JPS5865078A - 防カビ用片装材の製造方法 - Google Patents
防カビ用片装材の製造方法Info
- Publication number
- JPS5865078A JPS5865078A JP15881081A JP15881081A JPS5865078A JP S5865078 A JPS5865078 A JP S5865078A JP 15881081 A JP15881081 A JP 15881081A JP 15881081 A JP15881081 A JP 15881081A JP S5865078 A JPS5865078 A JP S5865078A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- mold
- adhesion
- sensitive adhesive
- resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
カビは美観上不快なばかシでなく、これが病院の手術室
や、食品製造工場などで祐王−jると致命的な問題にも
なりうる。防カビの消極的方法としては清浄な空気の流
通につとめたり、太陽光線で乾燥させたりすることも効
果があるが上記の方法は、建築上の制約などがあるとど
のような時でも可能というわけではない。よシ積極的な
防カビの方法としては薬剤を使用する方法があるが仁の
目的を達成する簡単な製品として、防カビ剤の入ったペ
イントや、壁装材がある。これらのペイントや壁装材の
中への防カビ剤の混入量は、重量比で、少ないものは0
.3%、多いものでも5%以下と、微少な為、防カビ用
ペイントとか、防カビ用壁装材は、実効がない。
や、食品製造工場などで祐王−jると致命的な問題にも
なりうる。防カビの消極的方法としては清浄な空気の流
通につとめたり、太陽光線で乾燥させたりすることも効
果があるが上記の方法は、建築上の制約などがあるとど
のような時でも可能というわけではない。よシ積極的な
防カビの方法としては薬剤を使用する方法があるが仁の
目的を達成する簡単な製品として、防カビ剤の入ったペ
イントや、壁装材がある。これらのペイントや壁装材の
中への防カビ剤の混入量は、重量比で、少ないものは0
.3%、多いものでも5%以下と、微少な為、防カビ用
ペイントとか、防カビ用壁装材は、実効がない。
本発明による防カビ用壁装材は、防カビ剤の混入量を著
しく変化せしめないで、かつ従来公知の製品に比し格段
の効果を持つものである。以下に、その詳細を説明する
。
しく変化せしめないで、かつ従来公知の製品に比し格段
の効果を持つものである。以下に、その詳細を説明する
。
防カビ剤は、発生するカビの種類や地域によって、様々
のものがあるが、カビ自体が薬剤に対して対応性を持つ
、と、更に強い薬剤の開発が必要となって、今日に至っ
ている。
のものがあるが、カビ自体が薬剤に対して対応性を持つ
、と、更に強い薬剤の開発が必要となって、今日に至っ
ている。
従って一つの薬剤ばかシでなく、いくつかの薬剤を混合
し、かつ数年おきに、これら薬剤はよシ強烈なものに代
えていかなければならない、本発明において好ましい防
カビ剤はへ/ツィミタソール、プレベン)−#A3(ド
イツツバイニル社の商品名)、プレベントールA4(ド
イツのバイエル社の商品名)、バイナジン(アメリカの
ペントロ社の商品名)などである。hずれにせよこれら
薬剤は、粒子に若干の大小はあるが、1μから10μ程
度のものである。本方法ではこれを耐水性のよい粘着剤
又は接着剤の中に、粘着力、接着力を著しく低下せしめ
ない量を混入、攪はんする、従来の防カビ用壁装材の粘
着剤又は接着剤における防カビ剤の混入量は、前記せる
様に、重量比で0.3〜5%程度であるが、本方法にお
いては、この数値を著しく変化せしめようというのでは
ない。
し、かつ数年おきに、これら薬剤はよシ強烈なものに代
えていかなければならない、本発明において好ましい防
カビ剤はへ/ツィミタソール、プレベン)−#A3(ド
イツツバイニル社の商品名)、プレベントールA4(ド
イツのバイエル社の商品名)、バイナジン(アメリカの
ペントロ社の商品名)などである。hずれにせよこれら
薬剤は、粒子に若干の大小はあるが、1μから10μ程
度のものである。本方法ではこれを耐水性のよい粘着剤
又は接着剤の中に、粘着力、接着力を著しく低下せしめ
ない量を混入、攪はんする、従来の防カビ用壁装材の粘
着剤又は接着剤における防カビ剤の混入量は、前記せる
様に、重量比で0.3〜5%程度であるが、本方法にお
いては、この数値を著しく変化せしめようというのでは
ない。
こうして得られた、粘着剤又は接着剤をパルプ、レーヨ
ン、ポリエステルなどを主成分とする通気性のよい不織
布の両面に充分に含浸せしめると、不織布は粘着剤や接
着剤とほとんど変らない程度の柔軟性を帯びてくる。
ン、ポリエステルなどを主成分とする通気性のよい不織
布の両面に充分に含浸せしめると、不織布は粘着剤や接
着剤とほとんど変らない程度の柔軟性を帯びてくる。
この場合の不織布は粘着剤や接着剤をシートの形状にす
るのを容易にすφ為に使用するのでめるから、場合によ
っては、不織布の代りに、10μ程度の、極薄の柔軟性
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エステル等のフィルムを使用したり、又は、シートの形
状をした粘着剤、接着剤それ自体を製造してもよい。
るのを容易にすφ為に使用するのでめるから、場合によ
っては、不織布の代りに、10μ程度の、極薄の柔軟性
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エステル等のフィルムを使用したり、又は、シートの形
状をした粘着剤、接着剤それ自体を製造してもよい。
こうして得られた、両面に接着力を有するシートの片面
をセパレーターで保饅し、残る片面に、再び防カビ剤の
粉末を充分がり均一に散布、耐着せしめて、余分なもの
は、エア7’ CI −、/<アキューム等で除去する
。防カビ剤の粉末は、いずれも直径が1μ〜10μ程度
のものである為、粘着剤又は接着剤の面上に充分に散布
すると、これらが粘着、接着面を充分おおって表面の粘
着力、接着力はなくなる。こうして、接着力を失い、か
つ充分に上記防カビ剤を保有する表面に、硬化後柔軟性
を失わないフタル酸、塩化ビニル、ウレタン系等の塗料
又はインクを塗布又は印刷する。
をセパレーターで保饅し、残る片面に、再び防カビ剤の
粉末を充分がり均一に散布、耐着せしめて、余分なもの
は、エア7’ CI −、/<アキューム等で除去する
。防カビ剤の粉末は、いずれも直径が1μ〜10μ程度
のものである為、粘着剤又は接着剤の面上に充分に散布
すると、これらが粘着、接着面を充分おおって表面の粘
着力、接着力はなくなる。こうして、接着力を失い、か
つ充分に上記防カビ剤を保有する表面に、硬化後柔軟性
を失わないフタル酸、塩化ビニル、ウレタン系等の塗料
又はインクを塗布又は印刷する。
このとき使用される溶剤は粘着剤又は接着剤をおかさな
いものであることが必要である。
いものであることが必要である。
印刷の場合は、グラビア印刷の手法で、表面にエンボス
を施したり、木目などのデザイン、意匠を与えることは
、公知の壁紙の技術で可能である。また、このようにし
て、印刷又は塗装を行う理由は、美麗な表面を与えるの
みならず、防カビ剤の中には、臭気を放つ九り、人間の
皮膚に毒性を持つものが多シ、これを防ぐ為でもある。
を施したり、木目などのデザイン、意匠を与えることは
、公知の壁紙の技術で可能である。また、このようにし
て、印刷又は塗装を行う理由は、美麗な表面を与えるの
みならず、防カビ剤の中には、臭気を放つ九り、人間の
皮膚に毒性を持つものが多シ、これを防ぐ為でもある。
こうして得られた製品は、粘着層、接着層の最上層面、
即ち塗装、印刷面の直下層に、防カビ剤がすき間なく並
べられておシ、この面に限っていえば、防カビ剤が10
0%近い配分となる。外部から来るカビ薗はこの層で殺
1して、定着を防ぎ、内部から来るカビ菌もこの層で殺
1して、表面に現れることを防ぐことが出来る。
即ち塗装、印刷面の直下層に、防カビ剤がすき間なく並
べられておシ、この面に限っていえば、防カビ剤が10
0%近い配分となる。外部から来るカビ薗はこの層で殺
1して、定着を防ぎ、内部から来るカビ菌もこの層で殺
1して、表面に現れることを防ぐことが出来る。
しかも不織布又は極薄柔軟性プラスチックフィルム、又
は粘着剤、接着剤それ自体のシートで中心部を構成され
る本製品は、極めて柔軟で相当の凹凸面に対して、あた
かも塗装を施しえように、その凹凸の状態を忠実に再現
して貼シつけることができる。即ち、カビの発生し九壁
面に不規則な凹凸があっても、その形状のとおシに貼シ
つけることが可能で、本製品自体は乾式の壁装材である
が、壁面の再現性において、防カビ用ペイントに劣らな
い機能を持っている。
は粘着剤、接着剤それ自体のシートで中心部を構成され
る本製品は、極めて柔軟で相当の凹凸面に対して、あた
かも塗装を施しえように、その凹凸の状態を忠実に再現
して貼シつけることができる。即ち、カビの発生し九壁
面に不規則な凹凸があっても、その形状のとおシに貼シ
つけることが可能で、本製品自体は乾式の壁装材である
が、壁面の再現性において、防カビ用ペイントに劣らな
い機能を持っている。
上記の方法で得られた壁装材は、従来の防 ゛カビ
用ペイントの密着性、下地再現性を持ち、かつ工事過程
で溶剤を使用しないので無公害性及び簡便さを焦臭して
おり、しかも内部に、防カビ剤の高密度連続層を持って
いることで、かつて無い強力な防カビ機能を持っている
。
用ペイントの密着性、下地再現性を持ち、かつ工事過程
で溶剤を使用しないので無公害性及び簡便さを焦臭して
おり、しかも内部に、防カビ剤の高密度連続層を持って
いることで、かつて無い強力な防カビ機能を持っている
。
Claims (1)
- 耐水性のよい粘着剤又は接着剤の中に防カビ性能を持つ
粉末状薬剤を混入1攪はんし、これを、パルプ、レーヨ
ベポリエステル等ヲ主成分とする不織布、又は柔軟性を
もった極薄のポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル等のプラスチックフィルムの両面
に含浸、もしくは塗布せしめ、又は、上記粘着剤、接着
剤単体のシートを作成し、これらの片面をセパレーター
で保護し、残る片面に更に防カビ剤の粉末を散布、耐着
せしめて、粘着、接着力を失わしめ、これら表面に、フ
タル酸、ポリウレタン、塩化ビニル系等の硬化後柔軟性
を失わない塗料又はインクで塗装又は印刷を施すことを
特徴とする防カビ用壁装材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15881081A JPS6047391B2 (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 防カビ用片装材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15881081A JPS6047391B2 (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 防カビ用片装材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5865078A true JPS5865078A (ja) | 1983-04-18 |
JPS6047391B2 JPS6047391B2 (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=15679848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15881081A Expired JPS6047391B2 (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 防カビ用片装材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047391B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59192325U (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-20 | 凸版印刷株式会社 | 再湿糊の層を有する芯材用パネル |
JPS61112798A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 樹脂製の送風フアン |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6352384U (ja) * | 1986-09-20 | 1988-04-08 | ||
JPS63121996U (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-08 |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP15881081A patent/JPS6047391B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59192325U (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-20 | 凸版印刷株式会社 | 再湿糊の層を有する芯材用パネル |
JPH0235475Y2 (ja) * | 1983-06-09 | 1990-09-26 | ||
JPS61112798A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 樹脂製の送風フアン |
JPH0319399B2 (ja) * | 1984-11-05 | 1991-03-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6047391B2 (ja) | 1985-10-21 |
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