JPS6346790Y2 - - Google Patents

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JPS6346790Y2
JPS6346790Y2 JP1984191378U JP19137884U JPS6346790Y2 JP S6346790 Y2 JPS6346790 Y2 JP S6346790Y2 JP 1984191378 U JP1984191378 U JP 1984191378U JP 19137884 U JP19137884 U JP 19137884U JP S6346790 Y2 JPS6346790 Y2 JP S6346790Y2
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JP
Japan
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adapter
coupler
fastening lever
lever
fixed
Prior art date
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JP1984191378U
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JPS61106688U (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/12Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
    • F16L37/18Joints tightened by eccentrics or rotatable cams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、管の接続および分離をワンタツチで
行ない得るようにしたカツプリングに関する。
(従来の技術) 従来のこの種のカツプリングについて、第3〜
5図を参照しながら説明する。
従来のカツプリングは、一方の管1の一端に螺
合または嵌着等の方法により取り付けられる筒状
のアダプター2と、他方の管3の一端に同様の方
法で取り付けられ、且つ前記アダプター2を差込
まれる筒状のカツプラー4と、該カツプラー4に
対して枢支軸5により回動可能に枢着された少な
くとも2本の締結レバー6とを備えている。締結
レバー6は、それぞれカム部7を有し、カム部7
は締結レバー6が枢支軸5の周りで回動されるこ
とにより作動される。そして、カム部7は、前記
アダプター2がカツプラー4の中へ差込まれたと
き、アダプター2の周面上の凹部8へ嵌合される
(第4図参照)。このように、カム部7が凹部8へ
嵌合されたとき、アダプター2とカツプラー4が
固く連結される。なお、この状態のとき、締結レ
バー6の自由端はカツプラー4に接近する。
このようなアダプター2とカツプラー4の連結
状態を保持するため、当該カツプリングにはロツ
ク装置が設けられており、このロツク装置は、前
記枢支軸5のための軸受となる前記カツプラー4
の突出部9と、前記締結レバー6とにクリツプ状
のロツクピン10を差込む構造となつている。ロ
ツクピン10は締結レバー6の回動を阻止し、そ
れにより前記カム部7がアダプター2の凹部から
外れるのを防止する。
次に、管1,3を分離する場合には、締結レバ
ー6および突出部9からロツクピン10を抜き取
り、締結レバー6を反対側に回動させてカム部7
をアダプター2の凹部8から脱出させる。その結
果、アダプター2をカツプラー4から簡単に引き
抜くことが可能となる。なお、管1,3の分離の
際、締結レバー6の回動を容易にするため、締結
レバー6の自由端には引張りリング11が設けら
れている。また、前記カツプラー4の内部には、
アダプター2の端面が密着し得るガスケツト12
が設けられている。
上記した従来のカツプリングは、管1,3のワ
ンタツチの着脱を可能にする。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のカツプリングにおいては、アダプタ
ー2およびカツプラー4がそれぞれ管1,3の一
端に一度取り付けられると、締結レバー6のカム
部7が常にアダプター2の凹部8の一定個所に当
接するので、アダプター2とカツプラー4の着脱
(すなわち管1,3の接続・分離)を繰り返すこ
とにより、凹部8が摩耗し、締結レバー6による
締結力が低下したり、アダプター2の凹部8の近
辺に錆や腐食が発生するという問題が生じてい
る。
本考案は、このような従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的は、アダプターの
凹部における局所の集中的な摩耗を防止すること
ができ、それによりアダプターの材質の劣化や締
結レバーの締結力の低下を防止することができる
カツプリングを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、締結レバーのカム部が常にアダプタ
ーの凹部の一定個所に当接するのを防止するた
め、カツプラーを固定筒部と回動筒部から構成
し、回動筒部に締結レバーを取り付け、カツプラ
ーが管の一端に取り付けられた状態でも締結レバ
ーがカツプラーの周囲方向に移動できるようにす
る。また、締結レバーが移動可能であることに対
応して、アダプターの凹部も当該アダプターの周
囲方向に延在するように形成する。
(作用) 前記カツプラーは、その固定筒部が管の一端に
止着された後でも、その回動筒部が周囲方向に回
動できるので、前記管に対するカツプラーの取付
位置を変更することなく、締結レバーのカム部が
アダプターの凹部に当接する位置を簡単に変えら
れる。
(実施例) 以下、第1〜2図に示す一実施例に基づいて本
考案を説明する。なお、従来のものと同一の部分
には同一の符号を用いて説明する。
本考案のカツプリングは、前記した従来のカツ
プリングにおいて、前記カツプラー4を固定筒部
15と、該固定筒部15に対して回動可能に連結
された回動筒部16とから構成してある。
固定筒部15は、従来と同様、螺合または嵌着
等の方法によりその一端が管3の一端に止着され
る。また、この固定筒部15の他端には外向きの
フランジ17が形成されており、フランジ17の
外側に前記回動フランジ16の一端が摺動可能に
嵌合されている。回動筒部16の一端には、前記
フランジ17に係合し得る内向きのフランジ18
が形成されている。フランジ17,18は、固定
および回動筒部15,16が互いに長手軸方向に
離れるように分離するのを阻止する役目をしてい
る。また、固定筒部15の外周面の凹部19には
スナツプリング20が嵌着され、スナツプリング
20は17と協働してフランジ18を挾持するこ
とにより、回動筒部16が長手軸方向の二方向へ
移動するのを完全に防止する。なお、スナツプリ
ング20の代りに、ボルトやナツト等の任意の挾
持手段を用い得ることは勿論である。
さらに、本考案においては、前記締結レバー6
がカツプラー4の回動筒部16に取り付けられて
いる。したがつて、締結レバー6は回動筒部16
と一緒に、カツプラー4(およびアダプター2)
の長手軸心の周囲方向に常時回動することができ
る。また、締結レバー6がアダプター2の周囲方
向に移動できることに対応して、アダプター2側
の凹部8は当該アダプター2の周囲をほぼ完全に
一周するように(すなわちほぼ全周に亘つて延在
するように)形成されている。締結レバー6と凹
部8の係合関係は従来と同様である。なお、第1
図はアダプター2とカツプラー4が連結された状
態を、第2図はカツプラー4からアダプター2が
除去された状態を示している。
上記実施例の構造から明らかなように、アダプ
ター2は管1に止着され、カツプラー4の固定筒
部15は管3に止着される。そして、管1,3の
接続時(第1図)には、カツプラー4の回動筒部
16内にアダプター2が挿入され、次いで締結レ
バー6のカム部7がアダプター2の凹部8へ嵌合
される。アダプター2とカツプラー4の着脱を繰
り返す場合、すなわち管1,3の接続・分離を繰
り返す場合には、締結レバー6のカム部7が常に
凹部8の同一個所に当接するのを防止するため、
締結レバー6を回動筒部16と一緒にアダプター
2の周囲方向へ所望角度だけ回動させればよい。
したがつて、管1,3に対するアダプター2また
はカツプラー4の取付位置を変えることなく、凹
部8に対する締結レバー6のカム部7の当接位置
を簡単に変えることができる。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案によると、カ
ツプラーが固定筒部と回動筒部から構成され、該
回動筒部に締結レバーが取り付けられ、該締結レ
バーのカム部が嵌合するアダプターの凹部は、当
該アダプターの周囲方向に延在するように形成さ
れているので、カツプラーの固定筒部およびアダ
プターをそれぞれ管の一端に止着した後でも、締
結レバーを回動筒部と一緒に移動させて、締結レ
バーのカム部がアダプターの凹部に当接する位置
を変えることができる。そして、締結レバーのカ
ム部によるアダプターの凹部の同一個所の集中的
摩耗を回避し、凹部の摩耗によるアダプターの錆
や腐食の発生、ならびに締結レバーの締結力の低
下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係るカツプリン
グの半断面図、第2図は、アダプターを外した状
態の第1図のカツプリングの半断面図、第3図は
従来のカツプリングの部分断面斜視図、第4図は
第3図の細部の1/2断面図、第5図は第4図の右
側面図である。 符号の説明、1……管、2……アダプター、3
……管、4……カツプラー、5……枢支軸、6…
…締結レバー、7……カム部、8……凹部、9…
…突出部、10……ロツクピン、11……引張り
リング、12……ガスケツト、15……固定筒
部、16……回動筒部、17……フランジ、18
……フランジ、19……凹部、20……スナツプ
リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の管の一端に取り付けられるアダプター
    と、他方の管の一端に取り付けられ、且つ前記ア
    ダプターを差込まれるカツプラーと、該カツプラ
    ーに対して回動可能に枢着され、且つ前記カツプ
    ラー内に差込まれた前記アダプターの凹部に嵌合
    し得るカム部を有した少なくとも1本の締結レバ
    ーとを具備するカツプリングにおいて、前記カツ
    プラーは、前記他方の管の一端に止着される固定
    筒部と、該固定筒部に対して回動可能に連結され
    た回動筒部とからなり、前記締結レバーは前記回
    動筒部に取り付けられ、前記アダプターの凹部
    は、前記アダプターの周囲方向に延在しているこ
    とを特徴とするカツプリング。
JP1984191378U 1984-12-19 1984-12-19 Expired JPS6346790Y2 (ja)

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JPS61106688U JPS61106688U (ja) 1986-07-07
JPS6346790Y2 true JPS6346790Y2 (ja) 1988-12-05

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JP2002081592A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Tsukiji Works Co Ltd 硬質塩化ビニル管用継手
JP2007022544A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Chiyoda Chemical Kk 取出装置付容器、及び該取出装置付容器を洗浄する方法
JP2019168102A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 小澤物産株式会社 カップリング構造及び樹脂ライニング形成方法

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