１０） に吸入される室内空気の量即ち換気風量が加減される。

このように本実施例によれば、飾り板４０によって室内
側通風口５８を閉塞した状態では室内側への突出量が化
粧枠１９の厚さａ、支柱３７の長さＣ９飾り枠３６の厚
さｄ及び飾り板４０の厚さｂの合計寸法Ｆとなり、支柱
５７の長さＣが従来のものに比べて小さくなるからその
分呈内への突出１１が減少し、室内の美観が大巾に向上
する。

発明の効果 本発明は上記した谷実施例から明らかなように、送風羽
根の停止時に飾り体の室内への突出ｉ′を極力小ざくで
きて室内の美観を大巾に同上させることが可能な換気扇
全提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の第１の実施例を示す夫々異
なる作用状態の縦断面図、第６図及び第４図は本発明の
第２の実施例を示す夫々異なる作用状態の縦断面図、第
５図及び第６図は本発明の第５の実施例を示す夫々異な
る作用状態の縦断面図、第７図乃至第９図は本発明の第
４の実施列を示すものであり、第７図は正面図、第８図
は縦断面図、第９図は第８図の■部分の拡大斜視図であ
る。 図面中、１は換気扇本体、２は外枠、４は送風羽根、５
げ室外１１１１通風口、６はシャッタ、９は連結杆、１
０はスイッチ、１９は化粧枠、２０は室内仰１通風Ｉコ
、２２はベルマウス、２３は飾り板（飾り体）、２７は
連結杆、２９は飾り板（飾り体）、５６は飾９枠、６８
は室内側通風口、４０は飾り板、４２はレバーである。 糖３　図 第４　図 ｑ 第５　図 ｑ 第６　図 ９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　換気用の送風羽根を有する換気扇本体と、この換
   気扇本体の室内側通風口に移動可能に設けられ前記送風
   羽根の停止時に該室内側通風口を閉塞し且つ前記送風羽
   根の運転時に該室内側通風口全開放する飾り体とを具備
   してなる換気扇。 ２、　換気扇本体は室外側通風口にシャッタを有すると
   ともに飾り体は前記換気扇本体の室内側通風口に（８）
   動可能に設けられ、送風羽根の運転にともなってＶヤッ
   タが解放されると、該シャッタの開放に連動するリンク
   により前記飾９体が開放方向に回動されることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項に記載の換気扇。 ８、　換気扇本体は室外側通風口にシャッタを有すると
   ともに飾ｖ体は前記換気扇本体の室内側通風口に開放方
   向への付勢力を有して回動可能に設けられており、送風
   羽根の停止時には前記シャッタの閉成に連動して前記飾
   り体がその開放方向への付勢力に抗して閉成され且つ送
   風羽根の運転時には前記シャッタの開放に連動して飾り
   体は前記付勢力にエフ開放方向に回動されることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項に記載の換気扇。 ４　飾り体は、換気扇本体の室内側端面と略平行移駒し
   て室内側通風口の開閉を行うこと全特徴とする特許請求
   の範囲第１項に記載の換気扇。 ６、飾り体は、換気扇本体の室内側通風口に回動可能に
   設けられ、手動レバーによυ回動針が変化調整されるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の換気扇。