JPS587246B2 - フアンテイキリカエシキソウサキコウ - Google Patents
フアンテイキリカエシキソウサキコウInfo
- Publication number
- JPS587246B2 JPS587246B2 JP11613075A JP11613075A JPS587246B2 JP S587246 B2 JPS587246 B2 JP S587246B2 JP 11613075 A JP11613075 A JP 11613075A JP 11613075 A JP11613075 A JP 11613075A JP S587246 B2 JPS587246 B2 JP S587246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating lever
- unstable switching
- operating
- operation mechanism
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、操作レバーの一端に湾曲アームの一端を枢支
し、この湾曲アームの他端に連繋具を連結させて構成し
てある不安定切換え式操作機構に関する。
し、この湾曲アームの他端に連繋具を連結させて構成し
てある不安定切換え式操作機構に関する。
上記不安定切換え式操作機構は、所定の操作状態に維持
しておくに別途固定具や操縦者の保持が不要で極めて容
易に、かつ、安定的に保持しておくことができるが、切
換え操作には、この安定保持力に抗した大きな力が必要
なため、緊急時や、あるいは単期間に繰返えし切換えし
なげればならないような操作が行ないにく《なる欠点が
あった。
しておくに別途固定具や操縦者の保持が不要で極めて容
易に、かつ、安定的に保持しておくことができるが、切
換え操作には、この安定保持力に抗した大きな力が必要
なため、緊急時や、あるいは単期間に繰返えし切換えし
なげればならないような操作が行ないにく《なる欠点が
あった。
本発明は、このような実情に鑑み、緊急時の発生や繰返
えし操作が多くなる場合には、切換え操作が楽な、ある
いは安全な一定状態に自動的に操作されるようにするこ
とが容易な不安定切換え操作機構を提供することを目的
とする。
えし操作が多くなる場合には、切換え操作が楽な、ある
いは安全な一定状態に自動的に操作されるようにするこ
とが容易な不安定切換え操作機構を提供することを目的
とする。
本発明は、冒記した不安定切換え式操作機構であって、
連繋具の機体保持部を前記湾曲アームの揺動力向に位置
変更可能に構成し、もって、不安定切換え機能を解除し
た、一方向付勢状態としえるように構成してある。
連繋具の機体保持部を前記湾曲アームの揺動力向に位置
変更可能に構成し、もって、不安定切換え機能を解除し
た、一方向付勢状態としえるように構成してある。
すなわち、不安定切換えの中立点は、湾曲アームの操作
レバー枢支点と、連繋具の連結点を結ぶ直線の中間が操
作レバーの揺動中心を、この中心軸方向にて重複する点
であり、前記直線の中間部が前記中心点のいずれかに越
えると、操作反力によって越えた側に向って移動せられ
、操作レハーも共に、この所定側に保持させる。
レバー枢支点と、連繋具の連結点を結ぶ直線の中間が操
作レバーの揺動中心を、この中心軸方向にて重複する点
であり、前記直線の中間部が前記中心点のいずれかに越
えると、操作反力によって越えた側に向って移動せられ
、操作レハーも共に、この所定側に保持させる。
そして、操作レバーと前記直線との相対位置は単に操作
レバーの揺動だげでなく、操作反力の操作レバーに対す
る作用方向によって、変更することもでき、この作用方
向を決定する連繋具の機体保持部を湾曲アームの揺動方
向にて位置変更させることにより、操作レバーが一定切
換え状態になっても、なお、直線中間部が操作レバーの
揺動中心を越えない不安定切換え機能を解除した一方向
付勢状態を現出しえるに至った。
レバーの揺動だげでなく、操作反力の操作レバーに対す
る作用方向によって、変更することもでき、この作用方
向を決定する連繋具の機体保持部を湾曲アームの揺動方
向にて位置変更させることにより、操作レバーが一定切
換え状態になっても、なお、直線中間部が操作レバーの
揺動中心を越えない不安定切換え機能を解除した一方向
付勢状態を現出しえるに至った。
従って、連繋具の機体保持位置を湾曲アームの揺動方向
にて位置変更するだけの極めて容易な操作によって、安
定操作が楽な不安定切換え状態のみならず、緊急時や繰
返えし操作の多い時には不安定切換え機能を解除して、
操作レバーより手を離すだけで自動的に安全な操作状態
となったり、あるいは、切換えするに一方向だけの強制
操作で楽にできる一方向付勢状態を現出しえるようにな
った。
にて位置変更するだけの極めて容易な操作によって、安
定操作が楽な不安定切換え状態のみならず、緊急時や繰
返えし操作の多い時には不安定切換え機能を解除して、
操作レバーより手を離すだけで自動的に安全な操作状態
となったり、あるいは、切換えするに一方向だけの強制
操作で楽にできる一方向付勢状態を現出しえるようにな
った。
次に本発明の実施態様を例示図に基づき詳記する。
第1図はバインダーの全体を示す。
前記に引起し装置1、バリカン型刈刃2、横搬送装置3
、結束装置4等を設けた刈取結束収穫部5を設け、その
後部走行車輪6、走行ミッションケース7、主クラッチ
8、エンジン9などを設け、この後部に主クラッチ8や
走行ミッションケース7などの操作部を設けたハンドル
10を設けてある。
、結束装置4等を設けた刈取結束収穫部5を設け、その
後部走行車輪6、走行ミッションケース7、主クラッチ
8、エンジン9などを設け、この後部に主クラッチ8や
走行ミッションケース7などの操作部を設けたハンドル
10を設けてある。
第2,3図は、前記ミッションケース7と主クラッチ8
の操作機構を示す。
の操作機構を示す。
11は主クラッチ8の操作用の不安定切換え操作機構で
、横への字状の操作レバー12の屈曲部を水平軸13に
てハンドル枠10に回動自在に枢着し、このレバー12
の先端に、下方に中間部を突出した湾曲アーム14の一
端を上下に揺動自在に枢支してある。
、横への字状の操作レバー12の屈曲部を水平軸13に
てハンドル枠10に回動自在に枢着し、このレバー12
の先端に、下方に中間部を突出した湾曲アーム14の一
端を上下に揺動自在に枢支してある。
そして、このアーム14の他端に、前記主クラッチ8と
連繋する連繋具である第1レリーズワイヤー15のイン
ナーワイヤー15aを連結してある。
連繋する連繋具である第1レリーズワイヤー15のイン
ナーワイヤー15aを連結してある。
このように構成し、前記操作レバー12を前方に倒し、
湾曲アーム14の両端を連結する仮想直線Aの中間部が
前記水平軸13の下方に位置してクラッチ切り安定状態
となり、前記操作レバー12を後方に倒して、湾曲アー
ム14を持ち上げ仮想直線Aの中間部が水平軸13の上
方に位置してクラッチ入り安定状態となるように構成し
てある。
湾曲アーム14の両端を連結する仮想直線Aの中間部が
前記水平軸13の下方に位置してクラッチ切り安定状態
となり、前記操作レバー12を後方に倒して、湾曲アー
ム14を持ち上げ仮想直線Aの中間部が水平軸13の上
方に位置してクラッチ入り安定状態となるように構成し
てある。
そして、前記水平軸13には逆つの字状のブラケツト1
6を回転自在に枢支し、このつの字状長辺端16aに前
記第1レリーズワイヤー15のアウター側端部15bを
固定してある。
6を回転自在に枢支し、このつの字状長辺端16aに前
記第1レリーズワイヤー15のアウター側端部15bを
固定してある。
17は前記走行ミッションケース7の操作機構で、操作
ロンド18の後半部分に犬径筒19を摺動自在に外嵌し
、この筒19の後端に握部20を設けると共に、前記ロ
ツド18と前記筒19とを縮まる方向にスプリング21
で付勢してある。
ロンド18の後半部分に犬径筒19を摺動自在に外嵌し
、この筒19の後端に握部20を設けると共に、前記ロ
ツド18と前記筒19とを縮まる方向にスプリング21
で付勢してある。
そして、前記筒19の前端部19aを案内する案内板2
20案内溝23にて、前進変速位置及びニュートラル位
置を決定するように構成してある。
20案内溝23にて、前進変速位置及びニュートラル位
置を決定するように構成してある。
そして、第4図に示すように前記案内溝23のニュート
ラル部23aより連続して前記ロンド18の軸径より犬
で、筒19の径より小径の幅を持つ後進変速案内溝23
bを設け、前記犬径筒19をスプリング21に抗して伸
長させ、この先端部19aを案内板22より引き出して
、後進案内溝23bにロツド18を入り込ませ、後進変
速しえるように構成してある。
ラル部23aより連続して前記ロンド18の軸径より犬
で、筒19の径より小径の幅を持つ後進変速案内溝23
bを設け、前記犬径筒19をスプリング21に抗して伸
長させ、この先端部19aを案内板22より引き出して
、後進案内溝23bにロツド18を入り込ませ、後進変
速しえるように構成してある。
そして、前記犬径筒19の先端と、前記つの字状ブラケ
ツト16の短辺端16bとを、第2レリーズワイヤー2
4にて連繋し、前記後進時に、つの字状ブラケツト16
を下方に揺動させ、前記第1レリーズワイヤー15のア
ウターワイヤ一端部15bを下方に移動させて、主クラ
ッチ8の操作反力を下方に位置させる。
ツト16の短辺端16bとを、第2レリーズワイヤー2
4にて連繋し、前記後進時に、つの字状ブラケツト16
を下方に揺動させ、前記第1レリーズワイヤー15のア
ウターワイヤ一端部15bを下方に移動させて、主クラ
ッチ8の操作反力を下方に位置させる。
このようにして、前記湾曲アーム14の仮想直線Aを下
方に位置ずれさせて、前記操作レバー12が後方に倒れ
ても、前記仮想直線Aの中間部が水平軸13を上方に越
えないようにして、不安定切換え機能を解除するように
構成してある。
方に位置ずれさせて、前記操作レバー12が後方に倒れ
ても、前記仮想直線Aの中間部が水平軸13を上方に越
えないようにして、不安定切換え機能を解除するように
構成してある。
そして、このように構成することにより、後進時には、
作業者が主クラッチ8の操作レバー12を入り状態に保
持しなければならず、作業者が、機体の後進に追従でき
なくなると、前記操作レバー12は作業者が保持解除す
ると、自動的に切り状態となり走行が自動停止されて安
全である。
作業者が主クラッチ8の操作レバー12を入り状態に保
持しなければならず、作業者が、機体の後進に追従でき
なくなると、前記操作レバー12は作業者が保持解除す
ると、自動的に切り状態となり走行が自動停止されて安
全である。
又、前進走行時においては、操作レバー12は、入り状
態で作業者が保持しなくても維持されているので、作業
者は他の作業をするに楽である。
態で作業者が保持しなくても維持されているので、作業
者は他の作業をするに楽である。
なお、第5図に示すように、歩行型耕耘機においては上
記のような不安定切換え操作機構11をロータリー25
のクラッチ操作用に用いることにより、後進時に自動的
にロータリー25が停止し、作業者の安全を計るに有利
である。
記のような不安定切換え操作機構11をロータリー25
のクラッチ操作用に用いることにより、後進時に自動的
にロータリー25が停止し、作業者の安全を計るに有利
である。
なお、上記のように第2レリーズワイヤー24を走行ミ
ッションケース7の操作機構17に連繋することなく、
別途操作部を設けて不安定切換を解除するように構成し
てもよきこともちろんである。
ッションケース7の操作機構17に連繋することなく、
別途操作部を設けて不安定切換を解除するように構成し
てもよきこともちろんである。
図面は本発明に係る不安定切換え式操作機構の実施の態
様を例示し、第1図はバインダーの全体を示す側面図、
第2,3図は操作機構を示す側面図、第4図は案内板を
示す正面図、第5図は他の実施例を示す側面図である。 12……操作レバー、14……湾曲アーム、15……連
繋具、15a……機体保持部。
様を例示し、第1図はバインダーの全体を示す側面図、
第2,3図は操作機構を示す側面図、第4図は案内板を
示す正面図、第5図は他の実施例を示す側面図である。 12……操作レバー、14……湾曲アーム、15……連
繋具、15a……機体保持部。
Claims (1)
- 1 操作レバー12の一端に湾曲アーム14の一端を枢
支し、この湾曲アーム14の他端に連繋具15を連結さ
せて構成してある不安定切換え式操作機構であって、前
記連繋具15の機体保持部15aを前記湾曲アーム14
の揺動方向に位置変更可能に構成し、もって、不安定切
換え機能を解除した、一方向付勢状態としえるように構
成してある不安定切換え式操作機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11613075A JPS587246B2 (ja) | 1975-09-25 | 1975-09-25 | フアンテイキリカエシキソウサキコウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11613075A JPS587246B2 (ja) | 1975-09-25 | 1975-09-25 | フアンテイキリカエシキソウサキコウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5243624A JPS5243624A (en) | 1977-04-05 |
JPS587246B2 true JPS587246B2 (ja) | 1983-02-09 |
Family
ID=14679448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11613075A Expired JPS587246B2 (ja) | 1975-09-25 | 1975-09-25 | フアンテイキリカエシキソウサキコウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587246B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60129519A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-10 | Hitachi Zosen Corp | 排ガス除塵方法 |
JPH0626648B2 (ja) * | 1987-10-29 | 1994-04-13 | 日本鋼管株式会社 | 洗煙排水の乾燥方法 |
JP4928489B2 (ja) * | 2008-03-18 | 2012-05-09 | 株式会社クボタ | 歩行型作業機 |
-
1975
- 1975-09-25 JP JP11613075A patent/JPS587246B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5243624A (en) | 1977-04-05 |
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