JP2001081663A - シルク製品及び光触媒処理体 - Google Patents

シルク製品及び光触媒処理体

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JP2001081663A
JP2001081663A JP25918199A JP25918199A JP2001081663A JP 2001081663 A JP2001081663 A JP 2001081663A JP 25918199 A JP25918199 A JP 25918199A JP 25918199 A JP25918199 A JP 25918199A JP 2001081663 A JP2001081663 A JP 2001081663A
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photocatalyst
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JP25918199A
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Tsukasa Sakurada
司 桜田
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SHINSHU CERAMICS KK
Shinshu Ceramics Co Ltd
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SHINSHU CERAMICS KK
Shinshu Ceramics Co Ltd
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光触媒をより発展させ、汎用性の高いものと
することを目的とし、具体的にはシルク不織布で形成さ
れるフェイスパックや皮膚疾患対策用品、又は生理用品
等に光触媒機能体を付すことにより、皮膚に優しいタン
パク質からなるシルク製品に抗菌防臭作用を付与する。 【解決手段】 少なくとも、光半導体粉末、及び吸着材
料からなる光触媒機能体が付着せしめられていることを
特徴とするシルク製品を提供する。また、シルク以外の
基材上に前記光触媒機能体と合わせて、粉状のシルクを
付着せしめることにより、綿製品等に光触媒機能を付与
すると共に、いわゆるシルク感、高級感を付与すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シルク製品上に付
着されて優れた殺菌性、有機物の分解性等を長期間持続
することができるとともに、製品自体を侵すことのない
光触媒機能体が付着せしめられたシルク製品および、シ
ルク以外の製品に前記光触媒機能体と粉状のシルクとが
付着せしめられた光触媒処理体に関する。
【0002】
【従来の技術】シルク(絹)は、強度・伸度・弾性に富
み、比重が小さく表面がなめらかで、低温でも強伸度を
失わず、また製品とすると適度の伸縮性をもち、触感が
柔軟で優美な光沢を有しているため、従来から衣服用の
生地として使用されている。また、近年は短繊維を集め
て布状にしたシルクのフェルト、不織布なども作られて
おり、その性能の良さが評判となりキルティング材料な
どへの新しい用途が開発されている。
【0003】一方、光触媒機能体とは、優れた殺菌性、
有機物の分解性等を有するものである。近頃、前記光触
媒機能体の性質は非常に注目されており、現在用途開発
が盛んに進められている。
【0004】しかしながら、光触媒についての研究はま
だ初期段階であり、その具体的用途は模索中である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のシル
ク製品と光触媒機能体とを組み合わせることにより、光
触媒をより発展させ、汎用性の高いものとすることを最
大の目的とし、具体的には、例えばシルク不織布で形成
されるフェイスパックや皮膚疾患対策用品、又は生理用
品等に光触媒機能体を付すことにより、皮膚に優しいタ
ンパク質からなるシルク製品に抗菌防臭作用を付与する
ことを目的とする。
【0006】また、シルク以外の基材、例えば綿製品等
に光触媒機能体と合わせて、粉状のシルクを付着せしめ
ることにより、綿製品等に光触媒機能を付与すると共
に、いわゆるシルク感、高級感を付与することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1で少なくとも、光半導体粉末、及
び吸着材料からなる光触媒機能体が付着せしめられてい
ることを特徴とするシルク製品を提供する。
【0008】光半導体粉末、及び吸着材料からなる光触
媒機能体をシルク製品上に付着せしめることにより、光
触媒機能体の抗菌・消臭効果をシルク製品に付与するこ
とができる。
【0009】そして、請求項2で、少なくとも、光半導
体粉末、及び吸着材料からなる光触媒機能体と、粉状の
シルクとが付着せしめられていることを特徴とする光触
媒処理体を提供する。
【0010】シルク以外の基材、例えば綿製品等に光触
媒機能体と合わせて、粉状のシルクを付着せしめること
により、綿製品等に光触媒機能を付与すると共に、いわ
ゆるシルク感、高級感を付与することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体的な実施の
形態について図面を参照しながら説明する。
【0012】まず、本発明の特徴の一つである光触媒機
能体について説明する。
【0013】図1に示す光触媒機能体は、少なくとも光
半導体粉末2aと、金属微粒子2bと、吸着材料3とか
らなるものである。
【0014】ここで、前記電極として働く金属微粒子2
bは必ずしも必要なものではない。後述するが、光半導
体粉末2aとしてTiO2を用いた場合、TiO2にはそ
の結晶構造の違いによりアナターゼ型とルチル型があ
る。強い酸化力を有し、光触媒機能を発揮するのは前記
2種類の型の内アナターゼ型である。
【0015】ここで、通常光触媒機能体中にアナターゼ
型のTiO2が適量に含有されている場合は、細菌、ウ
ィルス、カビの他、悪臭物質及び有害物質等の処理対象
物を吸着、保持するために吸着材料3を使用すると共
に、光触媒機能を充分に発揮させるために、電極として
働く金属微粒子を用いることが多い。
【0016】一方、アナターゼ型のTiO2を多く含有
させた場合には、強い酸化力のためにシルク自体を侵す
ことを防ぐために、吸着材料3の含有量を多くすること
が必要であるが、光触媒機能を発揮させるために電極と
して働く金属微粒子を用いる必要はない。
【0017】以下に、電極として働く金属微粒子を用い
た場合について詳しく説明する。
【0018】上記光半導体粉末2aとしては、TiO2
の他、CdS、CdSe、WO3、Fe23、SrTi
3、KNbO3等を挙げることができる。この中でも、
TiO 2は、ほとんどの酸、塩基、有機溶媒に侵されず
化学的に安定であり、また、TiO2は中毒を起こすこ
とはなく、発ガン性もないことが動物実験等で確認され
ており、この様な点からTiO2が最も好ましい。
【0019】ここで、上記金属粉末2bは、光触媒機能
体中では電極として作用するが、この電極を形成する金
属粉末としては、銀の他、金、白金、銅等の種々の金属
粉末を用いることができる。光触媒が本来的な機能を発
揮するための不可欠な要素の一つとして水分が要求され
るため、電極を形成する金属粉末は、水の存在下で経時
変化が無く安定していることが必要となり、前記の金属
粉末の中でも白金が最も好ましいが、経済性を考慮し、
更に前記特性を具備しており、無毒でそれ自体も殺菌性
を有しているため銀が好ましい。
【0020】前記吸着材料3は、細菌、ウィルス、カビ
の他、悪臭物質及び有害物質等の処理対象物を吸着、保
持するために用いられるものである。係る吸着材料とし
ては、アパタイト(リン灰石)ゼイライト又はセピオラ
イト等のセラミック粉末、活性炭及び絹繊維含有物によ
りなる群から選ばれる1以上を挙げることができ、これ
らは必要に応じて2以上を組み合わせて用いることがで
きる。ここでアパタイトとしては、細菌、ウィルス、カ
ビ等の蛋白質を選択的に吸着するハイドロキシアパタイ
ト[Ca10(PO46(OH)2]が好ましい。また、
絹繊維含有物としては、絹繊維粉末の他、顆粒状に成形
したものやゲル状物等も含まれる。これらの吸着材料
(絹繊維含有物は粉末の場合)の粒径はより大きな表面
積を確保するとともに、良好な被着作業性を考慮すると
0.001〜1.0μmが好ましく、特に0.01〜
0.05μmが好ましい。光半導体粉末と吸着材料の混
合割合は、光半導体粉末100重量部に対して吸着材料
は1〜50重量部が好ましく、特に10〜30重量部が
好ましい。
【0021】次に、上記で述べた光半導体粉末、金属微
粒子、吸着材料等から成る光触媒機能体をシルク上に付
着せしめる方法について、1)低温溶射法、2)印刷に
より付着せしめる方法、3)塗料により付着せしめる方
法について説明する。
【0022】まず、1)低温溶射法について説明する。
【0023】図1は、低温溶射法によりシルク表面に光
触媒を付着せしめた状態を示すものであり、シルク不織
布、シルク織布、またはそれらの原反等の上に例えば融
点が2000℃以下である酸化チタン(TiO2)の微
粒子(5〜50μm)と、金属の微粒子1〜10μmと
を酸素、アセチレン等を使用したガス溶射法により約2
900〜3000℃で溶融したセラミックスを溶射した
ものである。溶射した状態では、光触媒の粒子2は、一
方の電極として作用する酸化チタン粒子2aとこの酸化
チタン粒子2aに坦持された他方の電極として作用する
金属の例えば銀粒子2bとからなる。光触媒粒子2は電
気化学セルをなし、溶射後は、30〜40μの扁平積層
粒子となり、ガスの高温により溶融しつつアンカー効果
によりシルク1上に付着する。酸素、アセチレン等を使
用するガス溶射による低温溶射法においては、溶融光触
媒粒子を噴射するガストーチとシルクとを相対的の移動
させてシルク表面が50℃以上にならないようにして行
われ、したがって、熱に比較的弱いシルク等に対しても
溶射が可能となるものである。しかしながら、ガス溶射
であるため使用原料の粉体の融点は2000℃以下に制
限される。なお、トーチとシルクとの相対速度を調整す
ることによりプラズマ溶射も可能となるが、プラズマ溶
射だと使用原料の融点は3500℃位のものまで溶射可
能となる。
【0024】一般に、溶射においては、アンカー効果に
よりシルク上にパウダーを付着させるため、溶射用のパ
ウダーは5μm以上の塊状のものが好適であり、溶射パ
ウダーとして全てアナターゼがルチルに転移しているも
のが用いられている。アナターゼ結晶形態の酸化チタン
(チタニア)は、強力な光触媒作用を有するが、溶射後
の光触媒粒子がすべてアナターゼ結晶を有していると、
その分解作用が強すぎてシルク自体を犯してしまうので
実用化することが難しい場合がある。しかしながら、ア
ナターゼ結晶粒子の粒径、溶射温度、シルク表面温度及
び使用加熱源をそれぞれ5〜25μm、約2900〜3
000℃、40〜50℃及びガスに調整選択することに
より、アナターゼ結晶10〜40%を合成することがで
きる。すなわち、アナターゼとルチルとの変態点である
約750℃を超えれば、結晶はすべてルチル型結晶にな
るが、上述の低温溶射法によれば、全てルチル結晶の粒
子を準備してこれを溶射すると、10〜40%のアナタ
ーゼ結晶が生成され、残りがルチル結晶となる。種々の
実験によれば、溶射後のアナターゼ対ルチルの重量比は
1:3が好適であることがX線分析の結果判明した。
【0025】次に、2)印刷により付着せしめる方法、
3)塗料により付着せしめる方法、について説明する。
【0026】図2は、シルク1上に施された光触媒粒子
4を含む印刷インキ又は塗料の皮膜状態を示すものであ
り、前記光触媒粒子4は、酸化チタン粒子4aとこれに
坦持された銀粒子4bとからなる。光触媒粒子4は、図
1に示した低温溶射法の場合の粒子と同一構造とするこ
とができる。
【0027】また、全てがアナターゼ結晶形態の酸化チ
タン(TiO2)はその酸化力が極端に強くシルク自体
をぼろぼろにしてしまうことがあるので、印刷インキ又
は塗料においても、原料である酸化チタン粒子のアナタ
ーゼとルチルの重量比は20〜50%:50〜80%が
好ましく、アナターゼがこれ以下の比率だと光触媒作用
が弱いし、これ以上の比率だと光触媒作用が強すぎてバ
インダー6を分解してインク又は塗料がすぐに分解して
しまうこととなる。特にアナターゼ対ルチルとの重量比
が約3対7が最も好ましい。
【0028】なお、チタン原料は必ずしもアナターゼと
ルチルにする必要はなく、触媒活性の強いアナターゼと
触媒活性の弱いアナターゼとの比較を調整することによ
っても適切な光触媒とすることができる。
【0029】また、光触媒機能体を印刷インキとして用
いる場合、その印刷インキは光半導体粉末、金属粉末及
び吸着材料に加えて、少なくとも色料及びバインダー6
としてのビヒクルを含有し、必要に応じてその他の成分
を含有するものである。
【0030】色料としては、一般に印刷インキの色料と
して用いるもの、例えば、無機顔料、有機顔料のほか、
油溶染料、分散染料等の染料を上げることができる。ビ
ヒクルとしては、油、例えばアマニ油等の乾性油、大豆
油等の半乾性油、ヒマシ油等の不乾性油を挙げることが
でき、樹脂、例えば、ロジン、変性ロジン、ギルソナイ
ト等の天然樹脂又は天然樹脂誘導体、フェノール樹脂、
アルキド樹脂、キシレン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹
脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ケ
トン樹脂、石油樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリ酢酸ビニ
ル、ウレタン樹脂、塩素化ポリプロピレン、塩素化ゴ
ム、環化ゴム、セルロース誘導体、反応性樹脂をあげる
ことができ、そのほかにも可塑剤を挙げることができ
る。また、その他の成分としては、天然ロウ又は合成ロ
ウのロウ成分、乾燥剤、分散剤、湿潤剤、橋かけ剤、ゲ
ル化剤、増粘剤、皮張り防止剤、安定剤、つや消し剤、
消泡剤、色分かれ防止剤、光重合開始剤、かび防止剤等
を挙げることができる。これらの各成分の配合割合には
特別なものはなく、通常市販されている印刷インキと同
じ配合割合を適用することができる。
【0031】印刷インキにおける光半導体粉末、金属粉
末及び吸着材料の合計配合量は、殺菌、防臭等の作用を
発揮し、適度な印刷性を確保するため、印刷インキ全量
中3〜55重量%が好ましく、特に15〜35重量%が
好ましい。
【0032】このような印刷インキの形態及び種類は特
に制限されるものではなく、ペーストインキ、ソルベン
トインキ又は無溶剤インキとし、それらを平版印刷イン
キ、凸版印刷インキ、グラビア印刷インキ、スクリーン
印刷インキ、凹版印刷インキ、特殊印刷インキとして適
用することができる。これらの中でも本発明の目的を最
も効果的に達成するためには、紙用スクリーンインキ、
プラスチック用スクリーンインキ、ガラス用スクリーン
インキ、布地用スクリーンインキ等のスクリーン印刷用
インキが好ましい。
【0033】塗料は、光半導体粉末、金属粉末及び吸着
材料に加えて、少なくともバインダー6としての塗膜形
成成分及び分散剤を含有し、必要に応じてその他の成分
を含有するものである。
【0034】塗膜形成成分としては、セルロース誘導
体、フタル酸樹脂、フェノール樹脂、アルキド樹脂、ア
ミノアルド樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタ
ン樹脂、塩化ビニル樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹
脂、エマルジョン、水溶性樹脂等の合成樹脂を挙げるこ
とができる。分散剤としては、石油系溶剤、芳香族系溶
剤、アルコール系溶剤、エステル系溶剤、ケトン系溶
剤、セルソルブ系溶剤、無機シリコン系溶剤、水等を挙
げることができる。なお、粉体塗料にする場合には、分
散剤としての溶剤は不要となる。また、その他の成分と
しては、顔料、例えば、二酸化チタン、黄鉛、ベンガ
ラ、酸化クロム、カーボンブラック等の無機顔料、ハン
ザイエロー、ノバパームオレンジ、キナクリドンバイオ
レット、銅フタロシアニン等の有機顔料、沈降性炭酸カ
ルシウム、硫酸バリウム、タルク、クレー、ホワイトカ
ーボン等の体質顔料、ジンククロメート、ストロンチウ
ムクロメート、リン酸亜鉛、リン酸アルミニウム等の防
食顔料に代表される特殊機能顔料等を挙げることができ
る。更に、上記成分以外にも、補助材料として、塗膜乾
燥促進性の付与を目的とする乾燥剤、顔料分散剤、フラ
ッディング防止剤、顔料沈降防止剤、塗料の流動性の調
節を目的とする増粘剤、チキソトロピック剤、たれ止め
剤、塗面の調整を目的とするレベリング剤、泡消し剤、
はじき防止剤、フローティング防止剤のほか、可塑剤、
皮張り防止剤、静電塗装助剤、すり傷防止剤、ブロッキ
ング防止剤、紫外線防止剤、防染剤、防腐剤、防かび剤
等を配合することができる。これらの各成分の配合割合
には特別なものはなく、通常販売されている塗料と同じ
配合割合を適用することができる。
【0035】塗料における光半導体粉末、金属粉末及び
吸着材料の合計配合量は、殺菌、防臭等の作用を発揮
し、適度な塗装性を確保するため、塗料全量中3〜55
重量%が好ましく、特に15〜35重量%が好ましい。
【0036】なお、光半導体粉末及び金属粉末(Ag)
対吸着材料(ハイドロキシアパタイト)の重量比は、7
0〜80重量%対10〜20重量%が好適である。
【0037】このような塗料の塗装方法は特に制限され
るものではなく、刷毛塗り、エアスプレー塗装、静電塗
装、粉体塗装、電着塗装、カーテンフロー塗装、ロール
塗装等の方法を適用することができる。
【0038】本件出願人が使用している塗料の成分割合
は以下の通りである。
【0039】1)アクリルラッカー塗料
【0040】
【表1】
【0041】2)液ウレタン塗料 (乾燥時の塗膜中)光触媒30%、バインダー固形分7
0%。
【0042】
【表2】
【0043】3)焼付アクリル塗料 (乾燥時の塗膜中)光触媒30%、バインダー固形分7
0%。
【0044】
【表3】
【0045】4)水性アクリル塗料 (乾燥時の塗膜中)光触媒50%、バインダー固形分5
0%。
【0046】
【表4】
【0047】図3は、光触媒機能体を有する印刷インキ
をシルクに印刷するグラビア印刷機30の基本的な構造
を示している。このグラビア印刷機30は、印刷インキ
31を貯蔵するインキタンク32と、インキタンク32
から印刷インキ31を汲取るための円柱状に形成された
ファニッシャロール33と、その上側にファニッシャロ
ール33に接するように設けられ、基材35に印刷イン
キ31を付着せしめるための円筒状の版胴34とこの版
胴34の上側に版胴34に接するように設けられ、シル
ク35を版胴34とで挟み込んでいる円柱状の圧胴36
とを備えている。シルク35は、版胴34と圧胴36と
の間でこれらの回転方に長手方向を一致させて搬送され
る。
【0048】ファニッシャロール33は、その径の半分
程度がインキタンク32内部の印刷インキ31に浸漬さ
れ、回転軸を中心に回転してインキタンク32から印刷
インキ31を汲み上げ、版胴34の表面に印刷インキ3
1を付着せしめている。
【0049】版胴34の表面には、全周にわたり格子状
のグラビア目が刻まれている。この版胴34は、ファニ
ッシャロール33と同一の方向に回転している。ファニ
ッシャロール33により表面に付着せしめられた印刷イ
ンキ31は版胴34の表面全体に一様に付着され、反動
の回転に伴い上方へ持ち上げられる。一方、持ち上げら
れた印刷インキ31が約1/4回転した位置に、先端の
版胴34の表面に接触している薄板状の鋼板37を備え
たドクター38が設けられている。版胴34の回転に伴
い持ち上げられた印刷インキ31の内グラビア目に入り
込んだもの以外はドクター38により掻き落とされ、シ
ルク35が搬送されている版胴34の上側には、グラビ
ア目に残された印刷インキのみが到達する。
【0050】圧胴36は、その下端部を反動の上端部に
押圧するようにしてシルク35を挟み込み、版胴34の
回転方向とは逆の方向に回転している。そして、版胴3
4のグラビア目に入り込んだ印刷インキが版胴34と圧
胴36とによってシルク35に向けて押圧されて、基材
に付着することで印刷される。
【0051】また、図4はシルク原反に光触媒機能体を
付着せしめる際に使用するディッピング装置40であ
る。このディッピング装置40によりある製品になる前
のシルク原反の状態において、光触媒機能体を付着せし
めることも可能である。この装置では、シルク原反41
から生地をその長さ方向に引き出して、シルクに塗料4
2を付着させる。ディッピング装置40は、シルク原反
の中心に挿入され、シルク原反が回転自在に取り付けら
れる回転軸43と光触媒を含有する塗料42を収容する
タンク44と、塗料が付着された生地を巻き取るための
巻き取り軸45を備えている。
【0052】タンク44には、生地をタンク44内に案
内する案内ローラー46と、タンク内部でシルクを横断
させるように案内している2つのローラー47と、タン
ク外部へ搬送されるシルクを巻き取り軸の方へ案内する
案内ローラー48とを備えている。また、このタンクの
底面には、塗料中の光触媒が均一に分散するように撹拌
する撹拌装置49が設けられている。
【0053】このディッピング装置40によれば、シル
クがローラーの間を通過している間に塗料がシルクの表
面層部に付着する(図2に示す状態になる)。なお、シ
ルクが案内ローラーを通過後、巻き取り軸45により巻
き取られるまでに、図示しない乾燥装置によってシルク
は乾燥される。
【0054】一般に、光触媒は非溶出系であり、光半導
体粉末に坦持される金属は電極として作用し、それが液
中に溶出して殺菌するわけではなく、水の存在下で発生
するOH-ラジカルにより殺菌効果を発揮するものであ
る。これに対して、従来の溶出系抗菌剤、例えば、抗菌
性を有する銀、銅、亜鉛等の金属を坦持したゼオライト
からなる抗菌剤とバインダーとの混合物を必要個所に塗
布し乾燥したようなものは、図5に示すように前記金属
が直ちに液中に溶出して即効性を示すが、短時間でその
効果は減少し、しかも金属が溶出した部分が細菌の巣と
なり却って害を及ぼすこととなる。
【0055】上記の方法等で付着せしめられた本発明の
光触媒機能体は、図5に示すように、即効性について
は、従来の抗菌剤より劣る場合があるが、非溶出型であ
るため、殆ど、液中に溶け出すことはなく、その効果が
長時間持続することとなる。
【0056】したがって、従来の抗菌剤、例えば、抗菌
作用を有する金属イオン(Ag、Cu、Zn)を坦持し
たゼオライト微粒子を光触媒粒子(TiO2+Ag)と
混合させて低温溶射するとか、前記従来の金属イオンを
坦持したゼオライト微粒子をバインダー中に混合して印
刷インキ又は塗料として使用すれば、即効性があり、か
つ持続性のある抗菌、殺菌剤とすることができる。
【0057】次に、上述してきた光触媒機能体の付着方
法により光触媒機能体が付着せしめられた具体的なシル
ク製品についてそれぞれ説明する。
【0058】図6は、光触媒機能体が付着せしめられた
シルク不織布の斜視図である。
【0059】ここでまず、不織布とは、天然または合成
繊維を粘着材、加熱加圧、製縫によって、不規則に配列
させたり、もつれさせたりして作った生地をいい、フェ
ルトなどがその一例である。また、シルク不織布とは、
前記不織布中にシルクが含有されているものを言う。
【0060】一般的に不織布の製造方法には、サーマル
ボンド法とケミカルボンド法とがある。
【0061】サーマルボンド法は、原料となるシルクそ
の他の繊維中に低融点の繊維(例えばポリエステルな
ど)を混入し、加熱により前記低融点の繊維を融解させ
ることにより、シルクや繊維同士を接着し不織布を製造
する方法である。
【0062】一方、ケミカルボンド法は、化学物質であ
る接着剤によりシルクやその他の繊維同士を接着する方
法である。
【0063】本発明において光触媒機能体を付着せしめ
る不織布は、上記サーマルボンド法、ケミカルボンド法
何れの方法により作られた不織布であってもよく、また
それぞれの方法により不織布を作る際に光触媒機能体を
付すことも可能である。
【0064】サーマルボンド法、ケミカルボンド法何れ
の方法により作られた不織布に光触媒機能体を付す場合
には、上記において説明した低温溶射法により光触媒機
能体を付すことが可能である。また不織布に何か印刷を
する場合や、不織布を染色する場合などは、印刷に使用
するインキに光触媒機能体を混入し、前記グラビア印刷
機により印刷することで光触媒機能体を付すことも可能
であり、またディッピング装置により染色する際に光触
媒機能体を付すことも可能である。
【0065】サーマルボンド法によりシルク不織布を作
る際に、同時に光触媒機能体を付すことも可能である。
【0066】上述したように、サーマルボンド法により
シルク不織布を作る場合、シルクやその他の繊維を接着
しているのは、低融点の繊維(例えば、ポリエステル
等)である。したがって、低融点の繊維(例えば、ポリ
エステル等)に予め光触媒機能体を付着せしめておくこ
とにより、その繊維を使用して接着したシルク不織布に
光触媒機能を付与することが可能となる。
【0067】ここで、前記のように低融点の繊維(例え
ば、ポリエステル等)に光触媒機能体を付着せしめるこ
とにより、結果としてシルク不織布に光触媒機能を付与
する場合において、低融点の繊維に光触媒機能体を付着
せしめる方法は特に限定されるものではない。上述した
低温溶射法、ディッピング等により付着せしめることが
可能である。
【0068】一方、ケミカルボンド法によりシルク不織
布を作る際に、同時に光触媒機能体を付すことも可能で
ある。
【0069】上述したように、ケミカルボンド法により
シルク不織布を作る場合、シルクやその他の繊維を接着
しているのは、化学物質である接着剤である。したがっ
て、前記化学物質である接着剤に光触媒機能体を含有せ
しめることにより、結果として、その接着剤を使用して
接着したシルク不織布に光触媒機能を付与することが可
能となる。
【0070】上述してきたように、サーマルボンド法又
はケミカルボンド法によりシルク不織布を作る場合にお
いて、ケミカルボンド法の方が主原料であるシルクの割
合を高くすることができるが、シルクの表面を接着剤で
覆われてしまうため、シルク自体が持っている機能、例
えば吸湿性等が低下したり、風合い(固さ、手触りな
ど)が悪くなったりする場合がある。
【0071】また、ケミカルボンド法において使用する
接着剤に光触媒機能体を含有させる場合、その含有量に
より接着剤の接着機能が低下する場合等がある。
【0072】以上のようなことを考え合わせた場合、サ
ーマルボンド法で使用する低融点の繊維(ポリエステル
等)に予め光触媒機能体を付着せしめておくことにより
シルク不織布に光触媒機能体を付すことが好ましい。
【0073】次に、上記のような光触媒機能体が付着せ
しめられたシルク不織布の具体的な実施形態について図
面を用いて説明する。
【0074】図7は、光触媒機能体が付着せしめられた
シルク不織布を使用して作った包材70の斜視図であ
る。
【0075】従来から、魚や牛肉特に高級なそれらを運
搬する際には、シルクの特性である吸湿性、腐敗酵素等
の吸着性等を利用して、シルクの不織布が使用されてい
たが、運搬が長時間に及んだ場合はどうしても魚や牛肉
の変色等が問題となることがあった。また、シルクの不
織布を繰り返し何度も使用していると、それ自体が不衛
生となり、悪臭を放つ場合もあった。
【0076】本発明の光触媒機能体が付着せしめられた
シルク不織布を使用して作った包材70は、シルク本来
の特性を保ったまま、付着せしめられた光触媒機能体に
より抗菌・防臭機能を付与することができる。
【0077】図8は、前記シルク不織布を使用して作っ
た包材70で魚を包んだ状態を示す斜視図である。図8
からも分かるように、魚の周りを包むだけでなく、腸を
採った後の腹の中にも包材70を詰めて包むことが好ま
しい。内部からの腐敗等を防ぐことができるからであ
る。
【0078】図9は、光触媒機能体が付着せしめられた
シルク不織布を使用して作ったフェイスパックの正面図
である。
【0079】フェイスパック90は、光触媒機能体が付
着せしめられた不織布により形成されており、図8に示
すように目鼻口それぞれにフィットするように穴や切り
込みが入っている。それぞれ、符号91は両目のための
穴であり、92は鼻のための切起しであり、また93は
口のための穴である。
【0080】ここで、鼻のための切り起し92と、口の
ための穴93の間に切り込み94を設けることが好まし
い。切り込み94を設けることにより、突っ張り感がな
く個人個人の顔に、よりフェイスパックをフィットさせ
ることができる。
【0081】シルクの不織布は、吸湿性があり水分を保
持することができるため、フェイスパック90に皮膚疾
患予防用の薬等を含ませて、顔に数分間あてておくこと
により、皮膚疾患を予防することができる。またさら
に、前記フェイスパックrrは、光触媒機能体が付着せ
しめられているので、抗菌作用があり、ニキビその他ス
キンケア用品として使用することも可能である。
【0082】図示はしないが、本発明のシルク不織布を
使用して生理用品とすることも可能である。
【0083】シルク製品は肌触りがよく、また光触媒機
能体が付されているため従来品よりも衛生的である。
【0084】上述してきた製品に用いられる光触媒機能
体が付されたシルク不織布の製造方法は特に限定される
ものではなく、いかなる方法であってもよい。例えば、
完成したシルク不織布に、低温溶射法により光触媒機能
体を付着せしめることも可能であり、印刷インキ又は染
料中に光触媒機能体を混入せしめることにより付着せし
めることも可能である。
【0085】また、これまでは基材としてのシルクに光
触媒機能体を付着せしめていたが、基材はシルクではな
く他の物質であり、その物質上に粉状のシルクと光触媒
機能体とを付着せしめることも可能である。
【0086】図10はシルク以外の基材100上に粉状
のシルク101と光触媒機能体102とを付着せしめた
場合の皮膜状態図である。
【0087】シルク以外の基材100上へ粉状のシル1
01クと光触媒機能体102とを付着せしめる方法は特
に限定されるものではなくいかなる方法であってもよい
が、中でも低温溶射法によって付着せしめることが好ま
しい。この場合、溶射する際の粉状のシルクと光触媒機
能体の割合は、5〜30%:70〜95%であることが
好ましい。粉状のシルクが5%未満では、シルク感がほ
とんどないため、付着する意味がなくなってしまうから
であり、また粉状のシルクが30%を超えると、その分
光触媒機能体の含有量が減ってしまうため、光触媒機能
が発揮できないからである。
【0088】また、前記シルク以外の基材100は特に
限定されるものではないが、綿や化学繊維等の衣類用の
生地であることが好ましい。綿や化学繊維等の衣類用生
地に粉状のシルクと光触媒機能体を付着せしめることに
より、肌触りにシルク感が出ると共に、光触媒機能を有
することで殺菌・防臭機能が付与されるからである。
【0089】
【発明の効果】本発明で、シルク製品と光触媒機能体と
を組み合わせることにより、光触媒をより発展させ、汎
用性の高いものとすることができ、具体的には、例えば
シルク不織布で形成されるフェイスパックや皮膚疾患対
策用品、又は生理用品等に光触媒機能体を付すことによ
り、皮膚に優しいタンパク質からなるシルク製品に抗菌
防臭作用を付与することをができる。
【0090】また、シルク以外の基材、例えば綿製品等
に光触媒機能体と合わせて、粉状のシルクを付着せしめ
ることにより、綿製品等に光触媒機能を付与すると共
に、いわゆるシルク感、高級感を付与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】低温溶射法による皮膜状態図である。
【図2】塗料または印刷インキによる皮膜状態図であ
る。
【図3】基材に光触媒を含有する塗料を付着するグラビ
ア印刷機の概要を示す縦断面図である。
【図4】生地に光触媒を含有する塗料を付着するディッ
ピング装置の概要を示す縦断面図である。
【図5】従来と本発明との光触媒としての効果の比較を
示す図である。
【図6】光触媒機能体が付着せしめられたシルク不織布
の斜視図である。
【図7】光触媒機能体が付着せしめられたシルク不織布
でできている包材の斜視図である。
【図8】光触媒機能体が付着せしめられた不織布で魚を
包み込んだ状態を示す斜視図である。
【図9】光触媒機能体が付着せしめられた不織布ででき
ているフェイスパックの正面図である。
【図10】シルク以外の基材上に粉状のシルクと光触媒
機能体とを付着せしめた場合の皮膜状態図である。
【符号の説明】 1…シルク、 2、4、102…光触媒粒子、 6…バインダー、 30…グラビア印刷機、 40…ディッピング装置、 70…包材、 90…フェイスパック、 100…シルク以外の基材、 101…粉状のシルク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C080 AA05 AA07 BB02 CC01 HH06 JJ05 KK08 LL03 MM02 NN04 NN05 NN22 NN26 4G066 AA23B AA23D AA50B AA61B AA63B AC03B AC03C BA03 BA16 CA02 EA20 FA14 FA40 4G069 AA01 AA04 AA08 AA09 BA04B BA04C BA48A BA48C BB04B BB04C BB06B BB06C BB09B BB09C BC03B BC12B BC31B BC32B BC33B BC36B BC55B BC60B BC66B BC75B BD08B BD09B CA01 CA07 CA10 CA17 DA06 EA09 EA10 FA02 FB22 FB23 4L031 AA03 BA09 BA23 BA24 CA00 DA12 DA13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、光半導体粉末、及び吸着材
    料からなる光触媒機能体が付着せしめられていることを
    特徴とするシルク製品。
  2. 【請求項2】 少なくとも、光半導体粉末、及び吸着材
    料からなる光触媒機能体と、粉状のシルクとが付着せし
    められていることを特徴とする光触媒処理体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003034962A1 (fr) * 2001-10-17 2003-05-01 Noritake Co.,Limited Materiau protecteur externe pour une zone atteinte
JP2010506701A (ja) * 2006-10-13 2010-03-04 アーカー−ダニエルズ−ミッドランド カンパニー 酵母細胞触媒支持体における細胞表面ディスプレイの使用
KR101133912B1 (ko) * 2009-07-31 2012-06-26 김수곤 아파타이트 부직포

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JP2010506701A (ja) * 2006-10-13 2010-03-04 アーカー−ダニエルズ−ミッドランド カンパニー 酵母細胞触媒支持体における細胞表面ディスプレイの使用
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