JPS588167A - 手編機の編目調節装置 - Google Patents

手編機の編目調節装置

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JPS588167A
JPS588167A JP10606981A JP10606981A JPS588167A JP S588167 A JPS588167 A JP S588167A JP 10606981 A JP10606981 A JP 10606981A JP 10606981 A JP10606981 A JP 10606981A JP S588167 A JPS588167 A JP S588167A
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JP
Japan
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needle
knitting
return
cam
main
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JP10606981A
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宏 北沢
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、針床上の列設編針を1本ずつベラ抜は位置
に進出させてそのフックに編糸を供給し1こ後、ノック
オーバー位置に後退させて、その1本の編針に編−目を
形成するようにし1こ手編機に関するも゛のである。
発明の目的 この発明の第一の目的は、普通の大きさの細目はもとよ
り特に小さな編目の編成の場合でも旧編目のノックオー
バーを確実に行い得て、所定の大きさの編目を常に正確
に形成し得るようにし、又、この発明の第二の目的は、
所望の大きさの編目を自在に得ることができるようにす
ることにある。
実施例 以下、この発明を具体化し1こ一実施例を図面に基づい
て説明する。この実施例の編目調節装置を有する手編機
は、第2図に示すように、キャリジ5が編機本体81の
針床82上に列設され1こ編針1の配列ピッチと同ピツ
チで歩進的に移動し、その停止中において各編針に順次
編目を形成して行くものである。そして、この手編機で
は平編、ゴム編、巻き1編およびとじ編を行うことがで
き、その−例として平編の編み方を第1図を参照して説
明する。
さて、第1図においてキャリジは矢印P方向(右方)に
進行するものとし、第1図(1)において上から3番目
に示されrコ針床上の編針(以下主編針・と−称する)
1に新Tこな編目を形成しようとしている。さて、第1
図の(1)は主編針1が後退位置に配置され、円筒状の
糸口2がすでに編成の終了し1コI上から2番目の主編
針1に略相対し、その位置で下方側に配!されている。
この状態′において、まず主編針1がベラ抜は位置に前
進して旧編目のべラ抜けが行われる(第1図の(り〜(
4))。次に、主編針1が若干後退するとともに、糸口
2が主編針1より上方に位置するように上昇する(第1
図の(5))。その後、糸口2は主編針1の配列ピッチ
の略2倍分、すなわち2編針ピツチだけ右方へ移動し、
前記3番目の主編針1の上方を通過して右隣の4番目の
主編針1と対向する。
そして、糸口2が下降して編糸Tが主編針1のフック1
aとラッチ1bとの間に掛渡され(第1図の(7)〜(
10) ) rS後に、主編針1がノックオーバー位置
まで後退して、前記旧編目がノックオーバーするととも
に前記編糸Tによる新1こな編目が形成される。なお、
ラッチ制御板3は、第1図の(2)、(3)および〈5
)、(6)に示すように、旧編目がベラ抜けするときお
よび編目がラッチ1bに触れるときに、下方に位置して
ラッチ1bの閉じる方向への回動を阻止する。又、編地
押さえ4は、第1図の(4〜(4)および(8)’−(
10)に示すように、旧編目がベラ抜けするときおよび
ノックオーバーするときに前進して編地をおさえる。
以上のようにして、前記3番目の主編針1に対して新り
な編目が形成される。その後、キャリジが右方へ1−針
ピッチ分移動するとともに、糸口2が左方へ2編針ピツ
チ分移動する。従って、次は前記4番目の主編針1に対
して新Tこな編目を形成できる状態になる。
さて、以下にこの実施例の手編機の構成を第2図以下に
従って説明する。第3図および第4図に示すように、キ
ャリジ5の基板乙の下面中央部には左右に間隔をおいて
一対の案内板7,8が固定され、それらの間には戻り位
置調節板9が前後動可能に配置されている。戻、り位置
調節板9には前号に延びるアーム9aが一体形成されて
いる。基板6の前端には変更保持部材としての戻り位置
変更ダイヤル10が回動操作可能に支持され、その上面
には螺旋溝状の調節カム10Bが形成されている。前記
戻り位置調節板9のアーム9aと戻り位置変更ダイヤル
10との間には軸11により連結板12が回動可能に支
持され、その一端に設けrこピン12Bが前記調節カム
10Bに嵌合されるとともに、他端が前記アーム9aの
先端に嵌合連結されており、戻り位置変更ダイヤル10
を回動操作することにより、調節カム1[]aのカム作
用(こ基づき連結板12を介して戻り位置調節板9が前
後方向に移動調節され、その位置で保持される。
前記両案内板7.8および戻り位置調節板9の後端部に
は編成バット通路13.14=;形成されている。戻り
位置調節板9Iこおける編成バット通路14に面する両
端部には斜状に拡がる斜状面9dが形成されている。又
、両案内板7,8の後端間には誘導板15が固定され、
その前縁両端部には斜状面15aが形gされており、戻
り位置調節板9が最後退位置に達したとき、前記斜状面
9d。
15aにより編成バット通路14の両端部が斜状になっ
て、その編成バット通路14の中央部と両側の編成バッ
ト通路16とが連続される。
前記誘導板15の後方には休止バット通路16が形成さ
れている。
戻り位置調節板9には前後方向に延びかつ後方に向かっ
て開口する収容溝9bが透設されている。
戻り位置調節板9の下面には取付板17が固定され、そ
の取付板17には前記収i溝9bと対応し、前記編成バ
ット通路14側に開口するバット案内溝17&が透設さ
れている。
第5図および第6図に示すように、前記基板乙の上向に
は取付軸18が前後動可能に支持され、その取付軸18
はスプリング19により前号へ向かつて付勢されている
。第3図および第4図に示すように、罰記−万の案内板
7と基板6の下面との間に前後動可能に配置された主針
作動腕20はその基端部にて前記取付軸18の後端部に
取付固定されている。前記主針作動腕20の先端白ま前
記収容溝9b内に位置する針作動部材としての主針作動
体21が取付けられている。この主針作動体21はその
下方に開口する把持部2jμにおいて編成バット通路1
4内の1本の主編針1のバット1Cを前後から把持し、
主針作動腕20の作動にともなってその1本の主編針1
を前後動させるようになっている。又、主針作動体21
には前記取付軸18上のスプリング19により主針作動
腕20を介して前方へのばね力が付与されている。
戻り位置調節板9に形成した収容部9Cには前記主針作
動体21の前後動軌跡に対して出没可能で、かつスプリ
ング22により突出方向に向かつて付勢された規制部材
としての戻り位置規制板23が設けられ、その先端前面
には斜面23aが形成されている。そして、前記主針作
動体21が第3図に2点鎖線で示す前方位置から実線で
示す後方位置に後退するときには、その主針作動体21
と前記斜面26aとが係合して、戻り位置規制板23が
スプリング22の付勢力に抗して没入し、主針作動体2
jの後退が許容される。又、主針作動体21が後退し;
i、その後端位置から前進しTコ逅きには、その主針作
動体21は戻り位置規制板26により保合規制されて所
定量以上の前進を阻止される。そして、戻り位置規制板
23により主針作動体21の前方移動が規制されたとき
には、その主針作動体21の把持部21Bが前記編成バ
ット通路14内に位置する。
戻り位置規制板2.6の一側には上方へ延びる作動突起
23bが折曲形成されておりこ主針作動体21の前方移
動開始時には図示しないレバーがこの作動突起25bに
係合して、戻り位置規制板26が没入移動され、主針作
動体21の前進が許容されるようになっている。
第5図、第6図および第8図に示すように前記基板−6
のほぼ中央に立設固定されたカム軸24には駆動カム体
25が回転可能に支持され、その下方に位置する第1カ
ム輪26の上面には溝状の第1主針駆動カム27と、そ
の第1主針駆動カム27と一部が重複し、その第1主針
駆動カム27より深くえぐられrコ第2主針駆動カム2
8とが形成されている。
第5図、第6図および第9図に示すように、第1カム輪
26の右側において、基板6上にはレバー軸29が立設
固定され、その外周にはカラー60が上下動可能に取付
けられている。そのカラー60上には主針作動レバー6
1がその基端において回動可能に支持され、その先端が
連結リンク32を介して前記主針作動腕20の基端に連
結されている。この主針作動レバー61はカラー60と
ともにスプリング33により下方へ同かつて付勢されて
いる。主針作動レバー61の中間部下面には、その主針
作動レバー61の上下動にともなって前記第1主針駆動
カム27又は第2主針駆動カム28に選択的に係合する
接触ピン31Bが設けられている。
そして、駆動カム体25が矢印Q方向に1回転されると
、第1主針駆動カム27のカム面形状に応じて主針作動
レバー61が第5図および第6図に示す実線位置と2点
鎖線位置との間を回動される。このTこめ、連結リンク
62を介して主針作動腕20が後方位置から前号へ移動
され、これにともなって主編針1を把持し1こ主針作1
体21が後方位置から前方へ移動された後に、その主、
針作動体21が前号位置から後退移行し、戻り位置規制
板26をその斜面2!1aの作用により押退けrコ後に
後端位置に達する。
つまり、駆動カム体25すなわち第1カム輪26が1回
転されると、第1主針駆動カム27のカム作用Eこより
主針作動レバー61を介して主針作動体21が前後動さ
れて、1本の主編針1が前記取付板17のバット案内溝
17Bに沿って案内されながら前後動され、その主編針
1はm1図の(1)〜(11)に示す運動を行う。この
第1図の(1)〜(11)に示す主編針1の運動は、第
5図および第6図において、主針作動レバー61の接触
ピン31Bが第1主針駆動カム27の(1)〜(11)
に示す部分と係合しTこときに行われる。重上のように
、針作動部材としての主針作動体21は主編針1のバッ
ト1Cを挾持して、第1図の(11)に示す最大引込み
位置と第1図の(2)〜(aに示すベラ抜は位置との間
で移動される。
又、変更保持部材としての前記戻り位置変更ダイヤル1
0は、その手動操作にともなって規制部材としてtlJ
戻り位置規制板25を前記ノックオーバー位置と最大引
き込み位置との間に相当する範囲内で移動させるように
なっており、戻り位置規制板23が最大引き込み位置か
ら前方へ移動調節されている場合には、取付軸18上の
スプリング19の前方への弾性作用により主針作動体2
1が主針作動腕20を介して前記最大、引き込み位置か
すなわち、主針作動レバー61の接触ピン61aが第1
主針作動カム27の(11)部分に位置したときに主針
作動体21が最後端位置に達して、主編針1が最も後方
に位置するが、その第1主針駆動カム27の(11)部
分から(1)部分を含み駆動カム体25の回転開始位置
(0)部分までは溝巾が広”くなっているfこめ、この
部分においては主針作動レバー61がカム形状に関係な
く溝巾分だけ回動し得、前記スプリング19のばね力に
よる前方への移動が許容される。従って、−置換端位置
に達しTコ主針作動体21は戻り位置規制板23に当接
するまで前進して、主編針1が後端位置から前進するこ
とになる。
なお、主針作動レバー61の接触ヒン61aがm2主針
駆動カム28と係合し1こときには、主針作動レバー3
1は前記とは別の連動を行う。
第5図、第6図および第10図、M11図に示すように
、前記第1.カム輪26の外周の1下には第1.第2外
胸カム34.35が形成され、それらは互いに反対側に
おいてほぼ180度の範囲にわfこっている。
第10図および第11図に示すように、基板6上に立設
されTこ支軸83には上部カム体66および下部カム体
37が嵌挿され、それらの互いに対向する面にはカム面
368.37aが形成されている。この下部カム体67
は2位置間において回動可能であり、キャリジ5の移動
方向が切替えられるごとにいずれか一万の位置から他方
の位置に回動される。上部カム体66の外周には従動レ
バー68が回動可能並びに上下動可能に支持され、第5
図および第6図に示すように、その中間部には前記第1
又は第2外周カム54.35に選択的蚤こ保合可能な接
触部38&が形成されている。前記従動レバー68はズ
ブリング39により上方へ付勢され、又、この従動レバ
ー38および上部カム体66が前記スプリング69より
ばね力の強いスプリング4Qにより下方へ付勢されてい
る。そして、1第11図に示すように、下部カム体67
が一万の位置に回動配置されrコときには、前記両カム
面368.37Bの高部どおしが係合して、従動レバー
38が上方側5ζ位置し、その接触部38aが前記第1
外周カム34の係合範囲に位置する。
又、第10図に示すように下部カム体67が他方の位置
に回動配置され1こときには、前記カム面36B、37
&の低部とおしが係合して、従動レバー38が下方側に
位置し、その接触部38Bが前記第2外周カム35の係
合範囲に位置する。
M5図および第6図に示すように、第1カム輪り、前記
第1又は第2外周カム54.55のカム作用に基づく従
動レバー58の回動にともなってこの糸口作動体41が
左右方向へ移動される。糸口作動体41にはスプリング
42のばね力が作用していて、その糸口作動体41が常
には左方へ向かつて付勢されると・ともに、従動レバー
38がカム接触方向に付勢されている。第9図に示すよ
うに、前記糸口作動体41上にはスプリング(図示しな
い)により上方へ付勢された前記ラッチ制御板6が上下
動可能に取付けられている。
第9図に示すように、前記ラッチ制御板乙の上方には糸
口支持板43が配置されており、その糸口支持板43に
形成しγこ糸口取付孔43Bには給糸口としての筒状の
前記糸口2がその上端−において嵌合固定されている。
この糸口2は、前記ラッチ制御板6および糸口作動体4
1に透設し1こ糸口挿通孔3a、41a内を上下動可能
に挿通している。この糸口2は、第5図に示すように前
記従動レバー68が第2外周カム65に係合して糸口作
動体41が左方位置に配置されたときには、前記主針作
動体21に把持された主編針1の左方に位置し、第6図
に示すように又、従動し/<−38力;第1外周カム6
4に係合して糸口作動体41が左方位置に配置されたと
きには、主編針1の右方に位置する。糸口支持板4−s
nに−は編糸Tを糸口2内へガイドする1こめの糸ガイ
ド44が固定されている。
@7図に示すように第1カム輪26の上方に一体的に設
けられた第2カム輪45の外周2箇所には下降駆動カム
46.47が形成されている。又、基板6上に固定しT
こ取付板48上には軸84により下降作動体49が回動
可能に支持され、その先端下面が前記ラッチ制御板6の
上面に係合し得るようになっているとともに、その先端
において前記下降駆動カム46.47に係合し得るよう
になっており、スプリング50によりその下降駆動カム
46.47との係合方向に付勢されて0る。そして、駆
動カム体25の回転にともなって前記下降駆動カム46
.47が下降作動体49に係合すると、その下降作動体
49が第7図に実線で示す位置に回動されて、その下面
とラッチ制御板3とが係合して、上昇位置のラッチ制御
板3が下降される。このラッチ制御板乙の上昇、下降の
タイミングは、第1図の(2および(5)のときに下降
され、第、1図の(aおよび(7)Iこ示すときに上昇
される。
第7図および第8図に示すように、第2カム輪45の外
周にはフランジ部51が形成され、その一部には切欠部
51Bが形成されている。@7図に示すように基板6に
一対の軸受52を介して回動可能に支持されTコ下降作
動レバー56は、スプリング54の上昇付勢力により前
記フランジ部51の下面に係合する接触ピン53Bを有
し、その前側先端部53bが、前記糸口支持板43に折
曲形成し1こ当接部43bの上面に当接している。そし
て、前記接触ピン53Bがフランジ部51の下回に係合
しているときには、第9図から明らかなように、下降作
動レバー56が下方回動位置に配置されて、糸口支持板
43および糸口2が下方位置に配置される。又、接触ピ
ン53Bが前記切欠部51a内に位置して、スプリング
54の付勢力により下降作動レバー56が上昇回動され
1こときには、糸口支持板46および糸口2が上昇する
このタイミングは、第1図(5)のときに下降し、第1
図(7)のときに上昇する。
なお、第7図に示すように、第2カム輪45の下面には
第1副針駆動カム55と、その第1副針駆動カム55と
大部分が重複する第2副針駆動カム56とが形成されて
いる。
前記軸57に支持−され1こ切替え操作レバー58はそ
の一端部下面の突部カム58aにおいて前記両カム55
.56間の切替えカム体59を2位置間において切替え
配置するTこめのものであり、これによりいずれか−万
のカム55.56が360度にわfコって選択的に形成
される。
第2カム輪45の右側において、基板6上に立設されT
こレバー軸60には、第9図に示すように、カラー61
が上下動可能に取付けられ、そのカラー61上には副針
作動レバー62が回動可能Gこ支持されており、その副
針作動レバー62はスプリング63によりカラー61と
ともに下方へ向かつて付勢されている。副針作動レバー
62には、その副針作動レバー62が下方位置にあると
きに前記第1又は第2副針駆動カム55.56に係合さ
れる接触ピン62&が設けられて(する。
又、第7図に示すように、基板6の前側部には副編針6
5が前後動および前後方向の一水平軸線の周りで回動可
能」こ支持され、前記第1又は第2副針駆動カム55,
56のカム作用による副針作動レバー62の回動により
前後動される。
前記第2カム輪45の外周には一対の突起カム66が形
成されている。又、軸67により基板6に回動可能に支
持され1こ作動し/<−68は突起カム66との係合に
より、副編針65#こ対して前記−水平軸線の周りの回
動を付与する。以上の副編針65おJびその関連機構は
ゴム編およびとじ編のだめのものであり、ここでは詳述
を避ける。
第7図おまび第9図に示すように、基板6上には1個の
切替え部材69が前後動可能に配置され、その前後両端
にはガイド孔70が透設されており、この切替え部材6
9はその両ガイド孔70において前記前後動のガイドの
1こめに前記両レバー軸29.60に嵌挿されている。
切替え部材690前後両端上面にはそれぞれ低面部69
&、69bと、高凹部69 G 、69dと、それらの
間に位置する斜面部696 、69 fとが形成されて
いる。そして、第9図に示すように、切替え部材69が
後方位置に移動配置されTコときに、は、後部側高面部
69dとカラー60とが係合して、主針作動レバー61
が高部側に配!される。従って、第8図に示すように主
針作動レバー61の接触ピン51Bが第1主針駆動カム
27に係合する。
第8図に示すように、基板6上には図示しないスプリン
グにまり下方に向かつて付勢されTこ感知板71が上下
動可能に支持されており、この感知板71が下方位置に
配置されTコときには、図示しない連結機構を介して前
記切替え部材69が第9図に示す後方位置に保持される
又、前記感知板71の下面は前記主針作動体21に把持
され1こ1本の編針1のバット1CIこ相対しており、
周知のパンチカード等により作動制御される柄板72が
不作動状態にあってその柄板72 )突起72 &が主
編針1と対応していない場合には、その主編針1が感知
板71の下面と係合して押上げはね76の付勢力に抗し
て下方移動される。
感知板71の1面に形成されTこアーム71Bには、そ
れぞれ接触ピン71b、71Cが突設されており、後側
の接触ピン71bは前記切替え操作レバー58の中間部
上向に形成しTこカム面58b(第7図参照)に相対し
、前側の接触ピン710は前記jllカム輪26の外周
上面に係合してし)る。
−万、第5図および第8図に示すように第1カム輪26
の外周上面の一部には、切欠きカム部74が形成されて
おり、この切欠きカム部74と前記接触ピン71Cとが
相対しTこときにのみ、感知板71の第8図に示す下方
移動が許容され、このタイミングは第1カム輪26が(
0)位置からほぼ(2)位置の間に位置しtことき、す
なわち、超動カム体25の回転開始時である。前記接触
ピン71Cが切欠きカム部74に相対せず第1カム輪2
6の外周上面に係合しているとき、感知板71は上方位
置蚤こ保持される。
一部7因&C示すようシこ、基板6上蚤こは、第2図番
こ示すスイッチ75により起動される直流モータ76が
設置固疋され、そのモータ76の回転は第1O図および
第11図に示すス/<−ギヤ77.78等からなる歯車
伝達機構を介して前記駆動カム体25に矢印Q方向の回
転として伝達される。又、第5図および第8図に示すよ
うに第2カム輪45の上面にはその第2カム輪45と同
径の回転操作輪79が固疋されており、その操作輪79
を畔##古≠キハンドル79&にて回転操作することに
より駆動カム体25全体が回転される。@lO図おまび
第11図に示すように、前記両スパーギヤ77.78間
には動力接離部80が設けられ、回転操作輪79を操作
し1こときにはその回転が直流モータ76には伝達され
ないようになってC)る。
次蚤こ、以J:のように構成された手編機における編目
調節装置の作用を説明する。
さて、キャリジ5が編成中の左端に位置したときには、
第5図および第10図に示すように、支軸86上の下部
カム体37が一万の位置に回動配tscされて、上部カ
ム体36が下方に位置し、従動レバー!18が下方側に
配置されて第2外周カム65と対応し、その位置におい
てその第2外周カム65から外れている。このTこめ、
糸口作動体41が左方に位置して、第1図の(1)から
明らかなように、糸口2が編@を施そうとする主編針1
0′左万に位置する。
又、第3図および第4図に示す主針作動体21は取付軸
18上のスプリング19のばね力にまり前号への移動力
を付与され、戻り位置規制板26の後縁に係止されて、
その位置で停止されており、その主針作動体21の把持
部2jBに編成準備位置にある1本の主編針1のバット
1(+が把持されている。
さらに、このときには、切替え操作レバー58が第°7
図の位置に配置されて、感知板71の上端の接触ピン7
1bが切替え操作レバー 5 B カ6外れ、感知板7
1が下方移動できる状態にある。
そして、この平編の場合にはパンチカーFlk使用せず
、柄板72が不作動位置に保持されているので、第8図
に示すように主編針1が下方移動することができ、こ帽
こより感知板71力(下方位置1こあり、切替え部材6
9が後万位!Iこ保持される。
この1こめ、第5図、第6図および第8図暮ζ示すよう
Iこ、主針作動し/<−31が第1主針駆動カム27に
係合する。
この状態において、例えば、モータ駆動するT二めに編
機本体81のスイ゛ノチ75をオンすると、第7図に示
す駆動モータ76カ5回転始動されて、歯車伝達機構を
介して駆動カム体25力量第5図〜第7図等の矢印Q方
向に回転される。あるtllま手動操作する場合は、操
作輪79を矢印Q方向に回転すればよい。
駆動カム体25が矢印Q方向に回転されると、第1主針
駆動カム27Q〕カム作用により主針作動レバー31が
第5図の実線位置力)62点鎖線位置方向に回動される
。この場合、戻り位置規制板26が主針作動体21の移
動軌跡f)zら外れるよう層こ没入されるので、主針作
動しt<−51の回動僅こともなう主針作動体21の前
進が許容され、第1図の(1)〜(荀に示すよう1主編
針1力1進して1日編目がベラ抜けする。
次に、主針作動レバー61が若干復動し、主針作動体2
1を介して第1図の(5)に示すようiこ主編針1が若
干後退するとともに、第7図に示すフランジ部51の切
欠部51 &が下降作動し/<−53の接触ヒンSaa
に相対して、スプリング゛544こよりその下降作動レ
バー56が上方回動して糸口2が上昇し1こ後に、第1
カム輸26の外周の第2外周カム35が従動レバー68
に係合してその従動レバー6Bが2点鎖線位置まで回動
され、糸口作動体41が右方へ移動されて、第1図の(
6)Iこ示すように、糸口2が右方へ2編針ビ・ソチ分
移動される。そして、前記切欠部51&力1記接触ピン
53aから外れ、再びフランジ部51の下面蛋こ係合す
ると、□第1図の(7)〜(10月こ示すよりこ糸口2
が下降され、編糸Tが主編針1の)・ツク1aとうッチ
1bとの間に掛渡し状態にて供給される。
その後、主針作動レバー31の接触ピン31Bが第5図
の実線位置に回動復帰して主針作動体21が後万移創す
る。このため、その主針作動レバー31が、前記戻り位
置変更ダイヤル10によりIa後位置を調節されている
戻り位置規制板23の斜面23Bに係合してその戻り位
置規制板26をスプリング22のばね力に抗して収容部
?C内に押退けた後に最後端位置に達する。従って、第
4図の(lすに示すように、主編針1が最後端位置まで
戻され、旧編目がノックオーバーして新りな編目が最大
の大きさにて形成される。
そして、戻り位置規制板26が最後端位置に位置調節さ
れている場合には、主針作動体21が最後端位置におい
てその戻り位置規制板26の後縁に係合してその位置で
停止され、1本の主編針1に対する編成が終了する。又
、戻り位置規制板26が最後端位置より前号に位置調節
されている場合には、主針作動体21は最後端位置に達
し1こ後に、取付軸18上のスプリング19の付勢力に
より戻り位置規制板26に係合阻止されるまで前進する
。これにより、主編針1が第1図の(11)に2点鎖線
で示す位置まで前進復帰し、最大編目より小さい所定の
大きさの編目が形成される。
又1こQ)編成終了時Eこは第2外周カム65力(従動
レバー38から外れて糸口2が左方へ2ピッチ分移動さ
れ、その後に引続くキャリジ5の右方移動によりその糸
口2は次に編成を施そうとする主編針1の左方に位置し
、次の編成を行い得る状態となる。
このようにして、各編針1に対して編成を行い、1段の
編成が終了してキャリ、ジ5が編成巾端の右方に位置し
Tこら、第11図に示すように、下部カム体67が切替
回動されて、カム面36& 、37aの作用により、従
動レバー38が上方移動され、第1外周カム34と対応
する。このため、第6図から明らかなように、糸口作動
体41の編成開始前における停止位置却−孝び編成時に
おける移動方向が逆になり、キャリジ5の左行にともな
う編成を前記と同様に行うことができる。
以上のようiこ、1本の主編針1に対する編成終了時に
、主編針1は最後端位置まで一旦引込まれTコ後に、戻
り位置規制板23に規制されるまで戻されるので、旧編
目のノックオーバーが確実に行われて目とびのおそれな
ど全くなく、所定の大きさの正しい編目による編成を行
うことができる。
又、主針作動体21の戻り位置を規制する戻り位置規制
板23の前後位l!を、戻り位置変更ダイヤル10の一
操作により最大引込み位置とノックオーバー位置との間
で変更調節すれば、主編針1の戻り位置を任意に調節し
得、所望する大きさの編目を得ることができる。
以上実施例にて例示しrこように、この発明は給糸口か
ら編糸の供給を受けtこ1本の編針をノックオーバー位
置の後方の最大引き込み位置に後退させる針後退手段と
、前記最大引き込み位置に後退されrコ編針を前方に戻
す針戻し手段と、その針戻し手段によって戻される編針
を前記ノックオーバー位置と最大引き込み位置との間の
所定の引き込み位置に停止する戻り位置規制手段とをキ
ャリジに設けrこことにより、普通の編目はもとより特
に小さな編目の編成の場合で旧編目のノックオーバーを
確実に行い得て常に所定の大きさの編目を正確に編成し
得る優れ1こ効果を発揮する。
又、この発明は前記構成に加えて、前記キャリジに、戻
り位置規制手段による1本の編針の戻り停止位置をノッ
クオーバー位置と最大引き込み位置との間で任意に変更
可能な戻り位置変更手段を設けrこことにより、編目の
大きさを自在に変更し得て所望の大きさの編目を得るこ
とができる優れ1こ効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明を具体化した一実施例を示すものであっ
て、第1図(1)〜(11)は平編の編成過程を示す説
明図、第2図は手編機の全体を示す斜視図、第3図およ
び第4図はそれぞれ最大編目編成状態、編目調節状態に
おけるキャリジの底面図、第5図および第6図はそれぞ
れキャリジ右行状態、キャリジ左行状態における第1カ
ム輪とその関連構成とを示す平面図、第7図は第2カム
輪とその関連構成とを示す平面図、第8図は駆動カム体
の部分を切断して示す断面図、第9図は編み万の切替え
機構を示す断面図、第10図および第11図はそれぞれ
キャリジ右7行状態、キャリジ左行状態における糸口の
横移動駆動機構を示す断面図である。 主編針1、糸口2、キャリジ5、戻り位置変更ダイヤル
10、スプリング19、主針作動体21、戻り位置規制
板23、針床82゜ 特許出願人  ブラザー工業株式会社 代理人 弁理士恩田博宣 (1)    第1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 針床(82)上に装架されたキャリジ(5)によ
    って、列設編針中CI?1本の編針(1)を一旦ベラ抜
    は位置に進出させてそのフック(1a)に給糸口(2)
    から編糸(T)を供給しfコ後、その1本の編針(1)
    をノックオーバー位置の後方に後退させて編目を編成す
    るようにした手編機において、 前記キャリジ(5)に、前記給糸口(2)から編糸(T
    )の供給を受けた1本の編針(1)を前記ノックオーバ
    ー位置の後方の最大引き込み位置に後退させる針後退手
    段と、前記最大引込み位置に後退され1コ1不の編針(
    1)を前方へ戻す針戻し手段と、その針戻し手段によっ
    て戻される1本の編針(1)を編成編目の大小に応じて
    前記ノックオーバー位置と最大引込み位置との間の所定
    の引込み位置に停止させる戻り位置規制手段とを備えた
    ごとを特徴とする手編機の編目調節装置。 2、前記針後退手段を、前記1本の編針(1)のバット
    (1C)を挾持して前記最大引込み位置とベラ抜は位置
    の前方の位置との間に移動可能な針作動部材(21)に
    よって構成し、前記針戻し手段を、少なくとも前記最大
    引込み位置の前記針作動部材(21)に前方への付勢力
    を付与する発条(19)によって構成し、さらに、前記
    戻り位を規制手段を、前記発条(19)の作用によって
    最大引込み位置から前方に移動される針作動部材(21
    )に係合してその針作動部材(21)を前記所定の引込
    み位置に停止する規制部材(26)によって構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の手編機の
    編目調節装置。 8、  針床(82)上に装架されたキャリジ(5)に
    よって、列設編針中の1本の編針(1)を一旦ベラ抜は
    位置に進出させてそのフック(1a)に給糸口(2)か
    ら編糸(T)を供給し1こ後、その1本の編針(1)を
    ノックオーバー位置の後方に後退させて編目を編成する
    ようにしTこ手編機において、 前記キャリジ(5)に、前記給糸口(2)から編糸(T
    )の供給を受けた1本の編針(1)を前記ノックオーバ
    ー位置の後方の最大引き込み位置に後退させる針後退手
    段と、前記最大引込み位置に後退され1コ1本の編針(
    1)を前方へ戻す針戻し手段と、その針戻し手段によっ
    て戻される1本の編針(1)を前記ノックオーバー位置
    と最大引込み位置との間で停止させる戻り位置規制手段
    と、その戻り位置規制手段による1本の編針(1)の戻
    り停止位置を編成編目の大小に応じて前記ノックオーバ
    ー位置と最大引込み位置との間で任意に変更可能な戻り
    位置変更手段とを備えTコことを特徴とする手編機の編
    目調節装置。 4、前記針後退手段を、前記1本の編針(1)のバット
    (1C)を挾持して前記最大引込み位置とベラ抜は位置
    の前方の位置との間に移動可能な針作動部材(21)に
    よって構成し、前記針戻し手段を、少な(とも前記最大
    引込み位置の前記針作動部材(21)に前方への付勢力
    を付与する発条(19)によって構成し、前記戻り位置
    規制手段を、前記針作動部材(21)と同方向に移動可
    能であり、かつ前記発条(19)の作用によって前方に
    戻される前記針作動部材(21)に係合してその針作動
    部材(21)を前記ノックオーバー位置と最大引込み位
    置との間で停止させる規制部材(23)にぼって構成し
    、さらに、前記戻り位置変更手段を、手動操作により前
    記規制部材(26)¥−前記ノツクオーバー位置と最大
    引込み位置との間に相当する範囲内で移動させ、かつそ
    の範囲内の任意位置に前記規制部材(26)を保持する
    変更保持部材(10)によって構成し1こことを特徴と
    する特許請求の範囲第3項に記載の手編機の編目調節装
    置。
JP10606981A 1981-07-07 1981-07-07 手編機の編目調節装置 Pending JPS588167A (ja)

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JP10606981A JPS588167A (ja) 1981-07-07 1981-07-07 手編機の編目調節装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0578959A (ja) * 1991-09-17 1993-03-30 Shima Seiki Mfg Ltd 横編機
JP2008122167A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Yokogawa Electric Corp ピーク検出回路、マルチチャネルアナライザおよび放射線測定システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55128052A (en) * 1979-03-26 1980-10-03 Aisin Seiki Purl knitting apparatus for automatic weft knitting machine

Patent Citations (1)

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