JPS5838776A - ロ−ル状粘着テ−プの側面構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロール状粘着テープの側面構造及び該側面構造
を得るに好適１ｋ１１面処理法に関するもので更［＃Ｌ
＜はロール状粘着テープの側面相互を重ね合せて長期間
保存しても、側面相互が接着即ちブロッキングしない側
面構造を有するロール状粘着テープをｉＩｋ供するもの
である。

テープ支持体上に感圧性接着剤層を形成してロール状に
捲回してな為粘着テープには、捲回時にテープ支持体に
張力が加わる仁となどもありて、経日アテーブ側面には
僅かな量でああけれど吃、接着剤の食み出しがみられ為
。

このようなロール粘着テープを積与重ねた）、一括包装
したりすると、テープ側面相互が接着すふという、Ｆｆ
ｒＲブロッキング塩象會起生し、使用時テープを一巻ず
つ分離しにくいという間Ｗ１があり０ これまでかかるブロッキング現象【防止す轟方法として
、次のような方法が採用されている。

その一つは、テープ聞に非接着、性の合紙例えばグラシ
ン紙を介在させる方法である。この方法における問題は
、合紙がズしたり、折れ曲りた参すゐことであり、その
ために信頼性のある方法とは言えない点にあ１゜ 他の方法は、予め感圧性接着剤層に硬化性成分を配合し
ておくか、或いはテープ側面に硬化性成分を塗設し、熱
又は紫外線などで硬化性成分を硬化させて％何面を非粘
着化する方法である。この方法の場合、プロツキンプ現
象防止という点では有効であるが、　−Ｂに硬化性区分
は化学的活性がｌ１Ｂｔｈものであるために１テ一プ支
持体や感圧性接着剤層１＊色させ九すするという問題と
、毒性がｇＩＩ込という問題があ−１そのために外１１
＃ｔを重視す為包装用や無毒性であることがＪｊ！＃４
１１な医療用には使用できなｉという一点がああ、ｔた
硬化性成分は塗料との親和性に欠けるえめに、塗装マス
キング用途にこのテープを使用すると、直線状の塗装ツ
インが得られな込という不都合もある。

オた他の方法として、テープ側面に平均粒径が１声麺以
下の微細粉末を打粉して、皮膜層を形成して非粘着化す
る方法が知られてｉる。この方決によれば、皮膜層形成
直後はブロッキング防止効果が得られ為４のであ為が、
重ね合せされたりず為と、皮膜層の衰層韻分は実質的に
９着剤に接着していないえめに簡単にＩＩＩＩり取られ
て脱落し、接着剤面には僅かの粉末しか付着していない
状廊になるとＪ４　ｔｃ　ｓ粘着テープのテープ支持体
は捲回時の張力、経日の吸湿又は外気温の変化などによ
って、常Ｋｌｌ張収ａ＋’を繰り返して、接着剤の食み
出しを促進するため、押し出されえ接着剤はａｍ粉末の
間隙會ぬりて滲皐出し、テープは角面相互で接着すふと
いう欠点がある。

本発明者達はかかる従来技術の情況ＪＩＣ＠み種々の実
験を行った結果、驚くべきことに、打粉タイプにおいて
、粒子の平均粒径を感圧性接着剤層の厚みにより近いも
のを選択することによりて、確実にブロッキングを防止
できることを知見し、本発明に至ったものである。

即ち本発明は、柔軟なテープ支持体の表面ＫＩ８圧性圧
着接着剤層成してロール状に捲ぼしてなふ粘着テープの
側面に、前記接着剤層の厚与の１７５以上の平均粒！！
を有する非粘着性粒子が付着されていることを特徴とす
ゐロール状粘着テープの側面構造１ｍ供すゐ４めである
。

本発明によれば、粒子の平均粒径が大きいので、図示す
る如く、個々の粒子ｌが接着剤層２に確実に接着してい
ると共に、粒子群＾のｌ１ｌＩＩＩＩはテープ支持体３
の上に覆ｉ被さ為ように形成されるので、接着剤の滲み
出しがなく、ブロッキングが防止されるものである。即
ち、粒子群Ａが接着剤層２を封止すゐ蓋機能の役割を果
すこと、及びテープの膨張収縮挙動により食み出される
接着剤が接着剤層２と粒子群ムとの界面に形成され為ｌ
′ＩＩＷＩＸに吸収されることによりて、接着剤の食み
出しが防止で龜ゐこと、及び粒子径が大きいので重ね合
せたときの接着剤層相互間の距離が長いことによる両者
の相乗作用によりて、本発明の目的とするブロッキング
防止効果が確実に得られる亀のである。

本発明全実施するのに用いられ為テープ支持体としては
、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン１、ポ
響塩化ビニルの如きプラスチックフィルム、和紙、クラ
フト紙、クレープ紙の如き紙材、繊布、繊布、不織布の
如き布材、その他金属端々どの柔軟な基材（厚みはｌＯ
〜３００μ鯛が好ましい）が挙げられ、該テープ支持体
の表面（片面又は両ｌ１ｉ）には、ゴム及び／又は合成
樹脂を主体とする常温で感圧接着性を有する接着性物質
が、約１０＃２６Ｑｐｗｓの厚みで形成され、ロール状
に捲回されて粘着テープとされる。

このよう虻形成されたロール状粘着テープの側面には、
前記の感圧性接着剤層の厚みの１１５以上、好ましくｌ
／４〜３／４賓用的には１／３〜ｖ３の平均粒径を有す
る非粘着性粒子が均一に付着され、側面処理される。

上記粒子の平均粒径は、側面処理しようとするロール状
粘者テープの感圧性接着剤層の厚みによって決められる
ものであるが、概して３〜８０声調の範囲とされるもの
である。

粒子としては、常温で非粘着性で、且つ接着剤層より硬
質のものであれば特ｖｒ制限されるものではなく、例示
すれば炭酸カルタ轟りム、クレー、シリカの如舞無ｍ質
、コルク粉末、セラックの如き有機質、ポリエチレン、
ポリプロピレンの如き゛プラスチック粉末、その他デン
プン、或いは前記粉末類の表面を他の物質で６理したも
のなどが挙げられる。

粒子の形状は、球形状の４のが好オしいが、針状の如く
極端に球形状から外れるもの以外であれば使用しつる。

かかる非粘着性粒子は、ロール状粘着テープの側面、即
ち感圧性接着剤層端面に該粒子を撒布す為などにして直
接付着させることができるが、より好ましい方法は、粒
子を水に分散させて水分散液を作り、これをテープ側面
に塗布又は吹禽付けて、乾燥す為方法であり、しかして
、この水分散液を作る際に、適量の界面活性剤を併用す
ることは、分数液中での粒子の凝集を阻止すると共に、
均一な付着分布が得られ為ので殊に好ましいものであ為
。

界面活性剤としては、粒子の凝集を阻止すふと共に、分
散液の臨界表面張力を低下させる機船を有するものであ
れば、ノニオン、アニオン、カチオンの各れの系でも使
用すふことがでＩ　ｈ　。

本発明の側面構造を有すゐロール状粘着テープは、これ
を重ね合せて４、テープ相互が接着するこｔがないとい
う特徴を有し、この事実は以下の実施例にて実証され為
。

実施例１ 目止め！＆理及び背面剥離処理を施した和紙の片面（非
背ｒＭ＃ＪａＩＩＪ１埋側）に、ゴム系感圧性接着剤層
（厚さ約３０声肩）ｔ−形吠してロール状に捲回し九紙
粘着テープＣ幅１２ｆｌ）の側面に、平均粒径が約ｌＯ
〜５０声−〇炭ヤカルシ蘂クム粒子を撒布Ｉ７て、側面
処理を行り九。

次に該側面り理の幼果を評価するために、ム処理テープ
を５巻積み重ね、その上に！緒の荷重をのせて４０℃中
に４８時ｌｌｉ侃存した。

保存後テープ相互の接着状Ｓを観察したところ個々のテ
ープは実質的に非接着状態で、比較的簡単に１個１個＋
＋ｉできるものであうた。

比較のために、側面を全く処理しないテープ及び平均粒
子が０．０１２μ肩のシリカ徽ｍ粉末にて側面処理した
テープを、同様に評価したところ、未処理テープは手で
１個１個分離できない程にテープ相互が接着しており、
微細粉末で処理したテープは手で無理矢理に引っ張るこ
とにより分離できる程度に接着していた。

実施例２ 実施例・ｌで用いた紙粘着テープの＠面に、平均粒径が
ｌ！ｇ１ｏ〜５０声肩のデンプン処理粒子（デンプンを
シリコーン樹脂で処理したもの’）　１００　ｆｔ１ツ
クリル酸ナトリ＾クムの１０哄濃度液Ｉ００＃に分散さ
せた水分散液を吹き付け、風枕して、側面処理を行−）
え。′ 実施例１と同様の方法により、側面処理効果を測定した
ところ、簡単に１ｍ１個分石できるものてありた。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実例を示す部分拡大断面図であ為。 ｌ・・・非粘着性粒子　２・−感圧性接着剤層３・・・
テープ支持体　Ａ・−粒子群 特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者土方三部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 柔軟なテープ支持体の表面に感圧性！＆着剤層を形直し
   てロール状に１１４回してなり粘着テープの側面に１前
   記接着剤層の厚みの１／３以上の平均粒径を有する非粘
   着性粒子が付着されていることを・特徴とするロール状
   粘着テープの側面構造。