JPS5861333A - 電磁スプリングクラツチ - Google Patents

電磁スプリングクラツチ

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JPS5861333A
JPS5861333A JP56157354A JP15735481A JPS5861333A JP S5861333 A JPS5861333 A JP S5861333A JP 56157354 A JP56157354 A JP 56157354A JP 15735481 A JP15735481 A JP 15735481A JP S5861333 A JPS5861333 A JP S5861333A
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JP
Japan
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sleeve
armature
coil spring
electromagnetic
field core
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JPS6154969B2 (ja
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Kinichi Koyama
小山 欣一
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Ogura Clutch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6154969B2 publication Critical patent/JPS6154969B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/10Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
    • F16D27/105Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with a helical band or equivalent member co-operating with a cylindrical coupling surface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、トルク伝達に巻締用コイルスプリングを使
用する電磁スプリングクラッチに関するものである。
一般に、電磁スプリングクラッチは、入力回転部材と出
力回転部材ン、巻締用コイルスプリングにより巻締めて
一体に回転するクラッチであつ゛て、種々の機器の動力
伝達系中に設けられるが、複写機用等の電磁スプリング
クラッチであると、できるだけ小形で応答性に優れてい
ることの上に、1回転ごとに、あるいは数回転ごとに出
力回転部材を停止できg電磁スプリングクラッチである
ことが要求されることがある。
この発明は、上述の観点に基き、小形で、応答性に優れ
、さらに、1回転ごとに、あるいは任意回転ごとに出力
回転部材乞停止できるようにした電磁スプリングクラッ
チを提供するもので、外周面を巻締用コイルスプリング
により巻締める巻締面に形成したボス部をもつ入力ハブ
を、1本の出内軸上に空転自在に同心配置する一方、前
記コイルスプリングを縮径習性乞有する巻締用コイルス
プリングとし1.かつ、このコイルスプリングの一端を
、前記ボス部を囲む同心配置のスリーブに掛止する一方
、他端乞前記出力軸側に掛止し、さらに、前記スリーブ
の端面に形成した切欠に先端部が掛合する習性をもつ傾
動自在のアーマチュアを前記スリーブに正対するフィー
ルドコア方向へ論磁気吸引を自在として固定部材側に支
持してなり、アーマチュアとスリーブとの掛合解除状態
がトルク伝達状態であるようにした点に特徴がある。
ついで、この発明の電磁スプリングクラッチビ実施例に
より図面乞参照しながら説明する。
第1図にはこの発明の電磁スプリングクラッチの実施例
を第2図T−1線視断面図で示し、第2図には正面図で
示しである。図面に示したよう:ミこの発明の電磁スプ
リングクラッチは、−1本の出力軸1の前端部に入力ハ
ブ2を空転自在に同心支持しである。
入力ハブ2は巻締用コイルスプリング3により巻締めら
れる巻締面に外周面2av形成したボス部2人を背側に
有し、例えば溝プーリ4を固着するようにしである。
前記出力軸1の後端部は、取付板5ン介して機機フレー
ム等に固着するフィールドコア6の管軸部6Aに空転自
在に同心挿通しである。
入力ハブ2功背側において出力軸1には環状部材7乞セ
レーション嵌合しである。
環状部材7はボス部7Av有し、このボス部の外周面7
aはコイルスプリング6による巻締面に形成しである。
一方、入力ハブ2と環状部材7の外側にはスリーブ82
同心に嵌め合せてあり、このスリーブ8の内周面8aと
前記ボス部2A 、7Aの外周面2a・7aとの間を、
前記コイルスプリング6を装入する環状空隙Sに形成し
である。
コイルスプリング6は縮径習性乞有するよう、拡径状態
で前記ボス部2A、7Aの外周面2a。
7aに嵌め合せるものとし、一端の外向きの折曲部3A
vスリーブ8の切欠9に、また、他端の軸線方向に向く
折曲部3Bi、出力軸1側の部材である環状部材7の切
欠1oに、それぞれ掛合させである。
環状部材7とフィールドコア6との間にはスペーサとな
るカラー11ビ嵌込んである。
前記環状部材7の端面には切欠12乞形成してあり、こ
の切欠に掛脱自在の突出部13A’Y先端部に形成した
傾動自在のアーマチュア13は、固定部材であるフィー
ルドコア6の下部の左右2箇所にそれぞれゴム製のダン
パ14乞介してビス15.15により支持しである。
第3図にはフィールドコア6を第4図四−■線視断面図
で、また、第4図には正面図でそれぞれ示し、第5図に
はアーマチュア13を第6図V −V線視断面図で、ま
た、第6図には正面図でそれぞれ示しである。
さらに、前記アーマチュア13は、電磁コイル16乞内
蔵したフィールドコア6から離れて環状部材7に弾発的
に圧接する習性を、ばね17によって与えられている。
上述の構成としたこの発明の電磁スプリングクラッチは
、入力ハブ2が外部駆動源からの駆動力付与により回転
を継続している場合、第1図に示したように、アーマチ
ュア16の突出部13Aがスリーブ8の切欠12に掛合
すると、スリーブ8の回転が阻止されて、コイルスプリ
ング3を拡径する力が相対的に発生し、縮径習性乞与え
ら五でいるコイルスプリング3が拡径して入力ハブ2の
ボス部2人の外周面2aがら離れる。
このため、入力ハブ2が回転しているにも拘らず、出力
軸1にはトルクが伝達されない。
この状態から電磁コイル16に電圧を印加し、アーマチ
ュア16かばね17の押圧力に抗してフィールドコア6
方向に磁気吸引されると、アーマチュア13の突出部1
′5Aがスリーブ8の切欠12から脱出し、スリーブ8
に対する回転阻止力が除かれ、同時に、スプリングコイ
ル6が縮径して入力ハブ2のボス部2人と、出力軸1と
一体の環状部材7のボス部7Av巻締めるので入力ハブ
2と一体に出力軸1が回転するようになる。
そこで、例えば電磁コイル16への電圧印加をアーマチ
ュア磁気吸引直後に停止すれば、ばね17の作用で押さ
れているアーマチュア13は、環状部材7、即ち、出力
軸1が1回転したときに突出部13Aが切欠12に掛合
して、環状部材7の回転、即ち、出力軸の回転全中止す
る。
切欠12を3または4等分割位置に設けておけばそれぞ
れ出力軸IY120°または900回動させて停止でき
ることになる。
また、1本の出力軸1上に入力ハブ2からフィールドコ
ア6までを配列し、アーマチュア16を傾動自在とした
この発明の電磁スプリングクラッチは著しく小形となる
以上の説明から明らかなよう叫、この発明の電磁スプリ
ングクラッチは、出力軸t1回転あるいは所望の回転数
ごとに停止でき、1軸構造で小形化できる上に、アーマ
チュアがスリーブから離れて非掛合状態となった瞬間に
、縮径習性を有するコイルばねの巻締めで入力ハブと出
力軸が結合されるためトルク伝達の応答性が良好で、複
写機等の性能向上に優れた効果乞もたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の電磁スプリングクラッチの
実施例7示し、第1図は第2図1−T線視断面図、第2
図は正面図である。第3図、第4図はフィールドコア7
示し、第3図は第4図1−■線視断面図、第4図は正面
図である。第5′図。 第6図はアーマチュア7示し、第5図は第6図V−V線
視断面図、第6図は正面図である。図面において、 1・・・出力軸、     2・・・入力ハブ、2A・
・・ボス部、    2a・・・外周面、6・・・コイ
ルスプリング、3A、3B・・・折曲部。 4・・・溝プーリ、    5・・・取付板、6・・・
フィールドコア、6A・・・管軸部、7・・・環状部材
、   7A・・・ボス部、7a・・・外周面、   
 8・・・スリーブ。 8a・・・内周面、   9,10・・・切欠、11・
・・カラー、    12・・・切欠、16・・・アー
マチュア、13A・・・突出部、14・・・ダンパ、 
   15・・・ヒス、16・・・電磁コイル、  1
7・・・&よね。 出願人  小倉クラッチ株式会社 代理人  富  1) 和  夫 第3図     第4図 1へ■ 手続補正書輸発) 昭和57年2月10日 特願昭56−157354 号 2、発明の名称 電磁スプリングクラッチ 3、補正をする者 4、代 理 人 〒101  電話(08) 233−1676・167
7自   発 (1)全文訂正明細書を別紙の通り提出する。 (2)図面のうち、第1図、第3図、第5図及び第6図
を別紙のとおシに訂正する。 8、添付書類の目録 (1)全文訂正明細書      1 通(2)  図
面(第1図、第3図、第5図及び第6図)1通 以上 全文訂正明細書 11発明の名称 電磁スプリン゛グクラツテ 2、特許請求の範囲 巻締習性を有する巻締用コイルスプリングによる巻締を
自在としたボス部をもつ入力回転部材を、出力回転部材
上に空転自在に同心支持し、出力回転部材側に前記コイ
ルスプリングの一端を掛止する一方、このコイルスプリ
ングの他端を、前記入力回転部材及び出力回転部材に対
して同心支持としたスリーブに掛止し、このスリーブと
、軸線方向における傾動を自在と。して固定部材側に支
持したアーマチュアとの相対的掛合を自在としたことを
特徴とする電磁スプリングクラッチ。 3、発明の詳細な説明 この発明は、トルク伝達に巻締用コイルスプリングを使
用する電磁スプリングクラッチに関するものである。 周知のように、電磁スプリングクラッチは、入力回転部
材と出力回転部材を、巻締用コイルスプリングにより巻
締めて一体に回転させ、入力回転部材側から出力回転部
材側にトルクを伝達するクラッチであって、各種機器の
動力伝達系中に設けられるが、複写機用等の電磁スプリ
ングクラッチであると、できるだけ小形で応答性に優れ
ていることの上に、1回転または数分の1回転ごとに、
あるいは、数回転ごとに出力回転部材を停止できる電磁
スプリングクラッチであることが要求されることがある
。 この発明は、上述の要求をすべて満足する小形で、応答
性に優れた電磁スプリングクラッチを提供するもので、
巻締習性を有する巻締用コイルスプリングによる巻締な
自在としたボス部をもつ入力回転部材を、出力回転部材
上に空転自在に同心支持し、出力回転部材側に前記コイ
ルスプリングの一端を掛止する一方、このコイルスプリ
ングの他端を、前記入力回転部材及び出力回転部材に対
して同心支持としたスリーブに掛止し、このスリーブと
、軸線方向における傾動を自在として固定部材側に支持
したアーマチュアとの相対的掛合を自在とした点に特徴
がある。 ついで、この発明の電磁スプリングクラッチを実施例′
によシ図面を参照しながら説明する。。 第1図にはこの発明の電磁スプリングクラッチの実施例
を第2図1−I線視断面図で示し、第2図には正面図で
示しである。図面に示したように、被駆動機器の入力軸
に結合し一体に回転するようにした出力回転部材として
の出力軸1は管軸としである。 入力回転部材としての入力ハブ2は出力軸1の) 一端部上に空転自在に支持してあシ、外部駆動源と接続
するための溝プーリ4を軸線を同一にして固着しである
。  ′ 一方、出力軸1には前記入力ハブ2のボス部2Aに隣接
する位置において出力回転部材としての環状部材7を固
着しである。 環状部材マはボス部7Aの外径を入カッ1ブ2のボス部
2人の外径と同寸もしくはボス部2人の外径よりも僅か
に小寸としである。 この環状部材7にはボス部7Aの外周面7aとの間に所
定幅の環状空隙Sを形成する内径としたスリーブ8を同
心に、かつ、空転自在に支持しである。 スリーブ8は、一端部を環状部材7と端面な揃えて嵌め
合せ、他端部を入カッ1ブ2に空転自在に同心支持しで
ある。 空隙S内には巻締用コイルスプリング3を収納しである
。 コイルスプリング3は矩形断面のばね用線材製品であっ
て、一方の端部3Aをスリーブ8に形成した切欠9に、
また、他方の端部3Bを環状部材7に形成した切欠10
にそれぞれ掛止してあり、少なくとも、ボス部2Aの外
周面2aへの巻締習性を有し、巻線方向を、端部3Aが
押えられた状態で端部3Bが出力軸1の回転方向に回わ
されると拡径する方向、即ち、巻締がゆるむ方向とじて
ある。 回転軸1の他端部上には機器への取付けにより固定部材
となるフィールドコア6を、回転軸lに対する相対的回
転を自在として同心に支持しである。 取付板5に固着したフィールドコア6は、第3図及び第
4図に示したように、内極部材6A・と、外極部材6B
とを一体に結合した部材′であって、内極部材6Aはフ
ランジ部とボス部からなり、外極部材6日は1枚の金属
板をプレス加工によって互いに平行する土壁部と、下壁
部と、両壁部を継いでいる垂直壁部とを有する形状に成
形した部材であって、垂直壁部に、内極部材6Aのボス
部を嵌合固着しである。 この実施例では内極部材6Aと外極部材6Bの端面6a
と6bを同一鉛直面上に臨ませである。 さらに、内極部材6Aのボス部には電磁コイル16を巻
回したボビンBを嵌合固着してあシ、ボビンBの前面上
部となる部分の左右対称位置には、それぞれ圧縮コイル
ばね17,17の基端部を収納しである。 圧縮コイルはね1”、]、’x(一方のみ図示)は、下
端を固定部材となるフィールドコア6に支持して軸線方
向の傾動を自在としたアーマチュア13の自由端となる
上端近くに先端部を当接し、アーマチュア13に前記ス
リーブ8方向への傾動習性を与える。 アーマチュア13は、第5図及び第6図に示したように
、1枚の金属板をプレス加工によシ成形した板状物であ
って、上端部左右中心位置に、プレス加工により切出成
形した突起13Aを設けである。 突起13Aは、前記スリーブ8に形成した凹部12への
陥入掛合が、アーマチュア13の子り一ブ方向への傾動
により自在となる。 凹部12は半径方向のスリット状であってもよいが突起
’1L3Aの嵌入を容易かつ、確実にするために、スリ
ーブ8が回転しているときに、前記突起13Aに接近す
る側となる凹部12の一側を、徐々に凹部12の底面に
至るよう傾斜させておくとよい。々お、突起13Aをス
リーブ8側に、凹部12をアーマチュア側にそれぞれに
設けて相対的に掛合する構造とすることもある。 前記アーマチュア13には大きな孔13Bを設けである
。 孔13Bは環状部材7とフィールドコア6の間隔を保持
するカラー状スペーサ11を挿通し、かつ、アーマチュ
ア13がフィールドコア6に[を吸着され、また、圧縮
コイルばね17に押されて傾動する際にスペーサ11と
干渉しない寸法に定めである。 固定部材となるフィールドコア6へのアーマチュア支持
構造は、ビス1!5.15によシフイールドコア6に固
着した金属製ブツシュ14.14に、アーマチュア13
の下部の所定位置に穿設しであるばか孔13s’、IQ
B’をそれぞれ遊嵌した構造としである。 なお、ブツシュ14.14はゴム製としてもよい。 上述の構成からなるこの発明、の電磁スプリルグクラッ
チは、第1図に示した状態から電磁コイル16に電圧を
印加すると、フィールドコア6の内極部材6Aと外極部
材6Bとアーマチュア13に磁束が通シ、励磁したアー
マチュア13が圧縮コイルばね17の弾発的押圧力に抗
してフィールドコア6に磁気吸着され、アーマチュア1
3の突起13Aがスリーブ8の凹部12から脱出する。 この状態になると、スリーブ8を拘束する力が除かれる
ので、スリーブ8は自由に回転できるようになり、入カ
ッ・ブ2のボス部2人に対し巻締習性ヲモつコイルスプ
リング3がボス部2人と一体に回転し、コイルスプリン
グ3と連結状態にある環状部材7が入力ハブ2と一体に
回転して入力側から出力側にトルクが伝達される。 つぎに、電磁コイル16への電圧印加を停止すると、磁
束が消滅し、アーマチュア13をフィールドコア6に吸
引する力が除かれるため、圧縮コイルばね17の押圧力
を受けているアーマチュア13は、瞬時にスリーブ8方
向に傾動することになる。 スリーブ8方向に傾動したアーマチュア13は、スリー
ブ8の1回転以内に突起13Aが四部]2に陥入掛合し
、スリーブ8を強制的に停止させる。 スリーブ8が停止すると、スリーブ8の切欠9に端部3
Aを掛止しであるコイルスプリング3は、端部3Bを掛
止しである環状部材7側の慣性により、それまでの回転
を継続する方向に端部3・Bが回わされることになって
拡径させられる。 これによってコイルスプリング3の入力ハブ2に対する
巻締力が消滅し、トルク伝達がしゃ断されると同時に、
コイルスプリング3を介してスリーブ8に連結されてい
る環状部材7、即ち出力軸]は、アーマチュア13によ
って強制停止させられているスリーブ8の拘束を受け、
直ちに停止する。 瞬時、拡径したコイルスプリング3は再び自己のもつ縮
径力により入力ハブ2のボス部2Aに内径面を摺接する
ことになるが、スリーブ8がアーマチュア13によって
停止させられている限り、出力軸1が回転することはな
い。 以上のようにしてトルクの伝達としゃ断が行なわれるこ
の発明の電磁スプリングクラッチは、スリーブ8に設け
る凹部12の数を増すほど、出力側回転部材へのトルク
伝達しゃ断及び出力側回転部材の停止に至る時間の縮減
を図れる。 即ち、ステップモータを使用したと同様のステップモー
ションを可能にした電磁スプリングクラッチとなる。 以上の説明から明らか力ように、この発明の電磁スプリ
ングクラッチは、出力側回転部材を1回転あるいは数分
の1回転ごとに停止でき、−軸構造で小形化でき・る上
に、トルク伝達の応答性を極めて良好なものとすること
ができ、各種機器の性能向上に役立ち、さらに、製作が
簡単で作動も確実となるなど多くの優れた効果をもたら
すものである。 4、図面の簡単な説明 第1図、第2図はこの発明の電磁スプリングクラッチの
実施例を示し、第1図は第2図I−I線視断面図、第2
図は正面図である。第3図、第4図はフィールドコアな
示し、第3図は第4図III −11T線視断面図、第
4図は正面図である。第5図、第6図はアーマチュアを
示し、第5図は第6図■−V線視断面図、第6図は正m
1図である。図面において、 1・・・出力軸、     2・・・入力ハブ、2A・
・・ボス部、     2a・・・外周面、3・・・コ
イルスプリング、3A、 3B・・・折曲部、4・・・
溝プーリ、    5・・・取付板、6・・・フィール
ドコア、6A・・・内極部材、7・・・環状部材、  
  7A・・・ボス部、7a・・・外周面、     
8・・・スリーブ、8a・・・内周面、。    9.
10・・・切欠、11・・・カラー、     、12
・・・切欠、13・・・アーマチュア、  13A・・
・突出部、14・・・ブツシュ、15・・・ビス 16・・・電磁コイル、   17・・・ばね。 手続補正書(刃側 昭和57年4月26日 特許庁長官 島21)春 樹   殿 1、事件の表示 特願昭56−1’57354   号 2、発明の名称 電磁スプリングクラッチ 3、補正をする者 4、代 理 人 住所 東京都千代In区神田錦町−丁目乙番地宗保第二
ピル8階 昭和57年2月23日(発送口) 7、補正の内容  別紙の通り   ゛ニー17′、 
、、、+(1)  明細書、第2頁1発明の詳細な説明
の項。 第2行、 「30発明の名称」とあるを、 「3、発明の詳細な説明」と訂正する。 以上 手続補正書(自発) 昭和57年9月16日 特許庁長官 若 杉 和 夫   殿 2、発明の名称 電磁スプリングクラッチ 3、補正をする者 4、代 理 人 (1)  明細書、第8頁、発明の詳細な説明の項、第
6行、 「磁気吸着され、」とあるを、 「磁気吸着されて2点鎖線で示される状態となり、」と
訂正する。 (2明細書、第8頁、発明の詳細な説明の項、第11行
、 「ボス部2Aと一体」とあるを、 「ボス部2人全巻締める(2点鎖線図示状態となる)た
め、コイルスプリング3は入力ハブ2のボス部2人と一
体」 と訂正する。 (3)  明細書、第9頁、発明の詳細な説明の項、下
から5行〜末行、 「瞬時、拡径したコイルスプリング・・・・・・・・・
・・・・・・・・回転することはない。」とある記載を
削除する。 (4) 第1図、音別紙の通り訂正する。 8 添付書類の目録 (1)訂正図面(第1図)     1 通以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外周面を巻締用コイルスプリングにより巻締める巻締面
    に形成したボス部tもつ入力ハブt、1本の出力軸上に
    空転自在に同心配置する一方、前記コイルスプリングビ
    縮径習性!有する巻締用コイルスプリングとし、かつ、
    このコイルスプリングの一端ビ、前記ボス部乞囲む同心
    配置のスリーブに掛止する一方、他端を前記出力軸側に
    掛止し、さらに、前記スリーブの端面に形成した切欠に
    先端部が掛合する習性tもつ傾動自在のアーマチュアt
    、前記スリーブに正対するフィールドコア方向への磁気
    吸引を自在として固定部材側に支持してなり、アーマチ
    ュアとスリーブとの掛合解除状態がトルク伝達状態であ
    ることを特徴とする電磁IL スプリングクラッチ。
JP56157354A 1981-10-02 1981-10-02 電磁スプリングクラツチ Granted JPS5861333A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56157354A JPS5861333A (ja) 1981-10-02 1981-10-02 電磁スプリングクラツチ
US06/421,480 US4502578A (en) 1981-10-02 1982-09-22 Electromagnetic spring-wound clutch

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56157354A JPS5861333A (ja) 1981-10-02 1981-10-02 電磁スプリングクラツチ

Publications (2)

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JPS5861333A true JPS5861333A (ja) 1983-04-12
JPS6154969B2 JPS6154969B2 (ja) 1986-11-26

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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