JPS6026077A - 自己接着性テ−プ - Google Patents
自己接着性テ−プInfo
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- JPS6026077A JPS6026077A JP58133929A JP13392983A JPS6026077A JP S6026077 A JPS6026077 A JP S6026077A JP 58133929 A JP58133929 A JP 58133929A JP 13392983 A JP13392983 A JP 13392983A JP S6026077 A JPS6026077 A JP S6026077A
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- adhesive
- tape
- self
- rubber latex
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自己接着性テープに係り、特にテープ基材面
に形成された塗膜が相互間のみにおいて感圧接着性を示
し、他物には実質的に接着性を示さない自己接着性テー
プに関する。
に形成された塗膜が相互間のみにおいて感圧接着性を示
し、他物には実質的に接着性を示さない自己接着性テー
プに関する。
一般に、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール等の、 プラ
スチックテープや紐類などを用いて物品を包装乃至は結
束する際にば、それらの物品に対する緊縛力が専ら物品
表面との接触摩擦に依存しているので、確実で緩みのな
い包装等を行うためには、作業中緊縛のために常に均一
な張力を加えねばならず、また最終的にはかかる緊縛力
を維持するためにテープ端部を固着したり紐に結び目を
形成する等の煩雑な処理が必要となる。
スチックテープや紐類などを用いて物品を包装乃至は結
束する際にば、それらの物品に対する緊縛力が専ら物品
表面との接触摩擦に依存しているので、確実で緩みのな
い包装等を行うためには、作業中緊縛のために常に均一
な張力を加えねばならず、また最終的にはかかる緊縛力
を維持するためにテープ端部を固着したり紐に結び目を
形成する等の煩雑な処理が必要となる。
そこで、このような用途に所δW感圧接着性の粘着テー
プを使用すれば、その粘着層の物品表面に対する優れた
接着性によって作業の労力を著しく軽減させることがで
きる。
プを使用すれば、その粘着層の物品表面に対する優れた
接着性によって作業の労力を著しく軽減させることがで
きる。
然しなから、このような粘着テープの強い接着性は、物
品及びそれらに施される作業の目的によっては必ずしも
望ましいものではなかった。
品及びそれらに施される作業の目的によっては必ずしも
望ましいものではなかった。
例えば、書類束1巻紙あるいは段ボール箱等を粘着テー
プで一時的に結束乃至はシールする場合には、後にその
テープを物品表面から剥離させることが非常に困難にな
り、またテープを剥離させる際に物品表面に施された印
刷文字、デザイン等の表示や場合によっては物品表面自
体がテープに固着して引き剥がされていた。また、テー
プ剥離後に物品表面に付着し残存する粘着剤に塵埃等が
(=J着して物品表面の外観が損なわれることもあった
。
プで一時的に結束乃至はシールする場合には、後にその
テープを物品表面から剥離させることが非常に困難にな
り、またテープを剥離させる際に物品表面に施された印
刷文字、デザイン等の表示や場合によっては物品表面自
体がテープに固着して引き剥がされていた。また、テー
プ剥離後に物品表面に付着し残存する粘着剤に塵埃等が
(=J着して物品表面の外観が損なわれることもあった
。
以上のような観点から、物品の包装乃至は結束時には従
来の接着テープ同縁の粘着作用に基づく強い緊縛力が得
られ、面も解包時等においては物品表面を破tロ、汚損
することなく円滑に撤去できる簡便な手段が実用化され
れば、前記の問題点の解決と合わせて包装分野における
種々の潜在的な需要の開発が可能になることが予測され
る。
来の接着テープ同縁の粘着作用に基づく強い緊縛力が得
られ、面も解包時等においては物品表面を破tロ、汚損
することなく円滑に撤去できる簡便な手段が実用化され
れば、前記の問題点の解決と合わせて包装分野における
種々の潜在的な需要の開発が可能になることが予測され
る。
そこで本発明者は、ゴムラテックスと水溶性接着剤とを
含む混合液をテープ状基材の表面に塗布及び乾燥させる
ことによって得られるテープが、その塗膜相互間でのみ
感圧接着し一方他物には実質的に接着しないと云う事実
を発見し、このような従来の粘着テープとは全く機能の
異なる新規な性質を備えた自己接着性テープについて更
に実験及び研究を重ねた結果、前記テープを実用化する
ためには、そのテープ表面の塗膜層が、(al水平方向
の引張に対しては相互間で充分な接着強さを示し、 (bl一方、90度方向の剥離に対しては殆ど抵抗を示
さず、 tel且つ、塗膜層が他物に対しては実質的に接着しな
いこと、 以上(δ)〜(C1の機能を使用目的に応じてバランス
良く具備することが不可欠な条件であることが判明した
。
含む混合液をテープ状基材の表面に塗布及び乾燥させる
ことによって得られるテープが、その塗膜相互間でのみ
感圧接着し一方他物には実質的に接着しないと云う事実
を発見し、このような従来の粘着テープとは全く機能の
異なる新規な性質を備えた自己接着性テープについて更
に実験及び研究を重ねた結果、前記テープを実用化する
ためには、そのテープ表面の塗膜層が、(al水平方向
の引張に対しては相互間で充分な接着強さを示し、 (bl一方、90度方向の剥離に対しては殆ど抵抗を示
さず、 tel且つ、塗膜層が他物に対しては実質的に接着しな
いこと、 以上(δ)〜(C1の機能を使用目的に応じてバランス
良く具備することが不可欠な条件であることが判明した
。
そして、この条件は塗膜を形成する混合液の主成分とし
てのゴムラテックス及び水溶性接着剤を特定の範囲内の
重量比で用いることにより達成されることを見い出して
、本発明を完成するに至った。
てのゴムラテックス及び水溶性接着剤を特定の範囲内の
重量比で用いることにより達成されることを見い出して
、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明はゴムラテックス及び水溶性接着剤を0.
48〜1.80の範囲内の接着剤/ラテックス重量比で
均一に混合した水溶液を、テープ状基材の少なくとも一
方の表面に塗布及び乾燥させ、次いで乾燥した塗膜面を
ブロッキング防止剤によって処理して成ることを特徴と
する。
48〜1.80の範囲内の接着剤/ラテックス重量比で
均一に混合した水溶液を、テープ状基材の少なくとも一
方の表面に塗布及び乾燥させ、次いで乾燥した塗膜面を
ブロッキング防止剤によって処理して成ることを特徴と
する。
ここで、本発明の自己接着性テープにおける第一の主成
分としてのゴムラテックスは、テープ基材上に形成され
た塗膜に対して相互間でのみ接着する自己接着性を付与
するための成分であり、混合液中におけるその含有量は
上記自己接着性の条(/1(al、 (b)及び他物に
対する非接着性の条件(0)をバランス良く満足させる
ように選定しなければならない。
分としてのゴムラテックスは、テープ基材上に形成され
た塗膜に対して相互間でのみ接着する自己接着性を付与
するための成分であり、混合液中におけるその含有量は
上記自己接着性の条(/1(al、 (b)及び他物に
対する非接着性の条件(0)をバランス良く満足させる
ように選定しなければならない。
また、前記混合液の第二の主成分としての水溶性接着剤
は、テープ状基材面に対する混合液の塗布、乾燥時に該
基材面に錨着して塗膜を基材に結合させる役割を果たす
と共に、乾燥によって塗膜中で固化し塗膜の接着性には
何等寄与しない部分を形成することによって、ゴムラテ
ックスに起因する塗膜の粘着力を低下させるように作用
する。
は、テープ状基材面に対する混合液の塗布、乾燥時に該
基材面に錨着して塗膜を基材に結合させる役割を果たす
と共に、乾燥によって塗膜中で固化し塗膜の接着性には
何等寄与しない部分を形成することによって、ゴムラテ
ックスに起因する塗膜の粘着力を低下させるように作用
する。
したがって、この水溶性接着剤の混合液中における含有
量もまた上記(al〜tc+の条件を満足させるように
ゴムラテックスとの相対的な関係で特定の範囲に選定す
ることが必要となる。
量もまた上記(al〜tc+の条件を満足させるように
ゴムラテックスとの相対的な関係で特定の範囲に選定す
ることが必要となる。
そして、かかる観点より実験的にめられたゴムラテック
ス及び水溶性接着剤の使用量は、ゴムラテックスに対す
る水溶性接着剤の重量比で表して1:o、ts〜1.8
0の範囲内に選定される。
ス及び水溶性接着剤の使用量は、ゴムラテックスに対す
る水溶性接着剤の重量比で表して1:o、ts〜1.8
0の範囲内に選定される。
この重量比が0.48以下になるとゴムラテックス分が
過剰になって他物に対する粘着性が生じると共にテープ
基材面への結合力(投錨性)が低下してはがれを生じ、
一方これが1.80以上になるとゴムラテックス分の相
対的な減少によって塗膜相互間に充分な接着強さ、特に
水平方向への剥離に対する良好な強さが得られなくなっ
てしまう。
過剰になって他物に対する粘着性が生じると共にテープ
基材面への結合力(投錨性)が低下してはがれを生じ、
一方これが1.80以上になるとゴムラテックス分の相
対的な減少によって塗膜相互間に充分な接着強さ、特に
水平方向への剥離に対する良好な強さが得られなくなっ
てしまう。
本発明による自己接着性テープに適用し得るゴムラテッ
クスとしては、例えば天然ゴムラテックスが挙げられる
が、その化スチレンーブタジェンゴム、ニトリルゴム、
ポリクロロプレンゴム、ポリイソプレンゴム等の合成ゴ
ムのラテックスを用いることもできる。
クスとしては、例えば天然ゴムラテックスが挙げられる
が、その化スチレンーブタジェンゴム、ニトリルゴム、
ポリクロロプレンゴム、ポリイソプレンゴム等の合成ゴ
ムのラテックスを用いることもできる。
また、水溶性接着剤としては、テープ基材面に対して良
好な錨着性を示す通常の接着剤、例えばアクリレ−1−
系及びビニルアセテート系の水性エマルジョン接着剤又
はポリビニルアルコール等を用いることができる。
好な錨着性を示す通常の接着剤、例えばアクリレ−1−
系及びビニルアセテート系の水性エマルジョン接着剤又
はポリビニルアルコール等を用いることができる。
前記の所定範囲の重量比で互いに均一に混合されたゴム
ラテックス及び水溶性接着剤を含む水溶液は、テープ状
基祠の少なくとも一方の面に対しζ、塗布ロール、スプ
レーあるいは浸漬等の適宜な手段で塗布され、次いで乾
燥されて単一層の塗膜が形成される。
ラテックス及び水溶性接着剤を含む水溶液は、テープ状
基祠の少なくとも一方の面に対しζ、塗布ロール、スプ
レーあるいは浸漬等の適宜な手段で塗布され、次いで乾
燥されて単一層の塗膜が形成される。
この塗膜の厚さく乾燥時)は、通常3〜10μ程度、特
に好ましくは5〜7μの範囲内であり、これが3μ以下
では良好な接着層をテープ基材上に均一に形成すること
が困難である。また、塗膜の厚さを10μ以上としても
接着機能はさほど増大しない。
に好ましくは5〜7μの範囲内であり、これが3μ以下
では良好な接着層をテープ基材上に均一に形成すること
が困難である。また、塗膜の厚さを10μ以上としても
接着機能はさほど増大しない。
以」二の如く形成されたテープには、紙管等に捲回して
最終的な製品の形態とする前に、ブロッキング防出のた
めの処理が施される。
最終的な製品の形態とする前に、ブロッキング防出のた
めの処理が施される。
この処理によって、経時的変化によるテープの塗膜相互
間の所謂ブロッキングが防止されると共に、本発明の特
色である上記各機能(a)〜fclの間のバランス、即
ち水平方向への引張に対する好ましい接着性、90度方
向への剥離に対する小さな抵抗性及び他物に対する非接
着性の間のバランスを容易に制御することが可能となる
。
間の所謂ブロッキングが防止されると共に、本発明の特
色である上記各機能(a)〜fclの間のバランス、即
ち水平方向への引張に対する好ましい接着性、90度方
向への剥離に対する小さな抵抗性及び他物に対する非接
着性の間のバランスを容易に制御することが可能となる
。
このブロッキング防止剤としては、通常の粘着テープの
背面処理剤(剥離剤)として用いられる任意のもので良
く、例えば高純度のS i 02微粉末等の無機ケイ素
化合物及びポリメチルシロキサン等の有機ケイ素化合物
から成るものが好ましい。
背面処理剤(剥離剤)として用いられる任意のもので良
く、例えば高純度のS i 02微粉末等の無機ケイ素
化合物及びポリメチルシロキサン等の有機ケイ素化合物
から成るものが好ましい。
このようなブロッキング防止剤によるテープ塗膜面の処
理は本発明においては必須の要件であるが、かかる処理
の方法及びブロッキング防止剤の使用量は、塗膜面の自
己接着性を実用上好ましい程度にするように実験的に定
めることができる。
理は本発明においては必須の要件であるが、かかる処理
の方法及びブロッキング防止剤の使用量は、塗膜面の自
己接着性を実用上好ましい程度にするように実験的に定
めることができる。
例えば、塗膜面を形成したテープ基材を1.5〜5重量
%、好ましくは約3重量%程度の微粉シリカを含む水溶
液中に通過させることによって所望の効果を容易に得る
ことができる。
%、好ましくは約3重量%程度の微粉シリカを含む水溶
液中に通過させることによって所望の効果を容易に得る
ことができる。
本発明に用いるテープ状基材は、任意の材質。
形状のものを採択することができるが、例えばセロファ
ン基材を用いる場合に特にポリ塩化ビニール等でその表
面に防湿処理を施された所謂防湿セロファンテープを用
いると、テープ基材面に対する自己接着性塗膜の形成が
容易になり、且つ気密でi4湿性のあるシールを要求さ
れる包装用途に極めて好適な自己接着性テープを得るこ
とができるという利点がある。
ン基材を用いる場合に特にポリ塩化ビニール等でその表
面に防湿処理を施された所謂防湿セロファンテープを用
いると、テープ基材面に対する自己接着性塗膜の形成が
容易になり、且つ気密でi4湿性のあるシールを要求さ
れる包装用途に極めて好適な自己接着性テープを得るこ
とができるという利点がある。
なお、この場合には上記ゴムラテックス及び水溶性接着
剤の混合水溶液のテープ基材面への“ぬれ”即ち塗布性
を良好なものとするために、該水溶液中に更に湿潤剤が
混入される。
剤の混合水溶液のテープ基材面への“ぬれ”即ち塗布性
を良好なものとするために、該水溶液中に更に湿潤剤が
混入される。
この湿潤剤の前記混合水溶液中における含有量は、固形
分として1.3〜2.2重量%の範囲内であり、これが
1.3重量%以下では所望の“ぬれ”の効果を得ること
ができず、一方2.2重量%以」二では混合水溶液の塗
布に際して過度の“だれ”を生(9) じて均一な塗膜の形成が困難になる。
分として1.3〜2.2重量%の範囲内であり、これが
1.3重量%以下では所望の“ぬれ”の効果を得ること
ができず、一方2.2重量%以」二では混合水溶液の塗
布に際して過度の“だれ”を生(9) じて均一な塗膜の形成が困難になる。
湿潤剤としては、スルホコハク酸エステル、アルキルナ
フタリンスルホン酸塩等を主成分とする任意の市販の湿
潤剤を用いることができる。
フタリンスルホン酸塩等を主成分とする任意の市販の湿
潤剤を用いることができる。
なお、以上の如くテープ状基材に混合水溶液を塗布し乾
燥して塗膜を形成したテープをそのまま製品としても良
いが、これを任意の加熱源によって更に加熱乾燥させる
ことが好ましく、例えば40℃〜50℃の温度で約10
〜20時間加熱乾燥させることにより、多くの場合にお
いて自己接着性が改善される。
燥して塗膜を形成したテープをそのまま製品としても良
いが、これを任意の加熱源によって更に加熱乾燥させる
ことが好ましく、例えば40℃〜50℃の温度で約10
〜20時間加熱乾燥させることにより、多くの場合にお
いて自己接着性が改善される。
以上述べた本発明による自己接着性テープの一つの大き
な特色は、その使用態様にある。
な特色は、その使用態様にある。
即ち、通常の粘着テープにあっては、その片面に形成さ
れた粘着層を物品の表面に固着させることによって包装
乃至はシール効果が得られる。
れた粘着層を物品の表面に固着させることによって包装
乃至はシール効果が得られる。
これに対して、本発明による接着テープでは、例えばそ
の両面に塗膜層が形成されたテープ状基材を物品の表面
に重ね巻きし、この基材表裏面の塗膜層をオーバーラツ
プ部分で相互に緊密に自己(10) 接着させることによって包装乃至は結束のための緊縛力
が得られる。
の両面に塗膜層が形成されたテープ状基材を物品の表面
に重ね巻きし、この基材表裏面の塗膜層をオーバーラツ
プ部分で相互に緊密に自己(10) 接着させることによって包装乃至は結束のための緊縛力
が得られる。
ここで、塗膜層相互間の接着強さは水平方向の剥離に対
しては充分に大きいので従来の粘着テープと同様に完成
された包装や結束には特別な結び目や糊付は等を施さな
くても長時間にわたって何等緩みが生ずることはない。
しては充分に大きいので従来の粘着テープと同様に完成
された包装や結束には特別な結び目や糊付は等を施さな
くても長時間にわたって何等緩みが生ずることはない。
次いで、解包時にはテープが終端部から巻付時とは逆方
向に剥離されるが、この際塗膜層は90度方向の剥離に
対しては殆ど抵抗を示さないので剥離が極めて容易であ
り、且つ塗膜層が物品表面に対しては実質的に接着され
ていないので、従来の粘着テープとは異なって極めて円
滑に物品表面から撤去される。
向に剥離されるが、この際塗膜層は90度方向の剥離に
対しては殆ど抵抗を示さないので剥離が極めて容易であ
り、且つ塗膜層が物品表面に対しては実質的に接着され
ていないので、従来の粘着テープとは異なって極めて円
滑に物品表面から撤去される。
本発明による自己接着性テープは、このように従来の粘
着テープには見られない特色を有するものであるから、
両面に上記塗膜を形成した自己接着性セロファンテープ
とすれば、例えば書類や繊維製品の一時的な結束、カレ
ンダーや製図用紙の包装あるいは段ボール箱の梱包等に
好適である。
着テープには見られない特色を有するものであるから、
両面に上記塗膜を形成した自己接着性セロファンテープ
とすれば、例えば書類や繊維製品の一時的な結束、カレ
ンダーや製図用紙の包装あるいは段ボール箱の梱包等に
好適である。
(11)
このような場合には、例えば単に結束すべき書類等の表
面に対してテープを適宜な張力下で重ね巻きするだ&J
で良く、結束時に際しテープに書類の束を纏める程度の
緊縛力を加えればテープ両面の塗膜が相互に感圧接着し
て従来の粘着テープを使用した場合と同等に迅速且つ容
易に書類の結束を行うことができる。
面に対してテープを適宜な張力下で重ね巻きするだ&J
で良く、結束時に際しテープに書類の束を纏める程度の
緊縛力を加えればテープ両面の塗膜が相互に感圧接着し
て従来の粘着テープを使用した場合と同等に迅速且つ容
易に書類の結束を行うことができる。
この状態では、塗膜相互間に水平方向の引張に対してK
gオーダ(約1〜6Kg>の接着強さが得られるので、
堅固な結束状態が確実に維持されて緩みや弛みを生ずる
ことがない。
gオーダ(約1〜6Kg>の接着強さが得られるので、
堅固な結束状態が確実に維持されて緩みや弛みを生ずる
ことがない。
そして、この結束状態を解く場合には、テープを結束端
部から倦同時とは逆方向に剥離させるが、テープの塗膜
は通常の粘着テープの粘着層の場合とは異なって結束さ
れた書類の表面には実質的に接着していないから、書類
の表面自体若しくはその印刷表示等に何等損傷を生じさ
せることはなく、極めて簡単に抵抗なく撤去することが
できる。
部から倦同時とは逆方向に剥離させるが、テープの塗膜
は通常の粘着テープの粘着層の場合とは異なって結束さ
れた書類の表面には実質的に接着していないから、書類
の表面自体若しくはその印刷表示等に何等損傷を生じさ
せることはなく、極めて簡単に抵抗なく撤去することが
できる。
また、剥離後に書類表面に塗膜の一部が残存してこれに
埃、ゴミ等が付着して書類の表面を汚損(12) するというおそれもない。
埃、ゴミ等が付着して書類の表面を汚損(12) するというおそれもない。
なお、塗膜相互間に作用する90度方向への剥離に対J
−る抵抗力はgオーダ(約100〜400g)にしか過
ぎないから、剥離には殆ど抵抗感を生じない。
−る抵抗力はgオーダ(約100〜400g)にしか過
ぎないから、剥離には殆ど抵抗感を生じない。
以下、本発明による自己接着性テープの製造例及びそれ
らの特性について更に詳細に説明する。
らの特性について更に詳細に説明する。
〔製造例:A−1〕
水溶性接着剤成分としてのメチルメタクリレ−1・とブ
チルアクリレートとを主成分とする共重合体411JI
の水性エマルジョン(モビニールDM772、ヘキスト
社の商標名) 41.3%(固形分濃度46%)を、水
20.7%及び28%濃度のアンモニア水溶液1.7%
と混合し、この混合液に対してゴムラテックス成分とし
ての天然ゴムラテックス33.1%(固形分濃度約60
%)及びスルホコハク酸エステルを主成分とする湿潤剤
(ノプコウェット−50゜サンノプコ■の商標名)3.
3%(固形分濃度約44%)を更に混合して接着層形成
のだめの水溶液を調製した(混合液NIA−1)(接着
剤/ラテック(13) ス重量比約0.95/1 )。
チルアクリレートとを主成分とする共重合体411JI
の水性エマルジョン(モビニールDM772、ヘキスト
社の商標名) 41.3%(固形分濃度46%)を、水
20.7%及び28%濃度のアンモニア水溶液1.7%
と混合し、この混合液に対してゴムラテックス成分とし
ての天然ゴムラテックス33.1%(固形分濃度約60
%)及びスルホコハク酸エステルを主成分とする湿潤剤
(ノプコウェット−50゜サンノプコ■の商標名)3.
3%(固形分濃度約44%)を更に混合して接着層形成
のだめの水溶液を調製した(混合液NIA−1)(接着
剤/ラテック(13) ス重量比約0.95/1 )。
両面にポリ塩化ビニール等の防湿コーティングを施した
厚さ約20μ1幅18鰭の防湿セロファンテープ(東セ
ロ■製MST#400)を一定速度で移送させながらそ
の両面に前記混合液(NaA−1)を均一に塗布して乾
燥し、厚さ6μの塗膜層を形成した。
厚さ約20μ1幅18鰭の防湿セロファンテープ(東セ
ロ■製MST#400)を一定速度で移送させながらそ
の両面に前記混合液(NaA−1)を均一に塗布して乾
燥し、厚さ6μの塗膜層を形成した。
次いで、ブロッキング防止剤としての99.8%純度の
シリカ微粒子(アエロジル2001日本アエロジル■の
商標名)の3.2%水溶液中に前記テープを浸漬してブ
ロッキング処理を施した後、これを紙管に巻取った。
シリカ微粒子(アエロジル2001日本アエロジル■の
商標名)の3.2%水溶液中に前記テープを浸漬してブ
ロッキング処理を施した後、これを紙管に巻取った。
このようにして出来上がったテープから切り取った二つ
の試料を上下に重ね合わせて夫々の塗膜層を互いに感圧
接着しく長手方向のオーパーラ・ツブ110m) 、一
方の試料の目出端部を固定すると共に他方の試料の自由
端部側からテープ長手方向に沿って張力を加えた。この
水平方向の剥離試験による塗膜相互間の接着強さは30
ツトからの試料の平均値で約6.0Kgであった。
の試料を上下に重ね合わせて夫々の塗膜層を互いに感圧
接着しく長手方向のオーパーラ・ツブ110m) 、一
方の試料の目出端部を固定すると共に他方の試料の自由
端部側からテープ長手方向に沿って張力を加えた。この
水平方向の剥離試験による塗膜相互間の接着強さは30
ツトからの試料の平均値で約6.0Kgであった。
(14)
次いで、同様にして相互接着させた試料のオーバーラン
プ部分の一方の接着端部に対してテープ面に対して90
度方向をなす剥離張力を加えたところ、30ソトの試料
の平均値にして約240gで剥離が生じた。
プ部分の一方の接着端部に対してテープ面に対して90
度方向をなす剥離張力を加えたところ、30ソトの試料
の平均値にして約240gで剥離が生じた。
なお、上記の如く出来上がったテープを加熱装置を用い
て40℃及び50℃で夫々14時間加熱乾燥させたとこ
ろ、水平方向の剥離に対する接着力は夫々的6.2Kg
及び5.7Kgに変化し、また90度方向の剥離に対し
ては夫々的380g及び250gT:塗膜相互間に剥離
が生じた。
て40℃及び50℃で夫々14時間加熱乾燥させたとこ
ろ、水平方向の剥離に対する接着力は夫々的6.2Kg
及び5.7Kgに変化し、また90度方向の剥離に対し
ては夫々的380g及び250gT:塗膜相互間に剥離
が生じた。
〔製造例二A−2〜A−5〕
上記混合水溶液中の各成分の含有量を、接着剤/ラテッ
クス重量比を本発明の範囲内で表Iに示すように種々に
変化させて、前記製造例(A−1)と同様な手順によっ
て混合水溶液mA−2〜A−5を夫々調製し、これら混
合水溶液を用いて両面に塗膜を有する自己接着性テープ
を夫々形成した。
クス重量比を本発明の範囲内で表Iに示すように種々に
変化させて、前記製造例(A−1)と同様な手順によっ
て混合水溶液mA−2〜A−5を夫々調製し、これら混
合水溶液を用いて両面に塗膜を有する自己接着性テープ
を夫々形成した。
これら各テープから得た試料は、水平方向の剥(15)
離及び90度方向の剥離について夫々表■示すような良
好な値を示した。
好な値を示した。
また、各試料とも印書用紙及びその表面の印書材料に対
して何等の接着性も示さなかった。
して何等の接着性も示さなかった。
〔比較例FA−6,A−7)
前記製造例(A、−1)の混合水溶液(NnA−1)中
の天然ゴムラテックスの含有量を41.6%(固形分2
4.95%)に増大させて調製した混合水溶液No、A
−6(重量比0.48/1 )と、19.9%(固形分
]、1.94%)に減少させて調製した混合水溶液Na
A−7とを夫々用いて製造例A−1と同様の手順で自己
接着性テープを形成し、その接着強さを同様にして測定
した。
の天然ゴムラテックスの含有量を41.6%(固形分2
4.95%)に増大させて調製した混合水溶液No、A
−6(重量比0.48/1 )と、19.9%(固形分
]、1.94%)に減少させて調製した混合水溶液Na
A−7とを夫々用いて製造例A−1と同様の手順で自己
接着性テープを形成し、その接着強さを同様にして測定
した。
ゴムラテックス対接着剤の重量比を本発明の範囲外に減
少させた混合水溶液11hA−6による試料では、水溶
性接着剤の使用量の減少によるテープ基材への備着力の
低下のために引張応力を加える際に塗膜がセロファン基
材面から容易に剥離してしまい測定値が得られなかった
。
少させた混合水溶液11hA−6による試料では、水溶
性接着剤の使用量の減少によるテープ基材への備着力の
低下のために引張応力を加える際に塗膜がセロファン基
材面から容易に剥離してしまい測定値が得られなかった
。
一方、前記重量比を本発明の範囲よりも増大さく16)
せだ混合水溶液mA−7による試料にあっては、塗膜層
の接着強度が平均1.1 Kg程度にまで低下し、実用
上充分な接着強さが得られなかった(表■参照)。
の接着強度が平均1.1 Kg程度にまで低下し、実用
上充分な接着強さが得られなかった(表■参照)。
なお、前記混合水溶液ff1A−1を塗布し乾燥したテ
ープの表面に所定のブロッキング処理を施さないままこ
れを紙管に巻取って放置すると、重なり合うテープの塗
膜相互がブロッキングを起こして融合し、テープを引き
出す際に塗膜層がセロファン基材の表面にコーティング
された防湿層と共に該セロファン基材面から剥離すると
いう弊害があることも実験により確認した。
ープの表面に所定のブロッキング処理を施さないままこ
れを紙管に巻取って放置すると、重なり合うテープの塗
膜相互がブロッキングを起こして融合し、テープを引き
出す際に塗膜層がセロファン基材の表面にコーティング
された防湿層と共に該セロファン基材面から剥離すると
いう弊害があることも実験により確認した。
[製造例: B −1,]
水溶性接着剤として、酢酸ビニール共重合体樹脂を主成
分とする水性エマルジョン(ボンド5P235、コニシ
■の商標名)100重量部(固形分濃度56%)を水5
0重量部及び28%アンモニア水溶液4重量部と混合し
、この混合液に対して天然ゴムラテックス140重量部
(固形分濃度60%)と上記ノプコウェット2重量部(
固形分濃度44(17) %)とを更に混合して塗膜形成のための混合水溶液を調
製した(混合水溶液中B−1)(接着剤/ラテックス比
−1:0.67)。
分とする水性エマルジョン(ボンド5P235、コニシ
■の商標名)100重量部(固形分濃度56%)を水5
0重量部及び28%アンモニア水溶液4重量部と混合し
、この混合液に対して天然ゴムラテックス140重量部
(固形分濃度60%)と上記ノプコウェット2重量部(
固形分濃度44(17) %)とを更に混合して塗膜形成のための混合水溶液を調
製した(混合水溶液中B−1)(接着剤/ラテックス比
−1:0.67)。
この混合水溶液(11klB−1)を、厚さ20μ。
幅18龍の防湿セロファンテープ(#400)の両面に
対して前記製造例A−1と同様な手順によって塗布及び
乾燥させ、更に3%アエロジル水溶液によるブロッキン
グ防止処理を施して両面に塗膜を有するセロファンテー
プを形成した。
対して前記製造例A−1と同様な手順によって塗布及び
乾燥させ、更に3%アエロジル水溶液によるブロッキン
グ防止処理を施して両面に塗膜を有するセロファンテー
プを形成した。
このテープから切り取った試料について製造例へ−1と
同様な試験を実施したところ、水平方向の引張に対して
は平均約3.8Kgの接着強さを示し、また90度方向
の剥離に対しては約300gで剥離を生じた。
同様な試験を実施したところ、水平方向の引張に対して
は平均約3.8Kgの接着強さを示し、また90度方向
の剥離に対しては約300gで剥離を生じた。
〔製造例:B−2+ B−3;
比較例:B−4,B−5)
前記混合水溶液NCLB−1中のゴムラテックスの含有
量を本発明の範囲内の95及び50重量部として得られ
た混合水溶液+1hB−2,B−3並びに比較のために
混合水溶液中のゴムラテックスの含(18) 有量を本発明の範囲外の200及び40重量部として得
られた混合水溶液B−4,B−5から同様な手順によっ
て形成したセロファンテープの剥離に対する接着強さを
夫々表■に示す。
量を本発明の範囲内の95及び50重量部として得られ
た混合水溶液+1hB−2,B−3並びに比較のために
混合水溶液中のゴムラテックスの含(18) 有量を本発明の範囲外の200及び40重量部として得
られた混合水溶液B−4,B−5から同様な手順によっ
て形成したセロファンテープの剥離に対する接着強さを
夫々表■に示す。
この表■から明らかなように、混合水溶液NaB−2,
8−3を塗布して製造された防湿セロファンテープは、
何れも水平方向の引張及び90度方向の剥離に対する接
着強さが良好であり、また他物に対しては殆ど接着性を
示さなかった。
8−3を塗布して製造された防湿セロファンテープは、
何れも水平方向の引張及び90度方向の剥離に対する接
着強さが良好であり、また他物に対しては殆ど接着性を
示さなかった。
これに対して、水溶性酢酸ビニール共重合体接着剤及び
ゴムラテックスの含有量を本発明の範囲外としたB−4
及びB−5の混合水溶液から得られた防湿セロファンテ
ープは、塗膜層のセロファン基材に対する結合力に欠け
る点又は水平方向の剥離に対する接着性が不充分な点に
おいて夫々実際上の使用に適さなかった。
ゴムラテックスの含有量を本発明の範囲外としたB−4
及びB−5の混合水溶液から得られた防湿セロファンテ
ープは、塗膜層のセロファン基材に対する結合力に欠け
る点又は水平方向の剥離に対する接着性が不充分な点に
おいて夫々実際上の使用に適さなかった。
〔製造例:C−1〕
ポリビニールアルコールを主成分とする水溶性接着剤(
デンカポバールG−05,25%濃度、電気化学工業−
の商標名)100重量部を、水50重(19) 置部及び28%アンモニア水溶液5重量部と混合し、こ
れに対してゴムラテックス40重量部(固形分60%)
を更に混合して塗膜層形成のための混合水溶液を調製し
た(混合水溶液中C−1)(接着剤/ラテックス重量比
−0,64/1 )。
デンカポバールG−05,25%濃度、電気化学工業−
の商標名)100重量部を、水50重(19) 置部及び28%アンモニア水溶液5重量部と混合し、こ
れに対してゴムラテックス40重量部(固形分60%)
を更に混合して塗膜層形成のための混合水溶液を調製し
た(混合水溶液中C−1)(接着剤/ラテックス重量比
−0,64/1 )。
この混合水溶液1k(、−1を、厚さ20μ2幅181
の非防湿処理(無処理)セロファンテープ(↓1400
)の両面に対して前記製造例A−1と同様な手順によっ
て塗布及び乾燥させ、更に3%アエロジル水溶液による
ブロッキング防止処理を施して、両面に塗膜層を有する
セロファンテープを形成した。
の非防湿処理(無処理)セロファンテープ(↓1400
)の両面に対して前記製造例A−1と同様な手順によっ
て塗布及び乾燥させ、更に3%アエロジル水溶液による
ブロッキング防止処理を施して、両面に塗膜層を有する
セロファンテープを形成した。
このテープから切り取った試料について製造例A−1と
同様な試験を施したところ、水平方向の引張に対しては
平均的3.8Kgの接着強さを示し、また90度方向の
剥離については約280gで剥離を生じた。
同様な試験を施したところ、水平方向の引張に対しては
平均的3.8Kgの接着強さを示し、また90度方向の
剥離については約280gで剥離を生じた。
〔製造例:C−2,C−3;
比較例FC−4,C−5)
前記混合水溶液11kIC−1中のゴムラテックス分(
20) の含有量を本発明の範囲内の50及び35重量部に夫々
種々変化させて得られた混合水溶液11hC−2、C−
3並びに比較のために混合水溶液中のゴムラテックス分
の含有量を本発明の範囲外の60及び10重量部とする
ことによって得られる混合水溶液(、−4,(、−5か
ら同様な手順によって形成したセロファンテープの剥離
に対する接着強さを夫々表■に示す。
20) の含有量を本発明の範囲内の50及び35重量部に夫々
種々変化させて得られた混合水溶液11hC−2、C−
3並びに比較のために混合水溶液中のゴムラテックス分
の含有量を本発明の範囲外の60及び10重量部とする
ことによって得られる混合水溶液(、−4,(、−5か
ら同様な手順によって形成したセロファンテープの剥離
に対する接着強さを夫々表■に示す。
この表■から明らかなように、混合水溶液11kLC−
2,C−3を塗布して製造されたセロファンテープは、
何れも水平方向の引張及び90度方向の剥削に対する接
着強さが良好であり、また他物に対しては殆ど接着性を
示さなかった。
2,C−3を塗布して製造されたセロファンテープは、
何れも水平方向の引張及び90度方向の剥削に対する接
着強さが良好であり、また他物に対しては殆ど接着性を
示さなかった。
これに対して、本発明の範囲外とした混合水溶液mc−
4,C−5から得られたセロファンテープば、塗膜層の
セロファン基材に対する結合力に欠ける点又は水平方向
の剥離に対する自己接着性が不充分な点において、夫々
実際上の使用に適しているとはいえない。
4,C−5から得られたセロファンテープば、塗膜層の
セロファン基材に対する結合力に欠ける点又は水平方向
の剥離に対する自己接着性が不充分な点において、夫々
実際上の使用に適しているとはいえない。
(21)
けり〕 ()内団酊彩分
yKf$’Jjt在斉Q : %ビ、:−−ルDM17
2 (4694i折z))ゴムラテックス:天然ゴムラ
テックス (60M分)湿潤剤:ノブコラエソ1−50
(449@形分)CIQID #51’M”l−:
677)Clilllll) @W’t : 6 p>
鳴■〕 吋耐厚:6μ) 以」二述べたように、本発明の自己接着性テープによれ
ば、物品の包装、結束時には従来の粘着テープと同様に
簡便且つ確実な包装、結束効果が得られ、而もこの包装
又は結束状態を解く際には、恰も紐を解くように迅速且
つ容易に物品表面から撤去することができる。
2 (4694i折z))ゴムラテックス:天然ゴムラ
テックス (60M分)湿潤剤:ノブコラエソ1−50
(449@形分)CIQID #51’M”l−:
677)Clilllll) @W’t : 6 p>
鳴■〕 吋耐厚:6μ) 以」二述べたように、本発明の自己接着性テープによれ
ば、物品の包装、結束時には従来の粘着テープと同様に
簡便且つ確実な包装、結束効果が得られ、而もこの包装
又は結束状態を解く際には、恰も紐を解くように迅速且
つ容易に物品表面から撤去することができる。
また、本発明テープが他物には実質的に接着しないとい
う特性を利用して、従来の粘着テープを使用するとテー
プ撤去時の表面の破損、汚損が問題となっていた紙製品
、繊維製品の包装、結束用途への適用も可能となる。
う特性を利用して、従来の粘着テープを使用するとテー
プ撤去時の表面の破損、汚損が問題となっていた紙製品
、繊維製品の包装、結束用途への適用も可能となる。
更に、このような特性からこれを植物種子、薬品等の顆
粒若しくは粉末あるいは偏平状リチウム電池等の直接包
装体としても用いることができるという利点がある。
粒若しくは粉末あるいは偏平状リチウム電池等の直接包
装体としても用いることができるという利点がある。
即ち、一方の面にのみ前記塗膜を形成した比較的幅広の
防湿セロファンテープを塗膜層を内側にして互いに二つ
折にし、それらの間に被包装物を入れた状態でテープの
対向する側縁部を互いに接着させれば、被包装物を密封
した簡易な包装体が(26) 得られる。
防湿セロファンテープを塗膜層を内側にして互いに二つ
折にし、それらの間に被包装物を入れた状態でテープの
対向する側縁部を互いに接着させれば、被包装物を密封
した簡易な包装体が(26) 得られる。
この被包装物として、例えば乾燥剤用のシリカゲルを用
いた場合の実験では、開包後のテープの塗膜面にはシリ
カゲルが全く付着しておらず、而も該シリカゲルには殆
ど吸湿がみとめられないから、気密性の必要なシール包
装用途への適用も期待できる。
いた場合の実験では、開包後のテープの塗膜面にはシリ
カゲルが全く付着しておらず、而も該シリカゲルには殆
ど吸湿がみとめられないから、気密性の必要なシール包
装用途への適用も期待できる。
特許出願人 日本光ファイバ株式会社
代理人弁理士澤野勝文
(27)
モJミ糸に−を市−1[シ!” (自発)昭和59年
7月26目 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第13341291;;2、発明の名
称 自己接着性テープ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代Il1区九の内二丁目4轡1号丸ヒ
ル内 名 称 l]本光ファ・fバ11、式会ン14、代理人
〒150 6、補正の対象 ぐ表 ■〉 ()内団列形分 (22)
7月26目 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第13341291;;2、発明の名
称 自己接着性テープ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代Il1区九の内二丁目4轡1号丸ヒ
ル内 名 称 l]本光ファ・fバ11、式会ン14、代理人
〒150 6、補正の対象 ぐ表 ■〉 ()内団列形分 (22)
Claims (2)
- (1)ゴムラテックス及び水溶性接着剤を0.48〜1
゜80の範囲内の接着剤/ラテックス重量比で均一に混
合した水溶液を、テープ状基材の少なくとも一方の表面
に塗布及び乾燥させ、次いで乾燥した塗膜面をブロッキ
ング防止剤によって処理して成ることを特徴とする自己
接着性テープ。 - (2)ゴムラテックス及び水溶性接着剤を接着剤/ラテ
ックス重量比で0.48〜1.80の範囲内で均一に混
合して含み且つ全重量に対して1.3〜2.2重量%(
固形分)の湿潤剤を含む水溶液を、防湿セロファン基材
の少なくとも一方の表面に塗布及び乾燥させ、次いで乾
燥した塗膜面をブロッキング防止剤によって処理して成
ることを特徴とする自己接着性テープ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58133929A JPS6026077A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 自己接着性テ−プ |
US06/630,531 US4576854A (en) | 1983-07-21 | 1984-07-13 | Packaging tape |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58133929A JPS6026077A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 自己接着性テ−プ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6026077A true JPS6026077A (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=15116374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58133929A Pending JPS6026077A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 自己接着性テ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026077A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61225273A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-07 | サン‐ゴバン ビトラージユ | 自己接着性シート |
JPS6259679A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-16 | Kobayashi Kirokushi Kk | 圧着糊及び接合印字用紙 |
JPS63165475A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-08 | Fujimori Kogyo Kk | 板体の表面保護材および表面保護方法 |
US5487780A (en) * | 1993-02-19 | 1996-01-30 | Minnesota Mining & Manufacturing Company | Apparatus for applying coating materials to overlapped individual sheets |
WO2000056829A1 (en) * | 1999-03-19 | 2000-09-28 | H.B. Fuller Licensing & Financing, Inc. | Method for the preparation of non-blocking adhesive coated substrates and cold seal bonded laminates therefrom |
US6391409B1 (en) * | 1999-02-12 | 2002-05-21 | Allegiance Corporation | Powder-free nitrile-coated gloves with an intermediate rubber-nitrile layer between the glove and the coating and method of making same |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4923579A (ja) * | 1972-06-23 | 1974-03-02 | ||
JPS4999638A (ja) * | 1973-01-26 | 1974-09-20 | ||
JPS534240A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High-frequency heater |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP58133929A patent/JPS6026077A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0217595B2 (ja) * | 1986-12-27 | 1990-04-20 | Fujimori Kogyo Co | |
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