JP2537842B2 - 高周波加熱装置付レンジ - Google Patents

高周波加熱装置付レンジ

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JP2537842B2
JP2537842B2 JP62055606A JP5560687A JP2537842B2 JP 2537842 B2 JP2537842 B2 JP 2537842B2 JP 62055606 A JP62055606 A JP 62055606A JP 5560687 A JP5560687 A JP 5560687A JP 2537842 B2 JP2537842 B2 JP 2537842B2
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淳三 田中
充 城代
洋三 石村
純 安田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は本体前面にグリルおよび高周波加熱装置付オ
ーブンと、本体上面にコンロとを有するいわゆる高周波
加熱装置付レンジに関するものである。
従来の技術 従来この種のレンジとしては2つの方式があった。1
つは例えば第4図に示す高周波加熱装置付レンジで、上
面にゴトク1,コンロバーナ2,コンロ天板3等が装着さ
れ、前面上部にはグリル庫4,前記コンロバーナ2のコッ
ク5を操作するツマミ6等のグリル付コンロ部を1つの
本体7にまとめ、その下部に加熱室8にマグネトロン9,
トランス10,ファンモータ11等からなる高周波発生装置
で高周波を放射し、オーブンバーナ12で加熱された燃焼
ガスをモータ13を駆動手段とした循環ファン14で前記加
熱室8内に送るガスオーブンと高周波加熱との組合せオ
ーブンを本体15にまとめる、いわゆる上下分離方式であ
る。
なお上記図面では調理台天板16に四角形の穴17をあ
け、この穴にコンロ部を組込む方式について記述してい
る。また上記分離方式では、下部のガスオーブンの排気
を排気ガイド18で上部コンロ部の排気カバー19に導き排
出する。
他の方式は例えば第6図に示すように上下一体方式の
もので、本体20でグリル付コンロ部7と高周波加熱装置
付オーブン部15とを一体的に囲まれており、マグネトロ
ン9,トランス10,ファンモータ11等の高周波発生装置は
本体20に吊した形で装着されている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、第4図のような上下分離方式のものであれ
ば、コンロおよびグリル部分とオーブン部分の操作部の
装着位置が分離され、部品点数が多くなって複雑化し作
業性が悪く、またオーブン部の操作部分が低い位置とな
って使い勝手が悪いという欠点があった。さらに本体
7、15と2つに分離すると梱包、輸送まで別々となり組
み込む場所で一体化しガス管接続もそれぞれにしなけれ
ばならない等の問題点があた。また第5図のような上下
一体方式のものであれば、操作部分は1ケ所に集中でき
るが使い勝手を浴するためには操作部をオーブンの加熱
室の上部に位置する部分に装着する必要があるため、耐
熱性の高い材料を使用しなければならないとともに、高
周波発生装置を吊すというやっかいな作業を必要として
いた。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、経済的で使い勝手のよい安全な高周波加熱装置付レ
ンジを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明の高周波加熱装置付
レンジは、コンロ取付板と本体底板間を左右に仕切板A
で2分割し、分割した一方の上部にグリル庫と、前記グ
リル庫の下部にオーブンの加熱室を装着し、分割した他
方の前面にコンロ、グリル、オーブンの操作部を設け、
前記操作部の後方に高周波発生装置を装着し、前記操作
部と前記高周波発生装置間に高周波発生装置側に送風す
るファン装置とファンハネをガイドしかつ本体底板から
排気カバー近傍に至る仕切板Bを設ける構成である。
作用 本発明の高周波加熱装置付レンジは、コンロ取付板と
仕切板とでコンロおよびグリル、オーブン部の操作部と
高周波発生装置部を熱源部から遮断してこれ等部品の雰
囲気温度の上昇を低下させるとともにファン装置による
冷却風がコンロおよびグリル、オーブンの加熱燃焼部に
行くことがなく、安定した燃焼状態にすることができ、
使い勝手のよいレンジを提供できるという効果を有する
ものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について図面に基づき説明す
る。
第1図、第2図は正面断面図および側面断面図で、上
面にゴトク1,コンロバーナ2,コンロ天板3等が装着され
ている。従来との相違点は前記コンロバーナはコント取
付板21に固定されている点と、前記コンロ取付板21と本
体22の底板23間を左右に分割する仕切板A24を設け、分
割した一方の上部にグリル庫4と、前記グリル庫4の下
部にオーブンの加熱室8を装着し、分割した他方の前面
にコンロ、グリル、オーブンの操作部25を設け、前記操
作部25の後方にマグネトロン9、トランス10等の高周波
発生装置を装着し、前記操作部25と高周波発生装置間に
高周波発生装置側に送風するファンモータ11とファンハ
ネ30をガイドしかつ本体底板23から排気カバー19近傍に
至る仕切板B31を設ける構成としている点である。した
がって操作部25と高周波発生装置部はコンロおよびグリ
ル庫、オーブンの加熱室と完全に遮断しているので雰囲
気温度を低くおさえることができるとともに、一ヶ所の
空間に操作部を集中して装着することができる。また仕
切板B31により冷却風がコンロ取付板21の孔32とガス配
管33との隙間を通ってコンロ部に達することもなく、安
定した燃焼状態にすることができる。
前記コンロで、第3図に示すような内炎口26付コンロ
の場合には、内炎口26を燃焼させる空気を必要とする。
この空気はコンロ天板の穴27を通り、コンロ中央穴28を
通って供給される。また内側に小バーナ、外側に大バー
ナを有するいわゆる親子バーナを有するコンロにおいて
も、子バーナを燃焼させるに必要な空気はコンロ天板の
下部から空気を供給する必要がある。この部分の空気が
負圧になると燃焼するに必要な空気量が得られず不完全
燃焼となる。この現象は高周波発生装置のファンモータ
11が回転したときにコンロ点板の下部が負圧になると発
生するが従来例では上下分離方式、あるいは高周波発生
装置をぶらさげることにより解決されているが、本発明
ではコンロ天板3とコンロ取付板21との空間の前部の孔
29より空気を取入れているので、コンロ下部を負圧にす
ることがなく、また調理する際に最も手のよくふれる調
理台天板16の前部の温度が低下し安全である。
発明の効果 以上のように本発明の高周波加熱装置付レンジによれ
ば次の効果を得ることができる。
(1) 高周波発生装置の装着部がコンロ取付板および
仕切板Aで加熱源であるコンロおよびグリル庫、オーブ
ンの加熱室と完全に遮断しているので雰囲気温度を低く
おさえることができるとともに、ファンハネをガイドし
かつ本体底板から排気カバー近傍に至る仕切板Bを設け
高周波発生装置側に送風しているので、操作部側が負圧
となり隙間などから常温の外部空気を吸い込むことがで
き雰囲気温度を極めて低くおさえることができ経済的で
あるとともに信頼性が向上する。
また、仕切板Aによりファン装置による冷却風がグリ
ルやオーブンの加熱燃焼部に行くことがなく、また仕切
板Bにより冷却風がコンロ取付板の孔とガス配管との隙
間を通ってコンロ部に達することもなく、安定した燃焼
状態にする事ができる。特に高周波加熱装置の作動中
に、コンロの火力を弱として点火すると冷却風の影響で
点火できない時があったが、本発明ではこのようなこと
がない。
(2) コンロおよびグリル、オーブン等を制御する電
気部品関係が一ケ所に集中できるので、配線の長さが短
くなり経済的であるとともに作業性もよくなる。また配
線する部分の雰囲気温度が低いため耐熱性の低いものを
使用でき経済的である。
(3) コンロおよびグリル、オーブン等の操作部が一
ケ所に集中できるので、一番下部に装着されるオーブン
の操作部を上部にもってくることが可能となり使い勝手
がよくなる。また雰囲気温度を低くできるので耐熱部品
を使用する必要がなく信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である高周波加熱装置付レン
ジの正面断面図、第2図は同側面断面図、第3図は同要
部断面図、第4図、第5図はそれぞれ従来の高周波加熱
装置付レンジの側面断面図である。 2……コンロバーナ、3……コンロ天板、4……グリル
庫、8……オーブンの加熱室、21……コンロ取付板、23
……本体底板、24……仕切板、25……操作部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 純 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−231334(JP,A) 実公 昭54−41192(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と、本体前面にグリルおよび高周波加
    熱装置付オーブンと、本体上面にコンロと、前記コンロ
    の後方に前記グリルおよびオーブンの排気カバーとを有
    するレンジにおいて、前記コンロの下方に位置するコン
    ロ部品を上面装着するコンロ取付板と、前記コンロ取付
    板および本体底板間を左右に分割する仕切板Aと、分割
    した一方の上部にグリル庫の下部にオーブンの加熱室を
    装着し、分割した他方の前面にコンロ、グリル、オーブ
    ンの操作部を設け、前記操作部の後方に高周波発生装置
    を装着し、前記操作部と前記高周波発生装置間に高周波
    発生装置側に送風するファン装置と前記ファン装置のフ
    ァンハネをガイドしかつ本体底板から排気カバー近傍に
    至る仕切板Bを設ける構成とした高周波加熱装置付レン
    ジ。
JP62055606A 1987-03-11 1987-03-11 高周波加熱装置付レンジ Expired - Lifetime JP2537842B2 (ja)

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JPS63223414A JPS63223414A (ja) 1988-09-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187388A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 貯湯式給湯装置
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JPS61231334A (ja) * 1985-04-03 1986-10-15 Sanyo Electric Co Ltd 調理装置

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