JPS61138684A - 結束用粘着テ−プ - Google Patents

結束用粘着テ−プ

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JPS61138684A
JPS61138684A JP26017984A JP26017984A JPS61138684A JP S61138684 A JPS61138684 A JP S61138684A JP 26017984 A JP26017984 A JP 26017984A JP 26017984 A JP26017984 A JP 26017984A JP S61138684 A JPS61138684 A JP S61138684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
adhesive
sensitive adhesive
pressure
adhesive layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP26017984A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Nakamura
嘉郎 中村
Yuichiro Morimoto
守本 雄一郎
Kunihisa Seki
関 邦久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UNIE KOGYO KK
Original Assignee
UNIE KOGYO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 不発明は、結束用自着テープ、さらに詳しくいえば1紙
を主体とする書類、新聞、雑誌などを一時的に結束して
運搬しやすくするための、テープ同士は接着するが、被
結束物とは接着しにくい性質をもつ結束用自着テープに
関するものである。
従来の技術 一般の粘着テープは1例えば段ボール箱封かん用などの
包装用として主に用いられている。したがって、該粘着
テープにおいては、その使用目的から、自着力はあまり
問題にされず、もっばら粘着剤面と被着体との粘着性が
問題にされている。
そのため、ゴム系粘着剤においては、ゴムエラストマー
と粘着付与性樹脂の選択やその組成などが。
またアクリル系粘着剤においては、共重合体に使用され
る七ツマ−の選択や重合夏の選定、架橋効果などが検討
されでいる。
不発明者らは、生野菜類や生花類はもちろんのこと1紙
を主体とする書類、新聞、雑誌などを第3図又は第4図
に示す方法で使用する目的で、常温での粘着面同士の接
層力、すなわち自着力の大きな結束用自着テープを開発
すべく鋭意研究を重ね、先にテープ基材の片面にスチレ
ン−インプレン−スチレン型ブロツク共重合体と天然ゴ
ムと7アクチスとを含有する感圧性接着剤層を設けた結
束用自着テープを提案した。
ところで、このような結束用自着テープにより被結束物
を結束するのに用いる場合いずれも片面のみを粘着面と
したものであるため第3図又は第4図のように、粘着面
同士が相対するような使い方をしなげればならず第2図
のような使い方はできない。ところで第3図のようにし
た場合、結束された被結束物aが外方に拡開しようとす
る力は。
第2図のテープに沿う方向に作用するのとは異なり、テ
ープの接着固定部を左右に引き剥がす方向に作用するた
め、テープの粘着面同士の接着力すなわち自着力を相当
強力にすることが必要である。
このため、テープの一端を折り返して、他端をたがいに
接着し、かつ他端を非接着体である基材外面にわたって
重ねることが、この方法は結束に手数を要し、かつ締付
けが困難である上に、テープは通常、長尺のものを芯筒
に巻き重ねて作られており、上記基材の非粘着面には剥
離剤処理が施されているから−この部分に重ねられた粘
着面O接着力は不十分であり、すぐに剥離しがちである
このような従来の結束テープのもつ問題点を解決するに
は6テープ基材の両面に粘着剤層を設けて、第2図に示
すような使い方でもテープの両端をテープの緊張方向に
一致するように接着できればよいのであるが、このよう
にすると今度は芯筒に巻き重ねた場合粘着面同士が接触
することになるため、使用時に引き剥がすのが困難にな
るという問題を生じる。
したがって、これまで$2図に示すような粘着面をその
反対面℃重ね合わせたときに強い接着力を呈する結束テ
ープは知られていなかった。
発明が解決しようとする問題点 不発明の目的は、長尺テープとして芯筒に巻き付けて保
存し、使用時に容易に繰り出すことができ、しかも第2
図に示すようにして使用する場合にも重合して接触して
いるテープ面同士が十分大きい接着力を生じる結束用粘
着テープ全提供することである。
問題点を解決するための手段 不発明者らは、種々研究を重ねた結果、結束用テープの
粘着剤層面とその反対面とを1面に垂直な方向に対して
の引き剥がしは容易であるが1面と平行方向に対しての
せん断には強い抵抗を示すように形成すればよいこと、
及びそれにはテープ基材の粘着剤層面の反対側の面に熱
可塑性樹脂系膜形成剤層を設ければよいことを見出し、
この知見に基づいて不発明をなすに至った。
すなわち、不発明は、テープ基材の一方の面に自着性粘
着剤層を設けるとともに、他方の面に熱可塑性樹脂系膜
形成剤から取る非粘N注層を設けたことを特徴とする結
束用粘着テープを提供するものである。
次に第1図に従って不発明の結束用粘着テープの構造を
説明すると、このテープは、テープ基材1を挾んで芯筒
に巻き込んだときの内面に当る表面に自着性粘着剤層2
t−1またその反対面に熱可塑性樹脂系膜形成剤から成
る非粘着性層3を設けられている。
上記の自着性粘着剤としては、例えば基材の片面に−(
A)スチレン−イソプレン−スチレンをブロック共重合
体及び天然ゴム全含有したエラストマー100重量部に
対し、(B)ファクチス20〜40重量部を配合したも
のが用いられる。この(A)1分で用イルスチレン−イ
ンプレン−スチレン型ブロツク共重合体は、所望に応じ
、スチレン−ブタジェン−スチレン型ブロツク共重合体
や、ポリイソブチレンゴム、ポリイソプレンゴム、ブチ
ルゴムのような台底ゴムをその物性を損わない程度の倉
で配合することもでさる。また、このフ7タテスとして
は1例えばなたね油や大豆などの植物油−りるいは魚油
を硫黄で刀ロ熱刀ロ硫したもの、該+1[’4’/17
由を塩化硫黄で常温加慌したもの、ハぽli/j酸クリ
セりド金原料としたものなどが挙げられる。
この積層剤組成物には、所望に応じ、X発明の目的を狽
わない範囲で、前記の必濱欣分以外に、該エラストマー
と相溶性のある樹脂や、碩加剤全配合してもよい。この
組成物に用いることのできる樹脂としては1例えばポリ
テルペン、ロジンエステル、石油系樹脂などが季けられ
、こルらの樹脂の配曾倉は該エラストマー100″i!
L量部に対し、通常3ON量部以下でりる。この童が3
0筆量部を超えると、粘着力が人ぎくなりすぎて不適当
でりる。
本覚明テープに用いられる基材としては、 flJえば
ポリエチレン、ポリプロピレン、無可塑化ポリ塩化ビニ
ル、ポリエステルなどのフィルムが挙げられ、その厚δ
が通常20〜60μ程度のものが好ましい。
また、粘着剤層の反対面に設ける非粘着性層の熱可塑性
樹脂系膜形成剤としては、エチレン−咋ばビニル共重合
体を主取分とするものが好ましい刀λ、その他アクリル
ばエステル共1合体を主取分としたものや塩化ビニル−
酢ぼビニル共重合体を主成分としたものも用いることか
でさる。
不発明テープは、前記の粘看剤ffi或物の浴液と熱可
塑性樹脂系膜形成剤の溶液を1通常の粘着テープヲ製造
するのに用いらj−ている方法に従って、基材の同面に
塗布したのち、浴剤を揮散させ、次いで芯筒上iC巻き
取ったのち、所望の幅に切断することによって人造され
る。該基材上の粘着剤層及び非粘着性層の厚δは、乾燥
後においてそれぞれ20〜40μ、3〜10μの範囲か
過当でりる。
このようlこして得られた本発明の結末用テープの粘着
剤層同士の自看刀は、400 ? / 10 mtx巾
以上、粘着力か107/](1++a巾以下でりること
か必安である。この自着刀が400f/10朋巾未満で
は、該テープの接層動面の組合ヵ刀・弱すさ゛て第3図
又は第4図の便用法では剥れや丁く、また粘着力が]O
r7301m+巾?超えると、紙類などに強く粘着し、
後で紙知表面金損傷するためその姑束に用いることかで
きなくなる。ここでいう粘着力とは1幅IQinの積層
テープをステンレススチールのパネルにJx量2 K9
0ローラで互層し、遊びの部分をパイル面に対して18
0度折り返し、引き離しM度300關/分で引張ったと
きの抵抗値?いうO また、X:発明の佑束用テープの粘着剤層と非粘看仔層
との間では、90°ビール剥離刀が20〜200?/c
m−ぜんF!fr接層刀は少なくとも800 f /c
rdf示すことが必要でみる。
90°ビール8−1i離刀が201/c1n未調では、
結束したときに剥がれやすく結束の役を果さなくなるし
、200 ? / cmよりも大ぎいと、芯筒に巻いて
保祥したとぎに各テープ面が強く衾看して便用に除して
繰り出しにくくなる。また、ぜん@接看刀が800 ?
 / ca未満では、結束したときにテープの緊張に耐
えて被結束物を固定することができなくなる。
発明の効果 X:発明の結束用粘着テープは、従来の片面接層テープ
と同じく、第3図や第4図のよりにして用いることがで
きることはもちろん、第2図に示すように使用して結束
を簡単に行うことができるので、@わめて効率的である
実施例 次に実施例により=発明をさらに詳細に説明する。
夷弛例 厚さ40μmのボリグロピレンフィルム(束し製。
YT−12#40)の−万の面に、通常のプライマーヲ
塗布し、乾燥したのち、その上に天然コム45電量部、
スチレン−イングレン−スチレン型ブロツク共重合体(
シェル化学製、カリフレックスTR−1107) 55
重量部−ファクチス(天調すブ化工製白サブ5)30重
量部から成る混合物全トルエンに溶かして濃度30%の
溶液としたもの全通常の方法に従って塗布、乾燥し、約
25μmの粘着剤/iIl?r形仮させた。
次に、他方の面に、エチレン−匪散ビニル共単合体(末
洋舒達製ウルトラセンUK−750)の5%トルエン#
液を同様にして塗布、乾燥し、約5μmの非粘着性層を
一形成ちせた。このよりにして得たフィルム七粘盾面七
内側にして1紙管に巻き取9、暢15+lImに切回し
てテープ状に仕上けた。
このようにして得た結束用テープの物性を次表に示す。
比収例 粘着剤層の反対面に、セロファンテープ[1jlされて
いる剥離剤?塗布することを除き、他は全〈実施例と同
1求にして画家用テープ全製造した。
このものの物性全次表に示す。
本発明の結束用テープは、弔2〜4図のいずれの使用B
8においても十分な結束&能を示したのに対し、比@!
例のテープは稟3〜4図の使用態様ではro1題はlた
ったが、第2図の使用態様では、5時間経過後に結束が
解けてしまった。
なお、非粘看注層をアクリル酸エステル共電合体及び塩
化ビニル−酢酸ビニル共1合体で形成し友礪合も全く同
様に良好な纜釆が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明断面図−第2図はこの発
明のテープを用いて結束できる状態の一例紫示す説明図
、第3図、第4図はそれぞ几従来の結束用テープによる
使用状態の合一?lJを示す説明図でるる。 】−−−テーフ゛基材、 2.3−一一艦層面。 a −一−4Il結束物 %計出願人 二二工莱株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テープ基材の一方の面に自着性粘着剤層を設けると
    ともに、他方の面に熱可塑性樹脂系膜形成剤から成る非
    粘着性層を設けたことを特徴とする結束用粘着テープ。 2 熱可塑性樹脂系膜形成剤がエチレン−酢酸ビニル共
    重合体、アクリル酸エステル共重合体又は塩化ビニル−
    酢酸ビニル共重合体である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
JP26017984A 1984-12-10 1984-12-10 結束用粘着テ−プ Pending JPS61138684A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01242678A (ja) * 1988-03-23 1989-09-27 Nitto Denko Corp 結束用自着性粘着テープ
WO2002086004A1 (fr) * 2001-04-17 2002-10-31 Lintec Corporation Feuille adhesive et procede de fabrication

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01242678A (ja) * 1988-03-23 1989-09-27 Nitto Denko Corp 結束用自着性粘着テープ
JPH0542990B2 (ja) * 1988-03-23 1993-06-30 Nitto Denko Corp
WO2002086004A1 (fr) * 2001-04-17 2002-10-31 Lintec Corporation Feuille adhesive et procede de fabrication

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