JPS588170A - 巻き目のための編糸供給方法 - Google Patents

巻き目のための編糸供給方法

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JPS588170A
JPS588170A JP10535381A JP10535381A JPS588170A JP S588170 A JPS588170 A JP S588170A JP 10535381 A JP10535381 A JP 10535381A JP 10535381 A JP10535381 A JP 10535381A JP S588170 A JPS588170 A JP S588170A
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JP
Japan
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knitting
needle
yarn
cam
plate
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Pending
Application number
JP10535381A
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English (en)
Inventor
宏 北沢
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 ゛  この発明は編針に巻き目を形成するための編糸供
給方法に関するものである。
従来技術 従来、例えば編出しのために編針に巻き目を形成する方
法として、各編針に対して編糸を巻き付けていく方法が
一般的に行われているが、この場合には手作業にて編針
1本ずつに編糸を巻き付ける作業を必要とし、手間のか
かるものであった。
発明の目的 この発明の第1の目的は、糸口の上下方向および左右方
向の単純移動だけで巻き目の形成を簡単に行い得るよう
にし、又、この発明の第2の目的は、各編針に対する巻
き目の形成を連続して自動的に行い得るようにすること
にある。
実施例 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に基づいて
説明する。この実施例に使用される手編機はキャリジが
編機本体の針床上に列設された編針の配列ピッチと同ピ
ツチで歩進的に移動し、その停止中において各編針に順
次編目を形成して行くものである。
そこで、以下にこの実施例に使用される手編機の構成を
説明する。編機本体11は長手方向に延びる細長い針床
12を備え、その長手方向のほぼ全長に渡って多数の編
針(以下主編針と称する)13が等ピッチで列設されて
いる。編成用キャリジ(以下キャリジと称する)14は
前記針床12の後側に設けた摺動レール15に沿って左
右方向に移動可能に装架されている。
第8図および第4図に示すように、キャリジ14の基板
16の両側前端には軸受体11が固定され、それらの間
には基板16の下面に位置する可動軸1Bが回動および
軸方向移動可能に支持されている。その可動軸18には
第1係合板19が固定され、その両端には編機本体11
のくし歯20に係脱可能な熊手状の係合部1Saが形成
されている。第1係合板19のほぼ中間部には、基板1
6に透設した一対の規制孔21にそれぞれ貫通する一対
の規制片19bと、同じく基板16に透設した孔22に
貫通する掛止片190とが上方に向かって折曲形成され
ている。又、規制孔21は規制片19bの左右幅プラス
主編針13の1配列ピッチ分の左右幅を有していて、規
制片19b、すなわち第1係合板19および可動軸18
の左右動を前記の1配列ピッチに規制する。
第10図および第11図に示すように、前記第1保合板
19の両側において、可動軸18上には一部のみに歯2
3Bを有する一対のギヤ23が固定されている。又、前
記軸受体11には軸24により係脱体25が回動可能に
支持されており、その係脱体25には前記ギヤ23の歯
23Bに噛合する歯ZSaと、前記くし歯20間に係脱
可能な係脱部25bとが形成されている。声って、可動
軸18が回動してギヤ23が回動されると、係脱体25
がギヤ23と反対方向に回動される−0そして、第11
図に示すように、前記一対の係合部19aがくし歯20
に係合しているときには、前記両係脱部25bがくし歯
20から離れ、第10図に示すように、可動軸18が回
動して係合部19aがくし歯20から離脱したときには
、係脱部25bかくし歯20間に嵌合される。この場合
、くし歯20に対する係合部19&又は係脱部25bの
係合は、係脱部25b又は係合部19&のくし歯20か
らの離脱に先立って行われる。又、係脱体25の歯25
aはギヤ23の歯23aよシ広い歯幅を有していて、可
動軸18が左右いずれかKl配列ピッチ分移動しても、
両歯23a 125Bの噛合いが外れないようになって
いる。
第8図および第4図に示すように、基板16の上面に前
後動可能に支持された取付軸2.6の前端には取付体2
1が固定されている。その取付体21には前記両係合部
19a間に位置する熊手状の第2係合板28と、刷毛状
の編地押さえ29とが固定されておシ、第2係合板28
は前後動することによシ前記くし歯20に係脱可能であ
る。
第8図および第4図に′示すように、前記基板16のほ
ぼ中央に立設固定されたカム軸30には駆動カム体31
が回転可能に支持され、その下方に位置する第1カム輪
32の下面には送シ用カム溝33が360度にわたって
設けられている。その送シ用カム溝33は内側案内部3
3&と、外側案内部33bと、両案内部33a、33t
lが重複する重複部330とよシなシ11重部33Cに
は送りカム部33dが形成されている。又、内側案内部
33aの一端および外側案内部33bの他端にはそれぞ
れ斜面部836.33fが形成されている。さらに、第
1カム輪32の下面には係合板用カム溝34が860度
にわたって形成され、その一部には第1および第2作動
部34B、34bが形成されている。
第2図および第12図に示すように、基板16の上面に
は、前記カム軸30およびガイドピン35によシ前後動
可能に案内される駆動板36が設けられ、その両側には
t方へ向かって左右一対の駆動片36Bが折曲形成され
るとともに、前端を面には接触ピン36bが突設されて
おり、その接触ピン36bは前記送シ用カム溝33に嵌
合されている。駆動板36はスプリング37により前方
へ付勢されている。
そして、駆動カム体31の時計方向の回転にともない、
前記接触ピン36bは内側案内部33B又は外側案内部
33b内を移動するようになっており、第8図の状態に
おいて接触ピン36bが内側案内部33a内を移動した
ときには、駆動板36が斜面部33eの作用により後方
位置から前方へ移動されるとともに、送シカム部33d
の作用によシその前方位置から後方へ移動される。又、
接触ピン36bが外側カム部33b内を移動したときに
は、駆動板36が斜面部33fの作用によシスプリング
37の付勢力によシ前号に移動されるとともに、送シカ
ム部33dの作用により後方に移動される。
第4図に示すように、互いに対称をなす形状の左右一対
の回動腕38は軸39によシ基板16上に支持されてお
シ、それらの一方の腕部の先端には前記駆動片36Bが
それぞれ相対するとともに、他方の腕部の先端内側には
前記規制片19bがそれぞれ相対している。
基板16上には軸40により従動レバー41が回動可能
に支持され、その−万の腕部には前記係合板用カム溝3
4に嵌合される接触ピン41aが突設されるとともに、
他方の腕部には大小2つの長孔41b、41eが透設さ
れている。この小さな長孔41には前記取付軸26に突
設されたビン26aが嵌合され、又、大きな長孔410
には前記可動軸1Bに突設さ−れたピン18Bが遊嵌さ
れており、従動レバー41が反時計方向又は時計方向に
回動したときには、ピン26aと長孔41bとの嵌合部
を介して取付軸26.すなわち第24ノ 係合板2Bおよび編地押え29を有する取付体2Tが前
方又は後方へ移動されるとともに、ピン18aと長孔4
1(+との係合により第2保合板2Bを有する可動軸1
8が前後いずれかに回動される。
そして、駆動カム体31が時計方向すなわち第8図の矢
印Q方向に1回転されると、従動レバー41が係合板用
カム溝34の第1作動部34aの作用によシ同図の矢印
R方向へわずかに回動した後に復帰し、又、第2作動部
34bの作用により再び矢印孔方向へ大きく回動した後
に復帰する。
このため取付軸26を介して取付体21が2回前後動さ
れ、前記編地押さえ29が第20図の(5)〜(7)お
よび第20図の(0) 、 (1)に示すように1前方
へ移動されるとともに、前記従動レバー41の°2回目
の回動時においてのみ、第2係合板28がくし歯20か
ら離脱される。又、可動軸18および第1係合板19は
、従動レバー41の初回の回動のときには長孔410の
キャパシティにより動かず。
従動レバー41が矢印R方向へ大きく回動したときにの
み回動されて左右の係合部19&かくし歯20に係合す
る。
駆動カム体31の近傍において、基板1Bに立設固定し
た軸42にはばね取付体43が回動可能に支持され、第
16図に示すように、その一部には扇形の切欠部4aa
が形成されている。ばね取付体43には細長ばね片44
がその基端において取付固定され、その先端が第1係合
板19の前記掛止片19ρに掛止されており、ばね取付
体43の回動位置に応じて第1係合板19に対して左右
いずれか一方にばね力を付与し得るようKなっている。
ばね取付体43の外周には係止突起43bが形成され、
又、基板16にはその係止突起43bに作用する板ばね
45が設けられておシ、前記細長ばね片44が第1係合
板19に対して左方又は右方へのばね力を付与している
ときに、この板ばね45が係止突起43bのいずれか一
方の側面に係合して、ばね取付体43を弾性的に保持す
るようになっている。
前記ばね取付体−3の上面において、前記軸42上には
ばね湾曲作動体46が回動可能に支持され、その下面に
は前記切欠部43a円に位置し、その切欠部43&内側
面との間に遊びを有するように、その切欠部43aよシ
短い弧を有する扇形突部46&が形成されるとともに、
外周には2叉部46bと、前記係止突起43bの上面に
位置し。
その係止突起43bよシ長い弧を有する係止突部46e
とが形成されており、係止突部48eには前記とは別の
板ばね47が作用している。そして。
第3図および第4図に示すように、ばね湾曲作動体46
が一方の回動位置に配置されて板ばね47によシその位
置で弾性的に保持されたときには、下面の突部46aが
ばね取付体43の切欠部43aの一方の側面に係合して
ばね取付体43と協働して細長ばね片44を一方の弾性
付与位置にて保持し、そのばね湾曲作動体46が板はね
4Tのばね力に抗して他方の位置に回動されたときには
、突部46&が切欠部43a内を遊び分だけ回動した後
その切欠部43&の他側面に係合し、ばね取付体43が
板ばね45のばね力に抗して回動されて、細長ばね片4
4のばね力付与方向が切替えられる。
軸48によシ基板16上に回動可能に支持された付勢方
向切替えレバー49は、その−腕部の先端に前記ばね湾
曲作動体46の2叉部46bに係合するピン49aが設
けられるとともに、軸支部から側方へ延びる腕部の下面
には従動ピン49bが突設され、さらにその軸支部から
基板16の後万に向かって手動操作用の操作片49Gが
突設されている。
第8図および第17図に示すように、編成位置の両側に
おける針床12上には右側切替えカム体50および左側
切替えカム体51がそれぞれ装置される。第8図に示す
右側切替えカム体5oは、その本体部50aの前縁両側
に休止編針13のバラ)13c間に嵌合する嵌合脚部5
obを有し、右側を面には前記付勢方向切替えレバー4
9の従動ピン49bと係合可能なカム面5Mを有してい
る。又、第17図に示す左側切替えカム体51は、その
本体部51aの前縁両側に前記と同様な嵌合脚部51b
を有し、左側上面には前記従動ピン49bと係合可能な
カム面51cを有しており。
そのカム面51cが前記右側切替えカム体5oのカム面
50cと逆の向きになっている。
そして、付勢方向切替えレバー4Iが第8図の位置に配
置された状態においてキャリジ14が左方へ移動し、そ
のキャリジ14が稼動編針群の位置から外れて、付勢方
向切替えレバー49の従動ピン49bが左側切替えカム
体51のカム面51Cに係合することにょシ、その付勢
方向切替えレバー49が時計方向に回動されて、キャリ
ジ14の移動方向が右側に切替えられる。又、その状態
からキャリジ14が右方へ移動して付勢方向切替えレバ
ー49の従動ピン49bが右側切替えカム体50のカム
面50cに係合することにょシ、付勢方向切替えし、バ
ー49−が反時計方向に回動され。
キャリジ14の移動方向が左側に切替えられる。
なお、前記両カム面50c、51cの頂部は2編針ピツ
チ分の長さを有している。
さて、第8図はキャリジ14の右方移動が終了し、付勢
方向切替えレバー49の従動ピン49bが右側切替えカ
ム体5oのカム面500上に係合して、その付勢方向切
替えレバー49が一方〇回動位装置に切替え配置された
状態を示している。この状態においては、ばね湾曲作動
体46が一方の位置に配置されて、細長ばね片44は第
1係合板19に対して左方へのばね力を付与している。
又、この第3図の状態においては、係合板用カム溝34
のカム作用によシ従動レバー41が一方の位置に配置さ
れて、取付軸26が後方位置に配置されるとともに、第
1係合板19が第10図の位置に配置されて、第2係合
板28がくし歯20に係合するとともに、第1係合板1
9の両側の係合部19aがくし歯20から外れて係脱体
25の係脱部25bがくし歯20に係合している。さら
に、この第8図の状態においては、駆動板36の接触ピ
ン36bが送シ用カム溝33の送シカム部33dに係合
してその駆動板36が後方位置に移動配置され、その両
側の駆動片36aによ#)2腕の回動腕38が第4図の
2点鎖線位置に配置されており、このため、その左方の
回動腕3Bの先端が第1係合板19の左方の規制片19
bに係合してその第1係合板1gが右方位置に配置され
ている。
この状態において、駆動カム体31が矢印Q方−向へ1
回転されると、駆動板36の接触ピン36bが内側案内
部338又は外側案内部33b内を移動する。そし七、
接触ピン36bがそれぞれ斜面部33e又は33fに位
置したときに駆動板36が前方へ移動され、その両側の
駆動片36aが回動腕38から離間する。このため、第
1係合板1gの規制片tabに対する作市が解除されて
、その第1係合板19が細長ばね片44のばね力によシ
左方へ1編針ピツチ分移鋤される。
そして、従動レバー41の接触ピン41aが係合板用カ
ム溝34の第2作動部34bに係合すると、そのカム作
用によシ従動レバー41が第3図の位置から矢印R方向
に回動されて、第11図に示すように、第2係合板28
がくし歯2oから離脱するとともに、第1係合板19が
回動されて、その係合部1$1aがくし歯2oに係合し
た後に、歯部23a、25Bの噛合関係を介して係脱体
25も回動されて、係脱体2,5の係脱部2sbがくし
歯20から離脱される。
その後、駆動板36の接触ピン36bが送シ用カム溝3
3の送シカム部33dに再び達す志と、そのカム作用に
よシ駆動板36が後方へ移動されて1両回動腕38の前
端部が内方へ回動され、左方の回動腕38が左方の規制
片19′bを右方へ押圧する。ところが、この場合、第
1保合板19はその両側の係合部tSaにおいてくし歯
20に係合しているので、第1保合板19は右方へ移動
し得ない。このため、キャリジ14にatp、n−sΦ
反力が働き、そのキャリジ14は規制孔21の移動許容
分だけ左方へ1ピツチ(第4図のPl)移動される。
そして、接触ピン38bが第2作動部34bがら外れる
と、従動レバー41が第8図の位置に復帰して、第2係
合板28がく1歯20に係合するとともに、第10図に
示すように、係脱体25がくし歯20に係合した後に、
第1係合板19がくし歯20から離脱する。
以上のようKして、駆動カム体31が1回転するごとに
、キャリジ14が左方へ1ピツチずつ歩進的に移動する
このようにして、キャリジ14が移動範囲の左端位置に
達すると、付勢方向切替えレバー49の従動ピン41b
が左側切替えカム体51のカム面510に係合し、その
付勢方向切替えレバー49が第8図の状態から時計方向
に回動される。このため、ばね湾曲作動体46が切替え
ピン49aと2叉部46bとの係合を介して第8図の位
置から反時計方向へ回動されて、ばね取付体43が同方
向へ回動され、細長ばね片44の湾曲方向が切替えられ
て第1係合板19に対するばね力の付与方向が右方とな
るように切替えられる。従咽て、第1係合板19の係合
部111aがくし歯20から離脱した状態においては、
その第1係合板19が右方へ移動して、右側の回動腕3
sが右側の規制片19bに当接できる状態となシ、第1
カム輪32の矢印Q方向への回転にともなって、駆動板
36が前後動すると、回動腕38の回動は右側の規制片
19bに対して左方への力となって表われる。
このため、キャリジ14には右方への反力が働き、駆動
カム体31が1回転するごとに、キャリジ1−4は右方
へ1ピツチずつ移動する。
そして、キャリジ14が第8図の位置に来ると、右側切
替えカム体50のカム面50eによシ付勢方向切替えレ
バー49が切替え回動されて、キャリジ14が再び左方
移動できる状態になる。
第5図および第6図に示すように、基板16の下面中央
部には左右に間隔をおいて一対の案内板52.53が固
定され、それらの間には戻り位置調節板54が前後動可
能に配置されている。戻り位置調節板54には前方に延
びるアーム54aが一体形成されている。基板16の前
端には戻シ位置変更ダイヤル55が回動操作可能に支持
され、その上面には螺旋溝状の調節カム55aが形成さ
れている。前記戻り位置調節板S4のアーム54aと戻
シ位置変更ダイヤル55との間には軸56によシ連結板
57が回動可能に支持され、その一端に設けたピン57
aが前記調節カム55aに嵌合されるとともに、他端が
前記アーム54Bの先端に嵌合連結されており、戻り位
置変更ダイヤル55を回動操作することによシ、調節カ
ム55aのカム作用に基づき連結板57を介して戻シ位
置調節板54が前後方向に移動調節される。
前記両案内板52.53および戻り位置調節板54の後
端部には編成バット通路58.59が形成されている。
戻シ位置調節板54における編成バット通路59に面す
る両端部は斜状に拡がっている。又、両案内板52.5
3の後端間には誘導板60が固定され、その前縁両端部
には斜状面60aが形成されておシ、戻シ位置調節板5
4が最後退位置に達したとき、前記斜状面Boaと編成
バット通路59両端の拡がシ部の斜面とにより編成バッ
ト通路59の両端部が斜状になって、その編成バット通
路59の中央部と両側の編成バット通路5Bとが連続さ
れる。
前記誘導板60の後方には休止バット通路61が形成さ
れている。
戻り位置調節板54には前後方向に延びかつ後方に向か
って開口する収容溝54bが透設されている。戻シ位置
調節板54の下面には取付板62が固定され、その取付
板62には前記収容溝54bと対応し、前記編成バット
通路59側に開口するバット案内溝62Bが透設されて
いる。
第7図および第8図に示すように、基板16の上面には
取付軸63が前後動可能に支縛され、その取付軸63は
スプリング64によシ前方へ向かつて付勢されている。
前記一方の案内板5.2と基板1Bの下面との間に前後
動可能に配置された主針作動腕65はその基端部にて前
記取付軸63の後端部に取付固定されている。前記主針
作動腕65の先端には前記収容溝54b内に位置する主
針・作動体66が取付けられている。この主針作動体6
6はその把持部66aにおいて編成バット通路59内の
1本の主編針13のパラ)13cを前後から把持し、主
針作動腕65の作動にともなってその1本の主編針13
を前後動させるようになっている。又、主針作動体66
には前記取付軸63上のスプリング64によシ主針作動
腕s3を介して前方へのばね力が付与されている。
戻シ位置調節板54に形成した収容部540には前記主
針作動体66の前後動軌跡に対して出没可能で、かつス
プリング67によシ突出方向に向かつて付勢された戻シ
位置規制板68が設けられ。
その先端前面には斜面68Bが形成されている。
そして、前記主針作動体66が第5図に2点鎖線で示す
前方位置から実線で示す後方位置に後退するときには、
その主針作動体66と前記斜面68′aとが係合して、
戻シ位置規制板68がスプリング67の付勢力に抗して
没入し、主針作動体66の後退が許容される。又、主針
作動体66が後退した後、その後端位置から前進したと
きには、その主針作動体66は戻シ位置規制板68によ
り係合規制されて所定量以上の前進を阻止される。そし
て、戻シ位置規制板88によシ主針作動体66の前方移
動が規制されたときには、その主針作動体68の把持部
66aが前記編成バット通路59内に位置する。
戻り位置規制板68の一側には上方へ延びる作動突起6
8bが折曲形成されておシ、第8図および第4図に示す
ように、その作1突起68bが前記従動レバー41の一
端に相対している。そして、前記係合板用カム溝34の
カム作用にょシ従動レバー41が第8図の位置に配置さ
れたときには、その従動レバー41が作動突起68bに
係合して戻シ位置規制板68が没入移動され、前記主針
作動体66の前進が許容される。
−第7図、第8図および第12図に示すように、前記第
1カム輪32の上面には溝状の巻き日輪用および平編用
の第1主針駆動カム69と、その第1主針駆動カム69
と一部が重複し、その第1主針駆動カム69よシ深くえ
ぐられたゴム編およびとじ編用の第2主針駆動カム70
とが形成されている。− 第7図、第8図および第18図に示すように、′第1カ
ム輪32の右側において、基板16上にはレバー軸71
が立設固定され、その外周にはカラー72が上下動可能
に取付けられている。そのカラー12上には主針作動レ
バー13がその基端において回動可能に支持され、その
先端が連結リンク74を介して前記主針作動腕65の基
端に連結されている。この主針作動レバー73はカラー
72とともにスプリング75により下方へ向かつて付勢
されている。主針作動レバー73の中間部下面には、そ
の主針作動レバー73の上下動にともなって前記第1主
針駆動カム69又は第2主針駆動カム70に選択的に係
合する接触ピン73Bが設けられている。
さて、第7図および第8図は1本の主編針13に対する
編成前の状態を示しており1.この状態においては第1
2図および第18図に示すように主針作動レバー73が
上方位置に配置されて、その接触ピン73aが第1主針
駆動カム69内に位置している。又、この状態において
は、第1主針駆動カム69のカム作用によシ主針作動レ
バー73を介して主針作動腕65が後方側に配置され、
第5図に示すように主針作動体66が戻シ位置規制板6
8の後縁に当接して位置規制され、その主針作動体66
の把持部66aには1本の主編針13のバラ)13cが
嵌合把持されている。
この状態において、駆動カム体31が矢印Q方向に1回
転されると、第1主針駆動カム6′9のカム面形状に応
じて主針作動レバー73が第7図および第8図の実線位
置から反時計方向に回動される。このため、連結リンク
74を介して主針作動腕65が後方位置から前方へ移動
され、これにともなって主編針13を一把持した主針作
動体66が後方位置から前方へ移動される。この移動開
始時においては、従動レバー41が第8図の位置にあっ
て戻シ位置規制板68の作動突起66bと当接し、そ、
の戻り位置規制板6Bが収容部54Q内に没入されて、
主針作動体66の前方移動が許容される。その後、カム
作用によシ主針作動体66が前方位置から後退移行し、
戻シ位置規制板68をその斜面68aの作用によシ押退
けた後に後端位置に達し、そしてスプリング64の弾性
作用によシ主針作動腕65を介して再び前進に移行する
そして、このときには、前記従動レバー41が第3図の
状態から矢印R方向に回動されて、戻り位置規制板68
が突出し、主針作動体66はこの戻り位置規制板6Bに
て停止される。以上のようにして、第1カム輪32が1
回転されると、第1主針駆動カム69のカム作用によ1
本の主編針13が前記取付板629バツト案内溝62B
に沿って案内されながら前後動され、その主編針13は
第20図の(1)〜0])に示す運動を行う。
すなわち、第20図(1)は主編針13が後退位置に配
置された状態を示しており、この状態において、主編針
13は前進した(第20図(2)〜(4))後に、若干
後退しく第20図(5) ) %その位置を保持する(
第20図(6)〜QO)。
以上のように主編針13は前記第1主駆動カム69のカ
ム面形状に応じて前後動され、第20図の(1)〜(1
1)に示す主編針13の運動は、第7図および第8図に
おいて、主針作動レバー73の接触ピン73Bが第1主
針駆動カム6gの(1)〜Ql)に示す部分と係合した
ときに行われる。
そして、主編針13は前記(1)の位置まで後退復帰す
る(第20図αυ)。
なお、主針作動レバー73が下方位置に配置されて、接
触ピン73&が第2主針駆動カム70に係合したときに
は、主編針13は別の前後運動を行う。
そして、以との編成において、主針作動レバー73の接
触ピン73aが第1および第2主針駆動カム69.70
の09部分に位置したときに主針作動体66が最後端位
置に達して、主編針13が最も後方に位置するが、その
両カム69,70の(11)部分から(1)部分を含み
回転開始位置(0)部分までは両カム69.70が重複
しているとともに、溝巾が広くなっているため、この重
複部分においては主針作動レバー73がカム形状に関わ
υなく溝巾分だけ回動し得、取付軸63上のスプリング
64のばね力による前方への移動が許容される。従つて
、いったん後端位置に達した主針作動体266は戻シ位
置規制板68に当接するまで前進することになシ、主編
針13が後端位置から前進することになる。
従って、戻り位置調節ダイヤル55により戻り位置調節
板54を前号又は後方に移動して戻り位置規制板68の
前後位置を変更調節すれば、主編針13の後端位置から
−の前進停止位置を調節できる。
以上のようにして駆動カム体31の1回転にともなう主
編針13の作動が終了した後、キャリジ14が1編針ピ
ツチ分移動すれば、主針作動体66の把持部668内に
把持されていた作動終了後の主編針13が把持部66a
から抜は出て、次の新たな主編針13が把持部66a内
に嵌合把持される。
第7図、第8図、第14図および第15図に示すように
、前記第1カム輪32の外周のt下には第1.第2外周
カム76.77が形成され、それらは互いに反対側にお
いてほぼ180度の範囲にわたっている。
第14図および第15図に示すはうに、前記ばね取付体
43の上面およびばね湾曲作動体46の下面にはそれぞ
れ互いに対向するカム面43C946dが形成されてい
る。ばね湾曲作動体46の外周には従動レバー7Bがそ
の基端において回動用能並びに上下動可能に支持され、
第7図および第8図に示すように、その中間部には前記
第1又は第2外周カムTe、?yに選択的に係合可能な
接触部78aが形成されている。前記従動レバー78は
スプリング79によシ上方へ付勢され、又、この従動レ
バー78およびばね湾曲作動体46が前記スプリング7
9よりばね力の強いスプリング80により下方へ付勢さ
れている。そして、ばね湾曲作動体46が第3図に示す
回動位置、すなわち左方へのばね力付与位置に配置され
たときには、第15図に示すように、ばね取付体43お
よびばね湾曲作動体46のカム面43c、46dの高部
どおしが係合して、従動レバー78が上方側に位置し、
その接触部78Bが前記第1外周カムT6の係合範囲に
位置する。又、ばね湾曲作動体46が右方へのばね力付
与位置に配置されたときには第14図に示すように、前
記カム面43C,46dの低部とおしが係合して、従動
レバー78が上方側に位置し、その接触部78aが前記
第2外周カム77の係合範囲に位置する。
第1カム輪32の右側後方に設けられた軸81には上下
動操作レバー82が上下動可能に支持され、第18図に
示すようにその一腕部に形成した弾性2叉部112aが
後記切替えレバー104を支持する軸83を弾性挾持し
て、その軸83の外周8箇所に形成した係止溝83a、
83b、l13cに選択的に係合可能である。上下動操
作レバー82の他腕部には上下2枚の板よシなる切替え
部82bが形成されており、その切替え部82bの2枚
の板間には前記従動レバー78の基端部に形成した突起
78bが位置している。そして、上下動操作レバー82
がその弾性2叉部82aにおいて中間部の前記係止溝8
3bに係合する位置に配置されたときには、従動レバー
78の前記外周カム76.77のいずれかに係合する上
下動が許容され、弾性2叉部82aが上方の係止溝83
&に係合したときには、切替え部82bが前記突起78
bの下面に当接して、従動レバー18が第1外周カム7
6に係合する位置に保持され、さらに、弾性2叉部82
Bが下方係止溝83Cに係合したときには、切替え部8
2bが前記突起78bの上面に当接して従動レバー78
が第2外周カム77に係合する位置に保持される。
第7図および第8図に示すように、第1カム輪32の前
方には糸口作動体84が左右動可能に配置され、その右
端には前記従動レバー7Bの先端がピン連結されており
、前記第1又は第2外周カム76.77のカム作用に基
づく従動レバー18の回動にともなってこの糸口作動体
84が左右方向へ移動される、糸口作動体84にはスプ
リング85のばね力が作用していて、その糸口作動体8
4が常には左方へ向かつて付勢されるとともに。
従動レバー78がカム接触方向に付勢されている。
糸口作動体84の中央部には挿通孔84Bが透設され、
その挿通孔84Bと糸口作動体84の前面との間には糸
導入溝84bが透設されている。
第9図、第18図および第18図に示すように、前記糸
口作動体84上にはスプリング(図示しない)によph
万へ付勢されたラッチ制御板86がその上端の嵌各部8
6&において上下動用能に取付けられている。このラッ
チ制御板36は糸口作動体84の前面において下方へ延
び、その下端には主編針13のラッチ13bに作用可能
なラッチ制御部86bが折曲形成されている。第13図
に示すように、前記嵌合部116&およびラッチ制御部
86bには糸口作動体84の挿通孔84Bに対応する挿
通孔868が透設されるとともに、嵌合部8a&からラ
ッチ制御部J16bにか対ては前記糸導入溝84bに対
応する別の糸導入溝(図示しない)が透設されている。
前記クツ1チ制御板86の上方には糸口支持板87が配
置され、その糸口支持板87には前記糸口作動体84の
挿通孔84&および糸導入溝84bにそれぞれ対応する
糸口取付孔81および糸導入溝87bが透設されている
。その糸口取付孔87aには筒状の糸口88がその上端
において嵌合固定され、前記各挿通孔84B、!160
内にt下動可能に挿通している。こ9糸口88は、前記
従動レバー78が第1又は第2外周カム76.77に係
合して糸口作動体84が右方位置に配置されたときには
、前記主針作動体66に把持された主編針1.3の右方
に位置し、又、従動レバー78が第1又は第2外周カム
78 、’77から外れて糸口作動体84が左方位置に
配置されたときには、主編針13の左方に位置する。第
2図に示すように糸口88には前記各糸導入溝84b、
87bに対応する糸導入溝88aが透設されている。又
、糸口支持板81上には編糸Tを糸口88内ヘガイドす
るための糸ガイド89が固定されている。
第9図に示すように、前記第1カム輪32の上方に一体
形成された前記第2カム輪90の外周2箇所には下降駆
動カム91.92が形成されている。又、基板16上に
固定した取付板113上には軸94によυ下降作動体9
5が回動可能に支持され、第18図に示すように、その
先端下面には前記ラッチ制御板66の1面に係合可能な
斜面カムS5aが形成されている。又、この下降作動体
95はその一部において前記下降駆動カム91,92に
係合可能であシ、スプリングs6によシその係合方向に
付勢されている。そして、駆動カム体310回転にとも
なって前記下降駆動カム91゜92が下降作動体95に
係合すると、その下降作動体95が第9図に実線で示す
位置に回動されて、その下面の斜面カム95&の作用に
よりラッチ制御板86が下降されるみ 第9図および第19図に示すように、第2カム輪90の
外周にはフランジ部97が形成されている。そのフラン
ジ部97の一部には切欠部97aが形成され、そや切欠
部91aの両側縁には斜状のカム面97bが設けられて
いる。第9図に示すように第2カム輪90の後方におい
て、基板16には一対の軸受ss、ssにより下降作動
レバー100が回動可能に支持され、その中間部には。
スプリング101の上昇付勢力によシ前8記フランジ部
s7の下面に係合する接触ピン100aが設けられてい
る。又、第9図および第18図に示すように、下降作動
レバー100の前側先端部10(Ibは、前記糸口支持
板s1に折曲形成した当接部87cの上面に当接してい
る。そして、前記接触ピン100aがフランジ部9Tの
下面に係合しているときには、第18図に示すように、
下降作動レバー100が下方回動位置に配置されて、糸
口支持板8Tおよび糸口88が下方位置に配置される。
以上のように、下降駆動カム91.92の作用による下
降作動体95の回動に基づいてラッチ制御板86が上下
動され、又、第1.第2外周カム78.77の作用によ
り従動レバーT8および糸口作動体84を介して糸口8
8が左右動され、フランジ部97とその切欠部sraの
作用による下降作動レバー100の上下動に基づき糸口
支持板81を介して同じく糸口88が上下動される。こ
れらのタイミングは、第20図(1)〜αηに示す通り
である。すなわち、ラッチ制御板86は第20図の(2
)のときに下降して(4)のときに上昇し、その後(5
)のときに下降して(7)のときに上昇する。又、糸口
88は第20図(6)のときに左方又は右方へ移動され
、αpのときにその逆方向へ移動される。これらの移動
ストロークは2編針ピツチ分である。さらに糸口88は
最初はその下端が主編針よシも下方に位置する下方位置
に配置され、第20図(5)のとき、主編針13よシも
上方に位置するように上昇され、第20図(7)のとき
に再び下降される。
□なお、第9図に示すように、第2カム輪9oの下面に
は第1副針駆動カム102と、その第1副針駆動カム1
02と大部分が重複する第2副針駆動力÷1’ O”3
とが形成されている。
前記軸83に支持された切替え操作レバー1゜4はその
一端部下面の突部カム104aにおいて前記両カム10
2,1031間の切替えカム体1゜5を2位置間におい
て切替え配置するためのものであり、これにょシいずれ
か一方のカム102゜103が選択的に860度にわた
って形成される。
第2カム輪IIOの右側において、基板16上に立設さ
れたレバー軸106には、第18図に示すようにカラー
107が上下動可能に取付けられ、そのカラー101上
には副針作動レバー10gが回動可能に支持されておシ
、その副針作動レバー108はスプリング109によシ
カラ−107とともに下方へ向かつて付勢されている。
副針作動レバー108には、副針作動レバー1011が
上方位置にあるときに前記第1又は第2副針駆動カム1
02.103に係合される接触ピン1011Bが設けら
れている。
又、基板16の前側部には副編針110が前後動および
前後方向の一水平軸線の周シで回動可能に支持され、前
記第1又は第2副針駆動カム102.103のカム作用
による副針作動レバー108の回動により前後動される
前記第2カム輪90の外周には一対の突起カム111が
形成されている。又、軸112により基板16に回動可
能に支持された作動レバー136は突起カム111との
係合にょシ、副編針110に対して前記−水平軸線の周
シの回動を付与する。
以上の副編針110およびその関連機構はゴム編および
とじ編のためのものであ゛シ、ここでは詳述を避ける。
第2図および第13図に示すように、基板16上には1
個の切替え部材113が前後動可能に配置され、その前
後両端にはガイド孔114が透設されており、この切替
え部材113はその両ガイド孔114において前記前後
動のガイドのために前記両レバー軸71,106に嵌挿
されている。
切替え部材113の前後両端上面にはそれぞれ低面部1
13a、113bと、高面部1138,113dと、そ
れらの間に位置する斜面部113e。
113fとが形成されている。そして、第18図に示す
ように、切替え部材113が後方位置に移動配置された
ときには、後部側高面部113dとカラー72とが係合
して、主針作動レバー73が高部側に配置される。従っ
て、第12図に示すように主針作動レバー73の接触ピ
ン73aが平編および巻き日輪用の第1主針駆動カム6
9に係合する。
第2図および第12図に示すように、基板16上には軸
受115を介して感知板116がその基端において上下
に回動可能に支持されており、板ばね117の付勢力に
よシこの感知板116が下方位置に配置されたときには
、前記駆動板36の後端に形成した折曲部360がこの
感知板116に掛止されて、その駆動板36の前方移動
が規制される。このため、駆動板36の前端の接触ピン
36bは、駆動カム体31が第8図の状態から矢印Q方
向に回転されても、送シ用カム溝33(7>外側案内部
33b内には進入し得す、内側案内部338内を移動す
る。
又、前記感知板116の下面は前記主針作動体66に把
持された一本の編針13のバラ)130に相対しておシ
、第12図に示すように1周知のパンチカード等によシ
作動制御される柄板118が不作動状態にあってその柄
板118の突起118aが主編針13と対応していない
場合には、その主編針13が感知板116の下面と係合
して押上げばね119の付勢力に抗して下方移動される
又、コム縦時等において、前記パンチカード等によシ柄
板118が作動状態にあって柄板118の突起118a
が主編針13と対応している場合に 5は、主編針13
が下降し得ないために、感知板116が板ばね117の
付勢力に抗して上昇され、駆動板36の前方移動が許容
される。
感知板116の上面に形成されたアーム116aには、
それぞれ接触ピン116b、118cが突設されておシ
、後側の接触ピン、116 bは前記切替えレバー10
4の中間部上面に形成したカム面104b(第9図)に
相対し、前側の接触ピン116Cは前記第1カム輪32
の外周上面に係合している。一方、第7図および第8図
に示すように第1カム輪32の外周上面の一部には、切
欠きカム部120が形成されており、この切欠きカム部
120と前記接触ピン116cとが相対したときにのみ
、感知板116の第12図に示す下方移動が許容され、
このタイミングは第1カム輪32が(0)位置からほぼ
(2)位置の間に位置したとき、すなわち、駆動カム体
31の回転開始時である。前記接触ピン116cが切欠
きカム部120に相対ノ せず第1カム輪32の外周上面に係合しているとき、感
知板116はt方位置に保持される。
第2図に示すように前記切替え部材113の後側部内側
には2叉部113gが突設されておシ、その2叉部11
3gには前記駆動板36に突設した嵌合部36dが嵌合
されていて、駆動板36の前後動にともなって切替え部
材113が一体的に前後動される。
第2図に示すように、基板16上には、第1図に示すス
イッチ124によシ起動される直流モータ121が設置
固定され、そのモータ121の回転はベベルギヤ122
、第14図および第15図に示すスパーギヤ125 、
126等からなる歯車伝達機構(図示しない)を介して
前記駆動カム体31に矢印Q方向の回転として伝達され
る。又、第9図および第12図に示すように第2カム輪
90の上面には、その第2カム輪90.!:′同径の回
転操作輪123が固定されており、その操作輪123を
ハンドル123aにて回転操作することにより駆動カム
体31全体が回転される。第14図および第15図に示
すように、前記両スパーギヤ125.128間には動力
接離部127が設けられ、回転操作輪123を操作した
ときにはその回転が直流モータ121には伝達されない
ようになっている。
次に、以上のように構成された手編機を使用して、第2
0図に示すような巻き日輪・出しの編成万法を説明する
まず、編成中に相当する主編針13を針床12上におい
てほぼ編成準備位置まで前進させる。
次に、上下動操作レバー82を第14図又は第15図に
示す位置に切替え操作して、従動レバー78の接触部7
8aを第1カム輪32の第1又は第2外周カム76.7
7に対応させる。すなわち。
この編出しにおいてキャリジ14を右行させる場合には
第14図に示すように上下動操作レバー82をその弾性
2叉部82aが軸83上の上部側の係止溝83&に掛止
率れるように上方移動させてその位置で保持する。この
ように尖れば、従動レバー78がスプリング80の付勢
力雀抗して上昇され、第7図に示すように第1外周カム
76に係合する。又、キャリジ14を左行させる場合に
は、第15図に示すように上下動操作レバー82を下方
位置に移動配置する。このようにすれば、第8図に示す
ように従動レバー78が下方移動され。
第2外周カム77と対応する。
一方、切替えレバー104を第9図の位置に配置して、
感知板116の1鳴の接触ピン116bが切替えレバー
104から外れるようにし、感知板116が下方移動で
きるようにし、さらに、所望する巻き目の大きさに合わ
せて、戻シ位置変更ダイヤル55によシ戻シ位置調節板
54を前後動し、戻シ位置規制板68の前後位置を規制
する。
このようにして、例えば、モータ駆動する場合は編機本
体11のスイッチ124をオンすると。
第2図に示す直流モータ121が回転始動されて駆動カ
ム体31が第8図等の矢印Q方向に回転される。そして
、この巻き日輪の場合にはパンチカードを使趨せず、柄
板118が不作動位置に保持されているので、第12図
に示すように主編針13が下方移動することができ、こ
れによシ感知板116が下方位置にあって駆動板36が
その感知板116に掛止さ些る。このため、駆動板36
が前方移動し得す、その接触ピン36bが駆動カム体3
1の回転−にともなって第8図に示す送9用カム溝33
の内側案内部33a内を移動し、第18図に示すように
切替え部材113が後方位置に保持される。これによシ
、第12図に示すように主針作動レバー73が上方移動
して第1主針駆動カム69に係合する。
従って、駆動カム体31の1回転に基づいて次のような
作動が行われる。すなわち、第20図に示すようにキャ
リジ14が右行の場合、はじめは。
第7図に示すように、主針作動レバー73の接触ピン7
3aが第1主針駆動カム69の(0)部分と係合してそ
の主針作動レバー73が第7図に実線で示すように後方
回動位置に配置され、第5図および第6図に示す主針作
動体66が戻り位置規制板68の後側縁にて規制される
位置に配置されて、その主針作動体66にバラ)130
にて把持された主編針13が第20図の(1)に示すよ
うに糸口88の位置よシ後方に退避する後方側に位置し
ている。
−又、この第20図の(1)の状態のときには、従動し
パー78が第7図に示すように第1外周カム76に係合
して実線位置に回動され、糸口作動体84が右方位置に
配置されるとともに、第9図に示すように下降作動レバ
ー100がフランジ部97の下面に係合して糸口支持板
87が下方位置に保持され、さらに、下降作動体95が
下降駆動カム91.92から外れている。このため、糸
口8Bが下方に位置してその下端が主編針摺動平面の下
方に位置するとともに、その糸口88が第20図(1)
に2点鎖線で示す原位置から右方へ2編針ピツチ分移動
して1巻き目を施そうとする主編針13(第20図にお
いて8番目の主編針)から右方へ1編針ピツチ分隔てた
位置に配置されている。
この状態において駆動カム体31が矢印Q方向に回転さ
れると、第8図に示すように係合板用カム溝34の作用
によシ従動レバー41が同図の時計方向に回動されて、
第5図および第6図に示す戻り位置規制板68の作動突
起68bと係合し、その戻シ位置規制板68が右方に位
置して主針作1主針駆動カム6gの(2)部分と保谷し
てその主針作動体66が前方移動し、第20図の(2)
〜(4)に示すように、主編針13が前進してその主編
針13の前方部分が編糸Tの上方に位置する。
次に、第9図に示すフランジ部97の切欠部97aが下
降作動レバー100の接触ピン100aの部分に対応し
、その下降作動レバー100がスプリング101のばね
力により上方へ回動され、糸口支持板87が図示しない
スプリングのばね力によシ上昇されて第20図の(5)
に示すように糸口88が主編針摺動平面よシも上方に移
動配−される。又、このときには前記接触ピン73aが
第1主針駆動カム6gの(5)部分と係合して、前記主
針作動体66が若干後方に移動し、主編針13が若干後
退してそのフック13aとラッチ13bとの間の部分が
編糸Tに相対する。
次に、第1外周カム76が従動レバー78から外れて、
その従動レノ1′ニア8が第7図の2点鎖線位置に回動
され、糸口作動体84が左方へ移動されて、第20図の
(6)に示すように、糸口8Bが前進位置の主編針13
の上方を越えて左方へ2編針ピツチ分移動される。従っ
て、糸口88が第20図の(1)に2点鎖線で示す原位
置に復帰して、編糸Tが主編針13のフック13aとラ
ッチ13bとの間に掛渡されるように供給される。
そして、前記フランジ部轡7の切欠部97aが下降作動
レバー100の接触ピン100aから外れるとその下降
作動レバー100が下方回動されて第20図の(7)〜
QOに示すように糸口88が下降され、編糸Tが主編針
13のフック13&とラッチ13bとの間に供給され略
巻回状態になる。最後に、主針作動レバー73の接触ピ
ン73aが第1主針駆動カム69の09部分と係合する
ことによシ主針作動体66が後方移動し、戻シ位置規制
板68の斜面seaに係合してその戻り位置規制板68
をスプリング67のばね力に抗して収容部54C内に押
退けた後に最後端位置に達し、その後、取付軸63J:
のスプリング64の付勢力によシ原位置に復帰している
戻シ位置規制板68によシ係合阻止されるまで前進する
。これによシ、第20図のaυに示すように、主編針1
3が最後端位置(第11図右側図面の実線位置)まで後
退して最大の巻き目が形成された後に%2点鎖線で示す
位置まで前進復帰し、所望の大きさの1つの巻き目が形
成される。
なお、ラッチ制御板86は第1カム輪32外局の一対の
突起カム111と下降作動体I5との係合により、第2
0図の(2) 、’ (3)のときおよび第20図の(
5) 、 (6)のときに下降するが、これは前進する
主編針13のラッチ13bが閉じる方向に回動するのを
阻止するためである。又、編地押さえ29は、係合板用
カム溝34の作用により、第20図の(2)〜(4)お
よび第20図の(8)〜θQのときに後方の作用位置に
移動される。
このようにして、一つの主編針13に対する巻き日輪成
が終了した後は、第1外周カム76が従動レバー78に
再び係合して、糸口作動体84が右方へ2編針ピツチ分
移動する。そして、その後前述した送シ機構の作用によ
りキャリジ14が右方へ1編針ピツチ分移動し、糸口8
8は次の編成が行われる4番目の主編針13の右方に1
編針ピツチ分隔てて位置し、その後の駆動カム体31の
回転にともなって4番目の主編針13に対して前記と同
様な巻き目を形成し得る状態となシ、以後。
キャリジ14が1編針ピツチ分ずつ歩道的に移動して各
主編針13に対して1つずつ巻き目を形成し得、第21
図に示すような巻き1編出しが行なわれる。なお、この
編出しの駆動を回転操作輪123に対する手動操作にょ
シ得ることもできるが、このように巻き目が連続する場
合には当然のことなからモータ駆動のほうが能率的であ
る。
以上は1巻き1編出しをキャリジ右行の場合について説
明したが、その巻き1編出しをキャリジ左行によって行
う場合には、第15図に示すように上下動操作レバー8
2をその弾性2叉部112aが下方の係止溝83Cに係
合するように下方に移動操作して従動レバー78を下方
側に配置する。
このようにすれば、第8図に示すようにその従動レバー
78が下方側の第2外周カム71と対応する。この第2
外周カム77は前記第1外周カム76と180度隔てて
いるため!駆動カム体31の停止時における糸口88の
位置および駆動カム体320回転にともなう糸口88の
移動方向は前記右行時の場合と逆になる。従って、主編
針13に対する編糸Tの供給方向が前記とは逆になり、
キャリジ左行にともなう巻き1編出しを行うことができ
る。
又、第22図に示すように、平編中に巻き目を模様とし
て入れるには、平編編成中においてその巻き目を入れる
部分の前の位置でキャリジ14を停止して上下動操作レ
バー82をキャリジ14の移動方向に従って第14図又
は第15図の位置に配置し、編成可能な状態に切替えて
編成を行えばよい。この場合、巻き目位置の直前までキ
ャリジ駆動をモータによシ行い、そこから巻き目の終了
までは手動によシキャリジ14を駆動すれば、その所望
の位置に対する巻き日輪成を間違いなく行うことができ
る。
発明の効果 以上実施例にて例示したように、この発明はあらかじめ
1本の編針を糸口の後方に退避させておいてその糸口を
横移動させることによシ編糸を1本の編針の移動軌跡の
下側に横たえ、その後に、その1本の編針を前進させて
その前方部分を前記編糸の上方に突出させ、その後に、
前記糸口を上方に移動してそのまま横移動することによ
り原位位置に復帰させ、そのことによって1編糸を1本
の編針の前方部分に略巻回状態に供給することにより、
糸口の単純なt下左右の運動だけで巻き目を簡単に形成
し得る効果を発揮する。
又、この発明は1本の編針に編糸を略巻回状態に供給し
た後に、キャリジを編針配列方向にその配列ピッチに関
連した量だけ摺動し1.その位置で次の1本の編針に編
糸を前記と同様に巻回状・態に供給し、以後キャリジの
摺動と、編糸の巻回状態の供給とを交互に繰返すことに
より、巻き目の形成を各編針に対し連続して自動的に行
い得る優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図はこの発明の編糸供給方法に使用され
る手編機を示すものであって、第1図は全体を示す斜視
図、第2図はキャリジの諸部材を示す平面図、第8図お
よび第4図はそれぞれキャリジの送シ機構を示す平面図
、第5図および第6図はそれぞれ主針作動機構を示す底
面図、第7図および第8図はそれぞれ第1カム輪とその
関連機構とを示す平面図、第9図は第2カム輪とその関
連機構とを示す平面図である。 第1O図および第11図はそれぞれキャリジの送シ機構
を示す断面図、第12図は駆動カム体とそ9関連機構と
を示す断面図、第18図は主に切替え部材と主針作動レ
バーとの関係を示す断面図。 第14図および第15図はそれぞれ巻き日輪成時におい
て主に従動レバーとその切替え機構とを示す断面図、第
16図はばね取付体とばね湾曲作動体とを示す平面図、
第17図は左側切替えカム体を示す平面図、第18図は
下降作動体とラッチ制御板との関係を示す断面図、第1
9図は第2カム輪のフランジ部と下降作動レバーとの関
係を示す側面図である。 第20図はこの発明を具体化した編糸供給方法を示す説
明図、第21図は編出しのための巻き目を示す正面図、
第22図は模様のための巻き目を示す正面図である。 針床12.主編針13、キャリジ14、主針作動体66
、糸口88.、編糸T0 特許出願人    ブラザー工業株式会社代 理 人 
弁理士 恩  1) 博  宣34.     第2°
I!1 1        −  (7)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 針床(12)に装架されたキャリジ(14)に、1
    本の編針(13)を前後方向に作動する針作動手段(6
    6等)と、針床(12)の前側において上下および左右
    方向に移動可能とされかつ前記1本の編針(13)に供
    給するための編糸(T)を保持する糸口(88)とを備
    え、 あらかじめ1本の編針(13)を前記糸口(88)の後
    方に退避させておいて前記糸口(88)を前記1本の編
    針(13)の前方何で左右一方向に横移動させることに
    より前記編糸(T)を1本の編針(13)の移動軌跡の
    下側に横たえ、その後に、その1本の編針(13)を前
    記針作動手段(6@等)によシ前進させてその前方部分
    を前記編糸(T)のトガに突出させ、その後に、前記糸
    口(88)を編針摺動平面よシも上方に移動してそのま
    ま前記1本の編針(13)の上方を越えて左右他方向に
    横移動することにより原位置に復帰させ、そのことによ
    って、前記編糸(T)を前記1本の編針(13)の前方
    部分に略巻回状態に供給するようにしたことを特徴とす
    る巻き目のための編糸供給方法。 2 針床(12)に装架されたキャリジ(14)に、1
    本の編針(13)を前後方向に作動する針作動手段(6
    6等)と、針床(12)の前側においてt下および左右
    方向に移動可能とされかつ前記1本の編針(13)に供
    給するための編糸(T)を保持する糸口(88)とを備
    え、 前記糸口(88)に対してキャリジ摺動方向の前方側に
    隣接位置する1本の編針(13)をあらかじめ前記糸口
    (88)の後方に退避させておいて前記糸口(88)を
    前記1本の編針(13)の前方側でキャリジ摺動方向の
    ゛前号側に横移動させることによシ前記編糸(T)を1
    本の編針(13)の移動軌跡の下側に横たえ、その後に
    1、その1本の編針(13)を前記針作動手段(66等
    )によシ前進させてその前方部分を前記編糸(T)の上
    方に突出させ、その後に、前記糸口(88)を編針摺動
    平面よりも上方に移動してその、まま前記1本の編針(
    13)の上方を越えて、キャリジ摺動方向の後方側に横
    移動することにより原位置に復帰させ、そのことによっ
    て、前記編糸(T)を前記1本の編針(13)の前方部
    分に略巻回状態に供給し、その後に、前記キャリジ(1
    4)を編針配列方向にその配列ピッチに開港した量だけ
    摺動し、その位置で、前記糸口(88)に対してキャリ
    ジ摺動方向の前方側に隣接位置する次の1本の編針(1
    3)に前記編糸(T)を前記と同様に巻回状態に供給し
    、以後、キャリジ(14)の摺動と1編糸(T)の巻回
    状態の供給とを交互に繰返すことを特徴とする巻き目の
    ための編糸供給方法。
JP10535381A 1981-07-06 1981-07-06 巻き目のための編糸供給方法 Pending JPS588170A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55128052A (en) * 1979-03-26 1980-10-03 Aisin Seiki Purl knitting apparatus for automatic weft knitting machine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55128052A (en) * 1979-03-26 1980-10-03 Aisin Seiki Purl knitting apparatus for automatic weft knitting machine

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