JPS5873366A - プラスチツク鉗子 - Google Patents

プラスチツク鉗子

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Publication number
JPS5873366A
JPS5873366A JP56171573A JP17157381A JPS5873366A JP S5873366 A JPS5873366 A JP S5873366A JP 56171573 A JP56171573 A JP 56171573A JP 17157381 A JP17157381 A JP 17157381A JP S5873366 A JPS5873366 A JP S5873366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
forceps
diphenylene
aromatic
sterilization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56171573A
Other languages
English (en)
Inventor
利明 福島
高亀 寿
設楽 正史
恵良 進
靖久 桜井
一則 片岡
光夫 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP56171573A priority Critical patent/JPS5873366A/ja
Publication of JPS5873366A publication Critical patent/JPS5873366A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属0代わシにプラスチックを基材とした鉗子
に関するものであり、さらに詳しく述べると芳香族ポリ
エーテルアミドを基材とすることによシ高圧蒸気威曹に
耐えるプラスチック鉗子に関する。
従来、医療用鉗子はJI8 T 2302  に適合す
る構造及び材質のものが使用されている。材質としては
JI8 G 4051に定められている機械構造用炭素
鋼材の8450−8550が使用されているが、加工に
手間を要し、鉗子の価格は高価なものになっている。ま
た、近年レーザーメスが多用されるKつれて、レーザー
光線が金属鉗子に反射して医帥の目に入る危険があシ。
安全面でt)11dl索が急がれている。そこで、鉗子
を成形加工が容易で、レーザー光線を反射しないプラス
チックにおき変える試みがなされているが、高圧蒸気滅
菌に酎え、しか電溶出物の少ないグラスチックを使用す
る必要があることから9国内ではプラスチック鉗子はま
だ開発されていない。西独、スウェーデン等ではフィラ
ー、1a6−ナイロン、ポリプロピレンが4部プラスチ
ック鉗子に使用されているが、高圧蒸気滅菌に耐えない
ことから、あらかじめ低温−曹し喪ものをディスポーザ
ブルとして使用している。低温滅菌法としてはエチレン
オキサイド或いはホルムアルデヒドによるガス滅菌と;
パルトロ0によるr線の放射線滅菌がある。ガス滅菌法
はディスポーザブル製品にエチレンオキサイド或いはホ
ルムアルデヒドが残留し、ヒれを除去するために滅菌後
、滅菌器内でエアーレーションを行なっているが、残留
ガスが無くなるには通常10〜14日間を要す。また放
射線滅菌は材質に与える物理、化学的影響が大きく。
物性の劣化や溶出物質の増加が問題である。さらに放射
線滅菌は操作が容易でなく、現在厚生省からV町されて
いるr@の滅菌施設は全国で2ケ所のみにとどまってい
る。以上のことから高圧蒸気滅菌に耐え、しかも溶出物
の少ないプラスチック鉗子の開発が望まれている。
本発明者等はかかる要求に対応して鋭意検討した結果、
基材として芳香族ポリエーテルア□ミド樹脂を使用する
ことくよシ、良好な機械的特性を有し、高圧蒸気滅菌に
耐え、しかも溶出物の少ないプラスチック鉗子の提供を
可能圧し九。
すなわち2本発明の目的は一般式(I)(但し式(1)
中、B1へR4は水素、低級アルキル基。
低級アルコキシ基、塩素または臭素を示し、互いに同じ
であって4異なっていてもよい。Rs及びPLaは水素
、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基またはト
リクロロメチル基であシ、互いに同じであっても異なっ
ていてもよい。
Arhp−フェニレン、メタフェニレン、ジフェニレン
エーテル、ジフェニレンスルホン、ジフェニレン、す7
チレン基を示す。)で示されるくシ返し単位を有する芳
香族ポリエーテルアンド樹脂を基材とするプラスチック
鉗子に関する。
この鉗子は、jL好な機械的特性を有し、高圧蒸気滅菌
に耐え、しかも溶出物が少ない。
本発1jにおいて用いられる芳香族ポリエーテルアζド
樹脂は1例えば下記の一般式(組で示される芳香族ジア
ミンポ (式中孔!〜R4は水素、低級アルキル、低級アルコ中
シ基、塩素または臭素を示し、Rs及びRaは水素、メ
チル基、エチル基、トリフルオロメチル基またはトリク
ロロメチル基であシ、互いに同じであっても異なってい
てもよい。)を下記一般式(Jl)で示される芳香族ジ
カルボン酸ハライド X0C−人r −COX      (IHI(ffl
L、Arap−フェニレン基e m−フェニレン基、ジ
フェニレンエーテル基、ジフェニレンスルホ7基、ジフ
ェニレン基、ナフチレン基を示し、Xは塩素または臭素
を示す。)を公知の方法1例えば溶液重合法や特開1@
50−98616号公報に示される方法によって重縮合
反応させて得られる。
一般式(1)で示される芳香族ジアミンとしては。
たとえば、2.2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ
)フェニル〕プロパン、ビス(:4−(4−アミノフェ
ノキシ)フェニルコメタン、ス2−ビス〔亀5−ジメチ
ル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕グaA7
.22−ビス〔3−メチル−4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル〕フ璽パン、λ2−ビス〔3+5−ジブレ
モ−4−(4−72ノフエノキシ)フェニル〕プロパン
などがあシ、これらの1種以上が用いられる。
一般式(I[)で示される芳香族ジカルボン酸ジへ2イ
ドとしては9例えばテレフタル酸ジクロライド、イソフ
タル酸ジクa’)イド、ジフェニルエーテルジカルボン
酸ジクロライド、ジフェニルジカルボン酸ジクロライド
、ナフタレンジカルボン酸ジクロライドなどがあげられ
、?:、れらの1種以上が用いられ、特にテレフタル酸
ジクロライド、イン7タル酸ジクロライドの混合物が好
ましく用いられる。
また芳香族ジカルボン酸シバライド以外のア建ド形成性
誘導体と一般式(1)で示される芳香族ジアミンとの公
知のポリアミド生成反応2例えば、リン系触媒による高
温重縮合あるいはエステル交換法などによっても一般式
(1)で示されるくシ返し単位を有する芳香族ポリエー
テルアミド樹脂を得ることができる。
として一部側用してもよい。
本発明の芳香族ポリエーテルアミド樹脂は粘度が0.2
〜1.”5マ、9.好ましくは0.4〜0.8η、、/
である、αハ鴨未満では強度が低下し、1.5ダ・々を
越えると成形加工性が劣る・ 鉗子の製造は、プレス成形、射出成形、押出成形など一
般に知られているグラスチック成形法によシ得ることが
できるが、射出成形によるのが好ましい。
以下、実施例によシ本発明をさらに詳しく説明するが、
これに限定されるものではない。
実施例 テレフタル酸ジクロライドとインフタル酸ジクロライド
との混合比が1:1(重量比)からなる酸クロライド混
合物の10%シクロヘキサノン溶液を1〇−苛性ソーダ
水溶液の存在下に接触して反応させることによシ、芳香
族ポリエーテルアミドを製造しえ。但し、酸クロライド
混合物と芳香族ジアミンとの配合比は等モルである。こ
の芳香族ポリエーテルアミド樹脂粉末を押出機にて30
0〜320℃でペレット化し九。このベレットよ)射出
成形機を用いて各覆試験片及び鉗子を成形した。表1に
主な機械的特性を示す。熱変形温度は195℃であった
。引張り強さ、伸び(破断)。
衝撃強度の130℃、高圧水蒸気中における保持率を聚
2に示す。さらに、鉗子成形品を病院等で実際に行なわ
れている滅薗牽件で、繰シ返し試験を行なった。滅菌条
件を表3に示す。表3の条件で300回滅菌を〈シ返し
たが実用上問題なかつ良。
また、成形品15?を10111角以下の細片に切シ出
し、厚生省告示第301号に基づいて溶出物試験を行な
った。結果を表4に示す。溶出温度が100℃の時、溶
出物は殆んどなく、また溶出温度が131℃の時も厚生
省の基準を満足するものであった。
以下余1 本発明によシ得られる芳香族ポリエーテルアミド樹脂を
基材とするプラスチック鉗子は、表IK示すように機械
的特性が曳好であシ、ま九高圧蒸気滅菌にも耐え、溶出
物も少ない。さらに、射出成形可能であシ、従来の炭素
鋼の材質の屯のよシ容易に成形できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(1) (但し式(1)中、R+1〜R4は水素、低級アルキル
    基、低級アルコキシ基、塩素または臭素を示し、互いに
    同じであって(異なっていてもよい。Ri及び86は水
    素、メチル基、エチル基。 トリフルオロメチル基またはトリクtagメチル基であ
    凱互いに同じであっても異危っていてもよい。Arはp
    −フェニレン、メタフェニレン、ジフェニレンエーテル
    、ジフェニレンスルホン、ジフェニレン、ナフチレン基
    ヲ示す。)で示されるくり返し単位を有する芳香族ポリ
    エーテルアミド樹脂を基材とするプラスチック鉗子。
JP56171573A 1981-10-26 1981-10-26 プラスチツク鉗子 Pending JPS5873366A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56171573A JPS5873366A (ja) 1981-10-26 1981-10-26 プラスチツク鉗子

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JP56171573A JPS5873366A (ja) 1981-10-26 1981-10-26 プラスチツク鉗子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5873366A true JPS5873366A (ja) 1983-05-02

Family

ID=15925647

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JP56171573A Pending JPS5873366A (ja) 1981-10-26 1981-10-26 プラスチツク鉗子

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JP (1) JPS5873366A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4580558A (en) * 1984-03-28 1986-04-08 Codman & Shurtleff, Inc. Laser instrument
US4597382A (en) * 1984-03-16 1986-07-01 Perez Jr Raul Medical speculum and procedure
US4601286A (en) * 1984-04-20 1986-07-22 Kaufman Jack W Article for the protection of living tissues
US11511298B2 (en) 2014-12-12 2022-11-29 Oerlikon Metco (Us) Inc. Corrosion protection for plasma gun nozzles and method of protecting gun nozzles

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US4601286A (en) * 1984-04-20 1986-07-22 Kaufman Jack W Article for the protection of living tissues
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