JPS588449Y2 - 溝付管継手の締込装置 - Google Patents
溝付管継手の締込装置Info
- Publication number
- JPS588449Y2 JPS588449Y2 JP15800680U JP15800680U JPS588449Y2 JP S588449 Y2 JPS588449 Y2 JP S588449Y2 JP 15800680 U JP15800680 U JP 15800680U JP 15800680 U JP15800680 U JP 15800680U JP S588449 Y2 JPS588449 Y2 JP S588449Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- pipe joint
- pipe
- grooved pipe
- tightening device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は管と管とを連結するために使用する溝付管継
手を管端部に締込むための締込装置に係る。
手を管端部に締込むための締込装置に係る。
従来一般に溝付管継手により管類を連結する場合は、一
方の管の端部にこの管継手をパイプレンチ等によって締
込んでいたので時間と労力を要し甚だ非能率的であった
。
方の管の端部にこの管継手をパイプレンチ等によって締
込んでいたので時間と労力を要し甚だ非能率的であった
。
そこで本考案はこの締込作業を能率的に行なわしめるよ
うに工夫したものである。
うに工夫したものである。
次に本考案の一実施例を図面によって説明する。
図においてＡは管、Ｂは管Ａの一端部に螺入する溝付管
継手で、その外周には軸線方向に複数の溝部Ｃが掘設さ
れており、Ｄは溝と溝との間のリブである。
継手で、その外周には軸線方向に複数の溝部Ｃが掘設さ
れており、Ｄは溝と溝との間のリブである。
１は本考案の締込装置の本体で、円筒部１ａと底部１ｂ
とが一体に形成されており、該円筒部１ａには上下の相
対向する個所においてその端部から軸線方向にスリブ）
２，２’をそれぞれ切込み、さらにこのスリブ） ２
．２’の各両縁に沿ってそれぞれ２個ずつのフランジ３
を垂直方向に対設し、この対設したフランジ３によりピ
ン４，４′をそれぞれ支承せしめる。
とが一体に形成されており、該円筒部１ａには上下の相
対向する個所においてその端部から軸線方向にスリブ）
２，２’をそれぞれ切込み、さらにこのスリブ） ２
．２’の各両縁に沿ってそれぞれ２個ずつのフランジ３
を垂直方向に対設し、この対設したフランジ３によりピ
ン４，４′をそれぞれ支承せしめる。
５，５′は上記ピン４，４′により各フランジ３の間に
おいてそれぞれ枢支された同形の係止杆で、いずれも長
杆部５ａ、５ａ’と短杆部５ ｂ 、５ ｂ’とにより
鉤形に一体に形成されている。
おいてそれぞれ枢支された同形の係止杆で、いずれも長
杆部５ａ、５ａ’と短杆部５ ｂ 、５ ｂ’とにより
鉤形に一体に形成されている。
６は本体１の底部１ｂの内面中央部に突出せしめた截頭
円錐状の芯出部であり、７は該底部１ｂの外面中央部に
突設したナツト状の突子である。
円錐状の芯出部であり、７は該底部１ｂの外面中央部に
突設したナツト状の突子である。
このように構成した本考案の実施に際しては、先ず管Ａ
の一端部に管継手Ｂの一端部を螺入しておき、次にこの
管継手Ｂの他端部から本体１の円筒部１ａを嵌挿すると
、底部１ｂの内面から突出した芯出部６の斜面が管継手
Ｂの端部の斜面に嵌合して管継手Ｂと本体１との中心線
を自動的に一致せしめ、さらに上下の係止杆５，５′の
短杆部５ｂ。
の一端部に管継手Ｂの一端部を螺入しておき、次にこの
管継手Ｂの他端部から本体１の円筒部１ａを嵌挿すると
、底部１ｂの内面から突出した芯出部６の斜面が管継手
Ｂの端部の斜面に嵌合して管継手Ｂと本体１との中心線
を自動的に一致せしめ、さらに上下の係止杆５，５′の
短杆部５ｂ。
５ｂ’の先端は管継手Ｂの外周に接触してこの係止杆５
，５′を回動せしめるので、長杆部５ ａ 、５ ａ’
の先端は管継手Ｂの溝部Ｃ内にそれぞれ没入された状態
となる。
，５′を回動せしめるので、長杆部５ ａ 、５ ａ’
の先端は管継手Ｂの溝部Ｃ内にそれぞれ没入された状態
となる。
次いで別に設けた駆動装置（図面省略）により、その先
端に固着されたボックススパナＥを突子６に嵌着してこ
れを回転させると、本体１の回転に伴ないその係止杆５
，５′の長杆部５ａ、５ａ′の先端は溝部ＣのリブＤに
係止して管継手Ｂを回転せしめるので、この管継手Ｂは
管Ａに螺入されることとなる。
端に固着されたボックススパナＥを突子６に嵌着してこ
れを回転させると、本体１の回転に伴ないその係止杆５
，５′の長杆部５ａ、５ａ′の先端は溝部ＣのリブＤに
係止して管継手Ｂを回転せしめるので、この管継手Ｂは
管Ａに螺入されることとなる。
かくて管継手Ｂのほぼ中央部まで螺入した時本体１の回
転を中止し、これを管継手Ｂから引抜くと長杆部５ ａ
、５ａ’も溝部Ｃより外れ本体１とともに取外される
。
転を中止し、これを管継手Ｂから引抜くと長杆部５ ａ
、５ａ’も溝部Ｃより外れ本体１とともに取外される
。
以上説明したように、本考案の本体を管継手に嵌挿した
際、底部に突出した芯出部により管継手と本体との中心
線が自動的に一致するので以後の締込作業が確実に行な
われ、また本体に枢支された２個の係止杆を管継手の溝
部のリブにそれぞれ係止せしめ、本体を回転することに
より管継手を管に締込むようにしたので、構造も簡単で
かつその締込作業は極めて容易となって作業能率を向上
するものであり、本装置は前記回転駆動装置のアタチメ
ントとして使用すればさらに効果的である。
際、底部に突出した芯出部により管継手と本体との中心
線が自動的に一致するので以後の締込作業が確実に行な
われ、また本体に枢支された２個の係止杆を管継手の溝
部のリブにそれぞれ係止せしめ、本体を回転することに
より管継手を管に締込むようにしたので、構造も簡単で
かつその締込作業は極めて容易となって作業能率を向上
するものであり、本装置は前記回転駆動装置のアタチメ
ントとして使用すればさらに効果的である。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は本装置を溝付
管継手に装着した状態の縦断面図、第２図は第１図のＸ
−Ｘ線断面図である。 Ａ−・・・・・管、Ｂ・・・・・・溝付管継手、Ｃ・・
・・・・溝部、Ｄ・・・・・・リブ、Ｅ・・・・・・ボ
ックススパナ、１・・・・・・本体、１ａ・・・・・・
円筒部、１ｂ・・・・・・底部、２．２′・・・・・・
スリット、３・・・・・・フランジ、４，４′・・・・
・・ピン、５，５′・・・・・・係止杆、５ａ、５ａ’
・・・・・・長杆部、５ｂ、５ｂ’・・・・・短杆部、
６・・・・・・芯出部、７・・・・・・突子。
管継手に装着した状態の縦断面図、第２図は第１図のＸ
−Ｘ線断面図である。 Ａ−・・・・・管、Ｂ・・・・・・溝付管継手、Ｃ・・
・・・・溝部、Ｄ・・・・・・リブ、Ｅ・・・・・・ボ
ックススパナ、１・・・・・・本体、１ａ・・・・・・
円筒部、１ｂ・・・・・・底部、２．２′・・・・・・
スリット、３・・・・・・フランジ、４，４′・・・・
・・ピン、５，５′・・・・・・係止杆、５ａ、５ａ’
・・・・・・長杆部、５ｂ、５ｂ’・・・・・短杆部、
６・・・・・・芯出部、７・・・・・・突子。
Claims (1)
- 有底短円筒状に形成した本体の、該円筒部の相対向する
個所に軸線方向のスリットをそれぞれ設けこの各スリッ
トの両縁に沿ってフランジをそれぞれ対設し、このフラ
ンジによって支承されたピンにより鉤形の係止杆をそれ
ぞれ枢支せしめ、さらに上記本体の底部内面には截頭円
錐状の芯出部を突出せしめるとともに底部中央外面に突
子を突設し、この本体の円筒部を溝付管継手に嵌挿した
時、上記係止杆の長杆部の先端が管継手の溝部のリブに
係止し、かつ短杆部の先端が管継手の外周に接触するよ
うにしたことを特徴とする溝付管継手の締込装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15800680U JPS588449Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 溝付管継手の締込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15800680U JPS588449Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 溝付管継手の締込装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5781076U JPS5781076U (ja) | 1982-05-19 |
| JPS588449Y2 true JPS588449Y2 (ja) | 1983-02-15 |
Family
ID=29517088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15800680U Expired JPS588449Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 溝付管継手の締込装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588449Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-04 JP JP15800680U patent/JPS588449Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5781076U (ja) | 1982-05-19 |
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