JPS586217Y2 - レンジフ−ド - Google Patents
レンジフ−ドInfo
- Publication number
- JPS586217Y2 JPS586217Y2 JP1978007579U JP757978U JPS586217Y2 JP S586217 Y2 JPS586217 Y2 JP S586217Y2 JP 1978007579 U JP1978007579 U JP 1978007579U JP 757978 U JP757978 U JP 757978U JP S586217 Y2 JPS586217 Y2 JP S586217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- range hood
- heat
- air chamber
- ceiling
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はガスコンロ等の調理器具の上方において吊戸棚等
と並設して使用するレンジフードに関するものである。
と並設して使用するレンジフードに関するものである。
この種のレンジフードは調理作業によって発生した油煙
等を含む排気ガスを吸込み屋外に排出するものである為
、レンジフード自身排気ガスのもつ熱によって温度上昇
するものである。
等を含む排気ガスを吸込み屋外に排出するものである為
、レンジフード自身排気ガスのもつ熱によって温度上昇
するものである。
そして、一般にレンジフードは可燃物例えば天井面等に
近接配置して使用されることが多く、レンジフードが温
度上昇するとこれに近接対面する天井面が熱を受けて焼
は焦げを生じ、延いては火災の原因ともなり得るもので
あった。
近接配置して使用されることが多く、レンジフードが温
度上昇するとこれに近接対面する天井面が熱を受けて焼
は焦げを生じ、延いては火災の原因ともなり得るもので
あった。
然るに、最近ではこの点における安全性が望まれ、又例
えば東京都では火災予防条例により安全対策が義務付け
られているものである。
えば東京都では火災予防条例により安全対策が義務付け
られているものである。
本案はかかる点に鑑みて考案されたもので、以下図面に
示した本案の実施例について詳細に説明する。
示した本案の実施例について詳細に説明する。
先ず、第１図及び第２図において、１は下面を開設して
吸込口２を形成し、前壁面上部に上部吸込口３，３・・
・・・・を複数段穿設したレンジフード本体、４は送風
機、５はレンジフード本体１の前壁面下部に配設した送
風機４等を制御するスイッチ群、６は制御ボックスであ
る。
吸込口２を形成し、前壁面上部に上部吸込口３，３・・
・・・・を複数段穿設したレンジフード本体、４は送風
機、５はレンジフード本体１の前壁面下部に配設した送
風機４等を制御するスイッチ群、６は制御ボックスであ
る。
７はレンジフード本体１の上壁と相俟って断熱用の空気
室８を形成する仕切板で、レンジフード本体１の内部に
土壁と適宜間隔（例えば２０ ｍｍ以上）を隔てねじ９
，９により取着される。
室８を形成する仕切板で、レンジフード本体１の内部に
土壁と適宜間隔（例えば２０ ｍｍ以上）を隔てねじ９
，９により取着される。
そして、この仕切板７により形成される空気室８は上部
吸込口３，３・・・・・・の中量上段の上部吸込口３，
３を含み、該吸込口３，３を放熱孔として利用する。
吸込口３，３・・・・・・の中量上段の上部吸込口３，
３を含み、該吸込口３，３を放熱孔として利用する。
１０は天井、１１はレンジフードと並設される吊戸棚、
１２はレンジフードと天井１０及び吊戸棚１１との間に
介在した断熱性を有する不燃材である。
１２はレンジフードと天井１０及び吊戸棚１１との間に
介在した断熱性を有する不燃材である。
而して、このようなレンジフードにあっては、排気ガス
の熱により温度上昇したところでその熱に可燃物である
天井１０、吊戸棚１１を晒らすことがなく、天井１０及
び吊戸棚１１は焼は焦げを生じる危険がない。
の熱により温度上昇したところでその熱に可燃物である
天井１０、吊戸棚１１を晒らすことがなく、天井１０及
び吊戸棚１１は焼は焦げを生じる危険がない。
つまり、排気ガスの熱により最も温度が高くなる天井側
では断熱性の空気室８と不燃材１２が介在され、しかも
空気室８に籠る熱気は最上段の上部吸込口３．３を介し
て放散されることにより、天井１０はレンジフード本体
１からの熱を受けることがなく、常温状態に保たれる。
では断熱性の空気室８と不燃材１２が介在され、しかも
空気室８に籠る熱気は最上段の上部吸込口３．３を介し
て放散されることにより、天井１０はレンジフード本体
１からの熱を受けることがなく、常温状態に保たれる。
又空気室８の放熱孔として最上段の上部吸込口３，３を
利用しているので、この放熱孔近辺には送風機４の作用
により下段の上部吸込口３，３を介して空気流が生じ、
これにより放熱作用が助勢されより効果的に行なわれる
。
利用しているので、この放熱孔近辺には送風機４の作用
により下段の上部吸込口３，３を介して空気流が生じ、
これにより放熱作用が助勢されより効果的に行なわれる
。
一方、レンジフードの側壁側は天井側程高温にならず、
不燃材１２により吊戸棚１１をレンジフード本体１の熱
から保護することができる。
不燃材１２により吊戸棚１１をレンジフード本体１の熱
から保護することができる。
尚、勿論レンジフード本体１の側壁側にあっても、必要
あれば放熱孔を有する空気室を形威し不燃材と併用すれ
ばよい。
あれば放熱孔を有する空気室を形威し不燃材と併用すれ
ばよい。
上述実施例において、天井が不燃性材料からなる場合或
いはその他の理由により空気室８が必要でない場合には
、仕切板７は取外せばよく、その場合上段の上部吸込口
３，３は本来の吸込作用に役立つことになる。
いはその他の理由により空気室８が必要でない場合には
、仕切板７は取外せばよく、その場合上段の上部吸込口
３，３は本来の吸込作用に役立つことになる。
以上の如く、本案レンジフードによれば、レンジフード
本体の内部に周壁部と適宜間隔を隔てて仕切板を取付け
ることにより、レンジフード本体内部に断熱用の空気室
を形威し、この空気室に放熱孔を設けたことにより、排
気ガスの熱によりレンジフードが温度上昇したところで
その熱から近接する可燃物を保護することが可能となり
、従前のような危険を招くことがなくなる。
本体の内部に周壁部と適宜間隔を隔てて仕切板を取付け
ることにより、レンジフード本体内部に断熱用の空気室
を形威し、この空気室に放熱孔を設けたことにより、排
気ガスの熱によりレンジフードが温度上昇したところで
その熱から近接する可燃物を保護することが可能となり
、従前のような危険を招くことがなくなる。
又、レンジフードの据付時に熱を考慮してレンジフード
と天井との間に隙間を設けて、あるいはスペーサを設け
て美観を損ねたりすることもなく、実使用面で頗る良好
なもので゛ある。
と天井との間に隙間を設けて、あるいはスペーサを設け
て美観を損ねたりすることもなく、実使用面で頗る良好
なもので゛ある。
第１図は本案レンジフードを示す外観斜視図、第２図は
同上側面断面図、第３図は同上据付状態を示す正面図、
第４図は同上仕切板を示す斜視図である。 １：レンジフード本体、３：上部吸込口、８：空気室。
同上側面断面図、第３図は同上据付状態を示す正面図、
第４図は同上仕切板を示す斜視図である。 １：レンジフード本体、３：上部吸込口、８：空気室。
Claims (1)
- レンジフード本体の内部に周壁部と適宜間隔を隔てて仕
切板を取付けることにより、レンジフード本体内部に断
熱用の空気室を形成し、この空気室に放熱孔を設けたこ
とを特徴とするレンジフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978007579U JPS586217Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | レンジフ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978007579U JPS586217Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | レンジフ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54111361U JPS54111361U (ja) | 1979-08-04 |
| JPS586217Y2 true JPS586217Y2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=28815489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978007579U Expired JPS586217Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | レンジフ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586217Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5329157B2 (ja) * | 1974-05-28 | 1978-08-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5512113Y2 (ja) * | 1976-08-20 | 1980-03-15 |
-
1978
- 1978-01-24 JP JP1978007579U patent/JPS586217Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5329157B2 (ja) * | 1974-05-28 | 1978-08-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54111361U (ja) | 1979-08-04 |
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