JPS5866632A - 放電加工液 - Google Patents
放電加工液Info
- Publication number
- JPS5866632A JPS5866632A JP16138081A JP16138081A JPS5866632A JP S5866632 A JPS5866632 A JP S5866632A JP 16138081 A JP16138081 A JP 16138081A JP 16138081 A JP16138081 A JP 16138081A JP S5866632 A JPS5866632 A JP S5866632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aqueous solution
- machining fluid
- discharge machining
- machining
- alcohol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H1/00—Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
- B23H1/08—Working media
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は放電加工法に用いられる刀ロエ液に関するも
のである。
のである。
周知のように放t71n工は、絶縁体である放電加工液
中で、加工用電極と被加工体とを、710工間隙を隔て
て対向配置し、その間隙で火花放電を行わせて加工を行
うものである。そして放電加工液は放電柱で急激に蒸発
、気化し、その強い圧力で被加工体の溶融部分を吹きと
ばすと同時に、溶融飛散した金属微粉末を冷却し、加工
間@から加工チップなどを排除する作用をする。
中で、加工用電極と被加工体とを、710工間隙を隔て
て対向配置し、その間隙で火花放電を行わせて加工を行
うものである。そして放電加工液は放電柱で急激に蒸発
、気化し、その強い圧力で被加工体の溶融部分を吹きと
ばすと同時に、溶融飛散した金属微粉末を冷却し、加工
間@から加工チップなどを排除する作用をする。
従来、この種の加工液として火災の心配をなくすため、
水、エチレングリコールの水溶液などが用いられている
が、長時間の加工条件では、被加工体が刀ロエ中に発錆
するということがあり、刀ロ工液に水溶性防錆剤を添加
して使用している。このような水溶性防錆剤は一般にイ
オン化しておシ、放電加工に要求される比抵抗値を維持
するためには微量しか添加できない。また、加工中にイ
オン性の不純物が蓄積し、比抵抗値が低下して放電加工
が不能になれば、イオン交換樹脂筒に加工液を通過させ
て不純物を除去する。この時防錆剤も一緒に除去される
ので、時々防錆剤の量を調べ不足分を補充して使用する
。
水、エチレングリコールの水溶液などが用いられている
が、長時間の加工条件では、被加工体が刀ロエ中に発錆
するということがあり、刀ロ工液に水溶性防錆剤を添加
して使用している。このような水溶性防錆剤は一般にイ
オン化しておシ、放電加工に要求される比抵抗値を維持
するためには微量しか添加できない。また、加工中にイ
オン性の不純物が蓄積し、比抵抗値が低下して放電加工
が不能になれば、イオン交換樹脂筒に加工液を通過させ
て不純物を除去する。この時防錆剤も一緒に除去される
ので、時々防錆剤の量を調べ不足分を補充して使用する
。
このようK、従来の放電加工液は、水、エチレングリコ
ール水溶液などに水溶性防錆剤を添加したものが使用さ
れており、この水溶性防錆剤は微量しか添加できないた
め、防錆効果が十分でなかった。さらに加工液の比抵抗
値を維持する場合に。
ール水溶液などに水溶性防錆剤を添加したものが使用さ
れており、この水溶性防錆剤は微量しか添加できないた
め、防錆効果が十分でなかった。さらに加工液の比抵抗
値を維持する場合に。
イオン交換樹脂に防錆剤も吸着されるために効果が低下
し、頻繁に防錆剤を添力11シなければならず。
し、頻繁に防錆剤を添力11シなければならず。
管理が困難であるとともに、イオン交換樹脂の寿命を短
くするなどの欠点があった。また水はワイヤカット放電
加工のカロエ液として用いられているが、型電極を用い
る放電型彫法の場合は加工速度が非常に小さくなるとい
う欠点があった。
くするなどの欠点があった。また水はワイヤカット放電
加工のカロエ液として用いられているが、型電極を用い
る放電型彫法の場合は加工速度が非常に小さくなるとい
う欠点があった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、放電〃ロエ液としてアセチレンア
ルコール水溶液をJr−1いることKよシ。
めになされたもので、放電〃ロエ液としてアセチレンア
ルコール水溶液をJr−1いることKよシ。
防錆効果と加工速度の向上を図ることができる放電加工
液を提供することを目的としている。
液を提供することを目的としている。
この発明はアセチレンアルコールの水溶液からなる放電
加工液である。アセチレンアルコールの水溶液としては
、例えば2−ブチン−1,4−ジオールマタハプロパル
ギルアルコールなどの水溶液があシ、2−ブチン−1,
4−ジオールの濃度は1〜50重量%の範囲であり、プ
ロパルギルアルコールの濃度は03〜3重量%の範囲で
ある。
加工液である。アセチレンアルコールの水溶液としては
、例えば2−ブチン−1,4−ジオールマタハプロパル
ギルアルコールなどの水溶液があシ、2−ブチン−1,
4−ジオールの濃度は1〜50重量%の範囲であり、プ
ロパルギルアルコールの濃度は03〜3重量%の範囲で
ある。
第1表はアセチレンアルコールおよび水溶性防錆剤の水
溶液の比抵抗値を示す。第1表から明らかなように、放
電加工液に必要な比抵抗値(1×104Ω・α以上)を
維持するためには、従来使用された水溶性防錆剤はイオ
ン化するので、微量しか添加することができず、これで
は防錆効果は余シ期待できない。
溶液の比抵抗値を示す。第1表から明らかなように、放
電加工液に必要な比抵抗値(1×104Ω・α以上)を
維持するためには、従来使用された水溶性防錆剤はイオ
ン化するので、微量しか添加することができず、これで
は防錆効果は余シ期待できない。
これに対して、アセチレンアルコールは金属表面に吸着
する性質を持っておシ、ある程度の防錆作用がある。ま
だこのアセチレンアルコールld非イオン性であり、第
1表のとおシ従来の水溶性防錆剤に比し比抵抗値は大き
い。すなわち、2−ブチン−1,4−ジオール水溶液の
比抵抗値は何れの濃度でも1×10Ω・α以上の値であ
るため、高濃度の水溶液まで使用できる。しかし50%
以上になると燃焼するようになり、不燃性加工液として
は50%が限界である。また、プロパルギルアルコール
水溶液では比抵抗値が1×10Ω・α(3) 以上の濃度は3チ以下である。
する性質を持っておシ、ある程度の防錆作用がある。ま
だこのアセチレンアルコールld非イオン性であり、第
1表のとおシ従来の水溶性防錆剤に比し比抵抗値は大き
い。すなわち、2−ブチン−1,4−ジオール水溶液の
比抵抗値は何れの濃度でも1×10Ω・α以上の値であ
るため、高濃度の水溶液まで使用できる。しかし50%
以上になると燃焼するようになり、不燃性加工液として
は50%が限界である。また、プロパルギルアルコール
水溶液では比抵抗値が1×10Ω・α(3) 以上の濃度は3チ以下である。
(4)
m
アセチレンアルコールの防錆効果について、鉄板を常温
で溶液に浸71 して調べた結果は第2表のとおシで、
蒸溜水よりも優れている。第2表かられかるように、2
−ブチン−1,4−ジオールは0.3係の水溶液では効
果がないが、1%以上になれば効果がでてくる。プロパ
ルギルアルコールは0.3係の水溶液でも効果がある。
で溶液に浸71 して調べた結果は第2表のとおシで、
蒸溜水よりも優れている。第2表かられかるように、2
−ブチン−1,4−ジオールは0.3係の水溶液では効
果がないが、1%以上になれば効果がでてくる。プロパ
ルギルアルコールは0.3係の水溶液でも効果がある。
従って、2−ブチン−1,4−ジオールな=11〜50
%、プロパルギルアルコールは0.3〜3%で使用する
のが望ましい。
%、プロパルギルアルコールは0.3〜3%で使用する
のが望ましい。
第2表 防錆効果
次に加工速度を水の加工液と比較するために、この発明
による加工液として1%、10%の2−(7) ブチン−1,4−ジオール水溶液および03%のプロパ
ルギルアルコール水溶液を加工液として用いて、同一電
気条件にて銅を加工電極として焼入鋼を加工した実験結
果を第3表に示す。第3表から明らかなようにアセチレ
ンアルコールはいずれも水に比し優れており、このアセ
チレンアルコールは非イオン性であるため、多量添那し
防錆力を向上させても比抵抗値は低下せず、かえって濃
度の上昇によって刀ロエ速度が向上した。
による加工液として1%、10%の2−(7) ブチン−1,4−ジオール水溶液および03%のプロパ
ルギルアルコール水溶液を加工液として用いて、同一電
気条件にて銅を加工電極として焼入鋼を加工した実験結
果を第3表に示す。第3表から明らかなようにアセチレ
ンアルコールはいずれも水に比し優れており、このアセ
チレンアルコールは非イオン性であるため、多量添那し
防錆力を向上させても比抵抗値は低下せず、かえって濃
度の上昇によって刀ロエ速度が向上した。
第3表 加工速度
なお、この放電加工液は型彫法の放′&加工に限らず、
ワイヤカット放電加工その他の放電加工に(8) も適用可能である。
ワイヤカット放電加工その他の放電加工に(8) も適用可能である。
以上のように、この発明によれば放電加工液としてアセ
チレンアルコールの水溶液を使用するので、加工液自体
が防錆能力を持っているだめ、特別の防錆剤の添加が不
要となり、液の管理が簡単になる。壕だ高濃度のものけ
防錆効果が優れ、刀ロ工速度の向上が得られるなどの効
果がある。
チレンアルコールの水溶液を使用するので、加工液自体
が防錆能力を持っているだめ、特別の防錆剤の添加が不
要となり、液の管理が簡単になる。壕だ高濃度のものけ
防錆効果が優れ、刀ロ工速度の向上が得られるなどの効
果がある。
代理人 葛 野 信 −(外1名)
Claims (3)
- (1)アセチレンアルコールの水溶液からなることを特
徴とする放電力ロエ液。 - (2)アセチレンアルコール水溶液は2−ブチン−1,
4−ジオールの1〜50重量%水溶液からなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の放電加工液。 - (3)アセチレンアルコール水溶Wは一10パルキルア
ルコールの0.3〜3重量%水溶液からなることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の放電加工液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16138081A JPS5866632A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 放電加工液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16138081A JPS5866632A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 放電加工液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5866632A true JPS5866632A (ja) | 1983-04-20 |
JPS6161931B2 JPS6161931B2 (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=15733985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16138081A Granted JPS5866632A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 放電加工液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5866632A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6974744B1 (en) | 2000-09-05 | 2005-12-13 | Marvell International Ltd. | Fringing capacitor structure |
US6980414B1 (en) | 2004-06-16 | 2005-12-27 | Marvell International, Ltd. | Capacitor structure in a semiconductor device |
JP2017042884A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | ファナック株式会社 | 有機化合物を含む防錆剤の濃度検出機能を有する放電加工機 |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP16138081A patent/JPS5866632A/ja active Granted
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6974744B1 (en) | 2000-09-05 | 2005-12-13 | Marvell International Ltd. | Fringing capacitor structure |
US9017427B1 (en) | 2001-01-18 | 2015-04-28 | Marvell International Ltd. | Method of creating capacitor structure in a semiconductor device |
US6980414B1 (en) | 2004-06-16 | 2005-12-27 | Marvell International, Ltd. | Capacitor structure in a semiconductor device |
US7116544B1 (en) | 2004-06-16 | 2006-10-03 | Marvell International, Ltd. | Capacitor structure in a semiconductor device |
US7578858B1 (en) | 2004-06-16 | 2009-08-25 | Marvell International Ltd. | Making capacitor structure in a semiconductor device |
US7988744B1 (en) | 2004-06-16 | 2011-08-02 | Marvell International Ltd. | Method of producing capacitor structure in a semiconductor device |
US8537524B1 (en) | 2004-06-16 | 2013-09-17 | Marvell International Ltd. | Capacitor structure in a semiconductor device |
JP2017042884A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | ファナック株式会社 | 有機化合物を含む防錆剤の濃度検出機能を有する放電加工機 |
US10618126B2 (en) | 2015-08-27 | 2020-04-14 | Fanuc Corporation | Electrical discharge machine having concentration detection function for rust inhibitor containing organic compound |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6161931B2 (ja) | 1986-12-27 |
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