JPS6065197A - 石膏ボ−ド用表板紙 - Google Patents
石膏ボ−ド用表板紙Info
- Publication number
- JPS6065197A JPS6065197A JP16971083A JP16971083A JPS6065197A JP S6065197 A JPS6065197 A JP S6065197A JP 16971083 A JP16971083 A JP 16971083A JP 16971083 A JP16971083 A JP 16971083A JP S6065197 A JPS6065197 A JP S6065197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wallpaper
- gypsum board
- special layer
- paper
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
的に短時間で行えるようにした石膏ボード用表板紙に関
するものである 一般に石膏ボードは、石膏，水、発泡剤等の混線物を表
板紙と裏板紙との間に配した後，成形、乾燥して製造す
るものである。
するものである 一般に石膏ボードは、石膏，水、発泡剤等の混線物を表
板紙と裏板紙との間に配した後，成形、乾燥して製造す
るものである。
従って、石膏ボード用表板紙には、石膏ボードの乾燥の
際に水分が飛散できるように通気性を有すること、この
水分の吸収、飛散によっても収縮したり、波打ったりし
ないこと等の特性が要求され、その素材は，主として、
新聞古紙等を配合した厚紙が使用されている。
際に水分が飛散できるように通気性を有すること、この
水分の吸収、飛散によっても収縮したり、波打ったりし
ないこと等の特性が要求され、その素材は，主として、
新聞古紙等を配合した厚紙が使用されている。
そして従来は、この石膏ボードの表面に壁紙等を貼着し
て使用していた。
て使用していた。
該壁紙の汚染、破損，室内の模様替え等によって、新し
い壁紙に貼り替え再施工する場合、元の壁紙を剥がす際
，壁紙の一部が石膏ボード用表板′ 紙の表面に残存し
たり、石膏ボード用表板紙の一部が壁紙と一緒に剥離し
たり、又、石膏ボード用表板紙自体が壁紙と共に剥離し
たりして，剥離面に凹凸を生じ、残存した紙を除去する
等の剥離面を平滑にする作業を必要としたり，石膏ボー
ド自体の張り替え等、多大の時間と労力と費用を要した
。
い壁紙に貼り替え再施工する場合、元の壁紙を剥がす際
，壁紙の一部が石膏ボード用表板′ 紙の表面に残存し
たり、石膏ボード用表板紙の一部が壁紙と一緒に剥離し
たり、又、石膏ボード用表板紙自体が壁紙と共に剥離し
たりして，剥離面に凹凸を生じ、残存した紙を除去する
等の剥離面を平滑にする作業を必要としたり，石膏ボー
ド自体の張り替え等、多大の時間と労力と費用を要した
。
本発明は前記欠点の改善した石膏ボード用表板紙に係る
もので、壁紙の貼り替えを簡易、迅速、かつ、経済的に
行えるようにしたものである。
もので、壁紙の貼り替えを簡易、迅速、かつ、経済的に
行えるようにしたものである。
本発明の石膏ボード用表板紙を実施例に基づいて説明す
るに、石膏ボード用表板紙は、主として新聞古紙等から
なる基材１の表面に鉱物性微粒子粉末、接着剤、撥水剤
、防カビ剤を含有してなる剥離可能で自然剥離しない特
殊層２を形成してなるものである。 。
るに、石膏ボード用表板紙は、主として新聞古紙等から
なる基材１の表面に鉱物性微粒子粉末、接着剤、撥水剤
、防カビ剤を含有してなる剥離可能で自然剥離しない特
殊層２を形成してなるものである。 。
尚、特殊層２は、乾燥後の固形分が１平方ｍにつき１５
〜２５ｇとなるようにする。
〜２５ｇとなるようにする。
又、鉱物性微粒子粉末とはクレー、タルク、酸化チタン
等の微粒子状のものも含まれる。
等の微粒子状のものも含まれる。
配合例−１
クレー ｌＯＯ
水 １２０
ポリビニルアルコール（１０％）６０
撥水剤 １０
防カビ剤 ２．５
配合例−２
クレー ８５
水 １２０
酸化チタン １５
酢酸ビニルアクリル共重合体（４５％） １５撥水剤
１０ 防カビ剤 ２．５ なお、前記配合例において撥水剤は、ジルコニウム塩エ
マルジョン（３３％）を使用し、防カビ剤は有効成分ベ
ンズイミダゾール系化合物と含窒素硫黄系化合物の配合
剤よりなるものを使用した。
１０ 防カビ剤 ２．５ なお、前記配合例において撥水剤は、ジルコニウム塩エ
マルジョン（３３％）を使用し、防カビ剤は有効成分ベ
ンズイミダゾール系化合物と含窒素硫黄系化合物の配合
剤よりなるものを使用した。
又、特殊層２に撥水剤を入れるのは壁紙施工時に接着剤
により特殊層２への浸透を防止し、完全な剥離をなす特
性を侵されないようにするためのものである。
により特殊層２への浸透を防止し、完全な剥離をなす特
性を侵されないようにするためのものである。
次に本発明の石膏ボード用表板紙は、従来の石膏ボード
製造方法と同様に、本発明の石膏ボード用表板紙と裏板
紙との間に石膏、水、発泡剤等の混練物を配し、成形、
乾燥して、石膏ボード製品とするものである。
製造方法と同様に、本発明の石膏ボード用表板紙と裏板
紙との間に石膏、水、発泡剤等の混練物を配し、成形、
乾燥して、石膏ボード製品とするものである。
本発明の特殊層２は、壁紙４を貼着した時、基材１と接
着剤あるいは再湿接着剤との間に位置するが、接着剤の
接着効果を損なうことなく、長い年月を経過しても何等
の異常もなく、恒久的な使用に酎えるものである。
着剤あるいは再湿接着剤との間に位置するが、接着剤の
接着効果を損なうことなく、長い年月を経過しても何等
の異常もなく、恒久的な使用に酎えるものである。
次に壁紙を貼り替える場合には、第４図に示したように
、壁紙の一端片をめくり上げると、前記の特殊層２の部
分で剥離し、特殊層２は基材ｌの表面上に一部分が残り
、他は壁紙の接着剤表面上に残る。そしてこの時、壁紙
の一部が剥れあるいは破損して基材側に残存することが
なく、しかも、基材側に残存した特殊層２の表面は、あ
たかもペンキ仕上した如く凹凸がなく、かつ、損傷のな
い平滑面を出現し、壁紙の剥離が完全に行われる従って
壁紙を剥離した後において、下地の調整をすることなく
、直ちにその上から新たな壁紙を前述の要領で貼着する
ことによって壁紙の貼り替えを成し得るものである。
、壁紙の一端片をめくり上げると、前記の特殊層２の部
分で剥離し、特殊層２は基材ｌの表面上に一部分が残り
、他は壁紙の接着剤表面上に残る。そしてこの時、壁紙
の一部が剥れあるいは破損して基材側に残存することが
なく、しかも、基材側に残存した特殊層２の表面は、あ
たかもペンキ仕上した如く凹凸がなく、かつ、損傷のな
い平滑面を出現し、壁紙の剥離が完全に行われる従って
壁紙を剥離した後において、下地の調整をすることなく
、直ちにその上から新たな壁紙を前述の要領で貼着する
ことによって壁紙の貼り替えを成し得るものである。
また、本発明の石膏ボード用表板紙は、特殊層２に防カ
ビ剤が配合されているので、結露の激しい壁面でも、カ
ビに対し抗菌性を有し、防カビ効果を有する石膏ボード
用表板紙を提供できる。
ビ剤が配合されているので、結露の激しい壁面でも、カ
ビに対し抗菌性を有し、防カビ効果を有する石膏ボード
用表板紙を提供できる。
このように本発明の石膏ボード用表板紙は、表面に接着
剤とクレー等の鉱物性の微粒子粉末を配した特殊層２を
形成しているため、壁紙を剥す際に、特殊層２の部分で
剥離し、石膏ボード用表板紙に壁紙等が残らず、該表面
を平滑にする必要もなく、直ちに新たな壁紙を貼着する
ことができ、素人でも簡単に壁紙の貼り替えができるも
のである。
剤とクレー等の鉱物性の微粒子粉末を配した特殊層２を
形成しているため、壁紙を剥す際に、特殊層２の部分で
剥離し、石膏ボード用表板紙に壁紙等が残らず、該表面
を平滑にする必要もなく、直ちに新たな壁紙を貼着する
ことができ、素人でも簡単に壁紙の貼り替えができるも
のである。
本発明の石膏ボード用表板紙は、前記の如き特殊層２を
形成しているため、剥離面を調整する必要がなく、その
ための時間、労力、費用を節約でき、極めて経済的かつ
能率的に壁紙の貼り替えをすることができる。
形成しているため、剥離面を調整する必要がなく、その
ための時間、労力、費用を節約でき、極めて経済的かつ
能率的に壁紙の貼り替えをすることができる。
本発明の石膏ボード用表板紙は、特殊層２を形成してい
るため、接着剤の接着効果を損なうことなく、かつ長い
年月を経過しても何等の異常もなく、恒久的な使用に耐
えるものであるため、接着剤付きの壁紙でなければなら
ないと言った制約もなく、任意の壁紙を選択使用するこ
とができるものである。
るため、接着剤の接着効果を損なうことなく、かつ長い
年月を経過しても何等の異常もなく、恒久的な使用に耐
えるものであるため、接着剤付きの壁紙でなければなら
ないと言った制約もなく、任意の壁紙を選択使用するこ
とができるものである。
第１図は本発明に係る石膏ボード用表板紙の一部切欠拡
大断面図、第２図は本発明の石膏ボード用表板紙を配し
た石膏ボードの一部切欠拡大断面図、第３図は同石膏ボ
ードに壁紙を貼着した状態の一部切欠拡大断面図、第４
図は壁紙を剥離する状態の一部切欠拡大断面説明図であ
る。 ｌ・・・・基材 ２・・・・特殊層 ３・・・・石膏層 ４・・・・壁紙 ｉ・・・・接着剤層 特許出願人 サンロック工業株式会社 （′Ｙ）１ ＼ ５８５−
大断面図、第２図は本発明の石膏ボード用表板紙を配し
た石膏ボードの一部切欠拡大断面図、第３図は同石膏ボ
ードに壁紙を貼着した状態の一部切欠拡大断面図、第４
図は壁紙を剥離する状態の一部切欠拡大断面説明図であ
る。 ｌ・・・・基材 ２・・・・特殊層 ３・・・・石膏層 ４・・・・壁紙 ｉ・・・・接着剤層 特許出願人 サンロック工業株式会社 （′Ｙ）１ ＼ ５８５−
Claims (1)
- ｌ、厚紙からなる基材ｌの表面に、鉱物性微粒子粉末、
接着剤、撥水剤、防カビ剤を含有する特殊層２を形成し
たことを特徴とする石膏ボード用表板紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16971083A JPS6065197A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 石膏ボ−ド用表板紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16971083A JPS6065197A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 石膏ボ−ド用表板紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6065197A true JPS6065197A (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=15891430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16971083A Pending JPS6065197A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 石膏ボ−ド用表板紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6065197A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6250541A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-05 | ナショナル住宅産業株式会社 | 石膏ボードの防かび構造 |
| WO2002012144A3 (en) * | 2000-08-04 | 2002-09-06 | Lafarge Platres | Method, assembly and additional coat for the construction of interior works |
| US20040154264A1 (en) * | 2000-08-04 | 2004-08-12 | Colbert Elizabeth A. | Coated gypsum board products and method of manufacture |
| US7214411B2 (en) | 2004-04-13 | 2007-05-08 | Lafarge Platres | Coating spray apparatus and method of using same |
| US11869349B2 (en) | 2019-07-31 | 2024-01-09 | Koito Electric Industries, Ltd. | Traffic control device and traffic light |
-
1983
- 1983-09-13 JP JP16971083A patent/JPS6065197A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6250541A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-05 | ナショナル住宅産業株式会社 | 石膏ボードの防かび構造 |
| WO2002012144A3 (en) * | 2000-08-04 | 2002-09-06 | Lafarge Platres | Method, assembly and additional coat for the construction of interior works |
| US20040154264A1 (en) * | 2000-08-04 | 2004-08-12 | Colbert Elizabeth A. | Coated gypsum board products and method of manufacture |
| US7214411B2 (en) | 2004-04-13 | 2007-05-08 | Lafarge Platres | Coating spray apparatus and method of using same |
| US11869349B2 (en) | 2019-07-31 | 2024-01-09 | Koito Electric Industries, Ltd. | Traffic control device and traffic light |
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