JPS5859458A - 静電像用液体現像剤 - Google Patents

静電像用液体現像剤

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JPS5859458A
JPS5859458A JP56158449A JP15844981A JPS5859458A JP S5859458 A JPS5859458 A JP S5859458A JP 56158449 A JP56158449 A JP 56158449A JP 15844981 A JP15844981 A JP 15844981A JP S5859458 A JPS5859458 A JP S5859458A
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JP
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resin
developer
liquid carrier
image
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JP56158449A
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Itsuo Ikeda
池田 五男
Satoshi Shinguuryo
新宮領 慧
Seiichi Miyagawa
宮川 誠一
Manabu Mochizuki
学 望月
Tsuneo Kurotori
恒夫 黒鳥
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/12Developers with toner particles in liquid developer mixtures
    • G03G9/13Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by polymer components
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電像用液体現像剤に関し、詳しくは石油系脂
肪族炭化水素の担体液中に特定のトナー粒子を分散させ
た静電像用液体現像剤に関する0 従来、静電像用液体現像剤は多く知られて(・るが、代
表的には(1)芳香族系炭化水素又は脂肪族系炭化水素
の担体液中に、その担体液に実質的に不溶な樹脂粒子又
は着色樹脂粒子を分散させたもの、(2)前記(1)に
幹部会が担体液に対し不溶で枝部分が担体液に対し可溶
なグラフトポリマーを更に添加したもの(特公昭54−
35492号公報) 、(3)前記(1)又は(2)に
更に極性制御剤を添加したもの、等があげられる。
しかしながら、これらの液体現像剤にあっては、例えば
担体液に芳香族系炭化水素を使用した場合には受像紙の
地肌部に付着している担体液が定着時にかなり強く臭気
となって発生し換気をよくしなければならず、また(1
)、(2)のものではトナー粒子の分散安定性は改良さ
れるが未だトナー粒子の受像紙への転写が不十分で高濃
度画像が得られにくい嫌いがある。更に、前記(3)の
ものでは感光体(電子写真用感光体)あるいは静電記録
体上の画像部への現像剤の付着量(現像剤の盛り上り)
が少なく、これに加えてトナー粒子の沈降性が大きく実
用性に不安定さがみられるといった欠点がある。 ゛ 本発明の目的は、上記のごとき欠陥がなく、高濃度画像
が容易に得られる静電像用液体現像剤を提供することに
ある。本発明の他の目的は、とくに感光体又は静電記録
体上の画像部への付着量が著しく良好な静電像用液体現
像剤を提供することにある。
即ち、本発明の静電像用液体現像剤は石油系脂肪族炭化
水素の担体液中に、該担体液に実質的に不溶な樹脂粒子
(A成分)と、該担体液中で聞濁重合して得られた樹脂
(B成分)とが分散されており、′これらA成分とB成
分との重量比(A/B )が0.5〜5の範囲にあり、
かつ、着色剤が少なくともA成分又はB成分に含有され
ていることを特級としている〇 以下に本発明をさらに詳細に説明すると、本発明現像剤
でトナー粒子を構成しているものは前記のA成分、B成
分及び着色剤(染料、顔料)である。ここでのA成分i
樹脂単独からなるものであってもよいし、あるいは樹脂
中に着色剤゛(例えばカーゼンブラック)を分散させた
もの、着色剤を樹脂で被覆したものであってもよ〜・。
A成分で用〜・られる樹脂は、石油系脂肪族炭化水素(
担体液)に実質的に不溶なものから選択される。このよ
うな樹脂としてはスチレンを少なくとも70モル弧以上
含有する樹脂・エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ロジン
変性ポリエステル樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロ
ジン変性フェノール樹脂、熱可塑性ポリエステル樹脂、
クマロン樹脂等があげられる。
この人成分の大きさは粒径が0.1〜10μm好ましく
は0.3〜6μm程度が適当である。
B成分は石油系脂肪族炭化水素溶媒中で懸濁重合して得
られた樹脂で、実際には著しく微粒子状のものである。
このものはZfi類に大−きく分類することができる。
第1のタイプとしては、特開昭50−10140号、特
開昭50−99331号、特開昭51−126152号
、特開昭55−22718号、特開昭55−33110
号および特開昭55−35321号などの公報で提案さ
れているごとき、脂肪族系炭化水素溶媒中においてグラ
フト重合せしめて得られる樹脂である。たとえば、脂肪
族系炭化水素溶媒中で (1)  一般式(1) %式%:( 〔但し、Rは−H又は−CH,基、XはC00Cn H
zn + 1又は−〇〇n HIn+ 1 (6≦n≦
20)を表わす。〕       6 で示される七ツマ−と、アクリル酸、メタクリル酸、7
マル酸、クロトノ酸、イタコン酸、マレイン酸等の不飽
和カルメン酸若しくはその酸無水物又はグリシジルアク
リレート、グリシジルメタクリレート等のグリシジル基
含有重合性モノマーとを重合し、 (b)  この重合体が不飽和カルゼイ散着しくハソの
酸無水物を構成単位として含むときにはグリシジル基含
有重合性モノマーで、またこの重合体がグリシジル基含
有重合性モノマーを構成単位として含むときには不飽和
カルミン散着しくはその酸無水物でエステル化反応せし
め、このエステル化重合体に下記一般式(2)のモノマ
ー又は下記一般式(2)のモノマーと極性化合物とをグ
ラフト重合せしめたものが挙げられる。
一般式(2) %式% 〔但し、Rは水素又は−C其りYは C00Cn aln + 1 (1≦n≦4)、−0C
OCmH!m + 1上記極性化合物としては1記一般
式(3)のモノマーあるいはマレイど酸、7マル酸、ア
トロピン酸、アリルアミン、ビニルアミン、アロイルア
ルコール、ビニルスルホ/酸及ヒビニルりん酸等が例示
される。
一般式(3) %式% 〔但し、Rは水素又は−cH,,2は C00C! H4N (Cn H@ n + t )t
、−COOH。
1 WIJ2のタイプとしては、特開昭52−77731号
公報および特開昭52−127336号公報で提案され
る如き、脂肪族系炭化水素溶媒に不溶又は難溶な樹脂を
、該樹脂を溶解し得る少なくとも1種のモノマーに溶解
し加熱した脂肪族系炭化水素溶媒中に滴下重合せしめた
樹脂である0前記脂肪族系炭化水素溶媒に不溶又は難溶
な樹脂としてはエステルガム、硬化ロジン等ノ天然樹脂
や、天然樹脂変性マレイン酸樹脂、天然樹脂変性フェノ
ール樹脂、天然樹脂変性ポリエステル樹脂に天然樹脂変
性インタエリスリトール樹脂、エポキシ樹脂等の天然樹
脂変性熱硬化性樹脂が挙げられる。
前記溶媒に溶媒和可能なポリマーを構成し且つ前記樹脂
を溶解し得る七ツマ−としては、一般式 〔但し、Rは−H又は−CH,、Gは−COOCnH,
n +1又は−oc nHl n + 、基(nは6〜
20の整数)を表わす。〕 で示されるビニルモノマー(以下上ツマ−Gという)、
例えばアクリル酸又はメタクリル酸のステアリル、ラウ
リル、2−エチルヘキシル又はヘキシルエステル;t−
ブチルメタクリレート;セチルメタクリレート;オクチ
ルメタクリレート;ビニルステアレート等が挙げられる
この−E/マーGにはグリシジルメタクリレート、グリ
シジルアクリレート、プロピレングリコールモノアクリ
レート、プロピレングリコールメタクリレート、ヒドロ
キシエチルメタクリレート、アクリロニトリル及びメタ
アクリロニトリル(以下上ツマ−Jという)の1種以上
を混合使用することができる。これらのモノマーJはモ
ノマーGの重合前に七ツマ−Gに加えて、或いはモノマ
ーGの重合後、重合系に加えて共重合させる。七ツマ−
Jは前記非水溶媒に実質的に不溶な樹脂を溶解するが、
単独ではポリマー化した場合、非水溶媒に溶媒和するこ
とはできない。なおモノマーGとモノマーJとの割合は
70〜99730〜1程度(重量比)が適当である2、 また、特開昭53−54029号公報に提案されている
樹脂も上記2種のタイプ以外のものとして本発明に使用
可能である。
なお、このB成分には着色剤が含有されていてもいなく
てもよいが、A成分に着色剤が含有されていない場合は
含有されていることが必要であ゛る。
これらA成分、B成分および着色剤を主成分としたトナ
ーを分散させる担体液(石油系脂肪族炭化水素)として
は、例えば、e 9フイン系又はイソパラフィン系炭化
水素(エッソ社製、アイソパート1アイツノe  c、
アイツノ”  Lsアイツノe  K、ナフサA6、ツ
ルペッツ100)、リフロイン、n−ヘキサン、n−へ
ブタン、1so−オクタン、n−オクタン、四塩化炭素
等が単独であるいは2種以上が組合わされて使用される
実際に本発明現像剤を製造するには、先づ前記のA成分
、B成分を各々つくる。この場合、B成分が担体液(石
油系脂肪族炭化水素溶媒)に懸濁されている状態のもの
の中にA成分を添加し、ゼールミル等で分散して濃縮ト
ナーとするのが箸利である。次いで、これに担体液な加
えて適当なトナー濃度にまで希釈すればよい〇この製造
過程において、A成分それ自体は担体液に不溶であるが
、B成分の存在により担体液中に均一に分散されるよう
になる@ なお、この均一分散がなされるためにはA成分とB成分
との量比が考慮されねばならず、この値(A成分/B成
分)は重量比で0.5〜5好ましくは2〜3程度である
0重量比が5を越えるようになると相対的にB成分が少
なくなることから分散不良を生じ沈降を生じるようにな
り、また粒径が粗大化して鮮明な画像が得られなくなる
0逆に、重量比が0.5より小さいようであると分散が
過剰となり、B成分の一部溶出により担体液の抵抗が低
下してしまい良質の液体現像剤にならなくなる。
このようにして製造された液体現像剤においてトナー成
分は、担体液に実質的に不溶なA成分と、極性制御性に
すぐれかつ担体液に分散性のよいB成分と、着色剤とか
ら構成されており、A成分なり成分があたかもとりかこ
むような形態が採られている。従って、この現像剤は、
これが静電像に付着された場合には可成り嵩高トナー画
像を形成するようになる。
もつとも、従来の液体現像剤においても嵩高トナー画像
を形成できるものがあった。すなわち、さきにあげた特
公昭154−35492号公報で提案される現像剤であ
るが、この現像剤は脂肪族系炭化水素に不溶な樹脂粒子
と特定グラフトポリマー成分とからなり、このグラフト
ポリマー製造時にトルエン等の芳香族系炭化水素溶媒を
用いており、この芳香族系炭化水素溶媒が現像液中にそ
のまま含まれるものであった。この芳香族系炭化水素溶
媒が担体液中に存在することにより、経時につれ脂肪族
系炭化水素溶媒に不溶な樹脂粒子表面が溶は出し、また
軟化してしまい、嵩高な画像が得られにくくなるととも
に、トナーの電気的性質も変化して充分な画像濃度が得
られず、一方地肌汚れを増すと−・う欠点をもっている
。また、前記グラフトポリマーは粘着性が強いために現
像液全体の粘度が高く、このために地肌部分に容易に付
着する傾向を有し、更には、転写前のスクイズ効果も弱
く相体液の持ち出し量も多くなるという欠点を有してい
るものである。
本発明現像剤を用いて複写画像を得るに際しては、前記
の嵩高トナー画像が形成され、かつ、これの転写性が良
好なことを利用して、受像紙と非画像部とを接触させず
に画像トナーのみを選択的に受像紙に転写することが可
能である。
このため、画像濃度は高く、更に担体液が受像紙に付着
しないかしたとしてもその量は極めて少ないことから地
肌汚れは無視しうる程度であり、画像鮮明性は良好であ
るといったすぐれた効果が奏される0 複写画像を得る方法には、(イ)これまで行なわれてき
た方法と同様に、感光体又は静電記録体上に静電潜像を
形成させた後、これを本発明現像剤で現像して嵩高トナ
ー画像を得、更にこれに受像紙(例えば普通紙など)を
あてがい転写させる。(ロ)感光体又は静電記録体上に
静電潜像を形成させた後、これを本発明現像剤で現像し
て嵩高トナー画像を得、次いでトナーの極性を反転させ
てから全面露光を施し、続いてこの状態のものに受像紙
をあてがい受像紙裏面側からスコロトロンチャジャ−を
印加してトナー画像を転写させる、等が採用される。
次に実施例を示す。
実施例1 ロジン変性マレイン酸樹脂       100重量部
を熱ロールミルにて混練後冷却し粉砕して、体積平均粒
径が約4μmの着色樹脂微粉末(A成分)を得た。
一方攪拌機、温度計、還流冷却器を備えた容WNCアイ
ソパーG(エツソスタ/ダート石油社製)300gをと
り、95Cに加熱した0この中に2−エチルへキシルメ
タクリレート200g、グリシジルメタクリレート10
g、アゾビスイソゾチロニトリル3gの混合物を3時間
に亘って一定速度で滴下した後、さらに反応を完結させ
るため1時間攪拌した。これにアクリル酸5J、ハイド
ロキノン0.11%ラウリルジメチルアミン11を加え
90Cで20時間反応させ前記反応で得られた共重合体
をエステル化した0工ステル化度は酸価の低下の測定か
ら25〜30%の範囲であった。次に、エステル化反応
液にアイソA−G500pを加え90rにてメタクリル
酸メチル5011アゾビスイソブチロニトリル31/を
一定速度で3時間に亘って滴下し更に反応を完結させる
ため液温を前記温度に約5時間維持した後冷却して、ラ
テックス(樹脂分17.5%)を調製した(B成分)0
次に 上記A成分          14重量部上記B成分
ラテックス     40重量部アイツノぐ−0   
      150重量部を小型ゼール、ミルで24時
間分散を行ない濃縮トナーとし、この濃縮トナーを固形
分1,5%に−なるようにアイソJ  Qにて希釈して
現像液とした。
これを市販電子写真複写機(リコー社製、DT−120
0)に用いS・感光体上の静電潜像を現像し転写する複
写に供したところ、その特性は表−1に示すとおりであ
って特に画像濃度が高く、地肌汚れが少なくかつ転写紙
への担体液(溶剤)−付着量が少ないものであった。
また、この現像液をビーカーに採り1週間静置してトナ
・・−を沈降させた後これを軽く振と5するだけで沈降
トナーは再分散された。1週間経過後の現像液を軽く攪
拌したのち複写に供したところ画像特性は、はぼ初期の
ときのものと同程度であった〇 実施例2 不飽和ポリエステル(花王アトラス 社製1アトラック382A″)     100重量部
を熱ロール々ルにて混線後冷却し粉砕して、体積平均粒
径が約7μmの着色樹脂粉末(A成分)を得た。
一方、攪拌機・温度計−If流冷却器を備えた容器にア
イソノーH3O0Iiをとり、95Cに加熱した。この
中に、 2−エチルへキシルメタクリレ−)     200j
lグリシジルメタクリレート          so
yアゾビスイソブチロニトリル          3
IIを3時間にわたり一定速度で滴下して反応させた後
、更に反応を完結させるため約1時間攪拌した。これに
メタアクリルlI’ls&、ハイドロキノン0.II及
びラウリルジメチルアミy1yを加え90Cで11S時
間反応させ前記反応で得られた共重合体をエステル化し
た0工ステル化度は酸価の測定により20〜30%であ
った。
次にエステル化反応液にアイソ、e−H5ooyを加え
て95Cにてメチルメタアクリレート50、f及びアゾ
ビスイソゾテロニトリル3Iを一定津度で3時間滴下し
更に5時間一定液渇に維持した後冷却して、ラテックス
(樹脂分17.5%)を調製した(B成分)。
次に 上記A成分          16重量部上記B成分
ラテックス     20重量部アイソノーH150重
量部 を小型ゼールミルにて24時間分散を行ない濃縮トナー
とし、この濃縮トナーを固形分1.5%になるようにア
イソノぞ−Gにて希釈して現像液とした。
これを市販電子写真複写機に用いS・感光体上の静電潜
像を現像し、転写する複写に供したところその特性は表
−1に示すとおり良好であった。また、この現像液中の
トナーの再分散性は実施例1と同様良好なものであった
実施例3 スチレン−n−ブチルメタクリレート共重合、?、。パ 一方、攪拌機、温度計、還流冷却器を備えた1、6ノ入
りの3つ口容器に、アイツノ#−H300gを採り、9
0Cに加熱した。また、2−エチルヘキシルメタクリレ
ー)200IにペラカサイトF−171を80II溶解
し一更にアゾビスイソブチロニトリル2Iを混合した。
この混合物を前記容器中に4時間に亘って滴下重合した
後、更に1時間攪拌し、固形分48.3%の樹脂(B成
分)分散液を調製し、この分散液20重量部とカーゼン
ブラック(三菱化成社製、三菱カラーカーーン#44)
15重量部およびアイソパーH100重量部とを48時
間ゼールミルで混練した。
次に A成分               13重量部B成
分およびカーゼンブラック含有液   80重量部アイ
ソパーH100重量部 を小5i1/−ルミルにて24時間分散を行ない濃縮ト
ナーとし、この濃縮トナーを固形分1.5%になるよう
にアイソパーHにて希釈して現像液とした。
これを実施例1と同様に複写に供し痘ところその特性は
表−1に示すとおり良好なものであつた。また、この現
像液のトナーの再分散性は実施例1と同様良好であった
実施例4 一実施例2の不飽和ポリエステル樹脂に代えてロジ〉変
性フェノール樹脂(播磨化成社製、グレード5−145
G)を用い、また、A成分の体積平均粒径な約6.7μ
mにした他は実施例2と同様にして濃縮トナーを得、こ
れを固形分1.5%になるようにアイソパーHにて希釈
して現像液とし、複写に供したところ、その特性は表−
1に示すとおり良好なものであった。
また、この現像液のトナーの再分散性は実施例1と同様
良好であった。
実施例5 実−施例3のスチレン−n−ブチルメタクリレート共重
合体に代えて不飽和ポリエステル樹脂(花王アトラス社
製、アトラック382E)を用いた他は実施例3と同様
にして濃縮トナーを得、これを固形分1.5%になるよ
うにアイツノ9−Hにて希釈して現像液とし、複写に供
したところその得られた特性は表−1に示すとおり良好
なものであった。
実施例6 実施例1においてB成分ラテックスの量を40重量部か
ら20重量部にかえた以外は同様にして現像液を得た。
これの特性は表−1に示すとおり良好なものであった。
実施例7 実施例1においてB成分ラテックスの量を40重量部か
ら80重量部にかえた以外は同様にして現像液を得た。
これの特性は表−1に示すとおり良好なものであった。
比較例 トルエン                20重量部
アイツノ臂−Q             100重量
部をホモデスパーで混−線した@この混練物63重量部
を実施例1のB成分40重量部に代え実施例1と同様に
して現像液を得、複写に供したところ表−IK示す特性
を示した。この現像液の使用では、特に地肌濃度が高く
なり、また担体液付着量も多く、更に、画像特性も良好
なものではなかった。一方、この現像液をビーカーに採
り1週間静置したところ、実施例1〜7の現像液に比較
して、沈澱物は少なかったが、これを再分散し複写に供
したところ画像濃度は0.91に低下し、また地肌濃度
は0.08と高いものであった。
(以下余白)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、石油系脂肪族炭化水素の担体液中に、該担体液に実
    質的に不溶な樹脂粒子(A成分)と、該担体液中で懸濁
    重合して得られた樹脂(B成分)とが分散されており、
    これらA成分とB成分との重量比が0゜5〜5の範囲に
    あり、かつ、着色剤が少なくとも^成分又はB成分に含
    有されていることを特徴とする静電像用液体現像剤。
JP56158449A 1981-10-05 1981-10-05 静電像用液体現像剤 Pending JPS5859458A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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