JPS5867723A - ポリアミドの製造法 - Google Patents

ポリアミドの製造法

Info

Publication number
JPS5867723A
JPS5867723A JP56165692A JP16569281A JPS5867723A JP S5867723 A JPS5867723 A JP S5867723A JP 56165692 A JP56165692 A JP 56165692A JP 16569281 A JP16569281 A JP 16569281A JP S5867723 A JPS5867723 A JP S5867723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
acid
diisocyanate
general formula
bonded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56165692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6340206B2 (ja
Inventor
Toshihiro Toyoda
豊田 敏宏
Motoo Kawamata
川又 元夫
Masanori Osawa
大沢 正紀
Kazumi Mizutani
一美 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP56165692A priority Critical patent/JPS5867723A/ja
Publication of JPS5867723A publication Critical patent/JPS5867723A/ja
Publication of JPS6340206B2 publication Critical patent/JPS6340206B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多価カルボン酸とジインシアネートとを水酸化
アルカリ金属化合物の共存下で反応させるポリアミドの
製造方法に関するものである。
多価カルボン酸とジイソシアネートよりポリアミドを製
造することは既に知られており、通常は有機極性溶媒中
で室温から、2よ0°Cの温度範囲で1時間から20時
間反応させることによりポリアミドが得られる。しかし
この方法で得られるものは分子量が低くその用途はワニ
ス、塗料、接着剤等が主なもので繊維、各種モールド成
形品及びフィルムの様な形態に加工して充分な物性を発
揮する対数粘度/、3程度以上の高分子量ポリマーを製
造することは困難であった。
更にインシアネートの反応に、一般的には触媒作用のあ
る) +1エチルアミン、トリエチレンジアミン等の第
三級アミン、リルイン酸リチウム、オレイン酸ナトリウ
ム、ナトリウムメトキサイド、ナフテン酸コバルト等の
塩もジインシアネートと多価カルボン酸からポリアミド
を製造する反応には効果が薄く高分子量ポリアミドを製
造することは困難であった。
本発明者等はこのジイソシアネートと多価カルボン酸と
を反応させて高分子量ポリアミドを得る方法について鋭
意検討した結果、画期的な方法を発見し本発明に至った
ものである。
即ち本発明の方法は、一般式(1)で表わされるジカル
ボン酸、一般式(II)で表わされるトリカルボン酸又
は一般式(III)で表わされるテトラカルボン酸の少
くとも一種と、一般式(■)で表わされるジイソシアネ
ートの少くとも一種とから、一般式(■)、一般式(■
)又は一般式(4)で表わされる繰り返し単位の一種又
はそれ以上を含むポリアミドの製造において、一般式部
)で表わされる化合物の共存下に反応させることを特徴
とするポリアミドの製造法である。
ここで一般式(I)から一般式部)の夫々は下記の構造
を意味し、一般式中のR−R及びMは夫々下記を意味す
る。
1(、(COOH)2(I) R(COOH)3(II) R,(COOH)4(III) R(NCO)2GV) (Co−R−CONH−1(−NH−)       
 (V)(−Co−R(COOH)−CONH−R−N
H−)   (■)(CO43(COOH) 2−CO
NH−R,’ −NHう 備)MOH(%f1) R1:少くとも、2偕の炭素原子を含む2価の基又は更
にこれ等の基にカルボキシル基及びインシアネート基の
両者とは実質的に反応しない基若しくけ原子が置換され
た基であって、上記式中R,’に結合している2個のカ
ルボキシル基は夫々R1に含まれる相異る2個の炭素原
子に結合している。
R2:少くとも3個の炭素原子を含む3価の基又は更に
これ等の基にカルボキシル基及びインシアネート基の両
者とは実質的に反応しない基若しくは原子が置換−され
た基であって、上記式中−に結合している3個のカルボ
キシル基は夫々R2に含まれる相異る3個の炭素原子に
結合している。
W:少くとも4個の炭素原子を含む1価の基又は更にこ
れ等の基にカルボキシル基及びインシアネート基の両者
とは実質的に反応しない基若しくは原子が置換さ′れた
基であって、上記式中11.”に結合している4個のカ
ルボキシル基は夫々R3に含まれる相異る4個の炭素原
子に結合している。
R4:少くとも2個の炭素原子を含む2価の基又は更に
これ等の基にカルボキシル基及びインシアネート基の両
者とは実質的に反応しない基若しくは原子が置換された
基であって、上記式中H4に結合している2個のイソシ
アネート基は夫々R4に含まれる相異る2個の炭素原子
に結合している。
M:周期表/A族に属するアルカリ金属本発明の方法に
より多価カルボン酸とジイソシアネートをアルカリ金属
の水酸化物の共存下に実質的に無水の有機極性溶媒中で
反応させると、該アルカリ金属水酸化物の共存しない場
合に較べ著しい反応速度の増大と重合度の向上があり、
且つ生成ポリマーの網状構造化(ゲル状化)が殆どない
線状ポリマーが極めて容易に製造できる。且つ本発明の
方法は反応性の極めて低い炭酸ガスを放出する重縮合反
応によりポリアミドを製造するものであり、従来の脱塩
化水素或は脱水による重縮合反応に較べると、重合反応
の副生成物に起因するポリマーの劣化がないばかシでな
く、用いる触媒もごく一般的なアルカリ金属の水酸化物
であり人手並びにその取扱いが容易であることからその
経済的且つ工業的利益は太き々ものである。
前記一般式(I) 、(Ir) 、(III)で表わさ
れる代表的な多価カルボン酸としては5例えば(I)と
してマロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピ
メリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、テ
レフタル酸、イソフタル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸
、ジフェニルエーテル−lAψ−ジカルボン酸、ジフェ
ニルスルホン−II、11’−ジカルボン酸、ビフェニ
ル−Hg’−ジカルボン酸、チオフェン−2よ一ジカル
ボン酸、ピリジンーシ乙−ジカルボン酸、ナフタレン−
26−ジカルボン酸、lAμm−ジフェニルエーテル−
ビス−トリメリティックイミド酸、乞μm−ジフェニル
メタンービスートリメリティックイミド酸、(■)とし
てブタン−/、2j−トリカルボン酸、ペンタン−/、
 、2. j −)ジカルボン酸、シクロヘキサン−/
、、2.3−トリカルボン酸、シクロペンタジェニル−
/、 2.4Z −)ジカルボン酸、ベンゼン−4ジグ
−トリカルボン酸、ベンセン−乙シ3−トηカルボン酸
、ナ7 / L/ 7− /。
、2.ゲートlカルボン酸、ナフタレン−/、 、2.
J−トリカルボン酸、ナフタレン−2,3,J″−bシ
フカルボン酸、ナフタレン−,2,3,1,−トリカル
ボン酸、シJ、 /j+−ピフェニルトTIカルボン酸
1.2,3.2’−ビフェニルトリカルボ7M、!、乞
3’−ジフェニルスルホント17カルボン酸、3,41
.llt’−ジフェニルエーテルトリカルボン酸、3.
II、II’−ベンゾフェノント+7カルボンe、!、
乞3’−ベンゾフェノントηカルボン酸、ペリレン−3
,4t、9−トリカルボンe、2−(3,4t−ジカル
ボキシフェニル)−2−(3−カルボキシフェニル)プ
ロパン、2−(2,3−ジカルボキシフェニル)−,2
−(3−カルボキシフェニル)プロパンs  / −(
−2,3−ジカルボキシフェニル)−1−(3−−hル
ホキシ゛フェニル)エタン、/−(3,II−ジカルボ
キシフェニル)−/−(II−カルボキシフェニル)エ
タン、(−2,J −ジカルボキシフェニル)−(2−
カルボキシフェニル)メタン、□2−(3,l−ジカル
ボキシフェニル)−j−(3−カルボキシフェニル) 
−/、 3.1l−−オキサジアゾール、、2,3.!
−ピラジントリカルボン酸、(m)としてブタン−/、
 、2.3.4’−テトラカルボン酸1ペンタン−/、
2.llt、j −fトラカルボン酸、シクロブタン−
/、 、2,3.4t−テトラカルボン酸、シクロペン
タン−/、 、2.3.4t−テトラカルボン酸、シク
ロ−\キサンー/、 、2.3.μmテトラカルボン酸
、ベンゼン−/、 、2. g J−−テトラカルボン
酸、ナフタレン−4久濡ざ−テトラカルボン酸、ナフタ
レン−,2,3,l、。
7−テトラカルボン酸、ナフタレン−/、 、2.41
.j−テトラカルボン酸、3.3.’4t、 4t’−
ビフェニルテトラカルボン酸1.2,3,5乙−ビフェ
ニルテトラカルボン酸、 2..2.’3.3’−ビフ
ェニルテトラカルボン酸、2、.2.’441:’ −
ヒフ xニル7 ) ラカルyi?ンfll、3,3.
”I。
4tl−ベンゾフェノンテトラカルボン酸、 、2..
2.’3.3’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸1.
2,3,3.’4t’−ベンゾフェノンテトラカルボン
酸、3.3.’llt、II’−ジフェニルエーテルテ
トラカルボン酸s 3,3.’tl、tt’−ジフェニ
ルスルホンテトラカルボン酸、ペリレン−J、 +、 
g / 0−テトラカルボン酸、フェナントレン−/、
 457 /θ−テトラカルボン酸、アントラセクー、
2.3. A、 7−テトラカルボン酸、P−ベンゾキ
ノン−2,3,5乙−テトラカルボン酸、アゾベンゼン
−3,3,’4’、ψ−テトラカルボン酸1.2,2−
ビス(3、4t−ジカルボキシフェニル)プロパン、2
.2−ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)プロパン
、/、 / −ヒス(,2,3−ジカルボキシフェニル
)エタン、ビス(,2,3−ジカルボキシフェニル)メ
タン、ビス(3,It−ジカルボキシフェニル)メタン
、λ2−ビス(3,1I−−ジカルボキシフェニル)へ
キサフルオロプロパン、チオフェン−2,3,乞j−テ
トラカルボン酸、フラン−,2,3,1Aj−テトラカ
ルボン酸、ピリジン−2j3.↓乙−テトラカルボン酸
、等があげられる。以上列挙した中で特に、(1)とし
てアジビン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、ジフェニ
ルエーテル−1IL、11−ジカルボン酸、ヒリジン−
2,t−ジカルボン酸、セパシンe 、4’、 ’l’
 −ジフェニルメタン−ビス−トリメリティックイミド
酸、4t1g’−ジフェニルエーテルービス−トリメリ
ティックイミド酸、(■)としてペンタン−42゜j−
)ジカルボン酸、シクロヘキサン−/、 、2.3−ト
リカルボン酸、ベンゼン−/、2.’l−トリカルボン
酸、ナフタレン−/、 1Aj−)ジカルボン酸、ナフ
タレン−,2,3,乙−トリカルボン酸、3. % 4
”−ビフェニルトリカルボンH13,乞ψ−ジフェニル
エーテルトリカルボン酸、!、’l−、3’−ベンゾフ
ェノントリカルボン酸、(III)としてブタン−/、
 、2.3.4’ −テトラカルボン酸、ベンゼン−/
、 2. +、 、t−テトラカルボン酸、ナフタレン
−/、 11t、4 f−テトラカルボン酸、ナフタレ
ン−23,乙、7−テトラカルボン酸、3.3.’II
、 ll’−ビフェニルテトラカルボン酸、3゜3、’
II、II’−ジフェニルエーテルテトラカルボン酸、
3、3.’ 4t、&’−ジフェニルスルホンテトラカ
ルボン酸、或はこれ等の混合物がポリマーの化学的、熱
的、電気的性質及び加工性の点で好ましい。
上記一般式(■)で表わされるジイソシアネートとして
は例えば、42−ジイソシアネートエタン、/、、2−
ジイソシアネートプロパン、テトラメチレン−44t−
ジイソシアネート、ペンタメチレン−4タージイソシア
ネート、ヘキサメチレン−4乙−ジイソシアネート、ノ
ナメチレン−4タージイソシアネート、デカメチレン−
/、10−ジイソシアネート、ω、ω1−ジプロピルエ
ーテルジイソシアネート、シクロヘキサン−/、 4Z
−ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−1Al
l−ジイソシアネート、ヘキサヒドロビフェニル−II
、II’−ジイソシアネート、ヘキサヒドロジフェニル
エーテル−4/、μ嘗−シイソシアネー)、フェニレン
−/、 3−ジイソシアネート、フェニレン−/、4−
ジイソシアネート、トルイレン−2,乙−ジイソシアネ
ート、トルイレン−2ゲージインシアネート、/−メト
キシベンゼン−2,クージイソシアネート、l−クロロ
フェニレンジイソシアネート、テトラクロロフェニレン
ジイソシアネート、メタキシリレンジイソシアネート、
パラキシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−
乞≠1−ジイソシ了ネート、ジフェニルスルフィド−I
I、II’−ジイソシアネート、ジフェニルスルホン−
乞ll−ジイソシ了ネート、ジフェニルエーテル−久J
′−ジイソシアネート。
ジフェニルエーテル−3,IA’−シイソシ÷ネート、
ジフェニルケトン−41,IA’−ジイソシアネート、
ナ71 しy −,2,l −ジイソシアネート、ナフ
タレン−/、 41.−ジイソシアネート、ナフタレン
−/、 、1−ジイソシアネート1.2,4t1−ビフ
エニルジイソシアネート%4′jμm−ピフェニルジイ
ソシアネート、チ3′−ジメトキシーlAψ−ビフェニ
ルジイソシ了ネート、アントラキノン−,2J、g−ジ
イソシアネート。
トリフェニルメタン−乞11−ジイソシアネート、アゾ
ベンゼン−乞グ1−ジイソシアネート等があげられる。
以上列挙した中で特に、ヘキサメチレン−46−ジイソ
シアネート、ジシクロヘキシルメタン−久J1−ジイソ
シアネート、フェニレン−43−ジイソシアネート、フ
ェニレン−/、 4Z−ジイソシアネート、トルイレン
−2&−ジイソシアネート、トルイレン−2乙−ジイソ
シアネート、ジフェニルメタン−久J1−ジイソシアネ
ート、ジフェニルエーテル−41,ψ−ジイソシ了ネ−
)m:Qltこれ等の混合物が紅済的にも、また、ポリ
マーの化学的、熱的、電気的性質及び加工性の点で好ま
しい。
更に上記一般式(至)で表わされるアルカリ土属水酸化
物としては、例えば水酸化11チウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化ルビジウム、水酸化セシウ
ム、水酸化フランシウムが例示されるが、特に水酸化リ
チウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、或はこれ
等の混合物が触媒効果の点では好ましい。
本発明による多価カルボン酸とジイソシアネートの反応
では、従来の多価カルボン酸とジイソシアネートの重合
技術では不可症であった高い重合度のポリマーを、安価
であり取扱いの容易な化合物である水酸化アルカリ金属
を共存させることにより極めて容易に製造できる。
本発明の方法は前記の多価カルボン酸とジイソシアネー
トとを前記の水酸化アルカリ金属の共存下に、一般には
無水の有機極性溶媒中で無水の不活性ガス、例えば窒素
気流下或は減圧下で副生ずる炭酸ガスを除去しながら重
合反応を行うものである。
重合度゛応温度は室温から2 !; 0 ′aの範囲、
特にjOoCから200”Cの範囲が反応速度と副反応
の観点から好ましく、重合反応時間は選ばれた温度で7
時間から20時間の範囲、好ましくは2時間から70時
間の範囲で、実質的に炭酸ガスの発生が認められなくな
る程度の時間が選ばれる。
有機極性溶媒としてはN、N−ジメチルアセト了ミド、
N、N−ジエチルアセトアミド、N、N−ジメチルホル
ムアミド、N−メチル−2−ビロリドン、ヘキサメチル
ホスホリックトリアミドのような了ミド系化合物或はr
−ブチロラクトン1テトラメチレンスルホン、ジフェニ
ルスルホンのようなラクトン系化合物、スルホン系化合
物を用りることができる。更にこれ等の有機極性溶媒に
他の溶媒、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、シク
ロヘキサン、ペンタン、ヘプタン、塩化メチレン、テト
ラヒドロフラン、シクロヘキサノン、ジオキサン等のカ
ルボキシル基及びインシアネート基と実質的に反応しな
い溶媒を必要に応じ適宜加えてもよい。
本発明に示す方法において多価カルボン酸とジイソシア
ネート及び水酸化アルカリ金属の添加方法、添加順序及
び添加時期は任意に選ぶことができる。そして重合開始
時における原料モノマー濃度は、tOt/l・溶媒から
1l−001/l・溶媒の範囲が選ばわるが、この濃度
は原料モノマーの反応性及び重合溶媒に対するポリマー
の溶解性等によって選定される。重合反応開始時の原料
モノマー濃度によっては重合途中の系の増粘、又は原料
の追加に応じて攪拌に支障が生じない程度に溶媒を連続
的或は非連続的に追加することが好ましい。
この重合反応におけるジイソシアネート/多価カルボン
酸のモル比は、生成ポリマーの網状構造化の可能性を低
くさせる観点から0.7から/、30の範囲、好ましく
は0.90から/、/、1の範囲が好ましく、共存させ
る水酸化アルカリ金属は多価カルボン酸に対して0.5
から20モルチの範囲、好ましくは1から10モルチの
範囲が好ましい。
以下本発明の方法を実施例によって説明するが、勿論こ
れ等のみに本発明が限定されるものではない0 尚実施例中において示す対数粘度値(ηinh )は次
式に従って測定した値である。
間 t :ウベローデ型粘度計を用いたボ11マー希釈溶液
の流下時間 C:溶媒100m lに溶解しているポリマーのt数 実施例中ではQ、 / tのポリマーをIQQmlの濃
硫酸に溶解して30′Cの温度で測定した値を記載した
また実施例中で使用する略号の意味を以下に示す。
和工乙、3/3!;’、 )ルイレクー、2.≠−ジイ
ソシアネート/トルイレン−2,6−ジイソシアネート
(モル比=6.5− :3.3−) TDIIO/20: トルイレン−2≠−ジイソシアネ
ート/トルイレン−,2j乙−ジイソシアネート(モル
比=IO=20) TDIloo:トルイレン−24t−ジイソシアネート
MDI  ニジフェニルメタン−乞ll−ジイソシ了ネ
ート HMDI:ヘキサメチレンー/、t−ジインシ了ネート DPDI ニジフェニルエーテル−%&’−ジイソシ了
ネート IPA  :イソフタル酸 TPA  :テレフタル酸 TMA:)リメリット酸 BTA  ニブタンテトラカルボン酸 PMA  :ピロメリット酸 TEDA:)リエチレンジアミン SOニオレイン酸ナトリウム SM  :ナトリウムメトキサイド CN  :ナフテン酸コバルト 予備攪拌:酸、溶媒、水酸化アルカリ金属をg。
°C1時間攪拌 同  時:酸、インシアネート、溶媒、水酸化アルカリ
金属を同時に装入 実施例1 攪拌機、還流冷却器、温度計、窒素導入口を取す付ケた
soom+のセパラブルフラスコにIPk2/、113
1 (0,/290moI )、水酸化リチウム0.0
73t (3,0X10   mol )及び無水N−
メチル−2−ピロリドン、i!、tjmlを装入し乾燥
窒素でシールした。このフラスコを油浴で加熱し内容物
を♂O′Cで1時間加熱攪拌し不溶物のない均一な溶液
とした後s o ’o迄冷却した。得られた均一な溶液
にTDI♂0/20 .211.27t(0,/391
1moI)を添加し再び油浴で加熱し内容物を14t0
゛Cで1時間加熱攪拌することにより粘性のある褐色反
応液を得た。この反応液を激しく攪拌されている/ 0
00m lのメタノールの中へ投入してポリマーを析出
させ更にメタノールで十分に洗浄し減圧下にて/ 、f
 Oパcで3時間乾燥することによシ淡黄色粉末30、
j3、tを得た。このポリマーの対数粘度は/、!♂で
あった。
比較例1 実施例1と同様の反応装置に■PA、!1A4tOt(
0,/lAA9mol)無水N−メチル−2−ピロリド
7.2A0ml及びTDIfO/20 27.乙2t(
0,/31乙mol)を装入し乾燥窒素でシールした。
このフラスコを油浴で加熱し内容物をltO゛Cでt時
間加熱攪拌すると粘性の低い褐色反応液を1″!−た。
この反応液を実施例1と同様の処理をすることによシ淡
黄色粉末26.6rtを得た0このポリマーの対数粘度
はO,SOであった0実施例2−77及び比較例2〜1
3 実施例1及び比較例1に示したものと同様の装置を用い
て種々のモノマー及び添加剤の組合せで行った実験結果
を表/、 、2,3. ’lに示した。
表−μ 〔注〕 (−): 濃硫酸にポリマーが溶解しなかった
為測定出来なかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式(I)で表わされるジカルボン酸、一般式(II
    )で表わされるトリカルボン酸又は一般式(III)で
    表わされるテト、ラカルボン酸の少くとも一種と。 一般式(■)で表わされるジイソシアネートの少くとも
    一種とから、一般式(V)、一般式(■)又は一般式(
    ■)で表わされる繰り返し単位の一種又はそれ以上を含
    むポリアミドの製造において、一般式CVf1)で表わ
    される化合物の共存下に反応させるこことを特徴とする
    ポリアミドの製造法 R(COOH)     (I) R(COOH)     (II) R,(COOH)     (III)−R(NCO)
    2(■) 4:CO4−CONH4−NH)       (V)
    (Co−R(COOH)−CONH−R−NH)   
    (W)(−CO−R(COOH)、、L−CONH−R
    −NH)  備)M OHCVII) 但し上記式においてR及びMは下記を意味する。 R1:少くとも2個の炭素原子を含む2価の基又は更に
    これ等の基にカルボキシル基及びインクアネート基の両
    者とは実質的に反応しない基若しくは原子が置換された
    基であって、上記式中R1に結合している2個のカルボ
    キシル基は夫々R1に含まれる相異る2個の炭素原子に
    結合している。 R:少くとも3個の炭素原子を含む3価の基又は更にこ
    れ等の基にカルボキシル基及びインクアネート基の両者
    とは実質的に反応しない基若しくは原子が置換された基
    であって、上記式中fに結合している3゛個のカルボキ
    シル基は夫々fに含まれる相異る3個の炭素原子に結合
    している。 R3:少くとも1個の炭素原子を含む1価の基又は更に
    これ等の基にカルボキシル基及びインシアネート基の両
    者とは実質的に反応しない基若しくは原子が置換された
    基であって、上記式中R3に結合している1個のカルボ
    キシル基は夫々R3に含まれる相異る1個の炭素原子に
    結合している。 R4:少くとも2個の炭素原子を含む2価の基又は更に
    これ等の基にカルボキシル基及びイソシアネート基の両
    者とは実質的に反応しない基若しくは原子が置換された
    基であって、上記式中R4に結合している2個のイソシ
    アネート基は夫々R4に含まれる相異る2個の炭素原子
    に結合している。 M:周期表/A族に属するアルカリ金属
JP56165692A 1981-10-19 1981-10-19 ポリアミドの製造法 Granted JPS5867723A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56165692A JPS5867723A (ja) 1981-10-19 1981-10-19 ポリアミドの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56165692A JPS5867723A (ja) 1981-10-19 1981-10-19 ポリアミドの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5867723A true JPS5867723A (ja) 1983-04-22
JPS6340206B2 JPS6340206B2 (ja) 1988-08-10

Family

ID=15817224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56165692A Granted JPS5867723A (ja) 1981-10-19 1981-10-19 ポリアミドの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5867723A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0194058A2 (en) * 1985-02-20 1986-09-10 MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. Process of preparing polyamides and/or polyimides
EP0235388A2 (en) * 1985-12-28 1987-09-09 MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. Preparation process of heat-resistant polymers
US4923951A (en) * 1988-02-08 1990-05-08 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Production process of aromatic polyamide
JPH0352916A (ja) * 1989-07-13 1991-03-07 Lenzing Ag 混合ポリイミドおよびその調製方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0442165Y2 (ja) * 1987-05-21 1992-10-05
JPH0371903U (ja) * 1989-11-06 1991-07-19
JPH063568U (ja) * 1992-06-22 1994-01-18 株式会社三田 タイヤチェーン装着に使用するクイックレバー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4061622A (en) * 1974-11-07 1977-12-06 The Upjohn Company Preparation of polyamide from organic diisocyanate with alkali metal salt of alcohol as catalyst

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4061622A (en) * 1974-11-07 1977-12-06 The Upjohn Company Preparation of polyamide from organic diisocyanate with alkali metal salt of alcohol as catalyst

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0194058A2 (en) * 1985-02-20 1986-09-10 MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. Process of preparing polyamides and/or polyimides
US4795795A (en) * 1985-02-20 1989-01-03 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Catalytic preparation of polyamide or polyamide-polymide with N,N'-dimethyl alkylene urea solvent
EP0235388A2 (en) * 1985-12-28 1987-09-09 MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. Preparation process of heat-resistant polymers
US4923951A (en) * 1988-02-08 1990-05-08 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Production process of aromatic polyamide
JPH0352916A (ja) * 1989-07-13 1991-03-07 Lenzing Ag 混合ポリイミドおよびその調製方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6340206B2 (ja) 1988-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4094864A (en) Preparation of polyamideimide from diisocyanate with alkali metal lactamate catalyst
US4395531A (en) Process for the preparation of polyamide compounds by the reaction of polycarboxylic acids with diisocyanates in the presence of at least one mono-alkali metal salt of dicarboxylic acid
JPS5867723A (ja) ポリアミドの製造法
US3933758A (en) Iminoimidazolidinedione and parabanic acid polymers containing imide groups
JPH0613594B2 (ja) ポリアミドおよび/またはポリイミドの製造方法
JPS6249884B2 (ja)
JP2001270939A (ja) カルボン酸とアミンを用いたアミド縮合物の製造方法
JPS6328446B2 (ja)
JPH04225029A (ja) ポリアミドイミド樹脂の製造方法
JPH04484B2 (ja)
JPS5952898B2 (ja) ポリイミド前駆体の製造方法
JPH04234432A (ja) ポリアミドイミド樹脂の製造方法
JPS6328088B2 (ja)
JPH0121165B2 (ja)
JPS63223022A (ja) 耐熱性重合体の製造方法
JPS646224B2 (ja)
JPS63297415A (ja) 耐熱性重合体の製造方法
JPH0425964B2 (ja)
JPS63223023A (ja) 耐熱性重合体の製造方法
JPH04486B2 (ja)
JPS63304016A (ja) 耐熱性重合体の製造方法
JPS63314229A (ja) 耐熱性重合体の製造方法
JPH04485B2 (ja)
JPH0613595B2 (ja) ポリアミド及び/又はポリアミド酸の製造法
JPH0618847B2 (ja) 耐熱性重合体の製造方法