JPS5859037A - 自動車用ドアトリム - Google Patents

自動車用ドアトリム

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JPS5859037A
JPS5859037A JP13307281A JP13307281A JPS5859037A JP S5859037 A JPS5859037 A JP S5859037A JP 13307281 A JP13307281 A JP 13307281A JP 13307281 A JP13307281 A JP 13307281A JP S5859037 A JPS5859037 A JP S5859037A
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JP
Japan
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door trim
door
assembly member
component
laminated
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JP13307281A
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JPS6344086B2 (ja
Inventor
Yuji Eto
衛藤 祐二
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用ドアトリムの製造方法に関し、特にそ
のドアトリムの本体に装着されるアッセンブリメンバー
の取付けを同時に行なえるようにした製造方法に係るも
のである。
自動車用ドアトリムは一般に、自動車のドアインナーパ
ネルの面形状に合せてトリムカットされた芯材上にパッ
ド材、表皮材を積層貼着してドアトリム本体を形成し、
次いで該ドアトリム本体の側面にアームレストやドアボ
ケッ1〜等の機能部品あるいは中ハギ(ドアトリム本体
に立体感を与えるための装飾的な部8)等のアッセンブ
リメンバーを装着するようにしている。すなわら、該種
ドアi〜リムにおいては、そのドアトリム本体を完成し
た後に上)ホのごとぎ機能部品あるいは装飾部品を後づ
けにより一体化するのが通常である。
また、上記ドアトリム本体を形成する芯材どしては、例
えばボード材の上峰部にインブーパネルのラインに沿っ
て膨出するガーニッシュを装着したものもある。このも
のは、上記ボード材の上縁に沿って突出状態にリベツ1
へあるいはタッカ−止めされる金属製の部材であって、
上記ドアI−リムを形成した際にJ3IJる上縁の膨出
部分を形成するもので、このものにおいてblやはり装
飾的な目的のために設けられるものである。
しかしながら、上記のJ、うな各部身4にあっては、平
板状の芯材に対し上i!Iiの如くタッカ−止めやステ
ップル止めあるいは樹脂クリップ等の接合手段を用いて
本体あるいは本体を構成す゛るボード材上に取付けられ
るために、その取(=J ij:ま極めて面倒であり、
■数がかかり、まlここのために一枚当たりの製造コス
1〜も極めて^(IIih ’bのどなる。。
この発明は上述した従来の問題点に区みなされたもので
あり、その[1的t11自動車用ドア1〜リムの製造を
藺単にりるとともに、ぞ−の本体のウエルダ溶着時にお
いて台>!ツ[ンノリメンバーを一体にウエルダ溶Wで
きるにうにしlとものである。
この目的のために本発明は自動中のドアインナーパネル
の面形状に合u゛【トリムカット上にパッド材、表皮材
を柚胸貼曽してドア【・リム本体を形成するとともに、
該ド)シ1〜リム本体側面に、突出して設けられるアッ
センブリメンバーを装着してドアトリムを完成するもの
番ごおいて、上記アッセンブリメンバーはウエルダ溶着
可能な軟質樹脂により構成される製品外皮と、この外皮
の周縁に形成されたフランジ部とからなり、咳アッセン
ブリメンバーをドアトリム本体装着位置に位置決めし、
次いでそのフランジ部を高周波つ■ルダ溶着することに
よって、アッセンブリメンバーをパッド材、表皮材とと
もに芯材に貼着し、各部一体化するようにしたことを特
徴とする自動車用ドアトリムの製造方法を提供するもの
で、以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図は、この発明を適用する高周波ウエルダ装置を示
すもので、このものは下部電極プレート(下盤)1と、
この下部電極プレー1〜1の上部に、これと対向して空
(油)圧シリンダ2により昇降可能に配置された上部電
極プレート(上盤)3と、これら各電極プレート1.3
にその両電極端を接続した高周波発振器(いずれも図示
せず)と、上記下部電極プレー1〜1上に型ベース5を
介して導通状態に設【ノられたウエルダバ−6.6・・
・・・・を備えている。そして、上記各ウエルダバ−6
,6・・・・・・の周縁にはベークライト板等の絶縁プ
レー1・8。
8・・・・・・が配設され、かつこの絶縁プレー1−8
.8・・・・・・の支持ステイ9,9・・・・・・が立
設されており、後述するドアトリムの加工時において上
記絶縁プレート8,8.・・・・・・にJ:つてイの1
ニアトリムの下面突出位置を規制するJ、うにしている
次に上記の如く構成された高周波ウエルダ装置を用いて
上述のドア1−リムの加工を行むう場合について同第1
図及び第2図以下の図面を用いて説明する。
なお、ドアトリムの構成44利どしては、表皮材20を
その製品表面とし、口1:だ製晶與面側となる面にはウ
レタンパッド21を介(c′t!Lめ、次いでその背面
にハードボード等の板状の芯材22を配設したものを本
体とし、更には上聞表皮020の表面の所定位置にガー
ニッシュ構成部品23及びアームレスト構成部品24を
一体につLルダ溶着5− するものである。
上記ガーニッシュ構成部品23は、第3図(a>に示す
ような形状を成すもので、このものは軟質塩化とニール
樹脂を射出成型して所要の膨出面形状に形成するととも
に、その外周縁にフランジ23aを形成するとともに、
その裏面には多数の補強リブ23b.23b・・・・・
・を突設したもので、この構成によりガーニッシュ構成
部品23はそれ自身クッション性を有するとともに、そ
の裏面に配設された多数の補強リブ23b.23b・・
・・・・によって保形性を創出し、いわゆるクッション
的な機能を奏するようにしたものである。
また、アームレスト構成部品24は同図(b)に示すよ
うに、上記ガーニッシュ構成部品23と同様軟質塩化ビ
ニール樹脂の射出成形体からなっており、いわゆる肘掛
は形状にこれを成形したもので、その周縁にはフランジ
部24aが形成されているとともに、その膨出端の背面
側には補強リブ24b,24b・・・・・・が突設され
てなるものである。
6一 そして、これらの部品をドアI・リノ、成形ll!Jに
おいて一体に組付()るには、まff¥11図に承り高
周波ウエルダ装置の上部電極プレー1−3が型聞きして
いる状態で上記ガーニッシュ構成部品23及びアームレ
スト構成部品24を6周波つ1−ルダ装置の電極バー6
上に、その周縁のフランジ部23a。
24bがそれぞれHトかるJ、うに敷設し、ついでその
上面に表皮U20.パッド(421及び芯材22のll
@に順次槙層すればセラ1−が完了りる。
ついで、第2図に示づ部5うに、1一部W1陽プレート
3を下降せしめ、上記じアトリム構成部品をウエルダバ
−6Fに押しCIjればウレタンパッド21はその押圧
力ににって」−&iつIルダバ−6と対向する部分のみ
が漬されるととC)に、1−記表皮材とガーニッシュ構
成部品23 、 ’/’ −lx L’ス1〜構成部品
24の周縁部の接合di 4:1あわ口しろ同1−は上
記ウエルダバ−6によつ゛て強圧された状態となり、し
かしてこの状態より更に圧をくわえるとともに、高周波
発振器の両電極端に6周波を印加り−れば、上記ウレタ
ンパラ1:21の1j縮部分と上記各構成部品及び表皮
材20の接合部分と芯4422間はウェルダミ1着され
、各部一体化される。
第4図はそのつ■ルダ溶楯によって一体化された自動車
用ドアトリムを示すものであって、上記ウェルダバ−6
が当接−する部分のドアトリム表面側には凹状の線状溝
模様が形成されて、その部分がお互いにおしつぶされた
状態で芯材22の表面側に接着し、一体化されるどとも
に、その線状溝模様がドアトリムの表面側に形成される
。また上記が−ニッシュ構成部品23及びアームレスト
構成部品24もその周縁にウエルダ溝模様を形成した状
態で上記芯材22.パッド材219表皮材20からなる
ドア1−リム本体の側面の所要位置にウエルダ溶着され
て一体化され、これによってドアトリム本体どこれらの
部品とが一回の工程で同時に一体に成形されてしまうこ
とになる。
なお、本実施例においでtまガーニッシュ構成部品23
及びアームレスト構成部品24をドア1〜リム本体の側
面に一体化した場合について示したが、その他の構成部
品例えばドアポケットやいわゆる中ハギと称する装飾的
立体形状を与える部1等も次いでドアトリム本体の成形
と同(時にウエルダ溶着によって一体化づることができ
る。
次に、第5図(a)、(1)>1jこの発明の1lj2
の実施例を示すもので、本実施例においては上記ガーニ
ッシュ構成部品23の表向に木目模様を形成したシー]
・32を一体に矛めラミネーI・1ノーある。
\ また、アームレスト構成部品24についても同じくその
表面に木目模様のシー1〜42を一体にラミネートしで
ある。本実施例においても上記と同様なウエルダ溶着方
法にJ:ってドア1−リム本体の成形と同時にこれらを
一体化でき、更に本実施例においては更にその木11 
@IIを形成し1こシート32゜42によっで史に装飾
性を創出づることができるのである。
以上各実施例において詳細に説明したJ、うに、本発明
方法にあっては上述の如くアームレストやガーニッシュ
ある&) G、Lその他のドア1−リム本体よりの側面
J:り突出しτ段【ノられるアッセンブリメンバーをウ
エルダ溶@可能な軟ll樹脂にJ、って構9− 成し、これを上)ホのドア1−リム本体のつ■シダ溶着
時において同時にその側面に溶着J゛るようにしたもの
であるから、従来核種アッセンブリメンバーをドアトリ
ム本体に貼着する方法に比して、機械的な接合手段を要
さず、−回のウコ刀しダ溶着工程において全てのアッセ
ンブリが(1なえるIl、:め製造が簡素化するととも
に、実施例に示したようにそのアッセンブリメンバーの
模様、形状等においても意匠的なものを自由に選ぶこと
ができる等の多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の製造順序を示す高周波ウエ
ルダ装置の断面図、第3図(a)、(b)はそれぞれ本
発明を適用するガーニツシ」構成部品及びアームレスト
構成部品を示り゛斜視断面図、第4図は本発明を適用し
て得たドア1〜リムの断面斜視図、第5図(a)、(b
)は本発明に係るガーニッシュ構成部品及びアームレス
]・構成部品の他の例を示す断面斜視図である。 −10−− 20・・・・・・・・・・・・表皮材 21・・・・・・・・・・・・パッド材22・・・・・
・・・・・・・芯材 23・・・・・・・・・・・・ガーニッシュl5J11
部品24・・・・・・・・・・・・アームレストW4成
部品特許出願人 河西工業株式会社 11°已1゛1 代理人 弁理士 和 川 成11111 i11− 第1図 第2図 第3面 第4図 °づrた 一一一      、。 21        7277 22、/ 2/24 24b     24゜ 7/ 21    ’   <2Z′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車のドアインナーパネルの面形状に合せてト
    リムカットされた芯材上にパッド材、表皮材を積層貼着
    してドアトリム本体を形成するとともに、該ドアトリム
    本体側面に、突出して設けられるアッセンブリメンバー
    を装着してドア1−リムを完成するものにおいて、上記
    アッセンブリメンバーはつ■ルダ溶着可能な軟質樹脂に
    より構成される製品外皮と、この外皮の周縁に形成され
    たフランジ部とからなり、該アッセンブリメンバーをド
    アトリム本体Mlr位置に位置決めし、次いでそのフラ
    ンジ部を高周波ウエルダ溶着することによって、アッセ
    ンブリメンバーをパッド材、表皮材とともに芯材に貼着
    し、各部一体化するようにしたことを特徴とする自動車
    用ドアトリムの製造方法。
JP13307281A 1981-08-25 1981-08-25 自動車用ドアトリム Granted JPS5859037A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6024925A (ja) * 1983-07-21 1985-02-07 Tokyo Seat Kk 表装材の製造方法

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JPS513546U (ja) * 1974-06-27 1976-01-12
JPS54183021U (ja) * 1978-06-15 1979-12-25

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